JP2006088750A - 車両用情報記録装置 - Google Patents

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JP2006088750A JP2004273355A JP2004273355A JP2006088750A JP 2006088750 A JP2006088750 A JP 2006088750A JP 2004273355 A JP2004273355 A JP 2004273355A JP 2004273355 A JP2004273355 A JP 2004273355A JP 2006088750 A JP2006088750 A JP 2006088750A
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和司 高田
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Abstract

【課題】本発明は、通常では記録されないような車両状態における車両情報を記録装置に記録し、運転者が異常と感じたときの車両状態の検証を可能とすることを目的としている。
【解決手段】このため、車両に関する各種情報を検出する車両情報検出手段と、車両情報検出手段により検出された情報の値に応じて警告灯を点灯する警告灯点灯手段と、警告灯点灯手段により警告灯の点灯が検出された場合の車両情報を記録する車両情報記録手段とを備えた車両用情報記録装置において、車両運転者が操作可能な操作手段を備え、操作手段が操作された場合には、操作された時の車両情報を車両情報記録手段に記録している。
【選択図】図1

Description

この発明は車両用情報記録装置に係り、特に通常では記録されないような車両状態における車両情報を記録装置に記録し、運転者が異常と感じたときの車両状態の検証を可能とする車両用情報記録装置に関するものである。
車両においては、走行時に事故が発生した場合に、後でこのときの状況を詳細に知ることができるようした、車両用情報記録装置が提案されている。
この車両用情報記録装置においては、車両の速度やアクセル開度等の車両情報を検出し、この検出した車両情報のデータを、上書き可能な一時記憶用メモリにて所定時間毎に上書きして一時的に記憶しておき、加速度等からの事故の発生が確認されると、前記一時記憶用メモリに記憶させた車両情報のデータを不揮発性メモリへ書き込んで記録し、事故後にこの不揮発性メモリに記録されたデータを読み出すことによって事故発生時の状況を調べることができるようにしたものが知られている。
特開平2−31963号公報 特開平8−43268号公報 特開2003−182650号公報 実開平3−28442号公報
しかしながら、従来の車両用情報記録装置においては、ユーザーが車両の調子に異常があると感じた場合で、警告灯が点灯していない時に、ディーラーに車両を持ち込んで点検しても、異常を再現できない場合があり、ディーラーがどのような異常なのかを把握することが困難であるという不都合がある。
また、上述した従来の車両用情報記録装置では、事故発生前後のデータの変化を記録するために、例えば、車両の速度を数msec毎に検出し、数秒間に検出した速度を全て一時記憶用メモリに記憶させるため、一時記憶用メモリ及び不揮発性メモリの記憶量が膨大なデータ量となり、メモリ容量の大型化を招き、コストアップの要因となるという不都合がある。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車両に関する各種情報を検出する車両情報検出手段と、この車両情報検出手段により検出された情報の値に応じて警告灯を点灯する警告灯点灯手段と、この警告灯点灯手段により警告灯の点灯が検出された場合の車両情報を記録する車両情報記録手段とを備えた車両用情報記録装置において、車両運転者が操作可能な操作手段を備え、この操作手段が操作された場合には、操作された時の車両情報を前記車両情報記録手段に記録することを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、車両に関する各種情報を検出する車両情報検出手段と、この車両情報検出手段により検出された情報の値に応じて警告灯を点灯する警告灯点灯手段と、この警告灯点灯手段により警告灯の点灯が検出された場合の車両情報を記録する車両情報記録手段とを備えた車両用情報記録装置において、車両運転者が操作可能な操作手段を備え、この操作手段が操作された場合には、操作された時の車両情報を前記車両情報記録手段に記録することにより、通常では記録されないような車両状態における車両情報を記録装置に記録することができ、運転者が異常と感じたときの車両状態を検証することが可能である。
上述の如く発明したことにより、操作手段が操作された場合には、操作された時の車両情報を車両情報記録手段に記録し、通常では記録されないような車両状態における車両情報を記録装置に記録して、運転者が異常と感じたときの車両状態の検証を可能としている。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の実施例を示すものである。図2において、2は車両用情報記録装置である。
この車両用情報記録装置2は、図2に示す如く、車両に関する各種情報を検出する車両情報検出手段4と、この車両情報検出手段4により検出された情報の値に応じて警告灯(図示せず)を点灯する警告灯点灯手段6と、この警告灯点灯手段6により警告灯(図示せず)の点灯が検出された場合の車両情報を記録する車両情報記録手段であるメモリ8とを備えている。
そして、前記車両情報検出手段4は、ナビゲーションシステム(単に「ナビ」ともいう。)10と、制御手段(「ECU」ともいう。)12とを有するとともに、少なくともエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻から構成されている車両情報を検出する。
つまり、前記車両情報検出手段4は、前記ナビゲーションシステム10によって、例えば、GPS(Global Positioning System、「全地球位置把握システム」)から情報を取り込み、位置情報等を検出するとともに、前記制御手段12によって、エンジン回転数や車両速度等を検出する。
また、前記車両用情報記録装置2は、車両運転者(単に「ユーザー」とも換言できる。)が操作可能な操作手段、例えばユーザー操作部14を備え、このユーザー操作部14が操作された場合に、操作された時の車両情報を前記車両情報記録手段であるメモリ8に記録する構成を有する。
詳述すれば、前記車両用情報記録装置2は、図2に示す如く、車両情報検出手段4と、警告灯点灯手段6と、車両情報記録手段であるメモリ8とを有するとともに、各動作を制御する演算処理部(「CPU」ともいう。)16を備える。
そして、この演算処理部16には、前記車両情報検出手段4のナビゲーションシステム10及び制御手段12と、前記操作手段であるユーザー操作部14と、前記車両情報検出手段4のナビゲーションシステム10及び制御手段12により検出される少なくともエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻から構成されている車両情報を記録する前記車両情報記録手段であるメモリ8とを接続して設ける。
このとき、前記ユーザー操作部14は、例えば情報記録ボタンからなる。
なお、符号18は、ユーザーが車両をディーラーに持ち込んだ際に、前記車両用情報記録装置2に接続させ、前記車両情報記録手段であるメモリ8に記録させたその時の車両情報のデータを読み取るデータ読み取りユニットである。
次に、図1の車両用情報記録装置2の制御用フローチャートに沿って説明する。
前記車両用情報記録装置2の制御用プログラムがスタート(100)すると、ユーザーが車両の走行中に異常を感じるが警告灯は点灯しないという状況となった場合(102)に、ユーザーが情報記録ボタンからなる前記ユーザー操作部10を押下したか否かの判断(104)を行う。
そして、このユーザーが情報記録ボタンからなる前記ユーザー操作部10を押下したか否かの判断(104)において、判断(104)がYESの場合には、前記車両情報検出手段4のナビゲーションシステム10及び制御手段12により検出される少なくともエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻等から構成されているその時の車両情報のデータを前記車両情報記録手段であるメモリ8に記録させ(106)、制御用プログラムのエンド(108)に移行させるとともに、判断(104)がNOの場合には、そのまま制御用プログラムのエンド(108)に移行させる。
なお、上述のその時の車両情報のデータを前記車両情報記録手段であるメモリ8に記録させる処理(106)において、前記車両情報記録手段であるメモリ8に記録させるその時の車両情報のデータは、情報記録ボタンからなる前記ユーザー操作部10を押す直前のデータをも含んでいる。
そして、車両をディーラーに持ち込んだ際には、前記車両用情報記録装置2にデータ読み取りユニット18を接続し、通信によって前記車両情報記録手段であるメモリ8に記録させたその時の車両情報のデータを読み出す。
これにより、車両運転者が操作可能な操作手段、例えばユーザー操作部14を備え、このユーザー操作部14が操作された場合に、操作された時の車両情報を前記車両情報記録手段であるメモリ8に記録する構成の前記車両用情報記録装置2によって、通常では記録されないような車両状態における車両情報を記録装置に記録することができ、運転者が異常と感じたときの車両状態を検証することが可能である。
また、前記車両情報検出手段4により検出される車両情報が、少なくともエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻から構成されていることにより、運転者がディーラー等に車両を持ち込んだ場合において、車両の状態を把握するのに必要な情報が検出されているため、ディーラー側が、どうして運転者が不具合だと感じたかを検証するのを手助けすることが可能である。
なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能である。
例えば、この発明の実施例においては、車両用情報記録装置に車両情報記録手段であるメモリを設け、車両をディーラーに持ち込んだ際に、前記車両用情報記録装置にデータ読み取りユニットを接続し、通信によって前記車両情報記録手段であるメモリに記録させたその時の車両情報のデータを読み取る構成としたが、取り外し可能なメモリ媒体に情報を記録する構成とすることも可能である。
すなわち、前記メモリ媒体としては、メモリスティック等が考えられ、車両情報のデータをメモリ媒体に記録させた後にこのメモリ媒体を取り出し、メモリ媒体から車両情報のデータを読み出すものである。
さすれば、車両をディーラーに持ち込んだ際のみでなく、車両情報のデータを記録させたメモリ媒体のみを持ち込んだ場合や、メモリ媒体内の車両情報のデータをパーソナルコンピュータにより読み出し、このパーソナルコンピュータによりインターネットを介して送信した場合にも、車両情報のデータを確認することができ、例えば、修理の必要な場合には、ディーラー側において予め車両情報のデータを確認することができるため、部品の手配や作業工程の計画等を行うことができ、その後に車両をディーラーに持ち込んで修理を行えばよく、作業能率の向上に寄与し得る汎用性の高いシステムとすることが可能である。
また、この発明の実施例においては、前記車両情報記録手段により検出される情報を、少なくともエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻から構成構成としたが、上記の情報以外のものを追加情報として記録する特別構成とすることも可能である。
すなわち、運転者が異常と感じる時には、上記のエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻以外にも、種々情報が存在するため、これらの情報を追加情報として記録するものである。
例えば、上記のエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻以外の情報としては、乗員人数及び積載量等の重量情報や、エンジン温度及び外気温度等の温度情報等が考えられる。
さすれば、前記車両情報記録手段により検出される情報を、エンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻のみでなく、上記のエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻以外の乗員人数及び積載量等の重量情報や、エンジン温度及び外気温度等の温度情報等を追加情報として使用することにより、運転者がディーラー等に車両を持ち込んだ場合において、車両の状態を把握するのに必要な情報及び追加情報が検出されているため、ディーラー側が、どうして運転者が不具合だと感じたかを検証するのを手助けすることが可能となる。
この発明の実施例を示す車両用情報記録装置の制御用フローチャートである。 車両用情報記録装置の概略システム図である。 車両用情報記録装置をデータ読み取りユニットに接続した際の概略システム図である。
符号の説明
2 車両用情報記録装置
4 車両情報検出手段
6 警告灯点灯手段
8 メモリ
10 ナビゲーションシステム(単に「ナビ」ともいう。)
12 制御手段(「ECU」ともいう。)
14 ユーザー操作部
16 演算処理部(「CPU」ともいう。)
18 データ読み取りユニット

Claims (2)

  1. 車両に関する各種情報を検出する車両情報検出手段と、この車両情報検出手段により検出された情報の値に応じて警告灯を点灯する警告灯点灯手段と、この警告灯点灯手段により警告灯の点灯が検出された場合の車両情報を記録する車両情報記録手段とを備えた車両用情報記録装置において、車両運転者が操作可能な操作手段を備え、この操作手段が操作された場合には、操作された時の車両情報を前記車両情報記録手段に記録することを特徴とする車両用情報記録装置。
  2. 前記車両情報検出手段により検出される車両情報は、少なくともエンジン回転数、車両速度、車両位置、時刻から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用情報記録装置。
JP2004273355A 2004-09-21 2004-09-21 車両用情報記録装置 Pending JP2006088750A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150653A (ja) * 2011-01-19 2012-08-09 Denso Corp 車両の挙動データ記憶制御システム、電子制御装置
DE102014107916A1 (de) 2013-06-20 2014-12-24 Denso Corporation Vorrichtung und Verfahren für eine Fahrzeugselbstdiagnose

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