JP2006089591A - インク組成物およびインクジェット記録方法 - Google Patents
インク組成物およびインクジェット記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006089591A JP2006089591A JP2004276708A JP2004276708A JP2006089591A JP 2006089591 A JP2006089591 A JP 2006089591A JP 2004276708 A JP2004276708 A JP 2004276708A JP 2004276708 A JP2004276708 A JP 2004276708A JP 2006089591 A JP2006089591 A JP 2006089591A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- ink
- ink composition
- charged particles
- meth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 C*(C(C)(C)*)N1CCCC1 Chemical compound C*(C(C)(C)*)N1CCCC1 0.000 description 2
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
【解決手段】分散媒及び色材を少なくとも含む荷電粒子を含有するインク組成物において、前記荷電粒子が、プロトン受容性基を含有する繰り返し単位の少なくとも1種と、脂肪族基成分を含有する繰り返し単位の少なくとも1種とを有する共重合体を含有し、該インク組成物が、酸基を有する荷電調整剤を少なくとも1種含有することを特徴とするインク組成物。
【選択図】 なし
Description
一方、静電界を利用する方式は、インク滴の飛翔方向を静電界により制御するため、望ましい位置へインク滴を正確に着弾させることが可能であり、高画質の画像形成物(印刷物)を作成することができ優れている。
画像が得られるインク組成物およびインクジェット記録方法を提供することを目的としている。
1. 分散媒及び色材を少なくとも含む荷電粒子を含有するインク組成物において、前記荷電粒子が、下記一般式(I)又は(II)で表されるプロトン受容性基を含有する繰り返し単位の少なくとも1種と、下記一般式(III)で表される脂肪族基成分を含有する繰り返し単位の少なくとも1種とを有する共重合体を含有し、該インク組成物が、酸基を有する荷電調整剤を少なくとも1種含有することを特徴とするインク組成物。
本発明において、インク組成物中の荷電粒子は、下記一般式(I)又は(II)で表されるプロトン受容性基を含有する繰り返し単位の少なくとも1種と、下記一般式(III)で表される脂肪族基成分を含有する繰り返し単位の少なくとも1種とを有する共重合体を含有することを特徴としている。
a1とa2は、好ましくは水素原子、メチル基である。
X1は周期表15族原子であれば特に限定されないが、窒素原子、リン原子が特に好ましい。X2は周期表16族原子であれば特に限定されないが、酸素原子、硫黄原子が特に好ましい。
げられる。ここで、kは1〜4の整数を表す。
b1とb2として好ましくは水素原子またはメチル基が挙げられる。
R4は炭素数6以上の脂肪族基を表し、例えば直鎖状或は分岐状のアルキル基又はアルケニル基を表す。具体的には、ヘキシル基、2−エチルヘキシル基、オクチル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、エイコサニル基、ヘキセニル基、オクテニル基、デセニル基、ドデセニル基、ヘキサデセニル基、オクタデセニル基、リノレル基等が挙げられる。
本発明の一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位を少なくとも有する共重合体は、合成上かつ性能の観点から上記の例として挙げたモノマーと共重合していることが好ましい。
本発明のポリマーの合成方法としては、合成の容易性の観点から、本発明の一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位に相当するモノマーを上記他の重合性モノマーと共に、公知のラジカル重合開始剤を用いてラジカル重合して得ることが好ましい。
また、インク組成物全体に対する、本発明の一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位を有する共重合体の含有量は、0.1〜50質量%の範囲であることが好ましく、0.3〜40質量%の範囲がより好ましい。
多分散度(質量平均分子量/数平均分子量;Mw/Mn)は好ましくは1.0〜7.0であり、より好ましくは1.0〜5.0、さらに好ましくは1.0〜4.0の範囲である。
さらに後述の定着の容易さの観点からガラス転移点または融点が40〜120℃の範囲内にある重合体であることが好ましい。
ここで、重合体物性としての動的弾性率は、重合体の変形しやすさや流動性を示し、その挙動はレオロジ−と呼ばれる学問体系に属している。そして、動的弾性率は、荷電粒子の熱的流動性、すなわちフロー性、上に重ねられた記録紙への画像の裏移りのしにくさ、すなわち耐ブロッキング性、そしてインク画像の熱定着時におけるヒートローラへ画像の一部が転移するオフセット等と深く関係すると考えられる。
さらに具体的には、例えば試料の微粉砕物3gをUBM社製レオメ−タ−「Rheosol−G1000型」の試料チャンバ−内にセットし、所定の測定方法に則りまず200℃でこれを溶融させたのち、温度を降下させながらロ−タ−を周波数1Hzで振動させ自動的に「温度−動的弾性率曲線」を記録し、動的弾性率を測定することができる。この動的弾性率曲線の好ましい挙動として、40℃〜100℃の範囲において2箇所の変曲点を有していることが好ましい。
本発明のインク組成物において、顔料等の色材は、分散媒に直接、分散(粒子化)するよりも、被覆剤により被覆された状態で分散(粒子化)することが好ましい。被覆剤で被覆することにより、色材が持つ荷電を遮蔽し望ましい荷電特性を付与することができる。 また、被記録媒体へインクジェット記録した後、ヒートローラ等の加熱手段により定着する場合、この際被覆剤が熱により溶融し、効率よく定着できる。
本発明においては、荷電粒子の荷電量を制御するために、インク組成物が、酸基を有する荷電調整剤を少なくとも1種含むことを特徴としている。酸基を有する荷電調整剤に好適な酸基としては、カルボン酸基、スルホン酸基、ホスホン酸基、イミド基、スルホンアミド基、フェノール性水酸基などを挙げることができる。特に好ましい酸基としては、−COOH、−SO3H、−OSO3H、−PO3H2、−OPO3H2、−CONHSO2、−SO2NHSO2等が挙げられる。
本発明のインク組成物に用いる分散媒は、高い電気抵抗率、具体的には1010Ωcm以上を有する誘電性の液体であることが好ましい。仮に電気抵抗率の低い分散媒を使用する
と、隣接する記録電極間で電気的導通を生じさせるため、本形態には不向きである。また、誘電性液体の比誘電率は5以下が好ましく、より好ましくは4以下、更に好ましくは3.5以下である。このような比誘電率の範囲とすることによって、誘電性液体中の荷電粒子に有効に電界が作用されるため好ましい。
本発明のインク組成物に用いる色材としては、公知の染料および顔料を使用することができ、用途や目的に応じて選択することができる。例えば、記録された画像記録物(印刷物)の色調の観点からは、顔料を用いることが好ましい(例えば、技術情報協会発行 「顔料分散安定化と表面処理技術・評価」 2001年12月25日 第1刷参照。以下「非特許文献1」とも称する)。色材を変更することにより、イエロー、マゼンタ、シアン、墨(ブラック)の4色のインクを作成することができる。特に、オフセット印刷用インクやプルーフに用いられる顔料を使用するとオフセット印刷物と同様な色調が得られるので好ましい。
.ピグメントイエロー74等のモノアゾ顔料、 C.I.ピグメントイエロー12、 C.I.ピグメントイエロー17等のジスアゾ顔料、 C.I.ピグメントイエロー180等
の非ベンジジン系のアゾ顔料、 C.I.ピグメントイエロー100等のアゾレーキ顔料
、 C.I.ピグメントイエロー95等の縮合アゾ顔料、 C.I.ピグメントイエロー115等の酸性染料レーキ顔料、 C.I.ピグメントイエロー18等の塩基性染料レーキ顔料、フラバントロンイエロー等のアントラキノン系顔料、イソインドリノンイエロー3RLT等のイソインドリノン顔料、キノフタロンイエロー等のキノフタロン顔料、イソインドリンイエロー等のイソインドリン顔料、 C.I.ピグメントイエロー153等のニトロソ顔料、 C.I.ピグメントイエロー117等の金属錯塩アゾメチン顔料、C.I.ピグメントイエロー139等のイソインドリノン顔料などが挙げられる。
ントレッド144等の縮合アゾ顔料、 C.I.ピグメントレッド174等の酸性染料レ
ーキ顔料、 C.I.ピグメントレッド81等の塩基性染料レーキ顔料、 C.I.ピグメントレッド177等のアントラキノン系顔料、 C.I.ピグメントレッド88等のチオ
インジゴ顔料、 C.I.ピグメントレッド194等のペリノン顔料、 C.I.ピグメントレッド149等のペリレン顔料、 C.I.ピグメントレッド122等のキナクリドン
顔料、 C.I.ピグメントレッド180等のイソインドリノン顔料、 C.I.ピグメントレッド83等のアリザリンレーキ顔料等が挙げられる。
顔料、 C.I.ピグメントブルー60等のアントラキノン系顔料、 C.I.ピグメントブルー18等のアルカリブルー顔料等が挙げられる。
更にマイクロリス−A,−K,−Tなどのマイクロリス顔料に代表される加工顔料も好適に使用できる。その具体例としてはマイクロリスイエロー4G−A,マイクロリスレッドBP−K,マイクロリスブルー4G−T,マイクロリスブラックC−Tなどが挙げられる。
また、白インク用の顔料として炭酸カルシウムや酸化チタン顔料を、銀インク用としてアルミニウム粉を、金インク用として銅合金を用いる等、必要に応じて各種の顔料を使用することができる。
インク組成物全体に対する色材(顔料)の含有量は、0.1〜50質量%の範囲内であることが好ましい。0.1質量%以上において、顔料量が充足し、印刷物において充分良好な発色が得られ、また、50質量%以下において、色材を含有する粒子を分散媒に良好に分散させることができる。さらに好ましくは、1〜30質量%である。
本発明では、例えば色材、前記一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位を有する共重合体、および荷電調整剤の混合物を分散媒中に分散(粒子化)するが、粒子直径を制御し、かつ粒子の沈降を抑制するために分散剤を使用することがさらに好ましい。
好適な分散剤としては、ソルビタンモノオレエート等のソルビタン脂肪酸エステルや、ポリオキシエチレンジステアレート等のポリエチレングリコール脂肪酸エステルに代表される界面活性剤が挙げられる。また、例えば、スチレンとマレイン酸のコポリマー、およびそのアミン変性物、スチレンと(メタ)アクリル化合物のコポリマー、(メタ)アクリル系ポリマー、ポリエチレンと(メタ)アクリル化合物のコポリマー、ロジン、BYK−160、162、164、182(ビックケミー社製のポリウレタン系ポリマー)、EFKA−401、402(EFKA社製のアクリル系ポリマー)、ソルスパース17000,24000(ゼネカ社製のポリエステル系ポリマー)等が挙げられる。本発明においては、インク組成物の長期間保存安定性の観点から、重量平均分子量が1,000〜1,000,000の範囲内であり、かつ多分散度(重量平均分子量/数平均分子量)が、1.0〜7.0の範囲内であるポリマーが好ましい。さらに、グラフトポリマーまたはブロックポリマーを用いることが最も好ましい。
また、一般式(7)に対応するラジカル重合性モノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸ステアリル、等が挙げられる。
これらのグラフトポリマーの具体例としては、下記の構造式で示されるポリマーが挙げられる。
合体成分と、一般式(7)で示される構成単位を少なくともグラフト鎖として含有する重合成分とを含有するグラフトポリマーは、一般式(5)および/または(6)、並びに一般式(7)で示される構成単位のみを有していてもよいし、他の構成成分を含有していてもよい。グラフト鎖を含有する重合体成分と、其れ以外の重合体成分との好ましい組成比は、10:90〜90:10である。この範囲において、良好な粒子形成性が得られ、所望の粒子直径を得やすく、好ましい。これらのポリマーは、分散剤として単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
本発明においては、さらに、腐敗防止のために防腐剤や、表面張力を制御するための界面活性剤等を目的に応じて含有することができる。
以上の成分を用い、色材、前記一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位を含有する共重合体、荷電調整剤を分散(粒子化)することにより、本発明の荷電粒子を含有するインク組成物を作成することができる。分散(粒子化)する方法としては、例えば下記の方法が挙げられる。
(1)色材、前記一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位を含有する共重合体をあらかじめ混合した後、分散剤と分散媒を用いて分散(粒子化)し、荷電調整剤を加える。
(2)色材、前記一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位を含有する共重合体、分散剤と分散媒を同時に用いて分散(粒子化)し、荷電調整剤を加える。
(3)色材、前記一般式(I)及び/又は(II)、及び(III)で表される繰り返し単位を含有する共重合体、荷電調整剤、分散剤、分散媒を同時に用いて分散(粒子化)する。
本発明のインク組成物の粘度(20℃)は、0.5〜5mPa・sの範囲内が好ましい。好ましくは、0.8〜4mPa・sの範囲内である。また、インク組成物の表面張力は、10〜70mN/mの範囲内であることが好ましい。さらに好ましくは、15〜50mN/mの範囲内である。
本発明では、以上記述したインク組成物を、インクジェット記録方式により、被記録媒体へ記録することが好ましい。本発明においては、静電界を利用したインクジェット記録方式を用いることが特に好ましい。静電界を利用するインクジェット記録方式は、制御電極と被記録媒体背面の背面電極間に電圧を印加することにより、インク組成物の荷電粒子を静電力によって吐出位置に濃縮し、吐出位置から記録媒体へ飛翔させる方式である。制
御電極と背面電極間に印加する電圧は、例えば荷電粒子が正の場合、制御電極が正極であり背面電極が負極となる。背面電極へ電圧を印加する代わりに被記録媒体に帯電を行っても同様の効果が得られる。
まずは、図1に示す被記録媒体に片面4色印刷を行う装置の概要について説明する。
図1に示されるインクジェット記録装置1は、フルカラー画像形成を行うための4色分の吐出ヘッド2C、2M、2Y及び2Kから構成される吐出ヘッド2にインクを供給し、さらに吐出ヘッド2からインクを回収するインク循環系3、図示されないコンピュータ、RIP等の外部機器からの出力により吐出ヘッド2を駆動させるヘッドドライバ4、位置制御手段5を備える。またインクジェット記録装置1は、3つのローラ6A、6B、6Cに張架された搬送ベルト7、搬送ベルト7の幅方向の位置を検知可能な光学センサなどで構成された搬送ベルト位置検知手段8、被記録媒体Pを搬送ベルト上に保持するための静電吸着手段9、画像形成終了後に被記録媒体Pを搬送ベルト7から剥離するための除電手段10及び力学的手段11を備える。搬送ベルト7の上流、下流には、被記録媒体Pを図示されないストッカーから搬送ベルト7に供給するフィードローラ12及びガイド13、剥離後の被記録媒体Pへインクを定着させると共に図示されない排紙ストッカーに搬送する定着手段14及びガイド15が配置されている。またインクジェット印刷装置1の内部には、搬送ベルト7を挟んで吐出ヘッド2に対向する位置には、被記録媒体位置検出手段16を有し、さらにインク組成物から発生する溶媒蒸気を回収するための排出ファン17及び溶媒蒸気吸着材18からなる溶媒回収部が配置され、装置内部の蒸気は該回収部を通って装置外部に排出される。
本発明で好適に使用されるインクジェットヘッドは、インク流路内での荷電粒子を電気泳動させて開口付近のインク濃度を増加させ、吐出を行うインクジェット方法であり、主に被記録媒体又は被記録媒体背面に配置された対向電極に起因する静電吸引力によりインク滴の吐出を行うものである。従って、被記録媒体又は対向電極がヘッドに対向していない場合や、ヘッドと対向する位置にあっても被記録媒体又は対向電極に電圧が印加されていない場合には、誤って吐出電極に電圧が印加された場合や振動が与えられた場合でもインク滴の吐出は起こらず、装置内を汚すことはない。
その際、第1吐出電極46と第2吐出電極56の両者にパルス電圧が印加された場合にのみインク滴Gが吐出するように、第1吐出電極46と第2吐出電極56とに印加する電圧値を調整しておく。
静電界を利用したインクジェット記録方式では、インク組成物中の荷電粒子が濃縮されて吐出する。従って、長時間インク組成物の吐出を行うと、インク組成物中の荷電粒子が減量し、インク組成物の電気伝導度が低下する。また、荷電粒子の電気伝導度とインク組
成物の電気伝導度との割合が変化する。さらに、吐出の際、直径の小さな荷電粒子よりも大きな荷電粒子が優先して吐出する傾向にあるため、荷電粒子の平均直径が小さくなる。 また、インク組成物中の固形物の含有量が変化するため、粘度も変化する。
これらの物性値の変化により、結果として、吐出不良を起こしたり、記録された画像の光学濃度の低下やインクのにじみが発生する。このため、当初インクタンクへ仕込んだインク組成物よりも、高濃度(固形分濃度の高い)のインク組成物を補充することにより、荷電粒子の減量を防止し、インク組成物の電気伝導度や、荷電粒子の電気伝導度とインク組成物の電気伝導度の割合を一定の範囲に留めることができる。また、平均粒子直径や粘度を維持することができる。さらに、インク組成物の物性値を一定の範囲内に保つことにより、インク吐出が長時間安定して均一に行われる。この際の補充は、例えば、使用しているインク液の電気伝導度や光学濃度等の物性値を検出し、不足量を算出して、機械的または人力で成されることが好ましい。また、画像データを基に使用するインク組成物の量を算出し、機械的または人力で成されてもよい。
本発明においては、用途に応じて様々な被記録媒体を用いることができる。例えば、紙、プラスチックフイルム、金属、及び、プラスチックまたは金属がラミネートまたは蒸着された紙、金属がラミネートまたは蒸着されたプラスチックフィルム等を用いれば、インクジェット記録することにより、直接印刷物を得ることができる。また、アルミなどの金属を粗面化した支持体等を用いれば、オフセット印刷版を得ることができる。さらに、プラスチック支持体等を用いれば、フレキソ印刷版や液晶画面用のカラーフィルターを得ることができる。被記録媒体の形状は、シート状のように平面的であっても、円筒形状のように立体的であってもよい。また、シリコンウエハーや配線基板を被記録媒体として用いれば、半導体やプリント配線基板の製造に適用できる。
[ポリマー(AP−1)]
1−メトキシ2−プロパノール(MFG)46.6gを入れた500ml三口フラスコに、メチルメタクリレート47g(0.469mol),ブチルメタクリレート38g(0.267mol)、ステアリルメタクリレート5g(0.0148mol)、ジメチルアミノエチルメタクリレート10g(0.0636mol)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601)3.75g(16.3mmol)、MFG186.4gの混合溶液を窒素雰囲気下、80℃で2.5時間かけて滴下し、さらに2.5時間反応後、90℃に昇温し2時間反応した。この反応液を水で再沈、真空乾燥してポリマー(AP−1)を90g得た。質量平均分子量は、19000であり、多分散度(質量平均分子量/数平均分子量)は、2.4であった。
1−メトキシ2−プロパノール(MFG)46.6gを入れた500ml三口フラスコに、メチルメタクリレート50g(0.499mol)、ブチルメタクリレート40g(0.281mol)、ステアリルメタクリレート5g(0.0148mol)、ジブチルアミノエチルメタクリレート5g(0.0207mol)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601)3.76g(16.3mmol)、MFG186.4gの混合溶液を窒素雰囲気下、80℃で2.5時間かけて滴下し、さらに2.5時間反応後、90℃に昇温し2時間反応した。この反応液を水で再沈、真空乾燥してポリマー(AP−2)を92g得た。質量平均分子量は、21000であり、多分散度(質量平均分子量/数平均分子量)は、1.9であった。
1−メトキシ2−プロパノール(MFG)46.6gを入れた500ml三口フラスコに、メチルメタクリレート35g(0.35mol)、ブチルメタクリレート45g(0.316mol)、ドデシルメタクリレート10g(0.0393mol)、ジエチルアミノエチルメタクリレート10g(0.054mol)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601)3.50g(15.2mmol)、MFG186.4gの混合溶液を窒素雰囲気下、80℃で2.5時間かけて滴下し、さらに2.5時間反応後、90℃に昇温し2時間反応した。この反応液を水で再沈、真空乾燥してポリマー(AP−3)を88g得た。質量平均分子量は、17000であり、多分散度(質量平均分子量/数平均分子量)は、1.8であった。
1−メトキシ2−プロパノール(MFG)46.6gを入れた500ml三口フラスコに、メチルメタクリレート40g(0.40mol)、ブチルメタクリレート45g(0.316mol)、ドデシルメタクリレート10g(0.0393mol)、下記構造のモノマー(M−1)5g(0.0167mol)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601)3.55g(15.4mmol)、MFG186.4gの混合溶液を窒素雰囲気下、80℃で2.5時間かけて滴下し、さらに2.5時間反応後、90℃に昇温し2時間反応した。この反応液を水で再沈、真空乾燥してポリマー(AP−4)を86g得た。質量平均分子量は、23000であり、多分散度(質量平均分子量/数平均分子量)は、2.0であった。
1−メトキシ2−プロパノール(MFG)46.6gを入れた500ml三口フラスコに、エチルメタクリレート80g(0.70mol)、ドデシルメタクリレート5g(0.0197mol)、ジエチルアミノエチルメタクリレート15g(0.081mol)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601)3.69g(16.03mmol)、MFG186.4gの混合溶液を窒素雰囲気下、80℃で2.5時間かけて滴下し、さらに2.5時間反応後、90℃に昇温し2時間反応した。この反応液を水で再沈、真空乾燥してポリマー(AP−5)を89g得た。質量平均分子量は、22000であり、多分散度(質量平均分子量/数平均分子量)は、1.8であった。
1−メトキシ2−プロパノール(MFG)46.6gを入れた500ml三口フラスコに、ベンジルメタクリレート80g(0.454mol)、ステアリルメタクリレート5g(0.0148mol)、ジメチルアミノエチルメタクリレート15g(0.0954mol)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601)2.6g(11.28mmol)、MFG186.4gの混合溶液を窒素雰囲気下、80℃で2.5時間かけて滴下し、さらに2.5時間反応後、90℃に昇温し2時間反応した。この反応液を水で再沈、真空乾燥してポリマー(AP−6)を85g得た。質量平均分子量は、19000であり、多分散度(質量平均分子量/数平均分子量)は、2.3であった。
1−メトキシ2−プロパノール(MFG)46.6gを入れた500ml三口フラスコに、メチルメタクリレート45g(0.45mol)、ブチルアクリレート20g(0.156mol)、2−エチルヘキシルメタクリレート15g(0.0756mol)、ジエチルアミノエチルメタクリレート20g(0.108mol)、ジメチル2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオネート)(V−601)3.63g(15.8mmol)、MFG186.4gの混合溶液を窒素雰囲気下、80℃で2.5時間かけて滴下し、さらに2.5時間反応後、90℃に昇温し2時間反応した。この反応液を水で再沈、真空乾燥してポリマー(AP−7)を94g得た。質量平均分子量は、20000であり、多分散度(質量平均分子量/数平均分子量)は、2.2であった。
[荷電調整剤(CT−1)]
ラウリルメタクリレート(和光純薬(株)製)80g、メタクリル酸(和光純薬(株)製)20gをテトラヒドロフラン(THF)230gと共に、三口フラスコに投入し、オイルバス中にて75℃に加温し、窒素を30L/分で流入させながら30分攪拌した。その後、反応液にV65(和光純薬(株)製)1.5gを投入し、75℃で4時間攪拌しながら重合した。4時間後さらに反応液にV65(和光純薬(株)製)0.75gを投入し、80℃に昇温し、3時間攪拌しながら重合した。重合反応終了後、反応液を室温まで冷却した後、反応液を3Lのメタノール中に投入し、再沈生成をおこない、析出物を濾過し、真空乾燥することで、荷電調整剤(CT−1)を約93g得た。得られたポリマーの質量平均分子量は53,000であった。
モノマーとして、ステアリルアクリレート(東京化成(株)製)75g、アクリル酸(和光純薬(株)製)25gを使用したこと以外は、荷電調整剤(CT−1)の作成方法と同様の方法で、荷電調整剤(CT−2)を収量約92gで得た。得られたポリマーの質量平均分子量は、48,000であった。
モノマーとして、ラウリルメタクリレート(和光純薬(株)製)80g、アクリルアミド−2−ジメチルプロパンスルホン酸(東京化成(株)製)25gを使用したこと以外は、荷電調整剤(CT−1)の作成方法と同様の方法で、荷電調整剤(CT−3)を収量約94gで得た。得られたポリマーの質量平均分子量は、43,000であった。
モノマーとして、ラウリルメタクリレート(和光純薬(株)製)80g、エチレングリコールメタクリレートフェスフェート(アルドリッチ(株)製)25g、[pKa:2.5]を使用したこと以外は、荷電調整剤(CT−1)の作成方法と同様の方法で、荷電調整剤(CT−4)を収量約93gで得た。得られたポリマーの質量平均分子量は、47,000であった。
1−オクタデセンと無水マレイン酸のコポリマーに、1−ヘキサデシルアミンを反応させることにより得た。質量平均分子量は、17,000であった。
分散剤[BZ−2]は、メタクリル酸ステアリルを、2−メルカプトエタノール存在下ラジカル重合させ、さらに、メタクリル酸無水物と反応させることにより末端にメタクリロイル基を有するメタクリル酸ステアリルのポリマー(質量平均分子量は7,600であった)を得た後、これをスチレンとラジカル重合させることにより得た。質量平均分子量は、110,000であった。
<インク組成物[EC−1]の作成>
カーボンブラック[三菱化学(株)製、MA100]10g、ポリマー[AP−1]20gを、入江商会(株)製卓上型ニーダーPBV−0.1に入れ、ヒーター温度を100℃に設定し2時間加熱混合した。得られた混合物30gをトリオサイエンス(株)製トリオブレンダーにて粗粉砕し、さらに協立理工(株)製SK−M10型サンプルミルにて微粉砕した。得られた微粉砕物30gを、分散剤[BZ−2]7.5g、アイソパーG75g、および直径約3.0mmのガラスビーズと共に、東洋精機製作所(株)製ペイントシェーカーにて予備分散した。ガラスビーズを除去した後、直径約0.6mmのジルコニアセラミックビーズと共に、シンマルエンタープライゼズ(株)製TypeKDLダイノミルにて、内温を25℃に保ちながら5時間、引き続き45℃で5時間、2,000rpmの回転数で分散(粒子化)した。得られた分散液からジルコニアセラミックビーズを除去し、アイソパーG316gと荷電調整剤[CT−5]0.6gを加え、インク組成物[EC−1]を得た。
得られた[EC−1]について、後述のインクジェット記録/画像評価並びに、荷電評価を実施した。結果を表1に示す。
使用素材として、ポリマー[AP−1]を[AP−2]〜[AP−7]に変えた以外は、まったく同素材にて、同様な方法にてインク[EC−2〜7]を作成し、実施例1と同様にしてインクジェット記録/画像評価並びに荷電評価を実施した。結果を表1に示す。
実施例1のポリマー[AP―1]を比較ポリマーポリメチルメタクリレート((Mw15000)アルドリッチ製)[BP―1]に変えた以外は実施例1と同様にして、インク組成物[RC−1]を作成し、実施例1と同様にしてインクジェット記録/画像評価並びに荷電評価を実施した。結果を表1に示す。
実施例1のポリマー[AP―1]を比較ポリマーメチルメタクリレート/ブチルメタクリレート/ステアリルメタクリレート(45/45/10wt%)共重合体[BP―2]に変えた以外は実施例1と同様にして、インク組成物[RC−2]を作成し、実施例1と同様にしてインクジェット記録/画像評価並びに荷電評価を実施した。結果を表1に示す。
実施例1の荷電調整剤[CT−5]を比較ポリマーメチルメタクリレート/ステアリルメタクリレート(70/30wt%)共重合体[DT−1]に変えた以外は実施例1と同様にして、インク組成物[RC−3]を作成し、実施例1と同様にしてインクジェット記録/画像評価並びに荷電評価を実施した。結果を表1に示す。
得られたインク組成物を図1〜3に示すインクジェット記録装置のインクタンクに充填した。ここでは吐出ヘッドとして図2に示すタイプの150dpi(チャンネル密度50dpiの3列千鳥配置)、833チャンネルヘッドを使用し、また定着手段として1kWのヒータを内蔵したシリコンゴム性ヒートローラを使用した。インク温度管理手段として投げ込みヒータと攪拌羽をインクタンク内に設け、インク温度は30℃に設定し、攪拌羽を30rpmで回転しながらサーモスタットで温度コントロールした。ここで攪拌羽は沈澱・凝集防止用の攪拌手段としても使用した。またインク流路を一部透明とし、それを挟んでLED発光素子と光検知素子を配置し、その出力シグナルによりインクの希釈液(アイソパーG)あるいは濃縮インク(上記インク組成物の固形分濃度を2倍に調整したもの)投入による濃度管理を行った。被記録媒体としてオフセット印刷用微コート紙を使用した。エアーポンプ吸引により被記録媒体表面の埃除去を行った後、吐出ヘッドを画像形成位置まで被記録媒体に近づけ、記録すべき画像データを画像データ演算制御部に伝送し、搬送ベルトの回転により被記録媒体を搬送させながら吐出ヘッドを逐次移動しながらインク組成物を吐出して2400dpiの描画解像力で画像を形成した。搬送ベルトとして、金属ベルトとポリイミドフィルムを張り合わせたものを使用し、このベルトの片端付近に搬送方向に沿ってライン状のマーカーを配置し、これを搬送ベルト位置検知手段で光学的に読みとり、位置制御手段を駆動して画像形成を行った。この際、光学的ギャップ検出装置による出力により吐出ヘッドと記録媒体の距離は0.5mmに保った。また吐出の際には被記録媒体の表面電位を−1.5kVとしておき、吐出をおこなう際には+500Vのパルス電圧を印加し(パルス巾50μsec)、15kHzの駆動周波数で画像形成を行った。
得られたグレースケール画像記録物(印刷物)について下記のように評価した。
インク組成物の荷電量は、前記のLCRメーター及び液体用電極(川口電機製作所(株)社製LP−05型)を使用し、印加電圧5V、周波数1kHzの条件で測定した比電導度より求め、荷電粒子の電導度(荷電量)は、インク組成物の全体の比電導度から、インク組成物を遠心分離器にかけた上澄みの比電導度を差し引いて求めた。また遠心分離は、小型高速冷却遠心機(トミー精工(株)社製SRX−201)を使用し、回転速度14500rpm、温度23°Cの条件で30分間行ったものである。
荷電粒子の荷電発生効率(%)=(荷電粒子の荷電量Q1/インク組成物の荷電量Q2)×100
描画画像の滲みの程度を目視評価した。
○ 滲みなし
△ 若干滲み発生
× 滲み発生
実施例1のポリマー(AP−1)、荷電調整剤(CT−5)の変わりに表2に示す被覆剤ポリマー、荷電調整剤の組み合わせに変更した他は実施例1と同様の操作により作製したインク組成物について、実施例1と同様にしてインクジェット記録/画像評価並びに荷電評価を実施した。結果を表2に示す。
P 被記録媒体
Q インク流
R 荷電粒子
1 インクジェット記録装置
2、2Y、2M、2C、2K 吐出ヘッド
3 インク循環系
4 ヘッドドライバ
5 位置制御手段
6A、6B、6C 搬送ベルト張架ローラ
7 搬送ベルト
8 搬送ベルト位置検知手段
9 静電吸着手段
10 除電手段
11 力学的手段
12 フィードローラ
13 ガイド
14 画像定着手段
15 ガイド
16 記録媒体位置検知手段
17 排出ファン
18 溶媒蒸気吸着材
38 インクガイド
40 支持棒部
42 インクメニスカス
44 絶縁層
46 第1吐出電極
48 絶縁層
50 ガード電極
52 絶縁層
56 第2吐出電極
58 絶縁層
62 浮遊導電板
64 被覆膜
66 絶縁部材
70 インクジェットヘッド
72 インク流路
74 基板
75、75A、75B 開口
76、76A、76B 吐出部
78 吐出部
Claims (2)
- 分散媒及び色材を少なくとも含む荷電粒子を含有するインク組成物において、前記荷電粒子が、下記一般式(I)又は(II)で表されるプロトン受容性基を含有する繰り返し単位の少なくとも1種と、下記一般式(III)で表される脂肪族基成分を含有する繰り返し単位の少なくとも1種とを有する共重合体を含有し、該インク組成物が、酸基を有する荷電調整剤を少なくとも1種含有することを特徴とするインク組成物。
- 請求項1記載のインク組成物を用いて、静電界を利用したインクジェット記録方式によりインク滴を飛翔させることを特徴とするインクジェット記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004276708A JP4733951B2 (ja) | 2004-09-24 | 2004-09-24 | インク組成物およびインクジェット記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004276708A JP4733951B2 (ja) | 2004-09-24 | 2004-09-24 | インク組成物およびインクジェット記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006089591A true JP2006089591A (ja) | 2006-04-06 |
JP4733951B2 JP4733951B2 (ja) | 2011-07-27 |
Family
ID=36230875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004276708A Expired - Fee Related JP4733951B2 (ja) | 2004-09-24 | 2004-09-24 | インク組成物およびインクジェット記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4733951B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001011350A (ja) * | 1999-04-28 | 2001-01-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2001072907A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-03-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2001131455A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-05-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2003192959A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2004051789A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット製版用油性インク |
JP2004051787A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット製版用油性インク |
-
2004
- 2004-09-24 JP JP2004276708A patent/JP4733951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001011350A (ja) * | 1999-04-28 | 2001-01-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2001072907A (ja) * | 1999-07-05 | 2001-03-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2001131455A (ja) * | 1999-08-25 | 2001-05-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2003192959A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット用油性インク |
JP2004051789A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット製版用油性インク |
JP2004051787A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 静電式インクジェット製版用油性インク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4733951B2 (ja) | 2011-07-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006307107A (ja) | 静電インクジェット用インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2005097437A (ja) | 静電インクジェット用インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006249300A (ja) | インクジェットインク組成物、これを用いたインクジェット記録方法および画像定着方法 | |
JP2005187774A (ja) | インクジェット記録用インク組成物、その製造方法およびインクジェット記録方法 | |
JP4388782B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP4733951B2 (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP4740570B2 (ja) | インクジェット記録用インク組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP2006152165A (ja) | インク組成物の製造方法 | |
JP2006299039A (ja) | 静電インクジェット用インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006249301A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP4625666B2 (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2005068293A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006111799A (ja) | インクジェット記録用インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2005187807A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006063277A (ja) | インクジェット記録用インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2005103958A (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP2006206724A (ja) | インク組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP2006143774A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006089694A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006124606A (ja) | インクジェット記録用インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2005272593A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2005239896A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006152109A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006056943A (ja) | インク組成物およびインクジェット記録方法 | |
JP2006182897A (ja) | インクジェット記録用インク組成物およびインクジェット記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060327 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061124 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070213 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071108 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071115 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100624 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110425 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |