JP2006102058A - 造影剤インジェクタおよび診断システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 造影剤の投与に関する情報を他の医用画像装置の側に自動的に通知することを可能とする。
【解決手段】 注入機構部101により被検体へ造影剤を注入することによって、上記の被検体へ造影剤を投与する。制御部105は、注入機構部101による造影剤の投与に関する造影情報を含んだ画像データを生成する。そして制御部105の制御の下に通信部103は、上記の画像データをX線診断装置200へ画像転送プロトコル(DICOMプロトコル)を利用して転送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検体へ造影剤を投与する造影剤インジェクタと、この造影剤インジェクタにより投与された造影剤を利用して上記被検体を診断する医用診断装置と、これら造影剤インジェクタおよび医用診断装置を含んだ診断システムに関する。
造影剤インジェクタが、医用診断装置から転送された造影条件に基づいて造影剤投与を行う医用診断装置は知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−177252
しかしながら、実際の造影条件は造影剤インジェクタの技師により変更される場合がある。このため、医用診断装置で管理している造影条件と実際の造影条件とが相違してしまう場合がある。そこで、造影条件を技師が管理することが必要となり、技師の負担となる。また、造影条件を医師に通知することも必要となるため、そのための作業も技師が行わなければならず、この点でも技師の負担が増加している。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、造影剤の投与に関する情報を他の医用画像装置の側に自動的に通知することを可能とすることにある。
以上の目的を達成するために第1の本発明は、被検体へ造影剤を投与する投与手段と、前記投与手段によりなされた前記造影剤の投与に関する造影情報を含んだ画像データを生成する生成手段と、前記画像データを医用画像装置へ画像転送プロトコルを利用して転送する転送手段とを備えて造影剤インジェクタを構成した。
前記目的を達成するために第2の本発明は、造影剤インジェクタと医用診断装置とから成る診断システムであって、前記造影剤インジェクタは、被検体へ造影剤を投与する投与手段と、前記投与手段によりなされた前記造影剤の投与に関する造影情報を含んだ画像データを生成する手段と、前記画像データを含めたDICOMファイルを作成する手段と、前記DICOMファイルを医用診断装置へ画像転送プロトコルを利用して転送する手段とを備え、前記医用診断装置は、前記造影剤インジェクタから転送された前記DICOMファイルを受信する手段と、前記DICOMファイルに前記医用診断装置の機種を示した情報を付加する手段とを備えた。
本発明によれば、造影剤の投与に関する情報を他の医用画像装置の側に自動的に通知することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る診断システムの構成を示すブロック図である。
この診断システムは、造影剤インジェクタ100、X線診断装置200、HIS/RIS300およびPACS400を、ネットワーク500を介して接続して構成される。
造影剤インジェクタ100は、X線診断装置200での診断対象となる被検体へ造影剤を投与する。X線診断装置200は、上記の造影剤を利用して上記の被検体を診断するための画像を撮影する。HIS/RIS300は、病院情報システム(hospital information system)または放射線部門情報管理システム(radiology information system)である。HIS/RIS300は、X線診断装置200による検査のスケジュールなどを管理している。PACS400は、医用画像保管通信システム(picture archiving and communication system)である。PACS400は、X線診断装置200などにより撮影された医用画像を保管する。PACS400は、DICOM規格に準拠する。
図2は造影剤インジェクタ100およびX線診断装置200の詳細構成を示すブロック図である。
造影剤インジェクタ100は、注入機構部101、操作部102、通信部103、メモリ104および制御部105を有している。
注入機構部101は、被検体に対して造影剤を注入するための機構を含む。この機構は、注入量、注入速度、あるいは注入圧などの諸条件を変化可能な動力源を含む。一般的な動力源としては、空気圧または油圧等を可変するポンプ、あるいはモータなどが考えられる。
操作部102は、技師による操作により指示される患者情報、検査種類および注入プランなどの造影剤投与に関する情報を入力する。
通信部103は、X線診断装置200、HIS/RIS300またはPACS400とネットワーク500を介して通信する。通信部103は、DICOM(digital imaging and communications in medicine)規格に従ってDICOMファイルを送受信する機能を持つ。
メモリ104は、操作部102が入力した情報や通信部103が受信した情報を記憶する。
制御部105は、メモリ104に記憶された情報が示す造影条件に従って造影剤の注入を実行するように注入機構部101を制御する。さらに制御部105は、造影剤の投与に関する造影情報を含んだ画像データを生成する機能と、上記の画像データを含めたDICOMファイルを作成する機能とを備える。制御部105はCPUを備え、上記の各機能をソフトウェア処理により実現する。
X線診断装置200は、X線発生系201、検出系202、Cアーム203、X線発生系インタフェース204、検出系インタフェース205、Cアームインタフェース206、画像メモリ207、制御部208、通信部209、入力装置インタフェース210、ビデオ信号変換部211、入力装置212および表示器213を有している。
X線発生系201は、高電圧発生装置、X線管球およびX線絞り装置を含んで構成される。高電圧発生装置は、X線管球に高電圧を供給する。X線管球は、高電圧発生装置からの高電圧により電子を加速させ、ターゲットに衝突させることでX線を発生する。発生したX線は、被検体に対して曝射される。X線絞り装置は、X線管球と被検体との間に設けられ、X線管球のX線焦点から曝射されたX線ビームを所望の受像サイズに絞り込む。
検出系202は、比較的厚さが薄く検出面が平面状であるX線平面検出器か、あるいはI.I.(イメージ・インテンシファイア)および光学系等によって構成されている。X線平面検出器は、被検体を透過したX線を光電膜に当てることで電子正孔を生成し、これを半導体スイッチにおいて蓄積し、電気信号として読み出すことでX線信号を検出するものである。また、I.I.は、被検者を透過したX線情報をX線を入力蛍光面で光学情報に変換し、さらに当該光学情報に基づいて生成された光電子を出力蛍光面に衝突させて高輝度光学画像を生成する。
Cアーム203は、C字形状をなしたアーム部とこのアーム部を駆動する駆動部とを含む。アーム部は、X線発生系201および検出系202を保持する。アーム部の一端にはX線管球等が、他端にはX線検出器がそれぞれ設けられており、双方は被検体を介した対向配置にて固定保持される。アーム部は、スライド可能であり、任意の光軸角度によるX線画像の取得を可能とする。
X線発生系インタフェース(X線発生系IF)204は、X線発生のための制御部208からの制御信号を、X線発生系201に転送する。
検出系インタフェース(検出系IF)205は、検出系202からの透視画像データを入力し、制御部208または画像メモリ207等に転送する。検出系インタフェース205は、制御部208からの制御信号を、検出系202に転送する。
Cアームインタフェース(CアームIF)206は、Cアーム203を駆動するための制御部208からの制御信号を、Cアーム203の駆動部に転送する。
画像メモリ207は、検出系インタフェース205からのデジタル透視画像データを入力し、フレーム毎に記憶、あるいは、別途撮影された複数のX線診断画像データを記憶する。
制御部208は、X線透視画像データの収集に関する制御、および収集した画像データの画像処理に関する制御を行う。制御部208はCPUを備え、上記の各機能をソフトウェア処理により実現する。
通信部209は、造影剤インジェクタ100、HIS/RIS300またはPACS400とネットワーク500を介して通信する。
入力装置インタフェース(入力装置IF)210は、入力装置212からの入力信号をビット列に変換し、各制御部等に転送する。
ビデオ信号変換部211は、入力したX線透視画像データの信号列を、ビデオフォーマットのラスタ信号列に変換する。
入力装置212は、キーボードや各種スイッチ、マウス等を備え、技師による各種の指示を入力する。
表示器213は、ビデオ信号変換部211により生成された再構成透視画像データを表示する。
次に以上のように構成された第1の実施形態の診断システムの動作について説明する。
図3は制御部105の処理手順を示すフローチャートである。図4は造影、撮影および画像観察に係る情報の流れを示す図である。
造影剤投与を伴う撮影を行う場合に技師は、HIS/RISにて管理されている情報に基づいて、患者情報(患者ID、氏名、年齢、体重、身長など)、検査種類および注入プラン(注入量、注入速度など)を、例えば操作部102を操作して造影剤インジェクタ100へ入力する。そこでステップSa1において制御部105は、上記のように入力される患者情報、検査種類および注入プランを取得する。制御部105は、これらの取得した情報をメモリ104に格納しておく。
ステップSa2において制御部105は、注入開始が指示されるのを待ち受ける。技師により、例えば操作部102を操作して注入開始が指示されるか、あるいはX線診断装置200から撮影・注入開始同期信号が与えられたならば、制御部105はステップSa2からステップSa3へ進む。
ステップSa3において制御部105は、注入プランに従って造影剤を被検体へ注入するように注入機構部101を駆動する。そして造影剤の注入をし終えたならば、制御部105はステップSa3からステップSa4へ進む。
ステップSa4において制御部105は、メモリ104に格納してある患者情報および検査種類と、ステップSa3にて実際に造影剤を注入した条件を示した注入記録とを表したビットマップ画像を生成する。注入記録は例えば、注入日時、注入量、注入速度および注入圧などを含む。ビットマップ画像は、患者情報、検査種類および注入記録を、文字、グラフ、イラスト、写真などとして示す。各情報は、それを表す文字列としてビットマップ画像に表すことが一般的に考えられる。図5はこの様にして生成したビットマップ画像の一例を示す図である。
しかし、注入量および注入速度などを1度の造影剤注入の最中に変化させたならば、その変化の様子を示したグラフを表すことが有効である。図6はこの様にして生成したビットマップ画像の一例を示す図である。
ステップSa5において制御部105は、上記のビットマップ画像を示す画像データを含めたDICOMファイルを作成する。そしてステップSa6において制御部105は、上記のDICOMファイルをX線診断装置200へと通信部103により送信させる。通信部103は、上記のDICOMファイルを、DICOMプロトコルを利用して送信する。
X線診断装置200は、造影剤インジェクタ100によって注入された造影剤を利用して被検体を撮影し、診断画像を得る。撮影に係るX線診断装置200の動作は、従来よりある同種の装置と同様な動作であって良い。X線診断装置200は、上記の診断画像と撮影条件などを示した付帯情報とを含んだDICOMファイルをPACS400へ送信する。またX線診断装置200は、造影剤インジェクタ100から受信したDICOMファイルをPACS400へ送信する。
なお、造影情報を示したビットマップ画像を含んだDICOMファイルは、造影剤インジェクタ100からPACS400へと直接的に転送しても良い。
PACS400は、X線診断装置200から受信したDICOMファイルを保管する。そして医師からの要求に応じて、各DICOMファイルに含まれた情報を提示する。医師は、PACS400にアクセスして、診断画像や撮影条件を従来通りに確認できる。さらに上記のビットマップ画像を目視することにより、注入記録を確認できる。
このように第1の実施形態によれば、造影剤インジェクタ100は、実際に造影剤を注入した条件を示した注入記録を含んだ造影情報を、X線診断装置200やPACS400などの医用画像装置へ送信することができる。そして造影情報を表すビットマップ画像を含んだDICOMファイルにより造影情報を転送するので、これを受信する側の医用画像装置はDICOM規格に準拠していれば良く、汎用性が高い。
(第2の実施形態)
第2の実施形態における診断システムは、ブロック構成としては図1に示す第1の実施形態における診断システムと同様である。また第2の実施形態における造影剤インジェクタ100およびX線診断装置200は、ブロック構成としては図2に示す第1の実施形態における造影剤インジェクタ100およびX線診断装置200と同様である。
そして第2の実施形態における診断システムが第1の実施形態と異なるのは、制御部105および制御部208がソフトウェア処理により実現する機能である。
制御部105は、メモリ104に記憶された情報が示す造影条件に従って造影剤の注入を実行するように注入機構部101を制御する。さらに制御部105は、造影剤の投与に関する造影情報を含んだ画像データを生成する機能と、上記の画像データを含めるように、X線診断装置200から送信されたDICOMファイルを更新する機能とを備える。
制御部208は、X線透視画像データの収集に関する制御、および収集した画像データの画像処理に関する制御を行う。さらに制御部208は、X線診断装置200の機種、撮影開始時刻、撮影終了時刻、撮影条件情報の少なくとも1つを示した機種撮影情報を含めるように、造影剤インジェクタ100から送信されたDICOMファイルを更新する機能を備える。
次に以上のように構成された第2の実施形態の診断システムの動作について説明する。
図7は制御部105および制御部208の処理手順を示すフローチャートである。図8は造影、撮影および画像観察に係る情報の流れを示す図である。
造影剤投与を伴う撮影を行う場合にX線診断装置200では、ステップSc1において制御部208は、HIS/RISにて管理されている情報に基づいて、患者情報を含めたDICOMファイルを作成する。ステップSc2においてX線診断装置200は、上記のDICOMファイルを通信部209により造影剤インジェクタ100へ送信させる。
造影剤インジェクタ100では、ステップSb1において制御部105は、上記のようにX線診断装置200から送信されたDICOMファイルを通信部103に受信させる。ステップSb2において制御部105は、上記の受信されたDICOMファイルから患者情報を抽出する。制御部105は、この抽出した患者情報をメモリ104に格納しておく。
一方技師は、HIS/RISにて管理されている情報に基づいて、検査種類および注入プランを、例えば操作部102を操作して造影剤インジェクタ100へ入力する。そこでステップSb3において制御部105は、上記のように入力される検査種類および注入プランを取得する。制御部105は、これらの取得した情報をメモリ104に格納しておく。
ステップSb4において制御部105は、注入開始が指示されるのを待ち受ける。技師により、例えば操作部102を操作して注入開始が指示されるか、あるいはX線診断装置200から撮影・注入開始同期信号が与えられたならば、制御部105はステップSb4からステップSb5へ進む。
ステップSb5において制御部105は、注入プランに従って造影剤を被検体へ注入するように注入機構部101を駆動する。そして造影剤の注入をし終えたならば、制御部105はステップSb5からステップSb6へ進む。
ステップSb6において制御部105は、メモリ104に格納してある患者情報および検査種類と、ステップSb5にて実際に造影剤を注入した条件を示した注入記録とを表したビットマップ画像を、第1の実施形態と同様にして生成する。
ステップSb7において制御部105は、上記のビットマップ画像を示す画像データを含めるようにステップSb1で受信されたDICOMファイルを更新する。そしてステップSb8において制御部105は、更新した後のDICOMファイルを通信部103によりX線診断装置200へ送信させる。通信部103は、上記のDICOMファイルを、DICOMプロトコルを利用して送信する。
X線診断装置200は、造影剤インジェクタ100によって注入された造影剤を利用して被検体を撮影し、診断画像を得る。撮影に係るX線診断装置200の動作は、従来よりある同種の装置と同様な動作であって良い。X線診断装置200は、上記の診断画像と撮影条件などを示した付帯情報とを含んだDICOMファイルをPACS400へ送信する。
またX線診断装置200では、ステップSc3において制御部208は、前述のように造影剤インジェクタ100から送信されたDICOMファイルを通信部209に受信させる。ステップSc4において制御部208は、機種撮影情報を含めるように上記のDICOMファイルを更新する。機種撮影情報は、X線診断装置200の機種、診断画像を得るための撮影を開始した時刻、当該撮影を終了した時刻、当該撮影の条件の少なくとも1つを示した情報である。そしてステップSc5において制御部208は、更新した後のDICOMファイルを通信部209によりPACS400へ送信させる。
なお、造影情報を示したビットマップ画像を含んだDICOMファイルは、造影剤インジェクタ100からPACS400へと直接的に転送しても良い。
このように第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果に加えて、撮影を行ったX線診断装置200の機種も確認可能とすることができる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
ビットマップ画像は、患者情報、検査種類および注入記録をそれぞれ示したバイナリデータの個々のビットをビットマップフォーマット又はその一部に含むように構成しても良い。
X線診断装置200にてDICOMファイルに機種情報を含めることは、第1の実施形態にて行うことも可能である。
第2の実施形態においてX線診断装置200から造影剤インジェクタ100へ転送するDICOMファイルは、患者情報などの実質的な情報を含まない空ファイルとしても良いし、患者情報以外の情報を含めるようにしても良い。
X線診断装置200に代えて、超音波診断装置や磁気共鳴イメージング装置等のような他の種類の医用診断装置を適用することも可能である。
データファイルの形式および画像転送プロトコルは、DICOM規格に準拠しないモノとしても良い。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る診断システムの構成を示すブロック図。 図1中の造影剤インジェクタ100およびX線診断装置200の詳細構成を示すブロック図。 第1の実施形態における制御部105の処理手順を示すフローチャート。 第1の実施形態における造影、撮影および画像観察に係る情報の流れを示す図。 ビットマップ画像の一例を示す図。 ビットマップ画像の一例を示す図。 第2の実施形態における制御部105および制御部208の処理手順を示すフローチャート。 第2の実施形態における造影、撮影および画像観察に係る情報の流れを示す図。
符号の説明
100…造影剤インジェクタ、200…X線診断装置、300…HIS/RIS、400…PACS、500…ネットワーク、101…注入機構部、102…操作部、103…通信部、104…メモリ、105…制御部、201…X線発生系、202…検出系、203…Cアーム、204…X線発生系インタフェース、205…検出系インタフェース、206…Cアームインタフェース、207…画像メモリ、208…制御部、209…通信部、210…入力装置インタフェース、211…ビデオ信号変換部、212…入力装置、213…表示器。

Claims (6)

  1. 被検体へ造影剤を投与する投与手段と、
    前記投与手段によりなされた前記造影剤の投与に関する造影情報を含んだ画像データを生成する生成手段と、
    前記画像データを医用画像装置へ画像転送プロトコルを利用して転送する転送手段とを具備したことを特徴とする造影剤インジェクタ。
  2. 前記生成手段は、前記造影情報を表したビットマップ画像を示す画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の造影剤インジェクタ。
  3. 前記生成手段は、前記造影情報を表すバイナリデータをビットマップ画像フォーマットもしくはその一部に含む画像データを生成することを特徴とする請求項1に記載の造影剤インジェクタ。
  4. 前記画像データを含めたDICOM(digital imaging and communications in medicine)ファイルを作成する作成手段をさらに備え、
    かつ前記転送手段は前記DICOMファイルをDICOMプロトコルを利用して転送することを特徴とする請求項1に記載の造影剤インジェクタ。
  5. 前記医用画像装置から転送されるDICOMファイルを取得する手段をさらに備え、
    前記作成手段は、取得された前記DICOMファイルに前記画像データを追加することにより前記画像データを含むDICOMファイルを作成することを特徴とする請求項4に記載の造影剤インジェクタ。
  6. 造影剤インジェクタと医用診断装置とから成る診断システムであって、
    前記造影剤インジェクタは、
    被検体へ造影剤を投与する投与手段と、
    前記投与手段によりなされた前記造影剤の投与に関する造影情報を含んだ画像データを生成する手段と、
    前記画像データを含めたDICOMファイルを作成する手段と、
    前記DICOMファイルを医用診断装置へ画像転送プロトコルを利用して転送する手段とを具備し、
    前記医用診断装置は、
    前記造影剤インジェクタから転送された前記DICOMファイルを受信する手段と、
    前記DICOMファイルに前記医用診断装置の機種、撮影開始時刻、撮影終了時刻、撮影条件情報の少なくとも1つを示した情報を付加する手段とを具備したことを特徴とする診断システム。
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