JP2006097714A - 変速機の潤滑装置 - Google Patents

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    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like

Abstract

【課題】本発明は、インプットシャフトの外周部に設けられる油溜室からインプットシャフトの径方向に形成されたオイル導入孔内に導入されるオイル量を増加させることを目的としている。
【解決手段】このため、変速機ケース内の隔壁に設けられた貫通孔にインプットシャフトを挿入し、インプットシャフトと貫通孔の間には軸方向に所定間隔を隔ててオイルシールと軸受とを配設し、オイルシールと軸受の間に変速機内で掻き揚げられたオイルが導入される油溜室を形成するとともに、インプットシャフトには油溜室に連通するよう径方向に延びるオイル導入路と、オイル導入路に連通するよう軸線方向に延びるオイル通路とを形成した変速機の潤滑装置において、油溜室からオイル導入路にオイルを導く螺旋溝が内周面に形成された環状体を貫通孔の内周に固設している。
【選択図】図1

Description

この発明は変速機の潤滑装置に係り、特にインプットシャフトの外周部に設けられる油溜室からインプットシャフトの径方向に形成されたオイル導入孔内に導入されるオイル量を増加させる変速機の潤滑装置に関するものである。
従来、マニュアルトランスミッション(「歯車式の手動変速機」ともいう。)の内部での潤滑方法としては、オイルの自重による自然潤滑方式、つまり、オイル溜まりにオイルを溜め、自重でオイルを中空のインプットシャフトのオイル穴に落としていく方式をとっていた。
特開平6−73524号公報 特開平7−41129号公報
ところで、従来の変速機、特に手動変速機の潤滑装置における自然潤滑方式では、インプットシャフトの高回転時にはオイルの自重に対してインプットシャフトの遠心力が上回り、オイル穴にオイルが入らなくなってしまうため、オイルが不足するという問題があった。
また、オイルポンプとしてのギヤポンプを用いて強制的に潤滑する方法もあるが、コストアップとなるとともに、レイアウトの大幅な変更を要するため、採用に躊躇するものがあった。
更に、前記手動変速機では、図3に示す如く、インプットシャフト204の外周に油溜室290を形成し、インプットシャフト204には油溜室290に連通するように径方向にオイル導入孔(「オイル導入路」ともいう。)292を形成するとともに、このオイル導入孔292に連通するように軸線方向に延びるオイル通路294を形成し、潤滑部にオイルを供給するようにしたものがある。
従来、前記油溜室290からのオイル導入孔292へのオイルの取り込みは、図3に示す如く、オイルを自重で落下させる方法、つまり、上述した自然潤滑方式で行われていたため、インプットシャフト204の高回転時には、遠心力の増加によってオイルの導入量が減少するという不都合がある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、変速機ケース内の隔壁に設けられた貫通孔にインプットシャフトを挿入し、このインプットシャフトと前記貫通孔の間には軸方向に所定間隔を隔ててオイルシールと軸受とを配設し、前記オイルシールと前記軸受の間に変速機内で掻き揚げられたオイルが導入される油溜室を形成するとともに、前記インプットシャフトには前記油溜室に連通するよう径方向に延びるオイル導入路と、このオイル導入路に連通するよう軸線方向に延びるオイル通路とを形成した変速機の潤滑装置において、前記油溜室から前記オイル導入路にオイルを導く螺旋溝が内周面に形成された環状体を前記貫通孔の内周に固設したことを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、変速機ケース内の隔壁に設けられた貫通孔にインプットシャフトを挿入し、このインプットシャフトと貫通孔の間には軸方向に所定間隔を隔ててオイルシールと軸受とを配設し、オイルシールと軸受の間に変速機内で掻き揚げられたオイルが導入される油溜室を形成するとともに、インプットシャフトには油溜室に連通するよう径方向に延びるオイル導入路と、このオイル導入路に連通するよう軸線方向に延びるオイル通路とを形成した変速機の潤滑装置において、油溜室からオイル導入路にオイルを導く螺旋溝が内周面に形成された環状体を貫通孔の内周に固設したので、インプットシャフトの遠心力で飛散されるオイルが環状体の螺旋溝によって軸方向に送られ、インプットシャフトのオイル導入路に昇圧されたオイルが導かれるため、オイル導入路へのオイル導入量を増加させることができる。
上述の如く発明したことにより、変速機が駆動してオイルがインプットシャフトの遠心力で飛散された後には、このオイルが環状体の螺旋溝によって軸方向に送られ、インプットシャフトのオイル導入路に昇圧されたオイルが導かれ、オイル導入路へのオイル導入量を増加させている。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1及び図2はこの発明の実施例を示すものである。図2において、2は歯車式の、例えば縦置き型の手動変速機、4はインプットシャフト、6はカウンタシャフト、8はアウトプットシャフトである。
前記手動変速機2は、図2に示す如く、変速機ケース10内にインプットシャフト4と、カウンタシャフト6と、アウトプットシャフト8とを軸支している。
そして、前記インプットシャフト4とアウトプットシャフト8とを同一回転中心を有すべく連絡して設け、インプットシャフト4及びアウトプットシャフト8に対して平行にカウンタシャフト6を配設する。これら各軸間4〜8には、複数の変速ギヤ列12を設けている。この複数の変速ギヤ列12は、例えば1速〜4速ギヤ列14〜20と後退ギヤ列22とを有する。
また、前記カウンタシャフト6側の1速ギヤ列14と2速ギヤ列16との間に、1速・2速切換機構24を設け、前記インプットシャフト4及びアウトプットシャフト8側の3速ギヤ列18と4速ギヤ列20との間に、3速・4速切換機構26を設けるとともに、インプットシャフト4とアウトプットシャフト8との間に5速直結状態を切り換える後述する5速スリーブ(「直結スリーブ」ともいう)72を有する5速切換機構28を設けている。
前記1速ギヤ列14は、1速ドライブギヤ30とこの1速ドライブギヤ30に噛合する1速ドリブンギヤ32とからなり、同様に、2速ギヤ列16は、2速ドライブギヤ34とこの2速ドライブギヤ34に噛合する2速ドリブンギヤ36とからなり、そして3速ギヤ列18及び4速ギヤ列20も、3速ドライブギヤ38と3速ドリブンギヤ40、4速ドライブギヤ42と4速ドリブンギヤ44とからなる。
前記1速・2速切換機構24は、カウンタシャフト6上において1速ギヤ列14の1速ドリブンギヤ32と2速ギヤ列16の2速ドリブンギヤ36との噛合状態を選択的に切り換える。3速・4速切換機構26は、インプットシャフト4上において3速ギヤ列18の3速ギヤである3速ドライブギヤ38と4速ギヤ列20の4速ドライブギヤ42との噛合状態を選択的に切り換える。5速切換機構28は、インプットシャフト4及びアウトプットシャフト8の直結状態を選択的に切り換える。
また、前記手動変速機2の変速機ケース10は、前記インプットシャフト4の入力側を包囲するトランスミッションフロントケースである第1ケース46と、前記インプットシャフト4の中間部位を包囲するトランスミッションセンタケースである第2ケース48と、前記インプットシャフト4の出力側を包囲するトランスミッションリヤケースである第3ケース50とからなるとともに、この第2ケース48の上部にはギヤシフトケース52が取り付けられ、ギヤシフトケース52は第2ケース48と第3ケース50との接合面を超えて第3ケース50の上部に延設されている。
そして、前記インプットシャフト4の入力側を前記トランスミッションフロントケースである第1ケース46に配設されるインプットシャフト用第1軸受54により軸支するとともに、インプットシャフト4の出力側を前記アウトプットシャフト8の先端内周部に配設されたインプットシャフト用第2軸受56により軸支し、前記カウンタシャフト6の入力側を前記トランスミッションフロントケースである第1ケース46に配設されるカウンタシャフト用第1軸受58により軸支するとともに、カウンタシャフト6の出力側を前記トランスミッションリヤケースである第3ケース50に配設されるカウンタシャフト用第2軸受60により軸支し、前記アウトプットシャフト8の前記インプットシャフト4側を前記トランスミッションセンタケースである第2ケース48に配設されるアウトプットシャフト用第1軸受62により軸支するとともに、中間部位を前記トランスミッションリヤケースである第3ケース50に配設されるアウトプットシャフト用第2軸受64により軸支し、前記インプットシャフト4及びカウンタシャフト6、アウトプットシャフト8を2点にて夫々軸支する。
前記1速・2速切換機構24と3速・4速切換機構26と5速切換機構28とは、シフト軸群を有する変速操作機構(図示せず)により切換動作される。
前記変速操作機構は、変速機ケース10に図示しない1速・2速シフト軸と3速・4速シフト軸と5速・リバースシフト軸とを平行且つ軸方向移動可能に支持して設ける。
前記1速・2速シフト軸には、1速及び2速切換機構24の1速・2速スリーブ66に係合される1速・2速フォーク(図示せず)を取り付けて設けている。3速・4速シフト軸には、3速及び4速切換機構26の3速・4速スリーブ68に係合される3速・4速フォーク70を取り付けて設けている。5速・リバースシフト軸には、5速切換機構28の5速スリーブ72に係合される5速フォーク74をわずかに軸方向移動可能に支持して設けている。
また、5速・リバースシフト軸には、図示しないリバースシフトアームをわずかに軸方向移動可能に支持して設けている。
前記インプットシャフト4上において、1速ギヤ列14の1速ドライブギヤ30と2速ギヤ列16の2速ドライブギヤ34との間にリバース入力ギヤ76を配設し、前記インプットシャフト4及びカウンタシャフト6と平行にリバースシャフト78を配設するとともに、このリバースシャフト78上には、摺動可能であり、かつリバース入力ギヤ72に噛み合い可能なリバースアイドラギヤ80を配設し、このリバースアイドラギヤ80をリバースアイドラギヤ摺動方向に摺動させるリバース操作機構82とを備えている。
ここで、前記インプットシャフト4の取付部位について詳述すると、図1及び図2に示す如く、前記手動変速機2の変速機ケース10内の隔壁84に貫通孔86を設け、この貫通孔86に前記インプットシャフト4を挿入し、このインプットシャフト4と前記貫通孔86の間には軸方向に所定間隔を隔ててオイルシール88と前記インプットシャフト用第1軸受54とを配設し、前記オイルシール88と前記インプットシャフト用第1軸受54の間に手動変速機2内で掻き揚げられたオイルが導入される油溜室90を形成するとともに、前記インプットシャフト4には前記油溜室90に連通するよう径方向に延びるオイル導入路92と、このオイル導入路92に連通するよう軸線方向に延びるオイル通路94とを形成する。
このとき、図1に示す如く、前記油溜室90から前記オイル導入路92にオイルを導く螺旋溝96が内周面に形成された環状体98を前記貫通孔86の内周に固設する構成とする。
詳述すれば、前記環状体98の内周面に形成される螺旋溝96は、前記インプットシャフト4の回転力により前記油溜室90内のオイルを軸方向に送り、インプットシャフト4のオイル導入路92に案内する。このとき、前記螺旋溝96を通過したオイルの圧力は上昇し、後述する拡張室100を経た後に、インプットシャフト4の遠心力に抗してオイル導入路92に流入することとなる。
また、前記オイルシール88と前記環状体98との間には、図1に示す如く、前記螺旋溝96と前記オイル導入路92をつなぐ経路を拡張する拡張室100を形成する。
なお、符号102は、前記手動変速機2の変速機ケース10内の隔壁84と前記インプットシャフト用第1軸受54の上部との間に現出され、手動変速機2内で掻き揚げられたオイルを油溜室90に案内するオイル案内通路である。
次に作用を説明する。
前記手動変速機2の変速機ケース10内の隔壁84に前記インプットシャフト4を挿入する際には、隔壁84に形成した貫通孔86に、変速機ケース10の前記第3ケース50側から挿入する(図1のシャフト挿入方向を参照)。
このとき、前記インプットシャフト4と前記貫通孔86の間に、図2に示す如く、軸方向に所定間隔を隔ててオイルシール88と前記インプットシャフト用第1軸受54とを配設し、インプットシャフト4の外周部位には、図2の左側からオイルシール88と拡張室100と環状体98と油溜室90とインプットシャフト用第1軸受54とが順次配置される。
そして、前記手動変速機2が駆動すると、手動変速機2内で掻き揚げられたオイルが、図1の矢印で示す如く、変速機ケース10内の隔壁84と前記インプットシャフト用第1軸受54の上部との間に形成されるオイル案内通路102を経て、前記オイルシール88と前記インプットシャフト用第1軸受54間に形成される油溜室90に導入される。
この油溜室90に導入されたオイルは、前記インプットシャフト4の回転力により前記環状体98の内周面に形成される螺旋溝96を軸方向に送られ、オイル導入路92に案内される。
つまり、前記油溜室90に導入されたオイルが前記環状体98の螺旋溝96を通過する際に、前記インプットシャフト4の回転力によってオイルの圧力が高圧状態まで上昇し、前記拡張室100内に噴射されるものである。
この拡張室100内に噴射されたオイルは、拡張室100によって調圧され、所定の圧力状態となったオイルを前記インプットシャフト4の遠心力に抗して、径方向に延びるオイル導入路92に強制的に流入させ、軸線方向に延びるオイル通路94を介して被潤滑部位に供給させる。
これにより、前記油溜室90から前記オイル導入路92にオイルを導く螺旋溝96が内周面に形成された環状体98を前記貫通孔86の内周に固設したことによって、前記インプットシャフト4の遠心力で飛散されるオイルが環状体98の螺旋溝96によって軸方向に送られ、インプットシャフト4のオイル導入路92に昇圧されたオイルが導かれるため、オイル導入路92へのオイル導入量を増加させることができる。
また、前記オイルシール88と前記環状体98との間に、前記螺旋溝96と前記オイル導入路92をつなぐ経路を拡張する拡張室100を形成したことにより、この拡張室100を設けることで螺旋溝96で昇圧された高圧のオイルが直接オイルシール88に作用することがなく、オイルシール88からのオイル漏れを防止することができる。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、環状体の内周面に螺旋溝を形成する際に、螺旋溝の流路断面積について記載していないが、螺旋溝の流路断面積を変化させる特別構成とすることも可能である。
すなわち、螺旋溝の流路断面積を変化させる際には、油溜室側の上流部位から拡張室側の下流部位に向かって、螺旋溝の流路断面積を漸次大とする構成や、螺旋溝の流路断面積を漸次小とする構成、あるいは螺旋溝の途中部位の流路断面積を変化させる構成等が考えられる。
さすれば、螺旋溝の流路断面積を漸次大とする構成とした場合には、オイルの昇圧状態を穏やかなものとし、拡張室側へのオイルの流れを滑らかなものとすることができるとともに、螺旋溝の流路断面積を漸次小とする構成には、オイルの昇圧状態を急激なものとし、拡張室内へオイルを確実に充填させることができ、変速機ケース内の隔壁に設けられた貫通孔やインプットシャフト等の寸法を勘案した螺旋溝の流路断面積とすることが可能である。
この発明の実施例を示すインプットシャフトの先端部位の概略拡大図である。 手動変速機の概略断面図である。 この発明の従来技術を示すインプットシャフトの先端部位の概略拡大図である。
符号の説明
2 手動変速機
4 インプットシャフト
6 カウンタシャフト
8 アウトプットシャフト
10 変速機ケース
12 複数の変速ギヤ列
24 1速・2速切換機構
26 3速・4速切換機構
28 5速切換機構
46 第1ケース
48 第2ケース
50 第3ケース
52 ギヤシフトケース
54 インプットシャフト用第1軸受
56 インプットシャフト用第2軸受
58 カウンタシャフト用第1軸受
60 カウンタシャフト用第2軸受
62 アウトプットシャフト用第1軸受
64 アウトプットシャフト用第2軸受
78 リバースシャフト
82 リバース操作機構
84 隔壁
86 貫通孔
88 オイルシール
90 油溜室
92 オイル導入路
94 オイル通路
96 螺旋溝
98 環状体
100 拡張室
102 オイル案内通路

Claims (2)

  1. 変速機ケース内の隔壁に設けられた貫通孔にインプットシャフトを挿入し、このインプットシャフトと前記貫通孔の間には軸方向に所定間隔を隔ててオイルシールと軸受とを配設し、前記オイルシールと前記軸受の間に変速機内で掻き揚げられたオイルが導入される油溜室を形成するとともに、前記インプットシャフトには前記油溜室に連通するよう径方向に延びるオイル導入路と、このオイル導入路に連通するよう軸線方向に延びるオイル通路とを形成した変速機の潤滑装置において、前記油溜室から前記オイル導入路にオイルを導く螺旋溝が内周面に形成された環状体を前記貫通孔の内周に固設したことを特徴とする変速機の潤滑装置。
  2. 前記螺旋溝と前記オイル導入路をつなぐ経路を拡張する拡張室を前記オイルシールと前記環状体との間に形成したことを特徴とする請求項1に記載の変速機の潤滑装置。
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