JP2006093304A - 半導体装置の製造方法及び半導体モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】 信頼性の高い半導体装置を効率よく製造する方法及び半導体モジュールを提供する。
【解決手段】 複数の半導体チップとなる領域11を有し、領域11毎にグループ化された複数のパッド14が設けられた半導体ウエハ10と、複数の配線パターン22を有する配線基板20とを、樹脂部30を介して接着し、それぞれのグループのパッド14といずれかの配線パターン22の電気的接続部24とを対向させて電気的に接続して半導体モジュール100を形成する。半導体モジュール100を切断して、半導体ウエハ10を領域11毎に分割し、配線基板20を配線パターン22毎に分割する。
【選択図】 図4
【解決手段】 複数の半導体チップとなる領域11を有し、領域11毎にグループ化された複数のパッド14が設けられた半導体ウエハ10と、複数の配線パターン22を有する配線基板20とを、樹脂部30を介して接着し、それぞれのグループのパッド14といずれかの配線パターン22の電気的接続部24とを対向させて電気的に接続して半導体モジュール100を形成する。半導体モジュール100を切断して、半導体ウエハ10を領域11毎に分割し、配線基板20を配線パターン22毎に分割する。
【選択図】 図4
Description
本発明は、半導体装置の製造方法及び半導体モジュールに関する。
1つの配線基板に1つの半導体チップを搭載して半導体装置を製造する方法が知られている。また、1つの配線基板に複数の半導体チップを搭載して、配線基板を切断して半導体装置を製造する方法が知られている。半導体装置を製造する際には、信頼性の高い半導体装置を効率よく製造することが重要である。
本発明の目的は、効率の良い半導体装置の製造方法及び半導体モジュールを提供することにある。
特開2000−286283号公報
(1)本発明に係る半導体装置の製造方法は、複数の半導体チップとなる領域を有し、前記領域毎にグループ化された複数のパッドが設けられた半導体ウエハと、複数の配線パターンを有する配線基板とを、樹脂部を介して接着し、それぞれのグループの前記パッドといずれかの前記配線パターンの電気的接続部とを対向させて電気的に接続して半導体モジュールを形成すること、及び、
前記半導体モジュールを切断して、前記半導体ウエハを前記領域毎に分割し、前記配線基板を前記配線パターン毎に分割することを含む。本発明によれば、信頼性の高い半導体装置を、効率よく製造することができる。
(2)この半導体装置の製造方法において、
前記半導体モジュールを、それぞれの前記配線パターンがいずれかの前記半導体チップとなる領域とオーバーラップする領域内に配置されるように形成し
前記半導体モジュールを切断する工程で、前記配線基板を、前記半導体チップとなる領域よりも小さな個片に分割してもよい。
(3)この半導体装置の製造方法において、
前記配線基板は、それぞれの前記配線パターンが電気的に接続されていなくてもよい。
(4)この半導体装置の製造方法において、
前記配線基板は、前記配線パターン毎に分割するための切断領域を有し、
前記配線パターンは、前記切断領域を避けて形成されていてもよい。
(5)本発明に係る半導体モジュールは、複数の半導体チップとなる領域を有し、前記領域毎にグループ化された複数のパッドが設けられた半導体ウエハと、
複数の配線パターンを有する配線基板と、
前記半導体ウエハと前記配線基板とを接着する樹脂部と、
を含み、
それぞれのグループの前記パッドは、いずれかの前記配線パターンの電気的接続部と対向して電気的に接続されてなる。本発明によれば、信頼性の高い半導体装置を、効率よく製造することが可能になる半導体モジュールを提供することができる。
(6)この半導体モジュールにおいて、
それぞれの前記配線パターンは、いずれかの前記半導体チップとなる領域とオーバーラップする領域内に形成されていてもよい。
(7)この半導体モジュールにおいて、
それぞれの前記配線パターンは、電気的に接続されていなくてもよい。
(8)この半導体モジュールにおいて、
前記配線基板は、前記配線パターン毎に分割するための切断領域を有し、
前記配線パターンは、前記切断領域を避けて形成されていてもよい。
前記半導体モジュールを切断して、前記半導体ウエハを前記領域毎に分割し、前記配線基板を前記配線パターン毎に分割することを含む。本発明によれば、信頼性の高い半導体装置を、効率よく製造することができる。
(2)この半導体装置の製造方法において、
前記半導体モジュールを、それぞれの前記配線パターンがいずれかの前記半導体チップとなる領域とオーバーラップする領域内に配置されるように形成し
前記半導体モジュールを切断する工程で、前記配線基板を、前記半導体チップとなる領域よりも小さな個片に分割してもよい。
(3)この半導体装置の製造方法において、
前記配線基板は、それぞれの前記配線パターンが電気的に接続されていなくてもよい。
(4)この半導体装置の製造方法において、
前記配線基板は、前記配線パターン毎に分割するための切断領域を有し、
前記配線パターンは、前記切断領域を避けて形成されていてもよい。
(5)本発明に係る半導体モジュールは、複数の半導体チップとなる領域を有し、前記領域毎にグループ化された複数のパッドが設けられた半導体ウエハと、
複数の配線パターンを有する配線基板と、
前記半導体ウエハと前記配線基板とを接着する樹脂部と、
を含み、
それぞれのグループの前記パッドは、いずれかの前記配線パターンの電気的接続部と対向して電気的に接続されてなる。本発明によれば、信頼性の高い半導体装置を、効率よく製造することが可能になる半導体モジュールを提供することができる。
(6)この半導体モジュールにおいて、
それぞれの前記配線パターンは、いずれかの前記半導体チップとなる領域とオーバーラップする領域内に形成されていてもよい。
(7)この半導体モジュールにおいて、
それぞれの前記配線パターンは、電気的に接続されていなくてもよい。
(8)この半導体モジュールにおいて、
前記配線基板は、前記配線パターン毎に分割するための切断領域を有し、
前記配線パターンは、前記切断領域を避けて形成されていてもよい。
以下、本発明を適用した実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
図1(A)〜図5は、本発明を適用した実施の形態に係る半導体装置の製造方法について説明するための図である。
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法は、半導体モジュール100(図4(A)及び図4(B)参照)を形成することを含む。はじめに、半導体モジュール100を形成する工程について説明する。
半導体モジュール100を形成する工程は、図1(A)及び図1(B)に示す、半導体ウエハ10を用意することを含んでいてもよい。なお、図1(A)は、半導体ウエハ10の全体形状の概略図であり、図1(B)は、半導体ウエハ10の断面の一部拡大図である。半導体ウエハ10は、例えばシリコン基板であってもよい。半導体ウエハ10の全体形状は特に限定されないが、例えば、図1(A)に示すように、円盤状をなしていてもよい。ただし、半導体ウエハ10の全体形状はこれに限られるものではなく、例えば矩形をなしていてもよい(図示せず)。半導体ウエハ10は、図1(A)及び図1(B)に示すように、複数の半導体チップとなる領域11を含む。半導体ウエハ10は、図1(B)に示すように、集積回路12を有してもよい。集積回路12は、図1(B)に示すように、領域11毎に形成されていてもよい。集積回路12の構成は特に限定されないが、例えば、トランジスタ等の能動素子や、抵抗、コイル、コンデンサ等の受動素子を含んでいてもよい。また、半導体ウエハ10には、図1(B)に示すように、複数のパッド14が設けられてなる。パッド14は、半導体ウエハ10の内部と電気的に接続されていてもよい。パッド14は、集積回路12と電気的に接続されていてもよい。あるいは、集積回路12に電気的に接続されていないパッドを含めて、パッド14と称してもよい。パッド14は、アルミニウム又は銅等の金属で形成されていてもよい。パッド14は、領域11毎にグループ化されてなる。パッド14は、領域11の端部のみに形成されていてもよい。例えば、領域11が矩形をなす場合、パッド14は、領域11の4辺に沿って配列されていてもよいし、領域11の向かい合う2辺に沿って配列されていてもよい。あるいは、パッド14は、領域11に対してエリアアレイ状に配置されていてもよい。図1(B)に示すように、パッド14にはバンプ15が形成されていてもよい。半導体ウエハ10は、さらに、パッシベーション膜を有してもよい(図示せず)。パッシベーション膜は、例えば、SiO2、SiN、ポリイミド樹脂等で形成してもよい。
半導体モジュール100を形成する工程は、図2(A)及び図2(B)に示す、配線基板20を用意することを含んでいてもよい。なお、図2(A)は、配線基板20の断面図であり、図2(B)は、配線基板20の表面(電気的接続部24を有する面)の一部拡大図である。配線基板20の材料や構造は特に限定されず、既に公知となっているいずれかの基板を利用してもよい。配線基板20は、フレキシブル基板であってもよく、リジッド基板であってもよい。あるいは、配線基板20は、テープ基板であってもよい。配線基板20は、積層型の基板であってもよく、あるいは、単層の基板であってもよい。また、配線基板20の外形も特に限定されるものではない。配線基板20の外形は、例えばテープ状をなしていてもよく、あるいは円盤状をなしていてもよい(図示せず)。あるいは、配線基板20は、矩形をなしていてもよい(図4(A)参照)。配線基板20は、図2(A)に示すように、複数の配線パターン22を有する。それぞれの配線パターン22は、電気的に接続されていなくてもよい。配線パターン22は、配線基板20の表面に設けられていてもよい。配線基板20が多層基板である場合、配線パターン22は、配線基板20の層間に形成されていてもよい。配線パターン22の構造や材料は、特に限定されず、既に公知となっているいずれかの配線を利用してもよい。例えば、配線パターン22は、銅(Cu)、クローム(Cr)、チタン(Ti)、ニッケル(Ni)、チタンタングステン(Ti−W)、金(Au)、アルミニウム(Al)、ニッケルバナジウム(NiV)、タングステン(W)のうちのいずれかを積層して、あるいはいずれかの一層で形成されていてもよい。配線パターン22は、半導体ウエハ10の半導体チップとなる領域11よりも小さい領域内に形成されていてもよい。配線パターン22は、図2(A)及び図2(B)に示すように、複数の電気的接続部24を有する。電気的接続部24は、配線基板20の表面に形成されていてもよい。電気的接続部24は、半導体ウエハ10のパッド14との電気的な接続に利用される。配線基板20は、図2(B)に示すように、配線パターン22毎に分割するための切断領域26を有してもよい。配線パターン22は、切断領域26を避けて形成されていてもよい。
半導体モジュール100を形成する工程は、半導体ウエハ10と配線基板20とを、樹脂部30を介して接着し、それぞれのグループのパッド14と、いずれかの配線パターン22の電気的接続部24とを対向させて電気的に接続することを含む。図3(A)〜図3(D)は、この工程について説明するための図である。はじめに、配線基板20を、電気的接続部24が設けられた面が上を向くように配置してもよい(図3(A)参照)。例えば、配線基板20を、図示しない支持台上に配置してもよい。ただし、支持台には、半導体ウエハ10を配置してもよい(図示せず)。そして、図3(A)に示すように、配線基板20に、樹脂部30の材料32を設ける。材料32は、ペースト状で設けてもよいし、フィルム状で設けてもよい。材料32は、導電粒子を含有する異方性導電材料(例えば、ACFやACP)であってもよい。あるいは、材料32は、絶縁材料(例えば、NCFやNCP)であってもよい。材料32は、図3(A)に示すように、配線パターン22毎に設けてもよい。あるいは、材料32は、配線基板20の全面に設けてもよい(図示せず)。なお、材料32は、半導体ウエハ10に設けてもよい(図示せず)。あるいは、材料32は、半導体ウエハ10と配線基板20との両方に設けてもよい(図示せず)。その後、図3(B)に示すように、配線基板20上に半導体ウエハ10を配置する。このとき、パッド14と電気的接続部24とが対向するように、半導体ウエハ10を配置してもよい。また、半導体ウエハ10を、それぞれの配線パターン22がいずれかの半導体チップとなる領域11とオーバーラップするように配置してもよい。これにより、半導体モジュールを、それぞれの配線パターン22がいずれかの半導体チップとなる領域11とオーバーラップする領域内に配置されるように形成することができる。その後、材料32を押し広げながら、半導体ウエハ10を配線基板20に向かって押圧してもよい。そして、図3(C)に示すように、バンプ15と電気的接続部24とを対向させて電気的に接続する。このとき、図3(C)に示すように、バンプ15と電気的接続部24とを接触させて、パッド14と電気的接続部24とを電気的に接続してもよい。あるいは、バンプ15と電気的接続部24との間に導電粒子を介在させて、これを利用してパッド14と電気的接続部24とを電気的に接続してもよい(図示せず)。その後、図3(D)に示すように、材料32を硬化させて樹脂部30を形成してもよい。すなわち、樹脂部30によって、半導体ウエハ10と配線基板20とを接着する。以上の工程によって、半導体モジュール100を形成してもよい。ただし、半導体モジュール100を形成する方法はこれに限定されるものではない。例えば、半導体ウエハ10のパッド14と配線基板20の電気的接続部24とを対向させて電気的に接続した後に、半導体ウエハ10と配線基板20との間に材料32を設け、その後、材料32を硬化させて樹脂部30を形成して半導体モジュール100を形成してもよい。
半導体モジュール100は、半導体ウエハ10を含む。半導体ウエハ10は、複数の半導体チップとなる領域11を有し、領域11毎にグループ化された複数のパッド14が設けられてなる。半導体モジュール100は、複数の配線パターン22を有する配線基板20を含む。それぞれの配線パターン22は、電気的に接続されていなくてもよい。半導体モジュール100は、半導体ウエハ10と配線基板20とを接着する樹脂部30を含む。そして、それぞれのグループのパッド14は、いずれかの配線パターン22の電気的接続部24と対向して電気的に接続されてなる。これによると、効率よく半導体装置を製造することを可能とする半導体モジュール100を提供することができる。なお、それぞれの配線パターン22は、いずれかの半導体チップとなる領域11とオーバーラップする領域内に形成されていてもよい。
本実施の形態に係る半導体装置の製造方法は、図4(A)及び図4(B)に示すように、半導体モジュール100を切断することを含む。半導体モジュール100を切断する方法は特に限定されないが、例えば、図4(A)及び図4(B)に示すように、ブレード50を利用して半導体モジュール100を切断してもよい。半導体モジュール100を切断して、半導体ウエハ10を領域11毎に分割し、配線基板20を配線パターン22毎に分割する。なお、本工程では、配線基板20の切断領域26(図2(B)参照)を切断してもよい。また、本工程で、樹脂部30も切断する。以上の工程を経て、半導体チップ40と、配線基板42と、半導体チップ40と配線基板42とを接着する樹脂部44とを有する半導体装置を製造してもよい。あるいは、外部端子46を形成する工程をさらに経て、図5に示す、半導体装置1を製造してもよい。本発明を適用した実施の形態に係る半導体装置の製造方法によると、半導体モジュール100を形成した後に、これを分割して半導体装置を製造する。そのため、信頼性の高い半導体装置を効率よく製造することができる。なお、配線パターン22が切断領域26を避けて形成されている場合、配線基板20を切断しても、切断面から配線パターンが露出することを防止することができる。そのため、配線パターンの劣化を防止することができ、さらに信頼性の高い半導体装置を製造することができる。なお、半導体装置1は、図5に示すように、半導体チップ40と、配線基板42と、樹脂部44とが同じ大きさであってもよい。すなわち、半導体チップ40と、配線基板42と、樹脂部44とが同じ大きさになるように、半導体モジュール100を切断してもよい。これによれば、実装性に優れた半導体装置を提供することができる。ただし、これとは別に、配線基板20を、半導体チップとなる領域11よりも小さな個片に分割してもよい。すなわち、配線基板42は、半導体チップ40よりも小さくてもよい(図示せず)。
そして、図6には、半導体装置1が実装された回路基板1000を示す。また、半導体装置1を有する電子機器として、図7にはノート型パーソナルコンピュータ2000を、図8には携帯電話3000を、それぞれ示す。なお、ここまで説明してきた内容と異なり、第1の基板10として配線基板を、第2の基板20として半導体ウエハを、それぞれ利用してもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
10…半導体ウエハ、 11…領域、 14…パッド、 20…配線基板、 22…配線パターン、 24…電気的接続部、 26…切断領域、 30…樹脂部、 40…半導体チップ、 100…半導体モジュール
Claims (8)
- 複数の半導体チップとなる領域を有し、前記領域毎にグループ化された複数のパッドが設けられた半導体ウエハと、複数の配線パターンを有する配線基板とを、樹脂部を介して接着し、それぞれのグループの前記パッドといずれかの前記配線パターンの電気的接続部とを対向させて電気的に接続して半導体モジュールを形成すること、及び、
前記半導体モジュールを切断して、前記半導体ウエハを前記領域毎に分割し、前記配線基板を前記配線パターン毎に分割することを含む半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、
前記半導体モジュールを、それぞれの前記配線パターンがいずれかの前記半導体チップとなる領域とオーバーラップする領域内に配置されるように形成し
前記半導体モジュールを切断する工程で、前記配線基板を、前記半導体チップとなる領域よりも小さな個片に分割する半導体装置の製造方法。 - 請求項1又は請求項2記載の半導体装置の製造方法において、
前記配線基板は、それぞれの前記配線パターンが電気的に接続されていない半導体装置の製造方法。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法において、
前記配線基板は、前記配線パターン毎に分割するための切断領域を有し、
前記配線パターンは、前記切断領域を避けて形成されてなる半導体装置の製造方法。 - 複数の半導体チップとなる領域を有し、前記領域毎にグループ化された複数のパッドが設けられた半導体ウエハと、
複数の配線パターンを有する配線基板と、
前記半導体ウエハと前記配線基板とを接着する樹脂部と、
を含み、
それぞれのグループの前記パッドは、いずれかの前記配線パターンの電気的接続部と対向して電気的に接続されてなる半導体モジュール。 - 請求項5記載の半導体モジュールにおいて、
それぞれの前記配線パターンは、いずれかの前記半導体チップとなる領域とオーバーラップする領域内に形成されてなる半導体モジュール。 - 請求項5又は請求項6記載の半導体モジュールにおいて、
それぞれの前記配線パターンは、電気的に接続されていない半導体モジュール。 - 請求項5から請求項7のいずれかに記載の半導体モジュールにおいて、
前記配線基板は、前記配線パターン毎に分割するための切断領域を有し、
前記配線パターンは、前記切断領域を避けて形成されてなる半導体モジュール。
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Cited By (1)
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JP2009158801A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Elpida Memory Inc | 半導体装置の製造方法および半導体装置 |
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2004
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