JP2006100111A - アルカリ蓄電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 正負極間の短絡を防止しながら極板の対向面積を増大させ、セパレータの薄型化、低密度化が可能で、高出力且つ自己放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池は、一般式がLn1-xMgx(Ni1-yTy)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5)で表わされる水素吸蔵合金を負極活物質とする負極11と、正極12と、セパレータ13と、アルカリ電解液とを外装缶15内に備えている。そして、負極11の表面積をA(m2)とし、電池容積をS(m3)とし、セパレータ13の質量をB(g)とした場合、A/S≧1.59×103/mで、かつB/A≦73g/m2、好ましくはA/S≧2.09×103/mで、かつB/A≦58g/m2となるように規定している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般式がLn1-xMgx(Ni1-yy)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素で、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素で、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5である)で表わされる水素吸蔵合金を負極活物質とする負極と、正極と、セパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えたアルカリ蓄電池に関する。
近年、二次電池(蓄電池)の用途が拡大して、携帯電話、ノートパソコン、電動工具、電動自転車、ハイブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)など広範囲にわたって用いられるようになった。このうち、特に、電動工具、電動自転車、ハイブリッド車(HEV)、電気自動車(EV)などの高出力が求められる機器の電源として、ニッケル−水素蓄電池が用いられるようになった。この種のニッケル−水素蓄電池の負極活物質として、LaNi5系の水素吸蔵合金が用いられている。
この水素吸蔵合金は水素吸蔵量が合金1に対して水素原子1の割合であるため、これ以上の水素を吸蔵させることは実質的に困難であって、さらなる高容量の二次電池を実用化するにはLaNi5系の水素吸蔵合金を用いる限り飛躍的な増大は望めない状況にある。これに対して、ラーベス相を主相とする水素吸蔵合金では合金1に対して水素原子1以上の吸蔵が可能であることが知られており、原理的には高容量の電池を実現することが可能である。しかしながら、この水素吸蔵合金はその表面に安定な酸化膜を生成するなどの理由から負極材料として用いるに至っていないという状況にある。
これらに対して、新たに見いだされたマグネシウム、ニッケルおよび希土類元素を主要構成元素とする水素吸蔵合金は、LaNi5系の水素吸蔵合金に比べて体積当りおよび質量当り、いずれも高容量であり、ラーベス相系の水素吸蔵合金よりも活性化が速く、高率充放電特性にも優れているという特徴を有する。このため、この水素吸蔵合金を用いることによりLaNi5系の水素吸蔵合金に比べて高容量であり、しかもラーベス相系の水素吸蔵合金よりも優れた高率充放電特性を有することが可能になる。
このようなマグネシウム、ニッケルおよび希土類元素を主要構成元素とする水素吸蔵合金は特許文献1にて提案されるようになった。この特許文献1にて提案された水素吸蔵合金は、一般式(R1-xMgx)Niyzで表され、Rはイットリウムを含む希土類元素、Ca、ZrおよびTiから選ばれる少なくとも1つの元素であり、AはCo,Mn,Fe,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,PおよびBから選ばれる少なくとも1つの元素であり、0<x<1、0≦z≦1.5,2.5≦y+z<4.5の関係を有するものである。
この場合、MgのRに対する置換量であるxを0<x<1の範囲にすることによって、水素を放出し難いという問題点を改善して、大きな放電容量を実現することが可能になる。また、Aの量(z)を0≦z≦1.5の範囲にすることによって、水素吸蔵合金の水素吸蔵・放出速度等の特性を向上することができるとともに、ニッケル−水素蓄電池のサイクル特性を飛躍的に改善することができるようになる。このようなA元素を含む水素吸蔵合金を備えたアルカリ二次電池はサイクル特性が向上され、特に、A元素としてCoを用いた場合には放電容量も向上する。
さらに、水素吸蔵合金中のNiおよびAの含有量(y+z)が2.5以上の範囲で水素吸蔵合金の水素吸蔵・放出速度等の水素吸蔵・放出特性が著しく向上され、大きな放電容量を得ることができ、しかもサイクル特性が改善される。しかしながら、(y+z)を4.5以上にすると、合金の水素サイトが減少して水素吸蔵量が低減し、放電容量が低下する。
特開平11−162459号公報
ところで、上述したニッケル−水素蓄電池において、電動工具、アシスト自転車、電気自動車等の用途が拡大し、さらなる大型化、ハイパワー化への需要が高まった。このような背景にあって、放電性のさらなる向上のために、正、負極間の対向面積を増大させる手法が種々提案されるようになった。この場合、同一の空間において、正、負極間の対向面積を増大させるようにするためには、正極および負極の各極板を薄くてしかも長く形成(薄長化)することが提案されるようになった。
しかしながら、正極および負極の各極板を薄長化するには限界があるため、セパレータの厚みも低減させて薄型化したり、あるいはその目付量を下げて低密度化を行うことも必要であるということが明らかになった。ところが、上述したLaNi5系水素吸蔵合金を負極に用い、セパレータの厚みを薄くする薄型化や、その目付量を下げて低密度化を推し進めた場合、正極と負極との間で短絡が生じやすくなったり、自己放電特性が生じるようになるという問題があった。
これは、負極の水素吸蔵合金の一部がアルカリ電解液中に一旦溶解し、溶解した水素吸蔵合金の一部がセパレータに金属として析出するためである。この結果、この析出金属がセパレータを貫通して軽微な短絡を引き起こし、自己放電特性が低下することとなる。
そこで、本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、正、負極間における短絡を防止しながら極板の対向面積を増大させ、セパレータの薄型化および低密度化が可能であり、高出力で自己放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のアルカリ蓄電池は、一般式がLn1-xMgx(Ni1-yy)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5)で表わされる水素吸蔵合金(以下三元系合金という)を負極活物質とする負極と、正極と、セパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えている。そして、負極の表面積をA(m2)とし、電池容積をS(m3)とし、セパレータの質量をB(g)とした場合、A/S≧1.59×103/mで、かつB/A≦73g/m2、好ましくはA/S≧2.09×103/mで、かつB/A≦58g/m2となるように規定している。
このように、上記の如き一般式で表わされる三元系合金は自己放電特性に優れているので、このような三元系合金からなる水素吸蔵合金を負極活物質として用いると、自己放電特性にも優れたニッケル−水素二次電池が得られる。そして、電池容積S(m3)に対する負極の表面積A(m2)の割合を1.59×103/m以上(A/S≧1.59×103/m)、好ましくは2.09×103/m以上(A/S≧2.09×103/m)とし、負極の表面積に対するセパレータの質量の割合(B/A)が73g/m2以下(B/A≦73g/m2)、好ましくは58g/m2以下(B/A≦58g/m2)になるように規定すると、高出力が得られる極板対向面積が確保できるとともに、適正な極板間距離を保持することが可能となることが明らかになった。このため、A/SおよびB/Aを上述のように規定することにより、HEV用途などの高出力が必要な用途用のニッケル−水素蓄電池を提供することが可能となる。
なお、一般式がLn1-xMgx(Ni1-y(CoT)y)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素で、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素で、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5である)で表わされる水素吸蔵合金を用いる場合は、コバルトのモル比が0.1以下であるのが望ましい。
さらに、セパレータの厚みは40〜200μmであるのが望ましい。これは、長期にわたり正極と負極との間における絶縁性を確保するためのセパレータ厚みは40μm以上とすることが望ましいからである。また、上述の如き三元系水素吸蔵合金負極を用いると、セパレータへの金属の析出が抑制されて、析出金属によるセパレータの貫通を防止すべきセパレータ厚みが必要がなくなるとともに、セパレータの厚みが薄いほど、正極及び負極の体積を大きくできるようになる。このためには、セパレータの厚みは200μm以下とするのが望ましいということができる。
ついで、本発明の実施の形態を以下に詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものでなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することができる。なお、図1は本発明のアルカリ蓄電池を模式的に示す断面図である。
1.水素吸蔵合金
(1)三元系水素吸蔵合金
ミッシュメタル(Mm:ランタン(La)75質量%、ネオジウム(Nd)15質量%およびプラセオジム(Pr)10質量%を主成分とする)、マグネシウム(Mg)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、およびアルミニウム(Al)をモル比で0.7:0.3:3.1:0.1:0.2の割合で混合した後、この混合物をアルゴンガス雰囲気の高周波誘導炉で1000℃で10時間の熱処理を行って合金溶湯とした。この合金溶湯を公知の方法で鋳型に流し込み、冷却して、組成式がLn0.7Mg0.3Ni3.1Co0.1Al0.2で表される水素吸蔵合金のインゴットを作製した。この水素吸蔵合金について、Cu−Kα線をX線源とするX線回折パターンから結晶構造を観察したところ、結晶構造はCeNi7型であることが分かった。この水素吸蔵合金を不活性雰囲気中で機械的に粉砕し、篩分けにより400メッシュ〜200メッシュの間に残る合金粉末を選別した。レーザ回折・散乱式粒度分布測定装置により粒度分布を測定したところ、質量積分50%にあたる平均粒径は45μmであった。これを三元系水素吸蔵合金とした。
(2)LaNi5系水素吸蔵合金
ミッシュメタル(Mm:ランタン(La)78質量%、セリウム(Ce)20質量%、ネオジウム(Nd)1質量%およびプラセオジム(Pr)1質量%を主成分とする)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、アルミニウム(Al)およびマンガン(Mn)をモル比で1.0:4.0:0.8:0.3:0.3の割合で混合した後、この混合物をアルゴンガス雰囲気の高周波誘導炉で1000℃で10時間の熱処理を行って合金溶湯とした。この合金溶湯を公知の方法で鋳型に流し込み、冷却して、組成式がLa0.78Ce0.20Nd0.01Pr0.01Ni4.0Co0.8Al0.3Mn0.3で表される水素吸蔵合金のインゴットを作製した。この水素吸蔵合金を上述の三元系水素吸蔵合金と同様にして粉砕し、質量積分50%にあたる平均粒径が45μmの粉末とした。これをLaNi5系水素吸蔵合金とした。
(3)水素吸蔵負極
得られた三元系水素吸蔵合金およびLaNi5系水素吸蔵合金をそれぞれ用いて、これらの各水素吸蔵合金粉末100質量部に対して、結着剤としての5質量%のPEO(ポリエチレンオキサイド)の水溶液20質量部を混合して水素吸蔵合金ペーストをそれぞれ作製した。ついで、これらの各水素吸蔵合金ペーストをパンチングメタルからなる芯体の両面に塗布し、室温で乾燥させた後、所定の厚みに圧延し、所定の寸法に切断して水素吸蔵合金負極11をそれぞれ作製した。
ここで、三元系水素吸蔵合金を用い、表面積が0.0665m2となるように作製したものを負極a1とし、表面積が0.0760m2となるように作製したものを負極a2とし、表面積が0.0998m2となるように作製したものを負極a3とし、表面積が0.1235m2となるように作製したものを負極a4とした。また、LaNi5系水素吸蔵合金を用い、表面積が0.0665m2となるように作製したものを負極x1とし、表面積が0.0760m2となるように作製したものを負極x2とし、表面積が0.0998m2となるように作製したものを負極x3とし、表面積が0.1235m2となるように作製したものを負極x4とした。
2.ニッケル正極
パンチングメタルからなる極板芯体の表面にニッケル焼結多孔体を形成した後、この多孔性ニッケル焼結基板を硝酸ニッケルと硝酸コバルトと硝酸亜鉛の混合水溶液(含浸液)に浸漬した。これにより、多孔性ニッケル焼結基板の細孔内に硝酸ニッケル、硝酸コバルトおよび硝酸亜鉛を保持させた。この後、この多孔性ニッケル焼結基板を25wt%の水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液中に浸漬して、硝酸ニッケル、硝酸コバルトおよび硝酸亜鉛をそれぞれ水酸化ニッケル、水酸化コバルトおよび水酸化亜鉛に転換させた。
ついで、充分に水洗してアルカリ溶液を除去した後、乾燥を行って、多孔性ニッケル焼結基板の細孔内に水酸化ニッケルを主成分とする活物質を充填した。このような活物質充填操作を所定回数(例えば6回)繰り返して、多孔性焼結基板の細孔内に水酸化ニッケルを主体とする活物質の充填密度が2.5g/cm3になるように充填した。この後、室温で乾燥させた後、所定の寸法に切断してニッケル正極板12を作製した。
3.ニッケル−水素蓄電池
ついで、ポリプロピレン製不織布からなるセパレータ13を用意した。この後、上述のようにして作製した水素吸蔵合金負極11とニッケル正極12とを用い、これらの間にセパレータ13を介在させて、これらを渦巻状に巻回して渦巻状電極群を作製した。得られた渦巻状電極群の下部に負極集電体11aを抵抗溶接するとともに、渦巻状電極群の上部に正極集電体12aを抵抗溶接して渦巻状電極体をそれぞれ作製した。ついで、鉄にニッケルメッキを施した有底円筒形の金属外装缶15内に渦巻状電極体を挿入した後、負極集電体11aと金属外装缶15の底部をスポット溶接した。
一方、正極キャップ17bと蓋体17aとからなる封口体17を用意し、正極集電体12aに設けられたリード部(図示せず)を蓋体17aの底部に接触させて、蓋体17aの底部とリード部とを溶接した。この後、渦巻状電極体の上端面に防振リング(図示せず)を挿入し、外装缶15の上部外周面に溝入れ加工を施して、防振リングの上端部に環状溝部15aを形成した。この後、金属製外装缶15内に電解液(水酸化リチウム(LiOH)と水酸化ナトリウム(NaOH)を含有した7Nの水酸化カリウム(KOH)水溶液でリチウム濃度が0.05mol/lのもの)を注液し、封口体17に装着された封口ガスケット16を外装缶15の環状溝部15aに載置するとともに、外装缶15の先端部を封口体側にカシメて封口して、公称容量が6000mAhのニッケル−水素蓄電池10(A1〜A4,X1〜X4)をそれぞれ組み立てた。
ここで、負極a1を用いたものを電池A1とし、負極a2を用いたものを電池A2とし、負極a3を用いたものを電池A3とし、負極a4を用いたものを電池A4とした。また、負極x1を用いたものを電池X1とし、負極x2を用いたものを電池X2とし、負極x3を用いたものを電池X3とし、負極x4を用いたものを電池X4とした。この場合、各電池A1〜A4,X1〜X4は、直径が32.3mmで、高さが58.2mmのDサイズ(電池容積(S)が4.77×10-53のもの)の電池とした。
この後、電池を解体し各電池A1〜A4,X1〜X4のセパレータ13の質量B(g)を調べると、下記の表1に示すような結果となった。そして、負極11の表面積A(m2)と、電池容積(S)に対する負極の表面積の割合(A/S)と、負極の表面積に対するセパレータの質量の割合(B/A)とを求めると、下記の表1に示すような結果となった。
Figure 2006100111
4.試験
(1)高率放電特性の測定
ついで、これらの各電池A1〜A4およびX1〜X4において、10サイクル目容量に対して1Itの充電電流で電池容量の50%(SOC(State Of Charge :充電深度)が50%で、30分の充電)まで充電した。この後、40A放電→40A充電→80A放電→80A充電→120A放電→120A充電→160A放電→160A充電の順で充放電を繰り返した。
この場合、各ステップの間に10分間の休止期間を設け、各放電ステップ実施後の10分間の休止後において、10秒間ずつ放電を行い、この10秒間経過時点における電池電圧を放電電流に対してプロットし、最小二乗法にて求めた直線が0.9Vに達するときの電流値を出力とし、電池X1の平均出力を100としたときの各電池A1〜A4およびX2〜X4の比率を高率放電特性として求めると、下記の表2に示すような結果となった。
Figure 2006100111
上記表2の結果から明らかなように、LaNi5系水素吸蔵合金であっても、三元系水素吸蔵合金であっても、ほぼ同等の高率放電特性が得られることが分かる。そして、電池容積S(m3)に対する負極の表面積A(m2)の割合を1.59×103/m以上(A/S≧1.59×103/m)で、負極の表面積に対するセパレータの質量の割合(B/A)が73g/m2以下(B/A≦73g/m2)であると、高率放電特性は155以上と向上していることが分かる。
さらに、電池容積S(m3)に対する負極の表面積A(m2)の割合を2.09×103/m以上(A/S≧2.09×103/m)で、負極の表面積に対するセパレータの質量の割合(B/A)が58g/m2以下(B/A≦58g/m2)であると、高率放電特性が174以上でさらに向上していることが分かる。
即ち、三元系水素吸蔵合金であっても、上述のような電池容積S(m3)に対する負極の表面積A(m2)の割合(A/S)、および上述のような負極の表面積A(m2)に対するセパレータの質量B(g)の割合(B/A)とすることで、LaNi5系水素吸蔵合金と同様、HEV用途などに必要な高出力なニッケル−水素蓄電池を提供することが可能となることが分かる。
(2)自己放電特性の測定
また、これらの各電池A1〜A4およびX1〜X4において、10サイクル目容量に対して1.0Itの充電電流で電池容量の80%(SOCが80%で、48分の充電)まで充電した。この後、60分間の休止期間の後、1.0Itの放電電流で、電池電圧が1.0Vに達するまで放電した。放電時間からこの時の電池容量を初期容量C1(Ah)として求めた。
ついで、このように通電した各電池A1〜A4およびX1〜X4をSOCが80%になるように調整した後、60℃の高温の温度環境に1月間放置した。このような高温放置を行った後、1.0Itの放電電流で電池電圧が1.0Vに達するまで放電した。そして、この時の電池容量を、高温放置後の電池容量C2(Ah)として求めた。ついで、求めたC1およびC2よりC2/C1を自己放電特性として求め、電池X1のC2/C1を100としたときの各電池A1〜A4およびX2〜X4の比率を自己放電特性として求めると下記の表3に示すような結果となった。
Figure 2006100111
上記表3の結果から明らかなように、A/SおよびB/Aを等しくした場合、LaNi5系水素吸蔵合金を用いるよりは、三元系水素吸蔵合金を用いた方が自己放電特性が向上していることが分かる。これは、LaNi5系水素吸蔵合金においては、水素吸蔵合金中のコバルトがアルカリ電解液中に一旦溶解し、溶解したコバルトの一部がセパレータに金属として析出する。この結果、この析出金属がセパレータを貫通して軽微な短絡を引き起こし、自己放電特性が低下することとなる。
一方、三元系水素吸蔵合金においては、水素吸蔵合金中のコバルトのモル比がLaNi5系水素吸蔵合金に比べ非常に少なくなっており、アルカリ電解液中へのコバルトの溶解量、セパレータへの金属としての析出量が減少する。この結果、三元系水素吸蔵合金を用いた方が自己放電特性が向上する。このことから、三元系水素吸蔵合金を負極に用いる必要があるということができる。
(3)高温パルスサイクル寿命の測定
ついで、これらの各電池A1〜A4およびX1〜X4において、10サイクル目容量に対して、1.0Itの充電電流で電池容量の50%(SOCが50%で、30分の充電)まで充電した。この後、40A放電→40A充電→80A放電→80A充電→120A放電→120A充電→160A放電→160A充電の順で、それぞれ10分間の休止期間をを設け、休止後において10秒間ずつ放電を行い、この10秒間経過時点における電池電圧を電流値に対してプロットし、最小二乗法により求めた直線が0.9Vに達するときの電流値を出力とし、初期の出力I1として求めた。
ついで、上述のように通電した各電池A1〜A4およびX1〜X4を、45℃の温度環境で、SOCが20%〜80%の範囲内に維持されるように制御をおこないながら、50Aの間欠充放電を20000サイクル繰り返した。このような間欠充放電試験を行った後、40A放電→40A充電→80A放電→80A充電→120A放電→120A充電→160A放電→160A充電の順で、それぞれ10分間の休止を挟みながら10秒間通電し、この10秒間経過時点における電池電圧を、電流値に対してプロットし、最小二乗法により求めた直線が0.9Vに達するときの電流値を出力とし、サイクル後の出力I2として求めた。
ついで、上述のようにして求めたI1およびI2より、高温パルスサイクル寿命特性の指標としてI2/I1を求め、電池X1のI2/I1を100としたときの各電池A1〜A4およびX2〜X4の比率を高温パルスサイクルとして求めると下記の表4に示すような結果が得られた。
Figure 2006100111
上記表4の結果から明らかなように、LaNi5系水素吸蔵合金であっても、三元系水素吸蔵合金であっても、ほぼ同等の高温パルスサイクル特性が得られることが分かる。通常、水素吸蔵合金の耐食性を向上させるために水素吸蔵合金中のコバルトのモル比を増大させる手法が用いられているが、三元系合金では水素吸蔵合金中のコバルトのモル比がLaNi5系水素吸蔵合金に比べ非常に少なくなっているにも関わらず、ほぼ同等の高温パルスサイクル特性が得られている。
そして、電池容積S(m3)に対する負極の表面積A(m2)の割合を1.59×103/m以上(A/S≧1.59×103/m)で、負極の表面積に対するセパレータの質量の割合(B/A)が73g/m2以下(B/A≦73g/m2)であると、高温パルスサイクルは103以上と向上していることが分かる。さらに、電池容積S(m3)に対する負極の表面積A(m2)の割合を2.09×103/m以上(A/S≧2.09×103/m)で、負極の表面積に対するセパレータの質量の割合(B/A)が58g/m2以下(B/A≦58g/m2)であると、高温パルスサイクル特性が109以上でさらに向上していることが分かる。
即ち、上述のような電池容積S(m3)に対する負極の表面積A(m2)の割合(A/S)、および上述のような負極の表面積に対するセパレータの質量の割合(B/A)とすることで電池の放電性が向上し、充放電時の発熱が抑制されることにより、高温パルス特性が向上したと言える。
なお、上述した実施形態においては、三元系水素吸蔵合金として、組成式がLn0.7Mg0.3Ni3.1Co0.1Al0.2で表される水素吸蔵合金を用いる例について説明したが、三元系水素吸蔵合金としてはこれに限ることなく、一般式がLn1-xMgx(Ni1-yy)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素で、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素で、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5である)で表わされる三元系水素吸蔵合金を用いてもほぼ同等の効果が得られる。
また、上述した実施形態においては、三元系水素吸蔵合金にモル比が0.1となるようにコバルトを添加する例について説明したが、三元系水素吸蔵合金に添加するコバルトのモル比が0.1以下になるように添加するのが望ましい。コバルトを添加することにより、耐食性が向上し、サイクル寿命に有利なニッケル−水素蓄電池を提供することが可能となる。このため、用途に応じて適宜コバルトを添加することが望ましいが、コバルトのモル比が0.1を超えて添加した場合、コバルトがアルカリ電解液中に一旦溶解し、溶解したコバルトの一部がセパレータに金属として析出する。そして、この析出金属がセパレータを貫通して軽微な短絡を引き起こし、自己放電特性が低下する原因と成り得るため、コバルトの添加量は、モル比が0.1以下になるように添加するのが望ましい。
さらに、セパレータの厚みは40〜200μmの範囲であれば、どのような厚みのセパレータを用いてもよい。ここで、長期にわたり正極と負極との間における絶縁性を確保するためのセパレータ厚みは40μm以上とすることが望ましい。また、三元系水素吸蔵合金負極を用いたことでセパレータへの金属の析出が抑制されるようになる。このため、析出金属によるセパレータの貫通を防止すべくセパレータの厚みを厚くする必要がなくなる。一方、セパレータの厚みが薄いほど、正極及び負極の体積を大きくすることができるため、セパレータの厚みは200μm以下とすることが望ましい。
本発明のアルカリ蓄電池を模式的に示す断面図である。
符号の説明
10…ニッケル−水素蓄電池、11…水素吸蔵合金負極、11a…負極集電体、12…ニッケル正極、12a…正極集電体、13…セパレータ、15…金属製外装缶、15a…環状溝部、16…封口ガスケット、17…封口体、17a…正極キャップ、17b…蓋体

Claims (4)

  1. 一般式がLn1-xMgx(Ni1-yy)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素で、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素で、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5である)で表わされる水素吸蔵合金を負極活物質とする負極と、正極と、セパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えたアルカリ蓄電池であって、
    前記負極の表面積をA(m2)とし、前記セパレータの質量をB(g)とし、電池容積をS(m3)とした場合、
    前記電池容積に対する前記負極の表面積の割合(A/S)が1.59×103/m以上(A/S≧1.59×103/m)で、かつ前記負極の表面積に対する前記セパレータの質量の割合(B/A)が73g/m2以下(B/A≦73g/m2)となるように規定したことを特徴とするアルカリ蓄電池。
  2. 一般式がLn1-xMgx(Ni1-yy)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素で、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素で、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5である)で表わされる水素吸蔵合金を負極活物質とする負極と、正極と、セパレータと、アルカリ電解液とを外装缶内に備えたアルカリ蓄電池であって、
    前記負極の表面積をA(m2)とし、前記セパレータの質量をB(g)とし、電池容積をS(m3)とした場合、
    前記電池容積に対する前記負極の表面積の割合(A/S)が2.09×103/m以上(A/S≧2.09×103/m)で、かつ前記負極の表面積に対する前記セパレータの質量の割合(B/A)が58g/m2以下(B/A≦58g/m2)となるように規定したことを特徴とするアルカリ蓄電池。
  3. 前記水素吸蔵合金は一般式がLn1-xMgx(Ni1-y(CoT)y)z(ただし、式中のLnはランタノイド元素、Ca、Sr、Sc、Y、Yb、Er、Ti、ZrおよびHfから選ばれる少なくとも一つの元素で、TはV、Nb、Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Al、Ga、Zn、Sn、In、Cu、Si、PおよびBから選ばれる少なくとも一つの元素で、0<x≦1、0≦y≦0.5、2.5≦z≦4.5である)で表わされ、
    かつコバルトのモル比が0.1以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアルカリ蓄電池。
  4. 前記セパレータの厚みは40〜200μmであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のアルカリ蓄電池。
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