JP2006101520A - ガモット・マッピング・テンプレートを用いて、実際のガモット・マッピングを得る方法およびシステム - Google Patents

ガモット・マッピング・テンプレートを用いて、実際のガモット・マッピングを得る方法およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】ガモット・マッピングを使用して、ソース画像データを、ターゲット・デバイスの色空間内のターゲット・デバイス画像データに変換する。
【解決手段】 マッピングの方法、プログラム、デバイスは、ユーザがガモット・マッピングを制御するための明確な機構を備えている。具体的に言えば、ガモット・マッピングの結果に影響を及ぼして、所望の結果を得るために、ユーザは、ガモット・マッピングにおける指示をセットする。実際上、ガモット・マッピングは、例証により定められる。ガモット・マッピングは、基準ガモットに対して定められることがある。具体的に言えば、ガモット・マッピングは、このガモット内に基準点を定めることで、生み出される。これらの基準点は、ガモット・マッピングのもっとも淡い領域内や、もっとも濃い領域内にあることがきわめて多い。別法として、これらの指示を提供する場所として、もっとも純粋な色のエリアも利用できる。
【選択図】図1

Description

画像は、一般に、それぞれの画素が色調(濃淡)の値を持っているコントーン画像として記録され、保存される。例えば、ディジタル方式で保存されるカラー画像を考えてみよう。それぞれの画素は、一般に、例えば三原色のそれぞれに対して、256の階調(グラデーション)の中から、色調をセットする対応する値を持つことになる。
ほとんどの印刷システムまたはレンダリング・システムでは、或る色空間内にある入力コントーン画像またはソース・コントーン画像を、ターゲット・デバイスの色材空間、あるいは目的色空間に変換することが必要である。しばしば、画像は、このピクセル・レベルのデータが赤、緑、青(RGB)のレベルで表わすように、保存される。これは、普通の表示装置上でレンダリングするときに、もっとも都合がよい。
コンピュータ用ディスプレイ・モニタとテレビ用ディスプレイは、赤、緑、青の蛍光体から成っている。これらのモニタやディスプレイは、加色法を用いて、色を表示する。これと対照的に、標準印刷システムは、通常、シアン、マゼンタ、黄、黒(CMYK)の4色パレットに基づいている。多くのプリンタは、用紙上にインクを被着させることで、色を生成するから、これらの色は、ページ上で溶け合う。これは、減色法または混色として知られている。
正確なレンダリングでは、カラー・レベル以外に、追加情報が必要である。ディジタル・カラー・マネジメントを利用して、画像をレンダリングするのに用いられる特定のデバイスの特質(特異性)を理解する。例えば、或るピクセルに対応づけられる特定のカラー値、および、赤、緑、青のカラー・レベルのそれぞれを考慮に入れているときに、表示される実際の色は、これらの厳密な値とは異なる場合がある。これは、モニタが、互いに異なる傾向があるからである。その結果、同一のRGB数値は、異なるモニタ、あるいは、プリンタなどの他のレンダリング装置に、異なる色をもたらすこともある。
例えば、RGB値に対して、さらに厳密な意味をもたらすためには、画像がCMYK値で表わされる場合に、特定の現実モニタまたは理想モニタ、あるいは、特定の現実プリンタまたは理想プリンタを基準とするものもある。このような基準は、プロファイルとして知られており、しばしば、画像データとともに、画像に組み込まれる。その結果、ディジタルRGB画像は、例えばRGBレベルと、プロファイルから成ることが多い。このプロファイルは、これらの数値に、イメージ・クリエータ(image creator)の意図に基づく意味を与えている。
異なるタイプのデバイス間を移動しているときに、関連する一連の問題に遭遇する。ガモット(色域、gamut)は、特定のデバイスがレンダリングするか、あるいは取り込むことのできる色の範囲である。このような特定デバイス向けガモットは、人間の目に見える色のセットに対応する絶対色空間(例えば、L*a*b*など)のサブセットである。一般に、プリンタのガモットは、通常、モニタよりも狭い。本明細書では、デバイス・プロファイルは、絶対色空間の点から、そのデバイスのガモットを記述するための手法である。ガモットからガモットへ変換する方法は、ガモット・マッピングと呼ばれている。
コンピュータ上でコンテンツをオーサリング(作成)し、かつ、そのコンテンツを、或る種の印刷用紙または表示装置上でレンダリングする方法において、モニタと、ターゲット・レンダリング装置またはターゲット印刷装置の双方のデバイス・プロファイルを理解することが必要である。さらに、このモニタのプロファイルと、目的プロファイル(通常、ターゲット印刷装置のプロファイル)間の色変換を施す必要がある。しばしば、このモニタのプロファイルは、L*a*b*色空間に関連しており、それにより、RGB値がL*a*b*値にマッピングされる。同様に、プリンタのデバイス・プロファイルも、L*a*b*色空間に関連して定められることが多い。
L*a*b*色空間は、RGB色空間やCMYK色空間とは異なる。L*a*b*色空間は、人間の目で見られる通りに色差を表わすために使用される。L、すなわち明度チャネルは、100(白)からゼロ(黒)に延びている目盛で定められる。明度チャネルには、詳細な情報とともに、画像のグレイ・スケール表現が入っている。しかしながら、カラー情報は、明度チャネルにはまったく入っていない。「a」チャネルは、+128(赤)から、−128(緑)まで延びている目盛で定められる。また、「b」チャネルは、+128(黄)から、−128(青)まで延びている。
ソース・デバイスの色空間とターゲット・デバイスの色空間との間の変換に関連する課題の1つは、ターゲット・デバイスが、ソース・デバイスからの色を表現できない状況と、さらに一般的に言えば、ソース画像のガモットを、ソース・デバイスのガモットにどのように合わせるべきか理解することである。
ソース画像データを、ターゲット・デバイスの色空間にマッピングするためのもっとも普通の手法の1つは、まず最初に、プリンタなどのターゲット・レンダリング装置を用いて、テストチャートを印刷することである。これらのテストチャートは、インクまたはトナーなどの色材の濃度が異なるパッチを含む。次に、これらのパッチはそれぞれ、対応するL*a*b*値を生成するために測定される。これにより、ユーザは、ターゲット・デバイスのガモットと、このガモット内で、様々な色濃度が様々な色を生み出す方法を理解できる。このような情報から、このデバイスのモデルは、通常、シアン、マゼンタ、黄、黒などの色材値を、デバイス独立の色空間内のL*a*b*値にマッピングするルックアップ・テーブルまたは数式の形で、構築される。
しかしながら、有効であるためには、このテーブルまたは数式を逆にしなければならない。具体的に言えば、XYZ形式またはL*a*b*形式で表わすソース画像データを、デバイス色空間にマッピングしなければならない。したがって、このテーブルを逆にして、デバイス独立のカラー情報に応じて、デバイス依存のカラー・データを提供する。
これらのテーブルは、例えば、CMYK値へのL*a*b*値の個々の組合せに対して、指定されないことが多い。これは、あまりにも多くの測定を必要とすることになる。その代り、代表的な測定を行った後で、テーブルを作成する。次に、このテーブルを逆にした後で、補間法を用いて、このルックアップ・テーブル中の残りの場所の母集団を形成する(populate)。
ソース・デバイスまたはターゲット・デバイスの制約を理解するために、ガモット・マッピングの補間および修正を行うための手法が多数ある。しばしば、それぞれのL*a*b*値が得られ、次に、ガモット境界線上のもっとも近い点を得て、対応するCMYK値を得る。いくつかの場合に、2段階手法が用いられ、そこでは、最初に、黒レベルを考慮に入れてない。したがって、このマッピングは、通常、元のL*a*b*値よりも淡く(明るく)なるであろう。次に、これは、この明度と、元のL*a*b*値が一致するまで、黒を加えることで、補償される。
ガモット・マッピングにおいて、ルールが実施することが多い。レンダリングされた画像の品質を損なうこともあるCMYK値の急増(ジャンプ)を避けるために、滑らかさが重要であることがきわめて多い。費用関数(cost function)(ΔE)も、ときどき使用される。費用関数は、元のL*a*b*値と、マッピングされたCMYK値のL*a*b*値との差に基づいている。このマッピングは、このマップ中のあらゆる点に対して、この費用関数を最小にして、ガモット全体の観点から最高品質のマッピングを得るように、最適化され、修正される。
これらのガモット・マッピングは、他の問題を考慮に入れることもある。例えば、人間の目は、色相により敏感であるから、色相には、さらに高い費用(cost)が割り当てられることもある。肌の色調をマッピングする方法では、正確な色相調整が必要になることが多い。しかし、他のエリアでは、色相抑制条件を緩和してもらいたいという要望があることもある。モニタからの光は、青の領域では、非常に飽和されがちである。したがって、色相抑制条件は、ターゲット・デバイスにおいて、もっとも鮮やかな青を得るために、緩和されることが多い。このような色相抑制条件は、一般の費用関数手法をさらに操作するものである。
しかしながら、コスト・ファクタ(cost factor)を操作して、このガモット・マッピングを生み出すことは、試行錯誤法でありかねない。一般に、このような変更は、手操作でコーディングされてガモット・マッピングを形成するが、普通は、経験豊かなプログラマを必要としている。Fletcher−Davisアルゴリズム、および他の坂下り法(hill declining methods)を含むアルゴリズムなどの自動化ソリューションが、ときどき、ガモット・マッピングに使用されるが、ただし、そのようなソリューションは、一般に、融通性がほとんどない。さらに、エンドユーザは、これらのガモット・マッピング処理の結果に影響を及ぼす機会も、ほとんどなかった。
本発明は、マッピングの方法、プログラム、デバイスを対象としている。本発明は、ユーザがガモット・マッピングを制御するための明確な機構を備えている。具体的に言えば、ガモット・マッピングの結果に影響を及ぼして、所望の結果を得るために、ユーザが、ガモット・マッピングにおける指示(ヒント)をセットする。実際上、ガモット・マッピングは、例証により定められる。ガモット・マッピングは、基準ガモットに対して定められることがある。具体的に言えば、ガモット・マッピングは、このガモット内に基準点を定めることで、生み出される。これらの基準点は、ガモット・マッピングのもっとも淡い領域と、もっとも濃い領域を含むことがきわめて多い。さらに、これらの指示を提供する場所として、もっとも純粋な色のエリアも使用できる。さらに、シアンとマゼンタ、シアンと黄、シアンと青、青と黄、青とマゼンタ、黄とマゼンタなどの色の組合せ、および、対応する色材の100%が、指示リストに加えられる。次に、これらの基準点に対して、ガモット・マッピングが定められる。
一般に、本発明の実施態様により、本発明は、ガモット・マッピング用の方法を特徴としている。この方法は、基準色空間において、ガモット・マッピングを定めるか、あるいは記述し、それにより、テンプレート・ガモット・マップを定めることを含む。次に、このテンプレート・ガモット・マップを使用して、ターゲット・レンダリング装置のターゲット・デバイス色空間へのターゲット・ガモット・マップを作成する。
好ましい実施例では、この方法はさらに、基準ガモットを選んで、この基準ガモットに対して、テンプレート・ガモット・マップを定める工程も含む。次に、このテンプレート・ガモット・マップに基準点を追加する。これらの基準点は、このテンプレート・ガモット・マップのもっとも濃い部分と、もっとも淡い部分に置かれることもある。他の例では、これらの基準点は、もっとも純粋な色、および、上記色材の100%の色の組合せのエリアに置かれる。
好ましい実施例では、テンプレート・ガモット・マップを使用する工程は、ターゲット・デバイスのカラー・ガモットを見出して、このターゲット・デバイスのガモットを、テンプレート・ガモット・マップの色空間に変換する工程を含む。次に、この基準ガモットを、ターゲット・デバイスのカラー・ガモットに代える。この基準ガモットを使用して、テンプレート・ガモット・マップを作成する。
最後に、このターゲット・デバイスのガモット・マッピングをターゲット・デバイスの色空間に変換し、また、このガモット・マッピングを使用して、ソース画像データを、このターゲット・デバイスの色空間内のターゲット・デバイス画像データに変換する。
一般に、他の実施態様により、本発明は、基準色空間へのガモット・マッピングを記述する指示を含むガモット・マッピング・テンプレートを特徴としている。このガモット・マッピング・テンプレートは、通常、カラー・プロファイリング・システムを動作させるコンピュータ装置の記憶装置に入れられている。
一般に、さらに他の実施態様により、本発明は、ガモット・マップ編集用のコンピュータ・ソフトウェア製品を特徴としている。このコンピュータ・ソフトウェア製品は、プログラム命令が格納されているディスクなどのコンピュータ読取り可能媒体を含む。これらのプログラム命令をコンピュータが読み取ると、コンピュータは、基準色空間へのガモット・マッピングを記述する指示をユーザで定められるようにする。このことは、ターゲット・レンダリング装置のターゲット・デバイス色空間へのターゲット・ガモット・マップを作成するのに用いられるテンプレート・ガモット・マップを定める。
次に、部分の構造および組合せの様々の新規な詳細、および他の利点を含む本発明の上記および他の特徴を、添付図面を参照して、さらに具体的に説明し、かつ、併記の特許請求の範囲の中で指摘する。本発明を実施する特定の方法および装置は、本発明を限定するものとしてではなくて、例示として示されるものと理解されよう。本発明の原理および特徴は、本発明の範囲から逸脱しなければ、多数の様々な実施例に使用できる。
添付図面において、参照番号は、様々な図面を通して、同一の部分をさしている。これらの図面は、必ずしも定尺であるとは限らない。その代りに、本発明の原理を例証することに重点を置いている。
図1は、ガモット・マッピング用の本発明のプロファイル・エディタが使用される代表的な環境を示す略図である。
一般に、データ記憶装置50には、ソース・カラー画像データが入っている。一般に、電子的に生成または処理されるソース・カラーデータを使用する場合には、これらのカラー画像データは、しばしば、RGB形式で表わされる。これらのカラー画像データは、一般に、デバイス依存の形式である。さらに、或るモニタまたは或る種のモニタを基準とし、それにより、例えば絶対カラー基準を提供するソース・カラーデータには、普通、プロファイル情報も、いっしょに入っている。
プロファイル・エディタは、中央演算処理装置54とディスプレイ56を含むコンピュータ52上で動作する。このプロファイル・エディタは、ガモット・マッピング・プロセスにおいて、データソース50からのソース・カラー画像データを、ターゲット・デバイス画像データに変換するために使用される。代表的な例では、第1の色空間内のソース・カラーデータを、ターゲット・レンダリング装置58用の色空間に変換する。これは、一般に、オフセット印刷で用いられる或る種のプリンタまたはプレートセッター(platesetter)/イメージ・セッターであるか、もしくは、他のコンピュータ上の他のモニタである。
コンピュータ52上で動作するプロファイル・エディタは、カラー・プロファイル情報と色空間を変更する機構を備え、具体的には、ガモット・マッピングの結果を制御して、ターゲット・レンダリング装置58上で、カラー・データをレンダリングする方法を制御する。一般に、このプロファイル・エディタは、プロファイル・エディタの機械語命令が格納されているディスク53から、コンピュータ上にインストールされるか、あるいは、他のコンピュータ上のディスクまたは記憶装置からダウンロードされる。これらのプロファイル編集は、通常、飽和(saturation)レンダリング目的、測色レンダリング目的、または知覚レンダリング目的などのレンダリング目的の変更をともなう。これらのプロファイル編集はまた、ソースデータに対応づけられているプロファイルを、ターゲット・デバイスに合致するように変更して、プロファイルを、ターゲット・デバイス58に両立できるように調整することもある。
図2は、L*a*b*色空間10内の、ソースデータ12のガモットと、ターゲット印刷装置のガモット14の図形である。これは、一般に、ソースデータのガモットと、ターゲット・デバイスのガモットが、完全でない場合があり、また、それらのガモットが、しばしば、人間の目が知覚できるクロマ(彩度)のサブセットであるというガモット・マッピングの問題を例示している。したがって、ガモット・マッピングの方法において、一方ではターゲット・レンダリング装置のガモットを充分に利用するが、他方では入力ソース画像データを可能な限り正確に表わして、同時に、見る人に満足を与えるような画像を生成するために、調整が行われなければならない。
図3は、ソースデータから、ターゲット・デバイスまたはレンダリング・システム58への模範的なレンダリング方法を示している。
デバイス独立のコントーン画像データ106が、ガモットLUTで受け取られる。これは、デバイス独立の色空間から、デバイス依存の色空間にマッピングする。代表的な例では、これらのデータは、XYZ色空間またはL*a*b*色空間から、代表的な印刷装置で使用されるCMYK色空間にマッピングされる。
このガモット・マッピングは、一般に、プロファイル・エディタ122を動作させるコンピュータ54にロードされる。プロファイル・エディタ122は、一般に、ディスク53に格納されており、次に、コンピュータ54にインストールされさえすれば、ガモット・マップ110を制御する働きをする。
好ましい実施例により、このプロファイル・エディタ122は、ターゲット印刷装置のプロファイルに関する情報に加えて、ガモット・マッピング・テンプレート124に応答して動作する。一般に、これは、ターゲット印刷装置58のガモット126の点から、指定される。
ターゲット・デバイス色空間内のコントーン・カラー・データ112は、レンダリング・システムで受け取られる。これらの目的カラー・データは、ターゲット印刷装置またはターゲット・レンダリング装置の色空間(例えば、CMYK)内にある。カラー・チャネルCMYK112は、ハーフトーン処理段階150にて受け取られる。ハーフトーン処理段階150は、目的画像コントーン・カラー・データを、ターゲット・デバイスのハーフトーン・カラー・データ152に変換する。
C、M、Y、Kのチャネルのそれぞれに対して、ハーフトーン段階150により生成されるハーフトーン・カラー・データは、プリント・エンジン・コントローラ154により、直接に処理される。具体的に言えば、プリント・エンジン・コントローラ154は、ハーフトーン・カラー・データ152を、プリント・エンジン155へのコマンドに直接に変換する。一実施例では、プリント・エンジン155は、紙などの媒体10上にインク滴を吹き付けるインクジェット・プリントヘッドである。しかしながら、他の実施例では、このプリント・エンジンは、レーザプリンタ、イメージ・セッター、または、プレート・セッターである。
図4は、本発明の原理により実行されるテンプレート・ベースのマッピング方法における最初の作業を示すフロー図である。
工程210において、基準ガモットを選ぶ。一般に、基準ガモットは、XYZ色空間またはL*a*b*色空間などの明確に定義された色空間に対するものである。基準ガモットは、任意のガモットであることもあるが、普通は、ICCで定義されているような理想化されたデバイスのガモットであろう。基準ガモットは、ガモット・マッピングを生み出そうとしているデバイス・クラスに対して、ガモットの典型的な代表として用いられるであろう。デバイス・クラスの例として、例えば、レーザプリンタのクラス、またはインクジェット・プリンタのクラス、あるいはプレートセッターのクラスがある。
次に、工程212において、このテンプレート・ガモット・マップを初期設定する。これは、定義済みの(ただし、選択可能な)基準ガモットに対して、包括的なガモット・マッピングを実現する。この初期設定の一部として、このガモット上に、基準点を標示する。いくつかの場合には、これらの基準点は、このガモット・マップのもっとも濃い領域またはもっとも淡い領域から選ばれる。その他の場合には、これらの基準点は、もっとも純粋な色、あるいは最大限の色材、例えば、シアンとマゼンタの色材、または、シアンと黄の色材、または、シアンと青の色材、または、黒と黄の色材、または、黒とマゼンタの色材、または、黄とマゼンタの色材の100%の点から選ばれる。
これらの基準点のほかに、このガモットはまた、このガモットの形状およびサイズを処理し易くするために、単体または立方体などの単純な形状に細分される。これらの形状のそれぞれの交差点はさらに、デバイス独立の値を、そのガモットの該当位置にて正確に表現する1つのデバイス座標または一組のデバイス座標を用いて完成される。このような追加情報により、ガモットを処理しながら、デバイス座標を参照することが容易となる。このガモットを上記の形状に細分するために、Delauney三角形分割などの周知の方法を使用できる。
工程214において、テンプレート・ガモット・マップに指示を加える。これらの指示は、このテンプレート・ガモット・マッピングにおける基準点に対して指定される。これらの指示は、ガモット・マッピングのさらなる処理の指針を与えるであろう。
指示の例として、(A)3つの値で表現される、マッピングにおける色相、クロマ、明度を保存する相対的な重要性(価値)、(B)そこでは、ガモットが、どれくらい大きく伸張できるか、あるいは、どれくらい小さく収縮できるかを伝える、ガモットにおける各点の伸張/収縮ファクタ、および、(C)色の純度(すなわち、純粋な色は、ただ1つの色材、または2つの色材を用いて表現される)がある。
次に、一般に、このガモット・マッピングは、手操作で、ガモット・マッピング・エディタを用いて、あるいは自動で、公知のガモット・マッピング・アルゴリズムを用いて修正されて、所望のガモット・マッピングを得る。一例では、このマップの一部における色相が指定される。他のエリアでは、所望のレンダリング目的を達成するために、飽和度も制御される。
最後に、工程215において、このテンプレート・マップに、他のどんな変更でも施す。このような変更は、ガモット・マップの滑らかさを保証するか、あるいは、マッピングにおける一定の誤差を確実に最小限に抑えられるように、費用関数を用いる最適化手法、あるいは他の修正を施すことを含むこともある。
図5は、本発明による上記テンプレート・マッピングの適用を示している。
まず最初に、工程216において、プリント・エンジン58などのターゲット・デバイスのカラー・ガモットを見つける。一例では、これは、テストパターンを印刷し、次に、様々なパッチのL*a*b*値を測定することで、達成される。
次に、工程218において、デバイス・ガモットを、テンプレート・マップの色空間に変換する。次に、工程220において、基準ガモットを、この変換されたデバイス・ガモットに代える。次に、工程222において、指示(ヒント)を使用して、このテンプレート・ガモット・マッピングを、実際のガモットのガモット・マッピングにモーフィングするか、あるいは変える。最後に、工程224において、このマッピングを、ターゲット・デバイス色空間に変換する。
本発明は、例えば、スマート・カラー・マネジメント・モジュール(CMM)およびプロファイル生成パッケージに使用できる高速ガモット・マッピングを定める方法を提供する。この方法は、初めに、ガモット・マッピングのあらゆる調整を行うようなものであり、これにより、純粋な色、または鮮やかな色が必要とされた後で、それらの色がテンプレートとして保存される場所などの細部を指定することができ、次に、このテンプレートを使用して、現実のカラー・ガモット・マッピングを素早く例示する(instantiate)。いくつかのテンプレートを使用すれば、好みを設定して、保存することができる。また、そうすることにより、レンダリング目的の概念が、著しく向上して、拡張される。
この方法は、デバイス間の直接のカラー・ガモット・マッピング用のガモット・マッピング・テンプレートを定めるために、2つ以上の基準ガモットを含むように拡張することができる。それゆえ、この方法は、2つ以上のデバイス間のガモット・マッピングを直接に定めるために、容易に拡張される。この場合も、このようなデバイス間の直接のマッピングは、相対的に基準デバイスに基づいている。また、基準ガモットを実際のガモットに代えて、このテンプレートの指示を適用することで、デバイス間の実際のマッピングが例示される。
代替実施例では、これらの指示は、さらに直接的な手法で変換できる。
本発明は、本発明の好ましい実施例を参照して、とりわけ図示され、説明されてきたが、併記の特許請求の範囲で包含される本発明の範囲から逸脱しなければ、これらの実施形態において、形態および細部の様々な変更を実行できることが、当業者には理解されよう。
一実施例において、本発明のプロファイル・エディタが動作する環境を示す略図である。 L*a*b*色空間内の、ソース画像データおよびターゲット・レンダリング装置のガモットの図形である。 印刷装置での画像データのガモット・マッピングおよびレンダリングを示すブロック図である。 テンプレート・マッピングを定める方法を示すフロー図である。 ターゲット・デバイス色空間へのガモット・マッピングを生み出すために、テンプレート・マッピングを施す方法を示すフロー図である。

Claims (29)

  1. 基準色空間へのガモット・マッピングを記述する指示を定めて、テンプレート・ガモット・マップを作成する工程と、
    前記テンプレート・ガモット・マップを使用して、ターゲット・レンダリング装置のターゲット・デバイス色空間へのターゲット・ガモット・マップを生成する工程と、
    を含むことを特徴とするガモット・マッピングの方法。
  2. 基準ガモットを選ぶ工程と、
    前記基準ガモットに対して、前記テンプレート・ガモット・マップを定める工程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記指示が前記テンプレート・ガモット・マップに加えられることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップにおいて、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも濃い領域に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも淡い領域に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも純粋な色の少なくとも1点に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも純粋な色のあらゆる点に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 前記指示が、シアンとマゼンタ、または、シアンと黄、または、シアンと黒、または、黒と黄、または、黒とマゼンタ、または、黄とマゼンタの飽和に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記テンプレート・ガモット・マップを使用する工程が、
    前記ターゲット・レンダリング装置のカラー・ガモットを見つける工程と、
    前記ターゲット・デバイスのカラー・ガモットを、前記テンプレート・ガモット・マップの色空間に変換する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 前記テンプレート・ガモット・マップを使用する工程が、
    前記テンプレート・ガモット・マップを作成するのに使用される基準ガモットを、前記ターゲット・デバイスのカラー・ガモットに代える工程と、
    前記指示を用いて、ターゲット・デバイスのガモット・マッピングを完成する工程と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 前記ターゲット・デバイスのガモット・マッピングを逆にし、この逆にされたガモット・マッピングを使用して、ソース画像データを、前記ターゲット・デバイスの色空間内のターゲット・デバイス画像データに変換する工程を、さらに含むことを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 基準色空間へのガモット・マッピングを記述する指示を含むことを特徴とするガモット・マッピング・テンプレート。
  14. 前記指示が前記テンプレート・ガモット・マップに加えられることを特徴とする請求項13記載のガモット・マッピング・テンプレート。
  15. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップにおいて、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項13記載のガモット・マッピング・テンプレート。
  16. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも濃い領域に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項13記載のガモット・マッピング・テンプレート。
  17. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも淡い領域に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項13記載のガモット・マッピング・テンプレート。
  18. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも純粋な色の少なくとも1点に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項13記載のガモット・マッピング・テンプレート。
  19. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも純粋な色のあらゆる点に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項13記載のガモット・マッピング・テンプレート。
  20. 前記指示が、シアンとマゼンタ、または、シアンと黄、または、シアンと黒、または、黒と黄、または、黒とマゼンタ、または、黄とマゼンタの飽和に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項13記載のガモット・マッピング・テンプレート。
  21. プログラム命令が格納されているコンピュータ読取り可能媒体を含む、ガモット・マップ編集用のコンピュータ・ソフトウェア製品であって、前記プログラム命令をコンピュータが読み取ると、前記コンピュータが、基準色空間へのガモット・マッピングを記述する指示をユーザで定められるようにし、それにより、ターゲット・レンダリング装置のターゲット・デバイス色空間へのターゲット・ガモット・マップを生成するのに用いられるテンプレート・ガモット・マップを定めることを特徴とするコンピュータ・ソフトウェア製品。
  22. 前記製品により、ユーザが、基準ガモットを選択して、前記基準ガモットに対して、前記テンプレート・ガモット・マップを定めることができることを特徴とする請求項21記載の製品。
  23. 前記指示が前記テンプレート・ガモット・マップに加えられることを特徴とする請求項21記載の製品。
  24. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップにおいて、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項21記載の製品。
  25. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも濃い領域に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項21記載の製品。
  26. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも淡い領域に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項21記載の製品。
  27. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも純粋な色の少なくとも1点に対して、カラー・マッピングを指定する請求項21に記載の製品。
  28. 前記指示が、前記テンプレート・ガモット・マップのもっとも純粋な色のあらゆる点に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項21記載の製品。
  29. 前記指示が、シアンとマゼンタ、または、シアンと黄、または、シアンと黒、または、黒と黄、または、黒とマゼンタ、または、黄とマゼンタの飽和に対して、カラー・マッピングを指定することを特徴とする請求項21記載の製品。

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