JP2008223965A - 転がり軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単・安価な構造で、回転輪側の遠心力の影響を受けることなく、かつシールリップの配設上の制約を受けることなくシール性能を向上させるとともに、芯金の強度を向上させることにより異物の侵入防止が有効に図り得る転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転する外輪16に固定して備えられ、芯金82を弾性部材84で被覆して構成された円環部87を含む第1のシール部材80と、静止する内輪14に固定して備えられ、波形形状に形成した芯金92を弾性部材94で被覆して構成された円環部96を含み、円環部96を第1のシール部材80の円環部87と対向させて配設した第2のシール部材90とで構成され、第2のシール部材90は、弾性部材94の所定領域に一体に延設され、第1のシール部材80に摺接して接触のシール領域を形成する円すい状のシールリップ98を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、非回転状態に維持された静止輪と、静止輪に対向して回転する回転輪とを備えた転がり軸受において、特に軸受外部から軸受内部への異物の侵入を防止するために備えられる密封機構の改良に関する。
従来、鉄鋼材を製作するための圧延設備として、種々の多段式圧延機が知られている。その一例として図6(a),(b)に示された多段式圧延機は、ハウジング2内に複数種の圧延ロール群が設けられており、挿入口2aから挿入された鉄鋼材(図示しない)は、パスライン2pに沿って搬送される間に、圧延ロール群によって均一な厚みに圧延された後、排出口2bから排出される。
ここで、圧延ロール群は、鉄鋼材を圧延する一対のワークロール4と、一対のワークロール4を回転自在に支持する複数の第1中間ロール6と、これら第1中間ロール6を回転自在に支持する複数の第2中間ロール8とを備えており、各第2中間ロール8は、複数のバッキングロール軸10に組み付けられた各転がり軸受12によって回転自在に支持されている。なお、各バッキングロール軸10は、常時静止した状態(非回転状態)に維持されている。
転がり軸受12は、図7に示すように、バッキングロール軸10に嵌合(固定)された内輪(静止輪)14と、内輪(静止輪)14に対向して回転可能に配置された外輪(回転輪)16と、内外輪14,16間に複列で組み込まれた複数の転動体(円筒ころ)18と、各転動体18を1つずつ等間隔に保持する保持器20とを備えている。これにより、転がり軸受12は、外輪回転の軸受構造を成している。なお、図示例の外輪16は中つばを有する形態が採用され、内輪14に設けられている潤滑油供給孔54から、軸受内部に潤滑油または潤滑油と圧縮エアを用いて潤滑が行われる軸受形式である。
このような多段式圧延機において、図6及び図7に示すように、転がり軸受12の外輪(回転輪)16は、複数の第2中間ロール8に圧接しており、当該第2中間ロール8と共に回転可能に位置決めされている。この場合、各外輪16からの圧力が第2中間ロール8から第1中間ロール6を介して一対のワークロール4に作用することで、当該ワークロール4の撓みが防止されている。これにより、パスライン2pに沿って搬送される鉄鋼材は、一対のワークロール4によって均一な厚みに圧延される。
なお、内外輪14,16及び転動体18の材質としては、例えば合金鋼などの鋼材で形成することができる。
転がり軸受12には、軸受外部から軸受内部への異物(例えば、塵埃、圧延油)の侵入防止を図るために、軸受内部を軸受外部から密封する密封機構が設けられている。
また、この場合、軸受内部に供給する潤滑油の流れをサポートするために、図示しない潤滑油供給源から潤滑油供給孔54に圧縮エアが送られており、当該圧縮エアは、潤滑油と共に、潤滑油経路及び潤滑油供給孔54を通って軸受内部に供給された後、複列の転動体18相互間を通って密封機構に達する。
「先行技術1」
図7には、密封機構の一例が示されており、当該密封機構は、複列の転動体18の両側の内外輪14,16間にそれぞれ設けられている(非特許文献1)。
図7に示された密封機構は、内径22eが内輪(静止輪)14に固定(圧入)され且つ外径22tが外輪(回転輪)16に対して非接触状態に位置決めされた環状のシールド22と、当該シールド22よりも軸受内部側に配置された環状のシール24とを備えている。
ここで、シール24は、外径24eが外輪(回転輪)16に固定され且つ内径24tが内輪(静止輪)14に向けて延出し、その内径24tから延出端(シールリップ)がシールド22方向に向けて傾斜するとともに、該シールド22に対して摺接した状態に位置決めされている。
この場合、シール24は、芯金24aにゴム材24bを被覆して形成されており、その内径24tには、シールド22に向けて略V字状に突出したゴム製のリップLpが一体成形されており、当該リップLpがシールド22に常時摺接している。なお、シール24の外径24eは、環状の止め輪26によって外輪(回転輪)16に嵌め合わせて固定されている。
しかし、図7に示す非特許文献1に開示の密封機構(先行技術1)の場合、次のような課題を抱えていた。
すなわち、回転輪である外輪の内径面にシール24を配設しているため、軸受回転時の遠心力でリップLpがシールド22から離間する場合がある。この場合、その離間の程度によっては、リップLpとシールド22との摺接状態が変化(例えば、摺接圧が低下)し、その結果、密封機構の密封性能が低下してしまう。
そうなると、軸受外部から軸受内部への異物(例えば、塵埃、圧延油)の侵入防止を図ることができなくなってしまい、軸受が早期に損傷してしまう虞がある。
また、バッキングロール軸10に組み付けられた転がり軸受として、図8に示す特許文献1に係る密封機構(先行技術2)及び図9に示す特許文献2に係る密封機構(先行技術3)を備えた先行技術も提示されている。
「先行技術2」
先行技術2に係る密封機構は、回転輪である外輪16に固定される環状の受け部材30と、静止輪である内輪14に固定される環状のホルダ40とで構成され、該ホルダ40側に別途備えた2個のシールリング48,50を回転する受け部材30に摺接させることで密封を図っているものである。
受け部材30は、外輪16の内径面に嵌め合わされる外径側の第一円筒部32と、該円筒部32から径方向に延設された円環部34と、該円環部34から軸方向に延設されるとともに、内輪14と非接触に設けられた第二円筒部36とで構成されており、前記第一円筒部32の外径にはOリング38が周方向に配設されている。
ホルダ40は、内輪14の外径面に嵌め合わされる円筒部42と、該円筒部42から径方向に延設されるとともに外輪16と非接触に設けられた円環部44と、該円環部44の受け部材対向面44a側から軸方向に延設されるとともに、受け部材30と非接触に設けられた円筒部46と、該円筒部46の外面46a側に別途配設され、受け部材30の第一円筒部32と摺接する第一のシールリング48と、該円筒部46の内面46b側に別途配設され、受け部材30の第二円筒部36と摺接する第二のシールリング50とで構成されている。
また、この先行技術2にあっては、内輪に潤滑油回収孔52を設け、潤滑油供給孔54から供給される潤滑油を回収して循環潤滑を行っている。
「先行技術3」
先行技術3に係る密封機構は、回転輪である外輪16に固定される環状の側板60と、静止輪である内輪14に固定される環状のシールド板66とで構成され、該シールド板66に別途備えたVリングシール74を、回転する側板60に摺接させることで密封を図っているものである。
側板60は、所定位置に外方に連通する軸方向の排気孔62を備えて円環状に形成されるとともに、外輪16の内径面側に嵌め合わされる外径にOリング64を周方向に配設して構成されている。
シールド板66は、内輪14の外径面側に嵌め合わされる円筒部68と、該円筒部68から径方向に延設される第一の円環部70と、該円環部70から外輪と非接触で軸方向に延設された第二の円環部72と、前記第一の円環部70の外径に別途備えられ、側板60と摺接するVリングシール74とで構成されている。
しかし、上述した各先行技術2,3の場合、次のような課題を抱えていた。
「図8 特許文献1の課題」
図8に示す特許文献1に開示の密封機構の場合、密封機構を構成する部品として、内輪14側では、ホルダ40から軸方向に延設された第二円筒部36の内外径にそれぞれ備える第一のシールリング48と第二のシールリング50の嵌め合わせ工程が別途に必要で、外輪16側では、Oリング38を嵌め合わせ固定する工程が別途に必要であったため、組み込み手間及びコストが掛かっていた。
さらに、第二のシールリング50はガータスプリングを備えているため、その嵌め合わせに要する手間も掛かっていた。また、この先行技術の場合、これら第一のシールリング48と第二のシールリング50を備える第二円筒部36が、受け部材30と非接触で、かつ軸受内方に向けて軸方向に延設され、密封機構全体として軸受内部での軸方向の配設スペースが大きくなり、軸受の耐荷重性に影響する転動体の長さを短くしなければならず、軸受の耐荷重性が低下してしまう虞があった。さらに、内輪14の軸方向に潤滑油回収孔52を設けることにより耐荷重性の低下を助長していた。
「図9 特許文献2の課題」
図9に示す特許文献2に開示の密封機構の場合、側板60に排気孔62を設けているため、軸受外部から軸受内部に異物や圧延油などが入り込んで、軸受が早期に損傷する虞があった。また、シールド板66に別途備えられるVリングシール74は、前記排気孔62を塞がないように設計される必要があるため、Vリングシール74の径方向大きさや配設位置などに制約を受けていたものである。
さらに、上述した非特許文献1のシールド22や、特許文献1のホルダ40及び特許文献2のシールド板66などは、内輪14の外径面に圧入して嵌め込み設置される。このとき、芯金などの強度不足により芯金などが変形してしまう虞がある。このように芯金などの変形が生じてしまうと、シールリップによる接触のシール領域が変化してしまい、シール性能が低下する虞があったため、潤滑不良や軸受内への異物の侵入を招き軸受が早期に損傷してしまう虞もあった。
製品カタログ(株式会社ジェイテクト 製品カタログ 多段圧延機 バックアップロール用円筒ころ軸受 CAT.NO.246 P5 図例4) 実公平7−52425号公報 特開2004−278660号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされており、その目的は、簡単・安価な構造で、回転輪側の遠心力の影響を受けることなく、かつシールリップの配設上の制約を受けることなくシール性能を向上させるとともに、芯金の強度を向上させることにより異物の侵入防止が有効に図り得る転がり軸受を提供することにある。
このような目的を達成するために、第1の発明は、非回転状態に維持された静止輪(例えば内輪)と、静止輪に対向して回転する回転輪(例えば外輪)と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体(例えば円筒ころ)と、静止輪と回転輪との間に区画される軸受内部を軸受外部から密封するための密封機構とを備えた転がり軸受であって、密封機構は、回転輪に固定して備えられ、円環状の芯金と、該芯金を被覆する弾性部材とで構成された円環部を含む第1のシール部材(例えばシールド)と、静止輪に固定して備えられ、円環状の芯金と、該芯金を被覆する弾性部材とで構成された円環部を含み、該円環部を第1のシール部材の円環部と対向させて配設した第2のシール部材(例えば接触シール)とで構成されており、第2のシール部材は、円環部を構成する弾性部材の所定領域から、第1のシール部材の円環部に向けて傾斜状に延設され、第1のシール部材に摺接して接触のシール領域を形成する環状のシールリップ(断面視略V字形状を有する円すい状のシールリップ)を備え、かつ、円環部を構成する芯金は、円周方向に設けられた凹部(円周方向に連続している)と、該凹部と径方向で隣接し、円周方向に設けられた凸部(円周方向に連続している)により、凹凸状に形成されていることを特徴とする転がり軸受としたことである。
第1の発明によれば、回転輪とともに回転する第1のシール部材に摺接して接触のシール領域を形成するシールリップが、静止輪側に配設された第2のシール部材に備えられているため、従来のように接触のシール領域を形成しているシールリップが遠心力により開いてシール性能を低下させてしまうという不具合も生じなくなる。
また、シール部材を一体に構成している弾性部材の所定領域にシールリップを一体に備えているため、密封機構の組み込み工程も簡易であるとともに、軸受内部における密封機構の配設領域の省スペース化が可能となる。
さらに、第2のシール部材の芯金が、円周方向に設けられた凹部(円周方向に連続している)と、該凹部と径方向で隣接し、円周方向に設けられた凸部(円周方向に連続している)により、凹凸状に形成されているものとしているため、芯金の強度が向上する。従って、芯金の変形によるシールリップのシール性能低下からくる潤滑不良や外部からの異物の侵入による軸受損傷を有効に防止し得る。
第2の発明は、第1の発明において、第1のシール部材は、第2のシール部材よりも軸受内部方向に配設されており、環状のシールリップは、第1のシール部材の固定側方向に向けて傾斜していることを特徴とする転がり軸受としたことである。
第2の発明によれば、シールリップは、固定輪側に固定して備えられる第1のシール部材に外向きに傾斜して備えられる(具体的には例えば第1のシール部材の円環部から大径側を第2のシール部材側に向けた円すい状に備えられる。)ため、特に軸受外部からの異物や圧延油などの侵入を防止し得る。
また、このようなシールリップ形態とすることにより、軸受内圧がシールリップの剛性と軸受外圧の和よりも高くなれば、軸受内圧によりシールリップが開かれて潤滑油及びエアが排出される。従って、内輪や密封機構に回収孔や排気孔を設けなくとも、軸受内に供給される潤滑油の流れを作ることが出来るため、耐荷重性を低下させることなく軸受内部及びシールリップ領域での潤滑不良が防止できる。また、排気孔を設けないため、排気孔を介しての異物や圧延油などの侵入を防止し得ることができ、軸受の早期損傷に寄与し得る。
第3の発明は、第1の発明において、静止輪は、回転輪の内側に対向配置された内輪として構成されており、回転輪は、内輪の外側に対向配置された外輪として構成されていることを特徴とする転がり軸受としたことである。
第3の発明によれば、内輪が回転を行わず、外輪が回転する外輪回転転がり軸受を構成することができる。
第4の発明は、第1の発明において、軸受内部に、潤滑油または潤滑油と圧縮エアを用いて潤滑が行われることを特徴とする転がり軸受としたことである。
第4の発明によれば、軸受内部が潤滑油供給状態となるが、特に内輪や密封機構に回収孔や排気孔を備えていないため、耐荷重性を低下することもなく、またシールリップの制約もない。
第5の発明は、第1の発明において、鉄鋼材を圧延する多段式圧延機に用いられた転がり軸受であって、多段式圧延機は、鉄鋼材を圧延するための圧延ローラ群を備えており、転がり軸受は、圧延ローラ群のバッキングロール軸に組み付けられていることを特徴とする転がり軸受としたことである。
第5の発明によれば、バッキングロール軸の軸受構造に適した密封機構を提供することが簡易かつ安価にできる。
本発明によれば、簡単・安価な構造で、回転輪側の遠心力の影響を受けることなく、かつシールリップの配設上の制約を受けることなくシール性能を向上させるとともに、芯金の強度を向上させることにより異物の侵入防止が有効に図り得る転がり軸受を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る転がり軸受について添付図面を参照して説明する。
図1及び図2は実施例1、図3は実施例2、図4は実施例3、図5は実施例4をそれぞれ示す。
なお、それぞれの各実施例は、図6で示す多段式圧延機に用いた転がり軸受12(図7)の密封機構の改良であるため、以下では、改良部分の説明にとどめる。この場合、上述した図7に開示の転がり軸受12と同一の構成については、その構成に付された参照符号と同一の符号を本実施の形態に用いた図面上に付すことで、その説明を省略する。すなわち、例えば本実施例の場合、軸受内部に供給する潤滑油の流れをサポートするために、図示しない潤滑油供給源から潤滑油供給孔54に潤滑油とともに圧縮エアが送られており、当該圧縮エアは、潤滑油と共に、潤滑油経路及び潤滑油供給孔54を通って軸受内部に供給された後、複列の転動体18相互間を通って密封機構に達する潤滑構成を採用している。
なお、圧縮エアなしで潤滑油のみ供給する場合も勿論本発明の範囲内である。
また、本実施例の転がり軸受では、潤滑油の回収孔は内輪14に設けられておらず、また圧縮エアの排出孔も密封機構に設けていない形態としている。
さらに、本実施例では、本発明の転がり軸受の一適用例として上述の通り図6に示した多段式圧延機を用いて説明するが、本発明の転がり軸受は、この多段式圧延機に限定して適用されるものではなく、本発明の範囲内で設計変更可能である。また、本実施例では、内輪14を静止輪、外輪16を回転輪とし説明するが、内輪14を回転輪、外輪16を静止輪として適用する形態であっても本発明の範囲内である。
図1に示す本実施例の密封機構は、回転輪としての外輪16に固定して備えられる第1のシール部材80と、静止輪としての内輪14に固定して備えられる第2のシール部材90とで構成されている。
第1のシール部材80は、内輪14と非接触に設けられている円環状の芯金82と、該芯金82の軸受内方側の面部82aの全領域とともに、連続して外径82bを被覆する弾性部材84とで構成された円環部87を含むシールドで、外輪16の内径面に外径82b側を嵌め合わせて圧入し、軸受の軸方向で内方に配設されている。また、弾性部材84は、芯金82の内径よりも僅かに内輪14方向に突出して内輪14と非接触に備えられている。従って、芯金82の軸受外方側の面部82cは弾性部材84で被覆されておらず芯金82が露呈されている。
図中、86は第1のシール部材80を固定している止め輪である。
第2のシール部材90は、内輪14の外径面に嵌め合わされている円筒部92aと、該円筒部92aから外輪16方向へと径方向に延設され、外輪16と非接触とした円板部92bとからなる断面視略L字形状の芯金92と、該芯金92の円筒部92aの外径面92cの全領域及び円板部92bの軸受内方側の面部92dの全領域とともに、連続して外径92eを被覆する弾性部材94とで構成された円環部96と、円板部92bの軸受内方側の面部92dを覆う弾性部材94の所定領域から一体に延設され、第1のシール部材80に摺接するシールリップ98で構成されている接触シールである(シールの形状からV型シールやY型シールとも言う。)。
そして、内輪14の外径面に円筒部92aの内径面を嵌め合わせて圧入し、第1のシール部材80の円環部87と対向させて軸受の軸方向で外方に配設されている。
芯金92は、円板部92bの軸受外方側の面部にて円周方向に連続する凹部(凹条部)104と、該凹部104と径方向で隣接し、円周方向に連続する凸部(凸条部)106が、軸中心を同一とする同心円に配されることにより側面視波形状に構成されている。
このように構成することにより、芯金92の強度が向上し、内輪14に圧入して嵌め込む際の変形を防止し得る。なお、本実施例では、前記凹部104と凸部106を軸受外方側の面部に、例えばプレス成形などによって形成されているため、軸方向内方側の面部は、前記凹部104に合わせて凸部が形成され、凸部106に合わせて凹部が形成されている。
従って、芯金92の変形によりシールリップ98が第1のシール部材80に強く当たりすぎたり、あるいはシールリップ98が第1のシール部材80に当たらず接触のシール領域が形成されないという不具合を防止することができる。これにより、潤滑不良や異物混入による軸受の早期焼付け防止が図れ、軸受の寿命を向上することが可能となる。
また、この凹凸構造は、それぞれの凹部と凸部が円状に構成されておらず、蛇行している形態であってもよい。また、凹部と凸部はそれぞれ大きさ(深さ・高さ及び幅など)を異にする形態であってもよい。さらに、凹部と凸部は断続的に設けられているものであってもよい。
シールリップ98は、円環部96を構成する弾性部材94における円板部92bの軸受内方側の面部92dを覆う弾性部材94の所定領域から、第1のシール部材80における芯金82の軸受外方側の面部82cに向けて傾斜状(外向きに傾斜状)に一体に延設され、外輪16の回転に伴って回転する第1のシール部材80に摺接して接触のシール領域を形成する環状のシールリップである。
詳しくは、本実施例によれば、円板部92bの内径と外径の間の径方向略中央位置から、肉厚の円筒状の分岐部98aを介して、該分岐部98aよりも薄肉で、第1のシール部材80の固定側である外径82b方向に向けて傾斜している断面視略V字形状を有した全体円すい状(大径D1側を第1のシール部材80方向に対向させた形状)のシールリップとしている。
シールリップ98の大きさ、配設位置、あるいは接触領域の大小は特に限定解釈されるものではなく、仕様に応じて本発明の範囲内で設計変更可能である。例えば、シールリップ98を大きく構成して剛性が弱くて長い構造とすることも可能である。
本実施例のように構成されていることにより、密封機構は、特に軸受外部からの異物や圧延油などの侵入を防止し得る。
また、このような密封機構とすることにより、本実施例のように、潤滑油又は潤滑油と圧縮エアを用いて潤滑が行われる形式において、軸受内圧がシールリップ98の剛性と軸受外圧の和よりも高くなれば、軸受内圧によりシールリップ98が開かれて潤滑油及びエアが排出される。従って、内輪14や密封機構に回収孔や排気孔を設けなくとも、軸受内に供給される潤滑油の流れを作ることが出来るため、軸受内部及びシールリップ98領域での潤滑不良が防止される。また、排気孔を設けないため、排気孔を介しての異物や圧延油などの侵入を防止し得ることができ、軸受の早期損傷に寄与し得る。
本実施例によれば、外輪16とともに回転する第1のシール部材80に摺接して接触のシール領域を形成するシールリップ98が、内輪14に配設された第2のシール部材90に備えられているため、従来のように接触のシール領域を形成しているシールリップが遠心力により開いてシール性能を低下させてしまうという不具合も生じなくなる。
また、第2のシール部材90を一体に構成している弾性部材94の所定領域にシールリップ98を一体に備えているため、密封機構の組み込み工程も簡易であるとともに、軸受内部における密封機構の配設領域の省スペース化が可能となる。
また、本実施例によれば、軸受内部が潤滑油供給状態となるが、特に内輪14や密封機構に回収孔や排気孔を備えていないため、耐荷重性を低下することもなく、またシールリップ98の制約もない。すなわち、シールリップ98は、第1のシール部材80の芯金82の軸受外方側の面部82cであればどこに接触(摺接)してもよく、シールのリップ開き圧力の調整が容易である。
図3は本発明の実施例2に係る転がり軸受を一部省略して示す概略断面図である。
本実施例は、複列の円筒ころ間に浮き輪100を備えた実施の一形態で、密封機構に本発明の密封機構を適用した形式である。
浮き輪100は、内輪つば14a,14aと外輪つば16aと連携してそれぞれの列の転動体(円筒ころ)18の軸方向の動きを制限するとともに、転動体(円筒ころ)18の斜行を防止する周知構成である。
その他の構成及び作用効果は実施例1と同様であるためその説明は省略する。
図4は本発明の実施例3に係る転がり軸受を一部省略して示す概略断面図である。
本実施例は、内輪14の外つば14aを別部品とした実施の一例に本発明の密封機構を適用した形式である。
図4(a)は潤滑油供給孔54を内輪に設けた形式、図4(b)は内輪14,14間に間座102を備えるとともに、転動体(円筒ころ)18,18間に浮き輪100を備えた実施の一形態である。
その他の構成及び作用効果は実施例1と同様であるためその説明は省略する。
図5は本発明の実施例4に係る転がり軸受を一部省略して示す概略断面図である。
本実施例は、転動体18として複列の円すいころを組み込んだ複列の円錐ころ軸受に本発明の密封機構を適用した実施の一形態である。
その他の構成及び作用効果は実施例1と同様であるためその説明は省略する。
「変形例1」
上述した各実施例では、シールリップ98を単一構成としているが、例えば第1のシール部材80における芯金82の軸受外方側の面部82cに接触する複数のリップを備える形態であっても本発明の範囲内である。また、その複数のリップは、本実施例のシールリップ98から分岐されている形式であっても、本実施例のシールリップ98とは別に弾性部材94の所定領域から突出させる形式であってもよいが、トルクがあまりに高くならないように留意する必要がある。
「変形例2」
上述した図1乃至図4に示す実施例1乃至3では、転動体18として、“円筒ころ”を例示し、図5に示す実施例5では、転動体18として、“円錐ころ”を示したが、“玉”などの他の転動体形態を適用しても同様の効果を得ることができる。更に、上述した各実施例では、転動体18を軸方向に2列に備えた軸受構造としたが、軸方向に1列、或いは、3列以上としても同様の効果を得ることができる。
「変形例3」
軸受潤滑油中には金属の切粉や削り屑、バリ及び摩耗粉などの異物が混入されていることがあり、これら異物が軌道輪や転動体に損傷を与え、軸受寿命の大幅な低下を招くことがある。内外輪14,16及び転動体18の材質としては、例えば従来と同様に合金鋼などの鋼材で形成することができるが、内輪14は軸10とともに回転を伴わない形式であるため、外輪16に負荷するラジアル荷重に対して内輪14に負荷する荷重は常に同じ位相に負荷する。そのため、内輪14は外輪16や転動体18と比して早期に疲れ寿命となる。すなわち、異物による損傷を受けて寿命が低下し易いという問題もある。
従って、特に静止輪としての内輪は以下の構成とするのが好ましい。
すなわち、例えばその一例を説明すると、主として炭素(C);0.1〜1.2重量%、クロム(Cr);1〜3重量%を含有し、さらにモリブデン(Mo)を2.0重量%以下添加してなる合金鋼からなり、浸炭又は浸炭窒化処理して表面層(転がり表面層ともいう。)を形成し、その表面層の残留オーステナイト量(γR vol%)が20〜45vol%、微細炭化物又は炭窒化物の平均粒径が2.3μm以下とする。
また、微細炭化物又は炭窒化物の平均粒径は、例えば0.5〜1.5μmとするのが好ましい。
また、表面層の表面硬さ(Hv)は、前記残留オーステナイト量(γR vol%)に対し、−4.7×(γR vol%)+920≦Hv≦−4.7×(γR vol%)+1020の範囲にあるのが好ましい。
さらに、前記モリブデン(Mo)の含有量は、クロム(Cr)含有量の1/3以上とするのが好ましい。
このように内輪14を構成することにより、内輪14の寿命を長くし得るとの効果が得られる。
なお、本変形例では、内輪14のみこのような構成としているが、他の軸受部品、たとえば外輪16や転動体18も同様に構成することが可能である。
本発明転がり軸受の一実施形態である実施例1の一部を省略するとともに拡大して示す断面図である。 図1の密封機構の構成部分を拡大して示す断面図である。 実施例2の一部を省略するとともに拡大して示す断面図である。 実施例3の一部を省略するとともに拡大して示す断面図で、(a)は、内輪の外つばを別体のつば輪とし、つば輪に本発明を構成する密封機構を組み込んだ一形態、(b)は、外輪の中つばを無くし、ころ間に浮き輪を設置するとともに、内輪の外つばを別体のつば輪とし、つば輪に本発明を構成する密封機構を組み込んだ一形態である。 実施例4の一部を省略するとともに拡大して示す断面図で、複列の円すいころ軸受に本発明を適用した実施の一形態である。 本発明の転がり軸受の一適用事例で、(a)は、多段式圧延機の圧延ロール群の構成例を示す概略側面図、(b)は、バッキングロール軸まわりの構成例を示す概略正面である。 先行技術1に係る転がり軸受の断面図で、(a)は、バッキングロール軸に組み込まれている従来の転がり軸受の構成を一部省略するとともに拡大して示す断面図、(b)は、(a)の密封機構の構成部分を拡大して示す断面図である。 先行技術2に係る転がり軸受の断面図である。 先行技術3に係る転がり軸受の断面図で、(a)は、全体を示す概略断面図、(b)は、(a)の密封機構の構成部分を拡大して示す断面図である。
符号の説明
14 内輪(静止輪)
16 外輪(回転輪)
18 転動体
80 第1のシール部材
82 芯金
84 弾性部材
87 円環部
90 第2のシール部材
92 芯金
94 弾性部材
96 円環部
98 シールリップ
104 凹部
106 凸部

Claims (5)

  1. 非回転状態に維持された静止輪と、静止輪に対向して回転する回転輪と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体と、静止輪と回転輪との間に区画される軸受内部を軸受外部から密封するための密封機構とを備えた転がり軸受であって、
    密封機構は、回転輪に固定して備えられ、円環状の芯金と、該芯金を被覆する弾性部材とで構成された円環部を含む第1のシール部材と、
    静止輪に固定して備えられ、円環状の芯金と、該芯金を被覆する弾性部材とで構成された円環部を含み、該円環部を第1のシール部材の円環部と対向させて配設した第2のシール部材とで構成されており、
    第2のシール部材は、円環部を構成する弾性部材の所定領域から、第1のシール部材の円環部に向けて傾斜状に延設され、第1のシール部材に摺接して接触のシール領域を形成する環状のシールリップを備え、
    かつ、円環部を構成する芯金は、円周方向に設けられた凹部と、該凹部と径方向で隣接し、円周方向に設けられた凸部とにより、凹凸状に形成されていることを特徴とする転がり軸受。
  2. 第1のシール部材は、第2のシール部材よりも軸受内部方向に配設されており、
    環状のシールリップは、第1のシール部材の固定側方向に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 静止輪は、回転輪の内側に対向配置された内輪として構成されており、回転輪は、内輪の外側に対向配置された外輪として構成されていることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  4. 軸受内部に、オイルまたはオイルと圧縮エアを用いて潤滑が行われることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  5. 鉄鋼材を圧延する多段式圧延機に用いられた転がり軸受であって、
    多段式圧延機は、鉄鋼材を圧延するための圧延ローラ群を備えており、転がり軸受は、圧延ローラ群のバッキングロール軸に組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013193851A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Oji Holdings Corp 紙粉侵入防止装置
JP2014137090A (ja) * 2013-01-16 2014-07-28 Jtekt Corp 転がり軸受装置、及びこれを用いた圧延機用バックアップロール
CN104214210A (zh) * 2014-08-07 2014-12-17 南车株洲电力机车有限公司 一种双列圆柱滚子轴承

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