JP2006094480A - セキュリティシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 伝送経路を2系統にしたりテレビ放送受信装置に改造を加えることなく、テレビ受信システムを利用したセキュリティシステムを容易に構築できるようにする。
【解決手段】 異常検出装置204が監視対象領域の異常(不正侵入等)を検出したとき、テレビカメラ202やマイク203からの映像・音声信号を、変調装置103にて、アンテナ4が受信しているテレビ放送とは異なるチャンネルのテレビ信号に変調し、この信号をテレビ放送信号と混合して、端末側へ伝送する。端末側では、伝送された信号を分配し、一方はテレビ303やVTR302へ、もう一方は専用受信装置304に入力する。専用受信装置304は、変調装置103で変調されたテレビ信号があるか否かを判定して、テレビ信号が有る場合は、リモコン信号発生器311を介して、テレビ303、VTR302に、その映像・音声の出力及び録画を実行させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビ受信システムを利用したセキュリティシステムに関し、詳しくは、監視対象領域の異常を検出するとその領域の映像や音声をテレビ受像機や録画装置等に伝送するセキュリティシステムに関する。
従来より、テレビ受信システムのヘッドエンド側に、警報信号をテレビ受像機の中間周波信号に変換する装置を設け、この中間周波信号を、テレビ受信システムの端末装置であるテレビ受像機に伝送することにより、テレビ受像機側で警報信号が自動で出力されるように構成されたセキュリティシステムが知られている(例えば、特許文献1等、参照)。
実公昭51−40738号公報
しかし、従来のセキュリティシステムでは、テレビ放送信号とは周波数の異なる中間周波信号をテレビ受像機に伝送する必要があるため、テレビ受信システムのヘッドエンドから端末側のテレビ受像機までの伝送経路としては、テレビ放送信号用と警報信号(中間周波信号)用との2系統が必要となる。このため、伝送経路が1系統となっている既存のテレビ受信システムでは、セキュリティシステムを構築することができないという問題があった。
また、従来のセキュリティシステムでは、テレビ受像機側に、警報信号である中間周波信号を受信した際に、その中間周波信号を復調して警報信号を自動で出力できるようにするための切換回路(リレー回路等)を設ける必要があるため、テレビ受像機を専用のものに変更する必要がある。このため、例えば、多数のテレビ受像機が設置された宿泊施設等では、セキュリティシステムを構築するのにコストがかかるという問題もある。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、テレビ受信システムの伝送経路を2系統にしたり、テレビ受信システムの端末装置であるテレビ受像機等に改造を加えることなく、テレビ受信システムを利用したセキュリティシステムを容易に構築できるようにすることを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、テレビ受信システムを利用したセキュリティシステムであって、監視対象領域の異常を検出する異常検出装置と、監視対象領域の異常を表す情報として映像又は音声を入力する情報入力装置と、前記異常検出装置にて監視対象領域の異常が検出されると、前記情報入力装置からの入力情報を、前記受信システムにて受信されるテレビ放送とは異なる放送チャンネルのテレビ信号に変調する変調装置と、該変調装置にて生成されたテレビ信号と前記テレビ受信システムにて受信されたテレビ放送信号とを混合して出力する混合器と、前記テレビ受信システムの受信端末である放送受信装置と共に、前記テレビ受信システムの端末側に設置され、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信するための専用受信装置と、前記混合器からの出力を伝送線を介して取得し、前記放送受信装置と前記専用受信装置とに分配する分配器と、を備え、前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、前記放送受信装置を遠隔操作するためのリモートコントロール装置を介して、前記放送受信装置に、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を選局させることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のセキュリティシステムにおいて、前記放送受信装置は、少なくともテレビ受像機を含み、前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、前記リモートコントロール装置を介して、前記テレビ受像機に前記テレビ信号の映像又は音声を出力させることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のセキュリティシステムにおいて、前記放送受信装置は、少なくとも、テレビ放送を録画可能な録画装置を含み、前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、前記リモートコントロール装置を介して、前記録画装置に前記テレビ信号を録画させることを特徴とする。
また更に、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3の何れかに記載のセキュリティシステムにおいて、前記放送受信装置は、テレビ受像機と、テレビ放送を録画可能な録画装置とからなり、前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信した際、前記リモートコントロール装置を介して前記テレビ受像機に前記テレビ信号の映像又は音声を出力させるか、或いは、前記リモートコントロール装置を介して前記録画装置に前記テレビ信号を録画させるかを、切換可能に構成されていることを特徴とする。
一方、請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4の何れかに記載のセキュリティシステムにおいて、前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、該テレビ信号を復調することにより得られる映像信号又は音声信号、若しくは予め用意した異常通知用の映像信号又は音声信号を、予め設定された番号の電話機へ送信する電話回線用端末装置を備えたことを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れかに記載のセキュリティシステムにおいて、前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、警報装置を動作させて、監視対象領域の異常を周囲に報知することを特徴とする。
また次に、請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6の何れかに記載のセキュリティシステムにおいて、前記異常検出装置又は前記情報入力装置から前記変調装置への入力信号に基づき、前記異常検出装置又は前記情報入力装置の動作不良を検出する動作不良検出手段を備え、前記変調装置は、前記動作不良検出手段にて前記異常検出装置又は情報入力装置の動作不良が検出されると、前記テレビ信号の出力パターンを変化させることにより、前記専用受信装置に、前記異常検出装置又は情報入力装置の動作不良を通知し、前記専用受信装置は、前記テレビ信号の受信パターンから前記異常検出装置又は情報入力装置が正常動作しているか否かを判定し、該装置の動作不良を判定すると、警報装置を動作させてその旨を周囲に報知することを特徴とする。
請求項1に記載のセキュリティシステムにおいては、異常検出装置にて監視対象領域の異常が検出されると、変調装置が、情報入力装置からの入力情報をテレビ信号に変調する。すると、この変調されたテレビ信号は、混合器にて、テレビ受信システムにて受信されたテレビ放送信号と混合され、伝送線を介して、テレビ受信システムの端末側まで伝送される。そして、端末側まで伝送された信号は、分配器を介して、テレビ受信システムの受信端末である放送受信装置と、変調装置にて生成されたテレビ信号を受信するための専用受信装置とに分配され、専用受信装置は、変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、放送受信装置を遠隔操作するためのリモートコントロール装置を介して、放送受信装置に変調装置にて生成されたテレビ信号を選局させる。
このため、監視対象領域に異常が生じたときには、情報入力装置からの入力情報(映像
又は音声、若しくはその両方)が、テレビ受信システムの受信端末である放送受信装置にて復調されることになり、この放送受信端末がテレビ受像機であれば、情報入力装置からの入力情報が映像又は音声(若しくはその両方)として自動で出力され、放送受信端末がテレビ放送の録画装置であれば、情報入力装置からの入力情報が、ビデオテープ、ビデオディスク、ハードディスク若しくはICメモリ等の記憶媒体に記憶されることになる。
そして、本発明のセキュリティシステムによれば、監視対象領域の異常を表す映像や音声をテレビ受信システムの端末装置(放送受信装置)で出力若しくは記録させるために、従来のように、テレビ受信システムのヘッドエンド側から端末側に2系統の信号線を配線する必要がない。
また、端末側の放送受信装置は、リモートコントロール装置を介して動作させることから、この放送受信装置には、既存のテレビ受像機や録画装置を使用することができ、これらをセキュリティシステム専用のものに改造する必要もない。
よって、本発明によれば、テレビ受信システムを利用したセキュリティシステムを、容易にしかも低コストで構築することができるようになる。
次に、請求項2に記載のセキュリティシステムにおいては、監視対象領域の異常が検出されて変調装置からその旨を表すテレビ信号が出力されると、専用端末装置が、リモートコントロール装置を介して、テレビ受像機にそのテレビ信号の映像又は音声を出力させる。
このため、本発明によれば、監視対象領域に異常が生じたときには、テレビ受像機付近にいる人に対して、映像若しくは音声にて異常を通知することができる。また、専用端末装置は、異常がなければ、テレビ受像機をリモートコントロール装置を介して操作することはないので、テレビ受像機の消費電力を抑えることもできる。
また、請求項3に記載のセキュリティシステムにおいては、監視対象領域の異常が検出されて変調装置からその旨を表すテレビ信号が出力されると、専用端末装置が、リモートコントロール装置を介して、録画装置にそのテレビ信号を録画させる。
このため、本発明によれば、監視対象領域に異常が生じたときには、その旨を表す情報を録画装置に録画させることができ、放送受信端末付近に人がいない場合であっても、異常が生じたときの履歴を残すことができる。よって、例えば、監視対象領域への窃盗犯の不正侵入等があった場合には、録画装置にて記憶された情報を利用して、犯人の割り出し等を行うことができる。また、専用端末装置は、異常がなければ、録画装置をリモートコントロール装置を介して操作することはないので、録画装置の消費電力を抑えることもできる。
なお、本発明において、情報入力装置は、入力情報として、単に、監視対象領域に異常が生じていることを表す音声や映像を入力するようにされていてもよいが、より好ましくは、カメラやマイクを使って監視対象領域の実際の映像や音声を入力するように構成するとよい。
そして、このようにすれば、テレビ受像機に対して、変調装置からのテレビ信号の映像又は音声を出力させたときには、使用者は、監視対象領域の状況をリアルタイムで監視できるようになり、録画装置に対して、変調装置からのテレビ信号を録画させたときには、使用者は、監視対象領域に異常が生じたときの状況を把握して、犯人の特定、今後の対策等を検討することができるようになる。
また次に、請求項4に記載のセキュリティシステムにおいては、専用端末装置が、監視対象領域の異常が検出されたときに、変調装置からのテレビ信号の映像又は音声をテレビ受像機に出力させるか、録画装置に録画させるかを設定できるように構成されている。
このため、例えば、管理者がテレビ受像機や録画装置が設置された施設内にいる場合には、監視対象領域に異常が生じたときに、変調装置からのテレビ信号の映像又は音声をテレビ受像機に出力させ、施設が留守になる場合には、監視対象領域に異常が生じたときに、変調装置からのテレビ信号を録画装置に録画させる、といったことができるようになり、システムの使い勝手を向上できる。
一方、請求項5に記載のセキュリティシステムによれば、専用受信装置は、変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、そのテレビ信号の映像信号又は音声信号、若しくは予め用意した異常通知用の映像信号又は音声信号を、予め設定された番号の電話機へ送信する電話回線用端末装置を備えているので、管理者が放送受信装置から離れた位置にいる場合であっても、管理者に対してリアルタイムにセキュリティ情報を通知することができる。
また次に、請求項6に記載のセキュリティシステムによれば、前記専用受信装置は、変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、警報装置を動作させて、監視対象領域の異常を周囲に報知するので、管理者がテレビ受像機付近にいない場合であっても管理者に異常が発生した旨を通知することができる。なお、警報装置としては、光で警報を発生するものであっても、音で警報を発生するものであってもよく、音と光で警報を発生するものであってもよい。
また、請求項7に記載のセキュリティシステムによれば、動作不良検出手段にて、異常検出装置又は情報入力装置の動作不良が検出されると、変調手段は、テレビ信号の出力パターンを変化させることにより専用受信装置にその旨を通知し、専用受信装置は、テレビ信号の受信パターンから異常検出装置又は情報入力装置の動作不良を検知すると、警報装置を動作させてその旨を周囲に報知する。
従って、この請求項7に記載のセキュリティシステムによれば、監視対象領域に異常が生じたときだけでなく、その監視のために利用している異常検出装置や情報入力装置に異常が生じた場合にも、その旨を自動で検出して管理者に通知することができる。
また特に、動作不良検出手段は、異常検出装置又は情報入力装置から変調装置への入力信号に基づき、異常検出装置又は情報入力装置の動作不良を検出することから、これら各装置と変調装置とを接続する信号線が悪戯などによって切断されたような場合にも、これら各装置の動作不良として検出することができる。
よって、このセキュリティシステムによれば、システムに何等かの異常が生じたときには、管理者にその旨を通知して、修理を促すことができ、セキュリティシステム自体の信頼性を向上することが可能となる。
なお、変調装置からは、正常時にも所定パターンでテレビ信号を出力させるように構成すれば、変調装置自体が故障した際には、専用受信装置にテレビ信号が全く入力されなくなるので、専用受信装置側では、変調装置自体の故障も検知できるようになる。
以下に、本発明を具体化した実施形態の例を、図面を基に詳細に説明する。
図1、図2は本発明に係るセキュリティシステムの例を示し、図3は変調装置を複数設けた場合の説明図、図4は変調装置と混合器とを一つの筐体に収めた例を示している。
第1の実施形態として図1を参照して説明する。
図1のシステムは監視装置2、変調ユニット1、セキュリティ端末装置3で構成されている。
テレビジョン放送局から放射された電波(例えばVHF、UHF)はアンテナ4で受信され、伝送線5(例えば同軸ケーブル)を介して、変調ユニット1内の混合器104に入力される。混合器104のもう一方の入力端子には、変調ユニット1内の変調装置103にて生成されたテレビ信号が入力される。この変調装置103は、情報入力装置201と異常検出装置204とで構成された監視装置2から入力される映像信号と音声信号とを、アンテナ4で受信しているテレビ放送のチャンネルとは異なるチャンネルのテレビ信号に変調するものであり、変調回路101と制御回路102とから構成されている。
セキュリティ端末装置3では、混合器104の出力は、伝送線51(例えば同軸ケーブル)を介して、端末側の分配器301の入力端子に接続される。分配器301の出力の内一方は、テレビ放送信号の録画装置であるビデオテープレコーダ(以下単にVTRという)302を介してテレビ受像機(以下単にテレビという)303に入力される。分配器301の出力の内のもう一方は専用受信装置304に入力される。
はじめに、セキュリティ端末装置3について説明する。
セキュリティ端末装置3は、分配器301、VTR302、テレビ303、リモートコントロール装置としてのリモコン信号発生器311、専用受信装置304等で構成されている。なお、専用受信装置304については後で説明をする。
監視装置2による監視対象領域に異常が無い場合は、VTR302、テレビ303は、放送されているテレビ放送の受信や録画を行う。
監視装置2による監視対象領域に異常が有る場合は、VTR302やテレビ303が、リモコン信号発生器311を介して専用受信装置304により自動的に操作され、さらに、電話回線用端末装置308を通じて、外部の携帯電話機6にセキュリティ情報が伝送される。
このように、異常が無いときは、通常のVTR302、テレビ303として使用されるが、異常が有る場合には、 VTR302は記録装置となり、テレビ303はモニター装置の働きをする。この動作の切り替えは特別な信号切り替え器を使用することなく、リモコン信号発生器311によって行われる。
次に、監視装置2について説明をする。
監視装置2は、テレビカメラ202、マイク203等の情報入力装置201と、光や赤外線、電磁波などのセンサからなる異常検出装置204、とで構成される。異常検出装置204は不審者の侵入を検出するものである。テレビカメラ202、マイク203等からなる情報入力装置201は、侵入した不審者の映像や音声を電気信号に変換する。
次に、変調ユニット1について説明する。
変調ユニット1は、制御回路102と変調回路101で構成される変調装置103と、混合器104とで構成される。
変調装置103は、監視装置2から伝送された映像や音声等の電気信号を高周波のテレビ信号に変換する。変調装置103に内蔵された制御回路102は、異常検出装置204が異常を検出したときに、変調回路101の電源をオンにして、変調回路101で作られた高周波のテレビ信号を混合器104に出力するとともに、変調出力の周波数や信号レベルの設定をする。
次に専用受信装置304について説明する。
専用受信装置304は、受信機305、信号検出回路306、制御回路307、電話回線用端末装置308、警報装置309、310で構成される。
受信機305は、変調装置103から送出されたテレビ信号を復調し、その出力は電話回線用端末装置308へ接続される。また、受信機305の出力は、信号検出回路306にも接続される。そして、信号検出回路306は、変調装置103から送られる信号の有無を判別し、制御回路307にその結果を出力する。
ここで、信号検出回路306が、変調装置103から送られた信号が有ると判別した場合は、制御回路307は、VTR302やテレビ303を遠隔操作するためのリモコン信号をリモコン信号発生器311に出力することにより、VTR302やテレビ303を遠隔操作する。なお、このリモコン信号は、制御回路307に内蔵したメモリーに予め記憶させれた制御データに基づき生成される。
また、信号検出回路306が、変調装置103から送られた信号が有ると判別した場合は、制御回路307は、専用受信装置304に内蔵された電話回線用端末装置308からメモリーに予め記憶させた番号の携帯電話機6を発呼し、この携帯電話機6との通信が可能になると、受信機305の出力信号である監視装置2から送られた映像信号や音声信号を携帯電話機6へ送信する。
なお、電話回線用端末装置308は、電話モデムや携帯電話機などにて構成される。
そして、この電話回線用端末装置308を介して、外部の携帯電話機6へ送る信号は、監視装置2から送られた映像信号や音声信号だけでなく、制御回路307に内蔵されたメモリーに予め設定されている画像や音声などのメッセージであっても良いし、これらを適宜組み合わせたものであってもよい。
また、電話回線用端末装置308からの発信先は、携帯電話機6に限定されるものではなく、一般加入電話機、ファクシミリ装置、であっても良い。また、制御回路307と電話回線用端末装置308から電子メールを送信することも可能である。
また次に、信号検出回路306が、変調装置103から送られた信号が有ると判別した場合は、ブザーやチャイムなどによる警報装置309から音を発生させたり、ランプや電光表示装置などによる警報装置310から光で異常を知らせたりすることもできる。
つまり、必要に応じて、制御回路307の制御動作を設定することにより、警報装置309、310の動作の一部または全てを停止させることができる。
次に本発明の第2の実施形態として図2を参照して説明する。
尚、以下の説明では、前記第1の実施形態のセキュリティシステムと同様の構成要素については同一符号を付与し、詳細な説明は省略する。
図2は、監視装置2に変調装置103を組み込み、1つの筐体に納めて混合器104とは別体とした例を示す。
このように構成することにより、混合器104はテレビ受信用のものを使用することができる。例えば、テレビ放送がUHF帯のみで行われている場合、変調装置103の出力をVHF帯のチャンネルに設定すれば、一般に市販されているUHF帯とVHF帯の信号を混合する混合器104を使用することができる。
図1、図2に示す実施例では、セキュリティ端末装置3が一つの例を示したが、分岐器や分配器を用いて複数のセキュリティ端末装置3を設置することもできる。例えば、ホーム共同受信を行っている家庭や集合住宅等のテレビ受信システムでは、ヘッドエンド側から端末側に至る伝送線が分岐・分配されて多数の放送受信装置(テレビ受像機やVTR等)が接続されるが、このようなテレビ受信システムでは、これら各放送受信装置に対応して専用受信装置を設けることにより、各部屋にセキュリティ端末装置を設置することができる。
次に、図3は、図1に示す監視装置2と変調ユニット1をそれぞれ2つ使用した例を示す。監視装置2と変調ユニット1を複数使用する場合は、受信するテレビ放送と異なるチャンネルで、且つそれぞれの変調装置103の出力チャンネルが異なっていなければならない。
図3の例では、アンテナ4にて受信されるテレビ放送のチャンネルは、例えばCH21、CH23、CH25であり、変調ユニット1aの変調装置103の出力チャンネルは、例えばCH13に設定され、変調ユニット1bの変調装置103の出力チャンネルは、例えばCH15に設定されている。図3の右側に伝送線5、52、53のそれぞれに伝送されるテレビ信号のチャンネルの様子を示す。
次に、図4は、変調装置103と混合器104を一つの筐体に収めた変調ユニット1の例として、筐体のカバーを開けた状態を示している。
図4に示すように、変調ユニット1には、アンテナ4からの受信信号を入力するための入力端子705、混合器104からの出力を端末側に出力するための出力端子706、異常検出装置204への接続端子707、テレビカメラ202への接続端子708、マイク203への接続端子709、といった各種接続端子と、変調ユニット1に内蔵された増幅器の利得調整装置701、出力レベル調整装置702、変調装置103のチャンネルを設定する変調チャンネル設定装置703等の調整摘みが設けられている。
ところで、上述した実施形態では、異常検出装置204にて監視対象領域の異常(不審者の不正侵入等)が検出されたときに、監視対象領域の映像や音声をテレビ信号に変調してテレビ放送受信用の端末側に伝送することで、その端末側でその映像や音声を出力したり、記録することはできるものの、情報入力装置201から変調回路101に至る映像・音声の信号線が切断されたり、異常検出装置204から制御回路102に至る検出信号の信号線が切断されると、変調回路101から端末側にテレビ信号を伝送することができなくなってしまう。
そこで、例えば、図5(a)に示すように、変調ユニット1には、情報入力装置201から入力される映像信号や音声信号が正常か否かを監視する信号監視回路112と、情報入力装置201に電源供給を行う電源装置に流れる電流等から、情報入力装置201の電源状態を監視する電源監視回路114と、異常検出装置204から入力される検出信号に基づき異常検出装置204を構成しているセンサの動作状態を監視するセンサ監視回路116とを設け、これら各監視回路112〜116にて何等かの異常が検出されたときには、制御回路102が通常時とは異なる動作パターンで変調回路101を動作させるようにしてもよい。
具体的には、制御回路102を、例えば、変調回路101を、図5(b)に示すように制御するよう構成するとよい。
つまり、図5(b)に示す例では、各監視回路112〜116にて、情報入力装置201や異常検出装置204の異常が検出されていないときには、制御回路102は、異常検出装置204からの検出信号に応じて、監視対象領域の異常時には、変調回路101を連続的に動作させてテレビ信号を連続的に出力させ、逆に、監視対象領域が正常であるときには、変調回路101を動作時間が長く動作停止時間が短くなるように所定デューティ比で周期的に動作させて、テレビ信号を周期的に出力させる。
また、信号監視回路112又は電源監視回路114にて、情報入力装置201から入力される映像信号や音声信号の異常或いは情報入力装置201自体の異常が検出されたときには、制御回路102は、変調回路101をデューティ比50%の割合で周期的に動作させ、センサ監視回路116にて、異常検出装置204から入力される検出信号の異常が検出されたときには、制御回路102は、変調回路101の動作を連続的に停止させる。
この結果、専用受信装置304側では、変調回路101からテレビ信号が連続的に出力されているか否かによって、監視対象領域の異常を検知して、VTR302やテレビ303を動作させることができるだけでなく、変調回路101からのテレビ信号の出力周期によって、当該システムは正常動作しているのか、情報入力装置201が故障しているのかを判断することができる。また、専用受信装置304側では、変調回路101からのテレビ信号の出力が連続的に停止しているときには、異常検出装置204か変調回路101に異常が生じたと判断することができる。
従って、専用受信装置304の制御回路37を、信号検出回路306にて検出されるテレビ信号の検出パターンから、情報入力装置201や異常検出装置204或いは変調回路101自体の異常を検出して、その検出結果を、警報装置309、310を介して周囲に報知したり、電話回線用端末38を介して外部の電話端末に通知するように構成すれば、監視対象領域に不正侵入等の異常が発生したときだけでなく、セキュリティシステム自体に異常が生じたときにも、その旨を管理者に通知して、修理等を促すことができる。
なお、異常検出装置204から出力される検出信号は、監視対象領域の異常時と正常時とで信号レベルが変化することから、センサ監視回路116は、検出信号が変化しても、センサ監視回路116が正常であるかどうかを判定できるようにする必要があり、このためには、図6(a)に示すように構成するとよい。
すなわち、センサ監視回路116には、異常検出装置204からの出力(ここでは、正常時:Highレベル、異常時:Low レベルとする)によりオン・オフされる2つのNPNトランジスタTr1,Tr2を設けられている。
そして、NPNトランジスタTr1のコレクタには、抵抗Ra及びRbを介して電源電
圧Vccが印加されており、ベースは、抵抗R11を介して異常検出装置204の出力に接続されると共に、抵抗R12を介してグランドに接地され、エミッタは、直接グランドに接地されている。
また、NPNトランジスタTr2のコレクタには、抵抗Ra及びRcを介して電源電圧Vccが印加されており、そのベースは、抵抗R21及びインバータ(否定回路)INVを介して異常検出装置204の出力に接続されると共に、抵抗R22を介してグランドに接地され、エミッタは、直接グランドに接地されている。
なお、抵抗Rbの抵抗値は、抵抗Raの2倍に設定されており、抵抗Rcの抵抗値は、抵抗Raの1/2に設定されている。
この結果、図6(a)に示すセンサ監視回路116において、抵抗Raと抵抗Rb,Rcとの接続点は、図6(b)に示すように、異常検出装置204からの出力がLow レベルであるとき(つまり監視対象領域の正常時)には、電源電圧Vccの1/3の電圧となり、異常検出装置204からの出力がHighレベルであるとき(つまり監視対象領域の異常時)には、電源電圧Vccの2/3の電圧となる。そして、この電圧は、検出信号として、制御回路102に入力される。
また、センサ監視回路116には、この接続点の電圧が、電源電圧Vccの1/3の電圧よりも低い第1電圧Vc1(但し、Vc1>0)よりも低いか、或いは、電源電圧Vccとその電圧の2/3の電圧との間に設定された第2電圧Vc2よりも高いかを判定するためのウインドコンパレータ120が設けられている。
つまり、図6(b)に示すように、異常検出装置204若しくはその信号線が短絡しているときには、上記接続点電圧は第1電圧Vc1よりも低くなり、異常検出装置204若しくはその信号線が断線しているときには、上記接続点電圧は第2電圧Vc2よりも高くなるので、ウインドコンパレータ120は、こうした短絡又は断線を検出して、検出結果をセンサ異常信号として制御回路102に入力するようにされている。
この結果、制御回路102では、異常検出装置204若しくはその信号線の異常を正確に検知することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各部の構成並びに接続を適宜に変更して実施することも可能である。
図1に示す実施例では、変調回路101の電源のコントロールを異常検出装置204の出力でコントロールしていたが、マイク203の出力を利用して、マイク203の出力が予め設定した基準の値より大きいときに、異常が有ったと判断して変調回路101の電源をオンにするようにコントロールしても良い。なお、この場合、マイク203が本発明の異常検出装置として機能することになる。
また、専用受信装置304の信号検出回路306で異常有りと判別された場合、制御回路307を予め設定することにより、VTR302の録画がされないようにすることができる。
例えば、放送されているテレビ番組を録画中の場合に、放送されているテレビ番組を中断することなく録画することもできる。このときには、制御回路307を予め設定することにより、警報装置309、310が動作するようにしておけば、VTRの録画中でも異
常発生を知ることができる。また、同様に、電話回線用端末装置308から発信された携帯電話機6で異常発生を知ることもできる。
また例えば、専用受信装置304に、信号検出回路306で異常有りと判別された場合に、テレビ信号をVTR302に録画するか、テレビ303に表示させるかを、外部操作によって設定するための設定装置を設け、この設定装置を介して、VTR302への録画が設定されている場合には、制御回路307が、VTR302に、変調装置103にて生成されたテレビ信号を選局して録画させ、テレビ303への表示が設定されている場合には、制御回路307が、テレビ303に、変調装置103にて生成されたテレビ信号の選局して映像及び音声を出力させるように構成してもよい。
そして、このようにすれば、管理者は、テレビ303付近にいるときにはテレビ表示を選択することで、異常発生時にテレビ303ら出力される映像及び音声にてその旨を速やかに検知することができるようになり、逆に、外出などでテレビ303付近にいないときにはVTR録画を選択することで、異常発生時の監視対象領域の状態を自動で録画させることが可能となる。
このように、異常発生の告知の方法や出力方法は、制御回路307の動作を設定することにより、必要に応じて適宜組み合わせることができる。
一方、図1に示す実施例では、分配器301の出力には、VTR302を介してテレビ303が接続されているが、VTR302のみ、または、テレビ303のみが単独で接続されていても良い。
また、リモコン信号発生器311は、VTR302やテレビ303の操作が確実にできるように、例えば、電波を利用した図示されない伝送装置により延長しても良い。更に、VTR302やテレビの操作が確実にできる場合は、専用受信装置304に内蔵しても良い。また、混合器104の各入力側及び出力側には必要に応じて増幅器を設けても良い。
実施形態のセキュリティシステムの全体構成を表す説明図である。 セキュリティシステムの他の構成例を表す説明図である。 変調ユニットを複数設けたセキュリティシステムの構成を説明する説明図である。 変調装置と混合器とを一つの筐体に収めた変調ユニットの構成例を表す説明図である。 変調ユニットの他の構成例及びその動作を説明する説明図である。 図5に示したセンサ監視回路の構成及びその動作を説明する説明図である。
符号の説明
1…変調ユニット、101…変調回路、102…制御回路、103…変調装置、104…混合器、112…信号監視回路、114…電源監視回路、116…センサ監視回路、120…ウィンドコンパレータ、2…監視装置、201…情報入力装置、202…テレビカメラ、203…マイク、204…異常検出装置、3…セキュリティ端末装置、301…分配器、302…VTR、303…テレビ、304…専用受信装置、305…受信機、306…信号検出回路、307…制御回路、308…電話回線用端末装置、309…音による警報装置、310…光による警報装置、311…リモコン信号発生器、4…アンテナ、5,51,52,53…伝送線、6…携帯電話、7…変調ユニット、701…利得調整装置、702…出力レベル調整装置、703…変調チャンネル設定装置、704…監視装置の入力端子、705…入力端子、706…出力端子、707…異常検出装置の接続端子、7
08…テレビカメラの接続端子、709…マイクの接続端子。

Claims (7)

  1. テレビ受信システムを利用したセキュリティシステムであって、
    監視対象領域の異常を検出する異常検出装置と、
    監視対象領域の異常を表す情報として映像又は音声を入力する情報入力装置と、
    前記異常検出装置にて監視対象領域の異常が検出されると、前記情報入力装置からの入力情報を、前記受信システムにて受信されるテレビ放送とは異なる放送チャンネルのテレビ信号に変調する変調装置と、
    該変調装置にて生成されたテレビ信号と前記テレビ受信システムにて受信されたテレビ放送信号とを混合して出力する混合器と、
    前記テレビ受信システムの受信端末である放送受信装置と共に、前記テレビ受信システムの端末側に設置され、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信するための専用受信装置と、
    前記混合器からの出力を伝送線を介して取得し、前記放送受信装置と前記専用受信装置とに分配する分配器と、
    を備え、前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、前記放送受信装置を遠隔操作するためのリモートコントロール装置を介して、前記放送受信装置に、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を選局させることを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 前記放送受信装置は、少なくともテレビ受像機を含み、
    前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、前記リモートコントロール装置を介して、前記テレビ受像機に前記テレビ信号の映像又は音声を出力させることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティシステム。
  3. 前記放送受信装置は、少なくとも、テレビ放送を録画可能な録画装置を含み、
    前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、前記リモートコントロール装置を介して、前記録画装置に前記テレビ信号を録画させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセキュリティシステム。
  4. 前記放送受信装置は、テレビ受像機と、テレビ放送を録画可能な録画装置とからなり、
    前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信した際、前記リモートコントロール装置を介して前記テレビ受像機に前記テレビ信号の映像又は音声を出力させるか、或いは、前記リモートコントロール装置を介して前記録画装置に前記テレビ信号を選局して録画させるかを、切換可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のセキュリティシステム。
  5. 前記専用受信装置は、
    前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、該テレビ信号を復調することにより得られる映像信号又は音声信号、若しくは予め用意した異常通知用の映像信号又は音声信号を、予め設定された番号の電話機へ送信する電話回線用端末装置、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のセキュリティシステム。
  6. 前記専用受信装置は、前記変調装置にて生成されたテレビ信号を受信すると、警報装置を動作させて、監視対象領域の異常を周囲に報知することを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載のセキュリティシステム。
  7. 前記異常検出装置又は前記情報入力装置から前記変調装置への入力信号に基づき、前記異常検出装置又は前記情報入力装置の動作不良を検出する動作不良検出手段を備え、
    前記変調装置は、前記動作不良検出手段にて前記異常検出装置又は情報入力装置の動作不良が検出されると、前記テレビ信号の出力パターンを変化させることにより、前記専用受信装置に、前記異常検出装置又は情報入力装置の動作不良を通知し、
    前記専用受信装置は、前記テレビ信号の受信パターンから前記異常検出装置又は情報入力装置が正常動作しているか否かを判定し、該装置の動作不良を判定すると、警報装置を動作させてその旨を周囲に報知することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れかに記載のセキュリティシステム。
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