JP2006089895A - 簡易半巾帯 - Google Patents

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JP2006089895A
JP2006089895A JP2004308858A JP2004308858A JP2006089895A JP 2006089895 A JP2006089895 A JP 2006089895A JP 2004308858 A JP2004308858 A JP 2004308858A JP 2004308858 A JP2004308858 A JP 2004308858A JP 2006089895 A JP2006089895 A JP 2006089895A
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sewn
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Sachiko Matsutomi
祥子 松冨
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Abstract

【課題】 補助者を要することなく着用者自身で帯を結ぶことが至極簡単に一人で行うことができ、仕上がりが確実で形崩れもしない、使用後の整理、保存が容易な簡易半巾帯を提供することにある。
【解決手段】 着用者の胴部に周回状に装着する胴回部５と、着用者の後部側に装着する飾り部６及び飾り部６を巻き包む包帯部７とを別体で構成した簡易半巾帯において、該胴回部５は着用者の胴部に装着しやすいように両端部に結び紐８ａ，８ｂを取り付け、着用者の好みに整形できる該飾り部６と飾り部６を巻き包む該包帯部７の片端の両コーナ部９ａ，９ｂに結び紐を縫着した３種類で構成した。
【選択図】 図１

Description

発明の詳細な説明
本発明は、従来着付けの難しかった帯の装着を極めて簡単に装着でき、装着後の安定性に優れた簡易半巾帯に関するものである。
従来の帯は、和服を着上げた後に一本の帯で飾り部を結びを行うが、初心者にとって鏡に投影した自分の姿を見ながら帯を結ぶことは不可能であり、熟練した補助者が着用者の後部側で手助けしなければならない欠点がある。
 発明が解決しようとする課題
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、補助者を要することなく着用者自身が好みのお太鼓の形にして帯を結ぶことが至極簡単に一人で行うことができ、仕上がりが確実で形崩れもしない簡易半巾帯を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明では、着用者の胴部に周回状に装着する胴回部と、着用者の後部側に装着する飾り部及び飾り部を巻き包む包帯部とを別体で構成した簡易半巾帯において、該胴回部は着用者の胴部に装着しやすいように両端部に結び紐を取り付け、着用者自身の好みの形に整形できる該飾り部と飾り部を巻き包む該包帯部の片端部の両コーナ部に結び紐を縫着した３種類で構成した。
以下に本発明に係る簡易半巾帯の具体的実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明の簡易半巾帯の展開図、図２は胴回部の正面図、図３は飾り部、図４は包帯部である。
以下、本発明の実施例について説明する。
本発明の簡易半巾帯１は、表地のみ縫着して簡易半巾帯１として使用できるようにしたものであり、図１のように胴回部５と飾り部６及び包帯部７を別体に構成したものである。胴回部５は着用者が胴部に周回状に装着し、飾り部６は着用者の好みの形にし、包帯部７で固定し着用者が後部側に装着するものである。図２を用いて胴回部５を説明する。胴回部５は帯胴体７とこの帯胴体７の両端部に縫着された結び紐８ａ、８ｂとから構成されている。
次に、飾り部６について図３を用いて説明する。図３飾り部６の展開図である。飾り部６は飾り体１１を長手方向で着用者の肩幅程度に折りたたみ長手方向の中央部を上下につまみ整形する。
次に、図４は包帯部７の展開図である。包帯部７は、帯包体１１の片端の両コーナ部に結び紐９ａ、９ｂから構成されている。
 発明の効果
本発明は簡易半巾帯であるため、次のような効果を奏する。すなわち、
（１）胴回部を装着し、引き続き飾り部を着用者の後部側に装着することにより補助者を要することなく着用者自身で帯結びが至極簡単に行える。
（２）飾り部の形が自由に整形できる。
（３）包帯部の形が着用者の好みに応じて自由にできる。
（４）胴回部、包帯部とも着用者の前面で紐結びできる。
（５）胴回部、飾り部、包帯部とも使用後の整理、保存が容易にできる。
本発明に係る本発明の簡易半巾帯の展開図である。 本発明に係る本発明の胴回部の正面図である。 本発明に係る本発明の飾り部の正面図である。 本発明に係る本発明の包帯部の正面図である。
符号の説明
１ 簡易半巾帯
５ 胴回部
６ 飾り部
７ 帯胴体
８ａ 結び紐
８ｂ 結び紐
９ａ 結び紐
９ｂ 結び紐
１０ 帯胴体
１１ 太鼓体
１２ 帯包体

Claims (4)

  1. 胴回部、飾り部、包帯部の３部で構成した半巾帯である。着用者の胴部に周回状に装着する胴回部と、着用者の後部側に装着する飾り部及び飾り部を巻き包む包帯部とを別体で構成した半巾帯において、該胴回部は着用者の胴部に装着可能な帯胴体の両端部に縫着された結び紐とで構成し、該包帯部の片端側の両コーナ部には、飾り部を包んだ後に着用者の胴部に装着するために結び紐を縫着し構成したことを特徴とする簡易半巾帯。
  2. 該胴回部は略長方形状を有し、片端側の一方は斜めに整形した長端部に、他方は端部の中央部に結び紐を縫着したことを特徴とする請求項１記載の簡易半巾帯
  3. 該飾り部は略長方形状を有し、着用者の好みの大きさや形を自由に整えることを特徴とする請求項１記載の簡易半巾帯
  4. 該包帯部は略長方形状を有し、片端側の両コーナ部に結び紐を縫着し、お太鼓部の中央部を包帯部の結び紐が縫着してある側から巻き、胴回部の上から結び紐で固定することを特徴とする請求項１記載の簡易半巾帯
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