JP2007110247A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】テープ媒体に記録された映像をディスク媒体へ転送して記録する際の操作性を向上できるようにするとともに、ディスク媒体に記録した映像のアクセス性を向上できるようにする。
【解決手段】伝送路を介して送られてくるテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する際に、映像ストリームの不連続部分においてファイルを複数に分割してランダムアクセス可能な記録媒体に保存し、前記保存した複数のファイルを後でまとめるためのプレイリストを生成するようにして、テープ媒体にシーケンシャルに記録された映像を自動的に分割できるようにすることにより、ランダムアクセス可能なディスク媒体上の個別なファイルとしてダビングする場合の手間を容易化できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は記録装置及び記録方法に関し、特に、伝送路を介して送られてくるテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録するために用いて好適な技術に関する。
近年、デジタル信号処理技術の進歩により、動画像や静止画像、音声等のような大量のデジタル情報を高能率符号化し、小型情報記録媒体への記録や通信媒体による伝送を行うことが可能となっている。このような技術を応用し、容易に高品位な映像を撮影して即座に情報記録媒体へ出力できる撮像装置などの開発が行われている。
この種の装置として、従来、映像信号を撮影し、MPEGなどの高能率符号化方式により符号化し、磁気テープに記録するようにしたデジタルVTRが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、近年では、磁気テープに代わり、光ディスクなどのディスク媒体に対して映像信号を記録するディスクレコーダも登場している。
デジタルビデオカメラでは、映像信号をデジタル信号として扱うため、映像信号を符号化したままの状態で外部機器に送信する機能や、符号化されたデジタル映像信号を外部機器から受信して記録する機能を持つことが多い。そのため、このようなデジタルビデオカメラ同士をケーブルなどで接続することで、デジタル映像信号を容易にダビングすることが可能となる。
特開2004−164731号公報
前述のように、近年、ディスクレコーダが登場したことに伴い、ビデオカメラとディスクレコーダとを接続し、テープに記録されている映像信号をデジタル形式のままディスクに記録するという状況が考えられる。
その場合、ビデオカメラとディスクレコーダとを信号ケーブルで接続し、テープ媒体の再生信号を順次ディスク媒体に転送することにより行う。この場合、ビデオカメラにおいては、1回の撮影時間は一般に数秒〜数分であり、通常、1本のテープには数回〜数十回にわたって断続的に撮影されたシーンの映像信号が記録されていることになる。
そして、このように断続的に撮影を繰り返した場合であっても、テープ上には連続した一連の映像ストリームとして記録されている。このため、これを再生してデジタル形式のまま送信する場合、テープに記録されている映像信号全体がひとつのストリームとして送信される。そのため、ディスクレコーダでは、このような一連のストリームを受信し、ディスク上でもひとつのファイルとして保存することになる。
すなわち、本来は複数回の撮影で断続的に記録された映像信号が、ディスク上では一つのファイルとして管理されることになる。このため、ディスク上で各シーンの先頭から再生したいと思った場合にも、ユーザがその都度ファイル先頭から検索しなければならない面倒があった。
本発明は前述の問題点にかんがみ、テープ媒体に記録された映像をディスク媒体へ転送して記録する際の操作性を向上できるようにするとともに、ディスク媒体に記録した映像のアクセス性を向上できるようにすることを目的とする。
本発明の記録装置は、伝送路を介して送信された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録装置であって、前記受信した映像ストリームの不連続点を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された不連続点の前後で前記映像ストリームを分割する分割手段と、前記分割手段により分割された不連続点ごとの映像ストリームを順次再生するためのプレイリストを生成する生成手段と、前記生成手段により生成されたプレイリスト、及び前記分割手段により分割された映像ストリームの各分割部分を独立したファイルとして前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の記録装置の他の特徴とするところは、再生装置によりテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録装置であって、前記再生装置により早送り再生されて送信された前記映像ストリームを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された早送り再生の映像ストリームの不連続点を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させ、前記選択された不連続点に係る映像ストリームを選択して前記テープ媒体より通常再生するよう前記再生装置に指示する選択手段と、前記選択手段の指示に応じて前記再生装置により通常再生され、前記受信手段により受信された映像ストリームを前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録手段と、前記選択手段の選択結果に基づいて、前記記録手段により記録された各不連続点に係る映像ストリームを再生するためのプレイリストを生成する生成手段とを有することを特徴とする。
本発明の記録方法は、伝送路を介して送信された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法であって、前記受信した映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、前記検出工程により検出された不連続点の前後で前記映像ストリームを分割する分割工程と、前記分割工程により分割された不連続点ごとの映像ストリームを順次再生するためのプレイリストを生成する生成工程と、前記生成工程により生成されたプレイリスト、及び前記分割工程により分割された映像ストリームの各分割部分を独立したファイルとして前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の記録方法の他の特徴とするところは、再生装置によりテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法であって、前記再生装置により早送り再生されて送信された前記映像ストリームを受信する受信工程と、前記受信工程により受信された早送り再生の映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、前記検出工程により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させ、前記選択された不連続点に係る映像ストリームを選択して前記テープ媒体より通常再生するよう前記再生装置に指示する選択工程と、前記選択工程の指示に応じて前記再生装置により通常再生され、前記受信工程により受信された映像ストリームを前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程と、前記選択工程の選択結果に基づいて、前記記録工程により記録された各不連続点に係る映像ストリームを再生するためのプレイリストを生成する生成工程とを有することを特徴とする。
本発明のコンピュータプログラムは、伝送路を介して送信された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、前記受信した映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、前記検出工程により検出された不連続点の前後で前記映像ストリームを分割する分割工程と、前記分割工程により分割された不連続点ごとの映像ストリームを順次再生するためのプレイリストを生成する生成工程と、前記生成工程により生成されたプレイリスト、及び前記分割工程により分割された映像ストリームの各分割部分を独立したファイルとして前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程とを有する記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のコンピュータプログラムの他の特徴とするところは、再生装置によりテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、前記再生装置により早送り再生されて送信された前記映像ストリームを受信する受信工程と、前記受信工程により受信された早送り再生の映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、前記検出工程により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させ、前記選択された不連続点に係る映像ストリームを選択して前記テープ媒体より通常再生するよう前記再生装置に指示する選択工程と、前記選択工程の指示に応じて前記再生装置により通常再生され、前記受信工程により受信された映像ストリームを前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程と、前記選択工程の選択結果に基づいて、前記記録工程により記録された各不連続点に係る映像ストリームを再生するためのプレイリストを生成する生成工程とを有する記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とする。
本発明によれば、映像ストリームの不連続部分においてファイルを複数に分割してランダムアクセス可能な記録媒体に保存し、前記保存した複数のファイルを後でまとめるためのプレイリストを生成するようにした。これにより、テープ媒体にシーケンシャルに記録された映像を自動的に分割して、ランダムアクセス可能なディスク媒体上の個別なファイルとしてダビングすることができる。また、テープ媒体の映像をディスク媒体へ容易な操作で転送できるとともに、ディスク媒体に転送した後で映像に対するアクセス性を向上することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態による映像記録再生装置の構成例を示すブロック図である。
図1において、101はテープ媒体、102は再生部、103は送信部、104は受信部、105は記録部、106はディスク媒体、107は検出部、108は分割部、109はリスト生成部である。
図1において、再生部102、送信部103が再生装置としてのデジタルVTR100Aを構成し、受信部104、記録部105、分割部108、検出部107、リスト生成部109が記録装置としてのディスクレコーダ100Bを構成する。
本実施形態による映像記録再生装置は、テープ媒体101に記録されている映像ストリームを再生部102で再生し、送信部103から受信部104へ転送する。送信部103と受信部104との通信には、IEEE1394など既知のデジタルインタフェースが用いられる。受信部104は受信した映像ストリームを検出部107と分割部108に供給する。検出部107は映像ストリームの不連続点を検出し、検出位置を分割部108とリスト生成部109に供給する。
図2は、テープ媒体101上の映像ストリームの一例を示す図である。図2において、201、202、203、204は断続的に撮影された映像情報を示している。205、206、207、208は付加情報である。本実施形態において付加情報とは、例えばテープ媒体101上の記録トラック10本毎に記録する映像の付随データである。図2に示すように、タイムコードや記録トラック番号、記録トリガーフラグなどが格納されている。
前記検出部107は、付加情報から映像の不連続点を検出する。すなわち、トラック番号やタイムコードおよび日時の不連続や、記録トリガーフラグのパルスが発生している箇所を見つけ出す。こうした箇所はシーンが不連続であることを意味している。
また、映像ストリーム中にも、ISO/IEC13818-1に記載のようなタイムスタンプPTS、DTSが格納されているので、これらの不連続からも不連続点を検出することができる。
図3は、テープ媒体101上の映像ストリームの他の例を示す図である。図3において、301、302、303、304は断続的に撮影された映像情報、312、313は付加情報である。また、310は不連続パケット、311は冗長データである。
不連続パケット310とは、EN 300 468に記載のDITパケットのように、映像ストリームの不連続性を示す情報パケットである。検出部107は、この不連続パケットを検出することによって不連続点を検出できる。あるいは、前記付加情報312、313にこの不連続パケット310の存在を示す不連続フラグを検出してもよい。
続いて、冗長データ311について、図4を用いて説明する。図4は、ISO/IEC13818-2に記載のVBVバッファを示している。ビデオエレメンタリストリーム401と402のバッファ推移には不連続があるため、バッファ量の不足404が生じる。そのため、テープ媒体101の連続性を保つため、冗長データとしてスタッフィングデータが挿入されている。すなわち、バッファ量の不足404に相当するゼロの連続がテープ上に記録されている。
冗長データ311の他の例にコピーピクチャとよばれるデータがある。図4におけるエレメンタリーストリーム402と403のバッファ推移には不連続があり、ピクチャの不足が生じる。そのため、テープ媒体101の連続性を保つため、冗長データとしてコピーピクチャ405が挿入されている。
コピーピクチャとは、不足を補うためのダミーピクチャで、そのデータ構成はISO/IEC13818-2に記載のPピクチャもしくはBピクチャの形式で、直前のピクチャを参照しそのまま複製する符号列である。スタッフィングデータ、コピーピクチャとも、このように連続性を保つ符号レートの調整のため挿入されるもので、本来の撮影映像ではない。
分割部108は、前述のようにして検出部107が検出した不連続点ごとに映像ストリームを分割するように記録部105に指示する。記録部105はこの指示に従い、受信部104から供給される映像ストリームを、分割した個々のファイルとしてディスク媒体106に記録する。また、前記のスタッフィングデータ、コピーピクチャともに分割後には無駄なデータであるので、分割部108はこれらを除去して記録するように記録部105に指示する。
リスト生成部109は、検出部107が検出した不連続点ごとの映像ストリームに基づいて作成されるファイルのリストを受け取り、記録部105を通じてディスク媒体106にプレイリストとして記録する。このプレイリストには、テープ媒体101の再生順に、前記分割されたファイルが登録される。そのため、このプレイリストに従って再生することにより、テープ媒体101と同様に連続した映像として前記ファイル群を再生することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
図5は、本実施形態によるシステム構成例を示すブロック図である。図5のシステムは再生装置としてのデジタルVTR500Aと記録装置としてのディスクレコーダ500Bから構成される。
図5において、501はテープ媒体、502は再生部、503は送信部、504は受信部、505は記録部、506はディスク媒体、507は検出部、508は分割部、509はリスト生成部、510は選択部である。
本実施形態の映像記録再生装置は、テープ媒体501に記録されている映像ストリームを再生部502で再生し、送信部503から受信部504へ転送する。送信部503と受信部504との通信には、IEEE1394など既知のデジタルインタフェースが用いられる。
受信部504は、受信した映像ストリームを検出部507と分割部508に供給する。検出部507は前記第1の実施形態における検出部107と同様に、映像ストリームの不連続点を検出し、検出位置を選択部510に供給する。
選択部510は、検出部507から供給される不連続点により分割できる映像の一覧を使用者に提示し、使用者の選択を仰ぐためのものである。一つないし複数個の使用者の選択情報を受け取り、これらの受け取った選択情報をリスト生成部509に供給する。
分割部508は、図1と同様、検出部507による不連続点の検出結果に基づき映像ストリームを分割するよう記録部505に指示する。記録部505はこの指示に従い、受信部504から供給される映像ストリームを、分割した個々のファイルとしてディスク媒体506に記録する。また、前記のスタッフィングデータ、コピーピクチャとも分割後には無駄なデータであるので、分割部508はこれらを除去して記録するよう記録部505に指示する。
リスト生成部509は、前記選択部510から選択情報を受け取り、ディスク506に分割されて記録された各ファイルのうち、選択部510により選択されたファイルのみを指定したプレイリストを生成し、記録部505を通じてディスク媒体506に記録する。そのため、このプレイリストに従って再生することにより、テープ媒体501に記録されていたシーンのうち、ディスク506に記録する際に選択したシーンが連続した映像として再生される。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。
図6は、本実施形態によるシステム構成例を示すブロック図である。図6のシステムは、再生装置としてのデジタルVTR600Aと記録装置としてのディスクレコーダ600Bから構成される。
図6において、601はテープ媒体、602は再生部、611は早送り再生部、603は送信部、604は受信部、605は記録部、606はディスク媒体、607は検出部、609はリスト生成部、610は選択部である。
本実施形態による映像記録再生装置は、まずテープ媒体601に記録されている映像ストリームを早送り再生部611で再生し、送信部603から受信部604へ転送する。早送り再生部611は、通常再生の10倍程度の速度で再生する。
例えば、MPEG方式の映像の場合は、1GOPにつき、1フレームから2フレーム程度のデータを選択して再生される。送信部603と受信部604との通信には、IEEE1394など既知のデジタルインタフェースが用いられる。受信部604は受信した早送り映像ストリームを検出部607に供給する。
本実施形態においては、早送り映像ストリームにも、通常再生の映像ストリームに対応する付加情報が与えられるので、検出部607は前記第1の実施形態における検出部107と同様に不連続点を検出し、検出位置を選択部610に供給する。
選択部610は、供給される不連続点により分割できる映像の一覧を使用者に提示し、使用者の選択を仰ぐ。一つないし複数個の使用者の選択情報を受け取り、選択情報を再生部602とリスト生成部609に供給する。再生部との通信は、図6のように直接行ってもよいし、送信部603および受信部604をつなぐデジタルインタフェースを経由するようにしてもよい。
再生部602は、供給される選択情報に基づいてテープ媒体601の頭出しをし、選択された範囲の映像のみを通常再生する。このように順次、通常再生された映像ストリーム、すなわち、使用者によって選択された映像のみを再生した映像ストリームは、送信部603と受信部604を経て、記録部605に供給される。記録部605は供給される、選択された映像ストリームをディスク媒体606に記録する。
リスト生成部609は、前記選択情報を選択部610から受け取り、プレイリストとして記録部605を通じてディスク媒体606に記録する。プレイリストには、テープ媒体601の再生順に、前記分割されたファイルが登録される。そのため、このプレイリストに従うことにより、テープ媒体601と同様に連続した映像として前記ファイル群を再生することができる。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における記録装置及び映像信号再生装置を構成する各手段、並びに記録方法及び映像信号再生方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム、システムあるいは装置に直接、あるいは遠隔から供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態を示し、映像記録再生装置の全体構成例を示すブロック図である。 テープ媒体上の映像ストリームの一例を示す図である。 テープ媒体上の映像ストリームの他の例を示す図である。 符号化バッファの推移を示す図である。 本発明の第2の実施形態を示し、映像記録再生装置の全体構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態を示し、映像記録再生装置の全体構成例を示すブロック図である。
符号の説明
101 テープ媒体
102 再生部
103 送信部
104 受信部
105 記録部
106 ディスク媒体
107 検出部
108 分割部
109 リスト生成部

Claims (15)

  1. 伝送路を介して送信された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録装置であって、
    前記受信した映像ストリームの不連続点を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された不連続点の前後で前記映像ストリームを分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された不連続点ごとの映像ストリームを順次再生するためのプレイリストを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成されたプレイリスト、及び前記分割手段により分割された映像ストリームの各分割部分を独立したファイルとして前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記検出手段により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させるための選択手段とを有し、
    前記生成手段は、前記選択手段により選択された不連続点に対応した前記映像ストリームを選択して再生するための前記プレイリストを生成することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記検出手段は、前記映像ストリームに含まれる所定の冗長データ、タイムコードやタイムスタンプ、及び日時等の時刻情報の不連続、不連続フラグ、または不連続パケットの何れかを検出することにより前記不連続点の検出を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  4. 前記冗長データは、符号レート調整のために挿入されたスタッフィングデータ、または符号レート調整のために挿入された直前の映像ピクチャを参照して複製するコピーピクチャであることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記映像ストリームは、再生装置により磁気テープより再生されて送信されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  6. 再生装置によりテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録装置であって、
    前記再生装置により早送り再生されて送信された前記映像ストリームを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された早送り再生の映像ストリームの不連続点を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させ、前記選択された不連続点に係る映像ストリームを選択して前記テープ媒体より通常再生するよう前記再生装置に指示する選択手段と、
    前記選択手段の指示に応じて前記再生装置により通常再生され、前記受信手段により受信された映像ストリームを前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録手段と、
    前記選択手段の選択結果に基づいて、前記記録手段により記録された各不連続点に係る映像ストリームを再生するためのプレイリストを生成する生成手段とを有することを特徴とする記録装置。
  7. 伝送路を介して送信された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法であって、
    前記受信した映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出された不連続点の前後で前記映像ストリームを分割する分割工程と、
    前記分割工程により分割された不連続点ごとの映像ストリームを順次再生するためのプレイリストを生成する生成工程と、
    前記生成工程により生成されたプレイリスト、及び前記分割工程により分割された映像ストリームの各分割部分を独立したファイルとして前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程とを有することを特徴とする記録方法。
  8. 前記検出工程により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させるための選択工程とを有し、
    前記生成工程は、前記選択工程により選択された不連続点に対応した前記映像ストリームを選択して再生するための前記プレイリストを生成することを特徴とする請求項7に記載の記録方法。
  9. 前記検出工程は、前記映像ストリームに含まれる所定の冗長データ、タイムコードやタイムスタンプ、及び日時等の時刻情報の不連続、不連続フラグ、または不連続パケットの何れかを検出することにより前記不連続点の検出を行うことを特徴とする請求項7または8に記載の記録方法。
  10. 前記冗長データは、符号レート調整のために挿入されたスタッフィングデータ、または符号レート調整のために挿入された直前の映像ピクチャを参照して複製するコピーピクチャであることを特徴とする請求項9に記載の記録方法。
  11. 前記映像ストリームは、再生装置により磁気テープより再生されて送信されることを特徴とする請求項7に記載の記録方法。
  12. 再生装置によりテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法であって、
    前記再生装置により早送り再生されて送信された前記映像ストリームを受信する受信工程と、
    前記受信工程により受信された早送り再生の映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させ、前記選択された不連続点に係る映像ストリームを選択して前記テープ媒体より通常再生するよう前記再生装置に指示する選択工程と、
    前記選択工程の指示に応じて前記再生装置により通常再生され、前記受信工程により受信された映像ストリームを前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程と、
    前記選択工程の選択結果に基づいて、前記記録工程により記録された各不連続点に係る映像ストリームを再生するためのプレイリストを生成する生成工程とを有することを特徴とする記録方法。
  13. 伝送路を介して送信された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記受信した映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出された不連続点の前後で前記映像ストリームを分割する分割工程と、
    前記分割工程により分割された不連続点ごとの映像ストリームを順次再生するためのプレイリストを生成する生成工程と、
    前記生成工程により生成されたプレイリスト、及び前記分割工程により分割された映像ストリームの各分割部分を独立したファイルとして前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程とを有する記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 再生装置によりテープ媒体より再生された映像ストリームを受信し、ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記再生装置により早送り再生されて送信された前記映像ストリームを受信する受信工程と、
    前記受信工程により受信された早送り再生の映像ストリームの不連続点を検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出された不連続点より任意の不連続点に係る映像ストリームを使用者に選択させ、前記選択された不連続点に係る映像ストリームを選択して前記テープ媒体より通常再生するよう前記再生装置に指示する選択工程と、
    前記選択工程の指示に応じて前記再生装置により通常再生され、前記受信工程により受信された映像ストリームを前記ランダムアクセス可能な記録媒体に記録する記録工程と、
    前記選択工程の選択結果に基づいて、前記記録工程により記録された各不連続点に係る映像ストリームを再生するためのプレイリストを生成する生成工程とを有する記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 前記請求項13または14に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009020401A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Hitachi Ltd 暗号化コンテンツ編集方法

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