JP5021322B2 - 監視装置及び監視システム - Google Patents
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Description
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、監視対象領域を撮像した画像をテレビ信号に変換してテレビ放送伝送システムの伝送線に送出することにより、端末側のテレビ受信装置で監視対象領域の状態を確認できるようにした監視システムにおいて、侵入センサ等により監視対象領域の異常が検出されたときだけでなく、異常が検出されていない通常時にも、テレビ受信装置を使って監視対象領域の状態を連続的に確認することができ、しかも、監視対象領域に異常が発生したときには、その旨を速やかに報知できるようにすることを目的とする。
監視対象領域を撮像して映像信号を出力する撮像手段と、
監視対象領域の音を音声信号に変換するマイクロフォンと、
前記撮像手段からの映像信号と前記マイクロフォンからの音声信号とに基づき、所定放送チャンネルのテレビ信号を生成するテレビ信号生成手段と、
該テレビ信号生成手段にて生成されたテレビ信号を、テレビ放送伝送システムの伝送線に流れるテレビ放送信号と混合して、該テレビ放送伝送システムの端末側に伝送させるテレビ信号混合手段と、
を備えた監視装置であって、
前記監視対象領域への人の侵入を異常として検出する第1の異常検出手段と、
前記第1の異常検出手段自体の異常を検出する第2の異常検出手段と、
前記第1の異常検出手段又は前記第2の異常検出手段にて異常が検出されると、可聴周波数よりも周波数が高い超音波領域で一定周波数の音声信号である通知信号を、前記マイクロフォンからの音声信号と混合し、前記テレビ信号生成手段に入力する通知信号混合手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記伝送線を流れる伝送信号の中から、前記監視装置から送出された放送チャンネルのテレビ信号を選局し、該選局したテレビ信号の中から前記音声信号に含まれる通知信号を抽出する通知信号抽出手段と、
該通知信号抽出手段にて通知信号が抽出されると、前記監視対象領域の異常を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする。
前記監視装置として、請求項2に記載の監視装置を備え、
前記報知装置は、前記通知信号抽出手段にて抽出された通知信号から識別信号を復調する復調手段を備えたことを特徴とする。
そして、第1の異常検出手段又は第2の異常検出手段にて異常が検出されると、通知信号混合手段が、可聴周波数よりも周波数が高い超音波領域で一定周波数の音声信号である通知信号を、マイクロフォンからの音声信号と混合して、テレビ信号生成手段に入力する。
そして、報知装置側では、通知信号抽出手段が、テレビ放送伝送システムの伝送線を流れる伝送信号の中から、監視装置から送出された放送チャンネルのテレビ信号を選局し、その選局したテレビ信号の中から前記音声信号に含まれる通知信号を抽出し、この通知信号抽出手段により通知信号が抽出されると、報知手段が、監視対象領域の異常を報知する。
このため、例えば、監視装置を住宅の玄関や勝手口に設置し、その伝送線の端末側に報知装置を接続するようにすれば、玄関や勝手口に訪問者がきたとき、或いは、その旨を検出する第1の異常検出手段自体に異常が生じたときに、使用者に対して、その旨を速やかに報知することができる。
このため、請求項5に記載の監視システムによれば、報知装置において、監視装置からの通知信号に基づき、監視対象領域の異常(詳しくは監視対象領域への人の侵入)若しくは第1の異常検出装置自体の異常を特定することができるようになり、使用者に対し、その特定した異常内容を通知することができる。
[参考例]
まず、図1は本発明の前提となる参考例の監視システム全体の構成を表すブロック図である。
まず、本参考例のテレビ放送伝送システムは、各種放送チャンネルのテレビ放送信号を受信する受信アンテナ2と、この受信アンテナ2にて受信されたテレビ放送信号を所定レベルまで増幅する増幅装置4とを備え、この増幅装置4にて増幅された受信信号を、伝送線としての同軸ケーブル6や分配器8を介して、建造物内の各部屋に設けられたテレビ端子9まで伝送する、所謂共同受信システムである。
テレビカメラ14は、本発明の撮像手段に相当し、監視対象領域の画像を撮像して映像信号を出力するものであるが、このテレビカメラ14には、監視対象領域の音声を取り込むためのマイクロフォン(以下単にマイクという)12も内蔵されている。
以上、本発明の前提となる参考例について説明したが、本発明の実施形態では、例えば、図2(a)に示すように、監視装置10に、侵入センサ16に加えて、侵入センサ16自体の異常(断線等)を検出するセンサ異常検出回路17が設けられる。
そして、本実施形態では、これら各異常検出手段(侵入センサ16、センサ異常検出回路17)が異常(人の侵入、センサ異常)を検出したときに出力する検出信号を、互いに周期が異なるパルス信号(つまり異常検出手段を特定可能な識別信号)に設定して、その検出信号(パルス信号)を変調回路15に入力することで、変調回路15により、発振器18からの通知信号を検出信号(パルス信号)にて振幅変調させる。
またこのように、監視装置10に複数の異常検出手段(侵入センサ16、センサ異常検出回路17等)を設け、報知装置30側で、異常を検出した異常検出手段を識別できるようにするには、例えば、監視装置10及び報知装置30を、図3に示すように構成してもよい。
Claims (6)
- 監視対象領域を撮像して映像信号を出力する撮像手段と、
監視対象領域の音を音声信号に変換するマイクロフォンと、
前記撮像手段からの映像信号と前記マイクロフォンからの音声信号とに基づき、所定放送チャンネルのテレビ信号を生成するテレビ信号生成手段と、
該テレビ信号生成手段にて生成されたテレビ信号を、テレビ放送伝送システムの伝送線に流れるテレビ放送信号と混合して、該テレビ放送伝送システムの端末側に伝送させるテレビ信号混合手段と、
を備えた監視装置であって、
前記監視対象領域への人の侵入を異常として検出する第1の異常検出手段と、
前記第1の異常検出手段自体の異常を検出する第2の異常検出手段と、
前記第1の異常検出手段又は前記第2の異常検出手段にて異常が検出されると、可聴周波数よりも周波数が高い超音波領域で一定周波数の音声信号である通知信号を、前記マイクロフォンからの音声信号と混合し、前記テレビ信号生成手段に入力する通知信号混合手段と、
を備えたことを特徴とする監視装置。 - 前記通知信号混合手段は、異常を検出した異常検出手段を特定可能な識別信号に基づき前記通知信号を変調する変調手段を備え、該変調手段にて変調された通知信号を、前記マイクロフォンからの音声信号と混合することを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
- 前記通知信号混合手段は、前記各異常検出手段毎に、周波数が異なる通知信号を生成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の監視装置。
- 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の監視装置と、
該監視装置が設置されたテレビ放送伝送システムの伝送線の端末側に接続され、前記通知信号に基づき前記監視対象領域の異常を検知して、その旨を報知する報知装置と、
を備えた監視システムであって、
前記報知装置は、
前記伝送線を流れる伝送信号の中から、前記監視装置から送出された放送チャンネルのテレビ信号を選局し、該選局したテレビ信号の中から前記音声信号に含まれる通知信号を抽出する通知信号抽出手段と、
該通知信号抽出手段にて通知信号が抽出されると、前記監視対象領域の異常を報知する報知手段と、
を備えたことを特徴とする監視システム。 - 前記監視装置として、請求項2に記載の監視装置を備え、
前記報知装置は、前記通知信号抽出手段にて抽出された通知信号から識別信号を復調する復調手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の監視システム。 - 前記報知装置において、前記報知手段は、前記通知信号抽出手段にて通知信号が抽出されると、遠隔操作用のリモートコントロール装置を介して、前記伝送線に接続されたテレビ受信装置に対し、前記監視装置から送出された放送チャンネルのテレビ信号を選局して映像信号及び音声信号を復調させる選局指令を送信することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の監視システム。
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