JP2006109148A - 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】この発明は、ユーザの設定した映像表示形態にかかわらず、簡易な構成で、OSDによる表示内容が画面上からはみだして欠けることを防止し得る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を提供することを目的としている。
【解決手段】アスペクト比が4:3のナビゲーション画面にスケーリング処理を施してアスペクト比が16:9の画面に表示させる際、現在の映像表示形態が元の映像信号の表示内容が欠けるモード(ズームモード、スーパーライブモード、字幕モード)である場合、強制的に、元の映像信号の表示内容が欠けることのない映像表示形態(フルモード)のスケーリング処理を施すように切り換える。
【選択図】 図3
【解決手段】アスペクト比が4:3のナビゲーション画面にスケーリング処理を施してアスペクト比が16:9の画面に表示させる際、現在の映像表示形態が元の映像信号の表示内容が欠けるモード(ズームモード、スーパーライブモード、字幕モード)である場合、強制的に、元の映像信号の表示内容が欠けることのない映像表示形態(フルモード)のスケーリング処理を施すように切り換える。
【選択図】 図3
Description
この発明は、映像信号に対して設定された映像表示モードに対応したスケーリング処理を施す映像信号処理装置及び映像信号処理方法の改良に関する。
周知のように、近年におけるテレビジョン放送のデジタル化の推進により、現在では、画面のアスペクト比が4:3のテレビジョン放送方式と、画面のアスペクト比が16:9のテレビジョン放送方式とが混在している。
このため、アスペクト比が16:9の画面を有するテレビジョン受信装置では、アスペクト比が4:3の映像を画面に表示するために複数の映像表示モードを備え、ユーザが所望の映像表示形態を選択することができるようになっている。
この映像表示モードには、例えば、アスペクト比が4:3の映像をそのままの比率で画面の中央に表示させるモード、映像を水平方向に拡大して画面全体に表示させるモード、映像を水平及び垂直方向にそれぞれ拡大して画面全体に表示させるモード等がある。
一方、テレビジョン受信装置にあっては、各種の機能を実行させる際の必要項目を入力するためにGUI(Graphical User Interface)を用い、OSD(On Screen Display)によりユーザに対して入力をガイドするようになっている。
この場合、GUIのためのOSD信号のアスペクト比が4:3であると、ユーザが設定した映像表示モードによっては、OSDによる表示内容の一部が画面からはみ出して見えなくなってしまうという問題が生じる。
特許文献1には、テレビジョン受像器の画面表示設定が4:3設定と16:9設定とに切り換えられるのに応じて、OSDによる表示画面のアスペクト比を切り換えることにより、OSDによる表示内容を画面からはみ出すことなく正常に表示させる技術が開示されている。
特開2001−257970号公報([0015]〜[0019]、図2)
しかしながら、上記の特許文献1に開示された技術では、全てのOSDによる表示画面について、4:3設定と16:9設定とに対応した画面を予め容易しておく必要があり、構成が煩雑になるという問題を有している。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、ユーザの設定した映像表示形態にかかわらず、簡易な構成で、OSDによる表示内容が画面上からはみだして欠けることを防止し得る映像信号処理装置及び映像信号処理方法を提供することを目的とする。
この発明に係る映像信号処理装置は、入力信号から第1のアスペクト比を有する映像信号を復元する信号処理手段と、表示要求に基づいて第1のアスペクト比を有するナビゲーション画面に対応した映像信号を発生する発生手段と、信号処理手段及び発生手段の少なくとも一方から出力された映像信号に対して、第1のアスペクト比とは異なる第2のアスペクト比を有する画面に表示可能な複数種類の表示形態のいずれかに選択的にスケーリング処理を施すスケーリング手段と、スケーリング手段に対して複数種類の表示形態の中から所定の表示形態のスケーリング処理を選択可能とする選択手段と、発生手段から出力された映像信号に対して、選択手段の選択状態に無関係に、元の映像信号の表示内容が欠けることのない表示形態のスケーリング処理を施すように、スケーリング手段を制御する制御手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る映像信号処理方法は、入力信号から第1のアスペクト比を有する映像信号を復元する工程と、復元された映像信号に対して、第1のアスペクト比とは異なる第2のアスペクト比を有する画面に表示可能な複数種類の表示形態のいずれかに選択的にスケーリング処理を施す工程と、表示要求に基づいて第1のアスペクト比を有するナビゲーション画面に対応した映像信号を発生する工程と、現在のスケーリング処理が、元の映像信号の表示内容が欠ける表示形態のスケーリング処理である場合、元の映像信号の表示内容が欠けることのない表示形態のスケーリング処理に切り換えて、前記ナビゲーション画面に対応した映像信号にスケーリング処理を施す工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、第1のアスペクト比を有するナビゲーション画面に対応した映像信号に対して、第2のアスペクト比を有する画面に表示可能な複数種類の表示形態のいずれかに選択的にスケーリング処理を施す際に、現在の表示形態に無関係に、元の映像信号の表示内容が欠けることのない表示形態のスケーリング処理に切り換えるようにしたので、ユーザの設定した映像表示形態にかかわらず、簡易な構成で、OSDによる表示内容が画面上からはみだして欠けることを防止することができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実施の形態で説明するDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ内蔵型のテレビジョン受信装置11を示している。
すなわち、アンテナ12で受信したテレビジョン放送信号は、入力端子13を介して、DVDレコーダ14のチューナ部14a及びテレビジョン受信部15のチューナ部15aにそれぞれ供給される。
このうち、DVDレコーダ14のチューナ部14aは、入力されたテレビジョン放送信号から所望のチャンネルのテレビジョン信号を選局して、信号処理部14bに供給している。
この信号処理部14bは、入力されたテレビジョン信号を復調して映像及び音声等の各信号を復元し、ディスクドライブ部14cを介して光ディスク14dに記録させること、HDD(Hard Disk Drive)部14eによりハードデイスク14fに記録させること、の一方を選択的に、または、両方を同時に行なわせることが可能である。
また、この信号処理部14bは、ディスクドライブ部14cを介して光ディスク14dから読み取った情報を再生すること、HDD部14eによりハードディスク14fから読み取った情報を再生すること、のいずれか一方を選択的に行なうことも可能である。
さらに、この信号処理部14bは、光ディスク14dから読み取った情報をハードディスク14fに記録すること、または、その逆の動作も行なえるように、ディスクドライブ部14c及びHDD部14eを制御することができる。
また、この信号処理部14bは、GUIに用いるナビゲーション画面を表示させるためのOSD信号発生部14gを有している。このOSD信号発生部14gは、所望のナビゲーション画面を表示させるためのOSD信号を発生するものである。
この場合、OSD信号発生部14gから発生されるOSD信号は、アスペクト比が4:3のナビゲーション画面に対応している。このOSD信号としては、信号処理部14bから出力される映像信号に重畳されて出力されても良いし、映像信号を停止させて単独で出力されるようにしてもよいものである。
一方、上記テレビジョン受信部15のチューナ部15aは、入力されたテレビジョン放送信号から所望のチャンネルのテレビジョン信号を選局して、信号処理部15bに供給している。この信号処理部14bは、入力されたテレビジョン信号を復調して映像及び音声等の各信号を復元している。
そして、上記DVDレコーダ14の信号処理部14bから出力された映像信号と、上記テレビジョン受信部15の信号処理部15bから出力された映像信号とは、選択部16に供給される。
この選択部16は、信号処理部14bから出力された映像信号(OSD信号が重畳されていても良い)と、上記テレビジョン受信部15の信号処理部15bから出力された映像信号とを選択的にスケーラ17に出力することができる。
また、この選択部16は、信号処理部14bからOSD信号が単独で出力される場合にも、そのOSD信号と上記テレビジョン受信部15の信号処理部15bから出力された映像信号とを選択的にスケーラ17に出力することができる。
さらに、この選択部16は、信号処理部14bからOSD信号が単独で出力される場合には、そのOSD信号と上記テレビジョン受信部15の信号処理部15bから出力された映像信号とを重畳させてスケーラ17に出力することもできる。
このスケーラ17は、入力されたアスペクト比が4:3の映像信号に対して、それをアスペクト比が16:9の画面に表示させる際に、ユーザの選択した映像表示モードに対応した表示形態で表示させるようにスケーリング処理を施すものである。
ただし、このスケーラ17は、OSD信号が単独で供給された場合、または、OSD信号の重畳された映像信号が供給された場合には、後述するように、そのスケーリング処理が制限される。
そして、このスケーラ17から出力された映像信号(OSD信号が重畳されていても良い)または単独のOSD信号は、ドライブ部18に供給されて映像表示のための所定のドライブ処理が施された後、アスペクト比が16:9の画面を有する液晶表示パネル等で構成された映像表示部19に供給された映像表示される。
なお、上記DVDレコーダ14の信号処理部14bから出力された音声信号と、上記テレビジョン受信部15の信号処理部15bから出力された音声信号とについては、選択された後、図示しないスピーカで音声再生されるが、その詳細については省略する。
ここで、このテレビジョン受信装置11は、上記した各種の受信、記録、再生動作を含むその全ての動作を制御部20によって統括的に制御されている。この制御部20は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、操作部21からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ22から送出された操作情報を前記受光部23を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部20は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)24と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)25と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ26とを利用している。
図2(a)〜(e)は、それぞれ、アスペクト比が4:3の映像信号を、スケーリング処理によって、アスペクト比が16:9の画面に表示させる際の、各種の映像表示形態を示している。
まず、図2(a)は、アスペクト比が4:3の映像を、そのままの比率で、アスペクト比が16:9の画面の中央に表示させる、いわゆるノーマルモードと称される表示形態を示している。このノーマルモードでは、画面の両側に無画部分(図ではハッチングで示す)が生じる。
図2(b)は、アスペクト比が4:3の映像を、水平方向にのみ拡大して、アスペクト比が16:9の画面全体に表示させる、いわゆるフルモードと称される表示形態を示している。このフルモードでは、アスペクト比が16:9の映像信号はそのままの比率で画面全体に表示される。
図2(c)は、その左側に示すように、アスペクト比が4:3の映像であって、画面の上下が黒い帯(図ではハッチングで示す)になっている横長映像(映画等に対応)を、水平及び垂直方向に拡大して、右側に示すように、アスペクト比が16:9の画面全体に表示させる、いわゆるズームモードと称される表示形態を示している。このズームモードでは、映像の端の部分が画面からはみ出して欠けることになる。
図2(d)は、アスペクト比が4:3の映像に対して、水平及び垂直方向に非線型のスケーリング処理を施して、アスペクト比が16:9の画面一杯に表示させる、いわゆるスーパーライブモードと称される表示形態を示している。このスーパーライブモードでは、放送信号によっては、画面の上部に黒い帯が出る場合がある。そして、このスーパーライブモードでも、映像の端の部分が画面からはみ出して欠けることになる。
図2(e)は、アスペクト比が4:3の字幕のはいった横長映像に対して、水平及び垂直方向に非線型のスケーリング処理を施して、アスペクト比が16:9の画面全体に表示させる、いわゆる字幕モードと称される表示形態を示している。この字幕モードでは、映像の上端の部分が画面からはみ出して欠けることになる。
すなわち、上記した各種の映像表示モードのうち、ノーマルモードとフルモードとは、いずれも、アスペクト比が4:3の元の映像を全く欠けることなく全て表示することができる。これに対し、ズームモード、スーパーライブモード及び字幕モードは、いずれも、アスペクト比が4:3の元の映像の一部が画面からはみ出して欠けることになる。
このため、この実施の形態では、ノーマルモードまたはフルモードで映像表示を行なっている状態で、ナビゲーション画面、つまり、OSD信号の表示が要求された場合、現状のノーマルモードまたはフルモードのままでOSD信号を表示させる。
また、ズームモード、スーパーライブモード及び字幕モードのいずれかで映像表示を行なっている状態で、ナビゲーション画面、つまり、OSD信号の表示が要求された場合には、強制的にフルモードに切り換えてOSD信号を表示させ、OSD信号の表示停止が要求された場合に、元のモードに自動的に戻すようにしている。
このようにすることにより、OSD信号の表示内容が画面からはみ出して欠けることがなくなり、ナビゲーション画面の全体を常に表示することができるようになる。
図3は、上記したナビゲーション画面の表示要求に基づくモードの切換を一覧にまとめて示している。ユーザによる設定モードがノーマルまたはフルの場合には、ナビゲーション画面の表示中及び表示停止にかかわらず、設定モードはそのまま維持される。
一方、ユーザによる設定モードがズーム、スーパーライブ及び字幕のいずれかである場合には、ナビゲーション画面の表示中はいずれもフルモードに切り換えられ、ナビゲーション画面の表示が停止されたとき、元のモードに戻されているのがわかる。
図4は、上記したナビゲーション画面の表示要求に基づくモードの切換動作を説明するためのフローチャートを示している。まず、この動作は、映像表示部19にいずれかのモードで映像表示が行なわれている状態で処理が開始(ステップS4a)される。
すると、上記制御部20は、ステップS4bで、ナビゲーション画面の表示が要求されたか否かを判別し、要求されたと判断された場合(YES)、ステップS4cで、現在の設定モードがノーマルまたはフルのいずれであるか否かを判別する。
そして、現在の設定モードがノーマルまたはフルのいずれかであると判断された場合(YES)、制御部20は、ステップS4dで、現状の設定モードのままOSD信号を表示させて、処理を終了(ステップS4h)する。
また、上記ステップS4cで現在の設定モードがノーマルまたはフルのいずれでもないと判断された場合(NO)、制御部20は、ステップS4eで、強制的にフルモードでの映像表示に切り換えてOSD信号を表示させる。
その後、制御部20は、ステップS4fで、ナビゲーション画面の表示が停止されたか否かを判別し、表示が停止されたと判断された場合(YES)、ステップS4gで、元の設定モードに戻して映像表示を行なわせて、処理を終了(ステップS4h)する。
上記した実施の形態によれば、設定モードがノーマルまたはフルの場合はそのままナビゲーション画面を表示させ、設定モードがノーマルまたはフル以外の場合は強制的にフルモードに切り換えてナビゲーション画面を表示させるようにしている。このため、OSDによる表示内容が画面上からはみだして欠けることが防止され、ナビゲーション画面の全体を常に表示することが可能となる。
また、設定モードがノーマルまたはフル以外の場合に、ナビゲーション画面の表示が要求されたとき、強制的にフルモードに切り換えるだけであるため、予め各モードに対応したナビゲーション画面を用意しておく必要もなく、構成を簡易にすることができる。
なお、上記した実施の形態では、DVDレコーダ内蔵型のテレビジョン受信装置11において、DVDレコーダ14からアスペクト比が4:3のナビゲーション画面を構成するOSD信号を出力するものとしている。
しかしながら、DVDレコーダ14を搭載したものに限らず、例えば、アスペクト比が4:3のナビゲーション画面を構成するOSD信号を出力可能な既存のIC(Integrated Circuit)チップを内蔵した、アスペクト比が16:9の画面を有するテレビジョン受信装置においても、上記したモードの切り換え動作を実現することができる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
11…テレビジョン受信装置、12…アンテナ、13…入力端子、14…DVDレコーダ、15…テレビジョン受信部、16…選択部、17…スケーラ、18…ドライブ部、19…映像表示部、20…制御部、21…操作部、22…リモートコントローラ、23…受光部、24…ROM、25…RAM、26…不揮発性メモリ。
Claims (8)
- 入力信号から第1のアスペクト比を有する映像信号を復元する信号処理手段と、
表示要求に基づいて前記第1のアスペクト比を有するナビゲーション画面に対応した映像信号を発生する発生手段と、
前記信号処理手段及び前記発生手段の少なくとも一方から出力された映像信号に対して、前記第1のアスペクト比とは異なる第2のアスペクト比を有する画面に表示可能な複数種類の表示形態のいずれかに選択的にスケーリング処理を施すスケーリング手段と、
前記スケーリング手段に対して複数種類の表示形態の中から所定の表示形態のスケーリング処理を選択可能とする選択手段と、
前記発生手段から出力された映像信号に対して、前記選択手段の選択状態に無関係に、元の映像信号の表示内容が欠けることのない表示形態のスケーリング処理を施すように、前記スケーリング手段を制御する制御手段とを具備することを特徴とする映像信号処理装置。 - 前記制御手段は、前記ナビゲーション画面の表示が停止されたとき、前記スケーリング手段を、前記選択手段で選択された所定の表示形態のスケーリング処理に自動的に戻すことを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
- 前記第1のアスペクト比は4:3であり、前記第2のアスペクト比は16:9であることを特徴とする請求項1または2記載の映像信号処理装置。
- 前記スケーリング手段は、入力されたアスペクト比が4:3の映像信号に対して、
表示内容の欠けることのない表示形態としてノーマルモードまたはフルモードのスケーリング処理と、
表示内容の一部が欠ける表示形態としてズームモード、スーパーライブモード及び字幕モードのいずれかのスケーリング処理とを施すことが可能であることを特徴とする請求項3記載の映像信号処理装置。 - 前記制御手段は、
前記ノーマルモードまたはフルモードの表示形態で映像表示しているときにナビゲーション画面の表示要求があった場合、そのままのモードを維持して前記発生手段から出力された映像信号によるナビゲーション画面の表示を行なわせ、
前記ズームモード、スーパーライブモード及び字幕モードのいずれかの表示形態で映像表示しているときにナビゲーション画面の表示要求があった場合、強制的にフルモードに切り換えて前記発生手段から出力された映像信号によるナビゲーション画面の表示を行なわせることを特徴とする請求項4記載の映像信号処理装置。 - 前記制御手段は、
前記ズームモード、スーパーライブモード及び字幕モードのいずれかの表示形態で映像表示しているときにナビゲーション画面の表示要求があった場合、強制的にフルモードに切り換えて前記発生手段から出力された映像信号によるナビゲーション画面の表示を行なわせ、
前記ナビゲーション画面の表示が停止されたとき、元の前記ズームモード、スーパーライブモード及び字幕モードのいずれかの表示形態での映像表示に戻すことを特徴とする請求項5記載の映像信号処理装置。 - 入力信号から第1のアスペクト比を有する映像信号を復元する工程と、
復元された映像信号に対して、前記第1のアスペクト比とは異なる第2のアスペクト比を有する画面に表示可能な複数種類の表示形態のいずれかに選択的にスケーリング処理を施す工程と、
表示要求に基づいて前記第1のアスペクト比を有するナビゲーション画面に対応した映像信号を発生する工程と、
現在のスケーリング処理が、元の映像信号の表示内容が欠ける表示形態のスケーリング処理である場合、元の映像信号の表示内容が欠けることのない表示形態のスケーリング処理に切り換えて、前記ナビゲーション画面に対応した映像信号にスケーリング処理を施す工程とを具備することを特徴とする映像信号処理方法。 - 前記ナビゲーション画面の表示が停止されたとき、元の映像信号の表示内容が欠ける表示形態のスケーリング処理に戻して映像表示を行なう工程を具備することを特徴とする請求項7記載の映像信号処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004293876A JP2006109148A (ja) | 2004-10-06 | 2004-10-06 | 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009177464A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Sony Corp | 画像出力装置、画像出力方法 |
JP2011130287A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Funai Electric Co Ltd | コンテンツ視聴システム、再生装置、および映像表示装置 |
US8439507B2 (en) | 2010-01-09 | 2013-05-14 | Seiko Epson Corporation | Projector with on screen display adjustment and control method thereof |
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2004
- 2004-10-06 JP JP2004293876A patent/JP2006109148A/ja active Pending
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