JP2006086461A - 半導体発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光の指向性がより高められた半導体発光装置を提供する。
【解決手段】 発光ダイオード1cが樹脂1b内に設けられている。樹脂1bには、上側の反射面1aと下側の反射面1dとが設けられている。上側の反射面1aおよび下側の反射面1cは、それぞれ、Ag、Niまたはそれらの混合物または化合物を含む金属の蒸着またはメッキによって形成されている。発光ダイオード1cから出射された光は、上側の反射面1aおよび下側の反射面1dのそれぞれで反射され、指向性を有する光となって樹脂1bの外部に導かれる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体発光装置のパッケージに関するものである。
従来より、携帯電話等のキーの照明および/または液晶のバックライトに小型の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)が使用されている。近年においては、キーの数が多くなっているが、発光ダイオードの光度が高くなっているため、使用される発光ダイオードの個数は少なくなる傾向にある。特に、コストダウンおよび低消費電力化を図るために、少ない個数の発光ダイオードで効率良くキーの照明が行なわれている。
そのため、図6の携帯電話2aの概略図に示されるように、発光ダイオード2cは1つのキー2bの直下に1つずつ配置されるのではなく、キー2b同士の間に発光ダイオード2cが設けられている。したがって、図6の携帯電話2aにおいては、キー2bの直下に発光ダイオード2cを配置すると12個必要であるが、図6に示すように、キー2b同士の間に発光ダイオード2cが設けられると、6個の発光ダイオードで12個のキーを照らすことができる。
ただし、キー2b同士の間に発光ダイオード2cを設けるためには、発光ダイオード2cから発せられた光の指向性の範囲が携帯電話2aのキー2bの位置にシフトされる必要がある。そのため、図7で示されるように、キー2bの位置に、発光ダイオード3cから出射された光が導かれるように、光の進行方向を変化させるレンズ部3a(樹脂3bの表面)を有するパッケージが提案されている(特許文献1および特許文献2)。
また、樹脂と空気との間の屈折率の差を利用するために、封止樹脂の表面にV溝を形成することによって、キー2bの位置に光が導かれるように光の進行方向を変化させる技術も提案されている(特許文献3)。
特開2002−344027号公報 特開2004−207369号公報 特開2004−165352号公報
図7に示すような発光ダイオード2cを封止する樹脂3bの形状をレンズ部3aを有する形状にする方法、または、V溝で反射させて特定の方向の光強度を強める方法では、カバーケース2dに垂直な方向の光の進行方向を、携帯電話2aのキー2bの位置に、完全に向けることは不可能である。また、発光ダイオード2cから出射された光が、他の面で一度反射してレンズ部3aまたはV溝に入射し、レンズ部3aまたはV溝から上方(外部)に出射されることを防止することができない。
このように、キー2b同士の間に発光ダイオード2cが配置される場合には、発光ダイオード2cから出射された光のうち、カバーケース2bを透過して外部に出射される光は、キー2bの照明に全く役に立たない。そればかりか、カバーケース2dから出射される光は、キー2bと周囲との間の照明のコントラストを悪化させる。そのため、返ってキー2bを見づらくなるという弊害が生じる。また、照明に関与しないカバーケース2dから光が出射される分だけ、キー2bの照明が暗くなってしまう。つまり、光の利用効率が悪くなる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、光の指向性がより高められた半導体発光装置を提供することである。
本発明の半導体発光装置は、発光素子が樹脂で封止され、発光素子が発する光を全反射する反射部が設けられている。また、反射部は、光が所定の位置に導かれるような構造となっている。これによれば、反射部によって全反射された光に指向性をもたせることができる。
また、反射部を外側から覆う部材をさらに備えていれば、反射部を保護することができる。
また、反射部が樹脂の表面に金属めっきが施されることによって形成されていてもよいとともに、樹脂の表面に金属が蒸着されることによって形成されていてもよい。これによれば、簡単に反射部を形成することができる。
また、前述の金属は、Ag、Niまたはそれらの混合物または化合物を含んでいることが望ましい。これによれば、反射率が高い反射部を簡単に製造することができる。
また、反射部の形状が、円錐の側面または四角錐の側面であって、かつその中心線が発光素子を通過する、または、球面の一部または放物面であって、かつその中心線が発光素子を通過することが望ましい。これによれば、4つの出射部のそれぞれに指向性を有する半導体発光装置を製造することが可能になる。
半導体発光装置が、複数の出射部を備え、反射部によって反射された光が複数の出射部のそれぞれに指向性を有していれば、1つの発光素子で複数の出射部のそれぞれを効率的に照らすことができる。
本発明の実施の形態の半導体発光装置を図を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、図1および図2を用いて、実施の形態1の半導体発光装置を説明する。
図1および図2に示されるように、発光ダイオード1cは、樹脂1bで覆われることによって封止されている。光の取り出し効率が良好となるようにするため、発光ダイオード1cと樹脂1bとの屈折率の差は、発光ダイオード1cと空気との屈折率の差よりも小さい。樹脂1bの上面には、円錐状の凹部が設けられている。その円錐の側面がミラー反射面(全反射)となっている。発光ダイオード1aから出射された光は、円錐状の凹部からなる上側の反射面1a、ならびに、樹脂1bの側面および底面を構成する下側の反射面1dで反射され、円錐の側面に沿って樹脂1bから斜め上方へ出射される。上側の反射面1aと下側の反射面1bとの相対的位置関係(角度および距離など)を変えることによって、所望の指向特性有する出射光が得られる。図2の例では、上側の反射面1aと下側の反射面1dとは、側面側から見た場合に、平行となっている。すなわち、下側の反射面1dは、円錐の側面の一部および円形面によって構成されている。また、円錐の底面の円形の中心と円錐の頂点とを結ぶ中心線1f上に発光ダイオード1cが設けられている。
また、上側の反射面(ミラー)1aは、予め円錐形状に成型された樹脂1bの凹部に円錐状の金属板を嵌め込み、樹脂1bと金属板とを接着することによって形成されるか、円錐形状の凹部の表面に金属がめっきされるか、または、円錐形状の凹部の表面に金属が蒸着されることによって、形成される。その後、上側の反射面1aを保護するために円錐状の凹部が樹脂1eで埋め込まれる。下面の反射面(ミラー)1dも、上側の反射面1aと同様に、金属箔が貼り付けられるか、金属でめっきされるか、または、金属で蒸着されることによって、形成される。なお、金属は、Ag、Niまたはそれらの混合物または化合物であることが望ましい。
図3は、本発明の実施の形態の半導体発光装置の他の例であって、上側の反射面1aの形状が角錐であるものである。また、下側の反射面1dの側面は、直方体の一部になっているが、角錐の一部になっていてもよい。図6に示されるように、携帯電話2aのキー2bが設けられている面に垂直な方向に見たときに、発光ダイオード2c(他の図では発光ダイオード1c)が4つのキーの間の領域に設けらた場合には、角錐の底面の4つの辺が、4つのキー2bと1対1で対向するように配置されれば、4つのキー2bのそれぞれに光をより効率良く導くことができる。つまり、4つのキー2bの方向に指向性を有するように発光素子1cが設けられれば、1つの発光素子1cで効率的に4つのキー2bを照らすことができる。なお、図3においては、角錐の底面の対角線の交点と角錐の頂点とを結ぶ中心線1f上に発光ダイオード1cが設けられている。
また、図4および図5に示されるように、上側の反射面1aの形状が球面の一部または放物面であってもよい。上側の反射面1aが球面の一部または方物面であれば、上側の反射面1aを形作る凹部の形成が容易になる。ただし、球面の原型となる球の中心を通る中心線1f上または方物面の頂点を通る中心線1f上に、発光ダイオード1cが位置すれば、4つのキー2bのそれぞれに向かう指向性を有する半導体発光装置が形成される。
前述の半導体発光装置によれば、従来技術のように、樹脂と空気の屈折率差を用いて光を曲げたり、反射させたりするのではなく、樹脂1bの表面に内側に向いている全反射面(ミラー面)または全反射板(ミラー板)が設けられている。そのため、全反射によって、光が、キー2bからのみ出射され、カバーケース2dから全く出射されないように、光の指向性が高められている。その結果、光の利用効率が高められている。
また、発光ダイオード1cのダイボンド面の下側および側方にも、下側の反射面1dが設けられている。そのため、上側および下側の反射面1aおよび1dによって、発光ダイオード1cが発する光を多重反射させることによって、キー2bから出射される光の出射強度が大きくなるように、光の指向性が調節されている。すなわち、キー2bからのみ光が出射されるように、発光ダイオード1cから出射されている光が反射面1aおよび1dによって導かれている。なお、図4および図5においては、下側の反射面1dは、立方体の一部となっているが、球面の一部または方物面であってもよい。
上述のような各実施の形態の半導体発光装置によれば、屈折によって光が曲げられるのではなく、ミラーによって光が全反射されて、指向性を有する光が取出される。つまり、図1〜図5に示す出射面1gからのみ光が出射される。言い換えれば、発光ダイオード1cによって発せられた光は、出射面1g以外の面から出射されない。そのため、カバーケース2dからの光の漏れが無くなり、効率よくキー2bを照明することができる。したがって、発光ダイオード1cに通電する電流が小さくてもよいため、消費電力を低減することが可能となる。
また、図7に示す従来技術においては、樹脂3bによって形成されたレンズ部3aで光をうまく反射させるためには、発光ダイオード3cが点光源とみなせるぐらいにレンズ部3aを大きいものにしなければ、発光ダイオード3cのダイボンドおよび樹脂3bの成形に厳しい位置精度が要求される。しかしながら、本実施の形態の半導体発光素子によれば、ミラー反射を利用しているため、厳しい位置精度が要求されることなく、その小型化を図ることが可能となる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
実施の形態の半導体発光装置の斜視図である。 実施の形態の半導体発光装置の側面図である。 実施の形態の半導体発光装置の他の例の上側の反射面が四角錐である半導体発光装置の斜視図である。 実施の形態の半導体発光装置のさらに他の例の上側の反射面が球面の一部である半導体装置の断面図である。 実施の形態の半導体発光装置の別の例の上側の反射面が放物面である半導体発光装置の断面図である。 実施の形態および従来技術における半導体発光装置を携帯電話に組み込んだ場合の模式図である。 従来技術の半導体発光装置の断面図である。
符号の説明
1a 上側の反射面、1b 樹脂、1c 発光ダイオード、1d 下側の反射面、1e 樹脂、1f 中心線、1g 出射面、2a 携帯電話、2b キー、2c 発光ダイオード、2d カバーケース、3a レンズ部、3b 樹脂、3c 発光ダイオード。

Claims (8)

  1. 発光素子が樹脂で封止された半導体発光装置であって、
    前記発光素子から発せられた光を全反射する反射部が設けられ、
    前記反射部は、前記光が所定の位置に導かれるような構造となっている、半導体発光装置。
  2. 前記反射部を外側から覆う部材をさらに備えた、半導体発光装置。
  3. 前記反射部が前記樹脂の表面に金属めっきが施されることによって形成された、請求項1に記載の半導体発光装置。
  4. 前記反射部が前記樹脂の表面に金属が蒸着されることによって形成された、請求項1に記載の半導体発光装置。
  5. 前記金属は、Ag、Niまたはそれらの混合物または化合物を含む、請求項3または4に記載の半導体発光装置。
  6. 前記反射部の形状が、円錐の側面または四角錐の側面であって、かつその中心線が前記発光素子を通過する、請求項1〜4のいずれかに記載の半導体発光装置。
  7. 前記反射部の形状が、球面の一部または放物面であって、かつその中心線が前記発光素子を通過する、請求項1〜4のいずれかに記載の半導体発光装置。
  8. 複数の出射部をさらに備え、
    前記反射部によって反射された光が複数の出射部のそれぞれに指向性を有する、請求項1に記載の半導体発光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019186274A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 シチズン電子株式会社 発光装置

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