JP2006087637A - テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】配線挿通口となる間隙を簡便に開閉することができるテーブルを提供する。
【解決手段】フラップ動作可能な天板2と、天板2を水平姿勢とした状態でこの天板2より下方に配置される幕板3とを具備するテーブルにおいて、前記天板2と前記幕板3との間に生じる間隙Sを遮蔽するための遮蔽部材4と、前記遮蔽部材4が前記間隙Sを略遮蔽する遮蔽位置Dと前記間隙Sの少なくとも一部を開放する開放位置Oとをとり得るように遮蔽部材4を可動に支持する支持手段41とを設けた。
【選択図】図7

Description

本発明は、主にオフィスや学校等において使用されるテーブルに関する。
従来より、使用時に天板を水平姿勢とし、非使用時に天板を跳ね上げて起立姿勢とするフラップ動作が可能なテーブルが知られている。このようなテーブルでは、下肢空間を隠蔽する幕板を天板に吊持させていることが多い。そして、これら天板と幕板との間にコード類(給電コード、通信ケーブル等)を挿通し得るように工夫されたテーブルも考案されている。下記非特許文献1に開示されているテーブルには、幕板を上下動させる駆動機構が実装されており、幕板の上下動を通じて天板と幕板との間隙を開閉することが可能となっている。このようなものであれば、天板上に載置される各種の機器に接続するコード類を天板下に落とし込む配線作業が容易となる。
「リリッシュ(R)テーブル」、2004年イトーキ総合カタログ、株式会社イトーキ、p.397
しかしながら、非特許文献1に記載のテーブルでは、配線作業に際して重量のある幕板を上下動させなければならず、ユーザに少なからぬ負担を強いることになる。また、ユーザが下肢空間内に潜り込んで配線作業を行うような場合に、不自然な体勢で幕板を持ち上げることは困難である。しかも、幕板の駆動機構を実装することに伴うテーブルの構造の複雑化や部品点数の増大は避けられず、製造コストの高騰を招く。加えて、駆動機構の操作ボタンが所定位置(具体的には、テーブルの左右)に配置されているため、その位置に赴かなければ幕板を駆動できないという煩雑さもある。
以上の問題に鑑みてなされた本発明は、配線挿通口となる間隙を簡便に開閉できるようにすることを所期の目的としている。
上述した課題を解決するべく、本発明では、フラップ動作可能な天板と、天板下の下肢空間に導かれるコード類を保持し得る配線保持手段と、前記天板のフラップ動作に連動して変位するように吊持部材を介して天板に支持され、天板を水平姿勢とした状態でこの天板より下方に配置される幕板と、前記天板と前記幕板との間に生じる間隙を遮蔽するための遮蔽部材と、前記吊持部材または前記幕板に設けられ、前記遮蔽部材が前記間隙を略遮蔽する遮蔽位置と前記間隙の少なくとも一部を開放する開放位置とをとり得るように遮蔽部材を可動に支持する支持手段とを具備するテーブルを構成した。
このようなものであれば、遮蔽部材のみを操作して間隙を開閉することが可能となり、幕板全体を上下動させずともよくなる。遮蔽部材は幕板と比較して軽量なものとすることができ、よってユーザにかかる負担を低減できる。また、遮蔽部材に手が届きさえすれば何れの位置からでも容易に間隙を開閉可能となって、配線作業の便も向上する。さらには、幕板を上下動させる駆動機構を実装する必要性から開放されるため、製造コストの抑制にもつながる。加えて、天板をフラップ動作させる際に幕板と遮蔽部材とが一体的に動作することから、遮蔽部材の存在が天板及び幕板の連動の妨げとなることを回避できる。また、テーブルの構造を徒に複雑化させることもない。
前記遮蔽部材を前記遮蔽位置より前記開放位置に変位させるに伴い遮蔽部材の上端側が前記天板より離反して前記間隙が開放されるものとすれば、天板上から天板下にコード類を落とし込むために好適となる。
前記支持手段として、前記遮蔽部材を水平軸回りに回動可能に支持するヒンジを設けるならば、遮蔽部材を傾倒することで間隙が開放される使い勝手のよいものとなる。
前記吊持部材に反使用端側に突出する突出部を設け、この突出部に前記幕板を接合することで吊持部材と幕板との間を所定距離離間させ、これら吊持部材と幕板との間に前記遮蔽部材を配置するならば、遮蔽部材を幕板よりも使用端側に配置でき、同時に遮蔽部材の下端部と幕板の上端部とを背面視重ね合わせることができる。これにより、背面視遮蔽部材と幕板との間に空隙を作ることなく、家具としての格調を保つことができる。
遮蔽部材を遮蔽位置とした状態でも、遮蔽部材と天板との間には多少の空隙が存在していることがある(特に、遮蔽部材と天板との間にコード類を挿通する場合)が、前記天板の下向面より下方に垂下し反使用端側を向く垂下壁を前記遮蔽部材よりも使用端側の位置に設けてあれば、この空隙を通過する光を垂下壁で遮ることができる。そして、天板下の下肢空間の隠蔽がより確実となる。厳密に遮蔽部材と天板との空隙をなくすることも不要となるため、設計の自由度も増す。
加えて、前記垂下壁より反使用端側に延出する水平壁を設けるならば、垂下壁及び水平壁が間隙に連通する配線ダクトを形成するものとなり、天板上より導いたコード類をこの水平壁上に配線することが可能となる。即ち、垂下壁及び水平壁が前記配線保持手段を構成するものとなる。
並びに、前記遮蔽部材を前記遮蔽位置に向かうように付勢する付勢手段を設けるならば、遮蔽部材を遮蔽位置に容易に復帰させることが可能となり、かつ遮蔽部材が間隙を遮蔽する状態を適切に維持できるものとなる。
本発明によれば、遮蔽部材のみを操作して間隙を開閉することが可能となるため、配線作業におけるユーザの負担を低減できる。また、遮蔽部材に手が届きさえすれば何れの位置からでも容易に間隙を開閉でき、配線作業の便も向上する。さらに、テーブルに幕板を上下動させる駆動機構を実装する必要性から開放され、製造コストの抑制にもつながる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。なお、説明中、テーブルを使用するユーザが着座する使用端側を前方、幕板3が直立する反使用端側を後方と定義している。
本実施形態のテーブルは、天板2のフラップ動作が可能ないわゆるフラップテーブルであって、例えば会議テーブルとして利用される。このテーブルは、図1ないし図8に示すように、左右両側の脚体1と、脚体1に支持させた天板2と、天板2下の下肢空間を隠蔽する幕板3とを主要な構成要素とする。
脚体1は、ベース11と、ベース11の後端部より前上方に延伸する脚支柱12とを具備する。ベース11には、キャスタ13を取り付けてある。かつ、このベース11に図示しない制動機構を実装しており、ベース11上に露出したロックボタン14が操作されると制動機構がキャスタ13を制動してテーブルの移動を禁止する。脚支柱12は、中空の角パイプ材を主体とし、その上端部において天板2を支持する。
天板2は、天板本体21と、天板本体21の下面に固定した可動ブラケット22とを具備する。天板本体21は、略矩形状をなす平板である。可動ブラケット22は、肉厚の板金材を折曲加工して下向きに開口するコ字型に成形した部材であり、天板本体21の左右両側を下方より支持する。可動ブラケット22には、両側の脚支柱12の上端部間に架け渡される支軸15を貫通させてある。つまり、この天板2は、支軸15回りに回動可能であるように脚支柱12に支持されている。さらに、脚支柱12と可動ブラケット22との間に図示しない天板2ロック機構を介在させており、可動ブラケット22に取り付けた操作レバー23が操作されると天板2ロック機構によるロックが解除されて天板2の回動が許容される。因みに、両可動ブラケット22の対向する内側面には、略円筒状をなす複数本の横架材24を前後方向に並べて接合しており、物品を載置可能な棚を構築している。加えて、この棚より後方の部位に、配線保持手段たる配線ダクト25を設けている。配線ダクト25は、図7に示しているように、天板本体21の下面より垂下して前後方向を向く垂下壁251と、垂下壁251の下端より屈曲または湾曲して可動ブラケット22の後端近傍まで延出する水平壁252とが、後方に開口するアングル形状をなすものである。水平壁252の所定部位には貫通孔253を穿ってあり、水平壁252上に配線したコード類を貫通孔253より床上に下ろすことができる。
幕板3は、天板2より下方に配置されて下肢空間を隠蔽するものである。本実施形態における幕板3は、合成樹脂を押出して幅方向に延伸する複数本の凹条を形成した略矩形状の外形をなす板状体である。幕板3は、吊持部材31を介して天板2に支持されている。具体的には、吊持部材31の下端部側を幕板3の上端部に固定する一方、吊持部材31の上端をヒンジ32を介して天板本体21の後端部の下面に取り付けることで、天板本体21に幕板3を吊持させている。吊持部材31と天板2との間にヒンジ32を介在させているため、幕板3は天板2に対し相対的に回動可能となっている。また、吊持部材31の下端部に後方に突出する突出部33を設け、この突出部33の後面を幕板3の上端部の前面に接合するようにしており、吊持部材31と幕板3とは突出部33の厚み分だけ前後方向に離間することとなる。なお、吊持部材31は、幅方向の複数箇所(図示例では、中央及び左右両側の3箇所)に取り付ける。さらに、幕板3の下端部を、リンク部材34を介して脚支柱12の下縁近傍の部位に連結している。リンク部材34は、その両端部でピン35、36を介して幕板3及び脚支柱12の各々に取り付けてあり、これら両者に対し相対的に回動可能である。
テーブルの非使用時には、天板2の前端側を跳ね上げて収納に適した状態とすることができる。即ち、操作レバー23を操作して天板2ロック機構によるロックを解除した後、天板2を垂直回転させて図4に示すような起立姿勢とすることが可能である。このとき、天板2の後端側が降下し、同時に幕板3も天板2と略同等の角度に傾斜した状態となる。
テーブルの使用時には、前端側を引き下ろすように天板2を逆回転させて図3等に示すような水平姿勢とすればよいことは言うまでもない。天板2を水平姿勢としたとき、天板2の後端側の上昇に連動して幕板3が略直立する状態となる。また、図7等に示しているように、天板本体21の下面と幕板3の上端面とは所定距離離間して間隙Sをなし、この間隙Sにコード類を挿通し得るようになっている。天板2に設けた配線ダクト25は間隙Sに連通することから、天板2上に載置した各種機器に接続するコード類を間隙Sを経由させて配線ダクト25に好適に導くことができる。
上述の如き基本構成を有するテーブルにおいて、本実施形態では、天板2と幕板3との間に生じる間隙Sを遮蔽するための遮蔽部材4を設けている。遮蔽部材4は、幅方向に長尺な薄板体であり、その幅寸法は幕板3の幅寸法に略匹敵する。なお、意匠性を考慮して、遮蔽部材4は前方に若干凹むように湾曲した形状に成形されている。加えて、遮蔽部材4は、幕板3その他の部材と比較して暗い色のものとしている。これらは、テーブルを特に後方から見たときに遮蔽部材4の存在が目立たなくなるようにするための工夫である。この遮蔽部材4は、支持手段を介して可動に支持させてある。詳述すると、支持手段たるヒンジ41を介して遮蔽部材4を吊持部材31に取り付けることで、これを水平軸回りに回動可能であるように支持させている。ヒンジ41は遮蔽部材4の下方部位に取り付けてあり、遮蔽部材4の上端側を前後方向に揺動させることができる。遮蔽部材4は、側面視前後方向に離間する吊持部材31と幕板3との間に配置する。遮蔽部材4の下端近傍と幕板3の上端近傍とは背面視重なり合っており、遮蔽部材4と幕板3との間に空隙が視認されることを回避している。因みに、天板2を起立姿勢としたとき、天板2の後端部が幕板3の上端部に後方より覆い被さることとなるが、遮蔽部材4は幕板3よりも前方に存在することから天板2のフラップ動作の妨げとならない。遮蔽部材4が幕板3より前方にあることは、遮蔽部材4を目立たなくするためにも有効となる。また、遮蔽部材4の下端部は図5に示すように天板2下の下肢空間に露出しているため、ユーザが下肢空間内に入り込んで配線作業を行うような場合でも容易に遮蔽部材4を操作できる。
遮蔽部材4を幕板3に対し略平行となるように起立させたとき、図2等に示すように天板2と幕板3との間隙Sが背面視略隠蔽される。この遮蔽位置Dにあって、遮蔽部材4の上端は天板本体21の下面より若干離間している。従って、間隙Sに挿通されるコード類が遮蔽部材4に干渉するおそれはなく、遮蔽部材4に(コード類を通過させるための)切欠等を形成する必要はない。さらに、このことは、遮蔽部材4が間隙Sを完全には隠蔽しないことを意味するが、遮蔽部材4によって隠蔽されない間隙Sの上方部分は配線ダクト25の垂下壁251によって遮蔽されるため、間隙Sを通じてテーブルの前後間を見通せることにはならず、テーブルの家具としての格調は保たれる。
遮蔽部材4の上端側を後下方に引き出すようにして回動させれば、遮蔽部材4を開放位置Oに位置づけることができる。このとき、図6、図8に示すように天板2と幕板3との間隙Sは背面視開放され、コード類を間隙Sに簡便に挿通し得る状況となる。なお、遮蔽部材4を遮蔽位置Dに向かうように付勢する付勢手段を設けておくことが望ましい。例えば、遮蔽部材4の後方への傾倒に対して反作用力を発揮するばね(特に、ヒンジ41に一体的に組み付けたねじりばね42)を取り付けて付勢手段とする。ばね42以外に、磁石を付勢手段として採用することもできる。吊持部材31(あるいは、遮蔽部材4)が強磁性金属であるような場合、遮蔽部材4(吊持部材31)に磁石を取り付け、遮蔽部材4を遮蔽位置Dに位置づけたときにこの磁石が吊持部材31(遮蔽部材4)に当接するように構成すれば、遮蔽部材4を遮蔽位置Dに向かうように付勢することが可能である。
本実施形態によれば、フラップ動作可能な天板2と、天板2を水平姿勢とした状態でこの天板2より下方に配置される幕板3とを具備するテーブルにおいて、前記天板2と前記幕板3との間に生じる間隙Sを遮蔽するための遮蔽部材4と、前記遮蔽部材4が前記間隙Sを略遮蔽する遮蔽位置Dと前記間隙Sの少なくとも一部を開放する開放位置Oとをとり得るように遮蔽部材4を可動に支持する支持手段とを設けたため、遮蔽部材4のみを操作して間隙Sを開閉することが可能となり、幕板3全体を上下動させずともよくなる。遮蔽部材4は幕板3と比較して軽量なものとすることができ、よってユーザにかかる負担を低減できる。また、遮蔽部材4に手が届きさえすれば何れの位置からでも容易に間隙Sを開閉可能となって、配線作業の便も向上する。さらには、幕板3を上下動させる駆動機構を実装する必要性から開放されるため、製造コストの抑制にもつながる。
前記遮蔽部材4を前記遮蔽位置Dより前記開放位置Oに変位させるに伴い遮蔽部材4の上端側が前記天板2より離反して前記間隙Sが開放されるものとしたため、天板2上から天板2下にコード類を落とし込むために好適となる。
前記支持手段として、前記遮蔽部材4を水平軸回りに回動可能に支持するヒンジ41を設けたため、遮蔽部材4を傾倒することで間隙Sが開放される使い勝手のよいものとなる。
前記幕板3は、吊持部材31を介して前記天板2に支持されており、天板2のフラップ動作に連動して変位するものであって、前記遮蔽部材4を、前記支持手段を介して前記吊持部材31または前記幕板3に支持させているため、天板2をフラップ動作させる際に幕板3と遮蔽部材4とが一体的に動作するものとなる。従って、遮蔽部材4の存在が天板2及び幕板3の連動の妨げとなることを回避できる。また、テーブルの構造を徒に複雑化させることもない。
前記吊持部材31に反使用端側に突出する突出部33を設け、この突出部33に前記幕板3を接合することで吊持部材31と幕板3との間を所定距離離間させ、これら吊持部材31と幕板3との間に前記遮蔽部材4を配置したため、遮蔽部材4を幕板3よりも使用端側に配置でき、同時に遮蔽部材4の下端部と幕板3の上端部とを背面視重ね合わせることができる。これにより、背面視遮蔽部材4と幕板3との間に空隙を作ることなく、家具としての格調を保つことができる。
前記天板2の下向面より下方に垂下し反使用端側を向く垂下壁251を前記遮蔽部材4よりも使用端側の位置に設けてあるため、遮蔽部材4の上端と天板本体21の下面との間を通過する光を垂下壁251で遮ることができ、天板2下の下肢空間の隠蔽がより確実となる。厳密に遮蔽部材4と天板2との空隙をなくすることも不要となるため、設計の自由度も増す。
加えて、前記垂下壁251より反使用端側に延出する水平壁252を設けたため、垂下壁251及び水平壁252が間隙Sに連通する配線ダクト25を形成するものとなり、天板2上より導いたコード類をこの水平壁252上に配線することが可能となる。
並びに、前記遮蔽部材4を前記遮蔽位置Dに向かうように付勢する付勢手段(ばね42)を設けているため、遮蔽部材4を遮蔽位置Dに容易に復帰させることが可能な使い勝手のよいテーブルを実現でき、しかも遮蔽部材4が間隙Sを遮蔽する状態を適切に維持できる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、遮蔽部材4は、吊持部材31にではなく幕板3に支持させることができる。また、遮蔽部材4を支持するヒンジ41の回転軸と、吊持部材31の上端に設けたヒンジ32の回転軸とを、側面視同軸線上に配置することができる。この場合、ヒンジ41の回転軸とヒンジ32の回転軸とを同一の部材とすることも可能である。
遮蔽部材4を支持するヒンジ41を遮蔽部材4の上方部位に取り付けて、遮蔽部材4の下端側を揺動させ得るものとしても構わない。
遮蔽部材4を支持する支持手段として、ヒンジ41以外の機構を採用することを妨げない。
遮蔽部材4に、この遮蔽部材4を開閉操作する際に把持される操作部(つまみ等)を設けてもよい。
配線保持手段は、配線ダクト25には限られず、コード類を掛けることのできるフックのようなものであってもよい。また、配線保持手段を、天板本体21の下面にではなく幕板3の前面に設けてもよい。
その他各部の具体的構成は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態におけるテーブルを示す斜視図。 同背面図。 同側面図。 同側面図。 同正面図。 同要部斜視図。 同要部側断面図。 同背面図。
符号の説明
2…天板
25…配線保持手段(配線ダクト)
251…垂下壁
252…水平壁
3…幕板
31…吊持部材
33…突出部
4…遮蔽部材
41…支持手段(ヒンジ)
S…間隙
D…遮蔽位置
O…開放位置

Claims (7)

  1. フラップ動作可能な天板と、
    天板下の下肢空間に導かれるコード類を保持し得る配線保持手段と、
    前記天板のフラップ動作に連動して変位するように吊持部材を介して天板に支持され、天板を水平姿勢とした状態でこの天板より下方に配置される幕板と、
    前記天板と前記幕板との間に生じる間隙を遮蔽するための遮蔽部材と、
    前記吊持部材または前記幕板に設けられ、前記遮蔽部材が前記間隙を略遮蔽する遮蔽位置と前記間隙の少なくとも一部を開放する開放位置とをとり得るように遮蔽部材を可動に支持する支持手段と
    を具備してなるテーブル。
  2. 前記遮蔽部材を前記遮蔽位置より前記開放位置に変位させるに伴い遮蔽部材の上端側が前記天板より離反して前記間隙が開放される請求項1記載のテーブル。
  3. 前記支持手段として、前記遮蔽部材を水平軸回りに回動可能に支持するヒンジを設けた請求項1または2記載のテーブル。
  4. 前記吊持部材に反使用端側に突出する突出部を設け、この突出部に前記幕板を接合することで吊持部材と幕板との間を所定距離離間させ、これら吊持部材と幕板との間に前記遮蔽部材を配置している請求項1、2または3記載のテーブル。
  5. 前記天板の下向面より下方に垂下し反使用端側を向く垂下壁を、前記遮蔽部材よりも使用端側の位置に設けている請求項1、2、3または4記載のテーブル。
  6. 前記垂下壁より反使用端側に延出する水平壁を設け、これら垂下壁及び水平壁が前記配線保持手段を構成するものとした請求項5記載のテーブル。
  7. 前記遮蔽部材を前記遮蔽位置に付勢する付勢手段を設けている請求項1、2、3、4、5または6記載のテーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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TWI421044B (zh) * 2011-01-06 2014-01-01 Choice Ind Corp Quick set of desk
JP2015089426A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 コクヨファニチャー株式会社 フラップ天板付家具
KR102026104B1 (ko) * 2019-05-21 2019-09-27 부호체어원(주) 테이블용 가림판 작동장치 및 이를 포함하는 테이블 장치

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