JP2006103675A - 車両座席用ロックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】トランク内の盗難防止を目的とする改良された座席背もたれの回動ロックシステムを提供する。
【解決手段】車両座席の背もたれをロックするためのロック7と、少なくともロック解除のために前記ロック7と連動するロック解除要素11とを有し、ロック解除プロセスが盗難防止要素の作動で開始する車両座席用、特に自動車座席用ロックシステムにおいて、前記盗難防止要素は、該ロックシステム5が固定されロックされている場合に、前記ロック解除要素11及び/又は該ロック解除要素11へのアクセス、を阻止し、非固定のロック状態でロック解除要素11を解放する阻止要素31と連動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の特徴文節前の構成を有する車両座席用、特に自動車座席用ロックシステムに関する。
ノッチバック本体を有する自動車の後部座席として設計される車両座席の場合において、盗難防止要素が自動車のトランクに配置され、また背もたれのロック解除要素としても機能するこのタイプのロックシステムが設けられている。乗員室に侵入された場合、背もたれのロック解除及び回動をすることで乗員室から比較的盗難に対して強いトランクに確実に近づけないようにしている。しかし、背もたれをトランクからロック解除する必要があり、乗員室から新規に得られるカーゴスペースを満たすために乗員室から前方へ背もたれを折る必要がある。さらに、トランク内の盗難防止要素が実際に作動する可能性があるリスクがあるが、操作者が不注意であったり、あるいは起こり得る他の状況により、背もたれが前方へ折られず、そのためロック解除されていないことに気づかない。
本発明の目的は、上記タイプのロックシステムを改良することである。
この課題は本発明によれば請求項1の構成を有するロックシステムによって達成される。有益な実施形態を下位請求項(サブクレーム)で説明する。
この盗難防止要素は、ロックシステムが固定されてロック状態にある場合はロック解除要素及び/又は該ロック解除要素へのアクセスを阻止し、また該ロックシステムが固定されないロック状態にある場合はロック解除要素を解除する阻止手段と必要に応じて連結される。その結果、盗難防止要素とロック解除要素の機能が区別されて該盗難防止要素を作動する際にも、ロック解除要素は、当初、動かない状態にあり、従って、背もたれがロックされたままになっている。これにより場所が別個の装置を可能にし、該装置では盗難防止要素がロック解除要素から及び/又はロックから離れて配置され、そして好適にはトランク内に配置され続け、一方、ロック解除要素がロックの近傍に及び/又は背もたれにあるいは背もたれの近傍に配置され、すなわちロック解除要素は乗員室からアクセス可能である。背もたれをロック解除及び前方へ折る前に、盗難防止要素をここでしばらくの間使用せず、必要なら、走行の安全性を損なわないで、特に背もたれが自動的にロック解除されずに、該盗難防止要素がずっと使用しないでおくことができる。反対に、背もたれを後ろに折り、ロックすれば、盗難防止システムは必ずしも自動的に始動しない。その代わり、盗難防止要素が巧みに動かされるまで、好適に始動がなされない。これは全て操作上の快適さを増大させ、占有者の安全性が維持される。盗難防止要素はトランクに配置されたレバーである必要は必ずしもない。その盗難防止要素はトランクの蓋でもよく、あるいは中央ロックシステムの直接又は間接の部品でもよい。
ロックシステムの固定されていないロック解除状態への移行を行うため、ロックは阻止要素で解除されたロック解除要素を動かしてロック解除される。ロックとロック解除用要素との間、及び/又はロック解除用要素と盗難防止要素との間に、作動を伝達し、同時に構成部品(コンポーネント)を場所的に別個に配置できるボーデン(Bowden)ケーブルが設けられている。このボーデンケーブルと共に、ばねを使用してボーデンケーブルに力をかけ及び/又は該構成部品のある位置を示すことができる。
ロックした状態のロックで、盗難防止要素は固定状態と非固定状態との間を切り換える。可能性の1つは、ロックを解除しないが、ロック解除要素が2つの位置間に最初は移動することである。この目的のため、ロックシステムが固定されロックした状態にある場合に、ロック解除要素とロックとの間でボーデンケーブルのコアの一端部がロック解除要素を超えて該要素の開放方向に好適に突出している、すなわちロック解除要素がロックと動作的にまだ連結されておらず、一方、固定されておらずロックされた状態では、ロック解除要素は、前記一端部が該ロック解除要素で支えられるまで十分遠くに移動する、すなわちロック解除要素がロックに動作的に直接連結される。阻止要素は、例えば、固定されロックした状態において該ロック解除要素の開放方向において該ロック解除要素の前方に配置されている回動可能あるいは可動のロックバーとすることができる。すなわち、ロックシステムが固定されていない場合、ロックバーが遠ざけられ、その上、例えば予め負荷がかけられているロック解除要素は開放方向に配置される他の位置にさらに移動する。ロック解除は、ロック解除要素を開放方向にさらに動かすことにより行われる。
他の可能な実施形態では、ロック解除要素が最初覆い隠され、好適には所定の位置に固定もされており、一旦、該ロック解除要素の固定が解除されると、解放され、特にアクセス可能になる。阻止要素は、例えば、固定されロックされた状態で、ロック解除要素に対して横方向に、好適にはロック解除要素を開ける方向にあるいはその方向に対して接線方向に、そして特に該ロック解除要素を収容するハウジングの上面に沿って配置されている。固定が解除されロックされた状態に移行するために、摺動要素が盗難防止要素によって、例えばロック解除要素を開ける方向に片側に押されあるいは引き戻される。それから、ロック解除は今やアクセス可能なロック解除要素をその開放方向に動かすことで達成される。
固定されロックされた状態で、阻止効果を生じるため、双方の実施形態では、突出部又はラグ、すなわち移動方向に対して横に突出する要素を阻止要素に及び/又はロック解除要素に設けることが可能であり、確実な外形ロックを提供する。ロックシステムの非固定、ロック状態及び/又は非固定、ロック解除状態を示すため、少なくとも1つの指示装置がロック解除要素に好適に配置され、前記指示装置は特に合図用カラーと可能ならいろいろな方向の面を持たせることでその環境とは異なる。
この発明は図面に示された2つの実施形態に基づいて以下より詳しく説明される。
発明を実施するために最良の形態
ノッチバックデザインの自動車の後部座席として設計された車両座席1は、その多部品の、折り畳まれる背もたれ3の各部品にロックシステム5を備えている。使用方向基準は自動車の車両座席1の配置と、自動車の正規方向により規定される。ロックシステム5は車両構造物9にしっかり取り付けられ、背もたれをロックするために背もたれ3にボルト(図示せず)と公知方式で相互作用する、ロック7を備えている。
背もたれ3の上端近傍に、ハウジング15内の水平軸13に回動可能に取り付けられたハンドル状ロック解除要素11があり、このハウジング15は車両構造物9に連結されており、例えば後部棚の上面15’で配置されている。第1ボーデン(Bowden)ケーブル17がロック解除要素11と、直ぐ近くに配置されたロック7との間を走っている。ボーデンケーブルの外装19は一端が車両構造物9のロック7に、そして他端がハウジングに支持され、一方、そのコア21は一端がロック7のロック解除レバー23に取り付けられ、そして他端が、その端部25、すなわち頭部25部分で、固定されロックされた状態で突出し該ロック解除要素11の開放回動方向(図で反時計回り)にロック解除要素11内に挿入されている。ロック7は自動的にロックされたままになっているため、ケーブルコア21には張りがない状態である。
コア21周囲に巻き付けられ、一端がハウジング15に、他端がロック解除要素11に支持された第1ばね27が、開放する回動方向にロック解除要素11を予め付勢している。ロック解除要素11は、ハウジング15に回動可能に取り付けられ、閉鎖する回動方向(図で時計回り)に向いており、ロック解除要素11のノーズ又はラグ33に接してロック解除要素11の動きを阻止するロックバー31により固定されている。ロックバー31とハウジング15との間で作用する第2ばね35がロックバー31をロック解除要素11の方へ付勢する。第2ばね35は、自動車のトランクに配置されたレバー状盗難防止要素にロックバー31を繋ぐ第2ボーデンケーブル37周囲に巻き付けられている。この空間的な移動と、盗難防止要素と、ロック解除要素11及びロック7との間の距離の結果として、また、ロック解除要素11が上記のように固定されロックされた状態でハウジング15の上面15’に同一面で近接し、従ってロック解除されるようにアクセス可能でない寸法の選択の結果として、ここで説明したように始動される盗難防止システムが得られる。
ロックシステム5を固定が解除されたロック状態に変えるため、盗難防止システムを作動しないようにすることでこのロックシステム5を固定解除する。このため、トランクに配置された盗難防止要素を作動し、この要素は第2ボーデンケーブル37によって、阻止要素として作用するロックバー31をノーズ又はラグ33から遠ざけるように引っ張る。ここで第1ばね27は、ロック解除要素11を開放する回動方向遠方に回動可能であるため、該ばね27がボーデンケーブル17の頭部25に支えられるようになる。その時、ロック解除要素11はロック7に連動しており、第1ばね27によりかけられる力はロック7のロック解除レバー23を作動させるほど強くはない。この回動運動の結果として、ロック解除要素11の一部を構成する指示体41がハウジング15の上面15’の開口から突出し、その上面15’上に出て、それにより非固定のロック状態を示す。指示体41の前方に面する側は着色されるのが好ましく、それによりこの状態がドライバーの座席から容易に分かる。第2ばね35は、現在はしかしながら前記の開放する回動方向においてノーズ又はラグ33後方に配置されているロックバー31をそのスタート位置に戻す。
ロックシステム5を(非固定の)ロック解除状態に変えるため、ここでロック解除要素11が把持されて開放する回動方向にさらに手動で回動される。このプロセスでは、頭部25とコア21は、ロック7を開放すると自動的に開放状態となるロック解除レバー23を動かす。ノーズ又はラグ33がハウジング15に支えられるまでハウジングから外側へ略完全に回動されるロック解除要素11がこのロックシステム5の状態を示し、また、再度この状態をより分かるために、特定の色を付与することも可能である。ここで解除された背もたれ3は、回動が可能となり、またそれによりトランクスペースに加えて、さらにトランクの空間を作り出す。
背もたれを後方に回動すると、背もたれ3に付いたボルトがロック7に係合して自動的にロック7をロックする。ケーブルコア21と共に作用するロック解除レバー23は、上記非固定でロック状態になるまでハウジング15内にロック解除要素11を後退させ、その状態では、指示体41のみがハウジング15の上面15’上に出る。固定されロック状態に戻すため、先ず、トランクから盗難防止システムを再度動かすことが必要であり、このプロセスがロックバー31をそのスタート位置に戻す。変形実施形態では、ロックバー31は、盗難防止システムを動かなくした直後、ばねによりそのスタート位置に戻されよう。この場合、指示体41部のロック解除要素11が手動で把持され、第1ばね27の力に対抗してハウジング内に押し戻され、それによりロック解除要素11を頭部25から離し、再度、端部24を解放する。この回動運動もまたロック解除要素11を、ノーズ又はラグ33の徐々に半径方向に延びる形状部分に接触するロックバー31まで動かす。その結果として、ノーズ又はラグ33が一旦通過したら、第2ばね35の力でロックバー31が再度所定位置にカチッと戻り、そして固定(盗難防止システムの始動の場合)されロック状態が達成されるまで、ロックバー31は暫時的に片側へ押しやられる。この盗難防止システムが作動しなければ、ロック解除要素11はロックバー31を通り過ぎて回動するだろうし、係合されないだろう。すなわち、一度、指示体41を解放したら、第1ばね27がロック解除要素11を回動させ、ロックシステム5を非固定のロック状態に戻す。
以下特に説明がなければ、第2の典型的な実施形態は上記第1の典型的な実施形態と同様であり、その理由から、同じ機能を有する同じ構成部品には100だけ上げた参照番号とした。第2の典型的な実施形態のロックシステム105も、車両構造物にしっかりと取り付けられたロック107と、車両構造物109にしっかりと連結されているハウジング115内の軸113周囲に回動可能に取り付けられているロック解除要素111とを備えている。このロック解除要素111は、ボーデンケーブル117を介してロック107のロック解除レバー123に連動している。第1ばね127が開放する回動方向に(図では反時計回りに)ロック解除要素111を付勢する。しかし、その力はロック解除レバー123を十分に動かす程強くない。
摺動要素130がハウジング115の上面115’に略平行に、同時にロック解除要素111の移動方向に可動ガイドされる。すなわち、固定されたロック状態で、前記摺動要素130は、ロック解除要素111へのアクセスを阻止するように、ハウジング115内に完全に配置されているロック解除要素111を覆っている。摺動要素130にはノーズ又はラグ133が好適に形成されており、ロック解除要素111が摺動要素130に支えられ、ロック解除要素111の誤用又は意図しない動きが防止される。この摺動要素130は、第2ボーデンケーブル137を介して自動車のトランクに配置されたレバー状盗難防止要素と動作的に連結されている。初めは殆ど付勢されていない第2ばね135が摺動要素130を上記位置に保持している。
ロックシステム105の非固定のロック状態に移行するため、このロックシステム105を盗難防止システムの作動を停止することで再度非固定にする。トランクに配置された盗難防止要素を作動すると、阻止要素として作用する摺動要素130は、ボーデンケーブル137によってロック解除要素111にアクセスが可能となる範囲まで戻される。摺動要素130をこのように動かすと、第2ばね135が付勢される。爪143が、例えばばねの作用により摺動要素130をこの位置に保持しながらハウジング115に好適に配置される。
ロックシステム105の(非固定の)ロック解除状態に移行するため、ロック解除要素111は、把持され、伸長する第1ばね127の作用により支持されて、開放する回動方向に手動で回動される。第1ボーデンケーブル117によって、力がロック解除レバー123にかけられて、ロック107が開放され、ロック解除レバーが自動的に開放状態になる。ロック解除要素111の回動の結果として、第1ボーデンケーブル117に取り付けられ、ロック解除要素111に回動可能に取り付けられた指示体141がハウジング115から突出し上面に出て、ロックシステム105の非固定でロック解除状態を示す。ここで座席背もたれを前方へ折ることが可能である。
背もたれを所定位置に後方へ折ると、ロック7が自動的にロックされ、第1ボーデンケーブル117によってロック解除レバー123がロック解除要素111を再度後方へ回動し、第1ばね127を予め付勢し、指示体141を引き戻す。固定されたロック状態に戻すため、爪143を、例えばハウジング115の上面115’からアクセス可能なボタンによって動かし、その結果、爪143が摺動要素130を解放し、それから該摺動要素130を、ロック解除要素111を覆うスタート位置に第2ばね135で動かす。同時に、第2ばね135はボーデンケーブル137をそれ自体で引き、トランク内の盗難防止要素をそのスタート位置にもどす。第1の典型的な実施形態に同様の爪143を持たない変形実施形態では、トランク内の盗難防止要素は、摺動要素130を戻すために動かすことが必要である。反対に、第1の典型的な実施形態の場合においてロックバーをその実施形態の所定位置に保持するために爪を組み込んだ機構を設けることができる。
双方の典型的な実施形態の接合変形例では、トランクの蓋が盗難防止要素を構成する。すなわちトランク蓋の位置により、力が第2ボーデンケーブル37又は137にかけられる。
双方の典型的な実施形態の別の接合変形例では、中央ロックシステムへのリンクが設けられている。すなわち第2ボーデンケーブル(又は他の電気機械式あるいは空気調節要素)が中央ロックシステムに、例えば、この場合、中央ロックシステム又はトランク蓋が盗難防止要素を構成するトランク蓋ロックに直接あるいは間接に接続される。
固定されたロック状態にある第1の典型的な実施形態の図である。 非固定のロック状態にある実施形態を示す図1に相当する図である。 非固定のロック解除状態にある実施形態を示す図1に相当する図である。 第1の典型的な実施形態と嵌合した車両座席の模式図を示す。 固定されたロック状態にある第2の典型的な実施形態の図である。 非固定のロック状態にある実施形態を示す図5に相当する図である。 非固定のロック解除状態にある実施形態を示す図5に相当する図である。
符号の説明
1 ・・・ 車両座席
3 ・・・ 背もたれ
5,105 ・・・ ロックシステム
7,107 ・・・ ロック
9,109 ・・・ 車両構造物
11,111 ・・・ ロック解除要素
13,113 ・・・ 軸
15,115 ・・・ ハウジング
15’,115’・・・ 上面
17,117・・・ 第1ボーデンケーブル
19 ・・・ 外装
21 ・・・ コア
23,123 ・・・ ロック解除レバー
24・・・ 端部
25 ・・・ 頭部
27,127 ・・・ 第1ばね
31 ・・・ ロックバー、阻止要素
33,133 ・・・ ラグ
35,135 ・・・ 第2ばね
37,137 ・・・ 第2ボーデンケーブル
41,141 ・・・ 指示体
130 ・・・ 摺動要素、阻止要素
143 ・・・ 爪

Claims (11)

  1. 車両座席(1)の背もたれ(3)をロックするためのロック(7;107)と、少なくともロック解除のために前記ロック(7;107)と連動するロック解除要素(11;111)とを有し、ロック解除プロセスが盗難防止要素の作動で開始する車両座席用、特に自動車座席用ロックシステムにおいて、前記盗難防止要素が、該ロックシステム(5;105)の固定されたロック状態で、前記ロック解除要素(11;111)及び/又は該ロック解除要素(11;111)へのアクセス、を阻止し、非固定のロック状態で前記ロック解除要素(11;111)を解放する阻止要素(31;130)と連動することを特徴とする車両座席用ロックシステム。
  2. 前記ロック解除要素(11;111)は、前記ロック(7;107)の近傍に、及び/又は背もたれ(3)に、又は背もたれ(3)の近傍に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両座席用ロックシステム。
  3. 前記盗難防止要素は、前記ロック解除要素(11;111)から、及び/又は、前記ロック(7;107)から、離れて配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両座席用ロックシステム。
  4. 前記ロックシステム(5;105)の非固定のロック解除状態へ移行するために、前記ロック(7;107)を前記阻止要素(31;130)で解放した後、前記ロック解除要素(11;111)を作動することで前記ロック(7;107)がロック解除されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の車両座席用ロックシステム。
  5. 前記ボーデンケーブル(17,37;117,137)が、前記ロック(7;107)と前記ロック解除要素(11;111)との間に、及び/又は、前記ロック解除要素(11;111)と前記盗難防止要素との間に、設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両座席用ロックシステム。
  6. 前記ボーデンケーブル(17)のコア(21)の端部(24)が固定されたロック状態において前記ロック解除要素(11)を超えてその開放方向へ突出し、及び/又は、非固定のロック状態で前記ロック解除要素(11)に接触していることを特徴とする請求項5に記載の車両座席用ロックシステム。
  7. 前記阻止要素として可動ロックバー(31)が設けられ、前記バー(31)は固定されたロック状態において前記ロック解除要素(11)の先にその開放方向に配置され、非固定のロック状態への移行を可能にするためにこの位置から移動することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車両座席用ロックシステム。
  8. 前記阻止要素として摺動要素(130)が設けられ、前記摺動要素(130)は固定されたロック状態において、特に、前記ロック解除要素(111)のハウジング(115)の上面(115’)に沿って配置され、非固定のロック状態への移行を可能にするためにこの位置から移動することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の車両座席用ロックシステム。
  9. 前記阻止要素(31;130)に、及び/又は、前記ロック解除要素(11;111)にノーズ又はラグ(33;133)が設けられ、前記ノーズ又はラグが前記ロック解除要素(11;111)にあるいは前記阻止要素(31;130)に支えられることで前記ロック解除要素(11;111)を阻止するように作用することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の車両座席用ロックシステム。
  10. 前記ロック解除要素(11;111)に少なくとも1つの指示体(41;141)が設けられ、前記ロックシステム(5;105)の非固定のロック状態、及び/又は、非固定のロック解除状態を示すことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の車両座席用ロックシステム。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載のロックシステムを特徴とする背もたれ(3)を有する車両座席(1)。
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