JP2006097485A - カムシャフト及びその組み立て方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 組み立て工程において圧入面に傷が発生せず、結合強度が低下しないカムシャフトを提供することを目的とする。
【解決手段】 カムピースの軸孔にシャフトを圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピースの内周に溝が形成され、シャフトの外周に軸方向に間隔を置いて歯山が形成され、カムピースの溝とシャフトの歯山がスプライン結合するカムシャフトにおいて、シャフトの歯山は前記カムピースの溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピースの溝は、シャフトの歯山が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝と、圧入嵌合歯溝より大形で歯山が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝とよりなる。
【選択図】図9
【解決手段】 カムピースの軸孔にシャフトを圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピースの内周に溝が形成され、シャフトの外周に軸方向に間隔を置いて歯山が形成され、カムピースの溝とシャフトの歯山がスプライン結合するカムシャフトにおいて、シャフトの歯山は前記カムピースの溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピースの溝は、シャフトの歯山が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝と、圧入嵌合歯溝より大形で歯山が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝とよりなる。
【選択図】図9
Description
本発明は、自動車等の内燃機関に使用されるカムシャフトに関する。
自動車のエンジンに使用されるカムシャフトにおいては、従来より鋳造成形による一体カムシャフトが一般的であったが、近年はシャフトにカムピースを圧入して組み立てる組み立て式のカムシャフトが増加している。このような組み立て式のカムシャフトは、自動車部品全般に軽量化が求められる中、中空のパイプをシャフトにして軽量化及び低コスト化をはかることができる。また、硬度が求められるカムピースのみに熱処理等の加工を行ってカムピースをシャフトより硬くすることができるので、一体カムシャフトのようにカムシャフト全体に熱処理等の加工を施す場合より安価に製造できるため低コスト化を図ることができる等、様々な利点がある。
上記の如き組み立てカムシャフト101は、図10に示す如くシャフト102の外径よりカムピース106の内径のほうがやや小径に形成され、その締め代でカムピース106がシャフト102に固定されているものがあった。
次に図10に示されるカムシャフト101の組み立て方法について説明する。中空のシャフト102の一方側から位相を合わせたカムピース106を圧入嵌合位置まで圧入する。その後続けて複数のカムピース106を順次圧入して、組み立てる。
このときカムピース106の内径がシャフト102の外径より小径であるため、カムピース106がシャフト102の圧入嵌合位置に到達するまでの間にシャフト102の外周面及びカムピース106の内周面に傷が発生するということがあった。この両圧入面の傷により、固着強度が低下することが考えられる。又、回転方向の強度を高めるためには締め代を大きくしなければならないので、カムピース106の残留応力が大きくなって疲労強度が低くなりカムシャフト101の耐久性が低下することが考えられる。加えて、カムピース106の位相を予め決めてシャフト102に圧入するが、圧入途中にカムピース106の位相がずれるということが考えられる。
また、組み立てカムシャフトには図11に示す如く、カムピース206とシャフト202にスプラインを形成し、スプライン結合するものがある。このようなカムシャフト201においては、カムピース206の溝208がシャフト202の歯山204に圧入嵌合することによりカムピース206の回転を抑制することができ、更に位相も同時に決めることができるという利点がある。しかしこの場合、カムピース206の溝208がシャフト202の歯山204より小形であるため、圧入嵌合位置に到達するまでの間にシャフト202の歯山204及びカムピース206の溝208内に傷が発生するということがあった。
解決しようとする問題点は、カムピースの軸孔にシャフトを圧入して組み立てるカムシャフトにおいては、締め代によりカムピースとシャフトとが固定されているためカムピースが圧入嵌合位置に到達するまでにシャフト外周とカムピースの内周とに傷が発生し、結合強度が低下する点である。
よって本発明は、組み立て工程において圧入面に傷が発生せず、結合強度が低下しないカムシャフト及びその組み立て方法を提供することを目的とする。
カムピースの軸孔にシャフトを圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピースの内周に溝が形成され、シャフトの外周に軸方向に間隔を置いて歯山が形成され、カムピースの溝とシャフトの歯山がスプライン結合するカムシャフトにおいて、シャフトの歯山はカムピースの溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピースの溝は、シャフトの歯山が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝と、シャフトの歯山より大形で歯山が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝とよりなることを第一の特徴とする。
カムピースとシャフトはインボリュートスプライン結合することを第二の特徴とする。
カムピースとシャフトはセレーション結合することを第三の特徴とする。
カムピースは十二の倍数の圧入嵌合歯溝を有することを第四の特徴とする。
カムピースの軸孔にシャフトを圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピースの内周に溝が形成され、シャフトの外周に軸方向に間隔を置いて歯山が形成され、カムピースの溝とシャフトの歯山がスプライン結合し、シャフトの歯山はカムピースの溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピースの溝は、シャフトの歯山が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝と、シャフトの歯山より大形で歯山が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝とよりなるカムシャフトの組み立て方法において、カムピースは、シャフトの歯山が形成されない平坦部を通過、及びシャフトの歯山がカムピースの非圧入嵌合溝を通過しシャフトの所定の位置に到達した後、カムピースを回転させて位相を合わせカムピースの圧入嵌合歯溝にシャフトの歯山を圧入することを特徴とする。
本発明の特徴によるカムシャフトによれば、カムピースの軸孔にシャフトを圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピースの内周に溝が形成され、シャフトの外周に軸方向に間隔を置いて歯山が形成され、カムピースの溝とシャフトの歯山がスプライン結合するカムシャフトにおいて、シャフトの歯山はカムピースの溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピースの溝は、シャフトの歯山が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝と、シャフトの歯山より大形で歯山が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝とよりなるので、カムピースの圧入嵌合歯溝にシャフトの歯山の歯面が当接することにより回転方向の強度を高めることができるため、締め代を大きくしなくても回転方向の強度を高めることができ、加えて非圧入嵌合溝に残留応力を逃がすことができるので、疲労強度の低下が抑制される。
また、上記カムシャフトのカムピースとシャフトがインボリュートスプライン結合すると、シャフトの歯山の歯面とカムピースの圧入嵌合歯溝とがインボリュート曲線で圧接するため、カムピースとシャフトとの接触面が安定するのでガタが発生しない。
また、上記カムシャフトのカムピースとシャフトがセレーション結合すると、シャフトの歯山の歯面とカムピースの圧入嵌合歯溝とがセレーション面で圧接するため、カムピースとシャフトとの接触面が安定するのでガタが発生しない。
また、カムピースが十二の倍数の圧入嵌合歯溝を有すると、現在のエンジンは三気筒・四気筒・六気筒及び八気筒が主であるので、同一のシャフト及びカムピースで主な気筒数に対応した位相決めができるため、汎用性がある。
また、本発明の特徴によるカムシャフトの組み立て方法によれば、カムピースの軸孔にシャフトを圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピースの内周に溝が形成され、シャフトの外周に軸方向に間隔を置いて歯山が形成され、カムピースの溝とシャフトの歯山がスプライン結合し、シャフトの歯山はカムピースの溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピースの溝は、シャフトの歯山が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝と、シャフトの歯山より大形で歯山が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝とよりなるカムシャフトの組み立て方法において、カムピースは、シャフトの歯山が形成されない平坦部を通過、及びシャフトの歯山がカムピースの非圧入嵌合溝を通過しシャフトの所定の位置に到達した後、カムピースを回転させて位相を合わせカムピースの圧入嵌合歯溝にシャフトの歯山を圧入するため、カムピースをシャフトに挿入してカムピースがシャフトの嵌合位置に到達した後、カムピースの圧入嵌合歯溝にシャフトの歯山が圧入されるので、カムピースの内周とシャフトの外周に傷が発生することはなく、結合強度が低下しない。
本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図は本発明の実施例による組み立てカムシャフト1の実施例を表すもので、図1は組み立てカムシャフトの平面図、図2は図1の断面図、図3はカムシャフトの第一の組み立て状態を表す平面図、図4はカムシャフトの第二の組み立て状態を表す平面図、図5はカムシャフトの第三の組み立て状態を表す平面図、図6はカムシャフトの第四の組み立て状態を表す平面図、図7は図4のA−A断面正面図、図8は図5のB−B断面正面図、図9は図6のC−C断面正面図である。
本発明の実施例によるカムシャフト1及びその組み立て方法について、図1乃至図9に基づいて説明する。
図1及び図2に示されるのは本発明の実施例によるカムシャフト1である。このカムシャフト1は中空で円筒状のシャフト2と、シャフト2に組み付けられる複数のカムピース6及びジャーナル11と、シャフト2の両端に取り付けられる両端部材12とを有している。カムピース2はベース円から突出するトップを有するカム形状を有し、ベース円と同心で軸方向に貫通する軸孔7を有する。またジャーナル11は円盤状で、カムピース2と同様に軸方向に貫通する軸孔を有する。
上記シャフト2の外周におけるカムピース6及びジャーナル11の圧入嵌合位置は、図3に示す如く、軸方向にスプラインが形成されるスプライン部3であり、スプライン部3には、図9に示す如く、各々歯山4が十二個、周方向に均一の間隔をおいて形成されている。またシャフト2の各スプライン部3間及び両端部はスプラインが形成されていない平坦部5である。カムピース6の軸孔7はスプライン孔であり、二十四個の溝が形成され、シャフト2の歯山4が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝8と、圧入嵌合歯溝8より大形の非圧入嵌合溝9とが交互に形成され、シャフト2の歯山4とカムピース6の溝とは一歯置きに結合している。またシャフト2の平坦部5外径はカムピース6の二十四個の溝間に形成されるスプライン孔歯山10内径より小径に形成され、シャフト2の歯山4はカムピース6の圧入嵌合歯溝8より若干大形で、非圧入嵌合溝9より若干小形である。
次に上記カムシャフト1の組み立て方法について図3乃至図9に基づいて説明する。まず図3に示す如く、予め一方端部に端部部材12を装着させたシャフト2の他方端部から、カムピース6の非圧入嵌合溝9をシャフト2の歯山4が通過するように位相決めされたカムピース6を圧入する。このカムピース6は図4及び図7に示す如く、カムピース6のスプライン孔歯山10内径よりシャフト2の平坦部5外径が小径であるため、シャフト2の平坦部5を通過するときはカムピース6のスプライン孔7はシャフト2に圧入されない状態である。またカムピース6がスプライン部3を通過するときは図5及び図8に示す如く、カムピース6の非圧入嵌合溝9をシャフト2の歯山4が通過するように位相決めされているので、カムピース6はシャフト2に圧入嵌合されることなく通過する。最後にシャフト2におけるカムピース6の圧入嵌合位置であるスプライン部3に最も近い位置の平坦部5である所定の位置にカムピース6が到達すると、カムピース6を回転させて完成品の位相に合わせた後、スプライン部3にカムピース6を圧入嵌合させる。つまり、図6及び図9に示す如くシャフト2の歯山4をカムピース6の圧入嵌合歯溝8に圧入嵌合させ、カムピース6とシャフト2とをスプライン結合させる。その後、連続してカムピース6及びジャーナル11をシャフト2に挿入して上記の如き方法で圧入嵌合位置に圧入嵌合する。最後にシャフト2の他方端部に端部部材12を装着して、図1に示す如きカムシャフト1の組み立てが完成する。
よって、上記の如きカムシャフト1によれば、カムピース6の軸孔7にシャフト2を圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピース6の内周に溝が形成され、シャフト2の外周に軸方向に間隔を置いて歯山4が形成され、カムピース6の溝とシャフト2の歯山4がスプライン結合するカムシャフト1において、シャフト2の歯山4はカムピース6の溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピース6の溝は、シャフト2の歯山4が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝8と、シャフト2の歯山4より大形でシャフト2の歯山4が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝9とよりなるので、カムピース6の圧入嵌合歯溝8とシャフト2の歯山4との締め代によりカムピース6とシャフト2とが固定している。
また、カムシャフト1のカムピース6とシャフト2がインボリュートスプライン結合しているので、シャフト2の歯山4の歯面とカムピース6の圧入嵌合歯溝8とがインボリュート曲線で圧接するため、カムピース6とシャフト2との接触面が安定する。
また、カムピース6が十二個の圧入嵌合歯溝8を有するので、三及び四の倍数の気筒数のエンジンに対応した位相決めができる。
また、カムピース6の軸孔7にシャフト2を圧入して組み立てるカムシャフトであって、カムピース6の内周に溝が形成され、シャフト2の外周に軸方向に間隔を置いて歯山4が形成され、カムピース6の溝とシャフト2の歯山4がスプライン結合し、シャフト2の歯山4はカムピース6の溝に周方向に間隔を置いて圧入され、カムピース6の溝は、シャフト2の歯山4が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝8と、シャフト2の歯山4より大形で歯山4が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝9とよりなるカムシャフトの組み立て方法において、カムピース6は、シャフト2の歯山4が形成されない平坦部5を通過、及びシャフト2の歯山4がカムピース6の非圧入嵌合溝9を通過しシャフト2の所定の位置に到達した後、カムピース6を回転させて位相を合わせカムピース6の圧入嵌合歯溝8にシャフト2の歯山4を圧入するので、カムピース6がシャフト2の嵌合位置に到達した後にカムピース6の圧入嵌合歯溝8にシャフト2の歯山4が圧入される。
尚、上記実施例ではシャフト2は中空形状であるが、中空に限定されるわけではない。
また、上記実施例ではシャフト2の歯山4とカムピース6の溝は一歯置きに圧入嵌合しているが、一歯置きに限定されるわけではない。
2 シャフト
4 歯山
6 カムピース
7 軸孔
8 圧入嵌合歯溝
9 非圧入嵌合溝
4 歯山
6 カムピース
7 軸孔
8 圧入嵌合歯溝
9 非圧入嵌合溝
Claims (5)
- カムピース(6)の軸孔(7)にシャフト(2)を圧入して組み立てるカムシャフトであって、前記カムピース(6)の内周に溝が形成され、前記シャフト(2)の外周に軸方向に間隔を置いて歯山(4)が形成され、前記カムピース(6)の溝とシャフト(2)の歯山(4)がスプライン結合するカムシャフトにおいて、前記シャフト(2)の歯山(4)は前記カムピース(6)の溝に周方向に間隔を置いて圧入され、前記カムピース(6)の溝は、前記シャフト(2)の歯山(4)が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝(8)と、前記シャフト(2)の歯山(4)より大形で前記シャフト(2)の歯山(4)が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝(9)とよりなることを特徴とするカムシャフト。
- 前記カムピース(6)と前記シャフト(2)はインボリュートスプライン結合することを特徴とする請求項1記載のカムシャフト。
- 前記カムピース(6)と前記シャフト(2)はセレーション結合することを特徴とする請求項1記載のカムシャフト。
- 前記カムピース(6)は十二の倍数の歯溝を有することを特徴とする請求項1乃至4記載のカムシャフト。
- カムピース(6)の軸孔(7)にシャフト(2)を圧入して組み立てるカムシャフトであって、前記カムピース(6)の内周に溝が形成され、前記シャフト(2)の外周に軸方向に間隔を置いて歯山(4)が形成され、前記カムピース(6)の溝とシャフト(2)の歯山(4)がスプライン結合し、前記シャフト(2)の歯山(4)は前記カムピース(6)の溝に周方向に間隔を置いて圧入され、前記カムピース(6)の溝は、前記シャフト(2)の歯山(4)が圧入嵌合する圧入嵌合歯溝(8)と、前記シャフト(2)の歯山(4)より大形で歯山(4)が圧入嵌合しない非圧入嵌合溝(9)とよりなるカムシャフトの組み立て方法において、前記カムピース(6)は、シャフト(2)の歯山(4)が形成されない平坦部(5)を通過、及びシャフト(2)の歯山(4)がカムピース(6)の非圧入嵌合溝(9)を通過し前記シャフト(2)の所定の位置に到達した後、前記カムピース(6)を回転させて位相を合わせ前記カムピース(6)の圧入嵌合歯溝(8)に前記シャフト(2)の歯山(4)を圧入することを特徴とするカムシャフトの組み立て方法。
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Legal Events
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