JP2006103080A - 金型用ランナ切替機構 - Google Patents

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Shoji Yamamoto
将司 山本
Takahiro Naruse
孝洋 成瀬
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Abstract

【課題】 複数のキャビティを有する金型において、材料を供給すべきキャビティの組み合わせを簡単に切り替えることができる金型用ランナ切替機構を提供する。
【解決手段】 材料供給源と接続されている金型用ランナ切替機構において、機構は、金型の第一の対のキャビティ用の2つのランナ及び第二の対のキャビティ用の2つのランナに接続可能な3つの供給通路を備え、3つの供給通路は、1つの供給通路が第一の対のキャビティ用の2つのランナの一方に接続されている、第一の接続状態と、1つの供給通路が第二の対のキャビティ用の2つのランナの一方に接続されている、第二の接続状態と、2つの供給通路が第一の対のキャビティ用の2つのランナにそれぞれ接続されている、第三の接続状態と、2つの供給通路が第二の対のキャビティ用の2つのランナにそれぞれ接続されている、第四の接続状態のいずれかに切り替えることができるように移動可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、材料供給源と接続されておりかつ金型の複数のキャビティ用のランナに供給通路を接続する、金型用ランナ切替機構に関する。
金型の成形効率を高めるために、1つの金型に複数のキャビティが設ける方法が提案されている。この場合、例えば、図3に示すように、複数のキャビティ21〜24用のランナ31〜34は、樹脂供給源(図示せず)に接続された中央のスプール部50から分岐した複数の供給通路に接続されている。
実際の成形時には、第一の対のキャビティ21、22と第二の対のキャビティ23、24の両方に樹脂を供給する場合には、第一の対及び第二の対のキャビティ21〜24それぞれに必要とされる量だけ分配されるように、各供給通路の断面積を調整する必要がある。また、第一の対のキャビティ21、22のみに樹脂を供給する場合には、第二の対のキャビティ23、24のランナに通じる供給通路を完全に遮断する必要がある。
このように、樹脂を供給すべきキャビティ21〜24の組み合わせを変える度に、スプール部50における供給通路の構成を変えるために、供給通路内に挿入すべき調整入子を交換しなければならず、工数が多く、膨大な時間がかかっていた。
上記問題点に鑑み、本発明の目的は、複数のキャビティを有する金型において、材料を供給すべきキャビティの組み合わせを簡単に切り替えることができる金型用ランナ切替機構を提供することである。
本発明の請求項1に係る金型用ランナ切替機構によれば、材料供給源と接続されている金型用ランナ切替機構において、機構は、金型の第一の対のキャビティ用の2つのランナ及び第二の対のキャビティ用の2つのランナに接続可能な3つの供給通路を備え、3つの供給通路は、1つの供給通路が第一の対のキャビティ用の2つのランナの一方に接続されている、第一の接続状態と、1つの供給通路が第二の対のキャビティ用の2つのランナの一方に接続されている、第二の接続状態と、2つの供給通路が第一の対のキャビティ用の2つのランナにそれぞれ接続されている、第三の接続状態と、2つの供給通路が第二の対のキャビティ用の2つのランナにそれぞれ接続されている、第四の接続状態のいずれかに切り替えることができるように移動可能である。これにより、材料供給源と接続されたランナ切替機構の供給通路を移動させるだけで、供給通路と、材料を供給すべきキャビティ用ランナを接続することができる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、1つの製品を成形する時の本発明のランナ切替機構1の断面図である。金型を構成する固定型及び可動型の各型面は、図1の紙面と同一平面にあり、固定型と可動型は、この平面に関して対向して配置されている。それゆえ、固定型と可動型を図示せず、キャビティのみを示す。
本実施例では、ペアとなる製品である第一の対のキャビティ21、22は、それぞれランナ31、32に通じており、キャビティ21、22とは異なる、ペアとなる製品である第二の対のキャビティ23、24は、それぞれランナ33、34に通じている。
本発明のランナ切替機構1は、スプール部(図示せず)を介して樹脂供給源(図示せず)に接続された回転部10と、回転部10を回転駆動する、回転部10に接続された駆動部(図示せず)と、ランナ31〜34が接続されている、回転部10を包囲した外壁部14とで構成されている。なお、回転部10は、樹脂供給源(図示せず)に通じた3つの供給通路11〜13を備えている。
これら3つの供給通路11〜13の各々は、駆動部により外壁部14の内面に沿って移動可能であり、外壁部14の内面の、ランナ31〜34に接続された部分に面する位置にある時に、ランナ31〜34に接続される、すなわち、キャビティに樹脂が流入可能である。一方、3つの供給通路11〜13の各々は、外壁部14の内面の、ランナ31〜34に接続された部分以外の部分に面する位置にある時、ランナ31〜34に接続されない、すなわち、キャビティに樹脂が流入不可能である。
1つの製品のみを成形する場合には、第一の接続状態において、図1に示すように、1つの供給通路11が第一の対のキャビティ用の2つのランナ21、22の一方(図1では22)に接続される。また、上記製品とは別の製品を1つだけ成形する場合には、第二の接続状態において、1つの供給通路11が第二の対のキャビティ用の2つのランナ23、24の一方に接続される。
一方、2つの製品を成形する場合には、第三の接続状態において、2つの供給通路12、13が第一の対のキャビティ21、22用の2つのランナ31、32にそれぞれ接続される。また、上記製品とは別の製品を2つ成形する場合には、第四の接続状態において、図2に示すように、2つの供給通路12、13が第二の対のキャビティ23、24用の2つのランナ33、34にそれぞれ接続される。
また、樹脂量調整機構41〜44の各々は、公知の構成であり、ランナ31〜34の各々に連結されており、各キャビティ21〜24に流入する樹脂量を調整することができる。
以上のように、樹脂供給源と接続されたランナ切替機構の供給通路を移動させるだけで、供給通路と、樹脂を供給すべきキャビティ用ランナを接続することができる。それにより、樹脂を供給すべきキャビティの組み合わせを簡単に切り替えることができる。
本実施例では、図1に示すように、外壁部14に接続された、隣接するランナ31〜34の間の角度が90°であり、かつ供給通路11と供給通路12、13の間の角度が135°で、供給通路12と供給通路13の間の角度が90°である。しかしながら、当然、供給通路11〜13やランナ31〜34が他の角度で離間していても、上記4つの接続状態を実現しうる。
1つの製品を成形する時の本発明の金型用ランナ切替機構の断面図である。 2つの製品を成形する時の本発明の金型用ランナ切替機構の断面図である。 従来の金型用ランナ切替機構の断面図である。
符号の説明
1 金型用ランナ切替機構
11 供給通路
12 供給通路
13 供給通路
21 第一の対のキャビティ
22 第一の対のキャビティ
23 第二の対のキャビティ
24 第二の対のキャビティ
31 キャビティ用ランナ
32 キャビティ用ランナ
33 キャビティ用ランナ
34 キャビティ用ランナ

Claims (1)

  1. 材料供給源と接続されている金型用ランナ切替機構において、
    前記機構は、金型の第一の対のキャビティ用の2つのランナ及び第二の対のキャビティ用の2つのランナに接続可能な3つの供給通路を備え、
    前記3つの供給通路は、
    前記3つの供給通路の中の1つの供給通路が前記第一の対のキャビティ用の2つのランナの一方に接続されている、第一の接続状態と、
    前記3つの供給通路の中の1つの供給通路が前記第二の対のキャビティ用の2つのランナの一方に接続されている、第二の接続状態と、
    前記3つの供給通路の中の2つの供給通路が前記第一の対のキャビティ用の2つのランナにそれぞれ接続されている、第三の接続状態と、
    前記3つの供給通路の中の2つの供給通路が前記第二の対のキャビティ用の2つのランナにそれぞれ接続されている、第四の接続状態のいずれかに切り替えることができるように移動可能であることを特徴とする金型用ランナ切替機構。
JP2004291041A 2004-10-04 2004-10-04 金型用ランナ切替機構 Pending JP2006103080A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108673839A (zh) * 2017-06-20 2018-10-19 株式会社万代 成形方法

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