JP2006099185A - 顧客情報表示プログラム、顧客情報表示方法及び顧客情報提供プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 顧客に対する営業活動を行う担当者の業務をサポートするためのシステムとして、端末画面に顧客情報を表示し、営業担当者が指定した顧客に電話を発信するシステムがあるが、これは通話のサポートをするのみであり、顧客の債権回収業務等においては、顧客の債権回収状態は、担当者が意図をもって確認する必要があり、適切なタイミングでの督促はできなかった。
【解決手段】 本発明にかかる方法は、担当者が顧客との通話を行う際に、通話先の顧客を特定する情報に基づいて、当該顧客の債権回収状態をシステムが自動的に抽出し、担当者端末に当該顧客の債権回収状態を表示するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンピュータが、顧客と通話を行う担当者に対して、その顧客に関する情報表示するための顧客情報表示方法、顧客情報表示プログラム及び顧客情報表示装置に関する。また、本発明は、顧客に関する情報を管理しているデータベースから所定の条件に該当する情報を抽出して、顧客情報表示装置に送信する顧客情報提供方法、顧客情報提供プログラム及び顧客情報提供装置に関する。
顧客に対する営業活動を行う担当者の業務をサポートするためのシステムとして、端末画面に顧客情報を表示し、営業担当者が指定した顧客に電話を発信するシステムがある。その例として、特許文献1に記載されるような技術が知られている。ただし、担当営業の顧客に対する電話でのアクセスをサポートするに過ぎない。一方、顧客からの支払い状態等を管理する債権管理部門においては、顧客からの債権回収状態等をシステムにおいて管理しており、担当営業に対してそれらの情報をwebシステム等により公開、通知している。
特開平6−203048号公報
しかし、上記のシステムでは、担当者が、自らの意図で当該顧客の回収状態を確認して、顧客にアクセスをするのみであるので、回収遅延の発生の認識が遅れたり忘却したりすることがあり、債権管理部門における債権回収の予測に悪影響を与えることになる。そこで、本発明は、担当者が、適切なタイミングで顧客に支払いの督促ができるような方法を提供するものである。
本発明の顧客情報表示方法は、担当者が顧客との通話を行う際に、コンピュータが、この顧客に関する情報を表示する方法であって、この顧客を識別するための情報を含む要求情報を、複数の顧客に関する情報を管理するシステムに送信する要求情報送信ステップと、前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムより、該システムが前記要求情報に基づいて抽出した前記1の顧客に関する情報である応答情報を受信する応答情報受信ステップと、前記応答情報を表示する応答情報表示ステップとにより、実現されるものである。
また、前記顧客情報表示方法は、通話先としての顧客を特定する操作を受け付ける通話先受付ステップをさらに含み、前記要求情報送信ステップにおいて、前記通話先特定ステップにおいて特定された顧客を識別する情報を前記要求情報として送信することを特徴とする。
さらに、前記顧客情報表示方法は、前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムは、顧客毎の債権に関する情報を管理するシステムであり、前記応答情報受信ステップにおいて、前記1の顧客に関する未回収の債権に関する情報を前記応答情報として受信することを特徴とする。
一方、本発明において、前記顧客情報表示方法を実施するコンピュータに、データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信する顧客情報提供方法は、コンピュータが、前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信ステップと、前記要求情報に基づいて、前記データベースを参照して、前記1の顧客に関する情報であり、かつ、前記所定の条件に該当する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出ステップと、前記応答情報を送信する応答情報送信ステップとにより実現されるものである。
また、本発明にかかる、コンピュータが、データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信する顧客情報提供方法は、前記データベースを参照して、前記所定の条件に該当する情報を該当情報として抽出する該当情報抽出ステップと、前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信ステップと、前記要求情報に基づいて、前記該当情報の中から前記1の顧客に関する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出ステップと、前記応答情報を送信する応答情報送信ステップとにより、実現することもできる。
また、前記顧客情報提供方法における前記データベースは、前記複数の顧客の債権に関する情報を管理しているデータベースであり、債権が未回収であることを前記所定の条件とすることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、顧客に対する営業活動を行う担当者は、顧客に対して電話等でアクセスする際に自ら意図することを要せず、その顧客の債権回収状態を確認することが可能となるので、債権回収遅延の発生の認識が遅れたり忘却したりすることなく、適切なタイミングで顧客に支払いの督促をすることができ、さらには、債権管理部門における債権回収の予測に悪影響を与えることを防止することが可能となる。
本発明の実施の形態について図面により説明する。
図1に本発明の構成の1例を示す。図1に示される実施の形態は、サーバA10とサーバB13と担当者端末17とがネットワーク19を介して接続される構成から成るものである。図1の例では、担当者端末17とサーバB13とは別のネットワークに接続されているが、同一の1つのネットワークに担当者端末17とサーバA10とサーバB13とが接続される形態としても良いが、担当者端末17とサーバB13とが直接に通信を行うことを要さないことが。本発明の特徴の1つとして挙げられる。
担当者端末17は、送受信プログラム18を備えている。この送受信プログラム18は、電子メールを送受信するためのいわゆるメーラープログラムや、ネットワークを介して情報を送信したり、受信した情報を表示したりするためのブラウザプログラム等により構成されるものである。なお、図1の例では2台の担当者端末が図示されているが、この数量に限られるものではない。
サーバA10には、本発明にかかる顧客情報表示方法を実施するための電話営業支援システム11が構成されており、顧客情報表示プログラム12、顧客マスタ20、担当者マスタ30を備えている。
顧客情報表示プログラム12は、担当者端末17から受信した顧客を特定する情報に基づいて、この顧客に関する情報の提供を債権管理システム14に求め、その求めに応じて債権管理システム14が送信した情報を受信して、担当者端末17に表示させるべくその情報を送信するためのプログラムである。顧客マスタ20は複数の顧客に関する情報を管理するデータベースである。担当者マスタ30は、顧客への営業活動を行う担当者に関する情報を管理するデータベースである。
サーバB13には、本発明にかかる顧客情報提供方法を実施するための債権管理システム14が構成されており、回収遅延判定プログラム15、顧客情報提供プログラム16、回収遅延情報40、債権管理DB50を備えている。
債権管理DB50は、複数の顧客の債券に関する情報を記憶、管理しているデータベースである。回収遅延判定プログラム15は、本発明におけると苦笑を構成するものではないため詳細は示さないが、債権管理DB50から、回収遅延が発生している債権情報を抽出して、回収遅延情報40として出力するためのプログラムである。顧客情報提供プログラム16は、顧客を特定する情報に基づいて、この顧客に関する回収遅延が発生している債権に関する情報をデータベースから抽出し、電話営業支援システム11に送信するためのプログラムである。
図2に顧客マスタ20と担当者マスタ30の例を示す。
顧客マスタ20は、顧客とその顧客の連絡先に関する情報等とを管理するためのデータベースであり、顧客ID21、顧客名22、本支店名23、電話番号24及び担当部ID25が対応付けられて記憶されている。顧客ID21は、顧客ごとに割り当てられた固有の識別子であり、同一の顧客であっても、本支店名23が異なれば、別の顧客ID21が割り当てられる。顧客名22は顧客の会社命等の名称である。本支店名23は、同一の顧客でも本社、支店等で区別して認識するために記憶するものであり、債権等の管理は店毎に管理される形態に対応させたものである。電話番号24ではその顧客の電話番号を記憶しており、担当者はこのデータを参照して、顧客に対してアクセスを行う。担当部ID25は、その顧客を担当している部門の識別子を記憶している。
担当者マスタ30は、担当者に関する情報を管理するためのデータベースであり、短走者ID31と部ID32とが対応付けられて記憶されている。担当者ID31は、担当者ごとに割り当てられた固有の識別子である。部ID32は、その担当者が所属する部門に対して割り当てられた固有の識別子であり、部門ごとに顧客の管理を行う形態に対応させたものである。
図3の(a)に回収遅延情報40の例を示す。これは、債権管理システム14において、回収遅延判定プログラム15が、債権管理DB50から、債券の回収遅延が発生している案件を抽出して出力したものである。この回収遅延判定プログラム15による処理は、定期的に、例えば、1日に1回若しくは1週間に1回というような頻度で行われ、回収遅延情報40を生成するものとしても良いし、電話営業支援システム11から、回収遅延情報40の送信を要求されたのを契機として、行われるものとしても良い。顧客ID401は顧客ごとの識別子であり、顧客マスタ21に登録されているものと対応する。請求書No.402は、請求書の識別のための番号を登録したものである。請求金額403は、その請求書により顧客に請求されている金額であり、その顧客に対する債権額と言うこともできる。支払予定日404は、その請求金額403を顧客が支払うべき期限を記憶しているものである。担当部ID405は、その案件若しくはその顧客を担当している部門の部ID32を記憶している。担当者ID406は、顧客からの回答を入力した担当者のIDが記録される項目であり、図3(a)の例では、まだ顧客からの回答が得られていない状態であり、データは記録されていない。以下407乃至410の項目についても同様である。回答者名407は、顧客からの回答を入力した担当者の名前を記録する。遅延理由408は顧客からの回答から得られた回収遅延の理由を記録する。回答支払予定日409は、顧客が回答した支払の予定日を記録する。回答日410には、顧客とのアクセスを行い、回答を得た日の日付を記録する。
図4の要求情報60、応答情報70、顧客回答情報80については、後述する。
次に、図5乃至図6のフローチャートにより、本発明にかかるプログラムによって行われる処理の例について説明する。
図5は、担当者が操作する担当者端末17及びサーバ10に構成される電話営業支援システム11における処理を説明したフローチャートである。
ステップS501では、担当者端末17が、担当者により入力されたその担当者の担当者ID31を受け付け、電話営業支援システム11に送信する。このときの表示画面の例を図8に示す。担当者が、画面上に示された入力フィールド上に自らの担当者ID31を入力し、「実行」のボタンを押下することにより、担当者端末17は担当者ID31を受け付け、認識する。
ステップS502では、電話営業支援システム11が、担当者ID31を受信する。
ステップS503では、電話営業支援システム11が、受信した担当者ID31に基づいて、担当者マスタ30を参照して、対応付けられている部ID32を抽出する。例えば、担当者ID31として「123456」を受信したとすると、担当者マスタ30から部ID32の「1220」を抽出する。
ステップS504では、電話営業支援システム11が、部ID32に基づいて顧客マスタ20を参照し、この部が担当している顧客の情報を抽出し、担当者端末17に送信する。例えば、部ID32として、ここまでの処理で「1220」を抽出しているので、顧客マスタ20の担当部ID25を参照して、「1220」に該当する顧客に関する情報を抽出する。そうすると、ここでは顧客ID21が「001」、「003」、「005」の顧客が該当するので、対応付けられているデータとともに、担当者端末17に送信する。
ステップS505では、担当者端末17が、顧客に関する情報を受信し、表示する。このときの表示画面例を図8に示す。ここでは、3件の顧客の顧客名、本支店名及び電話番号の情報を受信し表示している。
ステップS506では、担当者端末17が、担当者により通話先として選択された顧客の情報を電話営業支援システム11に送信する。図8の例では、顧客ID21が「001」として登録されている「A社 本店 03−2222−3333」が選択されている。なお、図示はしていないが、担当者端末17、電話営業支援システム11と担当者が通話に使用する電話のシステムとは相互の連携する機能を有しており、この通話先の選択の操作により、自動的に電話のシステムはその通話先に対して通話動作を行う、という構成が通常考えられる構成の1例であり、かかる仕組みは既に公用である。
ステップS507では、電話営業支援システム11が、選択された通話先の顧客の情報を受信する。
ステップS508では、電話営業支援システム11が、要求情報60として、通話先として選択された顧客の顧客ID61と、担当者の担当部ID62を債権管理システム14に送信する。図4に要求情報60を例示する。ここでは、顧客ID61として「001」、担当部ID62として「1220」を要求情報60として送信する。
ステップS509では、電話営業支援システム11が、応答情報70を受信する。この応答情報70は、債権管理システム14が、要求情報60に基づいて、回収遅延情報40から該当する案件を抽出したものである。図4に応答情報70を例示する。ここでは、3件が該当するとして、抽出されている。なお、701乃至710の各データ項目は、回収遅延情報40の各項目と同様であるので、ここでは詳細な説明は省略する。
ステップS510では、電話営業支援システム11が、応答情報70を担当者端末17に送信する。
ステップS511では、担当者端末17が、応答情報70を受信して、その内容を表示する。このときの表示画面例を図10乃至図12に例示する。この際、図4に示す応答情報70のように表の形式で表示させることとしても良いが、図10乃至図12のように、より視覚的に認識しやすい形式で表示させることがより好ましい。ここで、ステップS509において、応答情報70として受信した中に、担当者に対して表示すべき案件が含まれなかった場合、即ち、回収遅延が発生していなかった場合には、電話営業支援システム11はその旨の通知を担当者端末17に送信し、担当者端末17においては、図9に例示するような画面を表示することとする。
この時点において、担当者は画面に表示された情報から、今自分が電話等によりアクセスしようとしている顧客に回収遅延となっている案件が存在することを認識し、電話等による通話により、適切な督促を行うことが可能となり、また支払予定等の質問をすることが可能となるのである。なお、ここでの顧客とのアクセスの手段は少なくとも電話に類する手段は全て含み、また電子メールのような文字情報を作成し送信する手段も含むことが可能である。
ステップS512では、担当者端末17が、担当者により入力された顧客からの回答を顧客回答情報80として、電話営業支援システム11に送信する。担当者による回答の入力は、例えば、図10の表示画面例において「顧客回答情報」と表示される部分より下部に表示されている入力領域に行うことができる。図10の例では、請求書No「0001」の回収遅延に対して、顧客からは、遅延理由として「手続きミス」、回答支払予定日として「2004.06.21」、と回答されたので担当者はそれらを入力し、また、顧客からの回答を受けた担当者を登録しておくために、回答者「山田 太郎」、回答日「2004.06.14」、担当者ID「123456」と入力する。そして、以上に入力した各データは、顧客回答情報80として、請求書No「0001」の担当者ID806、回答者名807、遅延理由808、回答支払予定日809、回答日810として記録される。この例においては、対象となる回収遅延の案件が3件あるので、図11、図12においても同様に回答が入力され、顧客回答情報80の請求書No「0004」、「0005」の該当項目に記録される。そして、回答の入力が終了すると顧客回答情報80は電話営業支援システム11の送信される。
ステップS513では、電話営業支援システム11が、担当者端末17により送信された顧客回答情報80を受信する。
ステップS514では、電話営業支援システム11が、顧客回答情報80を債権管理システム14に送信する。
以上が電話営業支援システム11と担当者端末17における処理の内容である。
図6は、サーバB13に構成される債権管理システム14における顧客情報提供プログラムによる処理を説明したフローチャートである。
ステップS61では、債権管理システム14が、電話営業支援システム11により送信された要求情報60を受信する。
なお、債権管理システム14での処理としては、図6において、ステップS62_1の処理を行う場合と、ステップS62_2の処理を行う場合とが考えられる。ステップS62_1の処理を行う場合というのは、債権管理システム14において、予め定期的に、回収遅延判定プログラム15が動作して、債権管理DB50から回収遅延が発生している案件を抽出して回収遅延情報40を作成している場合である。従って、ステップS62_1では、債権管理システム14が、要求情報60として受信した顧客ID61と担当部ID62とに基づいて、作成済みの回収遅延情報40を参照して、該当する案件の抽出を行う。一方、ステップS62_2の処理を行う場合というのは、予め回収遅延情報40は作成されていない場合である。従ってステップS62_2では、債権管理システム14が、債権DB50を参照して、要求情報60として受信した顧客ID61と担当部ID62とに該当し、かつ、回収遅延が発生している案件の抽出を行うのである。
ステップS63では、債権管理システム14が、ステップS62_1若しくはステップS62_2までの処理で抽出した案件に関する情報を応答情報70として電話営業支援システム11に送信する。図4に応答情報70を例示する。ここでは、回収遅延に対する顧客側の回答がまだ何も得られていない状態であるので、706乃至710には、情報の記録はされていない。
ステップS64では、債権管理システム14が、顧客回答情報80を受信する。この顧客回答情報80は、図5の処理の説明で述べたように、当該顧客に回収遅延情報として送信した応答情報70に対して、顧客からの回答が対応付けて記憶されたデータということができる。図4に示すように、806乃至810の項目に顧客からの回答が記憶されている。
ステップS65では、債権化にシステム14が、受信した顧客回答情報80の内容を回収遅延情報40に反映する。具体的には、図3(a)に示すような状態であった回収遅延情報40に対して、担当者ID406乃至回答日410の項目に、顧客回答情報80として得られた情報を記録、反映させるのである。その反映後の状態を図3(b)に示す。図3(b)では、請求書No「0001」、「0004」「0005」の担当者ID406乃至回答日410の項目にデータが記録されている。
以上が債権管理システム14の顧客情報提供プログラム16による処理の内容である。
なお、図示はしていないが、サーバA10、サーバB13及びユーザ端末17は、CPU(Central Processing Unit)によって装置全体が制御されているコンピュータである。CPUには、バスを介してRAM(Random Access Memory)、ハードディスク装置(HDD)、グラフィック処理部、入力インタフェース、および通信インタフェース等が接続されている。
RAMには、CPUに実行させるOS(Operating System)のプログラムやその他のプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAMには、CPUによる処理に必要な各種データが格納される。HDDには、OSやその他のプログラムおよびデータが格納される。
グラフィック処理部には、モニタ装置が接続されている。グラフィック処理部は、CPUからの命令に従って入力画面などをモニタ装置に表示させる。入力インタフェースには、キーボードやマウス等が接続されている。入力インタフェースは、キーボードやマウス等から送られてくる信号を、バスを介してCPUに送信する。
通信インタフェースは、ネットワーク19に接続されている。通信インタフェースは、ネットワーク19を介してサーバA10、サーバB13及びユーザ端末17の間で、相互にデータの送受信を行う。
本発明の実施の形態に係る顧客情報表示プログラム12及び顧客情報提供プログラム16を上述のコンピュータで実行させることによって、コンピュータを顧客情報表示装置及び顧客情報提供装置として機能させることができる。
また、上記のコンピュータが有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述させておくことができる。このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理がコンピュータで実現できる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置や半導体メモリなどがある。市場に流通させる場合には、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やフレキシブルディスクなどの可搬型記録媒体にプログラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して接続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを通じて他のコンピュータに転送したりすることもできる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ内のハードディスク装置などにプログラムを格納しておき、メインメモリにロードして実行する。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)コンピュータに、顧客との通話を行う際に、該顧客に関する情報を表示させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を、複数の顧客に関する情報を管理するシステムに送信する要求情報送信機能と、
前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムより、該システムが前記要求情報に基づいて抽出した前記1の顧客に関する情報である応答情報を受信する応答情報受信機能と、
前記応答情報を表示する応答情報表示機能と
を機能させるための顧客情報表示プログラム。
(付記2)通話先としての顧客を特定する操作を受け付ける通話先受付機能をさらに含み、
前記要求情報送信機能は、前記通話先特定機能により特定された顧客を識別する情報を前記要求情報として送信すること
を特徴とする付記1記載の顧客情報表示プログラム。
(付記3)前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムは、顧客毎の債権に関する情報を管理するシステムであり、
前記応答情報受信機能は、前記1の顧客に関する未回収の債権に関する情報を前記応答情報として受信すること
を特徴とする付記1又は2記載の顧客情報表示プログラム。
(付記4)前記顧客からの前記応答情報に対応する回答に関する情報を顧客回答情報として受信する顧客回答情報受信機能と、
前記顧客回答情報を前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムに送信する顧客回答情報送信機能と
をさらに機能させることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の顧客情報表示プログラム。
(付記5)コンピュータに、データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信機能と、
前記要求情報に基づいて、前記データベースを参照して、前記1の顧客に関する情報であり、かつ、前記所定の条件に該当する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出機能と、
前記応答情報を送信する応答情報送信機能と
を機能させるための顧客情報提供プログラム。
(付記6)コンピュータに、データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記データベースを参照して、前記所定の条件に該当する情報を該当情報として抽出する該当情報抽出機能と、
前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信機能と、
前記要求情報に基づいて、前記該当情報の中から前記1の顧客に関する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出機能と、
前記応答情報を送信する応答情報送信機能と
を機能させるための顧客情報提供プログラム。
(付記7)前記データベースは、前記複数の顧客の債権に関する情報を管理しているデータベースであり、
債権が未回収であることを前記所定の条件とすること
を特徴とする付記5又は6記載の顧客情報提供プログラム。
(付記8)前記顧客からの前記応答情報に対応する回答に関する情報である顧客回答情報を受信し、該顧客回答情報の内容を前記データベースに記録させる顧客回答情報記録機能を
さらに含むことを特徴とする付記5乃至付記7のいずれかに記載の顧客情報提供プログラム。
(付記9)コンピュータが、顧客との通話を行う際に、該顧客に関する情報を表示する方法であって、
前記コンピュータは、
1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を、複数の顧客に関する情報を管理するシステムに送信する要求情報送信ステップと、
前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムより、該システムが前記要求情報に基づいて抽出した前記1の顧客に関する情報である応答情報を受信する応答情報受信ステップと、
前記応答情報を表示する応答情報表示ステップと
を実行することを特徴とする顧客情報表示方法。
(付記10)通話先としての顧客を特定する操作を受け付ける通話先受付ステップをさらに含み、
前記要求情報送信ステップにおいて、前記通話先特定ステップにおいて特定された顧客を識別する情報を前記要求情報として送信すること
を特徴とする付記9記載の顧客情報表示方法。
(付記11)前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムは、顧客毎の債権に関する情報を管理するシステムであり、
前記応答情報受信ステップにおいて、前記1の顧客に関する未回収の債権に関する情報を前記応答情報として受信すること
を特徴とする付記9又は10記載の顧客情報表示方法。
(付記12)コンピュータが、データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信する方法であって、
前記コンピュータは、
前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信ステップと、
前記要求情報に基づいて、前記データベースを参照して、前記1の顧客に関する情報であり、かつ、前記所定の条件に該当する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出ステップと、
前記応答情報を送信する応答情報送信ステップと
を実行することを特徴とする顧客情報提供方法。
(付記13)コンピュータが、データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信する方法であって、
コンピュータが、
前記データベースを参照して、前記所定の条件に該当する情報を該当情報として抽出する該当情報抽出ステップと、
前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信ステップと、
前記要求情報に基づいて、前記該当情報の中から前記1の顧客に関する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出ステップと、
前記応答情報を送信する応答情報送信ステップと
を実行することを特徴とする顧客情報提供方法。
(付記14)前記データベースは、前記複数の顧客の債権に関する情報を管理しているデータベースであり、
債権が未回収であることを前記所定の条件とすること
を特徴とする付記12又は13記載の顧客情報提供方法。
(付記15)顧客との通話を行う際に、該顧客に関する情報を表示するための装置であって、
1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を、複数の顧客に関する情報を管理するシステムに送信する要求情報送信手段と、
前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムより、該システムが前記要求情報に基づいて抽出した前記1の顧客に関する情報である応答情報を受信する応答情報受信手段と、
前記応答情報を表示する応答情報表示手段と
を備えることを特徴とする顧客情報表示装置。
(付記16)データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信するための装置であって、
前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信手段と、
前記要求情報に基づいて、前記データベースを参照して、前記1の顧客に関する情報であり、かつ、前記所定の条件に該当する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出手段と、
前記応答情報を送信する応答情報送信手段と
を備えることを特徴とする顧客情報提供装置。
本発明を実現するための構成図である。 顧客マスタ及び担当者マスタを図示したものである。 回収遅延情報を図示したものである。 要求情報、応答情報及び顧客回答情報を図示したものである。 顧客情報表示プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。 顧客情報提供プログラムの処理を説明するためのフローチャートである。 担当者端末における担当者IDを入力するための表示画面の例を図示したものである。 担当者端末における通話先を選択するための表示画面の例を図示したものである。 担当者端末における電話営業支援システムからの応答情報の表示画面の例を図示したものである。 担当者端末における電話営業支援システムからの応答情報の表示画面の例を図示したものである。 担当者端末における電話営業支援システムからの応答情報の表示画面の例を図示したものである。 担当者端末における電話営業支援システムからの応答情報の表示画面の例を図示したものである。
符号の説明
10 サーバA
11 電話営業支援システム
12 顧客情報表示プログラム
13 サーバB
14 債権管理システム
15 回収遅延判定プログラム
16 顧客情報提供プログラム
17 担当者端末
18 送受信プログラム
19 ネットワーク
20 顧客マスタ
21 顧客ID
22 顧客名
23 本支店名
24 電話番号
25 担当部ID
30 担当者マスタ
31 担当者ID
32 部ID
40 回収遅延情報
401 顧客ID
402 請求書No
403 請求金額
404 支払予定日
405 担当部ID
406 担当者ID
407 回答者名
408 遅延理由
409 回答支払予定日
410 回答日
50 債権管理DB
60 要求情報
61 顧客ID
62 担当部ID
70 応答情報
701 請求書No
702 顧客ID
703 請求金額
704 支払予定日
705 担当部ID
706 担当者ID
707 回答者名
708 遅延理由
709 回答支払予定日
710 回答日
80 顧客回答情報
801 請求書No
802 顧客ID
803 請求金額
804 支払予定日
805 担当部ID
806 担当者ID
807 回答者名
808 遅延理由
809 回答支払予定日
810 回答日

Claims (5)

  1. コンピュータに、顧客との通話を行う際に、該顧客に関する情報を表示させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を、複数の顧客に関する情報を管理するシステムに送信する要求情報送信機能と、
    前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムより、該システムが前記要求情報に基づいて抽出した前記1の顧客に関する情報である応答情報を受信する応答情報受信機能と、
    前記応答情報を表示する応答情報表示機能と
    を機能させるための顧客情報表示プログラム。
  2. 通話先としての顧客を特定する操作を受け付ける通話先受付機能をさらに含み、
    前記要求情報送信機能は、前記通話先特定機能により特定された顧客を識別する情報を前記要求情報として送信すること
    を特徴とする請求項1記載の顧客情報表示プログラム。
  3. 前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムは、顧客毎の債権に関する情報を管理するシステムであり、
    前記応答情報受信機能は、前記1の顧客に関する未回収の債権に関する情報を前記応答情報として受信すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の顧客情報表示プログラム。
  4. コンピュータに、データベースに管理している複数の顧客に関する情報の中から、1の顧客に関して所定の条件に該当する情報を抽出して送信させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を受信する要求情報受信機能と、
    前記要求情報に基づいて、前記データベースを参照して、前記1の顧客に関する情報であり、かつ、前記所定の条件に該当する情報を応答情報として抽出する応答情報抽出機能と、
    前記応答情報を送信する応答情報送信機能と
    を機能させるための顧客情報提供プログラム。
  5. コンピュータが、顧客との通話を行う際に、該顧客に関する情報を表示する方法であって、
    前記コンピュータは、
    1の顧客を識別するための情報を含む要求情報を、複数の顧客に関する情報を管理するシステムに送信する要求情報送信ステップと、
    前記複数の顧客に関する情報を管理するシステムより、該システムが前記要求情報に基づいて抽出した前記1の顧客に関する情報である応答情報を受信する応答情報受信ステップと、
    前記応答情報を表示する応答情報表示ステップと
    を実行することを特徴とする顧客情報表示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8204207B2 (en) 2006-06-08 2012-06-19 Fujitsu Limited Communication support system, communication support method and communication support program
CN107194807A (zh) * 2017-06-29 2017-09-22 喀什博雅成信网络科技有限公司 一种贷款智能催收系统及方法
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