JP2006108815A - 画像読取装置 - Google Patents

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Tatsuo Noda
辰夫 野田
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Abstract

【課題】 画像読取時に毎回濃度設定を行う煩雑さを回避しつつ、設定されている読取濃度が標準濃度と異なる場合において、いずれの濃度によれば標準濃度による読取が実行できるかを、一目瞭然に示すことが可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】 設定された読取濃度に基づいて、標準色による画像読取を行うための標準濃度をユーザに表示する標準濃度表示手段を設ける。また、上記標準濃度表示手段を、標準濃度による画像読取を実行する標準色読取ボタンを表示するようにプログラミングし、このボタンを選択すれば、設定された読取濃度にかかわらず、標準濃度による画像読取を行うように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スキャナや複写機、複合機等、文書や写真などの画像の読取を行う画像読取装置に関する。
近年、スキャナや複写機、複合機等などがオフィスや家庭に急速に普及してきており、単体で、あるいはパーソナルコンピュータ(PC)などと接続して、様々な用途に用いられている。このうち、スキャナは画像読取の専用機といえるが、複写機や複合機でも、その基本機能として画像読取機能を有している。
すなわち、複写機においては、原稿画像を一旦読取って画像データとしてメモリに格納し、この格納した画像データを再び印刷用紙上に画像として形成するのであり、複合機の場合は、当該画像データをファクシミリ送信等の様々な用途に使用するのである。
さて、このような画像読取を行うにあたっては、原稿画像の濃度をそのまま(標準色)を忠実に反映できる標準濃度で読取を行うことが多いが、必要に応じてユーザが読取濃度の設定を行えるようになっている。
通常、画像を読取る際には、画像読取装置本体のタッチパネル、あるいは、この画像読取装置とネットワークで接続されたPCの画面に、図2に示すような読取用表示がなされる。ここで、設定通りの濃度(標準濃度)で読取を行う際には、ユーザはボタン21の「自動」を選択し、濃度を設定し直すときにはボタン22の「手動」を選択する。後者の場合にはボタン23,24の操作でカーソルP1を移動させて、読取濃度を「うすく」又は「こく」設定することができる。ここで数字1から7までが付された棒グラフ状の表示は読取濃度を模式的に表現した濃度表示部26である。
ユーザはこのようにして読取濃度の設定をすることができるが、画像を読取る度に図2に示す画面を用いて濃度設定をすることが面倒である場合にはボタン25「デフォルト値設定」を選択する。すると、上記タッチパネル若しくはPC画面上に、例えば、図3に示すような、濃度設定画面が現れる。
この濃度設定画面において、目盛-3から目盛+3までを付した数直線は読取濃度を表しており、目盛0の位置において上記標準濃度による読取が実行される。
そして、例えば新聞を読取る場合などでは、新聞紙の地色は画像として必要がなく、もっぱら活字部分を読取りたいことがある。このようなときには、ユーザはボタン31をタッチして(あるいはクリック等して)、例えば読取濃度-2を選択するのである。すると、標準濃度より2段階薄い濃度で画像の読取が行われる。なお、この際、読取濃度の値を示すカーソルP2が目盛0から目盛-2へと移動する。また、図3で示された画面を用いてユーザが設定した読取濃度は画像形成装置に記憶され、以後の読取でも使用される。これにより、特にオフィス等で、同種の原稿を多く扱うような場合に、毎回濃度設定を行う煩雑さを回避できる。
上記のように、読取濃度がユーザによって設定できること、及び一旦設定した濃度を画像形成装置が記憶することはもはや技術常識といってよいが、例として下記の2つの特許文献を挙げておく。
特開10−224610号公報 特開2004−109318号公報
しかし、上記の技術には次のような問題点がある。
確かに、ユーザが設定した読取濃度を画像形成装置に記憶しておくことは、特にオフィス等で、同種の原稿を多く扱うような場合に、毎回濃度設定を行う煩雑さを回避できるという長所がある。ところが、時として標準濃度で読取るべき原稿が有った場合に、つい設定された濃度のまま画像読取装置を作動させてしまうことがあり、このときには作業のやり直しをしなければならなくなる。
このようなミスを回避するには、例えば毎回、画像の読取ごとに図2に示すような濃度設定画面を表示することも考えられるが、それでは、上記のように読取濃度を画像形成装置に記憶して毎回濃度設定を行う煩雑さを回避した趣旨を没却しかねない。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、設定されている読取濃度が標準濃度と異なる場合において、いずれの濃度によれば標準濃度による読取が実行できるかを、一目瞭然に示すことが可能な画像読取装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明では以下のような手段を採用している。
まず、本発明では、上述のように、画像を読取る際の読取濃度を設定する濃度設定手段を備える画像読取装置を前提としている。そして、このような画像読取装置において、設定された読取濃度に基づいて、標準色による画像読取を行うための標準濃度をユーザに表示する標準濃度表示手段を設ける。なお、上記したように、標準色とは原稿画像のそのままの濃度を指す。
また、上記標準濃度表示手段を、標準濃度による画像読取を実行する標準濃度読取ボタンを表示するようにプログラミングする。すなわち、このボタンを選択すれば、ユーザは設定された読取濃度にかかわらず、標準濃度による画像読取を行うことができる。
以上のように、本発明の画像読取装置によれば、画像読取時に毎回濃度設定を行う煩雑さを回避しつつ、設定されている読取濃度が標準濃度と異なる場合において、いずれの濃度によれば標準濃度による読取が実行できるかを、一目瞭然に示すことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、本発明では、上述のように、画像を読取る際の読取濃度を設定する濃度設定手段を備える画像読取装置を前提としている。通常、画像を読取る際には、画像読取装置本体のタッチパネル、あるいは、この画像読取装置とネットワークで接続されたパーソナルコンピュータ(PC)の画面に、図2に示すような読取用表示がなされる。
ここで、設定通りの濃度(標準濃度)で読取を行う際には、ユーザはボタン21の「自動」を選択し、濃度を設定し直すときにはボタン22の「手動」を選択する。後者の場合にはボタン23,24の操作でカーソルP1を移動させて、読取濃度を「うすく」又は「こく」設定することができる。ここで数字1から7までが付された棒グラフ状の表示は読取濃度を模式的に表現した濃度表示部26である。ユーザはこのようにして読取濃度の設定をすることができるが、画像を読取る度に図2に示す画面を用いて濃度設定をすることが面倒である場合にはボタン25「デフォルト値設定」を選択する。すると、上記タッチパネル若しくはPC画面上に、例えば、図3に示すような、濃度設定画面が現れる。
この濃度設定画面において、目盛-3から目盛+3までを付した数直線は読取濃度を表しており、目盛0の位置において上記標準濃度による読取が実行される。
そして、例えば新聞を読取る場合などでは、新聞紙の地色は画像として必要がなく、もっぱら活字部分を読取りたいことがある。このようなときには、ユーザはボタン31をタッチして(あるいはクリック等して)、例えば読取濃度-2を選択するのである。すると、標準濃度より2段階薄い濃度で画像の読取が行われる。なお、この際、読取濃度の値を示すカーソルPが目盛0から目盛-2へと移動する。また、このようにユーザが設定した読取濃度は画像形成装置に記憶され、以後の画像読取に使用される。もちろん上記の新聞は一つの例であって、カラー用紙に印刷された文書や、薄い地模様のついた伝票を読取る場合など、応用例は多岐に亘る。
さて、以上、背景技術と同様にして濃度設定が行われた場合、本発明の画像形成装置では、標準色(原稿画像のそのままの色彩)による画像読取を行うための標準濃度をユーザに表示する標準濃度表示手段が起動する。この標準濃度表示手段はメモリに格納されたプログラムであって、以下の動作をする。
すなわち、設定されている読取濃度が標準濃度と異なる場合において、いずれの濃度によれば標準濃度による読取が実行できるかを、図1(a)に示すように、読取用表示における上記濃度表示部26の上に、星印の標準濃度マークSでユーザに示すのである。この例では濃度5を選択すれば標準濃度による読取が可能であることを示している。
このようにすれば、例えば上記のように、新聞の読取を主に行うようなオフィスにおいて、一時的に標準濃度による読取を行いたいときに、いちいち濃度設定を確認する必要がなく、ユーザはいずれの濃度によれば標準濃度による読取が実行できるかを、一目瞭然に知ることができる。
なお、標準濃度マークS星印としたのはあくまで一例であって、ユーザが知ることができる表示であれば何を用いてもよい。
また、次のように構成することもできる。すなわち図1(b)に示すように、標準濃度読取ボタン11「標準濃度」を表示する。そして、このボタンを選択すればいつでも標準濃度による読取が行われるように、上記標準濃度表示手段をプログラミングすることもできる。
以上により、設定されている読取濃度が標準濃度と異なっているときでも、簡易且つ迅速に、標準濃度による画像読取を行うことができる。
本発明にかかる画像読取装置は、画像読取時に毎回濃度設定を行う煩雑さを回避しつつ、設定されている読取濃度が標準濃度と異なる場合において、いずれの濃度によれば標準濃度による読取が実行できるかを、一目瞭然に示すことが可能であり、スキャナや複写機、複合機等として有用である。
本発明の画像読取装置による読取用表示の例。 従来の画像読取装置による読取用表示の例。 従来の画像読取装置による濃度設定画面の例。
符号の説明
11 標準濃度読取ボタン
S 標準濃度マーク
・ 濃度表示部
P1,P2 カーソル

Claims (2)

  1. 画像を読取る際の読取濃度を設定する濃度設定手段を備える画像読取装置において、
    設定された上記読取濃度に基づいて、標準色による画像読取を行うための標準濃度をユーザに表示する標準濃度表示手段
    を備えることを特徴とする、画像読取装置。
  2. 上記標準濃度表示手段が、標準濃度による画像読取を実行する標準濃度読取ボタンを表示する、請求項1に記載の画像読取装置。
JP2004289308A 2004-09-30 2004-09-30 画像読取装置 Pending JP2006108815A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008022276A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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