JP2006087645A - 洗濯物の物干し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 晴天時には洗濯物を自然乾燥させ、雨天時には洗濯物が雨水に濡れるのを防止し、夜間の取り込み忘れ時に洗濯物が夜露によって湿っぽくなるのを防止する。
【解決手段】 左右の壁面(20)の間に洗濯物が干される物干し(30)を設け、又左右の壁面の外縁に沿って移動し得るようにカバー(40)を設け、雨水センサー(61)で降雨を検出し、夜間センサー(62)で光の照度から夜間であることを検出し、制御装置(60)によって晴天時又は昼間には開閉機構を制御してカバーを開放方向に往動させ、物干しの洗濯物を外気にさらす一方、降雨時又は夜間には開閉機構をしてカバーを閉鎖方向に復動させ、カバーで洗濯物を覆う。
【選択図】 図2

Description

本発明は洗濯物の物干し装置に関し、特に晴天時には洗濯物を自然乾燥させ、雨天時には洗濯物が雨水に濡れるのを防止し、さらには夜間の取り込み忘れ時に洗濯物が夜露によって湿っぽくなるのを防止できるようにした装置に関する。
例えば、衣類等を洗濯した場合、庭先やベランダ等において物干し竿や物干しハンガーに洗濯物を掛け、太陽光によって殺菌又は滅菌しながら自然風にあてることによって洗濯物を乾燥することが行われているが、突然の降雨時にはせっかく乾燥した洗濯物が濡れてしまう。
そこで、洗濯ハンガーにビニールシートを巻き上げてフックに係止しておき、降雨時には雨センサーでこれを検知し、モータによってフックの係止を解除し、ビニールシートを下方に落下させて展開し、雨水が洗濯物にかかるのを防止するようにした装置が提案されている(特許文献1)。
特開2000−317195号公報
ところで、洗濯物を干したまま取り込むのを忘れたり、あるいは外出していて夜遅くまで洗濯物を屋外に出したままにしていると、せっかく乾燥した洗濯物が夜露にあたって湿っぽくなることがある。
しかし、上記特許文献1記載の装置では夜露の影響については全く対応しておらず、夜露にあたって洗濯物が湿っぽくなるという問題があった。
本発明はかかる問題点に鑑み、降雨時だけでなく、夜間の取り込み忘れにも対応できるようにした洗濯物の物干し装置を提供することを課題とする。
そこで、本発明に係る洗濯物の物干し装置は、洗濯物が雨水や夜露に濡れるのを回避できるようにした洗濯物の物干し装置であって、床面に設置されるベースと、該ベースの両側に立設された左右の壁面と、該左右の壁面の間に設けられ、洗濯物が干される物干しと、上記左右の壁面の外縁に沿って移動し得るように設けられ、開放時に物干しの洗濯物を外気にさらし閉鎖時に洗濯物を覆うシート状のカバーと、降雨を検出する雨水センサーと、光の照度から夜間であることを検出する夜間センサーと、上記カバーを開放方向に往動させ閉鎖方向に復動させる開閉機構と、上記雨水センサー及び夜間センサーの信号を受け、晴天時又は昼間には上記開閉機構をして上記カバーを開放方向に往動せしめる一方、降雨時又は夜間には上記開閉機構をして上記カバーを閉鎖方向に復動せしめる制御装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明の特徴の1つは雨水センサー及び夜間センサーを設け、降雨時だけでなく夜間にもカバーを閉鎖するようにした点にある。
これにより、不意の降雨によって洗濯物に濡れるのを回避でき、又洗濯物を干したまま取り込むのを忘れたり、あるいは外出していて夜遅くまで洗濯物を屋外に出したままにしていても、乾燥した洗濯物が夜露によって湿っぽくなることもない。
ベースは床面に設置できればどのようなものでもよいが、装置の安定性を考慮すると、重い方が好ましい。例えば、内部に水を注入できるようにしたプラスチック製タンクとしてもよく、又コンクリート製のベースとしてもよい。
物干しは左右の壁面の間に設けられていればよく、例えば物干し竿を左右の壁面に掛け渡してもよく、又複数の支柱を間隔をあけて立設し、支柱の間に物干し竿を掛け渡してもよい。
カバーは洗濯物が雨水や夜露によって濡れるのを防ぐことができればよく、合成樹脂製シート、例えばビニールシート等を用いることができる。また、カバーは左右の壁面の外縁に沿って移動できるように設けばよく、例えば壁面の外縁に沿ってガイド溝を設け、ガイド溝内に複数のガイドローラを長手方向に沿って配置してチェーンやロープを移動可能に支持し、チェーンやロープにカバーを取付けるようにしてもよい。
開閉機構はカバーを開閉できればどのような方式でもよく、例えばチェーンやロープを巻取り巻出すドラムとこれを回転駆動するギアードモータとで構成することができる。
雨水センサーは降雨を検出できればどのような方式でもよく、例えば通常時はOFFで、雨水を受けて濡れた時に導通してONとなるような方式のセンサーを採用することができる。
夜間センサーは光センサーで構成することができ、具体的には光の照度から暗くなったことを判別して夜間であることを検出するように構成すればよい。
制御装置は雨水センサー及び夜間センサーの信号を受け、開閉機構を制御してカバーを開放方向又は閉鎖方向に往動又は復動させることができればよく、例えばシーケンサやマイクロコンピュータによって構成することができる。
また、本発明に係る洗濯物の物干し装置では降雨時や夜間に洗濯物を更に乾燥できるようにヒータを設けるようにすることもできる。即ち、閉鎖されたカバー内の空間の空気を加熱するヒータと、閉鎖されたカバー内の空間の温度を検出する温度センサーとを更に備え、制御装置は温度センサーの信号を受け、閉鎖されたカバー内の空間が所定の範囲内の温度になるようにヒータの通電を制御(例えば、フィードバック制御)するように構成することができる。
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係る洗濯物の物干し装置の好ましい実施形態を示す。図において、ベース10は複数のプラスチック製タンク11を組み合わせて構成され、各タンク11は注入口12から内部に水を注入して風等によって移動しないような重さにできる一方、必要に応じて排水口1からタンク11内の水を排水できるようになっている。
このベース10には左右の壁面20が相互に所定の間隔をあけて立設され、左右の壁面20の間には物干し竿(物干し)30が掛け渡され、又左右の壁面20の内面側にはヒータ70が設けられている。
また、左右の壁面20には内面側にガイド溝21が壁面20の外縁に沿って形成され、該ガイド溝21内には複数のガイドローラ55が溝長手方向に間隔をあけて配置され、該ガイドローラ55にはロープ51が支持され、該ロープ51には例えば透明ビニールシート(半透明又は不透明でもよい)製のカバー40が取付けられ、該カバー40はロープ51の移動によって開放されて物干し竿30の洗濯物を外気にさらし閉鎖されて洗濯物を覆うようになっている。
このロープ51の両端は壁面20に支持された一対の巻取りドラム56に巻き取られ、一対の巻取りドラム56にはこれを連動して回転させるチェーン57が掛け渡され、チェーン57にはスプロケット58が噛合され、左右のスプロケット58及びチェーン57はケース52に内蔵され、左右のケース52内のスプロケット58は伝達ロッド53によって相互に連結され、又一方のスプロケット58は減速ギア付きの駆動モータ54によって回転駆動されるようになっている。
さらに、壁面20のガイド溝21にはカバー40の開放及び閉鎖を検出するリミットスイッチ59A、59Bが設けられている。
また、一方の壁面20には雨水センサー61、夜間センサー62及び温度センサー63が設けられ、雨水センサー61は雨水を受けて回路が導通することにより降雨を検出するようになっている。夜間センサー62は光の照度から夜間であることを検出するようになっている。さらに、温度センサー63は閉鎖されたカバー40内の空間の温度を検出するようになっている。
さらに、一方の壁面20には制御盤(制御装置)60が取付けられ、該制御盤60は雨水センサー61、夜間センサー62、温度センサー63及びリミットスイッチ59A、59Bの信号を受け、晴天時又は昼間には開閉機構を制御してカバー40を開放方向に往動させる一方、降雨時又は夜間には開閉機構を制御してカバー40を閉鎖方向に復動させるようになっている。
また、カバー40には両端に突起(図示せず)が設けられ、カバー40が全開放されたときにリミットスイッチ59Aが突起によってONされ、カバー40が全閉鎖されたときにリミットスイッチ59Bが突起によってONされ、制御盤60はこれらのON信号を受けて駆動モータ54の回転を停止させるようになっている。
さらに、制御盤60は手動操作で壁面20のヒータ70に通電し、温度センサー63の信号を受けてヒータ70が設定範囲の温度になるようにフィードバック制御するようになっている。なお、ヒータ70はカバー40が閉鎖されたときに自動的に通電されて発熱するように構成することできる。
晴天時や昼間には制御盤60が駆動モータ54を正回転させ、チェーン57が駆動された巻取りドラム56が回転され、ロープ40が往動されてカバー40はリミットスイッチ59Aでカバー40の全開放が検出されるまで開放方向に往動される。
洗濯物を干す場合、洗濯物を例えばハンガー等に掛け、ハンガーを物干し竿30に引っ掛ければよく、これによって洗濯物は外気を受けて乾燥するとともに、太陽光を受けて殺菌又は滅菌される。
洗濯物を乾かしている際中に雨が降り、雨水センサー61で降雨が検出されると、制御盤60は駆動モータ54に通電して駆動モータ60を逆回転させる。すると、チェーン57が駆動されて巻取りドラム56が逆回転され、ロープ51が復動されてカバー40はリミットスイッチ59Bでカバー40の全閉鎖が検出されるまで閉鎖方向に復動され、これによって洗濯物がカバー40によって覆われ、雨水によって濡れるのを回避できる。
雨が止み、晴天になり、雨水センサー61の回路の導通が遮断されると、カバー40は元の開放状態に戻される。
また、洗濯物を干したまま取り込むのを忘れて夜間になったり、外出していて夜遅くまで洗濯物を屋外に出したままにしていた場合、制御盤60が作動したまま、夜間センサー62で夜間になったことが検出されると、制御盤60は駆動モータ54に通電して駆動モータ60を逆回転させる。すると、チェーン57が駆動されて巻取りドラム56が逆回転され、ロープ51が復動されてカバー40はリミットスイッチ59Bでカバー40の全閉鎖が検出されるまで閉鎖方向に復動され、これによって洗濯物が夜露によって濡れるのを回避できる。
カバー40で洗濯物を覆っている時に、制御盤60を操作し、ヒータ70を発熱させて洗濯物の乾燥を促進させることもできる。
本発明に係る洗濯物の物干し装置の好ましい実施形態における晴天時や昼間の状態を示す斜視図である。 上記実施形態における降雨時や夜間の状態を示す斜視図である。 上記実施形態における開閉機構の例を示す構成図である。 上記実施形態における制御系の回路構成図の例を示す図である。
符号の説明
10 ベース
20 壁面
21 ガイド溝
30 物干し竿(物干し)
40 カバー
51 ロープ
54 駆動モータ
55 カイドローラ
56 巻取りローラ
57 チェーン
58 スプロケット
60 制御盤(制御装置)
61 雨水センサー
62 夜間センサー
63 温度センサー

Claims (2)

  1. 洗濯物が雨水や夜露に濡れるのを回避できるようにした洗濯物の物干し装置であって、 床面に設置されるベースと、
    該ベースの両側に立設された左右の壁面と、
    該左右の壁面の間に設けられ、洗濯物が干される物干しと、
    上記左右の壁面の外縁に沿って移動し得るように設けられ、開放時に物干しの洗濯物を外気にさらし閉鎖時に洗濯物を覆うシート状のカバーと、
    降雨を検出する雨水センサーと、
    光の照度から夜間であることを検出する夜間センサーと、
    上記カバーを開放方向に往動させ閉鎖方向に復動させる開閉機構と、
    上記雨水センサー及び夜間センサーの信号を受け、晴天時又は昼間には上記開閉機構をして上記カバーを開放方向に往動せしめる一方、降雨時又は夜間には上記開閉機構をして上記カバーを閉鎖方向に復動せしめる制御装置と、
    を備えたことを特徴とする洗濯物の物干し装置。
  2. 閉鎖された上記カバー内の空間の空気を加熱するヒータと、閉鎖された上記カバー内の空間の温度を検出する温度センサーとを更に備え、上記制御装置は上記温度センサーの信号を受け、閉鎖された上記カバー内の空間が所定範囲内の温度になるように上記ヒータの通電を制御するようになっている請求項1記載の洗濯物の物干し装置。
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