JP2006108386A - 位置検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、アライメントマークの検出結果にばらつきがある場合でも、必要なアライメント精度とスループットの両立を可能にする位置検出方法を提供する。
【解決手段】 位置検出用マーク信号波形に基づいて複数のマーク要素からなるアライメントマークの位置を検出する位置検出方法であって、前記マーク要素の信号波形を特徴付けるパラメーターとしての波形特徴量に基づいて、前記マーク要素の信号波形の抽出方法を決定するステップと、前記マーク要素の信号波形を前記抽出方法を使用して取得するステップと、前記取得した前記信号波形から前記波形特徴量を少なくとも2以上抽出するステップと、前記マーク要素の理想の位置を表す真値と、前記マーク要素の現実の位置とのずれを補正する関数を生成するステップと、前記関数に基づいて前記ずれを補正するステップとを有し、前記生成ステップは、前記2以上の波形特徴量を使用して関数を生成することを特徴とする位置検出方法を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、位置検出方法に係り、特に半導体露光装置におけるウエハのアライメントを用いた位置検出方法に関する。本発明は、例えば、ICやLSI等の半導体素子、液晶パネル等の表示素子、磁気ヘッド等の検出素子、及びCCD等の撮像素子といった各種デバイスの製造に用いられる位置検出方法に関する。
近年の電子機器の高性能化及び低価格化に伴い、それに内蔵される半導体の製造にも高精度のみならず生産の効率化が必要とされ、かかる半導体の回路パターンを露光する露光装置にも、高精度且つ効率的な製造が要求されている。この半導体を生産する露光装置では、レチクルやマスク等(以下、レチクルと総称する)に形成された回路パターンを感光性材料(以下、レジストと総称する)が塗布されたウエハやガラスプレート等(以下、ウエハと総称する)に転写する工程が行われる。一般に高精度に回路パターンを露光するためには、レチクルとウエハの相対的な位置合せ、いわゆる、アライメントを高精度に行なうことが非常に重要となる。
従来のアライメント方法としては、レチクル上の回路パターンの露光転写と同時にアライメントマークをウエハ上に露光転写し、かかるアライメントマーク全ショットの中から事前に設定された複数のアライメントマークの位置をアライメント検出光学系によって検出して、順次位置計測を行うものであった。その位置計測結果を統計的に処理し全ショット配列を算出し、その算出結果に基づきレチクルに対してウエハを位置決めが行われていた。
このアライメントマークは、レチクルとウエハとを高精度にアライメントする指標であって、回路パターンの微細化に伴って、アライメントマークにも高精度なものが要求されている。近年では、CMP(Chemical Mechanical PoliShing)プロセスなどの特殊な半導体製造技術が導入されており、それに伴い、ウエハ間やショット間でアライメントマークの形状にばらつきなどのウエハプロセス起因の誤差(WIS:Wafer Induced Shift)が発生し、アライメント精度を劣化させていた。そのような場合には、オフセット補正によって、WISを補正していた(例えば、特許文献1参照)。ここで、「オフセット補正」とは、アライメントマークの本来あるべき位置すなわち、真値と、実際に検出系により検出されるアライメントマークのある位置(以下、現実に検出系により検出される位置の意として「現実の位置」と記載)とのずれ量であるオフセット量を算出して、そのオフセット量に基づいて補正する方法である。従来は特許文献1にあるようにオフセット量の算出に線形関数を用いていた。
また、位置検出方法に関するその他の従来技術としては、例えば、特許文献2及び3がある。
特開2004−117030号公報 特開平6−151274号公報 特開平8−94315号公報
しかしながら、オフセット量は、一つのWISだけでなく、状況によっては複数のWISの相互作用や、装置(露光装置及びアライメント光学系)起因の誤差(TIS:Tool Induced Shift)との相互作用による誤差(TIS−WIS Interaction)もアライメント精度を劣化させる場合があり、線形関数だけではオフセット量を予測することが困難となってきた。そのため、アライメントマークの高精度な位置検出ができない場合があった。
そこで、本発明は、複数のウエハプロセス起因の誤差がある場合でも、アライメントを高精度に行うことができる位置検出方法を提供することを例示的目的とする。
本発明の一側面としての位置検出方法は、位置検出用マーク信号波形に基づいて複数のマーク要素からなるアライメントマークの位置を検出する位置検出方法であって、前記マーク要素の信号波形を特徴付けるパラメーターとしての波形特徴量に基づいて、前記マーク要素の信号波形の抽出方法を決定するステップと、前記マーク要素の信号波形を前記抽出方法を使用して取得するステップと、前記取得した前記信号波形から前記波形特徴量を少なくとも2以上抽出するステップと、前記マーク要素の理想の位置を表す真値と、前記マーク要素の現実の位置とのずれを補正する関数を生成するステップと、前記関数に基づいて前記ずれを補正するステップとを有し、前記生成ステップは、前記2以上の波形特徴量を使用して関数を生成することを特徴とする。
本発明の別の側面としての位置検出装置は、上述の位置検出方法を行う制御部を有することを特徴とする。
本発明の別の側面としての露光装置は、光源からの光を利用して被露光体にマスク上のパターンを転写するための投影光学系と、位置検出用マーク信号からマークの位置を検出する上述の位置検出装置とを有することを特徴とする。
本発明の別の側面としてのデバイス製造方法は、上述の露光装置を用いて被露光体を露光するステップと、当該露光された被露光体を現像するステップとを有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下の添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、複数のウエハプロセス起因の誤差がある場合でも、アライメントを高精度に行うことができる位置検出方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の一側面としての位置検出方法について説明する。なお、各図において同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図7は、露光装置100のブロック図である。露光装置100は、例えば、ステップ・アンド・スキャン方式やステップ・アンド・リピート方式でレチクルに形成された回路パターンをウエハに露光する投影露光装置である。かかる露光装置は、サブミクロンやクオーターミクロン以下のリソグラフィー工程に好適である。ここで、「ステップ・アンド・スキャン方式」とは、レチクルに対してウエハを連続的にスキャン(走査)してレチクルパターンをウエハに露光すると共に、1ショットの露光終了後ウエハをステップ移動して、次の露光領域に移動する露光方法である。「ステップ・アンド・リピート方式」とは、ウエハの一括露光ごとにウエハをステップ移動して次の露光領域に移動する露光方法である。
図7を参照するに、露光装置100は、所望のパターン(回路パターン等)の描画されたレチクル110を縮小投影する投影光学系120と、前工程で下地パターン及びアライメントマーク180の形成されたウエハ130を保持するウエハチャック145と、ウエハ130を所定の位置に位置決めするウエハステージ140と、ウエハ130上のアライメントマーク180の位置を計測するアライメント光学系150と、アライメント信号処理部160と、制御部170とを有する。なお、図7においては、光源や光源からの光でレチクル110を照明する照明光学系は省略されている。
制御部170は、図示しないCPU、メモリを有し、露光装置100の動作を制御する。制御部170は、図示しない照明装置、図示しないレチクルステージ、ウエハステージ140と、アライメント信号処理部160と電気的に接続されている。制御部170は、アライメント信号処理部160からのアライメントマークの位置情報に基づいて、ウエハステージ140を介してウエハ130の位置決めを行う。尚、制御部170に内蔵される本実施例の位置検出方法1000については後述する。
まず、アライメントマーク130の検出原理について説明する。図8は、アライメント光学系150の主要な構成要素を示す光路図である。図8を参照するに、アライメント光源151からの照明光は、ビームスプリッタ152で反射し、レンズ153を通り、ウエハ130上のアライメントマーク180を照明する。アライメントマーク180からの光(反射光、回折光)は、レンズ153、ビームスプリッタ152、レンズ154を通り、ビームスプリッタ155で分割され、それぞれCCDセンサー156及び157で受光される。
ここで、アライメントマーク130は、レンズ153及び154により100倍程度の結像倍率で拡大され、CCDセンサー156及び157に結像される。CCDセンサー156及び157はそれぞれ、アライメントマーク180のX方向のずれ計測用、アライメントマーク180のY方向のずれ計測用になっており、光軸に対して90度回転させて設置されている。CCDセンサーとしてラインセンサーを使用してもよく、この場合、計測方向と垂直方向にのみにパワーを持つシリンドリカルレンズにより、計測方向と垂直方向に集光して光学的に積分し、平均化するのが好ましい。X方向及びY方向の計測原理は同じなので、X方向の位置計測について説明する。
アライメントマーク180は、各ショットのスクライブライン上に配置されており、例えば、図9及び図10に示す形状のアライメントマーク180A及び180Bを使用することができる。なお、アライメントマーク180は、アライメントマーク180A及び180Bを総括するものとする。ここで、図9(a)及び図9(b)は、アライメントマーク180Aの平面図及び断面図であり、図10(a)及び図10(b)は、アライメントマーク180Bの平面図及び断面図である。図9及び図10において、アライメントマーク180A及び180Bは、等間隔で配置された4つのマーク要素182A及び182Bを含んでいる。なお、実際には、アライメントマーク180A及び180Bの上にレジストが塗布されているが、図9及び図10では図示を省略している。
アライメントマーク180Aは、図9(a)に示すように、計測方向であるX方向に4μm、非計測方向であるY方向に20μmの矩形のマーク要素182AをX方向に20μmピッチで4つ並べている。マーク要素182Aの断面構造は、図9(b)に示すように、凹形状をしている。一方、アライメントマーク180Bは、図10に示すように、図9に示すマーク要素182Aの輪郭部分を0.6μmの線幅で置き換えたマーク要素182Bを4つ並べている。
図9及び図10のどちらのアライメントマーク180A及び180Bを用いても、アライメント光学系150のレンズ153及び154のNAに入らない大きな角度のエッジ部での散乱光の発生や、エッジ部での散乱光の干渉により、CCDセンサー156で撮像された像は、図11のようになるのが一般的である。アライメントマーク180Aはその輪郭部が暗く、アライメントマーク180Bは凹部が暗く又は明るくなる。これは、明視野画像で多く観察される像であり、その特徴と言える。ここで、図11は、図9及び図10に示すアライメントマーク180A及び180Bを光学的に検出した場合の典型的な検出結果を示すグラフである。
このように撮像されたアライメントマーク180の画像はアライメント信号処理部160を介して、後述するようなアライメント信号処理が行われる。図12は、アライメント信号処理部160が内蔵する主な機能モジュールを示すブロック図である。
図12を参照するに、CCDセンサー156及び157からのアライメント信号は、A/D変換器161を通してデジタル化される。デジタル化されたアライメント信号は、記録装置162に内蔵される図示しない各種信号処理回路によってノイズ成分を除去され、内蔵しているメモリに記録される。マーク中心検出部163は、記録されたデジタル化したアライメント信号にデジタル信号処理を行う。マーク中心検出部163は、デジタル化したアライメント信号用の演算素子によって、後述する位置検出方法1000を行い、アライメント信号の中心位置を検出する。CPU164は、A/D変換器161、記録装置162、マーク中心検出部163と接続しており、コントロール信号を出力して動作制御を行っている。通信部165は、図7に示す制御部170と通信を行い、必要なデータ、コントロール指令等のやり取りを行っている。
マーク中心検出部163が行うデジタル信号処理はアライメント信号のエッジ部分を検出し、かかるエッジ間の距離を計算する方法や正規化相関によるパターンマッチング法など各種提案されており、本発明もデジタル信号処理の一例としてアライメント信号の中心位置を検出する位置検出方法1000を提案するものである。なお、信号源は、2次元信号でも1次元信号でもよい。2次元画像の水平方向の画素を垂直方向にヒストグラムを取り、画像のボーティング処理を行い主要成分で平均化することで2次元画像を1次元画像に変換することが可能となる。本発明の提案するデジタル信号処理の場合は、X方向及びY方向の計測は独立の構成であるので、位置決めの基本となる信号処理は1次元での信号処理で決められる。例えば、CCDセンサー156及び157上の2次元画像を、デジタル信号で積算して平均化を行って、1次元のライン信号に変換する。
以下、図1を参照して、第1の実施形態の位置検出方法1000を説明する。ここで、図1は、位置検出方法1000を説明するためのフローチャートである。
まず、取得したい波形特徴量に基づいて、マーク要素182A又は182Bの信号波形の抽出方法を決定する(ステップS1002)。ここで、「波形特徴量」とは、マーク要素182A又は182Bの信号波形を特徴付けるパラメーターのことである。ステップS1002において、アライメント信号波形の抽出方法は、様々な方法が適用できるが、本実施例においては、マーク要素182A又は182Bでの反射率から信号波形を抽出する方法と、その信号波形を一次微分して信号波形を抽出する方法とを使用している。
次に、マーク要素182A又は182Bの信号波形を上記の抽出方法を使用して取得する(ステップS1004)。ここでは、マーク要素182A又は182Bからの波形を取得して、制御部160によってマーク要素182A又は182Bの信号波形を算出する。
マーク要素182A又は182Bの真値と、マーク要素182A又は182Bの現実の位置を取得する(ステップS1006)。ここで、「真値」とは、マーク要素182A又は182Bの理想の位置の値をいい、例えばシミュレーションによって算出される。尚、本実施形態では真値からのずれ量が、後述する予測モデルのための学習用のデータとなるために、教師データと呼ぶこととする。
以下、図2を参照して、各種信号処理によるマーク要素の位置の検出方法を述べる。ここで、図2(a)及び(b)は、アライメント信号波形の検出方法を説明するための波形である。
まず第1に、例えば、図2(a)に示すように、アライメント信号列yに対して計測方向xにおけるS(x)を数式1のように定義する。なお、数式1は、公開特許平成8年第94315号公報の数式24においてa=WC−WW/2、b=WC+WW/2とした場合に相当する。
図2(a)に示すように、ある点xにおけるS(x)を数式1から求め、続いてxを変化させながらS(x)を取得する。このS(x)曲線の極小(最小)あるいは、図2(a)に示す1/S(x)の極大(最大)値をマーク位置とするものである。これも、S(x)の極小値付近は、離散信号なので関数近似などでサブピクセル(ピクセル間のデータ)を補完している。尚、以下明細書では、本検出処理方式をP1と呼ぶこととする。
また、別のマーク要素位置検出方法は、図2(b)に示すように、アライメント信号yに対して区間Lおよび区間Rを設定し、区間内でランダムノイズの除去のためにフィルタ処理を施した後、一次微分した信号に対して区間Lにおける最小値を示すx座標、区間Rにおける最大値を示すx座標の中点を用いてマーク位置を算出する。尚、一次微分信号は離散信号であるために、当該最小値、最大値付近は、関数近似などでサブピクセルの補完処理を行っている。尚、以下明細書では、本検出処理方式をP2と呼ぶことにする。
真値と、上記検出方法で取得した位置(現実の位置)とのずれ量を算出する(ステップS1008)。ステップS1008において、アライメント波形がシミュレーション波形の場合には真値は既知であり、ずれ量はウエハプロセス誤差を発生させた場合の後述する各種信号処理結果と基準からのずれによって求められる。また、ウエハプロセス誤差は、シミュレーションにおいても算出可能であり、係るウエハプロセス誤差の算出方法は、例えば、アライメントマークの段差量、レジストの厚さ、ウエハ上のカバレージなどを変化させることで発生させることができる。
また、ずれ量は、シミュレーションによって算出された真値を用いなくても算出されることが可能である。例えば、アライメント波形を算出してアライメントマークの位置を検出し、検出結果に基づきウエハの位置合わせ後、露光を行う。そして露光後のウエハのオーバーレイ精度を重ね合わせ検査装置の結果からずれ量を取得することにより真値からのずれ量を求めることができる。この場合、アライメント波形から得られるアライメントマークの位置が現実の位置、重ね合わせ検査装置で検査したときにずれ量が零となる位置が真値である。
次に、取得した信号波形から波形特徴量を少なくとも2以上抽出する(ステップS1010)。
以下、波形特徴量の抽出について説明する。尚、本実施形態においては、波形特徴量を波形自体の形状を特定する波形評価値のみならず、各種信号処理の結果も含めて波形特徴量と呼んでいる。また、本実施例において、波形特徴量は、マーク要素182A又は182Bの信号波形とマーク要素182A又は182Bの信号波形とは別の信号波形との差分、マーク要素182A又は182Bの信号波形の勾配差である波形評価値、マーク要素182A又は182Bの信号波形のコントラストである波形評価値、マーク要素182A又は182Bの信号波形の左右の高さの差である波形評価値とを含む。また、上記検出処理P1、P2の結果は、もともと座標で与えられており、座標値そのものには特徴量としての意味がないため、本実施形態では、例えば信号処理P2と信号処理P1との差分P2−P1を波形特徴量とする。
以下、波形評価値について、図3を用いて詳細に説明する。ここで、図3は、アライメント信号からの波形評価値の算出方法を説明するための波形である。
図3は、前記アライメント信号のひとつの要素を抜き出した波形に対して、当該波形の左右の区間を設定し、区間内で波形自体の形状を定量化したものである。
まず第1の波形評価値C1は、区間Lの信号列yの最大値をa、最小値をb、区間Rの信号列yの最大値をa、最小値をbとし、数式2のように定義される。
次に、波形評価値C2は、区間Lの信号列yを統計的手法として用いられる箱型図で表現したときの箱の長さL、区間Rの信号列yを箱型図で表現したときの箱の長さをLとしたとき、数式3のように定義される。(箱型図については、S言語I(R.ベッカー・J.チェンバース・A.ウィルクス著、共立出版)を参照のこと)
また、波形評価値C3は、図2(b)の1次微分の区間Lにおける最小値の絶対値をALおよび、区間Rにおける最大値の絶対値ARとした場合に、数式4のように定義される。
なお、上記波形評価値はアライメントマーク要素ごとに取得されるので、アライメントマークごとの波形評価値にするには、本実施形態のように4つのマーク要素が存在する場合は、当該4つの波形評価値の平均値を用いることとする。
次に、マーク要素182A又は182Bの真値と、現実の位置とのずれを補正する関数を生成する(ステップS1012)。また、ステップS1012は、前記2以上の波形特徴量を使用して関数を生成することを特徴とする。それによって、複数のWISの相互作用や、装置起因の誤差との相互作用による誤差がある場合でも、高精度にオフセット量を予測することが可能である。その結果、位置検出方法1000は、複数のウエハプロセス起因の誤差がある場合でも、アライメントを高精度に行うことができる。また、関数及び非線形関数は、半導体プロセスごとに取得される。
[実施形態1]
以下、複数の波形評価値および検出処理P1及びP2の結果を用いて、相互作用を含めたN次多項式で多変量解析により基準からのずれ量を予測する方法について述べる。
まず、光学シミュレーションにより、ウエハプロセス誤差を発生させた場合の信号処理P1の基準からのずれΔP1と、前記波形評価値C1、C2、C3および信号処理P1、P2の差分P2−P1を散布図で表すと、図4のようになる。ここで、図4は、信号処理P1の基準からのずれΔP1と、前記波形評価値C1、C2、C3および信号処理P1、P2の差分P2−P1の散布図である。図5は、ひとつの信号波形に対して前記波形評価値C1、C2、C3および信号処理P1、P2の関係を示した図である。
信号処理P1の真値からのずれΔP1を目的変数とし、P2−P1、C1、C2およびC3を説明変数として、多変量解析を用いて数式5に示されるような数式モデルにより予測する。
尚、数式5において、右辺の2行目以降は、相互作用を示す項である。ここで、「相互作用」とは、説明変数の積で表される項であり、例えばC1とC2の積C1×C2などを指す。つまり、複数のWISの相互作用に発生する誤差を示す。本実施形態では、N=3の場合について、回帰予測式はAIC(赤池情報量基準)を用いて係数パラメータを最適化した。
次に、上記関数に基づいて、マーク要素182A又は182Bの真値と現実の位置とのずれを補正する(ステップS1014)。それによって、複数のWISの相互作用や、装置起因の誤差との相互作用による誤差がある場合でも、高精度にオフセット量を予測することが可能である。その結果、位置検出方法1000は、複数のウエハプロセス起因の誤差がある場合でも、アライメントを高精度に行うことができる。
ステップS1014では、本実施形態により予測したモデルを用いて、実際の波形に対して波形評価値C1、C2、C3および信号処理結果P1、P2を取得し、その取得した値からずれ量ΔP1を予測し、第1の信号処理結果P1に対して補正を行う。
尚、本実施形態において、教師データに対して、モデルの予測残差をプロットしたものが図6であり、モデルのあてはめの良さを表すR−squared=0.9756であり、ウエハプロセス誤差によるだまされ量(ΔP1)がレンジで200nmから30nmまで改善しており、本実施形態の有効性が確認された。ここで、図6は、ウエハプロセスによるだまされ量と補正後の残差との関係を示すグラフである。
本実施形態では、回帰モデルのオーバーフィッティング防止のために、予測残差の2乗和にペナルティ項を付加した評価方法であるAICを用いたが、こうしたモデルの汎化性能を高める手法は、これに限らず、Cross Validation(交差確認法)やブートストラップ法などによりN次の次数を決定することも可能である。また、N次の次数を決定後、各係数パラメータはニューラルネットワークを用いて決定することも可能である。
[実施形態2]
第1の実施形態では、予測モデル式に相互作用の項が含まれているが、本発明では、これに限らず、相互作用を含まないN次多項式で予測しても良い。第2の実施形態におけるモデル式は数式6のようになる。

[実施形態3]
本発明は波形特徴量が波形評価値のみの場合でも適用可能である。第3の実施形態は、波形特徴量がC1、C2、C3の場合で、このときのモデル式は数式7のようになる。

[実施形態4]
本発明は波形特徴量が信号処理結果のみの場合でも適用可能である。第4の実施形態は、信号処理結果がP1、P2、P3の場合で、このときのモデル式は数式8のようになる。尚、P3は前記P1、P2と別の信号処理であればよく、例えば、スライスレベルを設定してマーク位置を検出する方法や、テンプレートマッッチングによりマーク位置を検出する方法など種々の方法がある。
露光において、照明装置から射出されたEUV光は、真空環境に配置された光学素子によって、レチクル110を照明し、レチクル110面上のパターンを被露光体130面上に結像する。本実施形態において、像面は円弧状(リング状)の像面となり、レチクル110と被露光体130を縮小倍率比の速度比で走査することにより、レチクル110の全面を露光する。また、本実施例の位置検出方法1000は、被露光体130の位置検出を高精度に行うので、アライメントマークの検出結果にばらつきがある場合でも、必要なアライメント精度とスループットの両立を可能である。その結果、露光装置100はスループットを向上させることができ、微細加工を達成するとともに生産性を向上させることが可能である。
次に、図13及び図14を参照して、上述の露光装置100を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図13は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(ウエハ製造)では、シリコンなどの材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハプロセス)は、前工程と呼ばれ、マスクとウエハを用いてリソグラフィー技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成されたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップ7)される。
図14は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、露光装置1によってマスクの回路パターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。本実施形態のデバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の位置検出方法を説明するためのフローチャートである。 図1に示す位置検出方法でのアライメント信号波形の検出方法を説明するための波形である。 図1に示す位置検出方法でのアライメント信号波形からの波形評価値の算出方法を説明するための波形である。 信号処理P1の基準からのずれΔP1と、前記波形評価値C1、C2、C3および信号処理P1、P2の差分P2−P1の概略散布図である。 ひとつの信号波形に対して前記波形評価値C1、C2、C3および信号処理P1、P2の関係を示した図である。 ウエハプロセスによるだまされ量と補正後の残差との関係を示すグラフである。 本発明の一側面としての露光装置の例示的一形態を示す概略ブロック図である。 図7に示すアライメント光学系の主要な構成要素を示す概略光路図である。 図7に示すアライメントマークの概略平面図及び概略断面図である。 図7に示すアライメントマークの概略平面図及び概略断面図である。 図9及び図10に示すアライメントマークを光学的に検出した場合の典型的な検出結果を示すグラフである。 図7に示すアライメント信号処理部が内蔵する主な機能モジュールを示す概略ブロック図である。 図1に示す本発明のEUV露光装置を使用したデバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。 図13に示すフローチャートのステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
100 露光装置
110 レチクル
120 投影光学系
130 ウエハ
140 ウエハステージ
150 アライメント光学系
160 アライメント信号処理部
170 制御部
180 アライメントマーク

Claims (10)

  1. 位置検出用マーク信号波形に基づいて複数のマーク要素からなるアライメントマークの位置を検出する位置検出方法であって、
    前記マーク要素の信号波形を特徴付けるパラメーターとしての波形特徴量に基づいて、前記マーク要素の信号波形の抽出方法を決定するステップと、
    前記マーク要素の信号波形を前記抽出方法を使用して取得するステップと、
    前記取得した前記信号波形から前記波形特徴量を少なくとも2以上抽出するステップと、
    前記マーク要素の理想の位置を表す真値と、前記マーク要素の現実の位置とのずれを補正する関数を生成するステップと、
    前記関数に基づいて前記ずれを補正するステップとを有し、
    前記生成ステップは、前記2以上の波形特徴量を使用して関数を生成することを特徴とする位置検出方法。
  2. 前記関数は、当該複数の波形特徴量の相互作用を示す非線形関数を含むことを特徴とする請求項1記載の位置検出方法。
  3. 前記波形特徴量は、前記マーク要素の信号波形と、前記マーク要素の信号波形とは別の信号波形との差分であることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出方法。
  4. 前記波形特徴量は、前記マーク要素の信号波形の勾配差である波形評価値を使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出方法。
  5. 前記波形特徴量は、前記マーク要素の信号波形のコントラストである波形評価値を使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出方法。
  6. 前記波形特徴量は、前記マーク要素の信号波形の左右の高さの差である波形評価値を使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出方法。
  7. 前記関数又は前記非線形関数は、半導体プロセスごとに取得されることを特徴とする請求項2記載の位置検出方法。
  8. 請求項1乃至7記載のうちいずれか一項記載の位置検出方法を行う制御部を有することを特徴とする位置検出装置。
  9. 光源からの光を利用して被露光体にマスク上のパターンを転写するための投影光学系と、
    位置検出用マーク信号からマークの位置を検出する請求項8記載の位置検出装置とを有することを特徴とする露光装置。
  10. 請求項9記載の露光装置を用いて被露光体を露光するステップと、
    当該露光された被露光体を現像するステップとを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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