JP2004537688A - シールおよびベアリング組立体 - Google Patents

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JP2004537688A
JP2004537688A JP2003517460A JP2003517460A JP2004537688A JP 2004537688 A JP2004537688 A JP 2004537688A JP 2003517460 A JP2003517460 A JP 2003517460A JP 2003517460 A JP2003517460 A JP 2003517460A JP 2004537688 A JP2004537688 A JP 2004537688A
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スチュワート,ジュニア,ランズ,ジェー.
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ダンライト マニュファクチュリング コーポレーション,インコーポレーテッド
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings

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Abstract

【課題】固定ハウジング内で回転するローターを有するタイプの回転機械に使用するためのシールおよびベアリング組立体を提供すること。
【解決手段】ローターおよびハウジングは、その中にシールおよびベアリング組立体がポジショニングされるシールキャビティを規定している。該組立体は、該ローター上の回転面もしくは固定面と係合するために適した第1ベアリングレースと、回転面もしくは固定面の他方と係合するために適した第2レースと、前記第1および第2レースの間に配置された複数のベアリング要素とを備える。第1および第2レースの間に配置された複数のベアリング開口部をその中に規定しているベアリングケージを使用することができる。ベアリング要素はベアリング開口部内に配置される。
【選択図】図1

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、回転機械に使用されるシールに関し、より詳細には、1つもしくは2つ以上のベアリングによって支持されるシールリングを有し、且つそれを通る最小限の液体流路もしくは漏出路を有するシール組立体に関する。
【背景技術】
【0002】
回転機械におけるシールおよびベアリングの使用はよく知られている。この種の機械の1つの例は、その中に回転部材が配置されたハウジングを有する機械である。このような回転部材はしばしば、そこから伸長したシャフトまたはアクスルを有しており、ベアリングは、ハウジング内においてシャフトおよび回転部材の回転を許しつつシャフトを支持するのに使用される。このような装置の例はポンプ、タービン等である。これらにおいてはハウジング内に液体を保持するために様々なシールが使用される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このような装置でのシーリングにおいて、回転部材に接続された可動要素とハウジングに接続された固定要素との間をシールする必要があるという問題がある。このために通常、可動要素と固定要素とを双方に対して且つローターおよびハウジングに対して、正確に且つ相対的な位置決めを行なうことが要求される。
【0004】
本発明は、他方に対しては余り精密ではない柔軟なポジショニングを許しつつ回転部材または固定部材のいずれかの上に正確に組み立てられたシール組立体を利用することによってこの問題を解決する。シールおよびベアリング組立体内の厳密なトレランスは、そこを通る、制御された最小限の液体流動または漏出しか発生しないことを保証する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、回転機械に使用するためのシールおよびベアリング組立体である。
【0006】
一般に、本発明は回転レース係合面に隣接させて使用するためのシールであると言える。このシールは、回転レース係合面と固定面のうちの一方に係合するのに適した第1レースと、レース係合面と固定面のうちの他方に係合するのに適した第2レースと、前記第1および前記第2レースの間に配置された複数のベアリング要素とを備える。第1レースは外および内環状部分を規定しており、第2レースはこれらの環状部分の間に配置されている。これら環状部分は実質的に同心である。
【0007】
好ましくは、回転レース係合面および固定面のうちの一方は、その中に1対の環状溝を規定している。第1レースの環状部分の各々はそれらの溝の1つの中へ伸長している。環状部分は、溝の底面から一定の間隔がおかれるような大きさである。
【0008】
本発明の1つの実施形態はさらにまた、回転面と固定面とに隣接して使用するためのシール組立体であり、その固定面は、シール面を有するリングを備える。そのシール面は、リングと固定面の少なくとも1部分との間を実質的にシールするための面であり、リングはまた、その上にレース係合面を有している。このシール組立体はさらに、回転面の少なくとも1部分と係合してそれと一緒に回転するのに適した第1レースと、リング上のレース係合面と係合するのに適した第2レースと、前記第1および第2レースの間に配置された複数のベアリング要素とを備える。このシール組立体はさらにまた、第1および第2レースの間に配置されたその中に複数のベアリング開口部を規定しているベアリングケージを備えていてもよく、その場合、ベアリング要素はこれらベアリング開口部内に配置される。
【0009】
1つの好ましい実施形態では、リング上のシール面はその外周面である。
【0010】
好ましくは、第1レースはその上に実質的に平面の第1ベアリング面を有しており、第2レースはその上に実質的に平面の第2ベアリング面を有しており、第1および第2ベアリング面は実質的に平行である。ベアリング要素は、これらの第1および第2ベアリング面に係合する。1つの好ましい実施形態では、第1レースはその中に凹所を規定しており、第2レースおよびベアリング要素はその凹所内に配置されている。
【0011】
リングは、好ましくはその中に1対の環状溝を規定しており、第1レースは1対の環状部分を備える。環状部分の各々は対応する溝の1つの中に伸長している。溝は実質的に同心であってよい。環状部分は、その間の最小限の液体流動または漏出だけを許容しながら、第1レースがリングと大きく接触しないように、好ましくは溝の底面からわずかに間隔があけられる。この実施形態では、レース係合面は溝間にある。
【0012】
1つの好ましい実施形態では、リング上のレース係合面はリングの対向する両側面に配置された1対のレース係合面の1つであり、第1レースはリングの対向する両側面上の回転面の相違する部分に係合している1対の第1レースの1つであり、第2レースはリングの対向する両側面に配置されてレース係合面の対応する1つに係合する1対の第2レースの1つであり、ベアリング要素は前記第1および第2レースの対応するセットの各々の間に配置されている。
【0013】
これを言い換えると、本発明はその中にハウジングシール面を有する固定ハウジングと、そのハウジング内に回転可能に配置されたローターとを備える装置であると言える。ローターおよびハウジングは、それらの間にシールキャビティを規定している。本装置はさらに、ベアリングキャビティ内に配置され且つハウジングシール面の少なくとも1部分に沿って実質的にシールするためにその上にリングシール面を有してさらにその上にベアリングレース係合面を有するリングと、ローターの少なくとも1部分と係合するのに適していてそれらと一緒に回転可能である第1ベアリングレースと、リング上のレース係合面と係合するのに適した第2ベアリング面と、その中で第1および第2ベアリングレースの間に配置された複数のベアリング開口部を規定しているベアリングケージと、ベアリング開口部内に配置された複数のベアリング要素とを備えている。
【0014】
ハウジングシール面は、好ましくは実質的に円筒形であり、リングシール面はハウジングシール面と実質的に同心である。リングシール面は、リングの外周面であってもよい。ハウジングおよびリングシール面は、好ましくは相互にほんのわずかに間隔をあけた関係にある。
【0015】
本装置の1つの好ましい実施形態では、第1ベアリングレースはその上に実質的に平面の第1ベアリング面を有しており、第2ベアリングレースはその上に実質的に平面の第2ベアリング面を有しており、第1および第2ベアリング面は実質的に平行である。ベアリング要素は、第1および第2ベアリング面に係合する。
【0016】
好ましくは、第1ベアリングレースはその中に凹所を規定しており、そして第2ベアリングレース、ケージおよびベアリング要素はこの凹所内に配置されている。
【0017】
好ましくは、リングはその中に1対の実質的に同心の環状溝を規定しており、第1ベアリングレースは1対の環状部分を備える。それら部分の各々は溝の1つの中に伸長している。好ましくは、環状部分はそれによって最小限の液体漏出だけを提供するように溝の底面からわずかに間隔をあけており、リングのレース係合面は溝間にある。
【0018】
本装置の1つの好ましい実施形態では、レース係合面はリングの対向する両側面に配置された1対のレース係合面の1つであり、第1ベアリングレースはリングの対向する両側面上のローターの相違する部分に係合している1対の第1ベアリングレースの1つであり、第2ベアリングレースはリングの対向する両側面に配置されてレース係合面の対応する1つに係合する1対の第2ベアリングレースの1つであり、ベアリングケージはベアリングケージのベアリング開口部内に配置されたベアリング要素と一緒に対応する第1および第2ベアリングレースの間に配置された1対のベアリングケージの1つである。
【0019】
この好ましい実施形態では、ベアリング要素はローラーである。
【0020】
本発明の多くの目的および利点は、以下の好ましい実施形態の詳細な説明を、その実施形態を図示した図面を参照しつつ読むことにより明白になるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
ここで図面を、より特別には図1を参照すると、本発明のシールおよびベアリング組立体の第1実施形態の全体図が示され、数字10が指定されている。例示する目的で、第1実施形態の組立体10は、ここでは機械12と呼ばれる1つの回転機械12の中に配置された状態で図示されている。
【0022】
本発明の主題は第1実施形態10のようなシールおよびベアリング組立体であるので、開示した機械12の詳細はシールおよびベアリング組立体の作動を理解するために必要な詳細だけである。機械12は、ポンプまたはタービンのようなあらゆるタイプの回転機械であってよいが、シールおよびベアリング組立体10は事実上あらゆるタイプの回転機械に適合し、そして本発明はいずれかの特定機械12に限定することは意図されていないと理解されなければならない。このため、図示したように、機械12はその中にあるここではローター16と呼ばれる回転部材16と一緒に固定ハウジング14を有している。ローター16は、固定ハウジング14内に規定されたキャビティ18内で回転するのに適合する。キャビティ18は、一般に液体が充填されている。
【0023】
ハウジング14には、端フレームまたは端部材22によってその反対端で閉鎖されたアウターケース20が含まれる。したがって端フレーム22はハウジング14の端または側面を形成する。端フレーム22は、当技術分野において知られている種類の複数の固定具24によってケース20に取り付けられている。
【0024】
当技術分野において知られている種類のガスケット(図示していない)は、それらの間をシールするために各端フレーム22とケース20との間に配置できる。
【0025】
図示した機械12については、ローター16にはドラムの反対端上のドラム端28を備えるドラム26が含まれる。ドラム端28は、当技術分野において知られている種類の複数の固定具30によってドラム26に取り付けられている。
【0026】
ローター16は、ハウジング14内のキャビティ18の内部に適合する、ドラム26およびドラム端28によって形成された外面32を有する。ローター16は、端フレーム22上の対応するハウジング端面36に面する外に面しているローター端面34を有している。ケース20の全長は、ローター端面34とハウジング端面36とが接触しないようにローター16の全長よりわずかに長い。ハウジング14内のキャビティ18はローター16上の外面32より大きい。したがって、当業者にはローター16がハウジング14内で自由に回転できることは明らかであろう。
【0027】
ハウジング14の端フレーム22は、その中に第1ボア38、より小さい第2ボア40、およびさらにより小さいねじ切り面42を有する。端フレーム22は図1に示したように一体成形部品であってよい、または複数部品から製造されてもよい。
【0028】
ローター16のドラム端28は、その上に第1外径44、第2外径46、第3外径47および第4外径48を有している。シャフトあるいはアクスル50は、ドラム端28から外向きに長手方向に伸長しており、スプライン51もしくはその他の既知の手段によってドラム端28へ係合している。ドラム端28およびシャフト50もまた一体成形されてよい。
【0029】
第1ショルダー54は、ローター16のドラム端28上の第1外径44と第2外径46との間に形成される。第2ショルダー56は、ドラム端28上の第2外径46と第3外径47との間に形成される。第3ショルダー57は、第3外径47と第4外径48との間に形成される。
【0030】
カラー58はドラム端28の1部分上に配置され、ドラム端28上の第1外径44とほぼ同一サイズの外径62を有するが、本発明はこのような構造に限定することは意図されていない。
【0031】
カラー58は、シールおよびベアリング組立体10を適所に保持するために、好ましくはドラム端28の第3外径47上に押し付けられるサイズにされている、それを通るボア63を有している。穴65は、カラーを適所に固定する目的でロックピン67を受け入れるためにカラー58を通ってドラム端28内へ半径方向に穿孔することができる。したがって、カラー58はドラム端28と、そしてそれによりシャフト50と一緒に回転し、そしてこれらの構成要素のすべてが回転部材を形成するので、ローター16の一部分と見なすことができる。ドラム端28等とのねじ込み係合のような、カラー58を取り付ける他の手段もまた使用できよう。
【0032】
カラー58の側面60は、図2に示したように、シールおよびベアリング組立体10における公差を許容するようにショルダー56からほんのわずかに間隔をあけている。
【0033】
ドラム28、およびしたがってシャフト50は、キャリアベアリング66によって端フレーム22内に支持されている。ベアリング66はテーパ付きのローラーベアリングとして図示したが、他のベアリング構造もまた使用できよう。ベアリング66は、第3ショルダー57に隣接するドラム端28の第4外径48上にポジショニングされている。当技術分野において知られている種類のロッキングリングまたはねじ切りスリーブ64は、端フレーム22内のねじ切り面42とねじ込み係合しており、よく知られている方法でベアリング66の各々を固定するために使用される。
【0034】
ここで図1および2を参照すると、ドラム端26の第1ショルダー54および第2外径46およびカラー58の側面60は、端フレーム22内の第1ボア38内で回転するローター16上の回転面68を一緒に規定していると言うことができるので、したがって第1ボア38は固定面38と呼ぶことができる。回転面68および固定面38は、ハウジング14のローター16のドラム端28と端フレーム22との間の概して環状のシールキャビティ70を形成することは明らかであろう。本発明のシールおよびベアリング組立体10は、シールキャビティ70内に配置されている。
【0035】
ここで図2および3を参照しながら、第1実施形態のシールおよびベアリング組立体10の詳細について考察する。
【0036】
シールおよびベアリング組立体10は、好ましくはそれらの間で金属−金属シールを形成するために固定面38内にきっちりと適合するサイズのシール面74を有するリング72を備えている。したがって、第1実施形態のリング72は静止している。リング72は、第2外径46から半径方向に間隔をあけている、それを通って規定されたインナーボア76を有する。
【0037】
リング72はさらに、その対向する両側面の上に1対の環状の外溝80およびその両側面の上に1対の環状の内溝82も規定している。半径方向に伸長しているレース係合面84は溝82と80との間に伸長している。
【0038】
第1アウターレース86は、第1レースが実質的に第1ショルダー54と平らに接触するようにリング72と第1ショルダー54との間に配置されている。第1レース86は、外溝80の中へ伸長している外環状部分88と、溝の底部に接触せずに内溝82の中へ伸長している実質的に同心性の内環状部分90とを有している。環状部分88および90ならびに溝80および82は、その間に狭い間隙91が規定されるようなサイズである。間隙91は、それを通る最小限の流路または漏出路を提供するサイズである。
【0039】
アウターレース86は、その上に第1ベアリング面92とも呼ぶことのできる実質的に平面的なベアリング面92を有している。第2もしくはインナーレース94は、該インナーレースがリング72のレース係合面84と実質的に平らに接触するように、アウターレース86の環状部分88および92の間に規定された凹所95内に配置されている。第2レース94は、その上に実質的に平面的なベアリング面96を有している。ベアリング面96は、第1ベアリング面92と面する第2ベアリング面96とも呼ぶことができる。
【0040】
ベアリングケージ98は、第1および第2ベアリング面92および96の間では長手方向に、そして第1レース86の環状部分90および88の間では半径方向に配置されている。複数のベアリング要素100は、当技術分野において知られている方法でケージ98内に規定されたベアリング開口部102内に配置されている。好ましい実施形態では、ベアリング要素100は実際にはスラスト荷重は適用されないがローラースラストベアリングが形成されるようにローラーベアリングであるが、本発明はローラーベアリングだけに限定することは意図されていない。例えば、限定する訳ではなく、ボールベアリングもまた使用できよう。
【0041】
リング72とカラー58の側面60との間にはまた別のアウターレース86、インナーレース94、ケージ98およびベアリング要素100が配置されているが、これらは上記で記載したものと実質的に同一である。
【0042】
作動時には、機械12は図示したように組み立てられる。上記で記載したように、ローターがハウジング端面46と望ましくなく係合することを長手方向の何らかの荷重が引き起こさないように、ローター16の最上部分はケース20の長さよりわずかに短い。むしろ、長手方向における荷重はキャリアベアリング66によって吸収されるであろう。ベアリング66は、ローター16上の半径方向荷重も吸収する。
【0043】
キャビティ18内の液体のシーリングは、図2によって最も明らかであるように、金属−金属シーリングまたはハウジング14内のシール面74と固定面38との間の最小限の漏出によって提供される。追加の液体シーリングは、シールおよびベアリング組立体10を通る迷路様流路によって提供される。つまり、ハウジング14内の液圧(図2から明らかなように左から適用される)は、液体が間隙91を含むシールおよびベアリング組立体10を通って右へ流れることを引き起こすであろう。漏出した液体はアウターレース86の環状部分88と外溝80との間の間隙91、第1レース94と環状部分88との間、第1および第2ベアリング面92および96の間のケージ98およびベアリング要素100の周囲、第2レース94と第1レース94の環状部分90との間、環状部分90と内溝82との間の別の間隙91を通って、リング72のインナーボア76とドラム端28の第2外径との間の間隙104を通って流れなければならない。漏出した液体は、それらの場所からリング72の反対側のベアリング構成要素を通って逆方向に通過しなければならない。構成要素は全部が、リング72の右側で相当に低い圧力を生じさせるこの流路を通して重大な圧力低下および最小限の漏出が生じるように、密な公差を備えるサイズにされている。発生する液体流動は、さらにまたベアリング要素100ならびにベアリング面92および96のための潤滑を提供し、そしてさらにキャリアベアリング66のための潤滑も提供する。
【0044】
実質的に漏出がないことが望ましい用途のためには、カラー58と固定面38との間、またはいずれか他の場所に既知の回転シール106を配置できよう。
【0045】
第1実施形態のシールおよびベアリング組立体10は一定の回転構成要素と固定構成要素を有するように記載してきたが、当業者には、それらの回転および固定構成要素は入れ換えられること、そしてシールおよびベアリング組立体10が同様の方法で機能することは明らかであろう。
【0046】
ここで図4を参照すると、本発明のシールおよびベアリング組立体の第2実施形態が図示されており、概して数字200が指定されている。例示する目的で、第2実施形態の組立体200は、ここでは機械202とも呼ばれる1つの回転機械202の中に配置された状態で図示されている。
【0047】
上記に記載した第1実施形態と同様に、開示されている機械202の詳細はシールおよびベアリング組立体の作動を理解するために必要な詳細だけである。機械202はポンプまたはタービンのようなあらゆるタイプの回転機械であってよいが、シールおよびベアリング組立体200は事実上あらゆるタイプの回転機械に適合し、そして本発明はいずれかの特定機械202に限定することは意図されていない。このため、図示したように、機械202はその中にここではローター206とも呼ばれる回転部材206と一緒に固定ハウジング204を有している。ローター206は、固定ハウジング204内に規定されたキャビティ208内で回転するのに適している。キャビティ208は、一般に液体が充填されている。
【0048】
ハウジング204には、端フレームまたは端部材212によってその反対端で閉鎖されたアウターケース210が含まれる。したがって端フレーム212はハウジング204の端または側面を形成する。端フレーム212は、当技術分野において知られている種類の複数の固定具214によってケース210に取り付けられている。当技術分野において知られている種類のガスケット(図示していない)は、それらの間をシールするために各端フレーム212とケース210との間に配置できる。
【0049】
ローター206は、ハウジング204内のキャビティ208の中に適合する外面216を有する。
【0050】
ローター206は、端フレーム212上の対応するハウジング端面220に面する外に面しているローター端面218を有している。ケース210の全長は、ローター端面218とハウジング端面220とが接触しないようにローター206の全長よりわずかに長い。ハウジング204内のキャビティ208はローター206上の外面216より大きい。したがって、当業者にはローター206がハウジング204内で自由に回転できることは明らかであろう。ハウジング204の端フレーム212は、その中に第1ボア222およびより小さい第2ボア224を有する。端フレーム212は図4に示したように一体成形部品であってよい、または複数部品から製造されてもよい。
【0051】
シャフトあるいはアクスル226は、ローター206から外向きに長手方向に伸長しており、スプライン228もしくはその他の手段によってそれへ係合している。ローター206およびシャフト226もまた一体成形されてもよい。シャフト226はその上に外径230を有している。
【0052】
シャフト226、およびしたがってローター206は、キャリアベアリング232によって対応する端フレーム212内に各端で支持されている。ベアリング232は、シャフト226の第1外径230上および端フレーム212内の第1ボア222内に配置されている。
【0053】
ベアリング232のポジショニングおよび固定は当技術分野において知られている通りであり、本発明を理解するためにはこれ以上の詳細は必要とされない。
【0054】
ローター206はその上で環状凹所の形状にある回転面234を規定している。凹所234には、外溝236および内溝238が含まれる。外溝および内溝236および238は実質的に同心性である。半径方向に伸長しているレース係合面240は、外溝および内溝の236と238との間に伸長している。レース係合面240はハウジング端面220と実質的に平行である。ハウジング端面220は固定面220と呼ぶこともできる。凹所もしくは回転面234および固定面220は、ローター206と端フレーム212との間の概して環状のシールキャビティ242を形成することは明らかであろう。
【0055】
今度は第2実施形態のシールおよびベアリング組立体200の詳細について考察する。
【0056】
シールおよびベアリング組立体200は、第1もしくはアウターレース244、第2もしくはアウターレース246ならびに第1およびアウターレースの間に配置されたベアリングケージ248を備えている。ベアリングケージはその中に複数のベアリング開口部250を規定しており、そして複数のベアリング要素252がベアリング開口部内に配置されている。これらの第2実施形態のシールおよびベアリング組立体200の構成要素は、実質的に第1実施形態のシールおよびベアリング組立体100の第1レース86、第2レース94、ベアリングケージ98およびベアリング要素100と同一である。
【0057】
第1レース244は、外溝236の中へ伸長している外環状部分254と、溝の底部に接触せずに内溝82の中へ伸長している実質的に同心性の内環状部分256とを有している。環状部分254および256ならびに溝236および238は、狭い間隙258がその間に規定されるようなサイズである。間隙258は、それを通る最小限の流路または漏出路を提供するサイズである。
【0058】
アウターレース244は、その上に第1ベアリング面260とも呼ぶことのできる実質的に平面的なベアリング面260を有している。第2レース246は、第2レースがローター206上のレース係合面240と平らに接触するように凹所234内に配置されている。第2レース246は、その上に実質的に平面的なベアリング面262を有している。ベアリング面262は、第1ベアリング面260と面する第2ベアリング面262とも呼ぶことができる。
【0059】
ベアリングケージ248は、第1および第2ベアリング面260および262の間で長手方向に、そして第1レース244の環状部分254および256の間で半径方向に配置されている。第1実施形態と同様に、ベアリング要素252はローラースラストベアリングが形成されるようにローラーベアリングであるが、本発明はローラーベアリングにのみ限定することは意図されていない。例えば、限定するためではなく、ボールベアリングもまた使用できよう。
【0060】
作動時には、機械202は図4に示したように組み立てられる。上記に記載したように、ローター206はケース210よりわずかに狭い。したがって、長手方向における荷重は同様に半径方向荷重も吸収するベアリング232によって吸収されるであろう。
【0061】
キャビティ242内の液体のシーリングは、シールおよびベアリング組立体200を通る迷路様流路によって提供される。つまり、ハウジング204内の液圧は液体がシールおよびベアリング組立体200に向かって半径方向の内向きへ流れることを引き起こすであろう。漏出した液体は、対応する間隙258を通ってアウターレース244の環状部分254および外溝236の間、第1および第2ベアリング面260および262の間のケージ248およびベアリング要素252の周囲、そして他方の間隙258を通って第1レース244の環状部分256および内溝238の間を流れなければならない。構成要素は全部が、シールおよびベアリング組立体200の半径方向の内向きに相当に低い圧力を生じさせるこの流路を通して重大な圧力低下および最小限の漏出が生じるように、密な公差を備えるサイズにされている。発生する液体の流れは、さらにまたベアリング要素252ならびにベアリング面260および262のための潤滑を提供し、そしてさらにキャリアベアリング232のための潤滑も提供する。
【0062】
第2実施形態のシールおよびベアリング組立体200は一定の回転構成要素と固定構成要素を有しているように記載してきたが、当業者には、それらの回転および固定構成要素を入れ換えられること、そしてシールおよびベアリング組立体200は同様の方法で機能することは明らかであろう。
【0063】
このため、本発明のシールおよびベアリング組立体が言及した目的および利点ならびにその中の特有の目的および利点を実行するために良好に適合している本発明の現在好ましい実施形態を開示する目的で説明してきたが、当業者であれば部品の配列および構成における多数の変更を加えることができる。このような変更はすべて添付のクレームの範囲および精神の中に含まれている。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】本発明のシールおよびベアリング組立体の第1実施形態を組み込んでいる1つの回転機械の部分断面図である。
【図2】第1実施形態の詳細な断面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って切り取られた断面図である。
【図4】シールおよびベアリング組立体の第2実施形態の図である。
【符号の説明】
【0065】
10,200 シールおよびベアリング組立体
12,202 回転機械
14,204 固定ハウジング
16,206 ローター
18,208 キャビティ
20, 210 アウターケース
22,212 端フレーム
24,30,214 固定具
26 ドラム
28 ドラム端
32,62,216 外面
34,218 ローター端面
36,220 ハウジング端面
38,222 第1ボア
42 ねじ切り面
44 第1外径
46 第2外径
47 第3外径
48 第4外径
50,226 シャフト
51 スプライン
54 第1ショルダー
56 第2ショルダー
57 第3ショルダー
58 カラー
60 側面
63 ボア
65 穴
66,232 キャリアベアリング
67 ロックピン
68,234 回転面
70 シールキャビティ
72 リング
74 シール面
76 インナーボア
80,236 外溝
82,238 内溝
84,240 レース係合面
86 第1アウターレース
88 外環状部分
90 内環状部分
91,104,258 間隙
92 ベアリング面
94 インナーレース
95,234 凹所
96 ベアリング面
98 ベアリングケージ
100 ベアリング要素
102,250 ベアリング開口部
224 第2ボア
228 スプライン
230 外径
242 キャビティ
244,246 アウターレース
248 ベアリングケージ
252 ベアリング要素
254,256 環状部分
260 第1ベアリング面
262 第2ベアリング面

Claims (34)

  1. 回転面および固定面に隣接して使用するためのシールであって、
    シール面を有し、該シール面が前記固定面の少なくとも1部分と前記シール面との間で実質的にシールするリングであって、さらにその上にレース係合面を有するリングと、
    前記回転面の少なくとも1部分と係合し、それと一緒に回転するのに適した第1レースと、
    前記レース係合面と係合するのに適した第2レースと、
    前記第1および第2レースの間に配置された複数のベアリング要素と、
    を備えるシール。
  2. 前記第1および第2レースの間に配置されたその中に複数のベアリング開口部を規定しているベアリングケージをさらに備え、
    前記ベアリング要素は前記ベアリング開口部内に配置されている請求項1のシール。
  3. 前記シール面は前記リングの外周面である請求項1のシール。
  4. 前記第1レースはその上に実質的に平面の第1ベアリング面を有し、
    前記第2レースはその上に実質的に平面の第2ベアリング面を有し、
    前記第1および第2ベアリング面は実質的に平行である、請求項1のシール。
  5. 前記ベアリング要素は前記第1および第2ベアリング面に係合する請求項3のシール。
  6. 前記ベアリング要素はローラーである請求項4のシール。
  7. 前記第1レースはその中に凹所を規定しており、
    前記第2レースおよびベアリング要素は前記凹所内に配置されている、請求項1のシール。
  8. 前記リングはその中に1対の環状溝を規定しており、
    前記第1レースは1対の環状部分を備え、前記部分の各々は前記溝の1つの中に伸長している、請求項1のシール。
  9. 前記溝は実質的に同心である請求項8のシール。
  10. 前記環状部分の端は前記溝の底面から間隔をあけている請求項8のシール。
  11. 前記リングの前記レース係合面は前記溝間にある請求項8のシール。
  12. 前記ベアリング要素はローラーである請求項1のシール。
  13. 前記レース係合面は前記リングの対向する両側面に配置された1対のレース係合面の1つであり、
    第1レースは前記リングの対向する両側面上の回転面の相違する部分に係合している1対の第1レースの1つであり、
    前記第2レースは前記リングの対向する両側面に配置されてレース係合面の対応する1つに係合する1対の第2レースの1つであり、
    前記ベアリング要素は前記第1および第2レースの対応する1つの間に配置されている、請求項1のシール。
  14. その中にハウジングシール面を有する固定ハウジングと、
    前記ハウジング内に回転可能に配置されたローターと、
    前記ハウジングシール面の少なくとも1部分に沿って実質的にシールするためにその上にリングシール面を有しており、さらにその上にベアリングレース係合面を有するリングと、
    前記ローターの少なくとも1部分と係合するのに適していてそれらと一緒に回転可能である第1ベアリングレースと、
    前記レース係合面と係合するのに適した第2ベアリング面と、
    前記第1および第2ベアリングレースの間に配置されたその中に複数のベアリング開口部を規定しているベアリングケージと、
    前記ベアリング開口部内に配置された複数のベアリング要素と、を備える装置。
  15. 前記ハウジングシール面は実質的に円筒形であり、
    前記リングシール面は前記ハウジングシール面と実質的に同心である、請求項14の装置。
  16. 前記リングシール面は前記リングの外周面である請求項15の装置。
  17. 前記第1ベアリングレースはその上に実質的に平面の第1ベアリング面を有し、
    前記第2ベアリングレースはその上に実質的に平面の第2ベアリング面を有し、
    前記第1および第2ベアリング面は実質的に平行である、請求項14の装置。
  18. 前記ベアリング要素は前記第1および第2ベアリング面に係合する請求項17の装置。
  19. 前記ベアリング要素はローラーである請求項18の装置。
  20. 前記第1ベアリングレースはその中に凹所を規定しており、
    前記第2ベアリングレース、ケージ、およびベアリング要素は前記凹所内に配置されている請求項14の装置。
  21. 前記リングはその中に1対の実質的に同心の環状溝を規定しており、
    前記第1ベアリングレースは1対の環状部分を備え、前記部分の各々は前記溝の1つの中に伸長している請求項14の装置。
  22. 前記環状部分の端および前記溝の対向する底面がそれらの間に間隙を規定している請求項21の装置。
  23. 前記リングの前記レース係合面が前記溝間にある請求項21の装置。
  24. 前記ベアリング要素はローラーである請求項14の装置。
  25. 前記レース係合面は前記リングの対向する両側面に配置された1対のレース係合面の1つであり、
    前記第1ベアリングレースは前記リングの対向する両側面上の前記ローターの相違する部分に係合する1対の第1ベアリングレースの1つであり、
    前記第2ベアリングレースは前記リングの対向する両側面に配置されて前記レース係合面の対応する1つに係合する1対の第2ベアリングレースの1つであり、
    前記ベアリングケージはベアリングケージのベアリング開口部内に配置されたベアリング要素と一緒に、対応する前記第1および第2ベアリングレースの間に配置された1対のベアリングケージの1つである、請求項14の装置。
  26. 回転レース係合面および固定面に隣接して使用するためのシールであって、
    前記回転レース係合面と前記固定面のうちの一方に係合するのに適した第1レースであって、外および内環状部分を規定している前記第1レースと、
    前記レース係合面と前記固定面のうちの他方に係合するのに適した第2レースであって、前記第1レースの前記環状面の間に配置されている前記第2レースと、
    前記第1および第2レースの間に配置された複数のベアリング要素と、
    を備えるシール。
  27. 前記第1および第2レースの間に配置されたその中に複数のベアリング開口部を規定しているベアリングケージをさらに備え、
    前記ベアリング要素は前記ベアリング開口部内に配置されている請求項26のシール。
  28. 前記第1レースはその上に実質的に平面の第1ベアリング面を有し、
    前記第2レースはその上に実質的に平面の第2ベアリング面を有し、
    前記第1および第2ベアリング面は実質的に平行である、請求項26のシール。
  29. 前記ベアリング要素は前記第1および第2ベアリング面に係合する請求項28のシール。
  30. 前記ベアリング要素はローラーである請求項28のシール。
  31. 前記回転レース係合面と前記固定面のうちの1つはその中に1対の環状溝を規定しており、
    前記第1レースの前記環状部分の各々は前記溝の1つの中に伸長している、請求項26のシール。
  32. 前記環状部分は実質的に同心である請求項31のシール。
  33. 前記環状部分の端は前記溝の底面から間隔をあけた大きさである請求項31のシール。
  34. 前記ベアリング要素はローラーである請求項26のシール。
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