JP2006097264A - 防音扉 - Google Patents

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Abstract

【課題】
扉体を構成する裏板と骨材の構成に特徴を持たせることで、デザイン性及び遮音性能に優れる防音扉を提供する。
【解決手段】
室内側表面材8と、薄板から形成された室外側表面材7と、室外側表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の裏板14と、室内側見付面150.160と室外側見付面152,162とを有し、室内側表面材8と裏板14との間に設けた複数の骨材15,16と、室外側表面材7と室内側表面材8との間の空隙に充填された吸音材18とを有する。骨材15,16は、室内側見付面150,160が室内側表面材8に、室外側見付面152,162が裏板14に、それぞれ緩衝材17を介して接合されており、少なくとも一部の骨材16は、室外側見付面162によって隣位の裏板14の近接する端部間に跨設されている。
【選択図】
図3

Description

本発明は、防音扉に関するものである。
従来のマンションドアは、室外側の面部のデザイン性等の理由から室外側表面材を板厚の薄い板材から構成しており、充填材を工夫したとしても高いレベル(T-4等級)の遮音性能を得ることができなかった。
一方、高い遮音性能が要求される場合には、重量扉で対応しているが、重量扉の表面材の板厚が厚いため、通常の化粧鋼板を採用することができず、デザイン性に乏しいものとなってしまう。
表面材に薄板を採用するものでありながら、遮音性能を有するドアについては、特許文献1,2に記載されている。しかしながら、これらのものは、薄板の表面材には骨部材あるいは補強部材が接合されているが、骨部材あるいは補強部材は薄板の全面に接合されてはおらず、扉体の面部には、薄板の表面材のみから構成されている部位が存在し、遮音性能が低減してしまう惧れがある。
実用新案登録第3003710号 特許第3111060号
本発明は、扉体を構成する裏板と骨材の構成に特徴を持たせることで、デザイン性及び遮音性能に優れる防音扉を提供することを目的とするものである。
本発明が採用した第1の技術手段は、厚板から形成された厚板表面材と、薄板から形成された薄板表面材と、該薄板表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の裏板と、室内側見付面と室外側見付面とを有し、該厚板表面材と該裏板との間に設けた複数の骨材と、該厚板表面材と該薄板表面材との間の空隙に充填された吸音材とを有し、該骨材は、一方の見付面が該厚板表面材に、他方の見付面が該裏板に、それぞれ緩衝材を介して接合されており、少なくとも一部の骨材は、該他方の見付面によって隣位の裏板の近接する端部間に跨設されている防音扉である。好ましい態様では、厚板表面材は室内側表面材、薄板表面材は室外側表面材であり、室内側表面材と、薄板から形成された室外側表面材と、該室外側表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の裏板と、室内側見付面と室外側見付面とを有し、該室内側表面材と該裏板との間に設けた複数の骨材と、該室外側表面材と該室内側表面材との間の空隙に充填された吸音材とを有し、該骨材は、該室内側見付面が該室内側表面材に、該室外側見付面が該裏板に、それぞれ緩衝材を介して接合されており、少なくとも一部の骨材は、該室外側見付面によって隣位の裏板の近接する端部間に跨設されている防音扉である。
本発明が採用した第2の技術手段は、薄板から形成された室内側表面材と、薄板から形成された室外側表面材と、該室内側表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の室内側裏板と、該室外側表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の室外側裏板と、室内側見付面と室外側見付面とを有し、該室内側裏板と該室外側裏板との間に設けた複数の骨材と、該室外側表面材と該室内側表面材との間の空隙に充填された吸音材とを有し、該骨材は、該室内側見付面が該室内側裏板に、該室外側見付面が該室外側裏板に、それぞれ緩衝材を介して接合されており、少なくとも一部の骨材は、該室外側見付面及び該室内側見付面によって隣位の室外側裏板の近接する端部間及び隣位の室内側裏板の近接する端部間に跨設されている防音扉である。
一つの好ましい態様では、前記隣位の裏板の近接する端部間に跨設される骨材は、該室内側見付面と該室外側見付面とを連結する左右の見込面を有し、左右の見込面間の空隙には吸音材が充填されている。
本発明に係る扉体は、少なくとも一方の表面材に薄板を採用するものでありながら、複数の裏板を設けること、及び、隣位の裏板の近接する端部間の間隙(裏板が付いておらず薄板のみの部位)を骨材が被うこと、さらに、隣位の裏板の近接する端部間の間隙(裏板が付いておらず薄板のみの部位)と室内側表面材との間の空隙に吸音材を充填することで、高い遮音性能を得ることができる。
本発明に係る扉体は、正面視長方形状で所定の見込寸法(厚み)を有するパネル体であり、室外側面部1、室内側面部2、戸先側側面部3、戸尻側側面部4、上面部5、下面部6を有する。扉体の室外側面部1、室内側面部2はそれぞれ板状の表面材7,8から構成されている。実施例では、表面材7,8は、ポリエステル系樹脂被覆金属板である。表面材7,8間には枠材9,10,11,12が四周状に設けてあり、表面材7,8の周縁部を折り返して枠材9,10,11,12に装着してある。扉体の戸尻側側面部4には、室外側に位置して丁番13が設けてある。尚、丁番13に代えてピボットヒンジを採用してもよい。
室外側の表面材7は、薄肉の板厚を有する薄板である。本明細書において、「薄肉」、「薄板」とは、扉体の表面材に採用した時に、それ単独では十分な防音性能が得られない程度の厚さであることを意味する。図2、図3において、室内側の表面材8は室外側の表面材7よりも板厚が肉厚の厚板から形成されており、扉体の表面材に採用した時に、表面材8単独で防音性能が得られるような板厚を有している。本明細書において、「厚板」とは、「薄板」より板厚が厚く、扉体の表面材に採用した時に、それ単独である程度の防音性能が得られる程度の厚さであることを意味する。
図示の実施例では、室外側の表面材7の厚みは0.6mmであり、室内側の表面材8の厚みは1.2mmである。室外側の表面材7を薄肉の薄板から構成することで、室外側面部1を構成する表面材7に、化粧鋼板としてデザインの選択が豊富な薄板を採用することができる。
室外側の表面材7の内側面には、複数枚の裏板14が互いに所定間隔を存して貼着されている。1枚の裏板を設けた場合には裏板全体が振動して音が伝搬され易くなるが、裏板を分割することで、裏板の振動を分割された裏板毎の小領域として遮音性能を向上させている。また、扉体の製造時において、大型の一枚の裏板を用いるのに比べて、小型の裏板を用いた方が作業性が良い。各裏板14は、表面材7と略同じ高さ寸法を有する幅狭の縦長板材であり、幅方向両端部を見込方向に折曲して端部処理することで、見付面140と見込片141とから構成されている。尚、見込片141は必須構成要素ではない。実施例のものでは、裏板14の厚さは表面材8の厚さよりも大きい寸法を有し、1.6mmの板厚を有している。複数の裏板14は、表面材7の幅方向に互いに間隔を存して配設されている。実施例のものでは、戸先側裏板、中間裏板、戸尻側裏板の3枚の裏板14が幅方向に間隔を存して配設されている。
室外側の表面材7と室内側の表面材8との間には、骨材15,16が設けてある。骨材15,16は、それらを表面材7,8間に設けることで扉体に強度を付与する。骨材15,16は、裏板14と同様に、表面材7と略同じ高さ寸法を有する縦長部材である。骨材15は隣位の裏板14の近接する端部同士を架け渡すように跨設される中間骨材である。図3に拡大して示すように、骨材15は、室内側見付面150と、室内側見付面150の両端部より見込方向に延出する左右の見込面151,151と、左右の見込面151,151の延出端部より互いに離隔するように見付方向に延出する左右の室外側見付面152,152とから断面視ハット型に形成されている。
骨材15の見込面151の見込方向の寸法は表面材7に設けた裏板14の内側面と表面材8の内側面との間隔より僅かに小さい寸法を有しており、骨材15の室内側見付面150を室内側の表面材8の内側面に対向近接させ、骨材15の室外側見付面152を室外側の表面材7の内側面に設けた裏板14の内側面に対向近接させて、室内側見付面150と表面材8、室外側見付面152と裏板14とを緩衝材として例示する両面テープ17を介して接着する。両面テープ17は接着部材であると同時に、室内側表面材8と室外側表面材7との間の音の伝播を低減する役割を有し、所望の厚みを有することが望ましい。
図示のものでは、3枚の裏板14間に跨設するために2つの中間骨材15が設けてあり、第1の中間骨材15では、一方の室外側見付面152が戸先側裏板14の戸尻側部位に両面テープ17を介して接着され、他方の室外側見付面152が戸先側裏板14の隣位の中間裏板14の戸先側部位に両面テープ17を介して接着される。一方、第2の中間骨材15では、一方の室外側見付面152が中間裏板14の戸尻側部位に両面テープ17を介して接着され、他方の室外側見付面152が中間裏板14の隣位の戸尻側裏板14の戸先側部位に両面テープ17を介して接着される。
骨材16は、表面材7,8の幅方向端部において、表面材7の内側面に貼着した裏板14と表面材8との間に設けられる端部骨材である。骨材16は、室内側見付面160と、室内側見付面160の端部より見込方向に延出する見込面161と、見込面161の延出端部より室内側見付面160に対向して見付方向に延出する室外側見付面162とから断面視コ字型に形成されている。骨材16の見込面161の見込方向の寸法は表面材7に設けた裏板14の内側面と表面材8の内側面の間隔より僅かに小さい寸法を有しており、骨材16の室内側見付面160を室内側の表面材8の内側面に対向近接させ、骨材16の室外側見付面162を室外側の表面材7の内側面に設けた裏板14の内側面に対向近接させて、室内側見付面160と表面材8、室外側見付面162と裏板14とを緩衝材として例示する両面テープ17を介して接合する。
図示のものでは、2つの端部骨材16が設けてあり、第1の端部骨材16では、その室外側見付面162が戸先側裏板14の戸先側部位に両面テープ17を介して接着される。一方、第2の中間骨材16では、その室外側見付面162が戸尻側裏板14の戸尻側部位に両面テープ17を介して接着される。
室内側表面材8と室外側表面材7との間の空隙(骨材15の対向状の見込面151,151間の空隙も含む)には吸音材18が充填されている。実施例では、吸音材18としてグラスウールが採用されている。断面視ハット型の骨材15の室外側は開口状となっており、左右の対向状の見込面151,151と室内側見込面150とで囲繞される空隙に、室外側の開口部から吸音材18が充填される。薄板の室外側表面材7において、隣位の裏板14の近接する端部間の間隙と室内側表面材8との間の空間には、骨材15の見込面151、室内側見付面150、及び吸音材18が配設してあるので、裏板14の端部間の間隙において、室外側表面材7から室内側表面材8への音の伝搬が抑制される。
このように構成された扉体は、室外側の表面材7を薄板から構成するものでありながら、複数の裏板14を表面材7の内側面に貼着することによって遮音性能を高めている。さらに、各裏板14間に骨材15を跨設することで、裏板14間に位置する薄板の表面材7を骨材15が被う(囲繞)ことになり、裏板14間に位置する薄板の表面材7の部分と室内側表面材8とが連通することを防止するので、より高い遮音性能を得ることができる。具体的に言うと、裏板14間に位置する薄板の表面材7の部分と骨材15の左右の見込面151,151と室内側見付面150とで囲まれた(囲繞)空間を形成し、かつ該空間内には吸音材18が充填されるので、遮音性能が良好である。骨材15は、厚みのある両面テープ17を介して室外側表面材7(裏板14を介して)、室内側表面材8に接合されているので、両面テープ17が緩衝材として機能して、内外表面材7,8間の音の伝播を低減させる。しかも、扉体の室外側面部と室内側面部の板厚が異なるので(室外側表面材7と裏板14で構成される室外側面部の厚みが0.6mm+1.6mmであるのに対して、室内側表面材8から構成される室内側面部の厚みが1.2mmである)、コインシデンス効果による遮音性能の低下を抑制することもできる。
図4は扉体の他の実施例を示している。図2のものがいわゆる片面裏板仕様であるのに対して、図4のものはいわゆる両面裏板仕様である。図4において、室内側の表面材、室内側の裏板を除く構成は、実質的に図2のものと同様であり、共通する構成要素には同じ参照番号が付してあり、同じ参照番号が付された要素については既述の説明を援用することができる。
室内側の表面材8Aは、室外側の表面材7と同様に、薄板から構成されている。表面材8Aの内面側には、複数枚の裏板14Aが貼着されている。各裏板14Aは、表面材8Aと略同じ高さ寸法を有する幅狭の縦長板材であり、裏板14と同様に、1.6mmの厚みを有している。複数の裏板14Aは、表面材8Aの幅方向に互いに間隔を存して配設されている。実施例のものでは、戸先側裏板、中間裏板、戸尻側裏板の3枚の裏板14Aが幅方向に間隔を存して配設されている。
室外側の表面材7と室内側の表面材8Aとの間には、骨材15,16が設けてある。骨材15,16の基本的な構成は図2に示す実施例と同様であり、既述の記載を援用することができる。骨材15の室内側見付面150の幅方向の寸法は、図2のものに比べて大きい寸法となっており、一つの骨材15の室内側見付面150が、隣位の二つの裏板14Aの近接する端部に対向している。骨材15の幅広の室内側見付面150を隣位の二つの裏板14Aの近接する端部に対向近接させて、室内側見付面150と裏板14Aとを緩衝材として例示する両面テープ17を介して接着する。
図示のものでは、3枚の裏板14A間に跨設するための2つの中間骨材15が設けてあり、第1の中間骨材15では、室内側見付面150が、戸先側裏板14Aの戸尻側部位及び中間裏板14Aの戸先側端部位に両面テープ17を介して接着される。一方、第2の中間骨材15では、室内側見付面150が、中間裏板14Aの戸尻側部位及び戸尻側裏板14Aの戸先側端部位に両面テープ17を介して接着される。中間骨材15の室外側見付面152と裏板14との接着態様については、図2、図3に係る説明を援用することができる。
図示の実施例では断面視ハット型の中間骨材15について説明したが、中間骨材15の形状は、断面視ハット型のものに限定されない。図5(A)乃至(D)は、他の形状を有する中間骨材15Aを示す。図5(A)において、骨材15Aは、室内側見付面150Aと、室内側見付面150Aの両端部より見込方向に延出する見込面151A,151Aと、見込面151A,151Aの延出端部より互いに近接するように見付方向に延出する室外側見付面152A,152Aとから形成されている。図5(B)において、骨材15Aは、対向状の室内側見付面150Aと室外側見付面152Aと、左右の見込面151A,151Aとから断面視長方形状に形成されている。図5(C)において、骨材15Aは、図5(A)の骨材の見込寸法を小さく形成すると共に、二つの骨材を一体化させることで形成されている。図5(D)において、骨材15Aは、ハット型の骨材の見込寸法を小さく形成すると共に、二つの骨材を一体化させることで形成されている。図5の骨材15Aにおいて、室内側見付面150Aは室内側見付面150に相当し、見込面151Aは見込面151に相当し、室外側見付面152Aは室外側見付面152に相当する。また、裏板として幅方向に3分割したものを示したが、裏板の数や、分割の態様は実施例のものに限定されず、例えば裏板を上下方向に分割し、隣位の裏板の近接する端部間に対して骨材を跨設させてもよい。
本発明に係る扉体は、防音性能が要求されるマンションドアに利用することができる。
室外側から見た扉体の正面図である。 片面裏板仕様に係る扉体の縦断面図及び横断面図である。 図2の横断面図の部分拡大図である。 両面裏板仕様に係る扉体の縦断面図及び横断面図である。 骨材の他の実施例を示す図である。
符号の説明
7 室外側表面材
8 室内側表面材
8A 室内側表面材
14 裏板
14A 裏板
15 骨材
150 室内側見付面
151 見込面
152 室外側見付面
16 骨材
160 室内側見付面
161 見込面
162 室外側見付面
17 両面テープ
18 吸音材

Claims (3)

  1. 厚板から形成された厚板表面材と、
    薄板から形成された薄板表面材と、
    該薄板表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の裏板と、
    室内側見付面と室外側見付面とを有し、該厚板表面材と該裏板との間に設けた複数の骨材と、
    該厚板表面材と該薄板表面材との間の空隙に充填された吸音材とを有し、
    該骨材は、一方の見付面が該厚板表面材に、他方の見付面が該裏板に、それぞれ緩衝材を介して接合されており、少なくとも一部の骨材は、該他方の見付面によって隣位の裏板の近接する端部間に跨設されている防音扉。
  2. 薄板から形成された室内側表面材と、
    薄板から形成された室外側表面材と、
    該室内側表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の室内側裏板と、
    該室外側表面材の内側面の略全域に、互いに間隔を存して装着された複数の室外側裏板と、
    室内側見付面と室外側見付面とを有し、該室内側裏板と該室外側裏板との間に設けた複数の骨材と、
    該室外側表面材と該室内側表面材との間の空隙に充填された吸音材とを有し、
    該骨材は、該室内側見付面が該室内側裏板に、該室外側見付面が該室外側裏板に、それぞれ緩衝材を介して接合されており、少なくとも一部の骨材は、該室外側見付面及び該室内側見付面によって隣位の室外側裏板の近接する端部間及び隣位の室内側裏板の近接する端部間に跨設されている防音扉。
  3. 前記隣位の裏板の近接する端部間に跨設される骨材は、該室内側見付面と該室外側見付面とを連結する左右の見込面を有し、左右の見込面間の空隙には吸音材が充填されている請求項1,2いずれかに記載の防音扉。
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