JP2006103830A - シート体位置決め搬送機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート体を極めて簡易な機構によって位置決めして搬送することが出来るシート体位置決め搬送機構を提供する。
【解決手段】駆動モータ150を駆動させて歯車揺動機構Aの歯車166、168を歯車104と歯車106にそれぞれ噛合させる。それによって、フイルムFはクリーニングローラ100と第1従動ローラ96、第2従動ローラ98に挟持されて第3ガイド板84に沿って搬送され、センサ200によって検出された後、副走査用搬送ローラ122に到達する。ここで、前記センサ200の検出信号により、駆動モータ150が反対方向へと回転して、前記歯車166は歯車104との噛合を解き、また、歯車168は歯車106との噛合を解く。これによって、駆動モータ150の回転力の伝達が遮断される。これによって、副走査用搬送ローラ122のみにより前記フイルムFが搬送されて画像記録が行われる。
【選択図】図3

Description

本発明は、シート体を位置決めして搬送するシート体位置決め搬送機構に関する。
シート体を所望の処理部まで搬送する際、その搬送途上において蛇行して搬送されると、処理部における処理に支障を来すおそれがある。例えば、処理部において、画像記録材料からなるシート体に対して画像を記録する場合、シート体が正しい方向乃至姿勢で供給されないと、シート体に画像が傾斜した状態で記録されてしまう。
そこで、シート体を正しい方向乃至姿勢に位置決めして搬送する機構として、図5に示すように構成したものがある(特許文献1参照)。
この機構は、シート体の搬送方向上流側に配設されるニップローラ2と、搬送方向下流側に配設されるニップローラ4との間に、湾曲搬送路を形成する湾曲した可撓性の可動ガイド板6を配置して構成される。可動ガイド板6は、ニップローラ2側の一端部が矢印方向に変位自在に構成されており、供給されるシート体の長さに対応して湾曲搬送路を一点鎖線で示す状態から点線で示す状態まで変形可能である。
シート体の位置決めに際して、下流側のニップローラ4は、矢印で示す逆方向に回転される。ニップローラ2により搬送されたシート体は、可動ガイド板6に沿って湾曲して搬送された後、下流側端部がニップローラ4に当接する。一方、シート体の上流側端部がニップローラ2により搬送され、可動ガイド板6が矢印方向に変位して変形することにより、シート体がニップローラ2、4間の湾曲搬送路に収容される。このとき、シート体の下流側端部がニップローラ4に当接することにより、搬送姿勢が矯正される。
特開平9−194076号公報
ところで、このように構成されるシート体位置決め搬送機構では、可動ガイド板6がシート体の長さに対応して変位可能に構成されているため、例えば、この機構を有する装置を車両等に搭載して搬送する際、振動による影響を回避すべく可動ガイド板6を固定する必要がある。
また、ニップローラ2、4間の湾曲搬送路長は、位置決めをする都合上、シート体の長さよりも若干短く設定されていなければならない。従って、図5に示す湾曲搬送路長よりも長いシート体の位置決めを行う場合には、ニップローラ2よりもさらに上流側に別異のニップローラを配設しなければならない。
前記不都合を解決すべく本出願人は、特願2004−030125号でシート体を極めて簡易な機構によって位置決めして搬送することができるシート体位置決め搬送機構及び搬送方法を提案している。本発明は、この特願2004−030125号に関連してなされたものであって、シート体の搬送ローラ間に揺動自在な遊星歯車を配置することにより、複数のローラ対の回転方向と駆動力の伝達制御を行ない、これによって制御の容易化と部品コストをさらに削減し、組立をより一層容易化して組立工数の低減を図ることが可能なシート体位置決め搬送機構を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係るシート体位置決め搬送機構は、シート体を位置決めして搬送するシート体位置決め搬送機構において、前記シート体の搬送路の上流側に設けられる第1のローラ対と、前記シート体の搬送路の下流側に設けられる第2のローラ対と、前記第1のローラ対と前記第2のローラ対との間に設けられ、回転駆動源の回転力を前記第1のローラ対と前記第2のローラ対とに伝達し、又は、遮断する揺動機構とを有することを特徴とする。
また、前記揺動機構は、前記回転駆動源の回転駆動軸に連絡される駆動歯車と、前記駆動歯車に噛合する歯車列と、からなり、前記歯車列の第1の歯車と第2の歯車が、前記第1のローラ対を回転させる歯車と、前記第2のローラ対を回転させる歯車とにそれぞれ選択的に噛合することを特徴とする。
さらに、前記歯車列は、前記駆動歯車によって回転する歯車と、この歯車の回転によって揺動するアームとを有し、前記アームの一方の端部は前記第1の歯車を揺動させ、前記アームの他方の端部は前記第2の歯車を揺動させることを特徴とする。
さらにまた、前記アームは線材からなることを特徴とする。
本発明によれば、揺動機構の揺動作用下に、第1と第2のローラ対に対する回転駆動源の回転力の伝達遮断を行なうように構成されている。このため、簡単な構成で姿勢正しく、しかも衝撃なくシート体の搬送を行なうことが可能である。
特に、前記揺動機構を駆動歯車と前記駆動歯車に噛合する歯車列で構成し、この歯車列の第1の歯車と第2の歯車を実質的には遊星歯車として、第1と第2のローラ対を選択的に回転させ、あるいは、その回転力の伝達を遮断しているため、複数のローラの回転方向と駆動力の伝達制御が確実に行なわれる。しかも、歯車列を構成する第1と第2の歯車、すなわち、遊星歯車の配置に自由度があり、装置の設計範囲が拡大される。
さらに、遊星歯車を揺動させるのに、アームを用いたのでコストダウンが達成され、且つ、組立工数が少なくて済む。
結局、全体として簡単な構造で低コストなシート体位置決め搬送機構が得られる。
図1は、本発明のシート体位置決め搬送機構が適用される画像記録装置10を示す。画像記録装置10は、種々のサイズからなる包装体12(図2)を収納可能な複数のトレイ20、22、24を有する。
包装体12は、図2に示すように、積層した複数のフイルムF(シート体)を当て紙16によって保持した状態で遮光袋14に収納して構成される。なお、包装体12には、収納されているフイルムFの種類、サイズ等を示すフイルム情報が記録された図示しないバーコードが添付されている。
各トレイ20、22、24の下面部には、収納された包装体12の遮光袋14に添付されたバーコードの位置に対応して開口部26、28、30が形成されており、これらの開口部26、28、30に臨むようにしてバーコードリーダ32、34、36が配設される。また、包装体12が収納状態にある各トレイ20、22、24の上部には、画像記録装置10内で開放状態とされたフイルムFを枚葉する吸着盤及びニップローラにより構成可能な枚葉機構38、40、42が配設される。
最上段のトレイ20の上部には、各トレイ20、22、24から枚葉されたフイルムFを搬送する搬送機構44が配設される。なお、各トレイ20、22、24と搬送機構44とは、フイルムFを搬送機構44に供給する搬送路46によって連結される。
搬送機構44の下流側には、画像記録部48が配設される。前記画像記録部48は、一対のローラ50a、50bと、これらのローラ50a、50bが当接することでフイルムFの記録面を位置決めするプレート52とを備える。ローラ50a、50b間には、画像記録部48の上部に配設されたレーザビーム走査部54からレーザビームLが導かれる。なお、レーザビームLは、放射線画像情報に基づいて変調され、フイルムFに潜像からなる放射線画像情報を記録する。
画像記録部48の下流側には、放射線画像情報の記録されたフイルムFを加熱することで潜像を顕像に変換する熱現像部56が配設される。熱現像部56は、フイルムFを搬送する複数のローラ58と、複数のローラ58に沿って湾曲形成され、搬送中のフイルムFを加熱するプレートヒータ60a〜60cと、複数のローラ58を回転駆動するドラム62とを有する。
画像記録装置10の最上部には、熱現像部56に連設して冷却部64が配設される。冷却部64によって冷却されたフイルムFは、画像記録装置10の上面部である排出部66に排出される。
次に、図3と図4に基づき、搬送機構44の構成を説明する。
搬送機構44は、トレイ20の上方に配置された第1ガイド板80と、この第1ガイド板80の下流側に配設され且つ大きく湾曲した第2ガイド板82と、さらに、この第2ガイド板82に沿って設けられ且つ上流側が屈曲した第3ガイド板84とを有する。第1ガイド板80の上流端に若干離間して対面するように第4ガイド板86が設けられ、しかも、この第4ガイド板86の下流側に、前記第1ガイド板80に対面して、さらに、第5ガイド板88が設けられている。
第1ガイド板80の上流端近傍には、第1案内ローラ90が設けられ、また、第5ガイド板88にも第2案内ローラ92及び第3案内ローラ94が互いに離間して設けられている。
第1ガイド板80の終端部位と第2ガイド板82の始点部位との間には、第1従動ローラ96と、この第1従動ローラ96に若干離間して第2従動ローラ98が設けられている。前記第1従動ローラ96と第2従動ローラ98に対面するようにクリーニングローラ100が設けられる。クリーニングローラ100には同軸にそれよりも小径な第1歯車102が設けられている。
前記第2ガイド板82の下方に、前記第1歯車102と噛合する第2歯車104が設けられる。第2歯車104は、後述する歯車揺動機構A(揺動機構)と噛合する。
前記歯車揺動機構Aに近接して第3歯車106が設けられるとともに、この第3歯車106は、第4歯車108と噛合する。第4歯車108と、同軸的に設けられた第5歯車110は、第6歯車112と噛合し、前記第6歯車112は、それと同軸でそれよりも大径の第7歯車114を有する。
第7歯車114は、第8歯車116と噛合し、一方、この第8歯車116と同軸に第3従動ローラ118を備える。
なお、第3従動ローラ118にはピンチローラ120が摺接する。ここで、図中、参照符号122は副走査用搬送ローラを示す。
そこで、前記歯車揺動機構Aについて説明する。
歯車揺動機構Aは駆動モータ150を有し、この駆動モータ150の回転軸に軸着された第8歯車152はそれよりも大径な第9歯車154と噛合する。この第9歯車154は、それよりも更に大径な第10歯車156と噛合し、この第10歯車156の回転軸158に線状のアーム160が低い摩擦抵抗をもって嵌合している。アーム160の一端部には、第1の湾曲係止部162が設けられ、また、その他端部に第2湾曲係止部164が設けられている。このアーム160の詳細は後述する。
第10歯車156は、第11歯車166と噛合し、この第11歯車166は、後述するように、第2歯車104と噛合、離脱が自在である。
一方、前記第11歯車166と対称的な位置より若干変位した位置に、前記第10歯車156が噛合する第12歯車168を備える。前記第12歯車168は、第3歯車106と噛合、離脱が自在である。
前記アーム160は、回転軸158を中心に若干屈曲しており、前記第1湾曲係止部162は、第11歯車166の回転軸170を囲繞する空間を有する。同様に、第2湾曲係止部164の内部の空間は、第12歯車168の回転軸172を囲繞する。
なお、図示はしていないが、前記第11歯車166と第12歯車168は、図3と図4とを対比すれば明らかな通り、図示しない係止板に係着されてアーム160の作用下に互いに異なる方向へと揺動自在である。ここで、図4の参照符号200は、フイルムFの先端を検出するセンサを示す。
本実施形態の画像記録装置10は、基本的には、以上のように構成されるものであり、次に、その動作について説明する。
先ず、画像記録装置10からトレイ20、22、24の1つ(この場合、最上段のトレイを20とする)を引き出した後、遮光袋14に添付されたバーコードを下にした状態で所望の種類、所望のサイズからなる包装体12を当該トレイ20に収納する。この場合、バーコードは、トレイ20に形成された開口部26を介して検出可能な状態に設定される。次いで、遮光袋14の一端部を切除してトレイ20を画像記録装置10に装填する。なお、遮光袋14の他端部は、画像記録装置10の外部に出るように設定する。
包装体12を収納したトレイ20が画像記録装置10に装填されると、バーコードリーダ32は、開口部26を介して遮光袋14に添付されたバーコードを読み取る。この結果、画像記録装置10は、装填されたフイルムFの種類、サイズ等の識別情報を取得する。
フイルムFの識別情報が読み取られた後、作業者は、画像記録装置10の外部に露出する遮光袋14の他端部を手前に引き抜く。このとき、フイルムFは、当て紙16に保持された状態で画像記録装置10内に開放される。
次に、取得した識別情報に従って所望のトレイ20、22、24が選択され、フイルムFが枚葉される。例えば、トレイ20が選択された場合、トレイ20の上部に配設された枚葉機構38は、収納されている最上部のフイルムFを枚葉し、搬送路46を介して搬送機構44に供給する。
前記のように、トレイ20から導出されたフイルムFは、第4ガイド板86を通過し、第1案内ローラ90と第1ガイド板80、第2案内ローラ92、第3案内ローラ94及び第5ガイド板88を介して、クリーニングローラ100と第1従動ローラ96との間に進入する。
この場合、駆動モータ150があらかじめ実線の矢印で示すように時計方向に回転していたとする。それによって、第9歯車154も、実線で示す矢印方向に回転するとともに、この第9歯車154と噛合する第10歯車156も実線で示す矢印方向へと回転する。
前記回転軸158に、低い摩擦抵抗で嵌合するアーム160は、この第10歯車156の回転に伴って、アーム160を第10歯車156の実線矢印方向へと揺動すると、第1湾曲係止部162の湾曲部分が第11歯車166の回転軸170に当接して前記第11歯車166は、第2歯車104に噛合するに至るとともに、第12歯車168の回転軸172が第2湾曲係止部164の直波状の底部に当接することによって第3歯車106と噛合するに至る。
結局、駆動モータ150の実線矢印方向への回転は、第9歯車154、第10歯車156、第11歯車166を介して第2歯車104に伝達され、この第2歯車104を実線矢印方向へと回転するに至る。
この第2歯車104は、第1歯車102と噛合するために、この第1歯車102とクリーニングローラ100を実線矢印で示す方向に回転する。これによって、第1従動ローラ96と第2従動ローラ98もまた実線矢印方向に回転するに至る。
従って、フイルムFは、クリーニングローラ100と第1従動ローラ96との間で挟持され進行し、さらに第2従動ローラ98との間で挟持されて、第2ガイド板82の湾曲部分に沿って変位するとともに、第3ガイド板84のまっすぐな面にその垂下した先端部を当接させて副走査用搬送ローラ122の方向に向かって進行する。
第12歯車168の実線矢印方向への回転は、第3歯車106に伝達され、この第3歯車106の実線矢印方向の回転は、第4歯車108を実線矢印方向へと回転させる。この結果、第6歯車112が実線矢印方向へと回転するとともに、第7歯車114も同方向へと回転する。そして、この第7歯車114と噛合する第8歯車116も実線矢印方向へと回転し、これと同軸の第3従動ローラ118も同方向へと回転する。
このような回転状態において、フイルムFは、第3ガイド板84に沿って移動して、ついには第3従動ローラ118とピンチローラ120に到達する。
その直前において、フイルムFの先端は、センサ200によって検出され、このセンサ200の検出の一定時間経過後、駆動モータ150が反時計方向に指定パルス分(例えば、約1秒程度)回転するに至る。
なお、前記一定時間経過後とは、センサ200に検出後によってもさらにフイルムFは副走査用搬送ローラ122に到達するまで前記フイルムFの搬送が継続されることを意味する。
そこで、前記のようにセンサ200の出力信号は、駆動モータ150を点線矢印で示す方向へと、すなわち、反時計方向へと回転するに至り、この回転は、第9歯車154、第10歯車156を点線矢印の方向へと回転させる。
この第10歯車156の点線矢印方向への回転は、アーム160を回転軸158を中心に前記点線矢印方向へと回転させ、この結果、第11歯車166と第12歯車168は、それぞれ第2歯車104と、第3歯車106に対する噛合から離脱する。
この結果、第2歯車104と第3歯車106への駆動モータ150の回転力の伝達は、遮断されるに至る。
すなわち、第11歯車166の回転軸170は第1湾曲係止部162の底部によって、また、第12歯車168の回転軸172は第2湾曲係止部164の湾曲部に係合して前記と反対方向へと揺動するに至る。
この結果、第2歯車104、第3歯車106に対する駆動モータ150の回転力の伝達が遮断されることになる。
従って、それ以後は、フイルムFは副走査用搬送ローラ122によって搬送されることになる。
以上のようにして、搬送方向に対する姿勢が矯正され、画像記録部48に供給されたフイルムFは、ローラ50a、50b及びプレート52によって副走査方向に挟持、搬送されるとともに、レーザビーム走査部54からの放射線画像情報に応じて変調されたレーザビームLが主走査方向に照射されることにより、潜像としての放射線画像情報がフイルムFに二次元的に記録される。
前記のように放射線画像情報が記録されたフイルムFは、熱現像部56において、ローラ58及びプレートヒータ60a〜60cにより挟持、搬送され、プレートヒータ60a〜60cから付与される熱によって過熱、現像され、潜像が顕像に変化される。
顕像が記録されたフイルムFは、冷却部64において冷却された後、排出部66に排出される。
本実施の形態によれば、以上のように、駆動モータ150によって揺動変位する歯車揺動機構Aを設け、これによってフイルムFを搬送して副走査用搬送ローラ122に到達する時点でそのフイルムFの姿勢が矯正される。そして、副走査用搬送ローラ122に到達した時点で、前記歯車揺動機構Aのアーム160を揺動させて、駆動モータ150の回転力の伝達を遮断する。すなわち、ワンウェイクラッチと同様の作用を営ませる。これによって、副走査用搬送ローラ122によって画像が記録されるフイルムFに対し、不必要な駆動系の負荷や振動等の影響を与えることなく、このため良好な画像記録が可能となる効果が得られる。
本発明のシート体位置決め搬送機構が適用される画像記録装置の概略構成説明図である。 図1に示す画像記録装置に装填される包装体の説明図である。 図1に示す画像記録装置における位置決め搬送機構の構成説明図である。 図1に示す画像記録装置における位置決め搬送機構の構成説明図である。 従来技術に係るシート体搬送機構の構成説明図である。
符号の説明
10…画像記録装置 12…包装体
38、40、42…枚葉機構 44…搬送機構
48…画像記録部 54…レーザビーム走査部
56…熱現像部 60a〜60c…プレートヒータ
62…ドラム 80…第1ガイド板
82…第2ガイド板 84…第3ガイド板
86…第4ガイド板 88…第5ガイド板
90…第1案内ローラ 92…第2案内ローラ
94…第3案内ローラ 96…第1従動ローラ
98…第2従動ローラ 100…クリーニングローラ
102…第1歯車 104…第2歯車
106…第3歯車 108…第4歯車
110…第5歯車 112…第6歯車
114…第7歯車 116…第8歯車
118…第3従動ローラ 120…ピンチローラ
122…副走査用搬送ローラ 160…アーム
162…第1湾曲係止部 164…第2湾曲係止部
200…センサ

Claims (4)

  1. シート体を位置決めして搬送するシート体位置決め搬送機構において、
    前記シート体の搬送路の上流側に設けられる第1のローラ対と、
    前記シート体の搬送路の下流側に設けられる第2のローラ対と、
    前記第1のローラ対と前記第2のローラ対との間に設けられ、回転駆動源の回転力を前記第1のローラ対と前記第2のローラ対とに伝達し、又は遮断する揺動機構と、
    を有することを特徴とするシート体位置決め搬送機構。
  2. 請求項1記載のシート体位置決め搬送機構において、
    前記揺動機構は、前記回転駆動源の回転駆動軸に連絡される駆動歯車と、
    前記駆動歯車に噛合する歯車列と、
    からなり、
    前記歯車列の第1の歯車と第2の歯車が、前記第1のローラ対を回転させる歯車と、前記第2のローラ対を回転させる歯車とにそれぞれ選択的に噛合することを特徴とするシート体位置決め搬送機構。
  3. 請求項2記載のシート体位置決め搬送機構において、
    前記歯車列は、前記駆動歯車によって回転する歯車と、この歯車の回転によって揺動するアームとを有し、前記アームの一方の端部は前記第1の歯車を揺動させ、前記アームの他方の端部は前記第2の歯車を揺動させることを特徴とするシート体位置決め搬送機構。
  4. 請求項3記載のシート体位置決め搬送機構において、
    前記アームは線材からなることを特徴とするシート体位置決め搬送機構。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108810303A (zh) * 2017-04-26 2018-11-13 精工爱普生株式会社 图像读取装置

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