JP2006093523A - 発光装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の半導体発光素子を備える発光装置において、半導体発光素子を容易に位置決めして配列する。
【解決手段】発光装置1は、複数のキャビティ20が形成されたキャビティ基板2、複数のキャビティ20に挿入された複数のLEDチップ3、および、キャビティ基板2上に形成された配線パターン4を備える。複数のキャビティ20はそれぞれ、底面に垂直な内側面を有し、キャビティ20に挿入されたLEDチップ3の姿勢は、キャビティ20の内側面により所定の範囲内で拘束される。発光装置1が製造される際には、押圧ツールの押圧面により、複数のLEDチップ3が一括して押圧され、キャビティ20の底面に形成された電極に導電性接着剤を介して接続される。発光装置1では、複数のLEDチップ3を容易に位置決めして配列することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の半導体発光素子を備える発光装置およびその製造方法に関する。
近年、発光ダイオード(以下、「LED」と呼ぶ。)に代表される半導体発光素子のベアチップを配線基板上に多数実装することにより、照明や表示装置等を製造する技術が利用されつつある。例えば、特許文献1では、回路基板上に内側面が傾斜面である多数の凹部(キャビティ)を形成し、電極が底面側にのみ設けられたLEDチップを各凹部内に実装することにより、高精細な画像表示装置を実現する技術が開示されている。また、特許文献2では、Siダイオード上に特許文献1と同様の形状の多数の凹部を設け、赤・緑・青の半導体発光素子をそれぞれ凹部内に実装することにより、フルカラー半導体発光装置を薄型化する技術が開示されている。
特開平11−161197号公報 特開平11−354836号公報
ところで、半導体発光素子を配線基板上に実装する際には、高精度な位置決めが必要とされる。特に、1つの配線基板上に多数の発光素子を実装して発光装置を製造する場合には、1つの発光素子の実装に不具合があると発光装置そのものが不良品となり歩留まりが低下してしまう。発光素子の高精度な位置決めの必要性は、特許文献1および特許文献2に開示される装置においても同様であり、各発光素子が凹部の底面からずれないように高精度に位置決めされて実装される必要がある。
また、このような発光装置では、各発光素子を1つずつ順次実装するため、生産性の向上に限界があるだけでなく、実装された多数の発光素子の表面の高さが揃わず、発光装置からの光が不均一になってしまう恐れもある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、複数の半導体発光素子を備える発光装置において、複数の半導体発光素子を容易に位置決めして配列することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、発光装置であって、それぞれが底面に垂直な内側面を有する複数のキャビティが形成されたキャビティ基板と、前記複数のキャビティにそれぞれ挿入されて姿勢が所定の範囲内で拘束された上で前記キャビティ基板の電極に接続された複数の半導体発光素子とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発光装置であって、前記複数のキャビティの底面に前記電極が形成される。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発光装置であって、前記キャビティ基板が、前記電極および配線が形成された第1基板と、前記複数のキャビティに対応する複数の開口が形成され、前記第1基板上に貼り合わされた第2基板とを備える。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発光装置であって、前記複数の半導体発光素子の上面が前記複数のキャビティから突出する。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の発光装置であって、前記複数の半導体発光素子の上面に塗布された蛍光材料をさらに備え、前記複数の半導体発光素子の上面が前記複数のキャビティ内に位置する。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の発光装置であって、前記複数のキャビティのそれぞれの内側面と挿入された半導体発光素子の外側面との間の距離の最大値が、前記半導体発光素子の幅の最大値の1/10以下である。
請求項7に記載の発明は、発光装置の製造方法であって、キャビティ基板に形成された複数のキャビティに複数の半導体発光素子をそれぞれ挿入する工程と、前記複数の半導体発光素子をツールにて一括して前記複数のキャビティの底面に向かって押圧し、前記複数の半導体発光素子の電極を前記複数のキャビティの底面に形成された電極に接合する工程とを備える。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発光装置の製造方法であって、前記複数のキャビティのそれぞれが底面に垂直な内側面を有し、前記複数のキャビティのそれぞれに半導体発光素子が挿入されることにより、前記半導体発光素子の姿勢が所定の範囲内で拘束される。
請求項9に記載の発明は、請求項7または8に記載の発光装置の製造方法であって、前記複数の半導体発光素子の高さが前記複数のキャビティの深さよりも高く、前記ツールの先端が前記複数の半導体発光素子を一括して押圧する1つの平面を有する。
請求項10に記載の発明は、請求項7または8に記載の発光装置の製造方法であって、前記キャビティ基板の前記電極に接合後の前記複数の半導体発光素子の上面が前記複数のキャビティ内に位置し、前記発光装置の製造方法が、前記キャビティ基板の上面にて蛍光材料をスキージにより押して移動することにより、前記複数の半導体発光素子の前記上面に前記蛍光材料を塗布する工程をさらに備える。
本発明では、複数の半導体発光素子を容易に位置決めして配列することができる。請求項2の発明では、半導体発光素子を容易に実装することができる。
請求項3の発明では、キャビティの底面に電極を有するキャビティ基板を容易に得ることができる。請求項4および9の発明では、平らなツールにより複数の半導体発光素子を一括して容易に接合することができる。請求項5および10の発明では、蛍光材料を半導体発光素子に容易に塗布することができる。
請求項7の発明では、半導体発光素子を容易に配列して実装することができる。請求項8の発明では、半導体発光素子の位置決めを容易に行うことができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る発光装置1を示す平面図である。発光装置1は、複数(本実施の形態では64個)のキャビティ20が形成されたキャビティ基板2、複数のキャビティ20にそれぞれ挿入された複数の半導体発光素子である発光ダイオードのベアチップ(以下、「LEDチップ」という。)3、および、キャビティ基板2上に形成された配線パターン4を備える。
図2は、発光装置1の(+X)側の一部を、キャビティ20を横切るY方向に垂直な面で切断した部分断面図である。図2に示すように、複数のキャビティ20のそれぞれの底面201には、配線パターン4に接続される電極41が形成されており、各LEDチップ3は、導電性接着剤42(例えば、銀(Ag)ペーストや異方導電性樹脂ペースト(ACP(Anisotropic Conductive Paste)))を介して電極41に接続される。なお、図示の都合上、図2では、X方向に比べてZ方向の大きさを実際より大きく描いている(図5、図7、図8においても同様)。
キャビティ基板2は、上面(すなわち、(+Z)側の主面)に配線パターン4および電極41が形成された第1基板21、および、複数のキャビティ20に対応する複数の開口が形成され、第1基板21上に第1基板21の上面側から貼り合わされた第2基板22を備える。第1基板21および第2基板22はセラミックにより形成され、複数のキャビティ20はそれぞれ、底面201に垂直な内側面202を有する。各キャビティ20に実装されるLEDチップ3のZ方向の高さ(本実施の形態では約100μm)はキャビティ20の深さ(本実施の形態では約90μm)よりも高く、LEDチップ3の上面は、キャビティ20から(+Z)側に突出している。
図3は、1つのキャビティ20およびLEDチップ3に注目し、拡大して示す平面図である。図3に示すように、(+Z)側から見たキャビティ20は、1辺の長さが約1.1mmの略正方形であり、LEDチップ3は、1辺の長さ(図3中にW1の符号を付して示す。)が約1mmの略正方形である。LEDチップ3がキャビティ20の中央に実装されている場合、キャビティ20の内側面202と、キャビティ20に挿入されたLEDチップ3の外側面との間の距離D1は、約50μmとなる。
図3に示すように、キャビティ20の内側面202により、LEDチップ3の実装位置の変位は、(+X)方向および(−X)方向、並びに、(+Y)方向および(−Y)方向において、それぞれ距離D1の範囲内に制限される。また、LEDチップ3のXY平面内における回動も、内側面202により制限される。このように、発光装置1では、LEDチップ3の姿勢は、キャビティ20の内側面202により、上記所定の範囲内で拘束されている。なお、LEDチップ3の姿勢を適切に拘束するという観点からは、キャビティ20の内側面202とLEDチップ3の外側面との間の距離の最大値(図3中に示す距離D2であり、互いに近接するキャビティ20の角とLEDチップ3の角との間の距離)は、LEDチップ3の幅の最大値W2(対角線の長さ)の1/10以下とされることが好ましい。
図4は、発光装置1の製造工程を示す図である。発光装置1が製造される際には、まず、フォトリソグラフィ法等により配線パターン4および電極41が形成された第1基板21上に、複数の開口を有する第2基板22が、開口と電極41とを位置合わせしつつ貼り合わされてキャビティ基板2が形成される(ステップS11)。続いて、キャビティ基板2の複数のキャビティ20に複数のLEDチップ3が順次挿入され、キャビティ20の内側面202により所定の範囲内で姿勢が拘束される(ステップS12)。このとき、LEDチップ3の上面はキャビティ20から突出している。
LEDチップ3がキャビティ20に挿入されると、LEDチップ3を押圧する押圧ツール91(図2中に二点鎖線にて示す。)が下降し、押圧ツール91の先端に設けられた1つの平面(以下、「押圧面」という。)911が複数のLEDチップ3の上面に当接する。押圧ツール91はさらに下降し、押圧面911により複数のLEDチップ3が一括してキャビティ20の底面201に向かって押圧される。押圧面911は予め加熱されており、電極41上に付与されている導電性接着剤42がLEDチップ3を介して加熱されて硬化する。これにより、LEDチップ3の電極が導電性接着剤42を介して電極41に電気的に接合され、複数のLEDチップ3がキャビティ基板2に同時に実装されて発光装置1の製造が終了する(ステップS13)。
発光装置1が照明等として使用される際には、複数のLEDチップ3に対応する複数のレンズが一体成形されたレンズアレイ(図示省略)が発光装置1の上面側に取り付けられる。
以上に説明したように、発光装置1では、複数のLEDチップ3をキャビティ基板2に形成された複数のキャビティ20に挿入することにより、複数のLEDチップ3を容易に配列することができる。また、キャビティ20の底面201に垂直な内側面202によりLEDチップ3の姿勢が拘束されるため、LEDチップ3の位置決めを容易に行うことができる。
発光装置1では、キャビティ20の底面201に電極41が形成されているため、キャビティ20に挿入したLEDチップ3を容易にキャビティ基板2に実装することができる。また、LEDチップの上面に電極が設けられていないため、LEDチップ3から(+Z)方向に出射される光が電極により遮られることなく、高輝度な発光装置1を実現することができる。
発光装置1では、セラミック基板である第1基板21に、開口を有するセラミック製の第2基板22を積層することにより、キャビティ20を有するキャビティ基板2を容易に形成することができる。また、電極41および配線パターン4が形成された第1基板21に第2基板22を貼り合わせることにより、キャビティ20の底面201に電極41を有するキャビティ基板2を容易に得ることができる。
発光装置1では、押圧ツール91の平らな押圧面911により複数のLEDチップ3をまとめて押圧することにより、複数のLEDチップ3を一括して容易にキャビティ基板2に実装することができる。その結果、発光装置1の生産性を向上することができる。また、実装された複数のLEDチップ3の上面の高さを高精度にて揃えることができ、発光装置1から出射される光の均一性を向上することができる。
図5は、第2の実施の形態に係る発光装置1aの部分断面図である。発光装置1aでは、複数のLEDチップ3の上面がキャビティ20内(すなわち、第2基板22の上面よりも低く、第1基板21に近い位置)に位置し、各LEDチップ3の上面には蛍光材料5が塗布される。その他の構成は図2に示す発光装置1と同様であり、以下の説明において同符号を付す。発光装置1aでは、青色発光ダイオードであるLEDチップ3から出射される青色光が、蛍光材料5を通過することにより白色光に変換される。
図6は、発光装置1aの製造工程を示す図である。発光装置1aが製造される際には、まず、第1基板21上に第2基板22が貼り合わされてキャビティ基板2が形成され(ステップS21)、キャビティ基板2の各キャビティ20にLEDチップ3が挿入されて姿勢が拘束される(ステップS22)。
図7および図8は、製造途上における発光装置1aの部分断面図である。図7に示すように、LEDチップ3がキャビティ20に挿入されると、図7中に二点鎖線にて示す押圧ツール92が下降する。押圧ツール92の先端には、各キャビティ20に対応する位置に突出部が設けられ、複数の突出部の先端にはそれぞれ、平らな押圧面921が設けられる。発光装置1aでは、押圧ツール92の複数の押圧面921により複数のLEDチップ3が一括してキャビティ20の底面201に向かって押圧され、LEDチップ3の電極が導電性接着剤42を介して電極41に電気的に接合されてLEDチップ3の実装が完了する(ステップS23)。発光装置1aでは、LEDチップ3の高さがキャビティ20の深さよりも低いため、キャビティ基板2に接合後のLEDチップ3の上面がキャビティ20内に位置する。
LEDチップ3の実装が完了すると、図8に示すように、キャビティ基板2上に直接盛られた蛍光材料5を、キャビティ基板2の上面に当接するスキージ93により(+X)方向に押して移動することにより、複数のキャビティ20に蛍光材料5が充填され、各キャビティ20に実装されたLEDチップ3の上面(および側面の一部)に蛍光材料5が塗布されて発光装置1aの製造が終了する(ステップS24)。発光装置1aが照明等として使用される際には、第1の実施の形態と同様に、発光装置1aの上面側にレンズアレイが取り付けられる。
以上に説明したように、発光装置1aでは、LEDチップ3の上面がキャビティ20内に位置するため、キャビティ基板2の上面においてマスクを使用することなくスキージ93を滑らかに移動し、キャビティ20内のLEDチップ3上に蛍光材料5を充填することにより、LEDチップ3の上面に蛍光材料5を容易に塗布することができる。
発光装置1aでは、第1の実施の形態と同様に、底面201に垂直な内側面202を有するキャビティ20にLEDチップ3を挿入することにより、複数のLEDチップ3の位置決めおよび配列を容易に行うことができる。また、キャビティ20の底面201に電極41が形成されているため、押圧ツール92により複数のLEDチップ3をまとめて押圧することにより、複数のLEDチップ3を一括してキャビティ基板2に容易に実装することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、第1の実施の形態に係る発光装置1においても、LEDチップ3の上面に蛍光材料5が塗布されてよい。この場合、キャビティ20から突出するLEDチップ3にスキージ93がぶつからないように、各LEDチップ3に対応する開口が設けられたマスクがキャビティ基板2上に配置され、スキージ93により蛍光材料5がマスクの開口に充填されることにより、LEDチップ3の上面(および側面の一部)に蛍光材料5が塗布される。また、青色発光ダイオード以外の様々な種類の発光ダイオードの上に、様々な種類の蛍光材料5が塗布されてよく、蛍光材料5の塗布は、ノズルにより各キャビティ20に蛍光材料5を滴下する等、他の様々な方法により行われてよい。
LEDチップ3のキャビティ基板2への実装は、LEDチップ3の電極上に設けられた金バンプ、および、キャビティ20の底面201に形成された電極41をプラズマ洗浄して互いに接触させた後、複数のLEDチップ3を一括して押圧し、電極同士を金属接合することにより行われてもよい。また、LEDチップ3の電極上にはんだが設けられ、はんだ接合により実装されてもよい。はんだ接合を行う場合には、複数のLEDチップ3を押圧ツールからのパルスヒートにより加熱しつつ一括して押圧することにより、LEDチップ3の上面の高さを高精度にて揃えることができる。
キャビティ基板2の電極41が第2基板22の上面に形成されている場合には、複数のLEDチップ3を接着剤により一括してキャビティ20の底面201に接合した後、LEDチップ3の上面に形成された電極と電極41とをワイヤボンディングにより接続してもよい。
キャビティ基板2は、3つ以上の基板を貼り合わせた3層以上の積層構造とされてもよい。キャビティ20では、必ずしも内側面202の全体が底面201に垂直である必要はなく、内側面202の一部が底面201に垂直であって、これによりLEDチップ3の姿勢が所定の範囲内で拘束されるのであれば、例えば、内側面202の上部が傾斜面とされてもよい。
上記実施の形態に係る発光装置では、LEDチップ3に代えて、半導体レーザが半導体発光素子として利用されてよい。
本発明は、発光ダイオード等の半導体発光素子を複数備える発光装置において利用可能である。
第1の実施の形態に係る発光装置の構成を示す平面図 発光装置の部分断面図 キャビティおよびLEDチップの拡大平面図 発光装置の製造工程を示す図 第2の実施の形態に係る発光装置の部分断面図 発光装置の製造工程を示す図 製造途上における発光装置の部分断面図 製造途上における発光装置の部分断面図
符号の説明
1,1a 発光装置
2 キャビティ基板
3 LEDチップ
4 配線パターン
5 蛍光材料
20 キャビティ
21 第1基板
22 第2基板
41 電極
91,92 押圧ツール
93 スキージ
201 底面
202 内側面
911,921 押圧面
S11〜S13,S21〜S24 ステップ

Claims (10)

  1. 発光装置であって、
    それぞれが底面に垂直な内側面を有する複数のキャビティが形成されたキャビティ基板と、
    前記複数のキャビティにそれぞれ挿入されて姿勢が所定の範囲内で拘束された上で前記キャビティ基板の電極に接続された複数の半導体発光素子と、
    を備えることを特徴とする発光装置。
  2. 請求項1に記載の発光装置であって、
    前記複数のキャビティの底面に前記電極が形成されることを特徴とする発光装置。
  3. 請求項2に記載の発光装置であって、
    前記キャビティ基板が、
    前記電極および配線が形成された第1基板と、
    前記複数のキャビティに対応する複数の開口が形成され、前記第1基板上に貼り合わされた第2基板と、
    を備えることを特徴とする発光装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の発光装置であって、
    前記複数の半導体発光素子の上面が前記複数のキャビティから突出することを特徴とする発光装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載の発光装置であって、
    前記複数の半導体発光素子の上面に塗布された蛍光材料をさらに備え、
    前記複数の半導体発光素子の上面が前記複数のキャビティ内に位置することを特徴とする発光装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の発光装置であって、
    前記複数のキャビティのそれぞれの内側面と挿入された半導体発光素子の外側面との間の距離の最大値が、前記半導体発光素子の幅の最大値の1/10以下であることを特徴とする発光装置。
  7. 発光装置の製造方法であって、
    キャビティ基板に形成された複数のキャビティに複数の半導体発光素子をそれぞれ挿入する工程と、
    前記複数の半導体発光素子をツールにて一括して前記複数のキャビティの底面に向かって押圧し、前記複数の半導体発光素子の電極を前記複数のキャビティの底面に形成された電極に接合する工程と、
    を備えることを特徴とする発光装置の製造方法。
  8. 請求項7に記載の発光装置の製造方法であって、
    前記複数のキャビティのそれぞれが底面に垂直な内側面を有し、前記複数のキャビティのそれぞれに半導体発光素子が挿入されることにより、前記半導体発光素子の姿勢が所定の範囲内で拘束されることを特徴とする発光装置の製造方法。
  9. 請求項7または8に記載の発光装置の製造方法であって、
    前記複数の半導体発光素子の高さが前記複数のキャビティの深さよりも高く、前記ツールの先端が前記複数の半導体発光素子を一括して押圧する1つの平面を有することを特徴とする発光装置の製造方法。
  10. 請求項7または8に記載の発光装置の製造方法であって、前記キャビティ基板の前記電極に接合後の前記複数の半導体発光素子の上面が前記複数のキャビティ内に位置し、
    前記発光装置の製造方法が、前記キャビティ基板の上面にて蛍光材料をスキージにより押して移動することにより、前記複数の半導体発光素子の前記上面に前記蛍光材料を塗布する工程をさらに備えることを特徴とする発光装置の製造方法。
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