JP2006084549A - Lsiマスクの寸法測定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定座標を望ましい位置に修正することができるLSIマスクの寸法測定方法を実現する。
【解決手段】 本発明のLSIマスクの寸法測定方法は、LSI製造時に使用されるLSIマスクのレイアウト設計データ14に所定の補正を施して生成され前記LSIマスクの製造に使用されるレティクル描画データ15に基づいて、対向する2辺が前記レティクル描画データ15のデータ境界上に位置する矩形領域をあらかじめ定められた測定指示座標16の近傍に定め、当該矩形領域の対角線の交点座標を測定座標17として出力する測定座標修正ステップ12を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LSI製造時に使用されるLSIマスクの寸法測定方法に関する。
近年、半導体製造技術の急速な微細化に伴って、LSI製造工程で使用されるフォトマスク(以下、「LSIマスク」という。)の製造には複雑なデータ処理が必要となっている。
すなわち、レイアウト密度によるエッチングレートの違いに起因するマイクロローディング効果や露光に使用される光源波長の回折現象などに起因する光近接効果(OPE; Optical Proximity Effect )を補正するために、レイアウト設計データに周りのレイアウト、例えば、近傍におけるパターンデータの線密度、あるいはその端点やコーナーの有無などを考慮したデータ処理が施されている。
特に、OPEは、近傍のレイアウト設計データの端点やコーナーの有無に強く影響されるため、その補正(OPC: Optical Proximity Correction )は非常に複雑なデータ処理を必要とし、場合によっては、実際に作成されたLSIマスクの寸法測定結果をフィードバックして、補正量を修正する必要があった。
このため、従来、最先端の微細加工に対応したLSIマスクの製造では、レイアウト設計データのOPC処理、LSIマスクの製造、および製造されたLSIマスクの寸法測定を何度か繰り返す必要があり、LSIマスク製造に多大な労力と時間を要していた。
このような問題を解決する1つの手段として、例えば、特許文献1には、OPC処理を施した描画用データ(特許文献1では、「原マスクパターンの設計データ」と呼んでいる。)から線幅の設計値を算出し、寸法測定結果の線幅との差をシミュレーションにより自動的に補正量にフィードバックする方法が記載されている。
しかしながら、従来のLSIマスクの寸法測定方法では、寸法測定位置が測定指示座標としてあらかじめ設定されているために、その測定指示座標近傍の描画用データがOPC処理で大きく変形させられた場合でも、寸法測定位置を修正することができないという本質的な問題があった。一般に、LSIマスクの寸法測定装置(以下、「LSIマスク測定装置」という。)の測定精度は、測定位置近傍のデータ形状に強く影響される。
つまり、従来のLSIマスクの寸法測定方法では、OPC処理と寸法測定を繰り返す場合には、OPC処理により描画用データの変形が起こり、寸法測定での測定値が許容範囲を超えて測定ごとに変化する可能性があるという問題があった。
特開2003−57801号公報
本発明は、測定座標を望ましい位置に修正することができるLSIマスクの寸法測定方法を提供する。
本発明の一態様によれば、LSI製造時に使用されるLSIマスクのレイアウト設計データに所定の補正を施して生成され前記LSIマスクの製造に使用されるレティクル描画データに基づいて、対向する2辺が前記レティクル描画データのデータ境界上に位置する矩形領域をあらかじめ定められた測定指示座標の近傍に定め、当該矩形領域の対角線の交点座標を測定座標として出力する測定座標修正ステップを有することを特徴とするLSIマスクの寸法測定方法が提供される。
本発明によれば、測定座標を望ましい位置に修正するので、LSIマスクの寸法測定において高い測定精度を確保することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法を示すフロー図である。
本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法は、レティクルデータ処理ステップ11、測定座標修正ステップ12、およびレティクル測定ステップ13を備えている。
レティクルデータ処理ステップ11では、レイアウト設計データ14にOPCやPPC( Process Proximity Correction )などのデータ処理が施され、LSIマスク(レティクルともいう。)を製造するためのレティクル描画データ15が生成される。
レイアウト設計データ14は、LSIの出来上がりを想定した設計値で作成されたCADデータであり、LSI製造時のPEP工程でのOPEやエッチング工程でのマイクロローディング効果などのPPE( Process Proximity Effect )は考慮されていない。
測定座標修正ステップ12では、レイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15が参照され、これらに基づいて測定指示座標16がレティクル測定に最適な位置に座標修正され測定座標17として出力される。
測定指示座標16は、レティクル測定の位置を指示するもので、レティクルごとにあらかじめ定められており、通常、1つのレティクルに対して数点〜数10点が指定される。
測定座標17は、OPCやPPCのデータ処理が施されたレティクル描画データ15に基づいて、測定指示座標16の近傍に、LSIマスク測定装置の能力に応じて最適に設定される。
レティクル測定ステップ13では、レティクルデータ処理ステップ11で出力されたレティクル描画データ15を用いて製造されたLSIマスクの線幅測定などが行われる。
この時、測定指示座標16ではなく測定座標17で測定することで、より精度の高い測定結果が得られる。
次に、測定座標修正ステップ12について、レイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の一例を示しながら具体的に説明する。
図2は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における測定座標修正ステップ12を示すフロー図である。
また、図3は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における測定座標修正ステップ12を説明するためのレイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の一例を示すイメージ図である。
図3では、レイアウト設計データ14およびレティクル描画テータのデータ領域31a〜31cおよび32a〜32c(以下、「設計パターン31a〜31c」および「描画パターン32a〜32c」という。)を斜線によるハッチングで示した。
図3(a)〜(e)は、図2に対応して、設計パターン31bの線幅を測定するための最適な測定座標17を算出する方法を順を追って示している。
本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における測定座標修正ステップ12は、図2に示したように、対向辺設定ステップ21、最小幅判定ステップ22、対象領域抽出ステップ23、中心点算出ステップ24、移動距離判定ステップ25、対象領域修正ステップ26、および座標出力ステップ27を備えている。
対向辺設定ステップ21では、LSIマスク測定装置の能力に応じた最適な測定座標17を測定指示座標16の近傍に設定するために、図3(c)に示した一対の対向辺33aおよび33bが抽出される。
そして、対向辺設定ステップ21は、図2に示したように、初期領域生成ステップ211、候補領域抽出ステップ212、矩形判定ステップ213、対向辺選択ステップ214、および対向辺抽出ステップ215を備えている。
初期領域生成ステップ211では、図3(a)に示したように、測定指示座標16を中心とする矩形領域である初期領域34が生成される。図3では、初期領域34は破線で示してある。
初期領域34は、最適な測定座標17を求めるために使用される仮想的な領域であり、レイアウト設計データ14またはレティクル描画データ15上に実際にデータ領域が生成されるものではない。
以下、このような仮想的な領域を図示する場合は、図3の初期領域34と同様に、破線を使用する。
図3では、初期領域34は、設計パターン31b上に生成されている。初期領域34の大きさは、レイアウト設計データ14のデザインルール、OPCの補正ルール、あるいは測定の種類などによって異なるが、例えば、図3の線幅測定では、幅はデザインルールの最小線幅の1/2、高さは配線間のピッチと等しくなるように設定している。
また、初期領域生成ステップ211では、後の対象領域修正ステップ26で参照される修正フラグ(以下、「modefy」という。)がリセットされる(modefy=“reset”)。
候補領域抽出ステップ212では、図3(b)に示したように、初期領域34と描画パターン32bのAND処理(共通領域の抽出処理)により候補領域35が抽出される。図3(b)では、候補領域35は太枠で示してある。
矩形判定ステップ213では、抽出された候補領域35の形状が判定される。図3(b)のように候補領域35が矩形の場合(“OK”)には、動作フローは対向辺抽出ステップ215へ移行する。
対向辺抽出ステップ215では、矩形である候補領域35の各辺のいずれかと重なる部分を有する描画パターン32bの一対の境界辺(以下、データ領域の境界を形成する線分を「境界辺」という。)が抽出される。そして、それら一対の境界辺において、互いにほぼ平行に対向している区間(以下、これを「対向区間」という。)が対向辺33aおよび33bとして抽出される。
図3(c)では、対向辺33aおよび33bは太線で示してある。
矩形判定ステップ213で候補領域35が矩形でなかった場合(“NG”)には、動作フローは対向辺選択ステップ214へ移行する。
図4は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対向辺選択ステップ214を説明するためのレイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の別の一例を示すイメージ図である。
図4(a)〜(d)は、図2の対向辺選択ステップ214において、設計パターン41bの線幅を測定するために最適な対向辺43aおよび43bを抽出する方法を順を追って示している。
図4では、図3と同様に、設計パターン41a、41bおよび描画パターン42a、42bにはハッチングを施してある。また、候補領域45を太枠で示し、対向辺43aおよび43bを太線で示してある。さらに、仮想的な初期領域44は破線で示してある。
図4の場合には、描画パターン42bの周囲にある描画パターン42aが図3とは異なっているために、候補領域45の形状が矩形にはなっていない。このため、対向辺選択ステップ214では、以下の手順で対向辺43aおよび43bが抽出される。
まず、図4(c)に示すように、候補領域45の各辺と重なる部分を有する境界辺のうち、端点の1つが候補領域45上にある水平方向(図4の紙面左右方向。)の境界辺が候補辺46a、46bとして抽出される。
次に、これらのうち、端点の座標が測定指示座標16により近い候補辺46aが選択される。そして、図4(d)に示したように、候補辺46aとこれに対向する描画パターン42b上の他の境界辺とからなる一対の境界辺が選択され、その対向区間が対向辺43aおよび43bとして抽出される。
また、対向辺選択ステップ214では、後の対象領域修正ステップ26で参照されるmodefyがセットされる(modefy=“set”)。
以上述べたように、対向辺設定ステップ21では、測定指示座標16を中心とする初期領域34内に少なくともその一部が存在する境界辺と、これに対向する描画パターン32b上の他の境界辺とからなる一対の境界辺が選択され、その対向区間が対向辺33aおよび33bとして抽出される。
対向辺設定ステップ21が終了すると、動作フローは最小幅判定ステップ22へ移行する。
最小幅判定ステップ22では、対向辺設定ステップ21で設定された対向辺33aおよび33bの長さが判定される。
レティクルデータ処理ステップ11での補正が比較的少なく、図3および図4に示したように、対向区間があらかじめ定められた測定最小幅d以上の場合(“OK”)には、動作フローは次の中心点算出ステップ24へ移行する。
しかし、周囲のパターン形状によっては、補正が複雑で、上述の対向辺設定ステップ21では測定最小幅d以上の対向区間を抽出できない場合(“NG”)もある。
なお、測定最小幅dは、レティクル測定ステップ13で使用されるLSIマスク測定装置の能力に基づいてあらかじめ定められており、例えば、デザインルールの最小線幅に設定されている。
図5は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における最小幅判定ステップ22を説明するためのレイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の別の一例を示すイメージ図である。
図5では、図3と同様に、設計パターン51および描画パターン52にはハッチングを施してある。また、初期領域54を破線で示し、候補領域55を太枠で示してある。
図5(b)に示した候補領域55では、上述した対向辺設定ステップ21では測定最小幅d以上の対向区間は確保されない。したがって、その場合には対向辺33aおよび33bを抽出し直す必要がある。
最小幅判定ステップ22で、対向辺33aおよび33bの長さが測定最小幅dより小さい場合(“NG”)には、動作フローは対象領域抽出ステップ23へ移行する。
対象領域抽出ステップ23では、初期領域34を拡張して候補領域35を拡げ、より長い対向区間が抽出されるようにしている。また、対象領域抽出ステップ23では、後の対象領域修正ステップ26で参照されるmodefyがセットされる(modefy=“set”)。
対象領域抽出ステップ23の詳細は、図7および図8を用いて後述する。
対向辺33aおよび33bが設定されると、動作フローは中心点算出ステップ24へ移行する。中心点算出ステップ24では、対向辺33aおよび33bで形成される矩形領域(以下、これを「対象領域36」という。)の中心点37の座標が算出される。
すなわち、図3(d)に示したように、対象領域36の対角線の交点座標が中心点37の座標として算出される。
ここで重要なことは、中心点37の座標は、測定指示座標16の座標とは異なり、測定最小幅d以上の長さが補償された対向区間の中心にあることである。
中心点算出ステップ24で中心点37の座標が算出されると、動作フローは移動距離判定ステップ25へ移行する。
移動距離判定ステップ25では、中心点37の座標と測定指示座標16との距離が判定される。図3(d)に示したように、中心点37の移動が比較的少なくあらかじめ定められている許容範囲D以内の場合(“OK”)には、動作フローは次の座標出力ステップ27へ移行する。
しかし、例えば、補正を必要とするパターンデータが周囲にほとんどない単独の長い配線などでは、上述したフローで中心点37の座標を算出すると、測定指示座標16から遠く離れた座標になる可能性がある。
図6は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における移動距離判定ステップ25を説明するためのレイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の別の一例を示すイメージ図である。
図6では、図3と同様に、描画パターン62にはハッチングを施してある。また、初期領域64を破線で示し、対象領域66を太枠で示してある。
図6に示した描画データでは、対象領域66が配線の右端まで伸びているために、その中心点67の座標は、許容範囲Dを超えて測定指示座標16から遠く離れてしまっている。このため、対象領域66を縮小して中心点67を測定指示座標16に近づける必要がある。
移動距離判定ステップ25で、中心点67の座標と測定指示座標16の距離が許容範囲Dを超える場合(“NG”)には、動作フローは対象領域修正ステップ26へ移行する。
対象領域修正ステップ26では、中心点67の座標と測定指示座標16との距離が許容範囲D以内になるように対象領域66が縮小され、中心点座標が算出し直される。
ここで、許容範囲Dは測定指示座標16の測定点数やその測定点間隔などによって決まり、例えば、測定指示座標16の測定点間隔の1/10に設定されている。
対象領域修正ステップ26の詳細は、図9、図10、および図11を用いて後述する。
以上のようにして算出された中心点37の座標が、座標出力ステップ27で、LSIマスク測定装置で使用できる形式に変換されて、測定座標17として出力される。
上述した測定座標修正ステップ12によれば、対象領域36を測定指示座標16の近傍に定め、その対角線の交点である中心点37の座標を測定座標17として出力するので、図3(e)に示したように、LSIマスク測定装置に最適な測定領域38を得ることができる。
したがって、OPCの複雑なデータ処理が施されたレティクル描画データ15を用いて製造されたLSIマスクに対して、高い測定精度を確保することができる。
次に、対象領域抽出ステップ23について、レイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の一例を用いて具体的に説明する。
図7は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域抽出ステップ23を示すフロー図である。
また、図8は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域抽出ステップ23を説明するためのレイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の一例を示すイメージ図である。
図8(a)〜(f)は、図7に対応して、設計パターン81の線幅を測定するための最適な測定座標17を算出する方法を順を追って示している。
図8では、図3と同様に、設計パターン81および描画パターン82にはハッチングを施してある。また、初期領域84、拡張領域80、および切り出し領域85は波線で示し、対向辺83a、83b、89a、89b、および候補辺88a〜88dは太線で示し、対象領域86は太枠で示してある。
本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における測定座標修正ステップ12は、図7に示したように、初期領域拡張ステップ71、領域切り出しステップ72、候補辺抽出ステップ73、候補辺選択ステップ74、対向辺更新ステップ75、区間判定ステップ76、およびエラー処理ステップ77を備えている。
初期領域拡張ステップ71では、改めて対向辺33aおよび33bを抽出し直すために、図8(a)に示したように、まず、初期領域84を通過する設計パターン81の一対の境界辺が選択され、その対向区間が対向辺88aおよび88bとして抽出される。
次に、図8(b)に示したように、初期領域84が対向辺88aおよび88bに沿って拡張され、仮想的な拡張領域80が生成される。
領域切り出しステップ72では、図8(c)に示したように、初期領域拡張ステップ71で生成された拡張領域80と描画パターン82のAND処理により切り出し領域85が抽出される。
そして、候補辺抽出ステップ73では、図8(d)に示したように、切り出し領域85の各辺の中から、対向辺88aおよび88bにほぼ平行で測定最小幅d以上の長さを持つ境界辺が候補辺86a〜86dとして抽出される。
ここで、上記の条件を満たす境界辺が見つからない場合(“NG”)には、測定指示座標16の近傍には測定に最適な矩形領域を設定できないので、動作フローはエラー処理ステップ77へ移行する。
候補辺抽出ステップ73で上記の条件を満たす候補辺86a〜86dが抽出される(“OK”)と、動作フローは候補辺選択ステップ74へ移行する。
候補辺選択ステップ74では、候補辺86a〜86dの中から、その一方の端点が測定指示座標16に最も近い候補辺が1つ選択される。図8(d)の場合、候補辺86cが選択される。
対向辺更新ステップ75では、図8(e)に示したように、候補辺選択ステップ74で選択された候補辺86cと候補辺86cに対向する境界辺との対向区間が対向辺83aおよび83bとして抽出される。
ここで、注意することは、候補辺86a〜86dの長さが測定最小幅d以上であったとしても、対向辺83aおよび83bの長さが必ずしも測定最小幅d以上になるとは限らないことである。
したがって、区間判定ステップ76で、対向辺83aおよび83bの長さを判定し、もし、それが測定最小幅dより小さい場合(“NG”)には、測定指示座標16の近傍には測定に最適な矩形領域を設定できないので、動作フローはエラー処理ステップ77へ移行する。
区間判定ステップ76で、対向辺83aおよび83bの長さが測定最小幅d以上であった場合(“OK”)には、対象領域抽出ステップ23は終了する。そして、図8(f)に示したように、抽出し直した対向辺83aおよび83bに基づいて対象領域86が形成され、その中心点87の座標が測定座標17として出力される。
すなわち、対象領域抽出ステップ23が終了すると、中心点算出ステップ24で中心点87が算出され、移動距離判定ステップ25で測定指示座標16からの距離が判定され、それが許容範囲D以内であれば、座標出力ステップ27で中心点87の座標が測定座標17として出力される。
エラー処理ステップ77では、測定指示座標16の近傍には測定に最適な矩形領域が設定できない旨が出力され、対象領域抽出ステップ23はエラー終了する。この場合、測定座標修正ステップ12は、次の測定指示座標16の処理へ移行する。
上述した対象領域抽出ステップ23によれば、初期領域84を設計パターン81に基づいて拡張した拡張領域80の中から対向辺83aおよび83bを選択、抽出するので、複雑なOPCのデータ処理が施された描画パターン82に対して、測定指示座標16の近傍に容易に対象領域86を設定することができる。
次に、対象領域修正ステップ26について、レイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の一例を用いて具体的に説明する。
図9は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域修正ステップ26を示すフロー図である。
また、図10は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域修正ステップ26を説明するためのレイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の一例を示すイメージ図である。
さらに、図11は、本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域修正ステップ26を説明するためのレイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15の別の一例を示すイメージ図である。
図10および図11では、図3と同様に、描画パターン102にはハッチングを施してあり、初期領域104および114は破線で示し、対象領域106、108、116、および118は太枠で示してある。また、図11では、図8と同様に、切り出し領域115は波線で示した。
本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における測定座標修正ステップ12は、図9に示したように、フラグ判定ステップ91、領域縮小ステップ92、中心点更新ステップ93、隣接辺抽出ステップ94、エラー判定ステップ95、対向辺縮小ステップ96、およびエラー処理ステップ97を備えている。
フラグ判定ステップ91では、modefyの値が判定される。もし、modefyがリセットされたまま(“reset”)であれば、それは、候補領域35が矩形であり、かつ、対向辺抽出ステップ215で抽出された対向辺33aおよび33bの長さが測定最小幅d以上であることを示している。
これは、例えば、図10(a)に示したように、測定指示座標16の周囲に補正を必要とするパターンデータがない単独の長い配線の場合などが相当する。つまり、対象領域105が配線の描画パターン102全体に広がっている場合などである。
この場合(“reset”)には、動作フローは領域縮小ステップ92へ移行する。
領域縮小ステップ92では、図10(b)に示したように、初期領域104を中心として対象領域106が配線の境界辺に沿って縮小され、測定最小幅dに等しい幅を持つ対象領域108が生成される。
対象領域104の縮小が終了すると、動作フローは中心点更新ステップ93へ移行する。
フラグ判定ステップ91で、modefyがセットされていた場合(“set”)、それは例えば、図11(a)に示したように、対向辺33aおよび33bのいずれかの端点が初期領域114の近傍に存在し、かつ、対象領域116が配線方向(図11では、紙面左右方向。)に長く伸びていることを意味している。この場合、動作フローは隣接辺抽出ステップ94へ移行する。
隣接辺抽出ステップ94では、まず、図11(b)に示したように、初期領域114に近い側にある対象領域116の辺119(以下、これを「隣接辺119」という。)が抽出される。具体的には、対象領域116の4つの頂点座標のうち、測定指示座標16に近い2つが選択される。
隣接辺119が抽出されると、動作フローはエラー判定ステップ95へ移行する。
エラー判定ステップ95では、隣接辺119の測定指示座標16からの距離が判定される。これは、場合によっては、抽出された隣接辺119が測定指示座標16から遠く離れている可能性があるためである。
隣接辺119と測定指示座標16の距離が(D−d/2)を超える場合(“NG”)には、測定指示座標16の近傍、つまり、許容範囲D以内には測定に最適な矩形領域を設定できないので、動作フローはエラー処理ステップ97へ移行する。
隣接辺119と測定指示座標16の距離が(D−d/2)以内であれば(“OK”)、動作フローは対向辺縮小ステップ96へ移行する。
対向辺縮小ステップ96では、対象領域116を形成している対向辺113aおよび113bが配線方向に沿って隣接辺119に向かって縮小され、図11(c)に示したように、測定最小幅dに等しい幅を持つ対象領域118が生成される。
対向辺113aおよび113bの縮小が終了すると、動作フローは中心点更新ステップ93へ移行する。
中心点更新ステップ93では、領域縮小ステップ92または対向辺縮小ステップ96で縮小された対象領域108または118に基づいて、測定座標17となる中心点107または117の座標が算出される。
中心点更新ステップ93が終了すると、対象領域修正ステップ26は終了する。そして、算出し直した中心点107または117に基づいて、座標出力ステップ27で測定座標17が出力される。
エラー処理ステップ97では、測定指示座標16の近傍には測定に最適な矩形領域が設定できない旨が出力され、対象領域修正ステップ26はエラー終了する。この場合、測定座標修正ステップ12は、次の測定指示座標16の処理へ移行する。
上述した対象領域修正ステップ26によれば、測定指示座標16の周囲に補正を必要とするパターンデータがない単独の長い配線の場合、測定指示座標16の近傍に適切な矩形領域を容易に設定することができる。
ここで、注意することは、例えば、図10において、中心点107の座標が必ずしも測定指示座標16と一致するわけではないことである。
すなわち、配線の幅方向(図10では、紙面の上下方向。)の位置が描画パターン102の配線幅の中心に修正されている。このことにより、配線の幅方向に偏った補正、例えば、配線の片側だけの補正などに対して、測定に最適な位置に測定座標17を修正することができる。
上記実施例によれば、OPC処理されたレティクル描画データ15に対して、測定指示座標16の近傍に測定座標17を適切に設定することができるので、高い測定精度を持ったLSIマスクの寸法測定方法を実現することができる。
また、上記実施例によれば、拡張領域80を用いて対向辺83aおよび83bを選択、抽出するので、複雑なOPCのデータ処理が施されたレティクル描画データ15に対して、測定指示座標16の近傍に適切な矩形領域を容易に設定することができる。
さらに、上記実施例によれば、対象領域106または116を必要に応じて修正するので、単独の長い配線などの場合に、測定指示座標16の近傍に適切な矩形領域を容易に設定することができる。
さらに、上記実施例によれば、測定最小幅dをLSIマスク測定装置に応じて設定することができるので、測定装置によらず最適な測定を行うことができる。
上述の実施例では、レイアウト設計データ14およびレティクル描画データ15は、説明を容易にするために、水平方向に配置されているとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、適切な座標変換を事前に施すことで原理的には任意方向のパターンデータに対して適用可能である。
また、パターンデータは配線であるとしたが、本発明はこれに限られるものではない。
さらに、上述の実施例では、一例として、OPCのデータ処理が施されたレティクル描画データ15を用いたが、本発明はこれに限られるものではなく、PPCなど他のデータ処理が施されたレティクル描画データ15に対しても適用可能である。
さらに、上述の実施例では、一例として、初期領域の幅はデザインルールの最小線幅の1/2、その高さは配線間のピッチに等しいとしたが、本発明はこれに限られるものではない。
さらに、上述の実施例では、一例として、測定最小幅dはデザインルールの最小線幅に等しいとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、LSIマスク測定装置の能力に応じて測定最小幅dを定めることができる。
さらに、上述の実施例では、一例として、許容範囲Dは測定指示座標16の測定点間隔の1/10に設定されているとしたが、本発明はこれに限られるものではない。
本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法を示すフロー図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における測定座標修正ステップを示すフロー図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における測定座標修正ステップを説明するためのレイアウト設計データおよびレティクル描画データの一例を示すイメージ図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対向辺選択ステップを説明するためのレイアウト設計データおよびレティクル描画データの別の一例を示すイメージ図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における最小幅判定ステップを説明するためのレイアウト設計データおよびレティクル描画データの別の一例を示すイメージ図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における移動距離判定ステップを説明するためのレイアウト設計データおよびレティクル描画データの別の一例を示すイメージ図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域抽出ステップを示すフロー図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域抽出ステップを説明するためのレイアウト設計データおよびレティクル描画データの一例を示すイメージ図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域修正ステップを示すフロー図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域修正ステップを説明するためのレイアウト設計データおよびレティクル描画データの一例を示すイメージ図。 本発明の実施例に係わるLSIマスクの寸法測定方法における対象領域修正ステップを説明するためのレイアウト設計データおよびレティクル描画データの別の一例を示すイメージ図。
符号の説明
11 レティクルデータ処理ステップ
12 測定座標修正ステップ
13 レティクル測定ステップ
14 レイアウト設計データ
15 レティクル描画データ
16 測定指示座標
17 測定座標
31a〜31c、41a、41b、51、61、81 設計パターン
32a〜32c、42a、42b、52、62、82、102 描画パターン
33a、33b、43a、43b、83a、83b、88a、88b、113a、113b 対向辺
34、44、54、64、84、104、114 初期領域
35、45、55 候補領域

Claims (5)

  1. LSI製造時に使用されるLSIマスクのレイアウト設計データに所定の補正を施して生成され前記LSIマスクの製造に使用されるレティクル描画データに基づいて、対向する2辺が前記レティクル描画データのデータ境界上に位置する矩形領域をあらかじめ定められた測定指示座標の近傍に定め、当該矩形領域の対角線の交点座標を測定座標として出力する測定座標修正ステップを有することを特徴とするLSIマスクの寸法測定方法。
  2. 前記測定座標修正ステップは、
    前記測定指示座標を中心とするあらかじめ定められた大きさの仮想的な矩形領域である初期領域内にその一部が存在する前記レティクル描画データの境界辺の1つと、当該境界辺と互いに対向する前記レティクル描画テータの他の境界辺とからなる一対の境界辺を選択し、当該一対の境界辺の対向区間を対向辺として抽出する対向辺設定ステップと、
    前記対向辺により形成される矩形領域の対角線の交点座標を測定座標として算出する中心点算出ステップと、
    前記測定座標を出力する座標出力ステップを有することを特徴とする請求項1に記載のLSIマスクの寸法測定方法。
  3. 前記対向辺設定ステップは、
    前記初期領域と前記レティクル描画データとのAND処理により候補領域を抽出する候補領域抽出ステップと、
    前記候補領域の形状を判定する矩形判定ステップと、
    前記矩形判定ステップで前記候補領域が矩形である場合に、前記候補領域の各辺に対応する前記レティクル描画データの境界辺のうち互いに対向している一対の境界辺を選択し、当該一対の境界辺の対向区間を対向辺として抽出する対向辺抽出ステップと、
    前記矩形判定ステップで前記候補領域が矩形でない場合に、前記候補領域の各辺に対応する前記レティクル描画データの境界辺と当該境界辺に対向する前記レティクル描画データの他の境界辺とからなる一対の境界辺を選択し、当該一対の境界辺の対向区間を対向辺として抽出する対向辺選択ステップと
    を有することを特徴とする請求項2に記載のLSIマスクの寸法測定方法。
  4. 前記測定座標修正ステップは、さらに、
    前記対向辺設定ステップで抽出された前記対向辺の1辺の長さを判定する最小幅判定ステップと、
    前記最小幅判定ステップで前記対向辺の1辺の長さがあらかじめ定められた最小幅以上でない場合に、改めて対向辺を抽出し直すために、前記初期領域を通過する前記レイアウト設計データの互いに対向する一対の境界辺に沿って前記初期領域を拡張し仮想的な拡張領域を生成する初期領域拡張ステップと、
    前記拡張領域と前記レティクル描画データとのAND処理により切り出し領域を抽出する領域切り出しステップと、
    前記切り出し領域の各境界辺のうち、前記レイアウト設計データの前記一対の境界辺にほぼ平行で辺の長さが前記最小幅以上である境界辺を候補辺として抽出する候補辺抽出ステップと、
    前記候補辺のうち前記測定指示座標に最も近い端点を持つ候補辺を1つ選択する候補辺選択ステップと、
    前記候補辺選択ステップで選択された前記候補辺と当該候補辺に対向する前記切り出し領域の他の境界辺とからなる一対の境界辺の対向区間を対向辺として抽出する対向辺更新ステップを有することを特徴とする請求項2に記載のLSIマスクの寸法測定方法。
  5. 前記測定座標修正ステップは、さらに、
    前記中心点算出ステップで算出された前記測定座標と前記測定指示座標との距離を移動距離として計算し、当該移動距離の大きさを判定する移動距離判定ステップと、
    前記移動距離判定ステップにおいて前記移動距離が所定の許容範囲より大きい場合に、改めて測定座標を算出し直すために、前記対向辺において前記測定指示座標に近いそれぞれの端点を抽出する隣接辺抽出ステップと、
    前記隣接辺抽出ステップで抽出された一対の前記端点を含むように前記対向辺を前記対向辺に沿って縮小する対向辺縮小ステップと、
    前記対向辺縮小ステップで縮小された前記対向辺により形成される矩形領域の対角線の交点座標を測定座標として算出する中心点更新ステップを有することを特徴とする請求項2または請求項4に記載のLSIマスクの寸法測定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006292873A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Dainippon Printing Co Ltd スクリプト生成装置およびスクリプト生成方法
CN114250438A (zh) * 2022-01-26 2022-03-29 福建华佳彩有限公司 一种掩膜板及其圆形开孔偏移量测方法

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