JP2006105370A - 密封装置及び軸受装置 - Google Patents

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Kenji Yakura
健二 矢倉
Yasushi Morita
康司 森田
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Abstract

【課題】 1対の密封装置4c、4cの密封性能を向上させると共に、これら各密封装置4c、4cの使用個所への組み付け作業等を容易に行なえる構造を実現する。
【解決手段】 上記各密封装置4c、4cを構成する外輪間座10cに、これら各密封装置4c、4cの内部空間12に圧縮空気を供給する為の給気通路37と、これら内部空間12に供給した圧縮空気を排出空間25に排出する為の排気通路40とを設ける。又、上記外輪間座10cの内周面に設けた凹部31の内側に、内輪間座11cの外周面に設けた凸部32を進入させる。これにより、上記外輪間座10cと上記内輪間座11cとが軸方向に相対変位した場合に、上記凹部31と上記凸部32とが軸方向に接触する様にして、1対のシールリング13、13の内周縁部が、上記内輪間座11cの外周面に存在する段差面33、33と干渉しない様にする。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、工作機械の主軸やモータの回転軸等の高速回転軸をハウジング等の固定の部分に対して回転自在に支持する為に利用する軸受装置と、この軸受装置を構成する密封装置との改良に関する。
例えば、工作機械の主軸等の高速回転する軸をハウジングに対して回転自在に支持するラジアル転がり軸受の場合には、一般的な用途で使用される他のラジアル転がり軸受の場合と異なり、当該ラジアル転がり軸受にシールリング等の密封部材を直接組み付ける方法を採用したのでは、転動体設置空間の密封性を十分に確保する事が難しい。そこで、この転動体設置空間の密封性を十分に確保できる様にする為に従来から、当該ラジアル転がり軸受に密封部材を直接組み付ける事なく、このラジアル転がり軸受に隣接する位置に別個の密封装置を配置する事により、上記転動体設置空間の軸方向端部開口を塞ぐ事が一般的に行なわれている。例えば、特許文献1、2には、ラジアル転がり軸受に隣接して配置する密封装置として、ラビリンスシール装置を採用した軸受装置が記載されている。
これに対し、特許文献3には、ラジアル転がり軸受に隣接して配置する密封装置として、1対の非接触式シール部材を備えたものを採用した軸受装置が記載されている。図4は、軸受装置の従来構造の第1例として、上記特許文献3に記載されたものを示している。この図4に示した軸受装置は、工作機械の主軸1の基端(図4の左端)寄り部分をハウジング2の内側に回転自在に支持する為のもので、それぞれがラジアル転がり軸受である1対の単列アンギュラ型の玉軸受3、3と、1対の密封装置4、4とから成る。このうちの1対の玉軸受3、3はそれぞれ、内周面にアンギュラ型の外輪軌道5を有する外輪6と、外周面にアンギュラ型の内輪軌道7を有する内輪8と、これら外輪軌道5と内輪軌道7との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた玉9、9とから成る。この様な1対の玉軸受3、3は、背面組み合わせの状態で、上記主軸1の基端寄り部外周面と上記ハウジング2の内周面との間に組み付けている。これにより、上記主軸1の基端寄り部分を上記ハウジング2に対して回転自在に支持している。尚、上記各玉軸受3、3自体には、シールリング等の密封部材を直接組み付けていない。
又、上記1対の密封装置4、4はそれぞれ、互いに同心に配置した外輪間座10及び内輪間座11と、これら外輪間座10の内周面と内輪間座11の外周面との間に存在する内部空間12の軸方向両端開口を塞ぐ、1対のシールリング13、13とを備える。図示の例では、これら各シールリング13、13を、それぞれ非接触式シール部材としている。この為に、これら各シールリング13、13の外周縁を、上記外輪間座10の内周面の両端部に全周に亙り形成した係止溝14、14に係止すると共に、同じく内周縁を、上記内輪間座11の内周面の両端部に近接対向させている。又、上記外輪間座10の軸方向中間部の円周方向1個所に、この外輪間座10を径方向に貫通する通路15を設けている。
この様な1対の密封装置4、4はそれぞれ、上記主軸1の外周面と上記ハウジング2の内周面との間部分で、上記1対の玉軸受3、3の軸方向両側に隣接して配置している。これにより、これら両玉軸受3、3を構成する複数個の玉9、9を設置した転動体設置空間16、16の軸方向両端開口を塞いでいる。又、この状態で、上記各外輪間座10、10に設けた通路15を、上記ハウジング2の下端部に設けた通路17に整合させている。これにより、これら各通路15、17を通じて、上記各密封装置4、4の内部空間12、12と上記ハウジング2の外部下方部分に設けた排出空間25とを互いに連通させている。
更に、この状態で、上記各玉軸受3、3を構成する内輪8、8と、上記各密封装置4、4を構成する内輪間座11、11とを、上記主軸1の基端寄り部外周面に形成した段部18と、この主軸1の基端部に螺合し、更に緊締したナット19との間で、間座20、21、22を介して挟持している。これと共に、上記各玉軸受3、3を構成する外輪6、6と、上記各密封装置4、4を構成する外輪間座10、10とを、上記ハウジング2の先端部(図4の右端部)に形成した内向フランジ状の鍔部23と、上記ハウジング2の基端部開口部に組み付けた環状部材24との間で挟持している。これにより、上記各玉軸受3、3と上記各密封装置4、4との軸方向の位置決めを図っている。又、図示の例では、上記各間座20、21と上記環状部材24との間で、ラビリンスシールを構成している。
上述の様に構成する軸受装置の場合には、上記各玉軸受3、3の転動体設置空間16、16の軸方向両端開口を、それぞれ密封装置4、4を構成する1対の(2重の)シールリング13、13により塞いでいる為、上記各転動体設置空間16、16の密封性を十分に確保できる。又、上述した軸受装置の場合には、上記各転動体設置空間16、16と上記排出空間25及び外部空間とが、上記各シールリング13、13の内周縁と前記各内輪間座11、11の外周面との間に存在する微小隙間並びに上記各通路15、17を通じて連通している。この為、運転中に、上記各転動体設置空間16、16と上記排出空間25及び外部空間との間に温度差が生じた場合でも、これら各空間同士の間に大きな圧力差が生じる事を防止できる。従って、この様な圧力差に基づき、上記各転動体設置空間16、16から上記外部空間にグリースが漏洩し易くなったり、或はこの外部空間から上記各転動体設置空間16、16内に塵芥等の異物が吸い込まれ易くなる言った不都合が生じる事を防止できる。
又、上述した軸受装置の場合には、上記各転動体設置空間16、16内のグリースや、上記外部空間に存在する塵芥等の異物が、上記各シールリング13、13の内周縁と上記各内輪間座11、11の外周面との間に存在する微小隙間を通じて、上記各密封装置4、4の内部空間12、12に侵入する可能性がある。但し、これら各内部空間12、12内にグリースや異物が侵入しても、これらグリースや異物は、重力の作用により上記各内部空間12、12の下方に集められ、更に上記各通路15、17を通じて上記排出空間25に排出される。従って、上記各内部空間12、12内にグリースや異物が侵入した場合でも、このグリースが外部空間に漏洩して周囲を汚染したり、或は上記異物が上記各転動体設置空間16、16内に侵入して上記各玉軸受3、3の寿命を低下させると言った不都合が生じる事を防止できる。
次に、図5は、軸受装置の従来構造の第2例として、特許文献4に記載されたものを示している。この従来構造の第2例の場合も、ハウジング2の内側に回転軸26を回転自在に支持するラジアル転がり軸受27の軸方向両側に、それぞれ1対の非接触式シール部材28a、28bを備えた密封装置4a、4bを配置している。又、この従来構造の第2例の場合、これら各密封装置4a、4bを構成する外輪間座10a、10aの内側に、給気通路29、29を設けている。そして、これら各給気通路29、29を通じて、上記各密封装置4a、4bの内部空間12、12に圧縮空気を送り込むと共に、これら各内部空間12、12に送り込んだ圧縮空気を、(上記ラジアル転がり軸受27側には外部への排気経路がないので、)それぞれこのラジアル転がり軸受27と反対側の非接触式シール部材28a、28aの非接触部に存在する微小隙間を通じて外部空間に排出している。そして、この様な圧縮空気の空気流又は空気圧により、上記各非接触式シール部材28a、28bの非接触部に存在する微小隙間部分のシール性能を高めている。
上述した様な従来構造の第1〜2例の場合には、次の様な、解決すべき点がある。先ず、図4に示した従来構造の第1例の場合には、密封装置4を組み立てた状態で、この密封装置4の出荷作業や、この密封装置4の使用個所(主軸1の外周面とハウジング2の内周面との間部分)への組み付け作業及び取り外し作業を行なう際に、外輪間座10と内輪間座11とが軸方向に大きく相対変位する可能性がある。そして、この様に大きく相対変位した場合には、1対のシールリング13、13の内周縁部が上記内輪間座11の外周面に存在する段部等と干渉して、これら各シールリング13、13の内周縁部が損傷する可能性がある。この為、この様な不都合が発生しない様にすべく、上記各作業を慎重に行なう必要がある。従って、その分、これら各作業を行なうのに手間が掛かる。これに対し、上記密封装置4を組み立てる前の状態で、即ち、この密封装置4を構成する各部材毎に、上記各作業を行なえば、上述の様に各シールリング13、13の内周縁部が損傷する事を回避できる。但し、この場合には、上記密封装置4を一体的に取り扱えなくなる分、上記各作業を行なうのに、より手間が掛かる。
又、図5に示した従来構造の第2例の場合には、密封装置4a、4bの内部空間12、12に、排出空間に通じる通路を設けていない。この為、非接触式シール部材28a、28bの非接触部に存在する微小隙間を通じて、外部空間に存在する塵芥等の異物や、ラジアル転がり軸受27の転動体設置空間16、16に封入したグリースが、上記内部空間12、12に侵入した場合に、上記微小隙間を通じて、上記塵芥が上記転動体設置空間16、16に侵入したり、或は上記グリースが外部空間に漏洩する可能性がある。
米国特許第4,093,324号明細書 西独国特許第975,981号明細書 特開2002−130307号公報 特開平10−238541号公報
本発明の密封装置及び軸受装置は、上述した様な事情に鑑み、少なくとも、密封装置を構成する1対の非接触式シール部材のシール性能を十分に確保でき、且つ、この密封装置の内部空間に異物やグリースが侵入した場合でも、この異物がラジアル転がり軸受の転動体設置空間に侵入したり、上記グリースが外部空間に漏洩する事を防止できる効果を得られ、更に必要とすれば、上記密封装置の出荷作業や組み付け作業及び取り外し作業を容易に行なえる効果を得られる構造を実現すべく発明したものである。
本発明の密封装置及び軸受装置のうち、請求項1に記載した密封装置は、外輪間座と、内輪間座と、これら外輪間座の内周面と内輪間座の外周面との間に存在する内部空間の軸方向両端開口部に組み付けられて、これら両開口部を塞ぐ1対の非接触式シール部材とを備える。そして、使用時にラジアル転がり軸受に対し軸方向に隣接して配置する事により、このラジアル転がり軸受を構成する外輪の内周面と内輪の外周面との間に存在する転動体設置空間の軸方向端部開口を塞ぐ。
特に、請求項1に記載した密封装置に於いては、上記外輪間座の内部に、上記内部空間に圧縮空気を供給する為の給気通路と、この内部空間に供給した圧縮空気を上記密封装置の外部に存在する排出空間{塵芥等の異物やグリース(圧縮空気以外の物質)が入り込んだ場合に、これらが外部空間に排出されない様に、これらを保持可能とした空間}に排出する為の排気通路とを設けている。
又、請求項7に記載した軸受装置は、ラジアル転がり軸受と、このラジアル転がり軸受に対し軸方向に隣接して配置する事により、このラジアル転がり軸受を構成する外輪の内周面と内輪の外周面との間に存在するグリースを封入した転動体設置空間の軸方向端部開口を塞ぐ密封装置とを備える。
特に、請求項7に記載した軸受装置に於いては、上記密封装置が上述した請求項1(又は次述する請求項2〜6の何れか)に記載した密封装置である。
上述の様に構成する本発明の密封装置及び軸受装置の使用時には、給気通路を通じて密封装置の内部空間に供給した圧縮空気を、この密封装置を構成する1対の非接触式シール部材のうち、ラジアル転がり軸受と反対側の非接触式シール部材の非接触部(この非接触式シール部材の周縁と相手面との間)に存在する微小隙間を通じて外部空間に排出すると共に、排気通路を通じて排出空間に排出する。この為、上記圧縮空気の空気流又は空気圧により、上記1対の非接触式シール部材の非接触部に存在する微小隙間部分のシール性能を高める事ができる。又、本発明の場合、上記1対の非接触式シール部材の非接触部に存在する微小隙間を通じて、外部空間に存在する塵芥等の異物やラジアル転がり軸受の転動体設置空間に封入したグリースが上記密封装置の内部空間に侵入した場合には、これら異物やグリースを、上記圧縮空気の流れに載せて、上記排気通路から上記排出空間に効率良く排出できる。この為、上記内部空間に侵入した異物が上記微小隙間を通じて上記転動体設置空間に侵入したり、或はグリースが外部空間に漏洩する事を防止できる。
本発明の密封装置を実施する場合に、好ましくは、請求項2に記載した様に、外輪間座の内周面のうち使用時に下端に配置される部分に、排気通路の上流端を開口させる。
この様な構成を採用すれば、密封装置の内部空間に侵入した異物やグリースを、圧縮空気の空気流又は空気圧に加えて、重力の作用を利用して、上記排気通路を通じて排出空間に効率良く排出できる。
又、より好ましくは、請求項3に記載した様に、外輪間座の内周面の軸方向両端寄り部分に少なくとも1個ずつ、排気通路の上流端を開口させる。
この様な構成を採用すれば、1対の非接触式シール部材の非接触部に存在する微小隙間に近い部分に、上記各排気通路の上流端が配置される。この為、上記各微小隙間を通じて密封装置の内部空間に侵入した塵芥やグリースを、上記各排気通路を通じて効率良く排出できる。
又、より好ましくは、請求項4に記載した様に、外輪間座の外周面に給気通路の上流端を開口させると共に、この外輪間座の外周面のうち、この外輪間座の軸方向に関して、上記給気通路の上流端を開口させた部分の両側に1対の係止溝を、それぞれ全周に亙り形成する。そして、これら各係止溝の内側に、これら各係止溝の底面と上記外輪間座を内嵌するハウジングの内周面との間で弾性的に圧縮される弾性リングを装着する。
この様な構成を採用すれば、上記ハウジングの内部に設けた給気通路を通じて送られてきた圧縮空気が、この給気通路と上記外輪間座の内部に設けた給気通路との接続部分で、上記ハウジングの内周面と上記外輪間座の外周面との間に存在する隙間を通じて外部に漏洩する事を防止できる。
又、より好ましくは、請求項5に記載した様に、外輪間座の内周面の軸方向中間部と内輪間座の外周面の軸方向中間部とのうちの一方の中間部に凹部を、他方の中間部にこの凹部よりも軸方向の幅寸法が少しだけ小さい凸部を、それぞれ設けると共に、この凹部の内側にこの凸部を緩く進入させる。これにより、上記外輪間座と上記内輪間座とが軸方向に関する何れの方向に相対変位した場合には、上記凹部と上記凸部とが軸方向に接触する様にする。更に、上記外輪間座と上記内輪間座とのうち、上記凹部を設けた一方の間座を、この凹部の軸方向中間部を境に軸方向に2分割して成る1対の素子同士、又は円周方向に2分割して成る1対の素子同士を互いに結合固定して成るものとする。
この様な構成を採用すれば、上記凹部と上記凸部とが軸方向に接触する事に基づいて、上記外輪間座と上記内輪間座とが軸方向に大きく相対変位する事を防止できる。この為、上記密封装置の出荷作業や、この密封装置の使用個所への組み付け作業及び取り外し作業を行なう際に、上記外輪間座と上記内輪間座とが軸方向に大きく相対変位して、1対の非接触式シール部材の周縁部が間座の周面に存在する段部等と干渉して損傷すると言った不都合が発生する事を防止できる。従って、この様な不都合の発生を気にする事なく、上記各作業を容易に行なえる。又、上記組み付け作業や上記取り外し作業を行なうべく、回転軸の外周面とハウジングの内周面との間で上記密封装置を軸方向に押し引きする際には、上記外輪間座と上記内輪間座とのうちの一方の間座を軸方向に押し引きすれば、上記凹部と上記凸部との係合に基づいて、他方の間座も一緒に軸方向に押し引きする事ができる。従って、この様な面からも、上記組み付け作業や上記取り外し作業を容易に行なえる。尚、上記凹部を設けた一方の間座を、上述した様な1対の素子から成る構造としている為、上記密封装置を組み立てる際に、上記凹部の内側に上記凸部を進入させる作業を容易に行なえる。
又、更に好ましくは、請求項6に記載した様に、外輪間座と内輪間座とのうちの少なくとも一方の間座の少なくとも一方の側面に、当該間座を軸方向に引っ張る治具を係合させる為の係合部を設ける。
この様な構成を採用すれば、上記組み付け作業や上記取り外し作業を行なうべく、回転軸の外周面とハウジングの内周面との間で、密封装置を構成する外輪間座又は内輪間座を軸方向に引っ張る際に、上記係合部に係合させた上記治具を利用して、この引っ張る作業を容易に行なえる。
図1〜2は、請求項1〜7に対応する、本発明の実施例1を示している。尚、本実施例の特徴は、1対の密封装置4c、4cを構成する、外輪間座10c及び内輪間座11cの構造にある。その他の部分の構造及び作用は、前述の図4に示した従来構造の第1例の場合と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重複する説明を省略若しくは簡略にし、以下、本実施例の特徴部分を中心に説明する。
本実施例の場合、上記各密封装置4c、4cを構成する外輪間座10cは、内周面の軸方向(図1〜2の左右方向)中間部に径方向(図1〜2の上下方向)内方に突出する突出部30を、全周に亙り設けている。これと共に、この突出部30の内周面の軸方向中間部に径方向外方に凹入する凹部31を、全周に亙り設けている。又、上記各密封装置4c、4cを構成する内輪間座11cは、外周面の軸方向中間部に径方向外方に突出する凸部32を、全周に亙り設けている。そして、この凸部32を上記凹部31の内側に、非接触状態で進入させている。これにより、上記各密封装置4c、4cの自由状態で、上記外輪間座10cと上記内輪間座11cとが軸方向に関する何れの方向に相対変位した場合にも、上記凹部31と上記凸部32とが軸方向に接触する様にしている。尚、上記凹部31の内側に上記凸部32を進入させる方法に就いては、後述する。
又、本実施例の場合には、図示の組み付け状態(中立状態)で、上記凹部31の両内側面と上記凸部32の両側面との間の軸方向に関する間隔W1 を、上記外輪間座10cの両端部内周面に係止した1対のシールリング13、13の内周縁部と上記内輪間座11cの外周面の軸方向両端寄り部分に設けた段差面33、33との間の軸方向に関する間隔W2 よりも小さく(W1 <W2 )している。これにより、上記外輪間座10cと上記内輪間座11cとが軸方向に相対変位した場合には、上記凹部31と上記凸部32とが軸方向に接触する事に基づき、上記各シールリング13、13の内周縁部が上記各段差面33、33と干渉するのを防止できる様にしている。
又、本実施例の場合、上記外輪間座10cの外周面の軸方向中央部に凹溝34を、全周に亙り形成している。これと共に、上記外輪間座10cの軸方向中央部の円周方向複数個所に、それぞれがこの外輪間座10cを径方向に貫通する給気通路37を設けている。これら各給気通路37の両端はそれぞれ、上記凹溝34の底面と上記凹部31の底面とに開口させている。又、図示の組み付け状態で、上記凹溝34の円周方向一部に、ハウジング2の内部に設けた給気通路35の下流端(図1〜2の下端)を開口させている。これにより、上記ハウジング2の内部に設けた給気通路35から、上記凹溝34の内面とこのハウジング2の内周面との間に形成された給気通路36に圧縮空気を送り込める様にし、更に、この圧縮空気を、上記給気通路36から上記各給気通路37を通じて、上記各密封装置4c、4cの内部空間12に送り込める様にしている。
又、上記外輪間座10cの外周面のうち、上記凹溝34を形成した部分の軸方向両側部分に1対の係止溝38、38を、それぞれ全周に亙って形成している。そして、これら各係止溝38、38に係止した、弾性リングであるOリング39、39を、それぞれこれら各係止溝38、38の底面と上記ハウジング2の内周面との間で弾性的に圧縮する事により、当該各部分で、上記外輪間座10cの外周面と上記ハウジング2の内周面との間を密閉している。これにより、上記ハウジング2の内部に設けた給気通路35から上記凹溝34の内側に設けられた給気通路36に送り込まれる圧縮空気の一部が、上記外輪間座10cの外周面と上記ハウジング2の内周面との間に存在する隙間を通じて外部に漏洩する事を防止できる様にしている。
又、本実施例の場合、上記外輪間座10cの軸方向両端寄り部分(軸方向に関して、前記突出部30及び上記各係止溝38、38と、前記1対のシールリング13、13の外周縁部を係止する為の係止溝14、14との間部分)のうち、図示の組み付け状態で下端となる部分に、それぞれ排気通路40、40を、当該各部分を径方向に貫通する状態で形成している。そして、これら各排気通路40、40を、上記ハウジング2の下端部に形成した各排気通路41、41に連通させている。これにより、これら各排気通路40、41を通じて、上記各密封装置4c、4cの内部空間12と上記ハウジング2の外部下方部分に設けた排出空間25とを互いに連通させている。又、本実施例の場合、上記外輪間座10cの軸方向両端面の円周方複数個所にそれぞれ、この外輪間座10cを軸方向に引っ張る為の治具(図示せず)を係合させる係合溝である、ねじ孔42、42を設けている。
更に、本実施例の場合、上記外輪間座10cは、前記凹部31(及び上記凹溝34及び上記各給気通路)の軸方向中間部を境に、軸方向に2分割可能な構造としている。即ち、上記外輪間座10cは、この様に2分割された1対の素子43、43同士を、互いに組み合わせる事により構成している。この様な構成を採用する事により、上記各密封装置4c、4cを組み立てる際に、上記凹部31の内側に前記凸部32を進入させる作業を容易に行なえる様にしている。即ち、本実施例の場合には、上記外輪間座10cを完成させるべく、上記1対の素子43、43の側面同士を互いに突き合わせるのと同時に、上記凹部31の内側に上記凸部32を進入させられる様にしている。尚、本実施例の場合には、上記1対の素子43、43同士を、複数本のリベット44により互いに結合固定している。具体的には、上記1対の素子43、43のうち、上記外輪間座10cの突出部30に対応する部分の円周方向複数個所に軸方向に亙る貫通孔45を設けると共に、これら各貫通孔45に上記各リベット44を挿通し、更にこれら各リベット44の先端部で上記各貫通孔45から突出した部分を塑性変形させてこれら各貫通孔45の開口周縁部にかしめ付ける事により、上記1対の素子43、43同士を結合固定している。
上述の様に構成する本実施例の軸受装置の運転時には、前記ハウジング2及び上記外輪間座10cの内部に設けた給気通路35、36、37を通じて、上記各密封装置4c、4cの内部空間12に圧縮空気を送り込む。具体的には、この圧縮空気を、先ず、上記凹部31と上記凸部32との間に存在する、断面クランク形の隙間の軸方向中央部分に送り込む。そして、この中央部分に送り込んだ圧縮空気を更に、当該隙間の軸方向両側部分を通じて、上記外輪間座10cを構成する突出部30の軸方向両側面と前記1対のシールリング13、13の内側面との間に存在する円輪状空間に送り込む。そして、これら各円輪状空間に送り込んだ圧縮空気を更に、1対の玉軸受3、3と反対側のシールリング13の内周縁と前記内輪間座11cの外周面との間に存在する微小隙間を通じて外部空間に排出すると共に、上記外輪間座10c及び上記ハウジング2の内部に設けた排気通路40、41を通じて前記排出空間25にも排出する。尚、本実施例の場合、上記各玉軸受3、3側のシールリング13の内周縁と上記内輪間座11cの外周面との間にも微小隙間は存在する。但し、当該シールリング13の外側空間である、上記各玉軸受3、3の転動体設置空間16、16には、外部への排気通路が存在しない。この為、上記圧縮空気が当該微小隙間を通じて上記各転動体設置空間16、16に入り込み、更にこれら各転動体設置空間16、16から排出される事はない。
上述の様に構成し作用する本実施例の軸受装置の場合には、上記各玉軸受3、3と反対側のシールリング13と上記内輪間座11cの外周面との間に存在する微小隙間には、上記内部空間12から外部空間に向かう空気流が形成される。この為、外部空間に存在する塵芥等の異物が当該微小隙間を通じて上記内部空間12に侵入する事を有効に防止できる。又、本実施例の場合、仮に、上記異物が当該微小隙間を通じて上記内部空間12に侵入したとしても、この進入した異物は、上記各玉軸受3、3と反対側の円輪状空間内で、重力の作用及び空気流により、当該円輪状空間の下端部に集められ、更にこの下端部から上記排気通路40、41を通じて上記排出空間25に排出される。従って、当該異物が上記各転動体設置空間16、16に侵入する事を防止できる。
又、上記各玉軸受3、3側のシールリング13と上記内輪間座11cの外周面との間に存在する微小隙間には、上記内部空間12から上記各転動体設置空間16、16に向かう方向の空気圧が作用する。この為、これら各転動体設置空間16、16内に存在するグリースが当該微小隙間を通じて上記内部空間12に侵入する事を有効に防止できる。又、本実施例の場合、仮に、上記グリースが当該微小隙間を通じて上記内部空間12に侵入したとしても、この侵入したグリースは、上記各玉軸受3、3側の円輪状空間内で、重力の作用及び空気流により、当該円輪状空間の下端部に集められ、更にこの下端部から上記排気通路40、41を通じて上記排出空間25に排出される。従って、当該グリースが上記外部空間に漏洩する事を防止できる。
又、前述した様に、本実施例の場合、前記各密封装置4c、4cの自由状態で、これら各密封装置4c、4cを構成する外輪間座10cと内輪間座11cとが軸方向に相対変位した場合には、これら外輪間座10cに設けた凹部31と内輪間座11cに設けた凸部32とが軸方向に接触する事に基づき、1対のシールリング13、13の内周縁部が上記内輪間座11cの外周面に存在する各段差面33、33と干渉する事を防止できる。この為、上記各密封装置4c、4cの出荷作業や、これら各密封装置4c、4cの使用個所(主軸1の外周面と前記ハウジング2の内周面との間部分)への組み付け作業及び取り外し作業を行なう際に、上記外輪間座10cと上記内輪間座11cとが軸方向に相対変位した場合でも、上記各シールリング13、13の内周縁部が上記各段差面33、33と干渉して損傷すると言った不都合が発生する事を防止できる。従って、この様な不都合の発生を気にする事なく、上記各作業を容易に行なえる。
又、上記組み付け作業や上記取り外し作業を行なうべく、上記主軸1の外周面と上記ハウジング2の内周面との間で上記各密封装置4c、4cを軸方向に押し引きする際には、上記外輪間座10cと上記内輪間座11cとのうちの一方の間座を軸方向に押し引きすれば、上記凹部31と上記凸部32との係合に基づいて、他方の間座も一緒に軸方向に押し引きする事ができる。従って、この様な点からも、上記組み付け作業や上記取り外し作業を容易に行なえる。特に、本実施例の場合には、上記外輪間座10cの軸方向両端面に、この外輪間座10cを軸方向に引っ張る為の治具を係合させるねじ孔42、42を形成している。この為、上記取り外し作業を行なう際に、このねじ孔42、42に係合させた当該治具を利用して、上記外輪間座10cを軸方向に引っ張る作業を容易に行なえる。尚、上記各ねじ孔42、42は、上記外輪間座10cの軸方向片側面にのみ設ける事もできるが、本実施例の様に軸方向両端面に設ければ、上記外輪間座10cの軸方向に関する方向性をなくせる為、この方向性を気にする事なく、上記組み付け作業を容易に行なえる。
次に、図3は、やはり請求項1〜7に対応する、本発明の実施例2を示している。本実施例の場合には、1対の密封装置4c、4cの間部分に設けるラジアル転がり軸受として、単列円筒ころ軸受を採用している。その他の部分の構成及び作用は、上述した実施例1の場合と同様である。
本発明の実施例1を、使用個所に組み付けた状態で示す断面図。 図1のA部拡大図。 本発明の実施例2を示す半部断面図。 従来構造の第1例を、使用個所に組み付けた状態で示す断面図。 同第2例を、使用個所に組み付けた状態で示す断面図。
符号の説明
1 主軸
2 ハウジング
3 玉軸受
4、4a〜4c 密封装置
5 外輪軌道
6 外輪
7 内輪軌道
8 内輪
9 玉
10、10a〜10c 外輪間座
11、11a〜11c 内輪間座
12 内部空間
13 シールリング
14 係止溝
15 通路
16 転動体設置空間
17 通路
18 段部
19 ナット
20 間座
21 間座
22 間座
23 鍔部
24 環状部材
25 排出空間
26 回転軸
27 ラジアル転がり軸受
28a、28b 非接触式シール部材
29 給気通路
30 突出部
31 凹部
32 凸部
33 段差面
34 凹溝
35 給気通路
36 給気通路
37 給気通路
38 係止溝
39 Oリング
40 排気通路
41 排気通路
42 ねじ孔
43 素子
44 リベット
45 貫通孔

Claims (7)

  1. 外輪間座と、内輪間座と、これら外輪間座の内周面と内輪間座の外周面との間に存在する内部空間の軸方向両端開口部に組み付けられて、これら両開口部を塞ぐ1対の非接触式シール部材とを備え、使用時にラジアル転がり軸受に対し軸方向に隣接して配置する事により、このラジアル転がり軸受を構成する外輪の内周面と内輪の外周面との間に存在する転動体設置空間の軸方向端部開口を塞ぐ密封装置に於いて、上記外輪間座の内部に、上記内部空間に圧縮空気を供給する為の給気通路と、この内部空間に供給した圧縮空気を上記密封装置の外部に存在する排出空間に排出する為の排気通路とを設けた事を特徴とする密封装置。
  2. 外輪間座の内周面のうち使用時に下端に配置される部分に、排気通路の上流端を開口させた、請求項1に記載した密封装置。
  3. 外輪間座の内周面の軸方向両端寄り部分に少なくとも1個ずつ、排気通路の上流端を開口させた、請求項1〜2の何れかに記載した密封装置。
  4. 外輪間座の外周面に給気通路の上流端を開口させると共に、この外輪間座の外周面のうち、この外輪間座の軸方向に関して、上記給気通路の上流端を開口させた部分の両側に1対の係止溝を、それぞれ全周に亙り形成し、且つ、これら各係止溝の内側に、これら各係止溝の底面と上記外輪間座を内嵌するハウジングの内周面との間で弾性的に圧縮される弾性リングを装着した、請求項1〜3の何れかに記載した密封装置。
  5. 外輪間座の内周面の軸方向中間部と内輪間座の外周面の軸方向中間部とのうちの一方の中間部に凹部を、他方の中間部にこの凹部よりも軸方向の幅寸法が少しだけ小さい凸部を、それぞれ設けると共に、この凹部の内側にこの凸部を緩く進入させる事により、上記外輪間座と上記内輪間座とが軸方向に関する何れの方向に相対変位した場合に、上記凹部と上記凸部とが軸方向に接触する様にし、且つ、上記外輪間座と上記内輪間座とのうち、上記凹部を設けた一方の間座を、この凹部の軸方向中間部を境に軸方向に2分割して成る1対の素子同士、又は円周方向に2分割して成る1対の素子同士を互いに結合固定して成るものとした、請求項1〜4の何れかに記載した密封装置。
  6. 外輪間座と内輪間座とのうちの少なくとも一方の間座の少なくとも一方の側面に、当該間座を軸方向に引っ張る治具を係合させる為の係合部を設けた、請求項1〜5の何れかに記載した密封装置。
  7. ラジアル転がり軸受と、このラジアル転がり軸受に対し軸方向に隣接して配置する事により、このラジアル転がり軸受を構成する外輪の内周面と内輪の外周面との間に存在するグリースを封入した転動体設置空間の軸方向端部開口を塞ぐ密封装置とを備えた軸受装置に於いて、この密封装置が請求項1〜6の何れかに記載した密封装置である事を特徴とする軸受装置。
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