JP2006093246A - 光源の光量制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光素子の性能バラツキに起因する光量ムラを抑制する。
【解決手段】 カラー感熱プリンタ2では、定着器22のイエロー用、マゼンタ用光源22a、22bの各発光素子30a、30bの発光スペクトルの中心波長λp、拡がり角θ、および定格電流駆動時のパワーEを取得し、予め用意されたλp、θ、およびEと光量Lとのデータテーブルから、取得したλp、θ、およびEのときに出力される光量Lmを導出し、このLmと目標とする光量Lsとを、λ、θ、およびEのそれぞれの項目について比較した結果に基づいて、光量をLsとするための電圧Vfsとなるように、発光素子30a、30bに流す電流を調整する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、複数の発光素子が並べられた光源の光量を制御する方法に関する。
複数の発光素子(LEDなど)が並べられた光源として、カラー感熱プリンタに搭載される定着器の光源や、液晶のバックライトが知られている。このような光源では、発光素子の性能バラツキに起因する光量ムラを解消することが懸案となっている。
上記のような光量ムラの問題を解決するために、主発光波長が第1の発光波長域内である発光素子群から選択された第1の発光素子と、第1の発光波長域よりも主発光波長が長波長側にある第2の発光波長域内の発光素子群から選択された第2の発光素子とを組み合わせて用いた発光装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−170999号公報
ところで、カラー感熱プリンタの定着器の光源においては、発光素子の発光スペクトルの中心波長、拡がり角、およびパワーのバラツキによって、定着ムラが発生することが分かっている。このため、これらの要素を解析して適切に対応すれば、特許文献1に記載の発光装置のように、主発光波長が異なる第1、第2の発光素子を用意することなく、定着ムラを抑制することができる可能性がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、発光素子の性能バラツキに起因する光量ムラを抑制することができる光源の光量制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の発光素子が並べられた光源の光量を制御する方法であって、発光素子の発光スペクトルの中心波長λp、拡がり角θ、および定格電流駆動時のパワーEを取得し、予め用意されたλp、θ、およびEと光量Lとのデータテーブルから、取得したλp、θ、およびEのときに出力される光量Lmを導出し、このLmと目標とする光量Lsとを、λ、θ、およびEのそれぞれの項目について比較した結果に基づいて、光量をLsとするための電圧Vfsとなるように、発光素子に流す電流を調整することを特徴とする。
なお、Vfs、および調整後の電流Ifsから発光素子のpn接合部の温度Tjを求めてλpを補正し、取得したλpを元に導出されたLmと、補正後のλpのときに出力される光量Lmaとを比較した結果に基づいてVfsを補正し、補正したVfsとなるように、発光素子に流す電流を再度調整することが好ましい。
本発明の光源の光量制御方法によれば、発光素子の発光スペクトルの中心波長λp、拡がり角θ、および定格電流駆動時のパワーEを取得し、予め用意されたλp、θ、およびEと光量Lとのデータテーブルから、取得したλp、θ、およびEのときに出力される光量Lmを導出し、このLmと目標とする光量Lsとを、λ、θ、およびEのそれぞれの項目について比較した結果に基づいて、光量をLsとするための電圧Vfsとなるように、発光素子に流す電流を調整するので、発光素子の性能バラツキに起因する光量ムラを抑制することができる。
図1において、カラー感熱プリンタ2には、記録材料として、長尺のカラー感熱記録紙(以下、単に記録紙という)10が使用される。記録紙10は、ロール状に巻かれた記録紙ロール11の形態でカラー感熱プリンタ2にセットされる。
記録紙10は、周知のように、支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層、および保護層が順次層設された構造となっている。最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。
イエロー感熱発色層は、420〜450nmの近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365〜390nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。なお、例えばブラック感熱発色層を設けて4層構造にした記録紙を使用してもよい。
記録紙ロール11の外周面には、搬送モータ12によって回転される給紙ローラ13が当接している。搬送モータ12はステッピングモータであり、モータドライバ14から入力される駆動パルスによって駆動される。給紙ローラ13が図中反時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中時計方向に回転し、記録紙10が記録紙ロール11から送り出される。給紙ローラ13が図中時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中反時計方向に回転し、記録紙10が記録紙ロール11に巻き戻される。
記録紙ロール11から送り出された記録紙10は、水平方向に配置された搬送経路内に送り込まれる。この搬送経路内には、記録紙10を挟み込んで搬送する搬送ローラ対15および排紙ローラ対16が配置されている。搬送ローラ対15および排紙ローラ対16は、搬送モータ12によって回転されるキャプスタンローラ15a、16aと、このキャプスタンローラ15a、16aに圧接するピンチローラ15b、16bとからなり、記録紙10を図中A方向(給紙方向)とB方向(巻戻方向、ともに副走査方向S、図2参照)とに往復搬送する。
給紙ローラ13と搬送ローラ対15との間には、サーマルヘッド17と、このサーマルヘッド17に向き合うように搬送経路の下方に配置されたプラテンローラ18とが設けられている。サーマルヘッド17の記録紙10に対向する表面には、記録紙10の搬送方向と直交する方向(主走査方向M、図2参照)に、複数の発熱素子がライン状に配列された発熱素子アレイ19が設けられている。発熱素子アレイ19は、システムコントローラ20からヘッドドライバ21に入力された駆動データに基づいて発熱し、記録紙10の各感熱発色層を発色させる。
プラテンローラ18は、記録紙10の搬送に応じて従動回転し、記録紙10と発熱素子アレイ19との当接状態を安定させる。また、プラテンローラ18は、上下方向に移動自在とされ、図示しないバネによって発熱素子アレイ19に圧接する方向に付勢されている。記録紙10の給紙時および排紙時には、カムやソレノイドなどから構成されるシフト機構(図示せず)によってプラテンローラ18が下降し、サーマルヘッド17との記録紙10の挟持が解除される。
搬送ローラ対15のA方向下流側には、記録紙10の記録面に対面して定着器22が配置されている。また、定着器22と排紙ローラ対16との間には、記録紙10を所定のプリントサイズにカットするカッター23が配置されている。さらに、排紙ローラ対16のA方向下流側には、画像記録済みの記録紙10を外部に排出する排紙口24が設けられている。
定着器22は、発光ピーク波長が420〜450nmの近紫外線を放出してイエロー感熱発色層を定着するイエロー用定着光源22aと、発光ピーク波長が365〜390nmの紫外線を放出してマゼンタ感熱発色層を定着するマゼンタ用定着光源22bとからなる。各光源22a、22bは、ランプドライバ25によって駆動される。
図2に示すように、各定着光源22a、22bは、主走査方向Mに複数のイエロー用、マゼンタ用発光素子30a、30bがライン状に並べられた2列および3列の発光素子アレイ31a、31bを備えている。イエロー用発光素子30aは、発光ピーク波長が420〜450nmの近紫外線を発するLEDからなる。また、マゼンタ用発光素子30bは、発光ピーク波長が365〜390nmの紫外線を発するLEDからなる。
図3〜6に示すように、カラー感熱プリンタ2では、製品の出荷前に、各発光素子30a、30bの発光スペクトルの中心波長λp、拡がり角θ(θ=0°のときのパワーEを1として、0.5になるときの値)、発光素子の駆動電圧VfとパワーEとの関係、および発光素子のpn接合部の温度Tjと、駆動電圧Vf、駆動電流Ifとの関係を取得し、これらのデータを発光素子の駆動基板のメモリ(図示せず)に格納する。なお、これらのデータは、出荷前に実測してもよいが、実際には、発光素子を提供するメーカーに、納入時に性能データとして添付させ、発光素子の駆動基板のメモリにも格納させる。
ここで、λp、θ、およびEと定着量Lとの間には、図7〜9に示すような関係がある。カラー感熱プリンタ2には、これらの関係がデータテーブルとして予めシステムコントローラ20内のメモリ(図示せず)に格納されている。なお、図7〜9の縦軸は、目標とする定着量Lsを1として規格化した定着量Lとなっている。
システムコントローラ20は、出荷前に取得したλp、θ、および出荷後の定着器22の動作時に取得するEのときに出力される定着量Lmを、上記データテーブルから導出する。なお、Eを取得する方法としては、定格電流駆動時の発光素子の駆動電圧Vfを電圧計で測定し、出荷前に取得したVfとEとの関係からEを求めてもよいし、パワーメーターで直接Eを測定してもよい。後者の場合、出荷前に取得するVfとEとの関係は不要となる。
また、システムコントローラ20は、λ、θ、およびEのそれぞれの項目について、導出したLmと目標とする定着量Lsとの比Lm/Lsをとり、これにより得られた3つの値の積をとる。システムコントローラ20は、この結果に基づいて、光量をLsとするための電圧Vfsとなるように、発光素子の電流を調整する。なお、3つの値の積は、その発光素子の現状の定着量とLsとのずれの割合を表し、その逆数が現状の定着量からLsとするための倍率を表す。
さらに、システムコントローラ20は、Vfs、および調整後の電流Ifsから、出荷前に取得したTjとVf、Ifとの関係を参照してTjを求める。そして、式(1)よりλpのずれ量Δλpを求めてλpを補正する。
Δλp=0.1×ΔT(ΔT=Tj−25℃) ・・・(1)
システムコントローラ20は、補正後のλpのときに出力されるLm(Lma)を、λpとLとの関係を表すデータテーブルから導出し、取得したλpを元に導出されたLm(Lmb)との比Lmb/Lmaをとり、この結果に基づいてVfsを補正し、補正したVfsとなるように、発光素子の電流を再度調整して、この調整した電流で最終的に発光素子を駆動する。
次に、各光源22a、22bの定着量制御方法について、図10に示すフローチャートを参照して説明する。まず、カラー感熱プリンタ2の出荷前に、λp、θ、VfとEとの関係、およびTjとVf、Ifとの関係が取得される。次いで、カラー感熱プリンタ2の出荷後の定着器22の動作時に、システムコントローラ20により、取得されたλp、θ、およびEのときに出力される定着量Lmが、システムコントローラ20内のメモリに予め格納されたデータテーブルから導出される。
λp、θ、およびEに対するLmの導出後、システムコントローラ20により、λp、θ、およびEのそれぞれの項目について、導出したLmと目標とする定着量Lsとの比Lm/Lsがとられ、これにより得られた3つの値の積がとられる。そして、この結果に基づいて、システムコントローラ20により、光量をLsとするための電圧Vfsとなるように、発光素子の電流が調整される。
電流調整後、システムコントローラ20により、Vfs、および調整後の電流Ifsから、出荷前に取得したTjとVf、Ifとの関係が参照されてTjが求められ、λpのずれ量Δλpが求められてλpが補正される。そして、補正後のλpのときに出力されるLmがLmaとしてデータテーブルから導出され、取得したλpを元に導出されたLm(Lmb)との比Lmb/Lmaがとられる。次いで、この結果に基づいてVfsが補正され、補正されたVfsとなるように、発光素子の電流が再度調整され、この調整された電流で最終的に発光素子が駆動される。
カラー感熱プリンタ2では、画像記録開始操作が実行されると、搬送モータ12の正転によって給紙ローラ13が反時計方向に回転され、記録紙10が記録紙ロール11からA方向に送り出される。記録紙10の先端部は搬送経路内を移動して、搬送ローラ対15にニップされ、さらにA方向下流側に搬送される。
記録紙10が画像記録開始位置に到達すると、搬送モータ12の回転が一旦停止される。次いで、プラテンローラ18がシフト機構によって上昇され、発熱素子アレイ19との間で記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、記録紙10がA方向に搬送されながら、ヘッドドライバ21に入力された駆動データに基づいて発熱した発熱素子アレイ19により、記録紙10のイエロー感熱発色層にイエロー画像が記録される。
イエロー画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器22のイエロー用定着光源22aに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。このとき、プラテンローラ18がシフト機構によって下降され、サーマルヘッド17とによる記録紙10の挟持が解除される。次いで、ランプドライバ25によりイエロー用発光素子30aが点灯され、搬送モータ12が逆転されて記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのイエロー感熱発色層が定着される。このとき、イエロー用発光素子30aの駆動電流は、上記した定着量制御方法により、定着量がLsとなるように最適な値に調整されているので、定着ムラが抑制される。
イエロー感熱発色層の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ19に対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー画像記録時と同様に、プラテンローラ18がシフト機構によって上昇され、発熱素子アレイ19との間で記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、記録紙10がA方向に搬送されながら、記録紙10のマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像が記録される。
マゼンタ画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器22のマゼンタ用定着光源22bに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー感熱発色層の定着時と同様に、ランプドライバ25によりマゼンタ用発光素子30bが点灯され、搬送モータ12が逆転されて記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのマゼンタ感熱発色層が定着される。このときもイエロー感熱発色層の定着時と同様に、マゼンタ用発光素子30bの駆動電流は、定着量がLsとなるように最適な値に調整されているので、定着ムラが抑制される。
マゼンタ感熱発色層の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ19に対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー、マゼンタ画像記録時と同様に、記録紙10のシアン感熱発色層にシアン画像が記録される。
画像記録後の記録紙10は、搬送ローラ対15によりA方向に搬送され、カッター23により所定のプリントサイズに切断された後、排紙ローラ対16により排紙口24から外部に排出される。
以下、マゼンタ用発光素子30bを具体例に挙げて、上記制御方法をさらに詳細に説明する。マゼンタ用発光素子30bは、λp=380nm、θ=0°、E=3mW/sr(If=30mA=定格電流のとき)のときに定着量がLsとなる。
カラー感熱プリンタ2の出荷前に取得したλp、θが、それぞれλp=385nm、θ=30°であったとすると、Lm/Lsは、データテーブルより、それぞれ0.95、0.9となる。また、定格電流駆動時のVf=3.5Vであったとすると、データテーブルより、Eは2.7mW/srとなり、Lm/Lsは2.7/3=0.9となる。これらの積をとると、0.95×0.9×0.9≒0.77となる。したがって、現状の定着量LmからLsとするためには、Eを1/0.77≒1.3倍する必要がある。つまり、現状のEは2.7mW/srであるので、2.7×1.3≒3.5mW/srとしなければならない。
Eを3.5mW/srとするためには、VfとEとの関係から、Vfを4.2Vにすればよいことが分かる。Vfを4.2Vとするためには、If=60mAとすればよい。このとき(Vf=4.2V、If=60mA)のTjは、TjとVf、Ifとの関係から、Tj=45℃であることが導き出される。
Tj=45℃のときのΔλpは、式(1)より、Δλp=0.1×(45−25)=2nmとなる。つまり、中心波長λpは385nmから2nm長波長側にずれて387nmとなり、このときのLm、つまりLmaは0.93となる。したがって、取得したλpを元に導出されたLm(Lmb)は0.95であるので、Lmb/Lma=0.95/0.93≒1.02となり、2%分だけさらにEを増加させる必要がある。すなわち、3.5×1.02≒3.6mW/srとしなければならない。
Eを3.6mW/srとするためには、VfとEとの関係から、Vfを4.3Vにすればよいことが分かる。Vfを4.3Vとするためには、If=65mAとすればよい。したがって、最終的にはIf=65mAでマゼンタ用発光素子30bが駆動される。
なお、カラー感熱プリンタ2の出荷前に取得するλp、θなどのデータは、各発光素子の1個1個について用意してもよいし、複数の発光素子(例えば5個)が直列接続された1ブロックについて、複数の発光素子の平均値を用意してもよい。あるいは、制御の簡便化を図るために、代表的な1個の発光素子(例えばアレイ中央部分の1個)についてのみ用意してもよい。
なお、発光素子の配列は、上記実施形態のように格子状でもよいし、千鳥格子状でもよい。また、上記実施形態では、光源として、カラー感熱プリンタ2の定着器22の各光源22a、22bを例示して説明したが、液晶のバックライトなどの他の光源に適用することも可能である。
カラー感熱プリンタの構成を示す概略図である。 定着器の構成を示す平面図である。 発光素子の発光スペクトルを示すグラフである。 発光素子の拡がり角θとパワーEとの関係を示すグラフである。 発光素子の駆動電圧VfとパワーEとの関係を示すグラフである。 発光素子の接合部の温度TjとVf、Ifとの関係を示すグラフである。 中心波長λpと規格化定着量Lとの関係を示すグラフである。 拡がり角θと規格化定着量Lとの関係を示すグラフである。 パワーEと規格化定着量Lとの関係を示すグラフである。 定着量制御方法の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
2 カラー感熱プリンタ
10 カラー感熱記録紙(記録紙)
17 サーマルヘッド
20 システムコントローラ
22 定着器
22a、22b イエロー、マゼンタ用定着光源
30a、30b イエロー、マゼンタ用発光素子

Claims (2)

  1. 複数の発光素子が並べられた光源の光量を制御する方法であって、
    発光素子の発光スペクトルの中心波長λp、拡がり角θ、および定格電流駆動時のパワーEを取得し、
    予め用意されたλp、θ、およびEと光量Lとのデータテーブルから、取得したλp、θ、およびEのときに出力される光量Lmを導出し、このLmと目標とする光量Lsとを、λ、θ、およびEのそれぞれの項目について比較した結果に基づいて、光量をLsとするための電圧Vfsとなるように、発光素子に流す電流を調整することを特徴とする光源の光量制御方法。
  2. Vfs、および調整後の電流Ifsから発光素子のpn接合部の温度Tjを求めてλpを補正し、取得したλpを元に導出されたLmと、補正後のλpのときに出力される光量Lmaとを比較した結果に基づいてVfsを補正し、補正したVfsとなるように、発光素子に流す電流を再度調整することを特徴とする請求項1に記載の光源の光量制御方法。
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JP2010123701A (ja) * 2008-11-19 2010-06-03 Mitsubishi Electric Corp 発光素子駆動装置

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