JP2006099377A - Icタグの剥離方法、icタグの剥離装置、icタグ実装済シートの製造方法、被剥離体の剥離方法、および被剥離体の剥離装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して複数配置されたICタグと、を有するICタグ付シートにおいて、ICタグが小型あるいは複雑形状である場合においても、ICタグを破損することなくスムースかつ容易に剥離シートから剥離させることができるICタグの剥離方法を提供する。
【解決手段】 ICタグ20の剥離方法はICタグ付シート10を準備する工程と、ICタグ付シート10に剥離シート14側から押圧ピン82を突き刺す工程と、を備えている。剥離シート14を貫通する押圧ピン82によってICタグ20は押圧される。押圧ピン82に押圧されるICタグ20は、剥離シート14から剥離する。
【選択図】 図2
【解決手段】 ICタグ20の剥離方法はICタグ付シート10を準備する工程と、ICタグ付シート10に剥離シート14側から押圧ピン82を突き刺す工程と、を備えている。剥離シート14を貫通する押圧ピン82によってICタグ20は押圧される。押圧ピン82に押圧されるICタグ20は、剥離シート14から剥離する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートの剥離シートからICタグを剥離させるICタグの剥離方法、剥離装置、および剥離させられたICタグを被搭載体へ実装してなるICタグ実装済シートの製造方法に関する。
また、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートの剥離シートから被剥離体を剥離させる剥離方法、および剥離装置に関する。
外部のリーダ・ライタと非接触でデータの授受を行うICタグとして、一対の拡大電極と、各々が異なる拡大電極に電気的に接続される一対の電極を有するICチップと、を備えたものが知られている。
このようなICタグは、ICタグの生産効率およびICタグを被搭載体上へ固定する際の利便性を考慮して、剥離シート14と、剥離シート14上に接着層を介して配置された複数のICタグ20と、を有し1枚の帯状に延びるICタグ付シート10(図3)としてまず生産されることがある。この場合、剥離シートは剥離処理されているので、ICタグは接着層をともなって剥離シートから剥離させられ得る。したがって、剥がされたICタグは、そのまま被搭載体(例えば、断裁されてカードを構成するプラスチックシートや断裁されて包装袋を構成するビニルシート等)上へ実装されることによって、接着層を介して被搭載体上へ固定され得る。
このようなICタグ付シートにおいて剥離シートからICタグを剥離させて被搭載体上へ実装する方法として、図8に示すように鋭角状に突出した先端部72を有したナイフエッジ70を用いる方法が知られている。ICタグ付シート10はナイフエッジ70の先端部72に向けて送り込まれ、その後、剥離シート14がナイフエッジ70の先端部72で折り返されることにより、ICタグ20の送り方向前端20a側が接着層とともに剥離シート14から剥がされる。そして、ICタグ20の送り方向後端20b側が剥離シート14に未だ貼り付けられた状態で、ICタグ20の送り方向前端20a側が剥離シート14およびナイフエッジ70の先端部72から突出し、ナイフエッジ70の先端部72に向けて送り込まれる被搭載体40上に接着層を介して貼り付けられる(図8)。その後、ICタグ20の前端20a側が貼り付けられた状態で被搭載体40がさらに進行することにより、ICタグ20の送り方向後端20b側は剥離シート14から引き剥がされ、ICタグ20が剥離シート14から被搭載体40へ完全に転載(実装)され、ICタグ実装済シート1が得られる。
なお、リーダ・ライタとデータを送受信する際に用いられる電磁波の周波数帯によっては、一対の拡大電極とICチップとを備えたICタグがインターポーザーとして用いられることもある。このインターポーザーは、一対の拡大電極をアンテナ回路に接続することによって、外部のリーダ・ライタと非接触でデータの授受を行うICタグとして機能する。
本願におけるICタグという用語はインターポーザーを含む概念であり、同様に、被搭載体には非導電性のシート上にアンテナ回路が形成されたアンテナ形成済シートが含まれ、さらにこの場合、ICタグ実装済シートには、アンテナ形成済シートにインターポーザーを実装してなるものも含まれる。
ところで、ナイフエッジの先端部は、ICチップを保護する等の目的から丸みが設けられている。したがって、ICタグの送り方向の長さが短い場合、図9に示すように、ICタグ20が剥離シート14から剥がれなくなる。また、もし剥がれたとしても、ナイフエッジ70の先端部72からの突出長さが短いため、被搭載体40上に転載(実装)することができない。このため、ナイフエッジ70を用いてICタグ20を被搭載体40へ実装する場合、ICタグ20の送り方向長さL(図3)を一定長さ(略3mm)以上しなければならない。
ICタグの送り方向長さを不必要に長くすると、当然に、1個あたりのICタグにかかる材料費が高くなるという不都合が生じる。また、ICタグ付シートを作製する際に、ICチップを高密度実装、すなわち短ピッチで実装することができない。つまり、材料費だけでなく、ICタグ付シートの生産効率までも悪化させてしまうという不都合が生じる。
また、ICタグが転載(実装)される際、被搭載体は、ICタグ付シートのナイフエッジへの送り込み方向と、通常、5°から85°の角度をなすようにして進行する。したがって、前端側が被搭載体に貼り付くとともに後端側が剥離シートに貼り付いているICタグは、その送り方向後端側が剥離シートから剥がされる際、剥離シートと、通常剥離シートより高速で送り込まれる被搭載体との間で引っ張られ、ICタグには引張応力が生じる。このため、ICタグを切断したり、ICタグに亀裂を生じさせたりして、ICタグを破損してしまう虞がある。
さらに、今日において、図5に示すような複雑な形状のICタグ21を配置されたICタグ付シート11も開発されている。複雑化されたICタグ21が引っ張られるとICタグ内に応力集中が生じてしまい、ICタグを破損してしまう虞がさらに高まる。
本発明はこのような点を考慮したものであり、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートにおいて、ICタグが小型あるいは複雑形状である場合においても、ICタグを破損することなくスムースかつ容易に剥離シートから剥離させることができるICタグの剥離方法、剥離装置、および剥離させたICタグを被搭載体へ実装してなるICタグ実装済シートの製造方法を提供することを目的とする。
またさらに、上述してきた不具合点は、剥離シートからICタグを剥離させる場合に限られるのものではない。すなわち、ICタグ以外のラベルやフィルム等からなる被剥離体を剥離シートから剥離させる場合にも生じうる。本発明のさらなる目的は、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートにおいて、被剥離体を破損することなくスムースかつ容易に剥離シートから剥離させることができる剥離方法、および剥離装置を提供することである。
本発明は、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートの剥離シートからICタグを剥離させるICタグの剥離方法であって、ICタグ付シートを準備して供給する工程と、供給されたICタグ付シートに剥離シート側から押圧ピンを突き刺し、剥離シートを貫通した押圧ピンによってICタグを押圧し、剥離シートからICタグを剥離させる工程と、を備えたことを特徴とするICタグの剥離方法である。
本発明は、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートの剥離シートからICタグを剥離させるICタグの剥離装置であって、ICタグ付シートを準備して供給する手段と、供給されるICタグ付シートの剥離シート側に配置され、ICタグ付シートに向けて移動自在な押圧ピンと、を備え、
押圧ピンはICタグ付シートに向けて移動して剥離シートに突き刺さって貫通し、剥離シートからICタグを剥離させるようになっていることを特徴とするICタグの剥離装置である。
押圧ピンはICタグ付シートに向けて移動して剥離シートに突き刺さって貫通し、剥離シートからICタグを剥離させるようになっていることを特徴とするICタグの剥離装置である。
本発明は、押圧ピンは、ICタグ付シートの供給方向に直交する幅方向に沿って離間した一対のピンからなることを特徴とするICタグの剥離装置である。
本発明は、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートを準備して供給する工程と、ICタグ付シートに剥離シート側から押圧ピンを突き刺し、剥離シートを貫通した押圧ピンによってICタグを押圧し、剥離シートからICタグを剥離させる工程と、剥離させられたICタグを受け取って、被搭載体上に実装する工程と、を備えたことを特徴とするICタグを被搭載体へ実装してなるICタグ実装済シートの製造方法である。
本発明は、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートの剥離シートから被剥離体を剥離させる剥離方法であって、被剥離体付シートを準備して供給する工程と、供給された被剥離体付シートに剥離シート側から押圧ピンを突き刺し、剥離シートを貫通した押圧ピンによって被剥離体を押圧し、剥離シートから被剥離体を剥離させる工程と、を備えたことを特徴とする剥離方法である。
本発明は、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートの剥離シートから被剥離体を剥離させる剥離装置であって、被剥離体付シートを準備して供給する手段と、供給される被剥離体付シートの剥離シート側に配置され、被剥離体付シートに向けて移動自在な押圧ピンと、を備え、押圧ピンは被剥離体付シートに向けて移動して剥離シートに突き刺さって貫通し、剥離シートから被剥離体を剥離させるようになっていることを特徴とする剥離装置である。
本発明は、押圧ピンは、被剥離体付シートの供給方向に直交する幅方向に沿って離間した一対のピンからなることを特徴とする記載のICタグの剥離装置である。
本発明によれば、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートにおいて、ICタグが小型あるいは複雑形状である場合においても、ICタグを破損することなくスムースかつ容易に剥離シートから剥離させることができる。また、これにより、ICタグ付シートからICタグをスムースかつ容易に被搭載体上に実装することができる。
また本発明によれば、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートにおいて、被剥離体を破損することなくスムースかつ容易に剥離シートから剥離させることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1乃至図7は、本発明によるICタグの剥離方法、およびICタグ実装済シートの製造方法の一実施の形態を説明する図である。
このうち、図1は本発明によるICタグの剥離方法の一実施の形態を示す斜視図であり、図2はICタグの剥離方法およびICタグ実装済シートの製造方法を示す側面図であり、図3はICタグ付シートを示す平面図であり、図4は図3のIV−IV線に沿った断面図であり、図5はICタグ付シートの変形例であり、図6はICタグ付シートの製造方法を示す概略図であり、図7はICタグが実装される被搭載体の一例であるアンテナ形成済シートを示す斜視図である。
[ICタグ実装済シート]
最初に、被搭載体40の所望の位置に、ICタグ付シート10から取り剥がされたICタグ20を実装してなるICタグ実装済シート1について説明する。
最初に、被搭載体40の所望の位置に、ICタグ付シート10から取り剥がされたICタグ20を実装してなるICタグ実装済シート1について説明する。
このうち、まず、図3乃至図6により、ICタグ付シート10およびICタグ20について説明する。
なお、ここでICタグ20とは、外部のリーダ・ライタとの間において非接触によりデータの授受を行う非接触ICタグのみならず、アンテナ回路44に接続して用いられるインターポーザーも含む。
図3および図4に示すように、ICタグ付シート10は、帯状に延びる剥離シート14と、剥離シート14上に接着層18を介して設けられた複数のICタグ20と、を備えている。剥離シート14は、例えば、紙やPET等からなり、接着層18に対面する側の面が剥離処理されている。剥離処理は、例えば、シリコン粒子を塗布すること等により行われる。したがって、剥離シート14上に配置された接着層1をICタグ20とともに剥離シート14からきれいに剥がし取ることができ、この場合、ICタグ20は接着層18を介して被搭載体40等へ、所謂シールのように貼り付けられ得る。この接着層18は、例えば、アクリル系粘着剤等からなり、ICタグ20を剥離シート14上に取り剥がし自在に固定している。
図3および図4に示すように、ICタグ20は、非導電体シート22と非導電体シート22上に設けられた一対の拡大電極24,24と、拡大電極24上に接着材料28を介して固定されたICチップ26と、を有する。このうちICチップ26は先端が平坦状の一対の電極26a,26aを有しており、各電極26aは異なる拡大電極24,24に電気的に接続されている(図4)。非導電体シート22は、例えば、紙やPET等からなり、拡大電極24は、例えば、銅やアルミニウム等からなる。
なお、ICチップ26の電極26aは、図4に示される平坦状の電極に限られず、先端が尖った形状となっていてもよい。この場合、電極26aが拡大電極24に突き刺さることにより、ICチップ26の電極26aと拡大電極24とを確実に電気的に接続させることができる。
また、図4にはICチップ26と拡大電極24とを接着材料28によって固定する例を示したが、これに限られず、超音波接合等の他の手段を用いて固定するようにしてもよい。
図3に示すように、本実施の形態において、ICタグ20は、剥離シート14の幅方向(図3における上下方向であって、ICタグ付シート10の幅方向とも呼ぶ)に沿って延びる略長方形状からなっており、幅方向に直交する長手方向(図3における左右方向であって、ICタグ付シート10の長手方向とも呼ぶ)に沿って連続して剥離シート上に多数配置されている。
なお、上述したICタグ付シート10およびICタグ20の構成は単なる例示であり、これに限定されるものではない。したがって、剥離シート14上における非導電体シート22、拡大電極24およびICチップ26の積層順の変更、または、ICチップ26を保護するための保護層等、さらに別の層を設けるような変更が可能である。また、ICタグの平面視における形状を変更することも可能であり、例えば、図5に示すようにICタグ21を略V字状としてもよい。
次に、図6により、このような構成からなるICタグ付シート10の製造方法について説明する。
図6において、左側から右側へ工程が進んでいく。
図6に示すように、まず、帯状に延びる非導電体シート22が供給されてローラー52に送られるとともに、非導電体シート22に沿って帯状に延びる導電体23が供給されてローラー52へと送られる。この間、非導電体シート22と導電体23との間に図示しない加圧接着タイプの接着材料が塗布される。その後、非導電体シート22と導電体23とがローラー52によって圧着されることにより、非導電体シート22と導電体23とが互いに接着固定され、導電体23が非導電体シート22上に積層される。
次に、導電体23が、送り方向に沿って幅方向の中央をカッター54により切断される。これにより、幅方向中央に送り方向に沿ったスリット12が導電体23に設けられ、導電体23は一対に分断される。この場合、導電体23は、スリット12の幅がICチップ26の電極26a,26a間の距離より小さくなるように分断される。また、図4に示すように、カッター54による切断はいわゆるハーフカットであり、導電体23と非導電体シート22との全厚みを切り込むのではなく、導電体23のみが分断され、非導電体シート22は多少切り込まれるが分断されない。
次に、図6に示すように、ディスペンサまたはスクリーン印刷機等から構成される接着材料供給装置56により、異方性導電性接着剤あるいは非導電性接着剤等の接着材料28が供給される。その後、図6に示すように、接着材料28を塗布された部分に、一対の電極26a,26aを有するICチップ26が順次実装される。この場合、ICチップ26は、その各電極26a,26aがそれぞれ異なる導電体23に対面するように位置決めされた後、導電体23上に配置される。
次に、固定装置58により、導電体23上に配置されたICチップ26が導電体23上に固定されるとともに、ICチップ26の各電極26a,26aと一対に分断された導電体23,23とが電気的に接続される。固定装置58は、用いられる接着材料28の種類に応じて、圧着機、あるいは熱圧着機、あるいは超音波接合機等から構成される。
その後、剥離シート14が非導電体シート22の導電体23に対面しない面側に送り込まれる。この間、剥離シート14と非導電体シート22との間に図示しない加圧接着タイプの接着材料が塗布される。その後、非導電体シート22と導電体23とがローラー60によって圧着されることにより、剥離シート14と非導電体シート22とは互いに接着され、剥離シート14が非導電体シート22に積層される。
この場合、図6に示すように、ローラー60はICチップ26に対応する部分に環状の凹部62を有していることが好ましい。ICチップ26がローラー60間を通過する際にこの凹部62内を通ることにより、ICチップ26がローラー60によって加圧されて破損してしまうことを防止することができる。
なお、この接着材料により、上述した接着層18が形成される。
次に、打ち抜き機やカッター等から構成されるICタグ形成装置64により、非導電体シート22と導電体23とがICチップ26毎に順次ハーフカットされる。すなわち、ICタグ形成装置64により切り込み13が形成され、この切り込み13は、非導電体シート22と導電体23と接着層18とを貫通するとともに、剥離シート14を貫通しない程度に剥離シート14まで入り込む(図4)。これにより、非導電体シート22と、導電体23から形成された一対の拡大電極24,24と、拡大電極24に接続されたICチップ26とを有するICタグ20が、ICタグ20の形状に対応する外形を有する接着層18により接着された状態で、帯状に延びる1枚の剥離シート14上に順次長手方向に沿って形成される。
なお、図6において、ICタグ形成装置64は、長方形状のICタグ20を形成する例を示している。しかしながら、例えば、打ち抜き刃の形状を変更することにより、様々な形状のICタグ、例えば、上述したV字状のICタグ21(図5)を剥離シート14上に形成することができる。
その後、ICタグ20に対応する部分が抜き取られた非導電体シート22と導電体23と接着層18とからなるカス38がICタグ付シート10から分離されて回収される。
このようにして、上述したICタグ付シート10を製造することができる。
この場合、ICチップ26を高密度で配置することができれば、1個あたりのICタグ20にかかる材料費を抑制することができる。
また、帯状に延びる非導電体シート22および剥離シート14を一方向、すなわち、その長手方向に送りながらすべての加工が施され、ICタグ付シート10が製造される。したがって、ICチップ26をICタグ付シート10の長手方向(製造時における送り方向)に沿って短ピッチで配置することができれば、1個あたりのICタグ20の材料費を抑制することができるだけでなく、生産効率を飛躍的に向上させることができ、これにより、ICタグ20の製造コストを削減することも期待することができる。
なお、上述したICタグ付シート10の製造方法は単なる例示であり、様々な変更を加えることが可能である。例えば、非導電体シート22に帯状に延びる1枚の導電体23を加圧圧着して積層し、その後、導電体23を一対に分断することにより、非導電体シート22上に一対の導電体23,23を形成する例を示したが、これに限られず、予め分断された一対の帯状に延びる導電体23,23を非導電体シート22に積層するように変更してもよい。あるいは、エッチング、導電性インキの印刷、箔の転写または打ち抜き等によって非導電体シート22上に導電体23を設けてもよい。この場合、非導電体シート22上に設けられるとともに、幅方向に離間して対をなし非導電体シート22の長手方向に沿って配置された多数対の導電体23を非導電体シート22上に設けてもよく、このような導電体23からICタグ10の拡大電極24を形成することもできる。
次に、被搭載体40について説明する。
ICタグ20を実装される被搭載体40とは、例えば、断裁されてカードを構成するプラスチックシートや断裁されて包装袋を構成するビニルシート等である。そして、これら被搭載体40上の所望の位置にICタグ20が実装され、ICタグ実装済シート1が作製される。
また、上述したように、ICタグ20がインターポーザーとして用いられる場合もある。この場合の被搭載体40は、図7に示すような、第2非導電体シート42と、第2非導電体シート42上に配置され、一対の接点44a,44aを有した複数のアンテナ回路44と、からなるアンテナ形成済シート41とすることもできる。このようなアンテナ形成済シート41上にインターポーザーを実装する場合、インターポーザーはアンテナ回路44の接点44a,44a間に延在するように配置され、インターポーザーの一対の拡大電極24,24が異なる接点44a,44aに電気的に接続される。
このようなアンテナ形成済シート41は、紙やPET等からなる第2非導電体シート42上に、導電性インキを印刷することにより、あるいはアルミニウムや銅等の箔を転写または打ち抜くこと等により製造される。
なお、図7に示す渦巻き状のアンテナ回路44を有するアンテナ形成済シート41は例示に過ぎず、限定されるものではない。リーダ・ライタとの間におけるデータの送受信に用いられる電磁波によっては、アンテナ回路44の形状は、例えば、一対の板状等に変更され得る。
[ICタグの剥離方法、剥離装置、ICタグ実装済シートの製造方法、および製造装置]
次に、特に図1および図2を用いて、図3に示すICタグ付シート10からICタグ20を剥離する方法、および剥離したICタグ20を被搭載体40上へ実装してICタグ実装済シート1を製造する方法について説明する。なお、図1および図2において、ICタグ付シート10および被搭載体40は左側から右側へと送り込まれて供給される。
次に、特に図1および図2を用いて、図3に示すICタグ付シート10からICタグ20を剥離する方法、および剥離したICタグ20を被搭載体40上へ実装してICタグ実装済シート1を製造する方法について説明する。なお、図1および図2において、ICタグ付シート10および被搭載体40は左側から右側へと送り込まれて供給される。
図1および図2に示すように、ICタグの剥離装置3は、剥離シート14と、剥離シート14上に接着層18を介して配置された複数のICタグ20と、を有するICタグ付シート10を準備して供給する供給手段91と、供給されるICタグ付シート10の剥離シート14側に配置されるとともにICタグ付シート10に向けて移動自在な押圧ピン82を有する剥離手段81と、を備えている。また、ICタグ実装済シートの製造装置2は、このICタグ20の剥離手段81と、ICタグ付シート10を挟んで剥離手段81に対面する位置に配置された吸引ノズル87を有する実装手段86とを備えている。剥離手段81の押圧ピン82はICタグ付シート10(上方)に向けて配置されている。押圧ピン82は、ICタグ付シート10の供給方向に直交する幅方向に沿って離間した一対のピンからなり、各ピンは上方に向けて先細りした形状となっており、その先端には若干の丸みが設けられている。
次に、このような剥離装置3および製造装置2を用いてICタグ付シート10の剥離シート14からICタグ20を剥離させ、また剥離させたICタグ20を被搭載体40上に実装してICタグ実装済シート1を製造する方法について説明する。
まず、ICタグ付シート10が、上述した製造方法等により製造される。準備されたICタグ付シート10は、その長手方向に沿うようにして、ICタグ付シート供給手段91により剥離手段81の上方へ送り込まれて供給される。
図1および図2(a)に示すように、本実施の形態において、ICタグ付シートの供給手段91は、巻き取られた状態のICタグ付シート10を回転自在に保持する供給コア96と、供給コア96から繰り出された剥離シート14(ICタグ20を取り剥がされたICタグ付シート10)を巻き取る巻取コア98と、供給コア96と巻取コア98との間でICタグ付シート10を案内および支持する支持ローラー92,94と、を有している。このICタグ付シート供給手段91においては、巻取コア98を回転駆動させることにより、供給コア96からICタグ付シート10が繰り出され、これにより、ICタグ付シート10を剥離手段81に送り込むようになっている。
ところで、図1に示すように、上流側(左側)の支持ローラー92は、ICチップ26に対応する部分に環状の凹部93を有している。ICチップ26が支持ローラー92間を通過する際にこの凹部93内を通ることにより、ICチップ26がローラー92によって加圧されて破損してしまうことを防止することができる。
そして、剥離シート14から剥離させようとしているICタグ20が剥離手段81の上方に到達すると、巻取コア98の回転駆動が中止されるとともに、供給コア96および巻取コア98は固定されて、回転が規制される。すなわち、ICタグ付シート10の送り込みは中止され、ICタグ付シート10はその位置に停止する(図2(a))。
次に、押圧ピン82が上方に向けて、すなわち、ICタグ付シート10に向けて移動する。このとき、ICタグ付シート供給手段91の供給コア96と巻取コア98との回転は規制されているとともに、ICタグ付シート10は支持ローラー92,94等により確実に支持されている。このため、押圧ピン82が剥離シート14側からICタグ付シート10に当接してICタグ付シート10を押圧すると、ICタグ付シート10は供給コア96と巻取コア98との間で張った状態となり、押圧ピン82はICタグ付シート10の剥離シート14に突き刺さる。
剥離シート14を貫通した押圧ピン82は、次に、接着層18に当接し、接着層18を介してICタグ20を上方に、すなわちICタグ20が剥離シート14から離間する方向に押圧する。剥離シート14は、上述したようにシリコン粒子を塗布されること等の剥離処理がなされている。したがって、接着層18は剥離シート14から容易に剥がれるようになっている。これにより、押圧ピン82は接着層18に突き刺さって接着層18を貫通することなく、接着層18とともにICタグ20を剥離シート14から剥離させる(図2(b))。
このようにしてICタグ付シート10の剥離シート14からICタグ20を剥離させることができる。このような方法によれば、ICタグ20が小型あるいは複雑形状である場合においても、ICタグ20を破損することなくスムースかつ容易に剥離シート14から剥離させることができる。
次に、剥離させられたICタグ20からICタグ実装済シート1を製造する方法を説明する。
剥離手段81の押圧ピン82がICタグ付シート10に向けて移動し、押圧ピン82が剥離シート14を貫通してICタグ20を剥離シート14から剥離させた状態において、吸引ノズル87がICタグ20(下方に)に向けて移動してくる。そして、吸引ノズル87がICタグ20に当接した状態で、図示しない吸引機構が作動して、ICタグ20が吸引ノズル87に吸着される。その後、吸引ノズル87は剥離シート14から離間する方向(上方)に移動する。この場合、剥離手段81は押圧ピン82の先端部のみを介して接着層18に接着しているだけであり、その接着面積が非常に小さいことから当然に接着力は弱い。したがって、吸引ノズル87に吸着されたICタグ20は、押圧ピン82から剥がれ、吸引ノズル87にともなって上方に移動する。
その後、図2(c)に示すように、吸引ノズル87はICタグ20を吸着したまま被搭載体40上へ移動し、さらに被搭載体40へ向けて下方に移動してICタグ20を被搭載体40上へ押圧する。このとき、ICタグ20の被搭載体40に対面する側の面には接着層18が設けられており、この接着層18を介してICタグ20は被搭載体40に固定される。
なお、吸引ノズル87によりICタグ20を被搭載体40上へ押圧する際、吸引ノズル87によるICタグ20の吸引を停止するようにしてもよい。さらに、ICタグ20の吸引を停止するだけでなく、吸引ノズル87を図示しないエア供給源に連通するようにし、このエア供給源によって吸引ノズル87からエアを吐出させてICタグ20の被搭載体20への押圧を補助するようにしてもよいし、あるいは、エアの吐出のみによってICタグ20を被搭載体20上へ押圧するようにしてもよい。
このようにして、ICタグ付シート10が得られる。
ここで、実装手段86の吸引ノズル87を保持する保持部88は、ICタグ付シート10の送り込みライン上から被搭載体40の送り込みライン上へ吸引ノズル87を移動させることができるものであれば、特に限定されない。このような保持部88として、例えば、回転自在で周囲に多数の吸引ノズル87を等間隔で配置された円盤状のインデックステーブルを用いることができる。
なお、剥離させられたICタグ20が吸引ノズル87により持ち去られた後、押圧ピン82は下方に移動し、ICタグ付シート10から離間する。そして、ICタグ付シートの供給手段91により、ICタグ付シート10がICタグ20一つ分だけ送り込まれる。この後の手順は上述した方法の繰り返しであり、順次ICタグ20が剥離シート14から剥離させられて被搭載体40上へ実装される。
以上のように本実施の形態によれば、ICタグ付シート10に剥離シート14側から押圧ピン82を突き刺し、剥離シート14を貫通した押圧ピン82によってICタグ20を押圧し、剥離シート14からICタグ20を剥離させている。このような方法によれば、ICタグ20が小型あるいは複雑形状である場合においても、ICタグ20を破損することなくスムースかつ容易に剥離シート14から剥離させることができる。
また、本実施の形態によれば、剥離させられたICタグ20を被搭載体40上へ順次実装することによりICタグ実装済シート1を容易かつ効率的に製造することができる。
さらに、本実施の形態によれば、押圧ピンはICタグ付シートの供給方向に直交する幅方向に沿って離間した一対のピンからなっている。したがって、ICタグ付シート10の幅方向に沿って延びる長方形状のICタグ20を安定して剥離シート14から剥離させるとともに、剥離させた状態で保持することができる。
なお、本実施の形態において、実装手段81の押圧ピン82がICタグ付シート10の幅方向に沿って離間する一対のピンからなる例を示したが、これに限られず、当然に、ICタグの形状に対応させてピンの本数および配置位置を変更してもよい。例えば、図5に示すようなICタグ21がV字状からなり、V字の頂点部分が送り方向先端側となるように配置されている場合、押圧ピン82を幅方向に沿って等間隔に離間した3本のピンから構成し、このうち中央のピンをICタグ21の形状に対応させて幅方向両外方のピンより送り方向前側にずらして配置するようにしてもよい。
また、本実施の形態において、剥離装置3が供給手段91によりICタグ付シート10を供給し、剥離手段81によりICタグ付シート10のICタグ20を剥離シート14から剥離させる例を示したが、これに限られない。剥離シート14上に設けられたICタグ以外のラベルやフィルム等からなる被剥離体を、剥離シート14から剥離させる場合にもこの剥離装置3を用いることができる。すなわち、剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートを供給手段91によって供給し、供給された被剥離体付シートに剥離シート側から剥離手段81の押圧ピン82を突き刺し、剥離シートを貫通した押圧ピン82によって被剥離体を押圧することによって、被剥離体を破損することなくスムースかつ容易に剥離シートから剥離させることができる。この場合の被剥離体とは、所謂、キャンペーンラベル、保護フィルム、容器端面封止(ヒートシール)、ディスプレイ用フィルム等であり、剥離シートに接着層を介して配置されている限りにおいて、すなわち、剥離シート上に配置された所謂シール状のものである限りにおいて特に限定されない。またさらに、このようにして剥離シートから剥離された被剥離体を、上述した実装手段86によって、所望の被搭載体に実装する(貼り付ける)ことができる。
1 ICタグ実装済シート
2 製造装置
3 剥離装置
10,11 ICタグ付シート
14 剥離シート
18 接着層
20,21 ICタグ
40 被搭載体
41 アンテナ形成済シート
81 剥離手段
82 押圧ピン
86 実装手段
87 吸引ノズル
91 供給手段
92,94 支持ローラー
93 凹部
96 供給コア
98 巻取コア
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10,11 ICタグ付シート
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18 接着層
20,21 ICタグ
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81 剥離手段
82 押圧ピン
86 実装手段
87 吸引ノズル
91 供給手段
92,94 支持ローラー
93 凹部
96 供給コア
98 巻取コア
Claims (7)
- 剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートの剥離シートからICタグを剥離させるICタグの剥離方法であって、
ICタグ付シートを供給する工程と、
供給されたICタグ付シートに剥離シート側から押圧ピンを突き刺し、剥離シートを貫通した押圧ピンによってICタグを押圧し、剥離シートからICタグを剥離させる工程と、を備えたことを特徴とするICタグの剥離方法。 - 剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートの剥離シートからICタグを剥離させるICタグの剥離装置であって、
ICタグ付シートを供給する手段と、
供給されるICタグ付シートの剥離シート側に配置され、ICタグ付シートに向けて移動自在な押圧ピンと、を備え、
押圧ピンはICタグ付シートに向けて移動して剥離シートに突き刺さって貫通し、剥離シートからICタグを剥離させるようになっていることを特徴とするICタグの剥離装置。 - 押圧ピンは、ICタグ付シートの供給方向に直交する幅方向に沿って離間した一対のピンからなることを特徴とする請求項2に記載のICタグの剥離装置。
- 剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数のICタグと、を有するICタグ付シートを供給する工程と、
供給されたICタグ付シートに剥離シート側から押圧ピンを突き刺し、剥離シートを貫通した押圧ピンによってICタグを押圧し、剥離シートからICタグを剥離させる工程と、
剥離させられたICタグを受け取って、被搭載体上に実装する工程と、を備えたことを特徴とするICタグを被搭載体へ実装してなるICタグ実装済シートの製造方法。 - 剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートの剥離シートから被剥離体を剥離させる剥離方法であって、
被剥離体付シートを供給する工程と、
供給された被剥離体付シートに剥離シート側から押圧ピンを突き刺し、剥離シートを貫通した押圧ピンによって被剥離体を押圧し、剥離シートから被剥離体を剥離させる工程と、を備えたことを特徴とする剥離方法。 - 剥離シートと、剥離シート上に接着層を介して配置された複数の被剥離体と、を有する被剥離体付シートの剥離シートから被剥離体を剥離させる剥離装置であって、
被剥離体付シートを供給する手段と、
供給される被剥離体付シートの剥離シート側に配置され、被剥離体付シートに向けて移動自在な押圧ピンと、を備え、
押圧ピンは被剥離体付シートに向けて移動して剥離シートに突き刺さって貫通し、剥離シートから被剥離体を剥離させるようになっていることを特徴とする剥離装置。 - 押圧ピンは、被剥離体付シートの供給方向に直交する幅方向に沿って離間した一対のピンからなることを特徴とする請求項6に記載のICタグの剥離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284137A JP2006099377A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Icタグの剥離方法、icタグの剥離装置、icタグ実装済シートの製造方法、被剥離体の剥離方法、および被剥離体の剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004284137A JP2006099377A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Icタグの剥離方法、icタグの剥離装置、icタグ実装済シートの製造方法、被剥離体の剥離方法、および被剥離体の剥離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006099377A true JP2006099377A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36239134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004284137A Withdrawn JP2006099377A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | Icタグの剥離方法、icタグの剥離装置、icタグ実装済シートの製造方法、被剥離体の剥離方法、および被剥離体の剥離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006099377A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009107279A1 (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-03 | 株式会社サトー知識財産研究所 | Rfid付き連続体およびrfid貼付装置並びにrfid貼付方法 |
JP2019120972A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 大阪シーリング印刷株式会社 | Rfid用アンテナの製造方法、および、rfidインレットの製造方法 |
-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004284137A patent/JP2006099377A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009107279A1 (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-03 | 株式会社サトー知識財産研究所 | Rfid付き連続体およびrfid貼付装置並びにrfid貼付方法 |
JP2019120972A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 大阪シーリング印刷株式会社 | Rfid用アンテナの製造方法、および、rfidインレットの製造方法 |
JP7191444B2 (ja) | 2017-12-28 | 2022-12-19 | 大阪シーリング印刷株式会社 | Rfid用アンテナの製造方法、および、rfidインレットの製造方法 |
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