JP2006098690A - レンズ保持ユニットおよび画像表示装置 - Google Patents

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【課題】 多数枚のレンズを用いたレンズユニットを簡単に精度良く組み立てできるレンズ保持ユニットを提供する。
【解決手段】 光軸26の方向に並んだ複数枚のレンズを保持するレンズ保持ユニット10であって、光軸を含む平面で分割されたクラムシェルユニット32、33により少なくとも一部が組立てられているレンズ保持ユニット10を提供する。光軸26に垂直な面で分割された複数のサブユニット12〜14は、それぞれがクラムシェルユニット32〜34により組み立てられている。クラムシェルユニットに対して、レンズは半径方向から装着することができ、簡単にレンズユニットを組み立てできる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、液晶あるいはDMDなどのライトバルブに表示された像をスクリーンに拡大投影する画像表示装置に適したレンズユニットおよびレンズ保持ユニットに関するものである。
カメラやプロジェクタ装置などに用いられるレンズユニットは、複数枚のレンズが筒状のホルダまたはレンズ保持ユニットによって保持され装置に組み込まれている。特許文献1には、筒状のレンズ保持筒を用い、そのレンズ保持筒の当接面と押え環でレンズを挟んで複数枚のレンズを保持することにより1つのレンズ装置を構成している。
特開2002−40308号公報
このレンズ装置は、複数のレンズを所定の位置に保持するために、多数のレンズ保持筒と多数の押え環を必要とし、部品点数が多く、組み立てに時間がかかる。
液晶パネルあるいはDMD(デジタルミラーデバイス)などの光変調装置(ライトバルブあるいは画像形成装置)により形成された画像を、レンズユニットを用いてスクリーンに裏側から拡大投影するリアプロジェクタ装置は、薄型で、大画像を映し出せるので、次世代の画像表示装置として注目を集めている。このリアプロジェクタ装置により従来の高画質なテレビ並みの高解像度の画像を得るためには、収差補正性能が高く、温度などによる焦点距離のずれが少ない、高い光学性能を備えたレンズユニットが要望されている。したがって、レンズユニットを構成するレンズ枚数は多くなり、それらのレンズを所定の位置に保持するレンズ保持ユニットが必要になる。その一方で、リアプロジェクタ装置を家電製品として大量に、そして低コストで提供するためには、多数のレンズを有するレンズユニットを、性能を維持した状態で、低コストで、短時間に製造できることが必要となっている。
そこで、本発明においては、多数のレンズを所望の位置に保持することができ、部品点数が少なく、組み立ても容易なレンズ保持ユニットを提供することを目的としている。そして、多数枚のレンズを備えたレンズユニットを歩留まり良く、低コストで量産可能とし、そのレンズユニットを用いて鮮明な画像を表示できる画像表示装置を提供することを目的としている。
現状、レンズユニットを構成するために採用されているレンズは円盤状であり、複数枚のレンズは、光軸がレンズの中心と一致するように直線的に配置される。したがって、光軸方向に一列に並んだ複数枚のレンズの外周の形状は、光軸の回りに対称になる。したがって、レンズを保持するレンズ保持ユニットを、光軸を含む平面で分割すると、分割したユニットは対称な形状になり、その分割したユニットは、同一の型により形成できる。そして、同一の形状のユニットの平面を向かい合わせるように組み立てることにより、レンズ保持ユニットを形成できる。したがって、本明細書においては、光軸を含む平面で分割したユニットをクラムシェルユニットと称することにする。
この光軸を含む平面で分割したクラムシェルユニットは、各々のレンズの半分をカバーする形態となるので、光軸と垂直な方向、すなわち、レンズの半径方向からレンズをユニットに装着することができる。したがって、レンズの大きさあるいは配置にほとんど影響されずに、多数のレンズを1つあるいは数少ないクラムシェルユニットにより保持することが可能となる。このため、レンズ保持ユニットの部品点数を大幅に低減できる。また、クラムシェルユニットの内面に個々のレンズを保持する構造、たとえば、凹凸、溝、リブなどを設けておくことにより、その位置にレンズを差し込むだけで、多数のレンズを所望の位置に保持することが可能となる。したがって、クラムシェルユニットを適用することにより、多数のレンズを所望の位置に保持することができ、部品点数が少なく、組み立ても容易なレンズ保持ユニットを提供することができる。そして、クラムシェルユニットタイプのレンズ保持ユニットを用いることにより、多数枚のレンズを備えたレンズユニットを歩留まり良く、低コストで量産でき、そのレンズユニットを用いて鮮明な画像を表示する画像表示装置を提供できる。
1つのレンズユニットを構成するためのレンズ保持ユニットを2つに分割したクラムシェルユニットで形成することも可能である。レンズ保持ユニットの少なくとも一部をクラムシェルユニットにすることにより、上記のメリットを得ることができる。クラムシェルユニットを成形する型(金型)の大きさの制限、歩留まり、経済性などの理由により、レンズ保持ユニットを光軸に垂直な方向に複数のサブユニットに分割し、その1つあるいは複数のサブユニットをクラムシェルユニットタイプにすることは有効である。
サブユニット同士の結合方法の1つはサブユニット同士をネジ止めすることである。両端が他のサブユニットにネジ止めされる接続用のサブユニットのときは、一方の端に形成された第1のネジ孔と、他方の端に工具を差し込めるサイズの第1の逃げ孔であって、第1のネジ孔と対峙する位置に形成された第1の逃げ孔とを備えていることが好ましい。接続用のサブユニットの両端の距離が短くても、ネジ止めすることができる。特に、接続用のサブユニットの内部で光軸が90度方向に曲げられており、そのサブユニットのクラムシェルユニットを、曲げられた光軸の回りに対称な形状にする場合は、両方の端に第1のネジ孔だけを設けていると、他方の端の、一方の端の第1のネジ孔に対応した位置も第1のネジ孔になり、そのネジ孔にドライバを通すことは不可能なので、ネジ止めできない状態になる。第1のネジ孔と対峙する位置を第1の逃げ孔にすれば、他方の端の、一方の端のネジ孔に対応した位置は、逃げ孔になるので、その逃げ孔を用いてドライバなどの工具を通し、ネジ孔を用いてネジ止めできる。
ネジ止めする相手のサブユニットのネジ孔のピッチと合致していれば、同一の端における第1のネジ孔と第1の逃げ孔の位置関係に基本的に制限はない。双方の端に、ネジ孔と逃げ孔とを近接して形成することが可能であり、接続用のサブユニットの両端に、等角度間隔でネジ孔と逃げ孔のペアが形成された構造は、好ましい形態の1つであり、位置決めと、組み立てが容易になる。また、ネジ止めに適した形状は、サブユニットの両端をフランジとすることである。
図1に、本発明のレンズユニットを備えたリアプロジェクタ装置1の概要を示してある。このリアプロジェクタ装置1は、ハウジング2の内部に、光源3と、光源3からの光を画像信号により変調して画像を形成する光変調器(ライトバルブ)4と、ライトバルブ4の画像を拡大投影するためのレンズユニット5と、投影光8を反射してスクリーンに9に導くミラー7とを有している。そして、ハウジング2の表面にスクリーン9が配置されており、そのスクリーン9にライトバルブ4の画像がレンズユニット5により背面から拡大して投影される。ライトバルブ4としては、液晶パネルやマイクロミラー素子によるDMDパネル等を採用できる。
図2に、投写用のレンズユニット5の概略を示してある。レンズユニット5は、複数枚のレンズ20と、レンズユニット5の内部で光路を折り曲げるためのプリズム6と、これらを収納したレンズ保持ユニット10とを備えている。レンズ保持ユニット10は、全体としてL字型になっており、内蔵されたプリズム6によりレンズユニット5の内部で光を90度曲げて投影光を出力する。この投影光は、リアプロジェクタ装置1のミラー7を介してスクリーン9に投影され画像を形成する。複数枚のレンズ20は、スクリーン9の側から順に第1のレンズ群21と、第2のレンズ群22と、第3のレンズ群23に分かれて配置されている。第1のレンズ群21は、プリズム6のスクリーン側に配置され、第2のレンズ群22および第3のレンズ群23は、プリズム6のライトバルブ側に配置されている。
このレンズユニット5のレンズ保持ユニット10は、第1のレンズ群21を収納し保持するための筒状の第1のシェルまたは第1のサブユニット11と、第2のレンズ群22を収納し保持するための筒状の第2のシェルまたは第2のサブユニット12と、第3のレンズ群23を収納し保持するための筒状の第3のシェルまたは第3のサブユニット13と、プリズム6を保持し光路が90度曲がった接続用のシェルまたはサブユニット14とを備えている。サブユニット14は、第2のサブユニット12に対しフランジ41または42により接続され、それとは垂直な方向にサブユニット11とネジ止めにより接続される。
図3にレンズユニット5の外観の詳細を斜視図により示してある。また、図4に、レンズユニット5のレンズ保持ユニット10を各々のサブユニットに分離した状態で斜視図により示してある。この例では、第2のサブユニット12、第3のサブユニット13および第4のサブユニット14は、それぞれクラムシェルユニットを組み合わせたタイプ(クラムシェルタイプ)のホルダであり、光軸を含む平面で、上下(左右)に分割された同一形状の2つのクラムシェルユニットにより構成されている。したがって、第2のサブユニット12は同一形状の2つの第2のクラムシェルユニット32をネジ止めなどの方法によって接合することにより1つのほぼ円筒形が形成されている。第3のサブユニット13は同一形状の2つの第3のクラムシェルユニット33をネジ止めなどの方法によって接合することにより1つサブユニットが形成されている。第4のサブユニット14は同一形状の2つの第4のクラムシェルユニット34を接合することにより1つのサブユニットが形成されている。第1のサブユニット11は、第1のレンズ群21の配列が一方から挿入しやすい構成になっているので、クラムシェルタイプは採用されていない。しかしながら、他のサブユニットと同様に、第1のサブユニット11もクラムシェルタイプのホルダとすることは可能である。
図5に、第2のクラムシェルユニット32、第3のクラムシェルユニット33および接続用クラムシェルユニット34の斜視図を示してある。第2のクラムシェルユニット32および第3のクラムシェルユニット33は、ほぼ筒状の第2のサブユニット12および第3のサブユニット13をそれぞれ光軸26に沿って、光軸26を含む平面で半割した形状をしており、内部にレンズの縁を差し込んで保持する構造27および28を備えている。レンズを保持する構造27および28としては、レンズの前面および後面を挟みこむような凹凸、溝あるいはリブなどを採用できる。したがって、レンズユニット5を組み立てる際は、一方の第2のクラムシェルユニット32に第2のレンズ群22を構成するレンズをそれぞれ差し込んで、他方の第2のクラムシェルユニット32を接合し、第2のサブユニット12を組み立てる。また、それと同時に、あるいは前後して、第3のクラムシェルユニット33に第3のレンズ群23を構成するレンズをそれぞれ差し込んで、他方の第3のクラムシェルユニット33を接合し、第3のサブユニット13を組み立てる。他のサブユニットも同様である。そして、これらのサブユニット11〜14を接続する。
したがって、それぞれのクラムシェルユニット32および33に、レンズの半径方向から差し込むだけで、多数枚のレンズを所望の位置に保持することが可能となり、他のクラムシェルユニット32および33をそれぞれ接合することによりサブユニット12および13を簡単に組み立てできる。同一形状のクラムシェルユニットは同一の型から製造されるので、経済的であり、さらに、それらのクラムシェルユニットの製造公差は同一になる。したがって、同一の製造公差のクラムシェルユニットにより、光軸に対して対称な方向からレンズを保持するため、公差がキャンセルされ、第2のレンズ群22および第3のレンズ群23を、光軸26を中心として精度良く直線状に保持することができる。クラムシェルユニットを採用した本例のレンズユニット5は、複数枚のレンズの光軸を揃え易く、個々のレンズを所望の位置に保持することができるので、光学的性能の高いレンズユニットを歩留まり良く低コストで製造できる。
第4のサブユニット14は、プリズム6により、第2のサブユニット12から延びた光軸26が内部で90度折れ曲がって、第1のサブユニット11に延びる光軸25に変換されている。本例において、第4のサブユニット14は、折れ曲がった光軸26に対して対称な形状のクラムシェル34に分割されており、対称な位置となる両端43および44に、第2のサブユニット12と接続することができるフランジ41および42を備えている。第4のサブユニット14の両端43および44には、フランジ41および42に対して垂直に、光軸26に沿って延びた短い筒部45および46が形成されている。一方、第2のサブユニット12には、筒部45または46に対応する円形の溝部18が形成されている。したがって、第4のサブユニット14と第2のサブユニット12とを接続するときは、筒部45または46を第2のサブユニット12の溝部18に差し込んで、第2のサブユニット12のフランジ16および第4のサブユニット14のフランジ41または42により固定する。筒部45または46と溝部18の構造をフランジの内側に設けることにより、フランジに多少の隙間が発生したとしても外光がレンズ保持ユニット10の内部に入りこむことはない。また、組み立てるときに筒部45または46の面を溝部18の面でガイドすることにより、第2のサブユニット12の光軸および第4のサブユニット14の光軸が一致しやすく、この点でも光学的な性能の高いレンズユニット5を提供できる。
図6に接続用サブユニット14の外観を斜視図により示し、図7に接続用サブユニット14を第4のクラムシェルユニット34に分割した状態を斜視図により示してある。第4のクラムシェルユニット34は、光路を折り曲げる光学素子である三角プリズム6が収納される三角柱状の収納部65と、第1のサブユニット11が挿入される接続部分19を形成する半円錐状の凹部66と、第2のサブユニット12と接続するためのフランジ41および42を形成する半フランジ部56aおよび56bとを備えている。収納部65は、両側のフランジ41および42のうち、一方の側に面した開口63から入射された光をプリズム6で90度折り曲げて開口64から接続口19に向けて出射する光路となる。本例においては、接続用サブユニット14のクラムシェルユニット34のうち、一方は光学的には利用されない。したがって、一方のクラムシェルユニット34の光路65には、プリズム6が設置されず、プリズム6が配置されないクラムシェルユニット34の開口63は、黒色のテープなどの適当な封鎖部材67により遮光されている。
クラムシェルユニット34の一方の半フランジ部56aには、2つのネジ孔51および2つの逃げ孔61が形成され、他方の半フランジ部56bには、2つのネジ孔52および2つの逃げ孔62が形成されている。そして、一方の半フランジ部56aのネジ孔51と、他方の半フランジ部56bの逃げ孔62とが対峙し、他方の半フランジ部56bのネジ孔52と、一方の半フランジ部56aの逃げ孔61が対峙する位置にそれぞれの孔が形成されている。さらに、ネジ孔51および52は、クラムシェルユニット34を組み合わせたときに90度ピッチになる位置に形成されている。したがって、逃げ孔61および62も、クラムシェルユニット34を組み合わせたときに90度ピッチになる位置に形成されている。このため、クラムシェルユニット34を組み合わせて形成されたサブユニット14は、どちらのフランジ41および42であっても、90度ピッチでネジ孔16sが設けられた第2のサブユニット12のフランジ16に取り付けることができる。
その際、ネジ孔51および52に対して、逃げ孔62および61がそれぞれ対峙した関係になっているので、逃げ孔62または61から工具60を差し込んでネジ孔51および52に差し込まれたネジ53を操作することが可能である。このため、フランジ41および42の距離が短くても簡単にネジを工具60により操作できる。
図8に接続用サブユニット14を光軸26の方向の外側から見た図を示し、図9に第2のサブユニット12を接続用サブユニット14の側から見た図を示してある。クラムシェルユニット34の半フランジ部56aおよび56bに形成されたネジ孔および逃げ孔は、同一の半フランジ部56aおよび56bに形成されたネジ孔および逃げ孔はペアをなしており、ネジ孔に対して同一の方向に同一の角度だけシフトした位置に逃げ孔が配置されている。本例においては、ネジ孔51および52に対して時計方向に数度シフトした位置に逃げ孔61および62が形成されている。それぞれの半フランジ部56aおよび56bには、組み合わせたときに合計4つのペアが90度ピッチで配置されるようにネジ孔51および52、および逃げ孔61および62が形成されている。一方、第4のサブユニット14の、第2のサブユニット12のフランジ16に面する側は、図8に示した配置とミラー配置になるので、ネジ孔51および52に対して反時計方向に数度シフトした位置に逃げ孔61および62が形成されている。したがって、図9に示すように、90度ピッチでネジ孔16sが配置された第2のサブユニット12のフランジ16には、第4のサブユニット14のどちら側のフランジでも取り付けることが可能であり、その際、第1のサブユニット11を取り付ける口19の位置は、ネジ孔と逃げ孔との角度だけ回転する。また、逃げ孔61および62を利用することにより、どちら側であってもネジ孔51および52に装着されたネジ53を、工具60を用いて締めたり外したりすることができる。
なお、上記では、リアプロジェクタ装置、それに適したレンズシステムおよびレンズ保持ユニットを説明したが、本発明のレンズ保持ユニットおよびレンズユニットは画像を投影する全てのシステムに適用することが可能である。さらに、画像を投影するシステムに限定されずに、レンズを用いる光学装置または光学システムにも適用することが可能である。
リアプロジェクタの概略構成を示す図である。 本発明のレンズユニットの概略構成を示す図である。 レンズユニットの外観を、各々のサブユニットを接続した状態で示す斜視図である。 レンズユニットの外観を、各々のサブユニットを分離した状態で示す斜視図である。 各々のサブユニットを構成するクラムシェルユニットを示す斜視図である。 接続用サブユニットを示す斜視図である。 接続用サブユニットをクラムシェルユニットに分割した状態で示す斜視図である。 接続用サブユニットを他方の端から見た図である。 第2のサブユニットを接続用サブユニットの側から見た図である。
符号の説明
1 リアプロジェクタ装置
4 ライトバルブ(光変調器)
5 レンズユニット
6 プリズム
9 スクリーン
10 レンズ保持ユニット
11 第1のサブユニット
12 第2のサブユニット
13 第3のサブユニット
14 接続用のサブユニット
20 レンズ
34 クラムシェルユニット
41、42 フランジ
51、52 ネジ孔
61、62 逃げ孔

Claims (7)

  1. 光軸方向に並んだ複数枚のレンズを保持するレンズ保持ユニットであって、前記光軸を含む平面で分割されたクラムシェルユニットにより少なくとも一部が組立てられているレンズ保持ユニット。
  2. 請求項1において、前記光軸に垂直な面で分割された複数のサブユニットを有し、その複数のサブユニットの少なくとも1つが前記クラムシェルユニットにより組み立てられている、レンズ保持ユニット。
  3. 請求項2において、前記サブユニットの少なくとも1つは、両端が他のサブユニットにネジ止めされる接続用のサブユニットであり、
    前記クラムシェルユニットは、一方の端に形成された第1のネジ孔と、他方の端に工具を差し込めるサイズの第1の逃げ孔であって、前記第1のネジ孔と対峙している第1の逃げ孔とを備えているレンズ保持ユニット。
  4. 請求項3において、前記接続用のサブユニットの内部で光軸が90度方向に曲げられており、前記クラムシェルユニットは、曲げられた光軸の回りに対称な形状である、レンズ保持ユニット。
  5. 請求項1において、前記一方の端および他方の端はフランジであるレンズ保持ユニット。
  6. 請求項1に記載のレンズ保持ユニットと、
    このレンズ保持ユニットに保持された複数枚のレンズとを有するレンズユニット。
  7. 請求項6に記載のレンズユニットと、
    このレンズユニットを通してスクリーンに投影する画像を形成する光変調器と、
    前記スクリーンとを有する画像表示装置。
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