JP2006093168A - 表示装置および気密容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】気密性を維持しつつ、電位を内部に供給するための貫通孔の開口端部の電位を容易に規定する。
【解決手段】表示装置は、電子を放出するカソードと、外部から電位が与えられる電極15と、電極15が配置された第1の基板13と、第1の基板13に間隔をあけて対向して設けられた第2の基板14と、第2の基板14に設けられ、第2の基板14の外面側から電極15に電位を供給する貫通孔21と、貫通孔21と電極15との間に設けられた導電性部材22とを備えている。そして、導電性部材22は、第2の基板15の外面側から電位が供給されて、第2の基板15の内面側の貫通孔21の開口端部に接触されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、文字や画像等の情報を表示するテレビジョン受像機あるいはコンピューター等のディスプレイや、文字を表示するメッセージボード等の表示装置に関する。また、本発明は、表示装置が備える気密容器に関する。
近年、表示装置として、カラー陰極線管(CRT)が広く用いられているが、駆動原理が陰極から出射された電子ビームを偏向させ、画面の蛍光体を発光させる方式のため、画面サイズに応じて奥行きを確保する必要があった。一般に、表示装置は、画面サイズを大きくすることに伴い、奥行きも長くなる。このため、表示装置としては、設置スペースの拡大、重量の増加といった問題から、薄型で軽量化の可能である平面型の表示装置が強く切望されている。
従来の平面型の表示装置としては、特許文献1に開示されているような表面伝導型電子放出型の表示装置(以下、SEDと称する。)や、特許文献2に開示されているような電界放出型の表示装置(以下、FEDと称する。)が知られている。
図8に、FED(特許文献2)の斜視図を示す。このFEDについて図面を参照して簡単に説明する。
FED101は、画像等の情報を表示する表示部として気密容器を備えている。この気密容器は、図8に示すように、アノードである給電導電層108が設けられた前面パネル106と、カソード109が設けられた背面パネル107との間に、絶縁層111、112が挟み込まれて封着されて、薄型平面型をなす構成されている。この気密容器は、内部の空気が、吸引ポンプに連通された排気管(不図示)を用いて吸い出された状態に封止されることにより、真空構造とされている。
また、気密容器は、給電導電層108に電圧を印加するために、背面パネル107に、先端に弾性体115を有する蛍光面電位給電用端子114が挿通される孔部116が設けられている。そして、気密容器は、孔部116内に挿通された蛍光面電位給電用端子114の基端側に設けられた端子導出部117が孔部116から引き出されるとともに、この孔部116および端子導出部117がシール体118によって気密に覆われて封止されている。
以上のように構成された気密容器を有するFED101は、給電導電層108とカソード109間に電圧をかけることにより、カソード109から電子を放出する。FED101は、放出された電子が蛍光面120を発光させて画素をなし、前面パネル106上に画像等を表示する。
特開平09−045266号公報 特開平05−114372号公報
上述したように、従来の表示装置が備える気密容器は、内部を真空状態に維持するために、孔部および蛍光面電位給電用端子の端子導出部等をシール体等の封止部材によって気密に覆って封止する必要があった。
すなわち、本発明が解決しようとする課題の1つは、気密容器の内部に設けられた電極に電位を供給するための構成を好適に実現することである。特に、気密容器が気密性を維持し易い構成を実現することを課題の1つとする。また、電位を内部に供給するための貫通孔の開口端部の電位を容易に規定できる構成を実現することを課題の1つとする。
本発明の表示装置は、電子を放出するカソードと、外部から電位が与えられる電極と、電極が配置された第1の基板と、第1の基板に間隔をあけて対向して設けられた第2の基板と、第2の基板に設けられ、第2の基板の外面側から電極に電位を供給する貫通孔と、貫通孔と電極との間に設けられた導電性部材とを備えている。そして、導電性部材は、第2の基板の外面側から電位が供給され、第2の基板の内面側の貫通孔の開口端部に接触されている。
第2の基板には、導電性部材との接触部に導電性膜が設けられていてもよい。
導電性部材と電極との間に位置して設けられる導電性易変形部材を備え、導電性易変形部材は、導電性部材と電極のそれぞれと電気的に接続されていてもよい。
本発明の気密容器は、内部の圧力が外部の圧力よりも低くされた気密容器である。気密容器は、内部に外部から電位が与えられる電極と、電極が形成される第1の基板と、第1の基板に間隔をあけて対向して設けられた第2の基板と、第2の基板に設けられ、第2の基板の外面側から電極に電位を供給する貫通孔と、貫通孔と電極との間に設けられた導電性部材とを備えている。そして、導電性部材は、第2の基板の外面側から電位が供給され、第2の基板の内面側の貫通孔の開口端部に接触されている。
以上説明したように、本発明によれば、導電性部材が、第2の基板の内面側の貫通孔の開口端部に接触されることによって、接触する接触部の電位を規定することができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、薄型平面型の表示装置を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)図1に示すように、表示装置1は、文字や画像等の各種情報を表示する表示部5を有している。また、表示装置1は、表示部5を駆動制御する制御部(不図示)と、表示部5および制御部を支持する支持フレーム(不図示)と、表示部5、制御部および支持フレームを覆う外筐であるカバー8とを備えている。
表示部5は、図2および図3に示すように、内部が気密に維持された気密容器10と、この気密容器10内に大気中から電位を供給する給電構造である電圧印加構造部11とを有している。
気密容器10は、図2に示すように、主面上にアノード15が設けられたフェイスプレート13と、主面上にカソード(不図示)が設けられたリアプレート14と、これらフェイスプレート13とリアプレート14とを対向させた対向間隙に挟み込まれる枠16とスペーサ(不図示)とを備えている。
フェイスプレート13およびリアプレート14は、例えば、熱膨張係数8.0〜9.0×10-6/℃のガラス材によって厚さが2.8mm程度に形成されている。枠16は、例えば、フェイスプレート13およびリアプレート14をなすガラス材と同種のガラス材によって例えば厚さ1.1mm程度に形成されている。枠16とスペーサ(不図示)は、フェイスプレート13とリアプレート14との対向間隙に接着されて設けられている。
フェイスプレート13、リアプレート14および枠16は、フリット(不図示)を用いて接着されており、フェイスプレート13とリアプレート14との間の気密性が確保されている。このため、気密容器10の内部は真空にされている。
そして、本発明の要部である電圧印加構造部11は、図3に示すように、気密容器10のリアプレート14に設けられた貫通孔21と、この貫通孔21内に挿通されてアノード15に電位を供給する金属ピン22と、この金属ピン22に電気的に接続される金属板23と、この金属板23に電気的に接続される圧縮コイルバネ24と、金属ピン22をフェイスプレート13に接合するための接合材25と、金属ピン22と金属板23を電気的に接続するためのソケット26とを有している。
また、貫通孔21の開口端部には、表示部5の背面側に臨むリアプレート14の背面(以下、リアプレート14の外面と称する。)上に、内面側金属ペースト27aが円環状に設けられており、フェイスプレート13に対向するリアプレート14の前面(以下、リアプレート14の内面と称する。)上に、外面側金属ペースト27cが円環状に設けられている。さらに、これら内面側金属ペースト27aおよび外面側金属ペースト27cの外周側には、図2および図3に示すように、外周側金属ペースト27b,27dがそれぞれ設けられている。
貫通孔21は、直径が2mm程度に形成されており、その外周部に設けられた各金属ペースト27a、27b、27c、27dは、銀を主成分とするペースト材を印刷した後、360℃で10分間乾燥し、420℃で10分間焼成することによって形成されている。
金属ピン22は、貫通穴21に挿通される小径部である軸部31と、この軸部31の基端側に一体に設けられた大径部である略円板状のフランジ部32とを有している。金属ピン22は、例えば、材料として42Ni−6Cr−Fe合金(熱膨張係数7.5〜9.8×10-6/℃)によって形成することができる。ここでは熱膨張係数9.0×10-6/℃のNi−6Cr−Fe合金からなる金属ピンを用いた。金属ピン22は、軸部31が直径0.5mm程度、フランジ部32が直径5mm程度に形成されている。そして、金属ピン22は、熱膨張を、リアプレート14を形成したガラス材(熱膨張係数9.0×10-6/℃)の熱膨張と略一致させることで、電圧印加構造部11の作製時に生じる熱応力を緩和している。
なお、金属ピン22は、材料として、例えば、インバー合金、47Ni−Fe合金(熱膨張係数3.0〜5.5×10-6/℃)や、42Ni−6Cr−Fe合金(熱膨張係数7.5〜9.8×10-6/℃)など、リアプレート14に使用されるガラス材の熱膨張係数(5.0〜9.0×10-6/℃)に合わせる(熱膨張係数の差の絶対値が3.0×10-6/℃以内になる)ように、熱膨張係数2.0〜12.0×10-6/℃の金属材から適宜選択することが好ましい。
さらに、金属ピン22の表面には、接合材25との濡れ性を向上して接合強度を向上するための導電性メッキ35が被覆されている。導電性メッキ35として、例えば、無電解ニッケルメッキを厚さ3μm程度被覆した後に、無電解金メッキを厚さ0.05μm程度で金属ピン22全体に被覆している。なお、導電性メッキ35としては、例えば金、銀、ニッケル、銅などの材料から、接合材25との濡れ性を考慮して選択することが好ましい。
そして、金属ピン22は、フランジ部32が、リアプレート14の外面上に、接合材25を介して接合されている。接合材25としては、例えばインジウムを使用している。金属ピン22と金属ペースト27cとの間の1箇所のみを電圧印加構造部11の接合面とすることにより、接合不良による漏電や強度低下が生じる確率を抑えることができる。なお、接合材としては、下地である金属ペースト27cとの濡れ性を考慮して、例えばインジウム、鉛半田、フリットなどの材料から適宜選択することが好ましい。
圧縮コイルバネ24は、レーザースポット溶接によって金属板23の主面上に接合されている。圧縮コイルバネ24は、例えば、線径0.2mmのステンレス鋼線によって、自然長7mm、外径4mmをなす形状に形成されている。電圧印加構造部11は、圧縮コイルバネの構造を採用したことにより、バネ長さを短くしても、バネピッチを大きくすることで、比較的大きなストロークを得ることが可能とされて、薄型平面型の表示装置1に特有の比較的狭いエリアにおいても弾性力を安定して機能させることができる。
金属板23は、例えば、直径5mm、厚さ0.05mm程度のステンレス板をエッチング処理することにより作製される。この金属板23は、金属ピン22の軸部31が挿通される中心穴(不図示)を有している。ソケット26は、導電性を有する金属材料によって円筒状に形成されており、金属板23の中心穴にソケット26が係合されて設けられている。
そして、金属板23は、ソケット26内に金属ピン22の軸部31を嵌め込むことによって位置決めされて、フェイスプレート13の設置後に、溶接されている圧縮コイルバネ24によってリアプレート14側に押し付けられることにより、さらに確実に位置決めされて設置される。
以上のように構成された電圧印加構造部11は、電圧が、リアプレート14の外面側から印加され、貫通孔21に軸部31が挿通された金属ピン22を介し、ソケット26、金属板23、圧縮コイルバネ24を通って、アノード15に印加される。
そして、表示装置1が備える表示部5には、アノード15に電圧を印加することにより、リアプレート14上のカソードから真空中に放出された電子が加速され、アノード15に設けられた蛍光体(不図示)に衝突し発光させることによって画像等の情報が表示される。
上述した電圧印加構造部11は、圧縮コイルバネ24、ソケット26、金属板23と金属ピン22をそれぞれ別体とした導通構造を採用したことにより、金属ピン22のリアプレート14に対する設置位置の精度にかかわらずに圧縮コイルバネ24を設置できるため、圧縮コイルバネ24の弾性力を安定して得ることができる。さらに、圧縮コイルバネ24、ソケット26、金属板23と金属ピン22とを別体に構成したことにより、金属ピン22の設置後に、圧縮コイルバネ24、ソケット26、金属板23を設置することができ、金属ピン22の設置加工時の変形を防止することができる。
金属ペースト27cは、接合材25が導電性を有しているため、金属ピン22とほぼ同電位であり、金属ペースト27aは金属ピン22と同電位である金属板23に接触させることによって、金属ピン22とほぼ同電位としている。一方、金属ペースト27b、27dは接地されている。これは、電圧を規定した導電性の金属ペーストで囲み電位基準を決めることによって、電圧印加構造部11全体の電位を安定させるためである。
また、電圧印加構造部11は、構造体である金属ピン22、圧縮コイルバネ24が、貫通穴21の外周部の各金属ペースト27a、27b、27c、27dによって包囲されることによって、形状に起因して構造体などの突起状をなす部分に生じ易い電界集中を、端部の形状を滑らかに作製し易い金属ペースト27a、27b、27c、27dで肩代わりさせることで、電界集中に起因して発生する放電を抑制することができる。
上述した電圧印加構造部11を組み立てる組立方法について図面を参照して説明する。図4に、超音波半田ごてを用いて電圧印加構造部11を組み立てる状態の斜視図を示し、図5に電圧印加構造部11を組み立てる工程を示す。
図5(a)に示すように、リアプレート14のカソード(不図示)側の内面上に各金属ペースト27a、27bを印刷によって塗布し、同様に外面上に各金属ペースト27c、27dを印刷によって塗布して、420℃で10分間焼成した。
次いで、図4に示すように、超音波半田ごて37の保持部38に金属ピン22のフランジ部32を取り付けて保持させる。図5(b)および図5(c)に示すように、超音波半田ごて37の保持部38によって保持された金属ピン22を、フランジ部32とリアプレート14との間に接合材25を挟み込んで、保持部37を図4中矢印a方向に移動させて、リアプレート14の外面側から貫通孔21内へ金属ピン22の軸部31を挿通して設置する。
超音波半田ごて37を加熱することにより、接合材25であるインジウムが溶融する160℃まで昇温する。接合材25が溶融したときに、超音波半田ごて37によって超音波振動を印加するとともに、超音波半田ごて37を移動させて、リアプレート14の貫通孔21内に金属ピン22の軸部31を押し込み、その後接合材25を室温まで冷却する。
接合材25が十分に冷却された後、超音波半田ごて37の保持部37を金属ピン22のフランジ部32から取り外す。その後、図4(d)に示すように、リアプレート14の内面側から金属板23と圧縮コイルバネ24を金属ピン22の軸部31に差し込むことによって、電圧印加構造部11が完成する。
上述したように、超音波半田ごて37を使用することによって、接合材25、金属ペースト27a、27c、金属ピン22のフランジ部32の接合界面の酸化層を破って拡散接合が行われ、良好な接合が可能となる。また、超音波半田ごて37の保持部37に金属ピン22が保持されることによって、超音波半田ごて37による加熱温度と超音波を十分に接合材25と接合界面に印加することができる。これにより、リアプレート14の貫通孔21に対して金属ピン22を高い気密性で接合することが可能とされて、気密容器10に電圧を良好に印加することができる。
上述したように、第1の実施形態の表示装置1によれば、電圧印加構造部11が、金属ピン22、金属板23、圧縮コイルバネ24と、これらの構造体の周囲を囲む各金属ペースト27a、27b、27c、27dとを有し、超音波半田ごて37を用いて作製することにより、貫通孔21を封止する接合界面を1箇所にすることができ、接合不良や漏電の確率を抑えることができる。したがって、この表示装置1によれば、製造時の歩留まりを向上することができ、より廉価な表示装置を提供することができる。
(第2の実施形態)つぎに、他の電圧印加構造部を備える第2の実施形態の表示装置を説明する。この第2の実施形態の表示装置は、上述した第1の実施形態の表示装置1と電圧印加構造部の一部を除く基本的な構成が同一であるため、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。図6に電圧印加構造部の縦断面図を示す。
図6に示すように、第2の実施形態の表示装置2が備える電圧印加構造部51は、リアプレート14の貫通孔21内に挿通されてアノード15に電位を供給するためのガラスピン53と、このガラスピン53に電気的に接続される金属板55と、この金属板55に電気的に接続される圧縮コイルバネ54とを有している。
ガラスピン53は、貫通穴21に挿通される小径部である軸部56と、この軸部56の基端側に一体に設けられた大径部である略円板状のフランジ部57とを有している。ガラスピン53は、例えば、材料としてPD200(旭硝子株式会社製)によって、軸部56が直径1.5mm程度、フランジ部57が直径5mm程度に形成されている。そして、ガラスピン53は、熱膨張を、リアプレート14を形成したガラス材(熱膨張係数8.0〜9.0×10-6/℃)の熱膨張と略一致させることで、電圧印加構造部11の作製時に生じる熱応力を緩和している。
また、ガラスピン53の表面には、接合材25との濡れ性を向上して接合強度を向上するための導電性メッキ58が被覆されている。導電性メッキ58として、例えば、無電解ニッケルメッキを厚さ3μm程度被覆した後に、無電解金メッキを厚さ0.05μm程度でガラスピン53全体に被覆している。
そして、ガラスピン53は、フランジ部57が、リアプレート14の外面上に、接合材25を介して接合されている。接合材25としては、フリットを使用している。電圧印加構造部51は、ガラスピン53と金属ペースト27cとの間の1箇所のみを接合面とすることにより、接合不良による漏電や強度低下が生じる確率を抑えることができる。
圧縮コイルバネ54は、一端がレーザースポット溶接によってガラスピン53の軸部71の先端に接合されている。圧縮コイルバネ54は、例えば、線径0.2mmのピアノ線によって、自然長2mm、外径1.2mmをなす形状に形成されている。電圧印加構造部51は、圧縮コイルバネの構造を採用したことにより、バネ長さを短くしても、バネピッチを大きくすることで、比較的大きなストロークを得ることが可能とされて、薄型平面型の表示装置1に特有の比較的狭いエリアにおいても弾性力を安定して機能させることができる。
上述したように、ガラスピン53と圧縮コイルバネ54を一体的に構成したことによって、ガラスピン53と圧縮コイルバネ54との接触不良によるアノード15への導通不良が発生することを抑えられる。
金属板55は、例えば、直径6mm、厚さ0.05mm程度のステンレス板をエッチング処理することにより作製される。この金属板55は、プレス加工によって外周部が反らされており、内面側金属ペースト27aとの接触が良好に確保されている。また、この金属板55は、ガラスピン53の軸部56が挿通される中心穴(不図示)を有しており、この中心穴にソケット26が係合されている。
以上のように構成された電圧印加構造部51は、電圧が、リアプレート14の外面側から印加され、貫通孔21に軸部31が挿通されたガラスピン53を介し、ソケット26、金属板55、圧縮コイルバネ54を通って、アノード15に印加される。
そして、表示装置2が備える表示部には、アノード15に電圧を印加することにより、リアプレート14上のカソードから真空中に放出された電子が加速され、アノード15に設けられた蛍光体に衝突し発光させることによって画像等の情報が表示される。
上述した電圧印加構造部51は、接合材25が導電性を有しているため、金属ペースト27cがガラスピン53とほぼ同電位であり、金属ペースト27aがガラスピン53と同電位である金属板55に接触させることによって、ガラスピン53とほぼ同電位としている。一方、金属ペースト27b、27dは接地されている。これは、電圧を規定した導電性の金属ペーストで囲み電位基準を決めることによって、電圧印加構造部51全体の電位を安定させるためである。
また、電圧印加構造部51は、構造体であるガラスピン53、圧縮コイルバネ54が、貫通穴21の外周部の各金属ペースト27a、27b、27c、27dによって包囲されることによって、形状に起因して構造体などの突起状をなす部分に生じ易い電界集中を、端部の形状を滑らかに作製し易い金属ペースト27a、27b、27c、27dで肩代わりさせることで、電界集中に起因して発生する放電を抑制することができる。
上述した電圧印加構造部51を接合材25としてフリットを用いて組み立てる組立方法を説明する。
リアプレート14のカソード側の内面上に各金属ペースト27a、27bを印刷によって塗布し、同様に外面上に各金属ペースト27c、27dを印刷によって塗布して、420℃で10分間焼成した。
次いで、超音波半田ごて37の保持部38にガラスピン53のフランジ部57を取り付けて保持させる。超音波半田ごて37の保持部38によって保持されたガラスピン53を、フランジ部57とリアプレート14との間に接合材25を挟み込んで、保持部37を矢印a方向に移動させて、リアプレート14の外面側から貫通孔21内へガラスピン53の軸部56を挿通して設置する。
超音波半田ごて37を加熱することにより、接合材25であるフリットが溶融する420℃まで昇温する。ここで、超音波半田ごて37による局所的な加熱であるときにリアプレート14が熱割れし易くなるが、リアプレート14全体をホットプレート(不図示)により350℃付近まで昇温させることで熱割れの発生を抑えることができる。
そして、接合材25が溶融したときに、超音波半田ごて37によって超音波振動を印加するとともに、超音波半田ごて37を移動させて、リアプレート14の貫通孔21内にガラスピン53の軸部56を押し込み、その後接合材25を室温まで冷却する。
接合材25が十分に冷却された後、超音波半田ごて37の保持部37をガラスピン53のフランジ部57から取り外す。その後、リアプレート14の内面側から金属板55と圧縮コイルバネ54をガラスピン53の軸部56に差し込むことによって、電圧印加構造部51が完成する。
上述したように、超音波半田ごて37を使用することによって、接合材25、金属ペースト27a、27c、ガラスピン53のフランジ部57の接合界面の酸化層を破って拡散接合が行われ、良好な接合が可能となる。また、超音波半田ごて37の保持部37にガラスピン53が保持されることによって、超音波半田ごて37による加熱温度と超音波を十分に接合材25と接合界面に印加することができる。これにより、リアプレート14の貫通孔21に対してガラスピン53を高い気密性で接合することが可能とされて、気密容器に電圧を良好に印加することができる。
上述したように、第2の実施形態の表示装置2によれば、電圧印加構造部51が、ガラスピン53、金属板55、圧縮コイルバネ54と、これらの構造体の周囲を囲む各金属ペースト27a、27b、27c、27dとを有し、超音波半田ごて37を用いて作製することにより、貫通孔21を封止する接合界面を1箇所にすることができ、接合不良や漏電の確率を抑えることができる。したがって、この表示装置2によれば、製造時の歩留まりを向上することができ、より廉価な表示装置を提供することができる。
(第3の実施形態)最後に、更に他の電圧印加構造部を備える第3の実施形態の表示装置について説明する。この第3の実施形態の表示装置は、上述した第1の実施形態の表示装置と電圧印加構造部を除く基本構成が同一であるため、同一部材には同一符号を付して説明を省略する。図7に電圧印加構造部の縦断面図を示す。
第3の実施形態の表示装置3が備える電圧印加構造部61は、図7に示すように、リアプレート14の貫通孔21内に挿入されてアノード15に電位を供給する金属ピン63と、この金属ピン63に電気的に接続される金属板64と、この金属板64に電気的に接続される圧縮コイルバネ65とを有している。
金属ピン63は、貫通穴21に挿入される小径部である軸部71と、この軸部71の基端側に一体に設けられた大径部である略円板状のフランジ部72とを有している。金属ピン63は、例えば、材料として47Ni−Fe合金(熱膨張係数3.0〜5.5×10-6/℃)を用いればよく、ここでは熱膨張係数5.5×10-6/℃の47Ni−Fe合金からなる金属ピンとした。軸部71が直径1.5mm程度、フランジ部72が直径5mm程度に形成されている。そして、リアプレート14を構成するガラス材としては熱膨張係数が8.0×10-6/℃のものを用いたので、金属ピン63の熱膨張係数と、リアプレート14を形成したガラス材の熱膨張係数との差が2.5×10-6/℃となり、3.0×10-6/℃以内であるため、電圧印加構造部61の作製時に生じる熱応力が抑制されている。
また、金属ピン63の軸部71には、金属板64の一部が係合される係合孔74が、軸部71の先端側から軸方向と平行に加工されている。この係合孔74は、孔径0.6mm程度に形成されており、軸部71の中心部で、孔径が1.5倍に拡径されて加工されている。
さらに、金属ピン63の表面には、接合材25との濡れ性を向上して接合強度を向上するための導電性メッキ73が被覆されている。導電性メッキ73として、例えば、無電解ニッケルメッキを厚さ3μm程度被覆した後に、無電解銀メッキを厚さ0.05μm程度で、係合孔74内を除く金属ピン63全体に被覆している。
そして、金属ピン63は、フランジ部72が、リアプレート14の外面上に、接合材25を介して接合されている。接合材25としては、例えば鉛半田を使用している。電圧印加構造部61は、金属ピン63と金属ペースト27cとの間の1箇所のみを接合面とすることにより、接合不良による漏電や強度低下が生じる確率を抑えることができる。
圧縮コイルバネ65は、レーザースポット溶接によって金属板64の主面上に接合されている。圧縮コイルバネ65は、例えば、線径0.2mmのステンレス鋼線によって、自然長7mm、外径4mmをなす形状に形成されている。電圧印加構造部61は、圧縮コイルバネの構造を採用したことにより、バネ長さを短くしても、バネピッチを大きくすることで、比較的大きなストロークを得ることが可能とされて、薄型平面型の表示装置3に特有の比較的狭いエリアにおいても弾性力を安定して機能させることができる。
金属板64は、例えば、直径5mm、厚さ0.05mm程度のステンレス板をエッチング処理することにより作製される。この金属板64の主面の中央部には、金属ピン63の軸部71の係合孔74に係合されるフック68が一体に設けられている。このフック68は、例えば、線径0.2mm程度のステンレス鋼線によって形成されており、金属板64の主面の中央部に溶接されて接合されている。また、フック68は、例えば金属板64の主面の一部を切り起こして形成されてもよい。フック68は、金属板64の係合孔74に係合されることにより、金属ピン63と金属板64の導通を確保している。
そして、金属板64は、金属ピン63の軸部71の係合孔74にフック68を係合させることによって位置決めされて、フェイスプレート13の設置後に、溶接されている圧縮コイルバネ65によってリアプレート14側に押し付けられることにより、さらに確実に位置決めされて設置される。
以上のように構成された電圧印加構造部61は、電圧が、リアプレート14の外面側から印加され、貫通孔21に軸部71が挿入された金属ピン63を介し、フック68、金属板64、圧縮コイルバネ65を通って、アノード15に印加される。
そして、表示装置1が備える表示部には、アノード15に電圧を印加することにより、リアプレート14上のカソードから真空中に放出された電子が加速され、アノード15に設けられた蛍光体に衝突し発光させることによって画像等の情報が表示される。
上述した電圧印加構造部61は、圧縮コイルバネ65、フック68、金属板64と金属ピン63をそれぞれ別体とした導通構造を採用したことにより、金属ピン63のリアプレート14に対する設置位置の精度にかかわらずに圧縮コイルバネ65を設置できるため、圧縮コイルバネ65の弾性力を安定して得ることができる。さらに、圧縮コイルバネ65、フック68、金属板64と金属ピン63とを別体に構成したことにより、金属ピン63の設置後に、圧縮コイルバネ65、金属板64を設置することができ、金属ピン63の設置加工時の変形を防止することができる。
金属ペースト27cは、接合材25が導電性を有しているため、金属ピン63とほぼ同電位であり、金属ペースト27aは金属ピン63と同電位である金属板64に接触させることによって、金属ピン63とほぼ同電位としている。一方、金属ペースト27b、27dは接地されている。これは、電圧を規定した導電性の金属ペーストで囲み電位基準を決めることによって、電圧印加構造部61全体の電位を安定させるためである。
また、電圧印加構造部61は、構造体である金属ピン63、圧縮コイルバネ65が、貫通穴21の外周部の各金属ペースト27a、27b、27c、27dによって包囲されることによって、形状に起因して構造体などの突起状をなす部分に生じ易い電界集中を、端部の形状を滑らかに作製し易い金属ペースト27a、27b、27c、27dで肩代わりさせることで、電界集中に起因して発生する放電を抑制することができる。
上述した電圧印加構造部61を接合材25として鉛半田を用いて組み立てる組立方法を説明する。
リアプレート14のカソード側の内面上に各金属ペースト27a、27bを印刷によって塗布し、同様に外面上に各金属ペースト27c、27dを印刷によって塗布して、420℃で10分間焼成した。
次いで、超音波半田ごて37の保持部38に金属ピン63のフランジ部72を取り付けて保持させる。超音波半田ごて37の保持部38によって保持された金属ピン63を、フランジ部72とリアプレート14との間に接合材25を挟み込んで、保持部37を矢印a方向に移動させて、リアプレート14の外面側から貫通孔21内へ金属ピン63の軸部71を挿入して設置する。
超音波半田ごて37を加熱することにより、接合材25である鉛半田が溶融する160℃まで昇温する。接合材25が溶融したときに、超音波半田ごて37によって超音波振動を印加するとともに、超音波半田ごて37を移動させて、リアプレート14の貫通孔21内に金属ピン63の軸部71を押し込み、その後接合材25を室温まで冷却する。
接合材25が十分に冷却された後、超音波半田ごて37の保持部37を金属ピン63のフランジ部72から取り外す。その後、リアプレート14の内面側から金属板64と圧縮コイルバネ65を金属ピン63の軸部71に差し込むことによって、電圧印加構造部61が完成する。
上述したように、超音波半田ごて37を使用することによって、接合材25、金属ペースト27a、27c、金属ピン63のフランジ部72の接合界面の酸化層を破って拡散接合が行われ、良好な接合が可能となる。また、超音波半田ごて37の保持部37に金属ピン63が保持されることによって、超音波半田ごて37による加熱温度と超音波を十分に接合材25と接合界面に印加することができる。これにより、リアプレート14の貫通孔21に対して金属ピン63を高い気密性で接合することが可能とされて、気密容器10に電圧を良好に印加することができる。
上述したように、第3の実施形態の表示装置3によれば、電圧印加構造部61が、金属ピン63、金属板64、圧縮コイルバネ65と、これらの構造体の周囲を囲む各金属ペースト27a、27b、27c、27dとを有し、超音波半田ごて37を用いて作製することにより、貫通孔21を封止する接合界面を1箇所にすることができ、接合不良や漏電の確率を抑えることができる。したがって、この表示装置1によれば、製造時の歩留まりを向上することができ、より廉価な表示装置を提供することができる。
なお、本実施形態に係る表示装置が備える各電圧印加構造部は、圧縮コイルバネを有する構成とされたが、例えば、板バネ等の他のバネや、導電性を有する弾性材料等を有する構成とされてもよいことは勿論である。
上述したように本発明によれば、第1の導電性部材の第2の部分と貫通孔との接合不良や、電極の電位に漏電が発生することを抑制することができる。したがって、本発明によれば、気密容器の製造時に気密容器の歩留まりを向上することを可能とし、より廉価な表示装置、気密容器およびこの気密容器の製造方法を提供することができる。
本発明に係る第1の実施形態の表示装置を示す斜視図である。 前記表示装置が備える気密容器を背面側から示す背面図である。 図1の電圧印加構造部を示すA−A断面図である。 超音波半田ごてを用いて電圧印加構造部を組み立てる状態を示す斜視図である。 前記電圧印加構造部を組み立てる工程を説明するために示す縦断面図である。 本発明に係る第2の実施形態の表示装置が備える気密容器の要部を示す縦断面図である。 本発明に係る第3の実施形態の表示装置が備える気密容器の要部を示す縦断面図である。 従来の表示装置の要部を示す斜視図である。
符号の説明
1 表示装置
2 表示装置
3 表示装置
5 表示部
10 気密容器
11 電圧印加構造部
13 フェイスプレート
14 リアプレート
15 アノード
16 枠
21 貫通孔
22 金属ピン
23 金属板
24 圧縮コイルバネ
25 接合材
26 ソケット
27a 内面側金属ペースト
27b 外面側金属ペースト
27c,27d 外周側金属ペースト
31 軸部
32 フランジ部
35 導電性メッキ
37 超音波半田ごて
51 電圧印加構造部
53 ガラスピン
54 圧縮コイルバネ
55 金属板
56 軸部
57 フランジ部
58 導電性メッキ
61 電圧印加構造部
63 金属ピン
64 金属板
65 圧縮コイルバネ
68 フック
71 軸部
72 フランジ部
73 導電性メッキ
74 係合溝
101 表示装置
106 前面パネル
107 背面パネル
108 給電導電層
109 カソード
114 蛍光面電位給電用端子
115 弾性体
116 孔部
117 端子導出部
120 蛍光面

Claims (4)

  1. 電子を放出するカソードと、
    外部から電位が与えられる電極と、
    前記電極が配置された第1の基板と、
    前記第1の基板に間隔をあけて対向して設けられた第2の基板と、
    前記第2の基板に設けられ、該第2の基板の外面側から前記電極に電位を供給する貫通孔と、
    前記貫通孔と前記電極との間に設けられた導電性部材と、
    を備え、
    前記導電性部材は、前記第2の基板の外面側から電位が供給され、前記第2の基板の内面側の前記貫通孔の開口端部に接触されている表示装置。
  2. 前記第2の基板には、前記導電性部材との接触部に導電性膜が設けられている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記導電性部材と前記電極との間に位置して設けられる導電性易変形部材を備え、該導電性易変形部材は、該導電性部材と該電極のそれぞれと電気的に接続されている、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 内部の圧力が外部の圧力よりも低くされた気密容器であって、
    内部に外部から電位が与えられる電極と、
    前記電極が形成される第1の基板と、
    前記第1の基板に間隔をあけて対向して設けられた第2の基板と、
    前記第2の基板に設けられ、該第2の基板の外面側から前記電極に電位を供給する貫通孔と、
    前記貫通孔と前記電極との間に設けられた導電性部材と、
    を備え、
    前記導電性部材は、前記第2の基板の外面側から電位が供給され、前記第2の基板の内面側の前記貫通孔の開口端部に接触されている気密容器。
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