JP2006104888A - 電気錠システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 設計の自由度が増し、扉の意匠性を考慮して設置できる。
【解決手段】 電気錠システム20は、リモコンキーなどの認証情報識別用携帯機6、外側認証情報取得部3、内側認証情報取得部4、電気錠1を具備する。外側認証情報取得部3は、錠本体を除く扉14の外側の所定箇所に設けられ、扉14の外側の所定範囲内で操作部3bが操作されたときに認証情報識別用携帯機6から送信される認証情報を取得する。内側認証情報取得部4は、錠本体を除く扉14の内側の所定箇所に設けられ、外側認証情報取得部3と同様の操作部4bを有する。電気錠1は、外側認証情報取得部3から送信される認証情報と照合するための照合情報を予め記憶し、認証情報と照合情報とを照合して認証情報が特定の認証情報であると判別したときに自身の施解錠機構を施解錠制御する制御手段1aが錠本体17の内部に組み込まれる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、各種扉に具備する施解錠装置を電気的に駆動制御する電気錠システムに採用されるものであって、外部からの施解錠情報を認証して施解錠制御する機能を錠本体の内部の電気錠に備えた電気錠システムに関するものである。
従来より、各種扉の錠前部分には、不審者の侵入を回避するため、防犯性に富んだ電気錠システムが採用されている。この種の電気錠システムは、特定の施解錠信号により、例えばモータやソレノイドなどの駆動手段を駆動してデッドボルトを電気的に進退させ、錠の施解錠を行っている。そして、このような電気錠システムとしては、例えば下記特許文献1に開示されるものが知られている。
以下、特許文献1に開示される電気錠システムの概略構成について説明する。図3(a)に示すように、ドア100の内面には、正面にサムターンノブ105、タッチスイッチ106を備え、コントローラ104によって制御される不図示の電動駆動部の動作により施解錠機構111の施解錠を行う内側錠部101、外側ドアハンドル122と同様にラッチ機構を連動する内側ドアハンドル102、内側錠部101に設けた不図示の電動駆動部と同様の電動駆動部とクラッチ機構、コントローラ104によって制御される電動駆動部の動作により施解錠機構112の施解錠を行う補助サムタ−ン103が設けてある。
一方、図3(b)に示すように、ドア100の外面には、タッチスイッチ124、正面にシリンダ錠のキー挿入部125と送受信部126を備えた施解錠装置の外側錠部121と、ラッチ機構を連動する外側ドアハンドル122と、キー操作によってその施解錠機構112を施解錠させる補助シリンダ錠部123とを設け、また、このドア100には埋設するようにして、CPUやRAM、ROMなどのメモリ、タイマー等を有する制御回路を具備し、施解錠機構111の施解錠制御を行うコントローラ104が配設してある。
このような構成の施解錠装置は、外側錠部101及び/又は内側錠部121にタッチスイッチ106,124を設け、このタッチスイッチ106,124の操作によって施解錠を実行する構成であるので、携帯機130を所持する者の意志により操作することで施解錠することができる。
特開2003−343129号公報
ところで、上述した特許文献1に開示された施解錠装置では、送受信機がシリンダ錠とユニット化した外側錠部101としてドア外面に配設され、送受信機がサムターン装置とユニット化した内側錠部121としてドア内面に配設された構成となっている。このため、施解錠装置を設計する上で扉に配設する位置や場所がシリンダ錠やサムターン装置の位置に限定されてしまい、ユニット化した際にシリンダ錠やサムターン装置も大型化して意匠性に欠け、設計の自由度が得られないという問題があった。
また、特許文献1に開示された施解錠装置では、携帯機130から受信した信号にしたがってコントロ−ラ104が施解錠の準備モ−ドに移行し、この準備モ−ドにおいてタッチスイッチ106、124を操作することにより、施錠又は解錠が実行される構成である。このため、外側錠部101とコントローラ104との間を配線する電線が不正行為などにより切断され、その切断された電線に対して外部から所定の信号(電気錠を施解錠駆動するための信号)を入力して電気錠が不正に施解錠される恐れもあった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、意匠性を考慮して設計の自由度が増すとともに不正による施解錠を低減することができる電気錠システムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載された電気錠システムは、認証情報を無線送信する認証情報識別用携帯機と、
錠本体を除く扉の外側の所定箇所に設けられ、前記扉の外側の所定範囲内で前記認証情報識別用携帯機から送信される認証情報を取得するものであって、前記認証情報識別用携帯機への問い合わせ前、又は周期的な前記認証情報識別用携帯機への問い合わせに対する応答時の認証情報の取得後に操作される操作部を有する無線送受信式の外側認証情報取得部と、
該外側認証情報取得部から送信される前記認証情報と照合するための照合情報を予め記憶し、前記認証情報と前記照合情報とを照合して前記認証情報が特定の認証情報であると判別したときに自身の施解錠機構を施解錠制御する制御手段が前記錠本体の内部に組み込まれた電気錠とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載された電気錠システムは、請求項1の電気錠システムにおいて、
前記錠本体を除く扉の内側の所定箇所に設けられ、前記扉の内側の所定範囲内で前記認証情報識別用携帯機から送信される認証情報を取得するものであって、前記認証情報識別用携帯機への問い合わせ前、又は周期的な前記認証情報識別用携帯機への問い合わせに対する応答時の認証情報の取得後に操作される操作部を有する無線送受信式の内側認証情報取得部を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載された電気錠システムは、請求項2の電気錠システムにおいて、
前記外側認証情報取得部および/または前記内側認証情報取得部は、外部インターフェースを介して前記電気錠と接続されており、取得した認証情報を前記制御手段で処理可能な信号として前記外部インターフェースを介して前記電気錠に出力することを特徴とする。
請求項4に記載された電気錠システムは、請求項3の電気錠システムにおいて、
前記外部インターフェースには、別の電気錠が接続可能とされており、
前記制御手段は、自身の施解錠機構を施解錠制御したときに前記外部インターフェースを介して前記別の電気錠を連動して施解錠制御することを特徴とする。
本発明の電気錠システムによれば、認証情報取得部の配設位置が従来のようなシリンダ錠やサムターン装置の位置に限定されないので、従来に比べて、設計の自由度が増し、意匠性を考慮してシステムを構築することができる。
また、システムを統括制御するための制御手段が電気錠の錠本体の内部に組み込まれた構成なので、電気錠システムの省スペース化が図れるとともに、部品点数の減少による製造コストが削減でき、簡素化された安価な電気錠システムを構築することができる。しかも、配線や設置スペースの自由度が増すため、設置機器が限定されることなく、意匠性に優れた電気錠システムの構築を実現でき、外部からの不正行為による施解錠を低減して高い防犯性を得ることができる。
本発明の電気錠システムによれば、システムを統轄制御するための制御手段によって別の電気錠も連動制御されるので、1ドア2ロックシステムを簡素なシステム構成によって実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明に係る電気錠システムの電気的構成を示すシステム構成図、図2は本発明に係る電気錠システムを扉に採用した一例を示す概略構成図である。
図1に示すように、本例の電気錠システム20は、外部入力される認証情報と予めシステム構築時に記憶される照合情報との照合により錠を施解錠制御する制御手段1aを備えた制御機能付電気錠としての主電気錠1、主電気錠1と連動して錠が施解錠される副電気錠2、扉の外側からリモコンキー等の認証情報識別用携帯機6が操作されたときの錠を施解錠するための認証情報を取得する外側認証情報取得部3、扉の内側から錠の施解錠するための認証情報を取得する内側認証情報取得部4、システムの各部に駆動電源を供給する電源供給部5を備えて概略構成される。
なお、本例では、主電気錠1を中心としてシステムが構築されており、この主電気錠1以外の各部(副電気錠2、外側認証情報取得部3、内側認証情報取得部4、電源供給部5)を外部装置としている。
図1に示すように、主電気錠1、副電気錠2、内側認証情報取得部3、電源供給部5のそれぞれには、電源用入出力手段11、通信用入出力手段12が設けられている。
図1の例では、電源供給部5と内側認証情報取得部4との間、内側認証情報取得部4と主電気錠1との間、主電気錠1と副電気錠2との間が電源用入出力手段11を介して各々ケーブルにより配線接続される。これにより、電源供給部5から各電源用入出力手段11を経由して主電気錠1、副電気錠2、内側認証情報取得部4の各部に必要な駆動電源が供給される。
また、図1に示すように、内側認証情報取得部4と主電気錠1との間、主電気錠1と副電気錠2との間が通信用入出力手段12を介して各々ケーブルにより配線接続される。これにより、主電気錠1を中心として、例えば機種情報の入出力、施解錠に必要な認証情報の入出力、機器を制御するための制御信号の入出力などの各種信号が暗号化されて通信用入出力手段12を経由して通信可能とされる。
なお、外側認証情報取得部3は、内側認証情報取得部4と配線接続されており、電源供給部5からの駆動電源の供給や、主電気錠1からの制御信号や認証情報などの各種信号の入出力が内側認証情報取得部4を介して行われる。
ここで、信号の暗号化処理について説明する。暗号化とは、入出力データや暗証番号を決まった規則に従ってデータを変換して第三者に盗み見られたり改竄されないようにすることである。この暗号化には、暗号表に当たる「鍵」を使うが、対になる2つの鍵を使う公開鍵暗号と、どちらにも同じ鍵を用いる秘密鍵暗号がある。公開鍵暗号としては、例えばRSA(Rivest Shamir Adleman )、ElGamal暗号、楕円曲線暗号などがある。秘密鍵暗号としては、例えばアメリカ政府標準のDES(Data Encryptncryption Standard)や、IDEA(International Data Encryption Algorithm )、FEAL(Fast data Encipherment ALgorihtme)、MISTYなどがある。また、上記公開鍵暗号、秘密鍵暗号を用いた処理の他、スクランブル処理などを用いることができる。
なお、上述した暗号化通信する際の通信用入出力手段12には、例えばRS−485、イーサネット(登録商標)などを用いることができる。
次に、上記電気錠システム20を構築する各部の構成について以下に説明する。
主電気錠1は、図2に示すように、シリンダ15とサムターン16以外が扉14の内部に組み付けられる彫込型の錠前において錠本体17の内部に、上述した電源用入出力手段11、通信用入出力手段12に加え、施解錠機構を電気的に制御する制御手段1aが設けられる。なお、不図示の施解錠機構は、例えば扉枠の係合穴に対して進退するデッドボルト18をモーターやソレノイドで駆動する機構で構成される。
制御手段1aは、電気錠システム20の各部を統轄制御するもので、例えばCPUやROM、RAMなどのマイクロコンピュータで構成される。この制御手段1aは、記憶手段1b、駆動手段1c、監視手段1dを備えている。
記憶手段1bは、認証情報の照合時に外側認証情報取得部3又は内側認証情報取得部4から入力される認証情報が正しい認証情報であるか否かを判別するために用いられる照合情報を記憶している。また、記憶手段1bは、電気錠システム20を構成している各機器の機器情報の他、システム全体の制御に関する各種データを記憶している。
駆動手段1cは、認証情報の照合結果に応じて施解錠機構を駆動して錠を電気的に施解錠している。監視手段1dは、例えばマイクロスイッチやリードスイッチなどの検知センサで構成され、錠の施解錠状態、扉14の開閉状態、認証情報取得部3から取得した認証情報の状態などを監視している。
そして、制御手段1aは、錠の施解錠時に、監視手段1dからの監視情報に基づいて自身の状態(錠の施解錠状態、扉14の開閉状態)をチェックする他、外側認証情報取得部3又は内側認証情報取得部4からの認証情報と記憶手段1bに記憶された照合情報との照合判別、認証情報の照合結果に応じて自身の錠と副電気錠2の錠の施解錠制御などを行っている。
副電気錠2は、主電気錠1と同様、図2に示すように、シリンダ25とサムターン26以外が扉14の内部に組み付けられる彫込型の錠前において錠本体27の内部に、上述した電源用入出力手段11、通信用入出力手段12に加え、主電気錠1の制御手段1aからの制御信号によって不図示の施解錠機構を電気的に制御する制御手段2aがに設けられる。なお、不図示の施解錠機構は、例えば扉枠の係合穴に対して進退するデッドボルト28をモーターやソレノイドで駆動する機構で構成される。
制御手段2aは、例えばCPUやROM、RAMなどのマイクロコンピュータで構成される。制御手段2aは、自身の状態(錠の施解錠状態、扉14の開閉状態)をチェックする他、主電気錠1からの施解錠信号に応じて自身の錠の施解錠機構を制御している。また、制御手段2aは、図1に示すように、駆動手段2c、監視手段2dを備えている。
駆動手段2cは、監視手段2dの監視情報と主電気錠1の制御手段1aから入力される施解錠信号に応じて自身の錠の施解錠機構を駆動している。監視手段2dは、例えばマイクロスイッチやリードスイッチなどの検知センサで構成され、副電気錠2の錠の施解錠状態や扉14の開閉状態の監視を行っている。
外側認証情報取得部3は、内側認証情報取得部4と配線接続され、内側認証情報取得部4を介して電源供給部5から電源供給され、扉14の外側から操作されるリモコンキー等の無線送受信式の認証情報識別用携帯機6からの認証情報を取得し、内側認証情報取得部4を経由して外部インターフェース(通信用入出力手段12)を介して主電気錠1との間で信号の送受を行っている。外側認証情報取得部3は、無線送受信式のID読取装置で構成され、図1に示すように、認証情報識別用携帯機6からの認証情報を取得する情報取得手段3aと、施解錠時に操作される操作部3bと、認証情報の照合結果や錠前(主電気錠1、副電気錠2)の施解錠状態を表示する表示部3cとを備えて構成される。外側認証情報取得部3は、錠本体(錠ケース)17,27を除く扉14の外側表面の任意箇所に設けられる。具体的に、外側認証情報取得部3は、錠本体17,27を除く扉14の外側表面で、住人の身長に合わせて操作部3bの操作可能な範囲内に設けられる。
情報取得手段3aは、アンテナを含む無線送受信機で構成される。この情報取得手段3aは、図1に示すような電源供給部5を備えた電気錠システム20の場合、所定周期で認証情報識別用携帯機6に認証情報の問い合わせを行っており、この認証情報の問い合わせに対する認証情報識別用携帯機6からの応答時の認証情報を取得している。また、情報取得手段3aは、後述する扉内電池ユニットを備えた電気錠システムの場合、操作部3bの押下後に認証情報識別用携帯機6に認証情報の問い合わせを行っており、この認証情報の問い合わせに対する認証情報識別用携帯機6からの応答時の認証情報を取得している。操作部3bは、例えば押ボタンやキーなどで構成される。
操作部3bは、認証情報識別用携帯機6の所持者が自分の意志で錠の施解錠をする際に操作される。具体的に、この操作部3bは、図1に示すような電源供給部5を備えた電気錠システム20の場合、情報取得手段3aによる認証情報識別用携帯機6からの認証情報の取得後に操作される。これに対し、後述する扉内電池ユニットを備えた電気錠システムの場合には、認証情報識別用携帯機6への認証情報の問い合わせ前に操作される。表示部3cは、例えばLEDランプなどで構成され、点灯・点滅や色分け(例えば施錠:緑色、解錠:赤色)によって認証情報の照合結果や錠前(主電気錠1、副電気錠2)の施解錠状態の表示を行っている。
内側認証情報取得部4は、電源供給部5から電源供給され、外側認証情報取得部3からの認証情報を主電気錠1に伝送するとともに、扉14の内側から錠の施解錠する際の施解錠動作の認証を行い、主電気錠1との間で信号の送受を行っている。内側認証情報取得部4は、図1に示すように、上述した電源用入出力手段11、通信用入出力手段12の他、外側認証情報取得部3と同様の情報取得手段4aと、施解錠時に操作される操作部4bと、認証情報の照合結果や錠前の施解錠状態を表示する表示部4cとを備えて構成される。内側認証情報取得部4は、錠本体(錠ケース)17,27を除く扉14の内側表面の任意箇所に設けられる。具体的に、内側認証情報取得部3は、錠本体17,27を除く扉14の内側表面で、住人の身長に合わせて操作部4bの操作可能な範囲内に設けられる。図2の例では、外側認証情報取得部3と内側認証情報取得部4が扉14の外側と内側に対向して配設されているが、操作部3b,4bが操作可能な範囲内であれば対向して配設しなくても良い。
内側認証情報取得部4は、外側認証情報取得部3からの認証情報を、情報取得手段4aが受信し、この受信した認証情報を主電気錠1の制御手段1aが認識できる状態にするためのデータフォーマットを行っている。そして、このデータフォーマットされた認識情報は、暗号化された状態で通信用入出力手段12を経由して主電気錠1の制御手段1aに送信される。また、内側認証情報取得部4の情報取得手段4aは、図1に示すような電源供給部5を備えた電気錠システム20の場合、所定周期で認証情報識別用携帯機6に認証情報の問い合わせを行っており、この認証情報の問い合わせに対する認証情報識別用携帯機6からの応答時の認証情報を取得している。また、情報取得手段4aは、後述する扉内電池ユニットを備えた電気錠システムの場合、操作部4bの押下後に認証情報識別用携帯機6に認証情報の問い合わせを行っており、この認証情報の問い合わせに対する認証情報識別用携帯機6からの応答時の認証情報を取得している。
操作部4bは、例えば押ボタンやキーなどで構成される。操作部4bは、認証情報識別用携帯機6の所持者が自分の意志で錠の施解錠をする際に操作される。具体的に、この操作部4bは、図1に示すような電源供給部5を備えた電気錠システム20の場合、情報取得手段4aによる認証情報識別用携帯機6からの認証情報の取得後に操作される。これに対し、後述する扉内電池ユニットを備えた電気錠システムの場合には、認証情報識別用携帯機6への認証情報の問い合わせ前に操作される。表示部4cは、例えばLEDランプなどで構成され、点灯・点滅や色分け(例えば施錠:緑色、解錠:赤色)によって認証情報の照合結果や錠前(主電気錠1、副電気錠2)の施解錠状態の表示を行っている。この内側認証情報取得部4が取得した認証情報は、主電気錠1の制御手段1aが認識できる状態にするためのデータフォーマットがなされる。そして、このデータフォーマットされた認識情報は、暗号化された状態で通信用入出力手段12を経由して主電気錠1の制御手段1aに送信される。
電源供給部5は、主電気錠1、副電気錠2、外側認証情報取得部3、内側認証情報取得部4の各部に必要な駆動電源を電源用入出力手段11を介して供給している。
ここで、電源供給部5は、運用に応じた電源方式を採用できるように電源入力用のケーブルを装備し、一般直流電源と電池のどちらにも電源供給を受けられるようになっている。電源供給部5は、商用電源(AC100V)である外部電源から電源の供給を受け、通電金具を介して電気錠システム1を構成する各部、扉14に設けられる外側認証情報取得部3および内側認証情報取得部4、錠本体17,27の内部に設けられる主電気錠1および副電気錠2に電源を供給する構成である。
なお、電源供給部5は、扉14の所定箇所に着脱交換可能に設けられる扉内電池ユニットで構成することもできる。この場合、電源供給部5は、電池から配線を介して外側認証情報取得部3および内側認証情報取得部4、錠本体17,27の内部に設けられる主電気錠1および副電気錠2に必要な駆動電源を供給する。
次に、上記構成の電気錠システムの扉の外側および内側からの施解錠動作について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下では、一般住宅の玄関扉において、主電気錠1と副電気錠2から成る1ドア2ロック式の電気錠システムとして本例の構成を採用し、認証情報識別用携帯機6をリモコンキーとし、外側認証情報取得部3と内側認証情報取得部4の各部に備えられた操作部3b,4bをそれぞれ操作ボタンとした場合を例にとって説明する。
最初に、電気錠システム20として電源供給部5から各部に駆動電源が供給される場合の扉14の外側からの施解錠動作について説明する。まず、主電気錠1の制御手段1aからの制御指令により外側認証情報取得部3の情報取得手段3aが所定周期間隔で認証情報識別用携帯機6に対して認証情報の問い合わせの送信を行う。この情報取得手段3aの問い合わせに対し、認証情報識別用携帯機6が外側認証情報取得部3の検知範囲内(図2中の一点鎖線で示す検知範囲内)にあれば、認証情報識別用携帯機6から応答として認証情報が外側認証情報取得部3に送信される。外側認証情報取得部3は、情報取得手段3aが認証情報識別用携帯機6から認証情報を取得すると、この認証情報をデータフォーマットして暗号化した後、内側認証情報取得部4、通信用入出力手段12を介して主電気錠1の制御手段1aに伝送する。主電気錠1の制御手段1aは、外側認証情報取得部3からの暗号化された認証情報を解析し、この解析した認証情報と、予めシステム構築時に記憶手段1bに記憶された照合情報とを照合し、認証情報が特定の認証情報であるか否かを判別する。
そして、受信した認証情報が特定の認証情報と判別すると、通信用入出力手段12、内側認証情報取得部4を介して外側認証情報取得部3の表示部3cに正常認証を示す表示がなされる。この正常認証の表示を見て、外側認証情報取得部3の操作ボタン3bが押下されると、この押下情報が内側認証情報取得部4、通信用入出力手段12を介して主電気錠1の制御手段1aに伝送される。これにより、制御手段1aは、駆動手段1cに錠を解錠(施錠)するための駆動信号を出力して錠を解錠(施錠)する。そして、制御手段1aは、通信用入出力手段12、内側認証情報取得部4を介して外側認証情報取得部3の表示部3cに解錠(施錠)を示す表示がなされる。なお、錠が解錠された後、所定時間以内に開扉されない場合には、錠が施錠される。これに対し、受信した認証情報が特定の認証情報でないと判別すると、駆動手段1cには解錠(施錠)するための駆動信号が出力されず、錠の解錠(施錠)は行われない。このとき、外側認証情報取得部3の表示部3cには、エラーを示す内容(例えばLEDが点滅)が表示される。
次に、電気錠システム20として扉内電池ユニットから各部に駆動電源が供給される場合の扉14の外側からの施解錠動作について説明する。まず、外側認証情報取得部3の操作ボタン3bが押下されると、情報取得手段3aが認証情報識別用携帯機6に対して認証情報の問い合わせの送信を行う。この情報取得手段3aの問い合わせに対し、認証情報識別用携帯機6が外側認証情報取得部3の検知範囲内(図2中の一点鎖線で示す検知範囲内)にあれば、認証情報識別用携帯機6から応答として認証情報が外側認証情報取得部3に送信される。外側認証情報取得部3は、情報取得手段3aが認証情報識別用携帯機6から認証情報を取得すると、この認証情報をデータフォーマットして暗号化した後、内側認証情報取得部4、通信用入出力手段12を介して主電気錠1の制御手段1aに伝送する。主電気錠1の制御手段1aは、外側認証情報取得部3からの暗号化された認証情報を解析し、この解析した認証情報と、予めシステム構築時に記憶手段1bに記憶された照合情報とを照合し、認証情報が特定の認証情報であるか否かを判別する。
そして、受信した認証情報が特定の認証情報と判別すると、通信用入出力手段12、内側認証情報取得部4を介して外側認証情報取得部3の表示部3cに正常認証を示す表示がなされ、制御手段1aが駆動手段1cに錠を解錠(施錠)するための駆動信号を出力して錠を解錠(施錠)する。そして、制御手段1aは、通信用入出力手段12、内側認証情報取得部4を介して外側認証情報取得部3の表示部3cに解錠(施錠)を示す表示がなされる。なお、錠が解錠された後、所定時間以内に開扉されない場合には、錠が施錠される。これに対し、受信した認証情報が特定の認証情報でないと判別すると、駆動手段1cには解錠(施錠)するための駆動信号が出力されず、錠の解錠(施錠)は行われない。このとき、外側認証情報取得部3の表示部3cには、エラーを示す内容(例えばLEDが点滅)が表示される。
次に、扉14の内側からの施解錠動作について説明する。この扉14の内側からの施解錠は、サムターン16,26の操作、又は内側認証情報取得部4によってリモコンキー6から取得される認証情報に基づいて行われる。サムターン16,26の操作によって施解錠する場合は、通常の施解錠動作と同様に、主電気錠1用のサムターン16および副電気錠2用のサムターン26を所定方向に回動させて主電気錠1および副電気錠2を解錠(施錠)する。なお、主電気錠1と副電気錠2のサムターン16,26を別々に操作する構成としているが、これに限定されることはない。
次に、内側認証情報取得部4によってリモコンキー6から取得される認証情報に基づいて扉14の内側から施解錠を行う場合の動作について説明する。最初に、電気錠システム20として電源供給部5から各部に駆動電源が供給される場合の扉14の内側からの施解錠動作について説明する。まず、主電気錠1の制御手段1aからの制御指令により内側認証情報取得部4の情報取得手段4aが所定周期間隔で認証情報識別用携帯機6に対して認証情報の問い合わせの送信を行う。この情報取得手段4aの問い合わせに対し、認証情報識別用携帯機6が内側認証情報取得部4の検知範囲内(図2中の一点鎖線で示す検知範囲内)にあれば、認証情報識別用携帯機6から応答として認証情報が内側認証情報取得部4に送信される。内側認証情報取得部4は、情報取得手段4aが認証情報識別用携帯機6から認証情報を取得すると、この認証情報をデータフォーマットして暗号化した後、通信用入出力手段12を介して主電気錠1の制御手段1aに伝送する。主電気錠1の制御手段1aは、内側認証情報取得部4からの暗号化された認証情報を解析し、この解析した認証情報と、予めシステム構築時に記憶手段1bに記憶された照合情報とを照合し、認証情報が特定の認証情報であるか否かを判別する。
そして、受信した認証情報が特定の認証情報と判別すると、通信用入出力手段12を介して内側認証情報取得部4の表示部4cに正常認証を示す表示がなされる。この正常認証の表示を見て、内側認証情報取得部4の操作ボタン4bが押下されると、この押下情報が通信用入出力手段12を介して主電気錠1の制御手段1aに伝送される。これにより、制御手段1aは、駆動手段1cに錠を解錠(施錠)するための駆動信号を出力して錠を解錠(施錠)する。そして、制御手段1aは、通信用入出力手段12を介して内側認証情報取得部4の表示部4cに解錠(施錠)を示す表示がなされる。なお、錠が解錠された後、所定時間以内に開扉されない場合には、錠が施錠される。これに対し、受信した認証情報が特定の認証情報でないと判別すると、駆動手段1cには解錠(施錠)するための駆動信号が出力されず、錠の解錠(施錠)は行われない。このとき、内側認証情報取得部4の表示部4cには、エラーを示す内容(例えばLEDが点滅)が表示される。
次に、電気錠システム20として扉内電池ユニットから各部に駆動電源が供給される場合の扉14の内側からの施解錠動作について説明する。まず、内側認証情報取得部4の操作ボタン4bが押下されると、情報取得手段4aが認証情報識別用携帯機6に対して認証情報の問い合わせの送信を行う。この情報取得手段4aの問い合わせに対し、認証情報識別用携帯機6が内側認証情報取得部4の検知範囲内(図2中の一点鎖線で示す検知範囲内)にあれば、認証情報識別用携帯機6から応答として認証情報が内側認証情報取得部4に送信される。内側認証情報取得部4は、情報取得手段4aが認証情報識別用携帯機6から認証情報を取得すると、この認証情報をデータフォーマットして暗号化した後、通信用入出力手段12を介して主電気錠1の制御手段1aに伝送する。主電気錠1の制御手段1aは、内側認証情報取得部4からの暗号化された認証情報を解析し、この解析した認証情報と、予めシステム構築時に記憶手段1bに記憶された照合情報とを照合し、認証情報が特定の認証情報であるか否かを判別する。
そして、受信した認証情報が特定の認証情報と判別すると、通信用入出力手段12を介して内側認証情報取得部4の表示部4cに正常認証を示す表示がなされ、制御手段1aが駆動手段1cに錠を解錠(施錠)するための駆動信号を出力して錠を解錠(施錠)する。そして、制御手段1aは、通信用入出力手段12を介して内側認証情報取得部4の表示部4cに解錠(施錠)を示す表示がなされる。なお、錠が解錠された後、所定時間以内に開扉されない場合には、錠が施錠される。これに対し、受信した認証情報が特定の認証情報でないと判別すると、駆動手段1cには解錠(施錠)するための駆動信号が出力されず、錠の解錠(施錠)は行われない。このとき、内側認証情報取得部4の表示部4cには、エラーを示す内容(例えばLEDが点滅)が表示される。
このように、本例の電気錠システム20は、シリンダ15,25、サムターン16,26、操作部(グリップやレバーなど)の他にはID読取装置(外側認証情報取得部3、内側認証情報取得部4)だけが扉14の表面に露出する構成なので、ID読取装置を従来の錠ケースの位置に限定されず、操作部3b,4bが操作可能な扉14の任意の箇所に配設することができる。これにより、従来に比べて、設計の自由度が増し、扉の意匠性を考慮してID読取装置を設けることができる。また、主電気錠1が錠本体17の内部にシステムを統轄制御する制御手段1aを備えた構成なので、配線や設置スペースの自由度が増し、電気錠システムの設置場所の省スペース化が図れるとともに、製造コストが削減でき、防犯性に優れた安価な電気錠システムを構築することができる。
しかも、本例の電気錠システムによれば、主電気錠1の制御によって副電気錠2を連動制御することができるので、1ドア2ロックシステムを簡素なシステム構成によって実現することができる。
ところで、上述した形態では、外側認証情報取得部3と内側認証情報取得部4との間を配線接続し、外側認証情報取得部3からの認証情報を内側認証情報取得部4を経由して主電気錠1に伝送する構成として説明したが、外側認証情報取得部3からの認証情報を直接主電気錠1に伝送する構成としてもよい。この場合、外側認証情報取得部3に電源用入出力手段11と通信用入出力手段12を設け、この電源用入出力手段11と通信用入出力手段12を介して例えば内側認証情報取得部3と主電気錠1との間に外側認証情報取得部3を接続し、通信用入出力手段12を介して主電気錠1との間の信号の送受が行われる。また、外側認証情報取得部3に電源用入出力手段11と通信用入出力手段12を設け、この外側認証情報取得部3に内側認証情報取得部4を配線接続し(図1の外側認証情報取得部3と内側認証情報取得部4とを逆転させた構成)、内側認証情報取得部4が取得した認証情報を外側認証情報取得部3を経由して主電気錠1の制御手段1aに伝送する構成とすることもできる。
また、上述した形態では、外側認証情報取得部3又は内側認証情報取得部4が取得した認証情報を主電気錠1の制御手段1aに伝送し、制御手段1aにおいて記憶手段1bの照合情報と認証情報とを照合する構成としているが、外側認証情報取得部3が取得した認証情報は情報取得手段3aで予めシステム構築時に記憶された照合情報と照合し、内側認証情報取得部4が取得した認証情報は情報取得手段4aで予めシステム構築時に記憶された照合情報と照合する構成とすることもできる。
さらに、上述した形態では、主電気錠1と副電気錠2を備えた1ドア2ロック式の電気錠システムについて説明したが、これに限定されることはない。例えば電気錠を主電気錠1のみで構成する他、電気錠の3つ以上に増やして電気錠システムを構築することもできる。
また、他の機器と識別するために自身の機器を特定するための機器情報(例えば製造メーカーや機種の型番)が各機器ごとに割当て、運用当初に個別の情報として記憶する機器情報記憶手段を各部が備えた構成とすれば、通信時において、それぞれの機器を意味するヘッダーと機器情報とを付加し、データを暗号化して呼出しを行うことで、防犯性を配慮した制御を実現することができる。
さらに、電源供給部5に対し、他の機器と接続可能とする機器制御盤を備え、認証情報取得部3および電源供給部5の通信用入出力手段12に例えばインターホンなどの連動機器を配線接続し、電源供給部5の機器制御盤に例えば操作表示器などの連動機器を配線接続する構成とすることもできる。この構成により、主電気錠1を中心として、副電気錠2、認証情報取得部3、連動機器を接続した電源供給部5、認証情報取得部3および電源供給部5の通信用入出力手段12に接続された連動機器との間において、例えば機種情報の入出力、施解錠に必要な認証情報の入出力、機器を制御するための制御信号の入出力などの各種信号が暗号化されて通信用入出力手段12を経由して通信することができる。
以上、本発明を用いて最良の形態について説明したが、この形態による記述及び図面により本発明が限定されることはない。すなわち、この形態に基づいて当業者等によりなされる他の形態、実施例及び運用技術等はすべて本発明の範疇に含まれることは勿論である。
本発明に係る電気錠システムの電気的構成を示すシステム構成図である。 本発明に係る電気錠システムを扉に採用した一例を示す概略構成図である。 従来の電気錠システムを示す概略図である。
符号の説明
1 主電気錠
2 副電気錠
1a,2a 制御手段
1b 記憶手段
1c,1c 駆動手段
1d,2d 監視手段
3 外側認証情報取得部
3a,4a 情報取得手段
3b,4b 操作部
3c,4c 表示部
4 内側認証情報取得部
5 電源供給部
6 認証情報識別用携帯機
11 電源用入出力手段
12 通信用入出力手段
14 扉
15,25 シリンダ
16,26 サムターン
17,27 錠本体
18,28 デッドボルト
20 電気錠システム

Claims (4)

  1. 認証情報を無線送信する認証情報識別用携帯機と、
    錠本体を除く扉の外側の所定箇所に設けられ、前記扉の外側の所定範囲内で前記認証情報識別用携帯機から送信される認証情報を取得するものであって、前記認証情報識別用携帯機への問い合わせ前、又は周期的な前記認証情報識別用携帯機への問い合わせに対する応答時の認証情報の取得後に操作される操作部を有する無線送受信式の外側認証情報取得部と、
    該外側認証情報取得部から送信される前記認証情報と照合するための照合情報を予め記憶し、前記認証情報と前記照合情報とを照合して前記認証情報が特定の認証情報であると判別したときに自身の施解錠機構を施解錠制御する制御手段が前記錠本体の内部に組み込まれた電気錠とを備えたことを特徴とする電気錠システム。
  2. 前記錠本体を除く扉の内側の所定箇所に設けられ、前記扉の内側の所定範囲内で前記認証情報識別用携帯機から送信される認証情報を取得するものであって、前記認証情報識別用携帯機への問い合わせ前、又は周期的な前記認証情報識別用携帯機への問い合わせに対する応答時の認証情報の取得後に操作される操作部を有する無線送受信式の内側認証情報取得部を備えたことを特徴とする請求項1記載の電気錠システム。
  3. 前記外側認証情報取得部および/または前記内側認証情報取得部は、外部インターフェースを介して前記電気錠と接続されており、取得した認証情報を前記制御手段で処理可能な信号として前記外部インターフェースを介して前記電気錠に出力することを特徴とする請求項2記載の電気錠システム。
  4. 前記外部インターフェースには、別の電気錠が接続可能とされており、
    前記制御手段は、自身の施解錠機構を施解錠制御したときに前記外部インターフェースを介して前記別の電気錠を連動して施解錠制御することを特徴とする請求項3記載の電気錠システム。
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