JP2006103484A - 搬送用台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪の一部が台車本体の厚さ領域内に入り込むように軸支された搬送用台車の前記車輪の保守作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】車輪17の一部が台車本体3の厚さ領域内に入り込むように軸支された搬送用台車であって、前記台車本体3には、前記車輪17が遊嵌する開口部26aを備えた底板部26と、前記車輪17の上側を開閉できる開閉自在な床板部35とが設けられ、この底板部26上に着脱自在に載置固定された車輪支持板21に、この車輪支持板21に設けられた開口部21aと前記底板部26の開口部26aとを上下に貫通する状態で前記車輪17が軸支され、前記床板部35を開くことにより、前記車輪17を軸支している車輪支持板21を台車本体3の上方に引き出せる構成。
【選択図】図3

Description

本発明は、ガイドレール上を転動する車輪が台車本体に、当該車輪の一部が台車本体の厚さ領域内に入り込むように軸支された低床型の搬送用台車に関するものである。
搬送用台車を低床型にするために、ガイドレール上を転動する車輪を台車本体に、当該車輪の一部が台車本体の厚さ領域内に入り込むように軸支した搬送用台車は、例えば特許文献1などによって知られている。
特開平5−170327号公報
しかしながら、この特許文献1に記載された構成からも明らかなように、従来のこの種の低床型搬送用台車の車輪支持構造は、単に車輪の一部が台車本体の厚さ領域内に入り込むように軸支されたものに過ぎず、台車本体の上側から簡単に車輪の様子、例えば周面の磨耗状況などを点検したり、この点検の結果、車輪の交換修理が必要になったときに台車本体の上側から車輪を取り外すことができるようにするための工夫は何ら成されていなかった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る搬送用台車を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、ガイドレール6a,6b上を転動する車輪17が台車本体3に、当該車輪17の一部が台車本体3の厚さ領域内に入り込むように軸支された搬送用台車であって、前記台車本体3には、前記車輪17が遊嵌する開口部26aを備えた底板部26と、前記車輪17の上側を開閉できる開閉自在な床板部35とが設けられ、この底板部26上に着脱自在に載置固定された車輪支持板21に、この車輪支持板21に設けられた開口部21aと前記底板部26の開口部26aとを上下に貫通する状態で前記車輪17が軸支され、前記床板部35を開くことにより、前記車輪17を軸支している車輪支持板21を台車本体3の上方に引き出せるように構成されたものである。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記台車本体3は、水平枠組み構造体12とその上側に敷設された床板13とを備えたものとし、前記水平枠組み構造体12には、平面視において前記車輪17を取り囲む矩形枠部20を設け、この矩形枠部20の上下に前記開閉自在な床板部35と前記底板部26とを配設することができる。この場合、請求項に記載3のように、前記開閉自在な床板部35は、台車本体3の上面と面一になるように前記矩形枠部20の内側に嵌合支持させ、台車本体3の上面に敷設された可撓性のある床材14には、前記床板部35の3辺に沿って切り込みを入れ、この切込み37で囲まれた床材部分14aを前記床板部35に固定して、当該床板部35の開閉用ヒンジとなるように構成することができる。
また、請求項4に記載のように、前記車輪支持板21には、前記車輪17の他に前記ガイドレール6aを挟む位置決め用垂直軸ローラー18を軸支したり、請求項5に記載のように、前記ガイドレール6a,6b上面を清掃するスクレーパー19を取り付けておくことができる。
更に、請求項6に記載のように、前記底板部26上に載置固定された車輪支持板21の周辺の少なくとも対向2箇所に対して被さる補助部材38,39を前記底板部26上に着脱自在に取り付けておくことができる。
上記構成の本発明によれば、車輪の一部が台車本体の厚さ領域内に入り込むように軸支された低床型の搬送用台車を得ることができるのであるが、特に本発明の構成によれば、車輪の周面は、当該車輪の上側に設けられている開閉自在な床板部を開く(取り外しも含む)ことにより、台車本体の上側から直視することができるので、車輪の摩耗程度の点検などが極めて容易に行える。しかも車輪の交換修理などが必要な場合も、開閉自在な床板部を開いた状態で車輪支持板と底板部との上下方向の結合を解き、当該車輪支持板をこれに軸支された車輪と共に台車本体の上方に引き上げるようにして取り外すことができる。即ち、車輪の点検、交換、修理などの全ての保守作業を台車本体の上側から簡単容易に行うことができるのである。
尚、請求項2に記載の構成によれば、台車本体の床板を支持する躯体としての水平枠組み構造体に、車輪ごとに必要最小限の大きさの矩形枠部を有せしめることにより、車輪の上側に設けられる開閉自在な床板部や車輪支持板を支持する底板部のサイズを最小限に小さくすることができ、床板部の開閉作業を容易にすると共に、車輪ごとに存在する矩形枠部と底板部とを水平枠組み構造体、延いては台車本体の強度を増大させることにも役立たせることができる。
また、請求項3に記載の構成によれば、台車本体の表面を平らに構成できると共に当該台車本体の表面を覆う床材により、台車本体の上での作業性を高めることができるのであるが、このための床材を車輪の保守作業のために剥がす必要がなく、車輪上側の開閉自在な床板部と一体になっている床材部分を開くだけで前記床板部も同時に開くことができるので、台車本体の表面が床材で覆われているものでありながら、台車本体の上側からの車輪の保守作業を容易且つ能率的に行える。しかも当該床材が前記開閉自在な床板部のヒンジを兼用するので、床板部を開閉自在に枢着する専用のヒンジを併用する場合と比較してコストを下げることができる。
また、請求項4に記載の構成によれば、前記車輪と共にガイドレールを挟む位置決め用垂直軸ローラーも一体に着脱することができ、請求項5に記載の構成によれば、前記車輪と共にガイドレール上面を清掃するスクレーパーも一体に着脱することができるので、これら位置決め用垂直軸ローラーやスクレーパーが併設されていることによって車輪の着脱作業に悪影響が及ぶことがなくなると共に、これら位置決め用垂直軸ローラーやスクレーパーに対する保守作業も台車本体の上側から簡単容易に行える。
尚、本発明によれば、底板部の上に車輪支持板を着脱自在に載置固定するものであるから、当該底板部と車輪支持板との結合は、上下方向の結合具、例えばボルトルナットで行われることになる。仮にこの上下方向の結合具が破断したような場合、或いは振動などで当該結合具の係合度が弛んだとき、台車本体に作用する積載荷重を含む重力によって車輪に対し台車本体が相対的に降下することになり、台車本体が傾いて荷崩れが生じるなど、大きな事故につながる恐れがある。そこで、請求項6に記載の構成を採用すれば、仮に上記のように底板部と車輪支持板とを結合するボルトナットなどの結合具が破断したり弛緩するような事態が生じても、底板部に対する車輪支持板の相対的な上昇移動を底板部上に取り付けられている一対の補助部材で抑止することができ、前記のような台車本体の不当な傾きに伴う荷崩れなどを未然に防止することができ、安全性も向上する。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は搬送用台車であって、中央に昇降自在な荷支持台2を備えた台車本体3と、荷支持台2の前後2箇所で台車本体3に設けられたそれぞれ左右一対の車輪ユニット4a〜5bとから成り、これら車輪ユニット4a〜5bを介して台車本体3が走行経路に沿って敷設された左右一対のガイドレール6a,6bに支持され、当該ガイドレール6a,6bに沿って走行することができる。この実施形態での搬送用台車1の推進手段としては、台車本体3の走行方向と平行な一側面7aに圧接し且つモーター8によって駆動される摩擦駆動輪9と、当該摩擦駆動輪9とは左右反対側の位置で台車本体3の走行方向と平行な他側面7bに当接するバックアップローラー10とから成る摩擦駆動手段11が使用されている。
台車本体3は、水平枠組み構造体12とその上に敷設された床板13、及びこの床板13上に接着剤などで張設された可撓性のある滑り止め用床材14から構成されている。水平枠組み構造体12は、複数種類の太さの前後方向と左右方向の角パイプ材15を格子状に互いに溶接して構成されたものであり、床板13は、角パイプ材15で囲まれた各矩形枠部ごとに分割され、当該各矩形枠部の内側に水平枠組み構造体12の表面(角パイプ材15の上面)と面一になる状態に嵌め込まれたものである。従って、角パイプ材15で囲まれた矩形枠部の内側周辺や中間適当箇所には、分割された各床板13の周辺や中間部を支持する床板支持材16が配設されている。また、各床板13は床板支持材16に必要に応じてボルトなどで止着することができる。
各車輪ユニット4a〜5bの内、走行方向の左右一側に位置する車輪ユニット4a,5aは、図3〜図5に示すように、ガイドレール6a上を転動する車輪17と、この車輪17の前後外側に隣接する位置でガイドレール6aを左右両側から挟む左右一対の位置決め用垂直軸ローラー18、及び位置決め用垂直軸ローラー18よりも更に外側の位置でガイドレール6aの上面を清掃するスクレーパー19を備えている。また、詳細を示す図は省略しているが、走行方向の左右他側に位置する車輪ユニット4b,5bは、前記車輪ユニット4a,5aから位置決め用垂直軸ローラー18を省いたものであるから、以下は、図3〜図5に示す車輪ユニット4aを例にとって各車輪ユニット4a〜5bの構成を説明する。
前記のように台車本体3の水平枠組み構造体12には、多数の矩形枠部が形成されているが、当該水平枠組み構造体12の各車輪ユニット4a〜5bが配設される箇所には、図1に示すように、平面視において車輪17を取り囲む、他の矩形枠部より平面サイズの小さな矩形枠部20が前記角パイプ材15によって構成されている。
図3〜図6に示すように、車輪ユニット4aは、中央に矩形の開口部21aを有する車輪支持板21の下側に左右一対の垂直向きの溝形材(軸受け部材)22を、その底板部が互いに平行に対面するように固着突設すると共に、両溝形材22の下端部に平面コ字形のスクレーパー支持板23を車輪支持板21と平行になるように固着し、車輪17の周辺上部が車輪支持板21の開口部21aから上方に突出すると共に車輪17の周辺下部がスクレーパー支持板23の切欠き凹部23aから下方に突出するように、車輪17を左右一対の溝形材22間に水平支軸24により軸支したものである。左右一対の位置決め用垂直軸ローラー18は、スクレーパー支持板23の左右両側辺の下側に垂直支軸25で軸支されると共に、スクレーパー19は、スクレーパー支持板23の先端部上に取付板19aを介して取り付けられている。
一方、前記水平枠組み構造体12の矩形枠部20は、その内側に車輪支持板21がゆったりと入る程度のサイズのものであり、その内側下側には、水平板材が溶接により固着されて底板部26が構成され、当該底板部26には、その中央に矩形の開口部26aが設けられている。この底板部26の開口部26aは、車輪ユニット4aの車輪支持板21から下側に突出する部分を当該車輪支持板21を斜めにするなどして上から下方に通過させることができるが、当該車輪支持板21よりも小さなサイズのものである。而して、車輪ユニット4aの車輪支持板21から下側に突出する部分を、矩形枠部20内から底板部26の開口部26aより下方に通過させて、車輪支持板21の前後両端部を底板部26の上に載置した状態で、この車輪支持板21の前後両端部をそれぞれ左右一対のボルト27,28により底板部26に着脱自在に固定している。
尚、車輪支持板21の前後両端部上には、ボルト27,28の頭部側面に当接させるように折曲起立させることができる、左右一対のボルトに共通のボルト回り止め用帯状座金29,30がそれぞれ1本のリベット31,32により予め取り付けられている。また、車輪支持板21の前後両端部と底板部26との間には、図示のようにシムプレート33,34を必要に応じて介在させることができる。このシムプレート33,34は、底板部26の表面側かまたは車輪支持板21の前後両端部底面側に予め固着一体化しておくことができる。
上記のように水平枠組み構造体12の矩形枠部20内に取り付けられた車輪ユニット4aは、その車輪17のほぼ下半部が台車本体3の底面レベルよりも下方に突出する。而して当該車輪17の周辺上部は、前記のように車輪支持板21からは上方に突出するが、矩形枠部20内から上方に突出しないで、この矩形枠部20に合わせて分割された床板13で構成された床板部35を当該矩形枠部20内に嵌め込むスペースが、車輪17の上側に確保されている。床板部35は、矩形枠部20内の左右両側で底板部26上にボルト36で固定された溝形材利用の床板支持材16で左右両側辺が支持されるものである。一方、図1に示すように、床板13の上に張設された床材14には、車輪ユニット4a〜5bの上に配置されている各床板部35の3側辺に沿って切込み37が入れられ、この切込み37で囲まれた床材部分14aが前記床板部35の表面に接着剤などで固着されることにより、図3Bに示すように、床板部35を開閉するときの支点となるヒンジが前記床材14によって構成されている。
以上のように矩形枠部20内に取り付けられた車輪ユニット4aに対して、図3及び図4に示すように、一対の補助部材38,39が併設されている。これら補助部材38,39は、底板部26上にボルト27,28で車輪支持板21を取り付けた後に、各2本のボルト27及び28の中間位置で車輪支持板21の前後両端部上に水平張出板部38a,39aが被さるように底板部26上にボルト40,41により着脱自在に取り付けられるものである。この一対の補助部材38,39は、台車本体3に対する過積載や、車輪支持板21を取り付けているボルト27,28の劣化などの原因で当該ボルト27,28が破断したため、或いはボルト回り止め用帯状座金29,30を併用していないときに振動などでボルト27,28が弛んだために、車輪支持板21が底板部26から浮き上がるように相対移動したとき、当該車輪支持板21の前後両端部を一定以上の浮き上がりを水平張出板部38a,39aで阻止し、安全を確保する。
以上のようにして台車本体3の各矩形枠部20内に取り付けられた車輪ユニット4a〜5bは、その車輪17の下半部が台車本体の底面レベルから下に突出するだけであるから、搬送用台車1を低床構造とすることに役立つ。そして各車輪ユニット4a〜5bを内装する矩形枠部20を台車床面レベルで閉じている床板部35を図3に仮想線で示すように開くことにより、車輪支持板21の開口部21aから上方に突出している車輪17の周面を直接視覚により観察することができ、当該車輪17の周面磨耗程度の把握などが容易に行える。更に、車輪17やスクレーパー19の手元での点検・修理・交換や、車輪ユニット4a,5aの場合の位置決め用垂直軸ローラー18の手元での点検・修理・交換が必要な場合は、補助部材38,39を取り外した状態でボルト27,28を弛めて車輪支持板21を底板部26から取り外し、矩形枠部20内から上方に引き上げることができる。点検・修理・交換後の車輪ユニット4a〜5bの取り付けは、上記取り外し時とは逆の手順で台車本体3の上側から容易に行える。
尚、各矩形枠部20を床板13のレベルで閉じる床板部35は、当該矩形枠部20内に引き上げ自在に嵌め込むだけでも良いし、ヒンジを利用して矩形枠部20の一側辺に開閉自在に枢着しても良い。勿論、床材14は、本発明に必須のものではない。
床材を一部切り欠いた状態での搬送用台車の平面図である。 A図は搬送用台車の側面図、B図は搬送用台車の背面図である。 A図は1つの車輪ユニット位置での縦断側面図、B図は同車輪ユニット位置での縦断背面図である。 1つの車輪ユニット位置での床板を省いた状態での平面図である。 1つの車輪ユニット位置での分解一部縦断側面図である。
符号の説明
1 搬送用台車
2 荷支持台
3 台車本体
4a〜5b 車輪ユニット
6a,6b ガイドレール
11 摩擦駆動手段
12 水平枠組み構造体
13 床板
14 滑り止め用床材
15 角パイプ材
16 床板支持材
17 車輪
18 位置決め用垂直軸ローラー
19 スクレーパー
20 車輪ユニットごとの矩形枠部
21 車輪支持板
21a 車輪支持板の開口部
22 溝形材(軸受け部材)
23 スクレーパー支持板
23a スクレーパー支持板の切欠き凹部
26 底板部
26a 底板部の開口部
29,30 ボルト回り止め用帯状座金
33,34 シムプレート
35 床板部(床板13)
37 床材の切込み
38,39 補助部材

Claims (6)

  1. ガイドレール上を転動する車輪が台車本体に、当該車輪の一部が台車本体の厚さ領域内に入り込むように軸支された搬送用台車であって、前記台車本体には、前記車輪が遊嵌する開口部を備えた底板部と、前記車輪の上側を開閉できる開閉自在な床板部とが設けられ、この底板部上に着脱自在に載置固定された車輪支持板に、この車輪支持板に設けられた開口部と前記底板部の開口部とを上下に貫通する状態で前記車輪が軸支され、前記床板部を開くことにより、前記車輪を軸支している車輪支持板を台車本体の上方に引き出せるように構成された、搬送用台車。
  2. 前記台車本体が水平枠組み構造体とその上側に敷設された床板とを備え、前記水平枠組み構造体には、平面視において前記車輪を取り囲む矩形枠部が設けられ、この矩形枠部の上下に前記開閉自在な床板部と前記底板部とが配設されている、請求項1に記載の搬送用台車。
  3. 前記開閉自在な床板部は、台車本体の上面と面一になるように前記矩形枠部の内側に嵌合支持され、台車本体の上面に敷設された可撓性のある床材が前記床板部の3辺に沿って切り込まれ、この切込みで囲まれた床材部分が前記床板部に固定されて、当該床板部の開閉用ヒンジを構成している、請求項2に記載の搬送用台車。
  4. 前記車輪支持板には、前記車輪の他に前記ガイドレールを挟む位置決め用垂直軸ローラーが軸支されている、請求項1〜3の何れかに記載の搬送用台車。
  5. 前記車輪支持板には、前記車輪の他に前記ガイドレール上面を清掃するスクレーパーが取り付けられている、請求項1〜4の何れかに記載の搬送用台車。
  6. 前記底板部上に載置固定された車輪支持板の周辺の少なくとも対向2箇所に対して被さる補助部材が前記底板部上に着脱自在に取り付けられている、請求項1〜5の何れかに記載の搬送用台車。
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