JP2006098766A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 定着器9の入り口部に配置された安全確保のための定着隔離手段22による画像品質の低下を防止する。
【解決手段】 緊急停止した状態において画像形成手段1から送り出されている記録媒体Pの繰り出し長さに相当する値が基準値を越えている場合には、初期の画像形成動作が正当に実行されたものと判断して、当該記録媒体Pに対する画像形成動作を完了させる制御部を備えたことによって、緊急停止後における無駄なリカバリ処理をなくし、しかも不正な画像形成動作を未然に防止するように構成したもの。
【選択図】 図5
【解決手段】 緊急停止した状態において画像形成手段1から送り出されている記録媒体Pの繰り出し長さに相当する値が基準値を越えている場合には、初期の画像形成動作が正当に実行されたものと判断して、当該記録媒体Pに対する画像形成動作を完了させる制御部を備えたことによって、緊急停止後における無駄なリカバリ処理をなくし、しかも不正な画像形成動作を未然に防止するように構成したもの。
【選択図】 図5
Description
本発明は、画像形成動作中に電源オフなどが発生した時に画像形成動作を緊急停止させるように構成された画像形成装置に関する。
一般に、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの各種画像形成装置においては、画像形成動作中に電源がオフされたり装置本体カバーが開放されたりした場合など、特定の緊急停止要因が発生した場合に、画像形成動作を緊急に停止させるようにした構成がしばしば採用されている。
このような緊急停止が行われたとき、例えば図4に示されているように、装置内部に記録媒体が残留することがある。この図4の状態は、シート状記録媒体(用紙)Pの搬送方向後端部分が定着器9を不通過の状態で緊急停止している場合を示したものであるが、この図4のように装置内部に残留しているシート状記録媒体Pは、画像形成が未完了のジャム紙として扱われることとなるため、次の電源オンが行われたときや装置本体カバーが閉塞されるなどによって緊急停止要因が解消されたときに、イニシャル処理として、いわゆるジャムリカバリ処理が実行されることによって、上述した残留シート状記録媒体Pの分を含む残りの部数分だけ画像形成動作が再実行される。
ところが同図に示されているように、シート状記録媒体Pの搬送方向においてほとんどの部分が定着器9を既に通過しており、例えば当該シート状記録媒体Pの後端側(図示右端側)の約5mmの延在部分が定着器9に対して不通過となって緊急停止が行われている場合などにおいては、当該シート状記録媒体Pに対して画像品質的にはほとんど問題のない画像形成が既に行われているにもかかわらず、上述したジャムリカバリ処理によって同じ内容の画像形成が再度行われてしまう。そして、その再度の画像形成分だけ無駄を生じていることとなる。
また、画像形成に対して課金する場合には、課金用カウンタが設けられているが、通常の課金用カウンタは、定着器9の出口部分に配置された排紙センサ12によりシート状記録媒体Pの後端が通過したことを検知することによってカウンタ駆動を行うように構成されている。しかしながら、上述した図4に示したようなタイミンクでジャムリカバリ処理が実行されると、緊急停止したシート状記録媒体Pの後端部分は未だ排紙センサ12を通過していない状態で再度の画像形成が行われるため、課金用カウンタのカウンタ駆動が行われないまま課金なしの不正な画像形成動作が繰り返し行われる可能性がある。
そこで本発明は、緊急停止後における無駄なリカバリ処理をなくすとともに、不正な画像形成動作を未然に防止することができるようにした画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1にかかる画像形成装置では、記録媒体上に転写された画像を該記録媒体上に定着させる定着手段と、緊急停止要因の発生時に画像形成動作を緊急停止させるとともに、その緊急停止に伴う各種制御動作を実行する制御手段とを備え、前記記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、前記制御手段は、画像形成動作の緊急停止により画像形成装置本体内で停止された記録媒体の位置が前記定着手段より搬送方向下流あるいは該記録媒体の一部が前記定着手段の内部であって、かつ前記定着手段から前記記録媒体の搬送方向後端までの距離が基準値以下となっている場合に、前記記録媒体への画像形成が完了したと判断する機能を備えている。
このような構成を有する請求項1にかかる画像形成装置においては、画像形成動作が緊急停止した際に記録媒体が既にある程度以上に搬送されていて、画像形成手段から送り出されている記録媒体の繰り出し長さに相当する値が基準以上になっている場合には、所期の画像形成動作が正当に実行されたものと判断して、当該記録媒体に対する画像形成動作が完了されるようになっている。
また、本発明の請求項2にかかる画像形成装置では、記録媒体上に画像を形成するための画像形成手段と、その画像形成手段により画像を形成された記録媒体を検知して画像形成の完了を検出する媒体検知手段と、その媒体検知手段から発せられる検知信号に基づいて画像形成枚数をカウントする媒体カウント手段と、緊急停止要因の発生時に画像形成動作を緊急停止させるとともに、その緊急停止に伴う各種制御動作を実行する制御手段とを備えた画像形成装置において、前記制御手段は、前記媒体検知手段が前記記録媒体を検知中に画像形成動作が緊急停止した際に前記記録媒体を検知し始めてからの経過時間または搬送距離が基準値を越えている場合に、画像形成動作の復帰時に前記媒体カウント手段にカウント動作を行わせるように構成されている。
このような構成を有する請求項2にかかる画像形成装置においては、画像形成動作が緊急停止してからの経過時間または搬送距離が基準値を越えることによって画像形成手段から送り出されている記録媒体の繰り出し長さに相当する値が基準以上になっている場合には、所期の画像形成動作が正当に実行されたものと判断して当該記録媒体に対する画像形成動作が完了されるようになっている。
また本発明の請求項3にかかる画像形成装置では、上記請求項1における制御手段が、媒体検知手段に記録媒体の先端を検知させ、その先端検知信号をトリガとして当該記録媒体の搬送時間または搬送距離の測定を行って記憶しておき、前記緊急停止要因の発生・解消によって画像形成動作が復帰した際に、前記記憶されている記録媒体の搬送時間または搬送距離が予め定められた基準値を越えている場合には、画像形成動作が完了したものと判断して前記媒体カウント手段にカウント動作を行わせるように構成されている。
このような構成を有する請求項3にかかる画像形成装置においては、制御手段によって記録媒体の搬送時間または搬送距離の測定値に基づいて画像形成動作が完了したか否かの判断がなされることから、画像形成動作の完了またはリカバリ処理が確実に実行されるようになっている。
また本発明の請求項4にかかる画像形成装置では、上記請求項2または請求項3における基準値が変更可能に設定されている。したがって、画像形成の諸条件に対応して、画像形成動作の完了またはリカバリ処理が適正に実行されるようになっている。
また本発明の請求項5にかかる画像形成装置では、上記請求項2または請求項3における緊急停止要因が、画像形成動作中の電源オフ、および装置本体カバーの開放であるとともに、前記緊急停止要因の解消が、前記画像形成動作中の電源オフ後における電源オン、および装置本体カバーの開放後における装置本体カバーの閉塞である。
このような構成を有する請求項5にかかる画像形成装置においては、画像形成動作中の電源オフおよび装置本体カバーの開放時に、画像形成動作の緊急停止が確実に行われるようになっている。
以上述べたように本発明にかかる画像形成装置は、緊急停止した状態において画像形成手段から送り出されている記録媒体の繰り出し長さに相当する値が予め定められた基準値を越えている場合には、所期の画像形成動作が実行されたものとして当該画像形成動作を完了させる制御部を備えたものであるから、緊急停止後における無駄なリカバリ処理をなくすことができ、しかも不正な画像形成動作を未然に防止することができるため、画像形成装置の信頼性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、図1および図2に示されている本発明を適用した複写機においては、画像形成を行う画像形成部(プリンタ部)1の上部側に、原稿を読み取る撮像素子2aを備えた原稿読取部2が配設されている。そして、その原稿読取部2上にセットされた原稿2bに対する読取画像データが画像形成部1に送られ、そこで読取画像データに基づいた画像が適宜の記録媒体上に形成されるようになっている。
まず、図1および図2に示されている本発明を適用した複写機においては、画像形成を行う画像形成部(プリンタ部)1の上部側に、原稿を読み取る撮像素子2aを備えた原稿読取部2が配設されている。そして、その原稿読取部2上にセットされた原稿2bに対する読取画像データが画像形成部1に送られ、そこで読取画像データに基づいた画像が適宜の記録媒体上に形成されるようになっている。
すなわち、上述した画像形成部(プリンタ部)1では、前記原稿読取部2からの読取画像データに基づいた画像情報がビデオコントローラ(図示省略)によって受信され、その受信された画像情報が、レーザ発光書込部1aにより光変調情報に変換され射出される。そして、そのレーザ発光書込部1aから射出された光変調情報は、図1における紙面垂直方向である主走査方向に走査されながら像担持体として設けられた感光ドラム1b上にスポット状に結像される。感光ドラム1bの表面には、回転方向である副走査方向に移動しながら上述した光スポットが照射され、その光スポットが主走査方向(軸方向)に往復走査されることによって当該感光ドラム1b上に、上述した原稿画像情報に対応した静電潜像が形成される。ついで、その感光ドラム1b上の静電潜像に対して、現像装置1cから記録材としての現像剤(トナー)が供給されることによって(未定着)トナー像が形成されるようになっている。
一方、上述した画像形成部(プリンタ部)1の下部および側部には、規定のサイズに裁断されたシート状記録媒体を給送する自動給紙ユニット3および手差給紙ユニット4がそれぞれ配置されている。そのうちの自動給紙ユニット3を構成している箱状の給紙カセット3aは、装置本体部に対して着脱自在となるように装着されており、その給紙カセット3aの内部に図示を省略した適宜のサイズのシート状記録媒体Pが積層状に蓄えられるようになっている。そして、そのシート状記録媒体Pの積層方向における最上面が、上記給紙カセット3aの紙送り方向前端部分(図示右端部分)に配置された給紙ローラ3bの下面側に押し付けられている。この給紙ローラ3bの回転軸に対しては、図示を省略した電磁クラッチのオン・オフ制御を介して適宜のタイミングで回転駆動力が断続され、それによって前記シート状記録媒体Pに対する給紙動作が実行されるようになっている。
そして、この自動給紙ユニット3における給紙カセット3aまたは上記手差給紙ユニット4内に積層されたシート状記録媒体Pは、給紙ローラ3bまたは給紙ローラ4aの回転によって給紙通路5側に送り出されていき、その給紙通路5に設けられた一対のレジストローラ6,6の搬送方向上流側に配置されたトップセンサ7にて先端を検知された時点で一旦停止し、適宜のタイミングで上記レジストローラ6,6の回転駆動によって上述した感光ドラム1bと対面する転写領域に送り込まれていく。
その感光ドラム1bの転写領域には、当該感光ドラム1bの表面に接触するようにして接触転写体としての転写ローラ1dが接触するように配置されている。この転写ローラ1dには転写バイアスが印加され、その転写バイアスによって、上述した感光ドラム1b上に形成された(未定着)トナー像がシート状記録媒体P上に静電的に転写されるようになっている。
さらに、転写後のシート状記録媒体Pは、前記転写ローラ1dの近傍から延出する定着入口搬送路8を通って定着器9内に搬入されていき、その定着器9内に設けられた加熱ローラ9aおよび加圧ローラ9bによる加熱定着動作によってシート状記録媒体P上のトナー像が固定されるようになっている。そして、その定着器9における加熱定着動作によってトナー像を固定されたシート状記録媒体Pは、当該定着器9の出口部から排紙ローラ10の排出搬送作用によって排紙トレイ11上に排出されていく構成になされている。
また、上述した排紙ローラ10の紙搬送方向上流側には、前記定着器9の加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部から送り出されたシート状記録媒体Pを検知する排紙センサ12が配置されており、シート状記録媒体Pの後端が当該排紙センサ12を通過することを検知することによって画像形成の部数カウンタおよび課金用カウンタがそれぞれ駆動されるようになっている。
このような画像形成装置としての複写機の全体は、図2に示されているような制御部20によって適宜に動作制御されコピー動作が実行されるようになっている。その制御部20には、上述した原稿読取部2、レーザ発光書込部1a、画像形成部(プリンタ部)1、給紙部(自動給紙ユニット3および手差給紙ユニット4)および定着器9の駆動ドライバがそれぞれ接続されているとともに、各種操作キーを備えた操作部21、シート状記録媒体Pの前端および後端をそれぞれ検出するトップセンサ7および排紙センサ12に加えて、装置本体部のカバーの開閉を検知するように設けられたカバースイッチSW(図示省略)が上記制御部20に接続されている。そして、上記トップセンサ7、排紙センサ12およびカバースイッチSWなどの各種センサ類からの入力信号に基づいて装置本体全体の状態が監視されており、ユーザが操作部21を通して操作した指示に従ってコピー動作が適宜に制御されるようになっている。
さらに上記制御部20からは、上述した部数カウンタおよび課金用カウンタ等から構成されるカウンタ22に対してカウンタ駆動信号が適宜のタイミンクで発せられ、コピー動作を行った量、つまり画像形成枚数等に応じてユーザに課金を行うように構成されている。その課金カウンタとしては、パルス信号で内部の電磁石を駆動するタイプのものや、パルス信号で内蔵メモリに記憶した値をカウントアップするタイプのものなどが使用されている。
一方、上記制御部20内に設けられたCPU20aには、制御プログラムが格納されたROM20b、およびプログラムの実行やコピー制御に必要なデータまたは画像データを一時的に記憶しておくRAM20cがバス接続されているとともに、同じくCPU20aにバス接続されたイメージプロセッサ20dによって、上述した原稿読取部2で読み取った原稿画像を出力画像データへ変換し、拡大/縮小などの画像処理を行うようにしている。また、タイマ20eは、定期的な割り込み処理を上記CPU20aに要求するように当該CPU20aに対してバス接続されており、さらに、上記RAM20cに記憶された必要なデータを電源オフ中も保持するバックアップ電池20fが上記CPU20aにバス接続されている。
次に、このような制御部20において実行されるコピー動作を説明するが、まず従来装置において通常実行されている基本的な制御フローを概説する。
図3に示されているように、まず上述した操作部21を通してコピー開始が指示されると(ステップS1)、コピー初期化処理が実行されることによって(ステップS2)、操作部21で設定された内容にしたがって倍率や部数などの制御データが初期化され設定される。
次に、コピー機の立ち上げ処理を行い、コピー機の駆動を開始して原稿読取処理および定着部温調処理をマルチタスクによる別処理として起動する(ステップS3)。そして、画像データ出力が可能になったことを確認したら(ステップS4)、給紙動作を起動し(ステップS5)、給紙したシート状記録媒体Pの搬送方向先端部がトップセンサ7をオンするのを待って(ステップS6)給紙動作を一旦停止する(ステップS7)。その後、適宜のタイミングでレジストローラ6の駆動によってシート状記録媒体Pを画像形成部に搬送し、そこでトナー像の転写が行われる。
トナー像が転写されたシート状記録媒体Pが定着器9を通過したことを排紙センサ12のオン/オフにより確認したら(ステップS9〜S10)、上述したステップS2で初期化・設定されていた部数カウンタをカウントダウンしていき(ステップS11)、課金用カウンタをカウントアップする(ステップS12)。このときの部数カウンタは、ジャムリカバリ処理などで残りコピー部数の確認にも使用するため、電源オフ中もバックアップ電池によってRAM20c上にカウント値が保持される。そして、部数カウンタが「0」になっていなければ、上述したステップS5に戻って部数カウンタが「0」になるまで画像形成動作を繰り返した後にコピー動作を終了して、上述したステップS1のコピー開始指示待ちに戻る(ステップS13)。
ここで、上述したステップS5の給紙起動から、ステップS11の部数カウンタのカウントダウンの間に、コピー機の電源オフや装置本体カバーの開放などの緊急停止要因が発生した場合には、いわゆる装置全体の緊急停止が行われる。そして、その緊急停止の際、従来装置では、コピー機内にあるシート状記録媒体Pは画像形成未完了のジャム紙として取り扱われ、次の電源オンや、装置本体カバーの閉塞時のような緊急停止要因が解消されたときのイニシャル処理で、部数カウンタが「0」でなければジャムリカバリ処理によって、当該シート状記録媒体Pを含む残り部数分のコピー動作が再開される。
これに対して本発明にかかる実施形態では、例えば図5に示されているような制御動作が行われる。
すなわち、図5中のステップS1〜ステップS7までは、前述した図3において説明した基本的な画像形成動作と同様であることから説明は省略することとするが、まず給紙したシート状記録媒体Pの搬送方向先端部がトップセンサ7をオンしたことをトリガとしてタイマカウンタT1を「0」クリアして用紙長の測定処理を起動する(ステップS8)。タイマカウンタT1は、シート状記録媒体Pがトップセンサ7を通過中、すなわちトップセンサ7がオンになっている間に、例えば2msec毎の間隔で1ずつカウントアップを行い、シート状記録媒体Pがトップセンサ7を抜けてトップセンサ7がオフになるとカウントアップを停止する。
すなわち、図5中のステップS1〜ステップS7までは、前述した図3において説明した基本的な画像形成動作と同様であることから説明は省略することとするが、まず給紙したシート状記録媒体Pの搬送方向先端部がトップセンサ7をオンしたことをトリガとしてタイマカウンタT1を「0」クリアして用紙長の測定処理を起動する(ステップS8)。タイマカウンタT1は、シート状記録媒体Pがトップセンサ7を通過中、すなわちトップセンサ7がオンになっている間に、例えば2msec毎の間隔で1ずつカウントアップを行い、シート状記録媒体Pがトップセンサ7を抜けてトップセンサ7がオフになるとカウントアップを停止する。
このような用紙長の測定処理を起動したら、画像形成処理を実行することとなるが(ステップS8)、トナー像を転写されたシート状記録媒体Pの搬送方向先端部が定着器9を通過して排紙センサ12をオンにしたら(ステップS10)、それをトリガとしてタイマカウンタT2を「0」クリアして用紙長の測定処理を起動する(ステップS11)。タイマカウンタT2は、シート状記録媒体Pが排紙センサ12を通過中、つまり排紙センサ12がオンになっている間、上述したタイマカウンタT1と同様に、例えば2msec毎の間隔で1ずつカウントアップを行い、シート状記録媒体Pが排紙センサを抜けて排紙センサ12がオフになるとカウントアップを停止する。
ここで、上述したシート状記録媒体Pの搬送速度が95mm/secのとき、シートサイズがA4サイズ(210mm×297mm)で送り方向の長さが297mmとすると、上述したタイマカウンタT1,T2のカウント値は1563カウント(=297mm÷95mm/sec÷2msec×1000)となる。シートサイズがB5サイズ(182mm×257mm)で送り方向の長さが257mmの場合のタイマカウンタT1,T2のカウント値は1352カウント(=257mm÷95mm/sec÷2msec×1000)となる。このタイマカウンタT1,T2のカウント値は、電源オフ中もバックアップ電池20fによってRAM20cに記憶・保持される。
そして、シート状記録媒体Pの後端が通過したことを排紙センサ12のオフによって確認した後(ステップS12)、前述したステップS2で初期化・設定されていた部数カウンタをカウントダウンし(ステップS13)、課金用カウンタをカウントアップする(ステップS14)。このとき部数カウンタは、ジャムリカバリ処理などで残りコピー部数の確認にも使用するため、電源オフ中もバックアップ電池20fによってRAM20c上にカウント値が保持される。
このようなカウンタの処理が終了したら、タイマカウンタT2を「0」クリアし(ステップS15)、そのときの部数カウンタが「0」になっていなければステップS5に戻って、部数カウンタが「0」になるまで画像形成動作を繰り返し、「0」になったらコピーを終了してステップS1のコピー開始指示待ちに戻る(ステップS16)。
次に、本実施形態において実行されるイニシャル動作について説明する。
イニシャル動作は、電源オン時や、装置本体カバーの閉塞時等の緊急要因の解消時に実行されるものであるが、電源のオフや装置本体カバーの開放によって遮断されていた制御部20への通電が電源オンや装置本体カバーの閉塞によって復帰すると、図6に示されているように、CPU20aの初期化処理が行われるとともに(ステップS17)、RAM20c内に設けられたワークエリアの初期化(ステップS18)、およびタイマ20eやイメージプロセッサ20dなどのCPU周辺機器の初期化(ステップS19)の後、電源オフ中にカウント値が記憶保持されていた部数カウンタのチェックを行う(ステップS20)。そのときの部数カウンタが「0」であれば、イニシャル処理を終了してコピー開始指示待ちに移行するが(図5のステップSl参照)、部数カウンタが「0」より大きい場合には、部数カウンタと同様に記憶保持されていたタイマカウンタT2の値をチェックする(ステップS21〜23)。
イニシャル動作は、電源オン時や、装置本体カバーの閉塞時等の緊急要因の解消時に実行されるものであるが、電源のオフや装置本体カバーの開放によって遮断されていた制御部20への通電が電源オンや装置本体カバーの閉塞によって復帰すると、図6に示されているように、CPU20aの初期化処理が行われるとともに(ステップS17)、RAM20c内に設けられたワークエリアの初期化(ステップS18)、およびタイマ20eやイメージプロセッサ20dなどのCPU周辺機器の初期化(ステップS19)の後、電源オフ中にカウント値が記憶保持されていた部数カウンタのチェックを行う(ステップS20)。そのときの部数カウンタが「0」であれば、イニシャル処理を終了してコピー開始指示待ちに移行するが(図5のステップSl参照)、部数カウンタが「0」より大きい場合には、部数カウンタと同様に記憶保持されていたタイマカウンタT2の値をチェックする(ステップS21〜23)。
そのときのタイマカウンタT2は、前述した図5のステップSll〜15で示した通りに、シート状記録媒体Pが排紙センサをオンしてからカウンタ処理が完了するまでの間に「0」以外の値になることから、従って、そのタイマカウンタT2が「0」以外の場合、電源オフまたは装置本体カバーの開放前に定着器9を通過中のシート状記録媒体Pが存在したことが分かる。ここで、上記タイマカウンタT2の値によってシート状記録媒体Pを画像形成が完了しているシート状記録媒体Pとして扱うか否かを判定するための閾値(基準値)Tsが設定されているのであるが、その閾値Tsは、例えば次のようにして求められる。
すなわち、前述した図4に示されているように、定着器9における加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部から排紙センサ12までのセンサ距離が25mmとなっている場合に、画像形成動作の緊急停止によりシート状記録媒体Pが装置本体内で停止された際にそのシート状記録媒体Pの搬送方向前端の位置が定着器9より搬送方向下流あるいは定着器9の内部にあって、かつ定着器9の加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部からシート状記録媒体Pの搬送方向後端が停止した位置までの停止距離が5mm以下になっているものを、そのシート状記録媒体Pに関して画像形成完了と判定することにすると、当該シート状記録媒体Pの搬送方向の長さから、上記センサ距離25mmと停止距離5mmとを差し引いた長さが閾値Tsとなる。
例えば、図5のステップS8のように、シート状記録媒体Pの長さは、測定されることによってタイマカウンタTlに記憶保持されているので(A4サイズである場合には1563カウント、B5サイズの場合には1352カウント)、閾値Tsは以下の計算により簡単に求めることができる。
すなわち、
Ts=T1−(25mm+5mm)÷95mm/sec÷2msec×1000
=Tl−157カウント
となるから、カウント値T2と閾値Tsとを比較し、カウント値T2が閾値Ts以上であれば、部数カウンタをカウントダウンし(ステップS24)、さらに課金力ウンタをカウントアップする(ステップS25)。カウンタの処理が終了したら、再度部数カウンタのチェックを行う(ステップS26)。そのときの部数カウンタが「0」であればイニシャル処理を終了し、コピー開始の指示待ち(図5のステップSl参照)に移る。部数カウンタがまだ「0」より大きい場合、ジャムリカバリ処理による再印刷を実行して(ステップS27)イニシャル処理を終了する。
Ts=T1−(25mm+5mm)÷95mm/sec÷2msec×1000
=Tl−157カウント
となるから、カウント値T2と閾値Tsとを比較し、カウント値T2が閾値Ts以上であれば、部数カウンタをカウントダウンし(ステップS24)、さらに課金力ウンタをカウントアップする(ステップS25)。カウンタの処理が終了したら、再度部数カウンタのチェックを行う(ステップS26)。そのときの部数カウンタが「0」であればイニシャル処理を終了し、コピー開始の指示待ち(図5のステップSl参照)に移る。部数カウンタがまだ「0」より大きい場合、ジャムリカバリ処理による再印刷を実行して(ステップS27)イニシャル処理を終了する。
以上説明した通り、本実施形態では、排紙センサ12のオンをトリガとしてタイマカウンタT2でシート状記録媒体Pの搬送時間(シート状記録媒体P長さ)を記憶保持し、電源オンまたは装置本体カバーの閉塞時に、タイマカウンタT2と閾値Tsとの比較結果によってリカバリ処理の判定とカウンタの処理を行うようにしているとともに(請求項1参照)、そのときの閥値Tsを、タイマカウンタTlの値に連動して可変としている(請求項2参照)。
一方、操作部21からの入力指示や、給紙カセット3aが備えているシート状記録媒体Pサイズ検知機構等によってシート状記録媒体Pサイズが予め分かっている場合には、前述の実施形態とは別の方法が考えられる。
すなわち、図7は、前述した図5と異なる本発明の他の実施形態におけるコピー動作の概略制御フローであり、図7のステップSl〜ステップS9までは、図3で示した従来装置における制御フローと同様の制御になっているので説明を省略するが、トナー像が転写されたシート状記録媒体Pの先端が定着器9を通過し排紙センサ12をオンしたら、操作部21からの入力指示や、給紙カセット3aが備えるシート状記録媒体Pのサイズ検知機構等によって予め分かっているシート状記録媒体Pサイズに対応したタイマカウント値をタイマカウンタT3にセットしてシート状記録媒体P長さの測定処理を起動する(ステップS10)。上記タイマカウンタT3は、シート状記録媒体Pが排紙センサ12を通過中(排紙センサ12がオンの間)、2msec毎の間隔で1ずつカウントダウンされていき、シート状記録媒体Pが排紙センサ12を抜けたとき、つまり排紙センサ12がオフするとカウントダウンを停止する。
ここで図6において既に説明したように、シート状記録媒体Pの搬送速度が95mm/secでシート状記録媒体PサイズがA4サイズ(210×297mm)で送り方向の長さが297mmとすると、タイマカウンタT3に設定される値は297mm÷95mm/sec÷2msec×1000=1563カウントとなる。シート状記録媒体PサイズがB5サイズ(182×257mm)で送り方向の長さが267mmの場合には、タイマカウンタT3に設定される値は、257mm÷95mm/sec÷2msec×1000=1352カウントとなる。このA4サイズ1563カウントやB5サイズ1352カウントは、基準値としてROM内に書き込まれており、プログラムによりシート状記録媒体Pサイズに応じて使用される。
上述したタイマカウンタT3の値は、電源オフ中もバックアップ電池20fによってRAM20cに記憶保持されていて、シート状記録媒体P後端が通過したことを排紙センサ12のオフで確認(ステップSsll)した後、ステップS2で初期化された部数カウンタをカウントダウンし(ステップS12)、課金用カウンタをカウントアップする(ステップS13)。部数カウンタはジャムリカバリなどで残りコピー部数の確認にも使用するため、電源オフ中もバックアップ電池20fによってRAM20c上に値が保持される。カウンタの処理が終了したらタイマカウンタT3を「0」クリアする(ステップS14)。部数カウンタが「0」でなければステップS5に戻り画像形成動作を繰返し、「0」になったらコピーを終了してステップSlのコピー開始の指示待ちに戻る(ステップS15)。
さらに、図8に示されている実施形態は、図6と異なる本発明の他の実施形態を示すイニシャル動作の概略制御フローであり、電源オンや装置本体カバーの閉塞で実行される。電源オフや装置本体カバーの開放によって遮断されていた制御部20への通電が電源オンや装置本体カバーの閉塞によって復帰すると、CPU20aの初期化処理(ステップS16)、RAM20c内に設けられたワークエリアの初期化(ステップS17)、タイマ20eやイメージプロセッサ20dなどのCPU周辺機器の初期化(ステップS18)が行われた後、電源オフ中もカウント値が記憶保持されていた部数カウンタのチェックが行われる(ステップS19)。そして、部数カウンタが「0」であればイニシャル処理を終了し、コピー開始の指示待ち(図7のステップSl参照)に移る。一方、部数カウンタが「0」より大きい場合には、部数カウンタと同様に記憶保持されていたタイマカウンタT3の値をチェックする(ステップS20〜21)。
タイマカウンタT3は、図7におけるステップS10で示した通り、シート状記録媒体Pが排紙センサをオンしてからオフするまで「0」より大きい値になる。従って、タイマカウンタT3が「0」より大きい場合、電源オフまたは装置本体カバーの開放前に定着器9を通過中のシート状記録媒体Pが存在したことが分かる。
ここで、タイマカウンタT3のカウント値によって当該シート状記録媒体Pを画像形成が完了しているシート状記録媒体Pとして扱うか否かを判定するための閾値を求めてみる。図4に示したように、前記定着器9における加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部から排紙センサ12までのセンサ距離が25mmとなっている場合に、上記加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとのニップ部からシート状記録媒体Pの後端が停止した位置までの停止距離が5mm以下になっているものを、そのシート状記録媒体Pに関して画像形成完了と判定することとするとき、タイマカウンタT3の示す値は搬送されずに残っているシート状記録媒体Pの残り長さなので、定着ニップ部〜排紙センサ間の距離25mmと、定着ニップ部〜シート状記録媒体P後端までの距離5mmを足した長さがそのまま閾値となる。その閾値は以下の計算により簡単に求めることができる。
すなわち、
Ts=(25mm十5mm)÷95mm/sec÷2msec×1000
=157カウント
となる。この閾値Ts(157カウント)は固定値なので、予めROM20b内に書き込まれている。そして、そのカウント値T3と閾値Tsとを比較し、カウント値T3が閾値Ts以下であれば部数カウンタをカウントダウンし(ステップS22)、さらに課金力ウンタをカウントアップする(ステップS23)。カウンタの処理が終了したら、再度部数カウンタのチェックを行う(ステップS24)。部数カウンタが「0」であればイニシャル処理を終了し、コピー開始の指示待ち(図7のステップSl参照)に移る。部数カウンタがまだ「0」より大きい場合、ジャムリカバリ処理による再印刷を実行して(ステップS25)イニシャル処理を終了する。
Ts=(25mm十5mm)÷95mm/sec÷2msec×1000
=157カウント
となる。この閾値Ts(157カウント)は固定値なので、予めROM20b内に書き込まれている。そして、そのカウント値T3と閾値Tsとを比較し、カウント値T3が閾値Ts以下であれば部数カウンタをカウントダウンし(ステップS22)、さらに課金力ウンタをカウントアップする(ステップS23)。カウンタの処理が終了したら、再度部数カウンタのチェックを行う(ステップS24)。部数カウンタが「0」であればイニシャル処理を終了し、コピー開始の指示待ち(図7のステップSl参照)に移る。部数カウンタがまだ「0」より大きい場合、ジャムリカバリ処理による再印刷を実行して(ステップS25)イニシャル処理を終了する。
以上説明した通り本実施形態では、排紙センサのオンをトリガとしてタイマカウンタT3でシート状記録媒体P搬送時間(シート状記録媒体P長)を測定記憶保持し、電源オンまたは装置本体カバーの閉塞時にタイマカウンタT3と閾値Tsとの比較結果によってリカバリの判定とカウンタの処理を行うとともに(請求項1参照)、閾値Tsは固定値であるが、タイマカウンタT3の初期値がシート状記録媒体Pサイズに対応して変動するため、結果的に閥値Tsが可変しているのと同様となる(請求項2参照)。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した各実施形態は、複写機に対して本発明を適用したものであるが、プリンタやファクシミリ等、多種多様な画像形成装置に対しても本発明は同様に適用することができるものである。
以上述べた本発明にかかる画像形成装置は、複写機を始めとして多種多様な画像形成装置に対して広く適用することが可能である。
1 画像形成部(プリンタ部)
1a レーザ発光書込部
2 原稿読取部
3 自動給紙ユニット
4 手差給紙ユニット
6 レジストローラ
7 トップセンサ
9 定着器
P シート状記録媒体
12 排紙センサ
20 制御部
20a CPU
20b ROM
20c RAM
20d イメージプロセッサ
20e タイマ
20f バックアップ電池
21 操作部
22 カウンタ(部数カウンタおよび課金用カウンタ)
SW 装置本体カバースイッチ
1a レーザ発光書込部
2 原稿読取部
3 自動給紙ユニット
4 手差給紙ユニット
6 レジストローラ
7 トップセンサ
9 定着器
P シート状記録媒体
12 排紙センサ
20 制御部
20a CPU
20b ROM
20c RAM
20d イメージプロセッサ
20e タイマ
20f バックアップ電池
21 操作部
22 カウンタ(部数カウンタおよび課金用カウンタ)
SW 装置本体カバースイッチ
Claims (5)
- 記録媒体上に転写された画像を該記録媒体上に定着させる定着手段と、
緊急停止要因の発生時に画像形成動作を緊急停止させるとともに、その緊急停止に伴う各種制御動作を実行する制御手段と、
を備え、前記記録媒体上に画像を形成する画像形成装置において、
前記制御手段は、画像形成動作の緊急停止により画像形成装置本体内で停止された記録媒体の位置が前記定着手段より搬送方向下流あるいは該記録媒体の一部が前記定着手段の内部であって、かつ前記定着手段から前記記録媒体の搬送方向後端までの距離が基準値以下となっている場合に、前記記録媒体への画像形成が完了したと判断する機能を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 記録媒体上に画像を形成するための画像形成手段と、
その画像形成手段により画像を形成された記録媒体を検知して画像形成の完了を検出する媒体検知手段と、
その媒体検知手段から発せられる検知信号に基づいて画像形成枚数をカウントする媒体カウント手段と、
緊急停止要因の発生時に画像形成動作を緊急停止させるとともに、その緊急停止に伴う各種制御動作を実行する制御手段と、
を備えた画像形成装置において、
前記制御手段は、前記媒体検知手段が前記記録媒体を検知中に画像形成動作が緊急停止した際に前記記録媒体を検知し始めてからの経過時間または搬送距離が基準値を越えている場合に、画像形成動作の復帰時に前記媒体カウント手段にカウント動作を行わせるように構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記媒体検知手段に前記記録媒体の先端を検知させ、その先端検知信号をトリガとして当該記録媒体の搬送時間または搬送距離の測定を行って記憶しておき、前記緊急停止要因の発生・解消によって画像形成動作が復帰した際に、前記記憶されている記録媒体の搬送時間または搬送距離が予め定められた基準値を越えている場合には、画像形成動作が完了したものと判断して前記媒体カウント手段にカウント動作を行わせるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記基準値が、変更可能に設定されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記緊急停止要因が、画像形成動作中の電源オフ、および装置本体カバーの開放であるとともに、
前記緊急停止要因の解消が、前記画像形成動作中の電源オフ後における電源オン、および装置本体カバーの開放後における装置本体カバーの閉塞であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285132A JP2006098766A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285132A JP2006098766A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006098766A true JP2006098766A (ja) | 2006-04-13 |
Family
ID=36238647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004285132A Withdrawn JP2006098766A (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006098766A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011081101A (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-21 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004285132A patent/JP2006098766A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011081101A (ja) * | 2009-10-06 | 2011-04-21 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
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