JP2005247179A - 車両用情報記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の衝突時に不揮発性メモリに車両情報を記録する時間を短縮する。
【解決手段】第1の所定時間ごとにRAM11に車両情報を記録するとともに、第2の所定時間ごとに、RAM11に記録されている車両情報をRAM12およびEEPROM13に記録する。衝突検知センサ20により車両の衝突が検知されると、CPU10は、RAM11に記録されている車両情報とRAM12に記録されている車両情報とを比較し、相違する車両情報を不揮発性メモリであるEEPROM13に記録させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の衝突時に、車両走行に関する各種情報を記録する車両用情報記録装置に関する。
従来、車両が衝突して主電源からの電源供給が遮断された場合に、補助電源の電力を用いて、車両衝突時の車両走行情報を不揮発性メモリに記録する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−252256号公報
しかしながら、従来の装置では、補助電源の残存電力が少ない場合に、不揮発性メモリに記録できる情報量が制限されるという問題があった。
本発明による車両用情報記録装置は、第1の所定時間ごとに第1の記憶手段に車両情報を記憶させるとともに、第1の所定時間より長い第2の所定時間ごとに、第1の記憶手段に記憶されている車両情報を第2の記憶手段および不揮発性記憶手段に記憶させ、車両の衝突が検出されると、第1の記憶手段に記憶されている車両情報と、第2の記憶手段に記憶されている車両情報とを比較して、相違する車両情報を不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする。
本発明による車両用情報記録装置によれば、第2の所定時間ごとに車両情報を不揮発性記憶手段に記憶させておき、車両衝突時には、第1の記憶手段に記憶されているが不揮発性記憶手段に記憶されていない車両情報を記憶させるようにしたので、車両衝突時に不揮発性記憶手段に記憶させる車両情報の量を低減して、車両衝突時の走行情報を確実に記憶させることができる。
図1は、本発明による車両用情報記録装置をエアバッグシステムに適用した一実施の形態の構成を示す図である。エアバッグコントロールユニット1は、車速センサ2と、ブレーキスイッチ3と、スロットル開度センサ4と、シートベルトセンサ5と、ライトスイッチ6と、方向指示センサ7と、衝突検知センサ20と接続されている。
車速センサ2は、車両の速度を検出する。ブレーキスイッチ3は、図示しないブレーキが踏まれると、ブレーキON信号を出力する。スロットル開度センサ4は、図示しないスロットルバルブの開度を検出する。シートベルトセンサ5は、ドライバがシートベルトを装着しているか否かを検出する。ライトスイッチ6は、図示しないヘッドライトの点灯の有無を検出する。方向指示センサ7は、方向指示器の作動状態を検出する。衝突検知センサ20は、車両の衝突を検出する。
エアバッグコントロールユニット1は、CPU10と、不揮発性メモリであるEEPROM13と、バックアップ電源14とを備える。CPU10は、RAM11と、RAM12と、タイマTM1と、タイマTM2とを備え、各センサ2〜7,20から入力される信号に基づいて、後述する処理を行う。CPU10には、図示しないバッテリ等の主電源から電力が供給されるが、車両の衝突によって主電源からの電力供給が停止された場合には、バックアップ電源14から電力が供給される。バックアップ電源14は、例えば、アルミ電解コンデンサである。
CPU10は、タイマTM1で計測される所定時間T1ごとに、車両情報を読み込んで、RAM11に記録する。この車両情報には、車速センサ2で検出される車速、ブレーキスイッチ3から出力されるブレーキ信号、スロットル開度センサ4により検出されるスロットル開度、シートベルトセンサ5により検出されるシートベルトの装着状態、ライトスイッチ6から出力されるライト点灯信号、方向指示センサ7から出力される方向指示器信号が含まれる。
CPU10は、また、タイマTM2で計測される所定時間T2(>T1)ごとに、RAM11に記録されている車両情報をRAM12およびEEPROM13に記録する。さらに、衝突検知センサ20により車両の衝突が検出されると、RAM11に記録されている車両情報と、RAM12に記録されている車両情報とを比較し、両者のデータ(車両情報)に相違がある場合には、相違するデータをEEPROM13に追加して記録する。
図2および図3は、CPU10により行われる処理内容を示す一実施の形態のフローチャートである。図示しないイグニッションスイッチがオンされると、ステップS10の処理が開始される。ステップS10では、各センサ2〜7から車両情報を入力して、ステップS20に進む。
ステップS20では、ステップS10で入力した車両情報をRAM11、RAM12、および、EEPROM13に記録して、ステップS30およびステップ100に進む。すなわち、後述するステップS30〜ステップS70の処理と、後述するステップS100〜ステップS170の処理とが平行して行われる。
ステップS30では、タイマTM1をスタートさせて、ステップS40に進む。ステップS40では、タイマTM1により計測している時間が所定時間T1を経過したか否かを判定する。所定時間T1を経過していないと判定するとステップS40で待機し、所定時間T1を経過したと判定すると、ステップS50に進む。ステップS50では、各センサ2〜7から車両情報を入力して、ステップS60に進む。
ステップS60では、ステップS50で入力した車両情報をRAM11に記録して、ステップS70に進む。ステップS70では、タイマTM1をリセットして、ステップS30に戻る。以後、ステップS30〜ステップS70の処理が繰り返し行われ、所定時間T1ごとに入力される車両情報がRAM11に記録される。
図3に示すフローチャートのステップS100では、タイマTM2をスタートさせて、ステップS110に進む。ステップS110では、衝突検知センサ20から衝突検知信号が入力されたか否かを判定する。衝突検知信号が入力されたと判定するとステップS150に進み、衝突検知信号が入力されていないと判定すると、ステップS120に進む。ステップS120では、タイマTM2により計測している時間が所定時間T2を経過したか否かを判定する。所定時間T2を経過していないと判定するとステップS110に戻り、所定時間T2を経過したと判定すると、ステップS130に進む。
ステップS130では、RAM11に記録されている車両情報をRAM12およびEEPROM13に記録する。これにより、所定時間T1ごとにRAM11に記録されている車両情報がRAM12およびEEPROM13に反映(記録)される。ステップS130に続くステップS140では、タイマTM2をリセットして、ステップS100に戻る。従って、車両の衝突が検出されない限り、ステップS100〜ステップS140の処理が繰り返し行われ、所定時間T2ごとに車両情報がRAM12およびEEPROM13に記録される。
一方、車両の衝突が検知された後に進むステップS150では、RAM11に記録されている車両情報と、RAM12に記録されている車両情報とを比較して、ステップS160に進む。ステップS160では、ステップS150で行った比較結果に基づいて、RAM11に記録されている車両情報と、RAM12に記録されている車両情報との間に相違があるか否かを判定する。両者の間に相違があると判定するとステップS170に進み、相違はないと判定すると、最新の車両情報がEEPROM13に記録されているので、図2および図3に示すフローチャートの処理を終了する。
ステップS170では、RAM11に記録されている車両情報と、RAM12に記録されている車両情報との間で相違する車両情報をEEPROM13に記録する。すなわち、RAM11に記録されているがEEPROM13にはまだ記録されていない車両情報がEEPROM13に追加して記録される。
なお、EEPROM13に記録された車両情報は、車両事故の解析調査などに用いられる。また、車両の衝突時には、エアバッグコントロールユニット1により、図示しないエアバッグを作動させる(膨らませる)処理が行われる。
一実施の形態における車両用情報記録装置によれば、所定時間T1ごとに第1の記憶手段であるRAM11に車両情報を記憶させるとともに、所定時間T2ごとに、RAM11に記憶されている車両情報を第2の記憶手段であるRAM12およびEEPROM13に記憶させ、車両の衝突が検出されると、RAM11に記憶されている車両情報と、RAM12に記憶されている車両情報とを比較して、相違する車両情報をEEPROM13に記憶する。これにより、車両の衝突時に、EEPROM13に記憶する車両情報を減らすことができるので、バックアップ電源14の残電力が少ない場合でも、確実に車両情報を記憶させることができる。
なお、一実施の形態における車両用情報記録装置では、車両衝突が検知された後に、CPU10により、RAM11に記憶されている車両情報と、RAM12に記憶されている車両情報とを比較しているため、車両情報を比較する時間が必要となる。しかし、従来技術の方法によって、RAMに一時的に記憶されている車両情報を全てEEPROM13に記録する時間よりは、CPU10の内部に設けられているRAM11およびRAM12に記憶されている車両情報を比較して、相違する車両情報のみをEEPROM13に記録する時間の方がはるかに短くてすむ。すなわち、車両の衝突時にEEPROM13に車両情報を記録するために必要な電力量を低減させることができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、RAM12およびEEPROM13には、所定時間T2ごとに、RAM11に記憶されている情報が記憶されたが、例えば、RAM11に記憶されている車両情報が更新された場合にのみ、RAM11に記憶されている情報をRAM12およびEEPROM13に記憶させるようにしてもよい。
EEPROM13に記録する車両情報は、車速、アクセル開度、ブレーキの有無、シートベルトの装着状態、ヘッドライトの点灯の有無、方向指示器の動作状態としたが、これらのうちのいずれか一つ、または、二つ以上の組み合わせを用いてもよい。また、車両情報は上述したものには限られず、例えば、ABSの作動の有無などの他の情報を含めるようにしてもよい。また、車両の衝突時に車両情報を記録する不揮発性メモリとして、EEPROMを用いたが、他の不揮発性メモリを用いてもよい。
さらに、上述した一実施の形態では、車両用情報記録装置をエアバッグシステムに適用した例について説明したが、他のシステムに適用することもできる。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、RAM11が第1の記憶手段を、RAM12が第2の記憶手段を、EEPROM13が不揮発性記憶手段を、衝突検知センサ20が衝突検出手段を、CPU10が制御手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明による車両用情報記録装置の一実施の形態の構成を示す図 CPU10により行われる処理内容を示す一実施の形態のフローチャート 図2に示すフローチャートのステップS20の処理の後に行われる処理内容を示す一実施の形態のフローチャート
符号の説明
1…エアバッグコントロールユニット
2…車速センサ
3…ブレーキスイッチ
4…スロットル開度センサ
5…シートベルトセンサ
6…ライトスイッチ
7…方向指示センサ
10…CPU
11,12…RAM
13…EEPROM
14…バックアップ電源
20…衝突検知センサ
TM1,TM2…タイマ

Claims (3)

  1. 第1の所定時間ごとに車両情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の所定時間より長い第2の所定時間ごとに、前記第1の記憶手段に記憶されている車両情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記第2の所定時間ごとに、前記第1の記憶手段に記憶されている車両情報を記憶する不揮発性記憶手段と、
    車両の衝突を検出する衝突検出手段と、
    前記衝突検出手段により車両の衝突が検出されると、前記第1の記憶手段に記憶されている車両情報と、前記第2の記憶手段に記憶されている車両情報とを比較して、相違する車両情報を前記不揮発性記憶手段に記憶させる制御手段とを備えることを特徴とする車両用情報記録装置。
  2. 請求項1に記載の車両用情報記録装置において、
    前記車両情報には、車速、アクセル開度、ブレーキの有無、シートベルトの装着状態、ヘッドライトの点灯の有無、方向指示器の動作状態のうちの少なくとも一つが含まれることを特徴とする車両用情報記録装置。
  3. 請求項1または2に記載の車両用情報記録装置において、
    前記第1の記憶手段および前記第2の記憶手段は、前記制御手段の内部に設けられているRAMであることを特徴とする車両用情報記録装置。
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