JP2006086958A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 異なる装置で撮影された画像データを時間ずれがなく合成可能とする。
【解決手段】 異なる装置で撮影された画像データの再生方法を記述したプレイリストを生成する際に、各装置内の時計の時間差に基づいて画像データの時間情報を補正してプレイリストを生成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 異なる装置で撮影された画像データの再生方法を記述したプレイリストを生成する際に、各装置内の時計の時間差に基づいて画像データの時間情報を補正してプレイリストを生成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は画像処理装置に関し、特には異なる装置で記録された画像データの処理に関する。
従来、画像を撮影して光ディスクなどの記録媒体にデジタル信号として記録するビデオカメラが知られている。この種の装置においては、内部に時計を持っており、画像を撮影した時刻の情報を画像データに付加して記録している(特許文献1参照)。
また、ディスク媒体を用いた撮像装置では、記録された画像データの再生手順を記述したプレイリストを用いることにより、様々な順序で画像データを再生することも一般的である。
特開2000−354219号
例えば、複数のビデオカメラにより同じ被写体を撮影し、これらを編集する場合、前述の如く、各ビデオカメラにて撮影時に付加された時間情報を元に同じシーンを検出し、これらをマルチアングル(マルチ画面)として編集することが考えられる。
しかし、複数のビデオカメラに内蔵されている時計はそれぞれ独立に動いており、画像の時間情報をもとに、同時刻の画像を検出してマルチ画面として再生した場合、時間情報がずれているために、再生される複数の画面が異なる被写体を映してしまい、不自然になるという問題があった。
本発明はこの様な問題を解決し、異なる装置で撮影された画像データを時間ずれがなく合成可能とすることを目的とする。
画像を記録再生可能な画像処理装置において、複数の記録媒体に記録された、動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動するダビング手段と、前記ダビング手段によって記録された画像または本装置にもともと記録されていた画像を、画像記録時の時間情報によって、再生順序やマルチ再生画面などの構成を決定し、その再生方法をプレイリストに記述するプレイリスト作成手段と、前記プレイリスト作成手段が作成したプレイリストをもとに画像を再生する、プレイリスト再生手段と、前記ダビング手段で動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動する際に、本装置の時計と他の画像再生側装置の時計の時間差を知る時間差検出手段と、前記時間差検出手段より得た時間差情報をダビング手段により記録した画像と関連付けて、記録媒体に記録する時間差記録手段を有し、前記プレイリスト作成手段が、前記時間差記録手段により記録された、時間差情報により、画像記録時の時間情報を補正してプレイリストを作成する。
複数の画像データを時間ずれなく合成することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
装置A、装置B、装置Cのビデオカメラレコーダー3台で、同じイベントを違う場所から、任意のタイミングで動画や静止画を撮影した場合を例にして説明する。そして本件の特徴とする機能を持った画像処理装置を装置Aとする。装置A、装置B、装置Cには、撮影に使用した記録媒体がセットされているとする。このとき、画像データと共に、記録した装置内の時計の時間情報が記録される。
まず、装置Aに装置Bまたは装置Cで撮影した動画や静止画(時計情報を含む)をダビングする。以下、図1をもとに装置Aに装置Bの撮影画像をダビングする方法を説明する。
図1は装置Aと装置Bの機能の一部を示した図であり、インターフェース部101、108は装置Aと装置Bが相互にデータをやり取りするためのインターフェース部であり、装置Bからの画像データはデータ処理部102で処理され、記録回路103によって、記録媒体104に記録される。本形態では、記録媒体104として光ディスクを用いるが、ランダムアクセス可能な記録媒体であれば他の記録媒体を用いることも可能である。
また、インターフェース部108は、画像データに先立って、装置Bの時計109が出力する現在時刻の情報を装置Aのインターフェース部101に送る。
時間検出部105は、インターフェース部101を介して装置Bの時計109が出力した現在の時間を検出する。107は装置Aの時計であり、時間比較器106は時計107が出力する時刻情報と時間検出部105によって検出された装置Bの時計の現在の時刻を比較して、装置Aに対する装置Bの時計の時間差(進み、または遅れ)を検出する。時間比較器106からの時間差の情報は、データ処理部102からの画像データと関連付けされて、記録回路103によって記録媒体104に記録される。ここでは、例えば、装置Aに対して装置Bの時計が10秒遅れていたとする。
装置Aに装置Cの撮影画像をダビングする場合も同様である。例えば、装置Aに対して装置Cの時計が5秒進んでいたとする。
装置A、装置B、装置Cで撮影されたシーンが図2に示す場合について説明する。
図2において横軸は経過時間を示している。また、それぞれ撮影していた部分を実線の四角で示している。ここでは、装置Aは実時間とのずれを0秒とする。しかし、装置B、装置Cの時計がずれているため、装置B、装置Cで撮影された画像の時間情報はあたかも、図2の点線の四角「時間情報による時間帯」に撮影されたかのように解釈される。
したがって、時間差情報で補正しないで、画像の時間情報をもとに、時間経過順に再生を行うようなプレイリストを作成した場合、図2の「プレイリスト2」ようになる。ここで、装置A、B、Cの重なっているところはマルチ場面、またはサブ画面で複数のシーンを鑑賞出来るようにする。画像がない部分はスキップする。この場合、マルチ場面、またはサブ画面で複数のシーンを鑑賞中に画像に時間のずれが有り不自然になってしまう。
そこで、画像ダビング時に記録媒体に記録した時間差情報を読み出すことで装置Bは装置Aに対して10秒遅れてことを知り、装置Bの画像の時間情報に10秒をプラスして、プレイリストを作成する。同様に装置Cは装置Aに対して5秒進んでいることを知り、装置Cの画像の時間情報に5秒をマイナスして、プレイリストを作成する。したがって、図2の「プレイリスト1」ようになる。
この様に、装置B、装置Cにより撮影された画像データの時間情報を各装置と装置Aとの時計時刻の時間差だけ補正することで、各装置で撮影された画像データを時間ずれがなく合成したプレイリストを作成することが可能となる。
次に、第2の実施形態を説明する。
前述の実施形態では、装置B、装置Cから画像データをダビングする際に装置Aに対して各装置の時計の時刻情報を出力して、装置Aの時計の時刻情報との時間差を求め、各画像データの時間情報を補正することによりプレイリストを作成した。
これに対し、本形態では、実際に装置Aの画像データと装置B、あるいは装置Cの画像データを同時に再生してその再生画面を比較しながら、同一の被写体を映しているシーンを検索し、同一の被写体のシーンにおける各画像データ間の時間情報を比較して時間差を求める。
そして、その時間差により装置B、及び装置Cの時間情報を補正してプレイリストを作成することで、各装置で撮影された画像データを時間ずれがなく合成したプレイリストを作成することが可能となる。
Claims (4)
- 画像を記録再生可能な画像処理装置において、複数の記録媒体に記録された、動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動するダビング手段と、
前記ダビング手段によって記録された画像または本装置にもともと記録されていた画像を、画像記録時の時間情報によって、再生順序やマルチ再生画面などの構成を決定し、その再生方法をプレイリストに記述するプレイリスト作成手段と、
前記プレイリスト作成手段が作成したプレイリストをもとに画像を再生する、プレイリスト再生手段と、
前記ダビング手段で動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動する際に、本装置の時計と他の画像再生側装置の時計の時間差を知る時間差検出手段と、
前記時間差検出手段より得た時間差情報をダビング手段により記録した画像と関連付けて、記録媒体に記録する時間差記録手段を有し、
前記プレイリスト作成手段が、前記時間差記録手段により記録された、時間差情報により、画像記録時の時間情報を補正してプレイリストを作成することを特徴とする画像処理装置。 - 画像を記録再生可能な画像処理装置において、複数の記録媒体に記録された、動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動するダビング手段と、
前記ダビング手段によって記録された画像または本装置にもともと記録されていた画像を、画像記録時の時間情報によって、再生順序やマルチ再生画面などの構成を決定し、その再生方法をプレイリストに記述するプレイリスト作成手段と、
前記プレイリスト作成手段が作成したプレイリストをもとに画像を再生する、プレイリスト再生手段と、本装置に記録されていた画像や、前記ダビング手段によって記録された画像の、同時刻近辺の画像を再生し、両者の再生画像や、再生音声から、両者の同時刻の撮影内容を選択することで、両者の画像記録時の時間情報の時間差を推定する時間差検出手段と、
前記時間差検出手段より得た時間差情報をダビング手段により記録した画像と関連付けて、記録媒体に記録する時間差記録手段を有し、
前記プレイリスト作成手段が、前記時間差記録手段により記録された、時間差情報により、画像記録時の時間情報を補正してプレイリストを作成することを特徴とする画像処理装置。 - 画像を記録再生可能な画像処理装置において、複数の記録媒体に記録された、動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動するダビング手段と、
前記ダビング手段によって記録された画像または本装置にもともと記録されていた画像を、画像記録時の時間情報によって、再生順序やマルチ再生画面などの構成を決定し、その再生方法をプレイリストに記述するプレイリスト作成手段と、
前記プレイリスト作成手段が作成したプレイリストをもとに画像を再生する、プレイリスト再生手段と、
前記ダビング手段で動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動する際に、本装置の時計と他の画像再生側装置の時計の時間差を知る時間差検出手段と、
前記時間差検出手段より得た時間差情報をダビング手段により記録した画像と関連付けて、記録媒体に記録する時間差記録手段を有し、
前記プレイリスト再生手段が、前記時間差記録手段により記録された、時間差情報により、画像記録時の時間情報を補正して再生することを特徴とする画像処理装置。 - 画像を記録再生可能な画像処理装置において、複数の記録媒体に記録された、動画像、静止画像を本装置にコピーまたは移動するダビング手段と、
前記ダビング手段によって記録された画像または本装置にもともと記録されていた画像を、画像記録時の時間情報によって、再生順序やマルチ再生画面などの構成を決定し、その再生方法をプレイリストに記述するプレイリスト作成手段と、
前記プレイリスト作成手段が作成したプレイリストをもとに画像を再生する、プレイリスト再生手段と、本装置に記録されていた画像や、前記ダビング手段によって記録された画像の、同時刻近辺の画像を再生し、両者の再生画像や、再生音声から、両者の同時刻の撮影内容を選択することで、両者の画像記録時の時間情報の時間差を推定する時間差検出手段と、
前記時間差検出手段より得た時間差情報をダビング手段により記録した画像と関連付けて、記録媒体に記録する時間差記録手段を有し、
前記プレイリスト再生手段が、前記時間差記録手段により記録された、時間差情報により、画像記録時の時間情報を補正して再生することを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004271437A JP2006086958A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004271437A JP2006086958A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006086958A true JP2006086958A (ja) | 2006-03-30 |
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ID=36165064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004271437A Withdrawn JP2006086958A (ja) | 2004-09-17 | 2004-09-17 | 画像処理装置 |
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JP (1) | JP2006086958A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009010548A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Hitachi Ltd | 映像音声符号化データ編集装置 |
-
2004
- 2004-09-17 JP JP2004271437A patent/JP2006086958A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009010548A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Hitachi Ltd | 映像音声符号化データ編集装置 |
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