JP2006108395A - アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アルミニウム原箔をエッチングした後、化成処理するアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法において、
化成処理前に、エッチング箔をアルカリ性溶液中に浸漬して、水洗し、
250〜400℃で10秒〜5分間、第1の加熱処理を行い、
次に、100〜250℃で10分〜5時間、第2の加熱処理を行い、
その後、350〜500℃で10分〜5時間、第3の加熱処理を行った後、
化成処理を行うことを特徴とし、
上記のアルカリ性溶液が、水酸化物イオン、アルミン酸イオン、または炭酸イオンを含む溶液であり、アルカリ性溶液のpHが10〜12、温度が40〜60℃であり、
第3の加熱処理を、露点30℃以下の雰囲気中(気中)、窒素中、二酸化炭素中で行うことを特徴とする。
【選択図】なし
Description
化成処理前に、エッチング箔をアルカリ性溶液中に浸漬して、水洗し、250〜400℃で10秒〜5分間、第1の加熱処理を行い、次に、100〜250℃で10分〜5時間、第2の加熱処理を行い、その後、350〜500℃で10分〜5時間、第3の加熱処理を行った後、化成処理を行うことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法である。
アルカリ性溶液中への浸漬は、エッチング箔の表面に残存する、薬品の混入した酸化皮膜を除去すると共に、エッチング箔表面に清浄な水酸化皮膜を形成する効果を有する。
使用するアルカリ性溶液としては、不純物元素を含有しない水酸化皮膜を得るため、ケイ酸イオンやリン酸イオン等、アルミニウムの結合しやすい陰イオンを含む溶液ではなく、水酸化物イオンや、アルミン酸イオン、または炭酸イオンのアルカリ性溶液の使用が望ましい。
アルカリ性溶液によるアルミニウム箔の溶解を最小限に抑えるため、アルカリ性溶液のpHを10〜12、温度を40〜60℃に設定することが望ましい。
上記のアルカリ性溶液中への浸漬後、エッチング箔を水洗する。
この水分除去により、アルカリ性溶液に浸漬して、活性な状態にあるエッチング箔表面での新たな水和酸化皮膜の生成が抑えられる。
ここで、加熱処理条件を、250℃未満、10秒未満とすると、水分が完全に除去されず、好ましくない。
一方、400℃を超えると、エッチング箔表面の水酸化皮膜が変質し、また、新たな気中酸化皮膜が不均一で孤立した形態で形成されるため(図1参照)、その後の化成において、皮膜欠陥の発生の原因となり、不適である。
また、第1の加熱処理では、水分を多量に蒸発させるため、炉内の水蒸気分圧が高くなる。加熱処理時間が5分を超えると、エッチング箔表面に新たな水和酸化皮膜が生成し、特に、水蒸気により新たに形成される水和酸化皮膜は、エッチング箔のエッチングピット内で、不均一に形成されるため(図2参照)、その後の化成において、化成皮膜が均一でなくなることから、不適である。
この水分除去により、エッチング箔表面での新たな水和酸化皮膜の生成を抑えながら、微細なエッチングピットに吸着した未反応の水分が除去される。加熱温度は、水の沸点である100℃以上で、水和酸化皮膜の変質が起こらない250℃以下であることが望ましく、加熱時間は、吸着した水分を除去することができる、10分間以上であることが必要であるが、5時間を超えると水和酸化皮膜の溶解が起こるので、好ましくない。
その加熱温度は、水酸化皮膜が酸化皮膜に転移する350℃以上で、新たに気中酸化皮膜の生成が起こらない500℃以下が望ましく、その時間は、酸化皮膜に転移するに必要な10分間以上であることが必要であるが、5時間を超えると酸化皮膜の溶解が起こり、漏れ電流大となるので、好ましくない。
そして、第3の加熱処理は、新たな水和皮膜の生成を抑えるために、露点30℃以下の雰囲気中で行うことが望ましい。
また、水酸化皮膜から酸化皮膜への転移は、高温で加熱処理する方が進むが、同時に、酸素との反応により新たな酸化皮膜を生成させるため、特に高温での加熱処理は、窒素雰囲気中または二酸化炭素雰囲気中で行うことが望ましい。
ここで、二酸化炭素は、均一に水酸化皮膜や、酸化皮膜が生成したエッチング箔に対しては、不活性なガスとして作用するが、水酸化皮膜や、酸化皮膜の弱体部では、地金のアルミニウムと反応して還元され、酸化皮膜の生成を促す作用を持つため、エッチング箔表面に、より均一な皮膜を形成する効果を有する。
リン酸クロム酸溶解試験は、アルマイトをはじめ、アルミニウムの化成皮膜(陽極酸化皮膜)の評価に、広く利用されている方法で、基材のアルミニウム金属は溶解せず、化成皮膜のみを溶解するため、その重量変化より化成皮膜の均一性、耐溶解性を知ることができる。
化成皮膜は均一であるが、全体的に溶けやすい皮膜である場合は、図3の曲線Aに示すとおり立ち上がりが急峻で、短時間で全溶する。
また、化成皮膜が均一で、かつ全体的に溶けにくい皮膜である場合は、図3の曲線Bに示すとおり、立ち上がりが緩やかであり、溶解に長時間を要する。
公知の方法により、アルミニウム原箔に、エッチング(粗面化)、脱塩素処理を行って、エッチング箔のシート(20cm×50cm)を作製し、pH:11、液温:50℃の水酸化ナトリウムの溶液に3分間浸漬し、水洗した。
その後、表1〜3に示す条件で、第1〜第3の加熱処理条件の検討を順次行い、次いで、アジピン酸アンモニウム:150g/L、液温:85℃で、JEITA RC−2364A 1999年改訂(以下、JEITA法と呼ぶ)に準じて、30Vの定電圧化成を行った。
評価は、リン酸クロム酸溶解試験により行い、5分後の皮膜溶解量と、全溶した場合の皮膜重量(全皮膜重量)との比を重量%(以下、皮膜溶解度と呼ぶ)で表した。
第1段階の加熱処理条件は、250〜400℃、10秒〜5分の間で変えて比較した。
第2段階の加熱処理条件は、150℃で2時間、第3段階の加熱処理条件は、400℃で2時間(露点0℃)として固定した。
なお、比較例として、第1段階の温度200℃、450℃の場合、時間5秒、8分の場合についても調査した。
その結果を表1に示す。
よって、第1段階の加熱処理条件は、250〜400℃で10秒〜5分間とするのが適当である。
第1段階の加熱処理条件は、350℃で1分、第3段階の加熱処理条件は、400℃で2時間(露点0℃)として固定し、第2段階の加熱処理条件を100〜250℃、10分〜5時間の間で変えて比較した。
なお、比較例として、第2段階の温度80℃、300℃の場合、時間5分、8時間の場合についても調査した。
その結果を表2に示す。
よって、第2段階の加熱処理条件は、100〜250℃で10分〜5時間とするのが適当である。
第1段階の加熱処理条件は、350℃で1分、第2段階の加熱処理条件は150℃で2時間として固定し、第3段階の加熱処理条件を、350〜500℃、10分〜5時間(露点0℃)の間で変えて比較した。
なお、比較例として、第3段階の温度300℃、550℃の場合、時間5分、8時間の場合についても調査した。
その結果を表3に示す。
よって、第3段階の加熱処理条件は、350〜500℃で10分〜5時間とするのが適当である。
なお、エッチング箔試料の仕様、処理条件は、実施例1〜3と同様とした。
実施例1〜3で使用したものと同仕様のエッチング箔を、表4に示す条件のアルカリ性溶液に3分間浸漬し、水洗したのち、表4に示す条件で、第3段階の加熱処理を行った。アジピン酸アンモニウム150g/L、液温:85℃で、JEITA法に準じて、30Vの定電圧化成を行い、リン酸クロム酸溶解試験を行って、皮膜溶解度を評価した。
その結果を表4に示す。
実施例1〜3で使用したものと同仕様のエッチング箔を、表5に示す条件のアルカリ性溶液に3分間浸漬し、水洗した後、表5に示す条件で、第3段階の加熱処理を行った。その後の化成条件および皮膜溶解度評価方法は実施例1〜3と同様とした。アジピン酸アンモニウム:150g/L、液温:85℃で、JEITA法に準じて、30Vの定電圧化成を行い、リン酸クロム酸溶解試験を行って、皮膜溶解度を評価した。
その結果を表5に示す。
よって、アルカリ性溶液のpHは10〜12、温度は40〜60℃とするのが適当である。
実施例1〜3で使用したものと同仕様のエッチング箔を、pH:11、液温:50℃の水酸化ナトリウムの溶液に3分浸漬し、水洗したのち、表6に示す条件で、第3段階の加熱処理条件の露点を変えた試料を作製し、アジピン酸アンモニウム:150g/L、液温:85℃で、JEITA法に準じて、30Vの定電圧化成を行い、リン酸クロム酸溶解試験を行って、皮膜溶解度を評価した。
その結果を表6に示す。
よって、第3の加熱処理条件の露点は30℃以下が適当である。
実施例1〜3で使用したものと同仕様のエッチング箔を、pH:11、液温:50℃の水酸化ナトリウムの溶液に3分浸漬し、水洗したのち、表7に示す条件で、第3段階の加熱処理を行い、アジピン酸アンモニウム:150g/L、液温:85℃で、JEITA法に準じて、30Vの定電圧化成を行い、リン酸クロム酸溶解試験を行って、皮膜溶解度を評価した。
その結果を表7に示す。
実施例1〜3で使用したものと同仕様のエッチング箔を、pH:11、液温:50℃の水酸化ナトリウムの溶液に3分浸漬し、水洗したのち、表8に示す条件で、第3段階の加熱処理を行い、アジピン酸アンモニウム:150g/L、液温:85℃で、JEITA法に準じて、30Vの定電圧化成を行い、リン酸クロム酸溶解試験を行って、皮膜溶解度を評価した。
その結果を表8に示す。
実施例1〜3で使用したものと同仕様のエッチング箔を表10に示す条件で、3段階の加熱処理を行い、アジピン酸アンモニウム:150g/リットル、液温:85℃で、JEITA法に皮膜安定化処理(欠陥除去、耐水性処理)を加えた条件にて、30Vの定電圧化成を行い、表9に示す駆動用電解液に、表9記載の条件で浸漬して、皮膜耐電圧の低下度合、ΔVt(初期の耐電圧−浸漬後の耐電圧、JEITA法に準ずる)と皮膜溶解度を比較評価した。
よって、本発明による均一で溶解しにくい化成皮膜は、駆動用電解液の含水量が30%を超えるアルミニウム電解コンデンサにおいても、電極箔の皮膜劣化を抑えることができ、信頼性を向上したアルミニウム電解コンデンサを提供できる。
2 気中酸化皮膜
3 水和酸化皮膜
A 均一であるが、全体的に溶けやすい化成皮膜の溶解曲線
B 均一で、かつ全体的に溶け難い化成皮膜の溶解曲線
C 不均一で、溶けやすい部分と溶け難い部分が混在した化成皮膜の溶解曲線
Claims (6)
- アルミニウム原箔をエッチングした後、化成処理するアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法において、
化成処理前に、エッチング箔をアルカリ性溶液中に浸漬して、水洗し、
250〜400℃で10秒〜5分間、第1の加熱処理を行い、
次に、100〜250℃で10分〜5時間、第2の加熱処理を行い、
その後、350〜500℃で10分〜5時間、第3の加熱処理を行った後、
化成処理を行うことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。 - 請求項1記載のアルカリ性溶液が、水酸化物イオン、アルミン酸イオン、または炭酸イオンを含む溶液であることを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。
- 請求項1、2記載のアルカリ性溶液のpHが10〜12、温度が40〜60℃であることを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。
- 請求項1記載の第3の加熱処理を、露点30℃以下の雰囲気中で行うことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。
- 請求項1記載の第3の加熱処理を、窒素雰囲気中で行うことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。
- 請求項1記載の第3の加熱処理を、二酸化炭素雰囲気中で行うことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法。
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