JP2006298529A - シート搬送装置及びプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を大型化することなく、異なるサイズのシートを正しく排出する。
【解決手段】シートのサイズを読み取るICタグ読取り装置23と、その読取り結果に基づいて駆動され、排出経路を第1排出経路又は第2排出経路の一方に切り替える切替え部材19と、排紙トレイ22に収納されたシートを押さえる押さえ部材20、21と、シートが排出経路中の所定位置に到達したか否かを検知するシート検知センサ24とを備え、切替え部材19による第1排出経路又は第2排出経路の切替え動作に連動させて、シートを排紙トレイ22に案内する位置で押さえ部材20、21を停止させるとともに、シート検知センサ24によりシートが所定位置に到達したことが検知されたときは、そのシートを含む排紙トレイ22に収納された全てのシートを押さえる。
【選択図】図1

Description

本発明は、サイズの異なるシートを所定の収納位置まで排出可能なシート搬送装置と、このシート搬送装置を適用したプリンタに関するものである。
従来より、プリンタでは、複数のシートが重ねて収納された供給トレイから1枚ずつシートを取り出し、それをヘッドまで搬送してそのヘッドにより画像を形成するとともに、画像形成後のシートを排紙トレイに排出するようにシートの搬送経路が形成されている。
ここで、先に排出されたシートに反りや曲げが生じている場合には、次に排出されたシートが先に排出されたシート間に潜り込んで誤った排出順序となる場合や、既に排出されたシートと次に排出されたシートとの接触具合によっては、シートジャムを発生するおそれがある。そこで、それを解決するために、例えば特許文献1の技術が開示されている。
特開2004−182375号公報
上記特許文献1の技術は、排出動作毎に1回転するシート押さえ部材を排出口に設け、シートの排出経路が、押さえられているシートの前記シート押さえ部材を挟んだ反対側に形成されるようにしたものである。
この技術は、シート間に隙間が生じ易い縦置きの使用が可能なプリンタにおいて特に有効である。
一方、市販されるシートは、現在では多様化しており、同一プリンタにて異なるサイズのシートに印画できるものが大勢を占めてきている。
この場合に、排出されたシートをサイズごとに個別の収納トレイに収納する技術も種々提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−228405号公報 この技術は、シートのサイズを検知し、その検知データに基づきシートの排出経路を切り替え、それぞれ(異なる)所定の排出口へ排出を行うものである。
以上より、特許文献1に係る技術と、特許文献2に係る技術とを組み合わせれば、正しい順序で排出されたシートを重ねていくとともに、シートサイズに応じて排出口の切替えを行うことができる。
しかし、前述の両者の技術を単に組み合せると、排出口の近傍にモータやギヤ等が多数配置されてしまい、部品点数が多くなり、構造が複雑化するとともに、製造コストが高くなり、装置が大型化してしまうという問題がある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、装置を大型化することなく、異なるサイズのシートを正しく排出できるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。
なお、下記の解決手段において、かっこ書きで示すものは、本実施形態で対応するものを示している。
本発明の1つである請求項1に記載の発明は、シートを、第1排出経路を経由して排紙位置(排紙トレイ22)に収納する態様と、第2排出経路を経由して前記排紙位置に収納する態様とを有するシート搬送装置であって、シートのサイズを読み取るサイズ読取り手段(ICタグ読取り装置23)と、前記サイズ読取り手段による読取り結果に基づいて駆動され、排出経路を、前記第1排出経路又は前記第2排出経路のうちいずれか一方に切り替える切替え部材(切替え部材19)と、前記排紙位置に収納されたシートを押さえる押さえ部材(押さえ部材20及び21)と、シートが排出経路中の所定位置に到達したか否かを検知するシート位置検知手段(シート検知センサ24)とを備え、前記切替え部材による前記第1排出経路又は前記第2排出経路の切替え動作に連動させて、シートを前記排紙位置に案内する位置で前記押さえ部材を停止させるとともに、前記シート位置判別手段によりシートが前記所定位置に到達したことが検知されたときは、そのシートを含む前記排紙位置に収納された全てのシートを押さえるように前記押さえ部材を駆動することを特徴とする。
(作用)
上記発明においては、シートのサイズが読み取られると、排出経路が第1排出経路又は第2排出経路のいずれに切り替えられる。また、それに連動して、シートが排紙位置に案内される位置で押さえ部材が停止される。
さらに、シートが所定位置(例えば、排紙位置に収納される直前等)に到達したことが検知されたときは、そのシートを含む排紙位置に収納された全てのシートが押さえ部材によって押さえられる。
上記発明によれば、シートのサイズに応じて、排出経路を切り替えて、1つの排紙位置に収納することができる。また、切替え部材と押さえ部材とを連動させることができる。さらに、排紙位置に収納された全てのシートを押さえることができる。これにより、装置を大型化することなく、異なるサイズのシートを正しく排出することができる。
以下、図面等を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明におけるシート搬送装置は、サーマル方式のプリンタに適用されている。
図1は、本実施形態のプリンタ1の概略を示す図である。このプリンタ1は、例えば病院内で使用され、コンピューター断層撮影(CT)された画像データを、印画ヘッド11を用いて熱転写によりシート(フィルム状のカット紙)に印画するタイプを例にしたものである。
また、プリンタ1は、横置き及び縦置きの双方に用いることができる。例えば図1において、給紙トレイ2を底面側にする横置きと、図1で示された面側を天面側にする縦置きとの双方で設置することができる。
そして、以下の説明では、横置き型、すなわち給紙トレイ2側をプリンタ1の底面側とし、図1中、左側(折り返しローラ14側)をプリンタ1の前面側と定義する。
図1において、プリンタ1の底面側には、未印画のシート束が収納された給紙トレイ2が設けられており、最上部に位置するシートに接触するように給紙ローラ3が設けられている。
また、本実施形態では、装着時のシートは、125枚を一束とする1パックであって、図1に示すように保護シートによって包装されたものである。そして、最上部の1枚が給紙ローラ3に接触している。さらにまた、保護シートの図1中、下面側には、ICタグが設けられている。このICタグには、少なくともシートのサイズ(本実施形態では、11×14インチ、又は14×17インチのいずれか)に関する情報が記録されている。
さらに、プリンタ1の筐体部であって、上記のICタグに対向する位置には、ICタグ読取り装置23が設けられている。ICタグ読取り装置23は、1パックのシートが装着されると、その保護シートのICタグを読み取る。
そして、給紙ローラ3により搬出されたシートは、その位置決めが行われるとともに、一対の搬送ローラ4により挟持されて搬送される。また、プリンタ1の背面側には、上下2段に設けられた搬送ローラ5が設けられている。なお、これらの搬送ローラ5には、搬送ローラ5とともにシートを挟持するために補助ローラ6が設けられている。
搬送ローラ5及び補助ローラ6を通過した後のシートが通過する位置には、ローラ7及びピックアップローラ8が設けられている。ここで、ローラ7の回転軸は固定されているが、ピックアップローラ8は、揺動可能に形成されている。そして、印画前にシートが印画ヘッド11側に送られるときは、ピックアップローラ8の支点が、(図示しない駆動部により)図1中、時計回り又は反時計回りに回動され、搬送されるシートを、ローラ7とピックアップローラ8とで挟持する場合と、挟持しないでローラ7とピックアップローラ8との間を開放するように構成されている。
また、ピックアップローラ8の駆動は、ICタグ読取り装置23の読取り結果に基づいて行われる。ICタグ読取り装置23の読取り結果が、11×14インチ(小さいサイズ)である場合には、ピックアップローラ8の支点が、図中、時計回りに回動され、ローラ7とピックアップローラ8とでシートを挟持して搬送するように設定されている。一方、読取り結果が、14×17インチ(大きいサイズ)である場合には、ピックアップローラ8の支点が、図1中、反時計回りに回動され、ローラ7とピックアップローラ8との間を開放し、両者間の隙間をシートが通り抜けるように設定されている。
これらのローラ7及びピックアップローラ8を通過した後のシートが通過する位置には、図1中、シートの上面側に印画ヘッド11が取り付けられている。なお、印画ヘッド11は、ヘッド支持体12に取り付けられており、その支点を中心として回動可能に形成されている。また、印画ヘッド11に対向する位置(図1中、シートの下面側)には、プラテンローラ13が配置されている。そして、印画を行うときは、(図示しない駆動部で)ヘッド支持体12を図1中、反時計回りに回動させることで、印画ヘッド11がシートを挟んでプラテンローラ13に押し付けられる。
そして、印画ヘッド11とプラテンローラ13間をシートが通過するときに、印画ヘッド11によりシートに印画が行われる。なお、図1では図示しないが、シートと印画ヘッド11間には、インクリボンが配置され、インクリボンを介して印画ヘッド11がシートに印画を行う。また、印画を行わないときは、ヘッド支持体12を図1中、時計回りに回動させることで、印画ヘッド11がプラテンローラ13から離れるように(図示しない駆動部で)駆動される。
さらにまた、印画ヘッド11及びプラテンローラ13の前後両側には、ピンチローラ9及びピンチローラ9に圧接されたキャプスタン10が配置されており、これらにより印画ヘッド11の上流及び下流側でシートのたるみ等が防止されるとともにシートが搬送される。
印画ヘッド11により印画が行われたシートは、折返しローラ14に送られ、この折返しローラ14によってシートの搬送方向が180度反転され、図1中、左方向から右方向に搬送方向が切り替えられる。さらにシートが搬送されると、ローラ15とピックアップローラ8との間を通過する。
また、ローラ15の下流側には、濃度測定部16が設けられている。濃度測定部16は、濃度測定器によって印画濃度をチェックし、画質の状態を監視するものである。濃度測定部16は、搬送ローラ5と同様の搬送ローラ16aと、この搬送ローラ16aに当接している2つの補助ローラ16b(図1中、搬送ローラ16aの上下2箇所)とを有する。そして、これらの搬送ローラ16a及び2つの補助ローラ16bによって、シートは、再度、180度反転されるように構成されている。
濃度測定部16をシートが通過した後の下流側には、それぞれ上下一対の排出ローラ17及び18が設けられている。
また、排出ローラ17の下流側近傍には、シート検出センサ24が設けられている。シート検出センサ24は、この位置での(シート検出センサ上24の)シートの有無を検知するセンサであり、例えば発光素子及び受光素子からなるものである。
そして、本実施形態のプリンタ1では、このシート検出センサ24により押さえ部材20及び21の駆動を制御するようにしている。この点については後述する。
さらにまた、これらの排出ローラ17と18との間には、切替え部材19が設けられている。この切替え部材19は、回転軸19aによって回動可能に支持されている。したがって、回転軸19aが回転するこで、切替え部材19は時計回り又は反時計回りに回動される。
また、切替え部材19の図1中、下側には、押さえ部材20が設けられている。この押さえ部材20は、例えば弾性材料(好ましくは、例えばゴム等の可撓性材料)から形成されたものである。
そして、押さえ部材20は、回転軸20aに固定され、回転軸20aを支点として回転(周回)自在となるように取り付けられている。
さらにまた、押さえ部材20の図1中、左側(下流側)には、回転軸21aに固定された押さえ部材21が設けられている。これらの押さえ部材21及び回転軸21aは、上記押さえ部材20及び回転軸20aと同様のものである。また、これら押さえ部材20及び21の図1中、下側に排紙トレイ22が配置されている。排紙トレイ22は、上述した給紙トレイ2の上側に位置することとなる。
したがって、排紙トレイ22の上方に、2つの押さえ部材20及び21が並列で設けられる。そして、排出ローラ17と、切替え部材19の下側と、押さえ部材20の上側とで、第1排出経路を形成している。
また、切替え部材19の上方と、排出ローラ18と、押さえ部材21の上側とで、第2排出経路を形成している。
図2及び図3は、切替え部材19と、2つの押さえ部材20及び21と、第1排出経路及び第2排出経路との関係を示す側面図である。
図2では、大きいサイズ(本実施形態では14×17インチ)のシートが搬送されるときの態様を示している。
切替え部材19は、回転軸19aを支点として図中、反時計回りに回動した状態を示している。そして、切替え部材19は、(先端部が所定の部材に当接して)図2に示す位置で停止する。なお、詳細は後述するが、切替え部材19が図2に示す位置で停止すると、トルクリミッタにより切替え部材19は、それ以上回転しないように構成されている。
切替え部材19が図2に示す位置で停止すると、切替え部材19の下側と、押さえ部材20との間に、第1排出経路が形成される。すなわち、上流側から搬送されてくるシートの先端が切替え部材19の先端位置に到達したときは、シートが切替え部材19の上面に乗り上げることはなく、常に切替え部材19の下面側にもぐるように構成されている。
そして、シートは、第1排出経路を経由して、図1に示す排紙トレイ22に送られる。
また、図3は、小さいサイズ(本実施形態では11×14インチ)のシートが搬送されるときの態様を示している。
切替え部材19は、回転軸19aを支点として図中、時計回りに回動した状態を示している。そして、切替え部材19は、(先端部が回転軸20aに当接して)図3に示す位置で停止する。また、上述と同様に、切替え部材19が図3に示す位置で停止すると、トルクリミッタにより切替え部材19は、それ以上回転しないように構成されている。
切替え部材19が図3に示す位置で停止すると、切替え部材19の上側から押さえ部材21の上面にかけて、第2排出経路が形成される。すなわち、上流側から搬送されてくるシートの先端が切替え部材19の先端位置に到達したときは、シートが切替え部材19の上面に乗り上げる(切替え部材19の下面側にもぐることはない)。そして、シートは、第2排出経路を経由して、押さえ部材21の位置まで到達すると、押さえ部材21の上面を通過し、図1に示す排紙トレイ22に送られる。
なお、第1排出経路を経由したシートと、第2排出経路を経由したシートは、排紙トレイ22に収納されるときは、図1に示すように、いずれのサイズのシートも、その左端がプリンタ1の前面側から露出する位置まで搬出される。したがって、14インチと17インチのいずれのシートであっても、使用者の手前側から、容易に取り出すことができる。
また、切替え部材19の駆動は、ICタグ読取り装置23の読取り結果に基づいて行われる。上述したように、ICタグには、そのシートのサイズに関する情報が記録されている。そして、ICタグ読取り装置23がICタグを読み取り、当該シートのサイズが14インチであるか、17インチであるかを読み取る。その読取りの結果、当該シートが17インチであると判別されたときは、切替え部材19の回転軸19aを、図2中、時計回りに回転させ、切替え部材19を図2の位置で停止させる。
一方、当該シートが14インチであると判別されたときは、切替え部材19の回転軸19aを、図3中、反時計回りに回転させ、切替え部材19を図3の位置で停止させる。なお、この駆動は、ICタグ読取り装置23によりICタグが読み取られた直後に行われる。すなわち、シートが未だ切替え部材19に到達していないときに行われる。
次に、切替え部材19、押さえ部材20及び21の機械的構造について説明する。
図4は、駆動源であるモータ31から、切替え部材19、押さえ部材20及び21までの駆動伝達機構を示す斜視図であり、図5及び図6は、その側面図である。なお、図5は、第1排出経路が形成された状態を示し、図6は、第2排出経路が形成された状態を示している。また、図5及び図6においては、図面の理解を容易にするため、一部のギヤ等については、見えない箇所であっても実線で図示している。
図4において、図中、左下側には、減速ギヤ群40Aが設けられている。また、図4中、右上側には、ギヤ群40Bが設けられている。
図4〜図6において、モータ31の回転軸31aには、ウォーム(ギヤ)41が設けられている。そして、このギヤとかみ合うウォームホイール42が設けられている。また、図5及び図6に示すように、ウォームホイール42と同軸で、ギヤ43が設けられている。さらにまた、このギヤ43とかみ合うギヤ44が設けられている。さらに、ギヤ44には、同軸でギヤ45が設けられている。また、このギヤ45とかみ合うギヤ46が設けられている。
さらにまた、ギヤ46とかみ合うギヤ47が設けられている。さらに、このギヤ47と同軸でベルト車48が設けられている。一方、切替え部材19の回転軸19aと同軸で、ベルト車56Aが設けられている。そして、ベルト車48と56Aとの間に、ベルト54が掛けられている。なお、ベルト54は、ギヤ53と同軸で設けられた張り車54によって、その張力が調整されている。また、ベルト車56Aと同軸で、トルクリミッタ56Bが設けられている。トルクリミッタ56Bは、回転軸19aにかかる負荷が所定値以上になるとベルト車56Aが空転し、ベルト車56Aの回転を回転軸19aに伝達しないようにするためのものである。
さらにまた、ギヤ47の回転軸には、アーム49が回転自在に取り付けられている。そして、アーム49の先端側に、ギヤ47とかみ合う遊星ギヤ50が取り付けられている。
また、遊星ギヤ50の近傍には、ギヤ51及びギヤ53が設けられており、これらのギヤ51及びギヤ53は、遊星ギヤ50とかみ合うことが可能である。なお、ギヤ51は、押さえ部材20の回転軸20aと同軸で設けられている。また、ギヤ53は、上述の張り車54と同軸で設けられている。
さらに、ギヤ53に同軸で、ベルト車55が設けられている。また、このベルト車55と対をなすベルト車57が設けられている。さらにまた、ベルト車55と57との間には、ベルト58が掛けられている。なお、ベルト58は、図4に示すように(図5及び図6では図示せず)、張り車59によってその張力が調整されている。
さらに、図4に示すように、ベルト車57は、回転軸60の一端部に固定されている。そして、この回転軸60の他端部には、ギヤ群40Bの1つであるギヤ61が固定されている。
上述の減速ギヤ群40Aの反対側に設けられているギヤ群40Bでは、上記のギヤ61とかみ合うギヤ62、このギヤ62とかみ合うギヤ63、さらにこのギヤ63とかみ合うギヤ64がそれぞれ設けられている。また、ギヤ64は、押さえ部材21の転軸21aと同軸で設けられている。
以上の減速ギヤ群40A及びギヤ群40Bにおいて、モータ31が正回転(CW)で駆動されると、その回転軸31aに固定されたウォーム41がウォームホイール42に駆動力を伝達する。そして、図5に示すように、ウォームホイール42が反時計回りに回転される。
そして、ギヤ43が回転するので、その駆動力によりギヤ44が回転され、さらにギヤ46、ギヤ47にそれぞれ駆動力が伝達される。この場合、ギヤ47は、図5中、時計回りに回転される。これに伴い、ギヤ47の回転軸に取り付けられているアーム49は、ギヤ47の中心を支点として、図5中、時計回りに回転される。したがって、遊星ギヤ50は、アーム49の回動とともに時計回りに移動され、ギヤ51とかみ合う(第1位置)。これにより、ギヤ51は、図5中、時計回りに回転されるので、押さえ部材20も同様に、回転軸20aにより図5中、時計回りに回転する。
また、ギヤ47の回転により、同軸で設けられたベルト車48が回転するので、ベルト54を介してベルト車56Aが時計回りに回転される。したがって、回転軸19aにより切替え部材19が図5中、時計回りに回動される。
ここで、切替え部材19は、時計回りに回動されると、図5に示す位置で、先端部が所定の部材に当接し、それ以上は回動しない。この負荷により、ベルト車56Aのみが空転し、回転軸19aは回転しなくなる。
ベルト車56Aが空転しても、同軸に設けられたギヤ47は回転し続ける。したがって、遊星ギヤ50及びギヤ51を介して、押さえ部材20が図5中、時計回りに回動し続ける。
また、例えば押さえ部材20の回転軸20aには、図示しないが、押さえ部材20のホームポジション(基準位置)を検出するための(回転位置)検出センサが設けられている。そして、押さえ部材20のホームポジションは、図2及び図3に示す位置に設定されている。したがって、ベルト車56Aが空転した後は、押さえ部材20は回動し続けるが、押さえ部材20のホームポジションが検出されると、モータ31の駆動を停止させて、押さえ部材20をこのホームポジションに停止させる。
以上のようにして、モータ31を回転させることにより、切替え部材19を図5に示す位置(第1排出経路を形成する位置)で停止させるとともに、押さえ部材20を図5に示す位置で停止させることができきる。
次に、上記とは逆回転(CCW)でモータ31が駆動すると、ウォームホイール42及びギヤ43は、図6に示すように、時計回りに回転される。したがって、ギヤ44及び45は反時計回りに、及びギヤ46は時計回りに、それぞれ回転される。そして、ギヤ47は、反時計回りに回転されるので、アーム49も反時計回りに回転される。これにより、遊星ギヤ50は、ギヤ53とかみ合う(ギヤ51とはかみ合わない)位置(第2位置)に移動する(図6参照)。さらに、ベルト54によりベルト車54を介してベルト車56Aが反時計回りに回転されるので、回転軸19aを介して切替え部材19も反時計回りに回動される。これにより、切替え部材19は、その先端部が回転軸20aに当接し、図6に示す位置で停止する。それ以降は、トルクリミッタ56Bによって切替え部材19は回動しない。
一方、切替え部材19の停止後もモータ31が回転され続けると、ギヤ47によって、遊星ギヤ50は、図6中、時計回りに回転されるので、遊星ギヤ50とかみ合うギヤ53は、反時計回りに回転される。また、ギヤ53の回転により同軸のベルト車55、及びベルト車55とベルト58を介して連結されているベルト車57を、図6中、反時計回りに回転させる。
したがって、図4及び図6に示すように、ベルト車57に対して回転軸60の他端側に設けられているギヤ61、さらには、ギヤ62、ギヤ63及びギヤ64がそれぞれ回転される。そして、ギヤ64、すなわち回転軸21aの回転により、押さえ部材21が図6中、時計回りに回動する。
また、上述した押さえ部材20と同様に、押さえ部材21ののホームポジションを検出するための(回転位置)検出センサ(図示せず)が設けられている。そして、押さえ部材20のホームポジションは、図2及び図3に示す位置に設定されている。したがって、ベルト車56Aが空転した後も、押さえ部材21が回動されるが、押さえ部材21のホームポジションが検出されると、モータ31の駆動を停止させて、押さえ部材21をホームポジションに停止させる。
以上のようにして、モータ31を図5に対して逆回転させることにより、切替え部材19を図6に示す位置(第2排出経路を形成する位置)で停止させるとともに、押さえ部材21を図6に示すホームポジションで停止させることができきる。
そして、ICタグ読取り装置23によるICタグの読取り結果に基づいて、17インチである場合には、図5のようにモータ31を駆動して、切替え部材19及び押さえ部材20を図5の位置に配置する。また、読取り結果が14インチである場合には、図6のようにモータ31を駆動して、切替え部材19及び押さえ部材21を図6の位置に配置する。
以上のようにしてシート搬送経路が形成されるとともに、プリンタ1は、給紙トレイ2から1枚のシートを搬出するとともにシートを搬送し続け、印画ヘッド11により印画を行う。そして、濃度測定部16により印画された画像の濃度が測定される。
また、排出ローラ17を出たシートは、シート検知センサ24によりシートの有無が検知されるが、シート検知センサ24により、シート検知センサ24上にシートが無いと検知された時から、所定時間経過後に、押さえ部材20及び21が駆動されるようにプログラムされている。
具体的には、ICタグ読取り装置23によりシートサイズが17インチであると読み取られた場合において、シート検知センサ24によりシート検知センサ24上にシートが無い(シートが完全に通過した)と検知されたときは、その時から、T1秒経過後に、図5に示すようにモータ31が駆動され、回転軸20aすなわち押さえ部材20を1回転(360度回転)させる。ここで、シート検知センサ24上にシートが無いと検知された時からT1秒経過後とは、シートの後端部が回転軸20aを通過した直後となるようにプログラムされている。
したがって、シートが回転軸20aを通過した直後に押さえ部材20の回転が開始される。そして、押さえ部材20が再度ホームポジションで停止したときは、押さえ部材20の先端部で、今通過したシートを含めて排紙トレイ22にあるシートの全てが押さえられるように設定されている。
なお、押さえ部材20及び21は、上述のように弾性材料からなり、その弾性力によってシートを押さえ付けるようになっている。
一方、ICタグ読取り装置23によりシートサイズが14インチであると読み取られた場合において、シート検知センサ24によりシート検知センサ24上にシートが無い(シートが完全に通過した)と検知されたときは、その時から、T2秒(>T1秒)経過後に、図6に示すようにモータ31が駆動され、回転軸21aすなわち押さえ部材21を1回転(360度回転)させる。ここで、シート検知センサ24上にシートが無いと検知された時からT2秒経過後とは、シートの後端部が回転軸21aを通過した直後となるようにプログラムされている。
したがって、シートが回転軸21aを通過した直後に押さえ部材21の回転が開始される。そして、押さえ部材21が再度ホームポジションで停止したときは、押さえ部材21の先端部で、今通過したシートを含めて排紙トレイ22にあるシートの全てが押さえられるように設定されている。
以上のような押さえ部材20及び21の駆動により、例えばシートの後端部がカールしていたとしても、押さえ部材20及び21によって押さえられるので、その後に排出されてきたシートがその前に排出されたシートの下側に潜り込むことを防止することができる。
また、本実施形態では、プリンタ1を横置きにした場合を例に挙げたが、縦置きにした場合(例えば、図1が、プリンタ1の天面側から見たときの図に相当する場合)には、シート間に隙間が生じやすくなるが、この場合でも、排出されたシートを確実に押さえることができるので、排出されてきたシートがその前に排出されたシート間に潜り込むことを防止することができる。
このように、本実施形態では、モータ31の正/逆転に応じて、排出経路の切替えを行うとともに、それに関係する押さえ部材部材20又は21のみを機械的に連動・回転させることができる。また、駆動源であるモータ31だけでなく、その伝達機構までもが異なる機能に対して最大限に共有化することができる。このことは、信号系トラブルに起因する携動作ミスを軽減して安定した動作を得ることができるとともに、機構部品点数を少なくして小型で安価な搬送機構を提供することができる。
また、本実施形態では、モータ31の回転方向の切替えによって排出経路の切替えと、駆動する押さえ部材20又は21の切替えを行うので、同一のモータ31によって連動させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、例えば以下のような種々の変形等が可能である。
(1)本実施形態では、駆動源(モータ31)の駆動力を伝達する手段として、ギヤを多数使用したが、これに限ることなく、摩擦力によって駆動力を伝達するゴムローラや、ベルト伝達機構(プーリ及びベルト)等であっても良い。
(2)また、図4に示すように、切替え部材19は6箇所に設け、押さえ部材20及び21はそれぞれ2箇所に設けたが、これに限らず、使用されるシートや横幅に応じて任意の数に設定することができる。
(3)さらにまた、本実施形態では、シートにICタグを設け、ICタグ読取り装置23でICタグに記述されたシートのサイズ情報を読み取るようにしたが、例えばバーコードをシートに付し、バーコードリーダでシートサイズを読み取る等、IC以外の手段を用いることも可能である。
さらに、例えばシートごとにICタグを設けることが可能であるときは、ICタグ読み取り装置23は、シートサイズに応じて切替えが必要な位置にシートが搬送されるまでの間に(本実施形態では、ローラ7及びピックアップローラ8の位置に搬送されるまでに)読み取ることができれば、どの位置に設けても良い。
(4)さらに、本実施形態では、シートの位置を検知するために、シート検知センサ24を設けたが、これに限らず、機械的手段により(シートが存在する間はオンにされるスイッチ等で)シートを検知することも可能である。また、シートの位置を検知するためには、所定位置におけるシートの有無と、その地点からどの程度シートを搬送したか(例えば搬送ローラを駆動するモータのパルス数)を知ることができれば良いので、シート検知センサ24は、図1に示す位置より上流側であれば、どの位置に設けても良い。
(5)また、本実施形態では、排紙トレイ22を、給紙トレイ2の上面側に配置した。しかし、排紙トレイ22は、必ずしも設ける必要はなく、給紙トレイ2の上面空間を、シートの排紙位置とするだけであっても良い。
本実施形態のプリンタの概略を示す図である。 切替え部材、押さえ部材及び排出経路との関係を示す図であり、大きいサイズのシートが搬送されるときの態様を示している。 切替え部材、押さえ部材及び排出経路との関係を示す図であり、小さいサイズのシートが搬送されるときの態様を示している。 モータから、切替え部材及び押さえ部材までの駆動伝達機構を示す斜視図である。 モータから、切替え部材及び押さえ部材までの駆動伝達機構を示す側面図であり、第1排出経路が形成された状態を示す。 モータから、切替え部材及び押さえ部材までの駆動伝達機構を示す側面図であり、第2排出経路が形成された状態を示す。
符号の説明
19 切替え部材
20、21 押さえ部材
22 排紙トレイ
23 ICタグ読み取り装置(サイズ読取り手段)
24 シート検知センサ(シート位置判別手段)

Claims (6)

  1. シートを、第1排出経路を経由して排紙位置に収納する態様と、第2排出経路を経由して前記排紙位置に収納する態様とを有するシート搬送装置であって、
    シートのサイズを読み取るサイズ読取り手段と、
    前記サイズ読取り手段による読取り結果に基づいて駆動され、排出経路を、前記第1排出経路又は前記第2排出経路のうちいずれか一方に切り替える切替え部材と、
    前記排紙位置に収納されたシートを押さえる押さえ部材と、
    シートが排出経路中の所定位置に到達したか否かを検知するシート位置検知手段と
    を備え、
    前記切替え部材による前記第1排出経路又は前記第2排出経路の切替え動作に連動させて、シートを前記排紙位置に案内する位置で前記押さえ部材を停止させるとともに、
    前記シート位置検知手段によりシートが前記所定位置に到達したことが検知されたときは、そのシートを含む前記排紙位置に収納された全てのシートを押さえるように前記押さえ部材を駆動する
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 請求項1に記載のシート搬送装置において、
    前記押さえ部材は、前記第1排出経路側及び前記第2排出経路側の双方に設けられ、
    前記切替え部材が排出経路を前記第1排出経路に切り替えたときは、前記第1排出経路側に設けられた前記押さえ部材のみが駆動されるとともに、前記切替え部材が排出経路を前記第2排出経路に切り替えたときは、前記第2排出経路側に設けられた前記押さえ部材のみが駆動されるように構成されている
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  3. 請求項1に記載のシート搬送装置において、
    前記切替え部材は、モータによって駆動され、
    前記モータの正逆回転駆動に応じて前記切替え部材が回動することで、排出経路を、前記第1排出経路又は前記第2排出経路のいずれか一方に切り替えるように構成されている
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  4. 請求項1に記載のシート搬送装置において、
    前記押さえ部材は、前記第1排出経路側及び前記第2排出経路側の双方に設けられ、
    双方の前記押さえ部材を駆動するための1つのモータと、
    双方の前記押さえ部材と前記モータとの間に設けられた遊星ギヤと
    を備え、
    前記モータの正逆回転駆動によりそれぞれ前記遊星ギヤを第1位置又は第2位置に移動させ、前記遊星ギヤが前記第1位置に移動したときは前記第1排出経路側の前記押さえ部材にのみ前記モータの駆動力を伝達し、前記遊星ギヤが前記第2位置に移動したときは前記第2排出経路側の前記押さえ部材にのみ前記モータの駆動力を伝達するように構成されている
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  5. 請求項1に記載のシート搬送装置において、
    前記押さえ部材は、前記第1排出経路側及び前記第2排出経路側の双方に設けられ、
    前記切替え部材と双方の前記押さえ部材とは、1つのモータにより駆動され、
    前記モータの正逆回転駆動により、それぞれ、前記切替え部材が排出経路を前記第1排出経路側に切り替えるとともに前記第1排出経路側の前記押さえ部材が前記排紙位置にあるシートを押さえるように駆動する場合と、前記切替え部材が排出経路を前記第2排出経路側に切り替えるとともに前記第2排出経路側の前記押さえ部材が前記排紙位置にあるシートを押さえるように駆動する場合とを有する
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  6. シートに画像を形成するためのヘッドを備え、
    画像形成後のシートを、第1排出経路を経由して排紙位置に収納する態様と、第2排出経路を経由して前記排紙位置に収納する態様とを有するプリンタであって、
    シートのサイズを読み取るサイズ読取り手段と、
    前記サイズ読取り手段による読取り結果に基づいて駆動され、排出経路を、前記第1排出経路又は前記第2排出経路のうちいずれか一方に切り替える切替え部材と、
    前記排紙位置に収納されたシートを押さえる押さえ部材と、
    シートが排出経路中の所定位置に到達したか否かを検知するシート位置検知手段と
    を備え、
    前記切替え部材による前記第1排出経路又は前記第2排出経路の切替え動作に連動させて、シートを前記排紙位置に案内する位置で前記押さえ部材を停止させるとともに、
    前記シート位置検知手段によりシートが前記所定位置に到達したことが検知されたときは、そのシートを含む前記排紙位置に収納された全てのシートを押さえるように前記押さえ部材を駆動する
    ことを特徴とするプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7300209B1 (ja) 2022-01-04 2023-06-29 リアルック アンド カンパニー カンパニー リミテッド 製造時の位置精度と付着時の利便性が向上した3d保護フィルムの製造システムおよび保護フィルムの付着方法

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