JP2006084112A - ボイラ吊下げ伝熱管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボイラ火炉内のガス流れに沿った前後方向に分割配置された吊下げ伝熱管の巻きチューブが揺動しても接触摩耗を起こさない吊下げ伝熱管構造を提供すること。
【解決手段】複数本のチューブを同一平面内で、それぞれU字状に折り曲げて管寄せに吊り下げ、ガス流れ方向に2つ連接して配置する吊下げ伝熱管3,4の各々の最外周のチューブ10a,12aをそれより内側の吊下げ伝熱管に交差するように挟み込んで巻きチューブとして、2つの吊下げ伝熱管の隣接する側の巻きチューブ同士を最外周のチューブ10a,12aより1つ内側の吊下げ伝熱管側にずらして配置し、チューブの揺動で接触しない程度の2つの吊下げ伝熱管の間隔を確保する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボイラの伝熱管構造に係り、特に複数本の吊下げ管で構成される吊下げ伝熱管の管列乱れを防止する巻きチューブの接触摩耗を防止するのに好適なボイラ伝熱管構造に関する。
図4にボイラ火炉における伝熱管の全体配置図と構造を示す。ボイラ火炉は火炉壁15、副側壁16、ケージ壁17、天井壁8などから構成されるが、火炉壁15や副側壁16などの壁面を構成する水壁管と呼ばれる伝熱管壁があり、さらにボイラ火炉内には吊下げ伝熱管7等が配置されている。
また、火炉壁15、副側壁16、ケージ壁17及び天井壁8で仕切られた空間はボイラ運転中に高温の燃焼ガスが流れるため加熱部と呼ばれ、天井壁8より上方のペントハウスケーシング18で仕切られた空間は非加熱部と呼ばれる。火炉壁15等は、全てスリングボルト19を介して、地表21に設置されるボイラ鉄骨20で支持され、ボイラ運転中に高温となったときには、下方向に熱伸びすることができる。
次に吊下げ伝熱管7の構造を図5を用いて説明する。吊下げ伝熱管7は、入口マニホールド1、複数本の入口管寄せ2、出口マニホールド6、複数本の出口管寄せ5及びこれらの間をつなぐ複数本の入口側の吊下げ伝熱管3、複数本の出口側の吊下げ伝熱管4で構成される。
また、複数本の入口側の吊下げ伝熱管3及び出口側の吊下げ伝熱管4は、全て同一平面内に構成され、熱バランス、伝熱管のメタル温度軽減のため火炉の前後方向(ガス流れ方向)に2つに分かれて配置されている。これらの複数本の吊下げ伝熱管3,4は同一のピッチで配置され、管群を整列するため、各段の最外周の管を吊下げ伝熱管に交差してそれぞれ左右より挟み込んで一つにした巻きチューブ9a−10a、9b−10b、9c−10c、11a−12a、11b−12b、11c−12cとして配置する。また、ボイラの大型化に伴い前記巻きチューブは吊下げ伝熱管3,4の高さ方向に3段程度配置している。
また、図5に示す吊り下げ伝熱管7は入口管寄せ2からは吊下げ伝熱管14a及び吊下げ伝熱管14dをそれぞれ経由した後、それぞれ吊下げ伝熱管14b及び吊下げ伝熱管14cから出口管寄せ5にも流体が流れる構成を備えている。
なお、吊下げ伝熱管14a,14bは図中のX点の位置でそれぞれ紙面に垂直な向きに並列配置され、伝熱管7の最下端部で上向きに折り返されて紙面裏側の図示しない伝熱管7の表面位置で同様に紙面に垂直な向きに並列配置された後、X点に対応する紙面裏側の位置で並列配置が解かれて、それぞれ図示しない吊下げ伝熱管14b,14aにそれぞれ接続している。
吊下げ伝熱管14c,14dもY点の位置でそれぞれ紙面に垂直な向きに並列配置され、伝熱管7の最下端部で上向きに折り返されて紙面裏側の図示しない伝熱管7の表面位置で同様に紙面に垂直な向きに並列配置された後、Y点に対応する紙面裏側の位置で並列配置が解かれて、それぞれ図示しない吊下げ伝熱管14d,14cにそれぞれ接続している。
吊下げ伝熱管14a〜14dがそれぞれ紙面に垂直な向きに上向きに折り返される箇所が伝熱管7の最下端部より所定間隔だけ離れた下側位置にあるのは、伝熱管7の膨張を考慮したものである。
また、図6に示すように2つの吊下げ伝熱管3,4の隣接する側の巻きチューブ同士が直接接触しないようにプロテクター13を取り付ける構成も利用されていた。
その他に実願昭60−37517号(実開昭61−154403号)のマイクロフィルムには、図7(図7(a)は吊下げ伝熱管の要部側面図、図7(b)は図7(a)のD−D線、E−E線、F−F線の各線断面の矢視図、図7(c)は図7(a)のイ部詳細図、図7(d)は図7(c)のG−G線矢視図である。)に示すように吊り下げ伝熱管の隣接チューブ27同士をL字状の取付金具25及びストッパ28により動きを規制し、さらにスクリーン管22に最も近いチューブ27の一部をスクリーン管22側に屈曲させてスクリーン管22とチューブ27側を支持金具26で係止させる構成が開示されている。
実願昭60−37517号(実開昭61−154403号)のマイクロフィルム(図1)
上記図5に示す従来技術では、吊下げ伝熱管3,4は巻きチューブ9a−10a〜11c−12cにより挟み付けられているので、管群の乱れは防止できるが、ボイラ火炉の前後方向に配置された吊下げ伝熱管3,4は、振り子のように揺れる可能性があり、運転状態によっては前記前後方向の揺れが同一方向では無く、ランダムに揺れることがある。この場合には2つの吊下げ伝熱管3,4の隣接部側の巻きチューブ10a,12a、巻きチューブ10b、12b又は巻きチューブ10c,12c同士がそれぞれ互いに接触することになる。この接触はボイラ運転中のガス流れ、伝熱管表面に付着した灰を蒸気で吹き飛ばすスートブロワ使用時又はクリンカ等の付着などにより、吊下げ伝熱管3,4の重心位置が偏心することなどにより揺動するためであり、巻きチューブ10a,12a、巻きチューブ10b、12b又は巻きチューブ10c,12c同士が接触を繰り返すことにより伝熱管が減肉していくことになる。
前記巻きチューブ10a,12a、巻きチューブ10b、12b又は巻きチューブ10c,12c同士の接触による摩耗は、時間経過と共に加速的に増加する。これは伝熱管の摩滅により管の揺動距離が増加するため、揺動による管の接触力が増大することにより生じる現象である。
また、図6(図6(a)は図5の伝熱管4の巻きチューブ10a,12a部分の拡大図、図6(b)は図6(a)のA−A線矢視図)に示す内側の巻きチューブ10a,12a同士が直接接触しないように、巻きチューブにプロテクター13を取り付ける構成では、プロテクター13が経年的に摩耗損傷することは避けられず、摩耗損傷したプロテクター13は消耗品として取り扱うが、取替え作業等が頻繁に発生しメンテナンス性が良くなかった。
さらに、図7に示すように吊り下げ伝熱管の隣接チューブ27同士にL字状の取付金具26等を利用する方法も摩耗損傷した取付金具26の取替え作業等のため、メンテナンス性が良くなかった。
本発明の課題は、上記従来技術の欠点を解消し、ボイラ火炉内のガス流れに沿った前後方向に分割配置された吊下げ伝熱管の巻きチューブが揺動しても接触摩耗を起こさない吊下げ伝熱管構造を提供することにある。
本発明の上記課題は次の解決手段により達成される。
請求項1記載の発明は、複数本のチューブを同一平面内で、それぞれU字状に折り曲げて管寄せに吊り下げて構成されるボイラの吊下げ伝熱管を、ガス流れ方向に2つ連接して配置する吊下げ伝熱管構造において、前記2つの吊下げ伝熱管の各々の吊下げ伝熱管の最外周のチューブのうちで、2つの吊下げ伝熱管の隣接する側の最外周のチューブを、それより1つ内側の吊下げ伝熱管側にずらして配置した状態で、各吊下げ伝熱管のもう一つの各最外周のチューブと共に、それより内側の吊下げ伝熱管に交差するように挟み込んで接続して巻きチューブとし、前記2つの吊下げ伝熱管の揺動で互いの隣接部分が接触しない程度の間隔を確保するボイラの吊下げ伝熱管構造である。
請求項2記載の発明は、2つの吊下げ伝熱管の隣接する側の巻きチューブ同士を最外周のチューブより1つ内側の吊下げ伝熱管とガス流れに対して並列配置した請求項1記載のボイラの吊下げ伝熱管構造である。
請求項3記載の発明は、2つの吊下げ伝熱管の間隔を巻きチューブの径の2倍以上とした請求項1記載のボイラの吊下げ伝熱管構造である。
(作用)
従来、巻きチューブを含めた吊下げ伝熱管はガス流れ方向に2つに分けて配置する場合でも管列ピッチは全て同一とされており、ガス流れ方向(火炉の前後方向)に2つに配置された吊下げ伝熱管がランダムに揺動した場合には2つの吊下げ伝熱管のうちの隣接する側の巻きチューブが互いに接触していたが、請求項1記載の発明によれば、2つの吊下げ伝熱管の隣接する側の巻きチューブ同士を最外周のチューブをそれより1つ内側の吊下げ伝熱管側にずらして配置することで、2つの吊下げ伝熱管のチューブに揺動があっても接触しない程度の間隔を確保することができる。
請求項2記載の発明によれば、2つの吊下げ伝熱管の隣接する側の巻きチューブ同士を最外周のチューブより1つ内側の吊下げ伝熱管とガス流れに対して並列配置したので、チューブの揺動で接触しない程度の2つの吊下げ伝熱管の間隔を確保することができる。
請求項3記載の発明は、2つの吊下げ伝熱管の間隔を巻きチューブの径の2倍以上としたのでチューブの揺動で接触しない程度の2つの吊下げ伝熱管の間隔を確保することができる。
請求項1〜3記載の発明によれば、ガス流れ方向(火炉の前後方向)に2つ配置された吊下げ伝熱管のお互いに隣接する側に配置される巻きチューブの配列ピッチを拡大することにより、チューブ同士の接触がなくなるので接触摩耗は発生しなくなる。
本発明の実施例を図面と共に説明する。
本実施例のボイラ内の吊下げ伝熱管の側面図を図1に示し、図2(a)には図1の吊下げ伝熱管3又は伝熱管4の最外周にある両方の巻きチューブ9a、10aを例に、巻きチューブ9a−10aを他の吊下げ伝熱管と交差するように挟み込んだ部分と巻きチューブ12a−11aのチューブ12a部分の拡大図を示し、図2(b)には図2(a)の矢印A方向からの矢視図、図2(c)には図2(a)の矢印B方向からの矢視図をそれぞれ示し、図2(d)には図2(a)のA−A線矢視図を示す。
図1に示すように、ボイラ内の吊下げ伝熱管は入口マニホールド1と入口管寄せ2に入口側吊下げ伝熱管3が吊り下げられ、出口マニホールド6と出口管寄せ5に出口側吊下げ伝熱管4が吊り下げられる。これら入口マニホールド1、入口管寄せ2、出口管寄せ5及び出口マニホールド6は天井壁8の上側に配置されるが、入口側の吊下げ伝熱管3と出口側の吊下げ伝熱管4で例えば図4に示す吊下げ伝熱管7を構成している。
入口側の吊下げ伝熱管3と出口側の吊下げ伝熱管4は上部巻きチューブ(入口)9aと上部巻きチューブ(出口)10aとを一つに接続した上部巻きチューブ及び中部巻きチューブ(入口)9bと中部巻きチューブ(出口)10bとを一つに接続した中部巻きチューブ及び下部巻きチューブ(入口)9cと下部巻きチューブ(出口)10cとを一つに接続した下部巻きチューブからなる構成と上部巻きチューブ(入口)11aと上部巻きチューブ(出口)12aとを一つに接続した上部巻きチューブ及び中部巻きチューブ(入口)11bと中部巻きチューブ(出口)12bとを一つに接続した中部巻きチューブ及び下部巻きチューブ(入口)11cと下部巻きチューブ(出口)12cとを一つに接続した下部巻きチューブを備えている。
なお、吊下げ伝熱管14a,14bは図中のX点の位置でそれぞれ紙面に垂直な向きに並列配置され、伝熱管7の最下端部で上向きに折り返されて紙面裏側の図示しない伝熱管7の表面位置で同様に紙面に垂直な向きに並列配置された後、X点に対応する紙面裏側の位置で並列配置が解かれて、それぞれ図示しない吊下げ伝熱管14b,14aにそれぞれ接続している。
図1に示すように、複数本のチューブで構成される吊り下げ伝熱管7において、ボイラ燃焼ガス流れ方向に沿って、ガス入口側と出口側の各吊下げ伝熱管3,4に交差するように、それらの伝熱管3,4の最外周の各二本分の伝熱管9a,9a’;10a,10a’の下端部を面外に曲げて(図2(b)と図2(c)参照)、巻きチューブ9a−10aを形成する。このとき、図2(d)に示すように最外周のチューブ10aを吊下げ管1本分ピッチずらしてその内側のチューブ10a’と火炉前後方向に対して並列配置することにより、ボイラ火炉内の前後方向の中央に位置する伝熱管3,4の隣接部に伝熱管1本分のスペースを作る。前記伝熱管1本分のスペースがあると、火炉前後方向の吊下げ伝熱管3,4が揺動しても管同士が接触しなくなる。
図1に示す実施例は、天井壁8の下部から巻きチューブ10a、12aの管列ピッチを変えた例である。なお、管列ピッチを変える位置は天井壁8の下部とは限らない。
図3には、その他の実施例の吊下げ伝熱管の側面図を示すが、出口管寄せ5の下部から巻きチューブ10a、12aの管列ピッチを変えた例を示す。図3は、出口管寄せ5の取合い部から巻きチューブ10a、12aの配列ピッチを図1の出口管寄せ5の取合い部より2倍以上と広くした例である。この場合も、伝熱管3,4の間に十分なスペースができるので火炉前後方向の吊下げ伝熱管3,4が揺動しても管同士が接触しなくなる。
本発明によれば、火炉前後方向の吊下げ伝熱管が揺動しても管同士が接触しなくなるので伝熱管の減肉対策が有効におこなわれる。
本発明の実施例のボイラ内の吊下げ伝熱管の側面図を示す。 図2(a)には図1の吊下げ伝熱管の最外周にある両方の巻きチューブを他の吊下げ伝熱管と交差するように挟み込んだ部分の拡大図を示し、図2(b)には図2(a)の矢印A方向からの矢視図、図2(c)には図2(a)の矢印B方向からの矢視図をそれぞれ示し、図2(d)には図2(a)のA−A線矢視図を示す。 本発明の他の実施例のボイラ内の吊下げ伝熱管の側面図を示す。 ボイラ本体の側断面図を示す。 従来技術の吊下げ伝熱管の側面図を示す。 図6(a)は従来技術の吊下げ伝熱管の一部側面図を示し、図6(b)は図6(a)のA−A線矢視図を示す。 図7(a)は吊下げ伝熱管の要部側面図、図7(b)は図7(a)のD−D線、E−E線、F−F線の各線による断面矢視図、図7(c)は図7(a)のイ部詳細図、図7(d)は図7(c)のG−G線矢視図を示す。
符号の説明
1 入口マニホールド 2 入口管寄せ
3 入口側吊下げ管 4 出口側吊下げ管
5 出口管寄せ 6 出口マニホールド
7 吊下げ伝熱管 8 天井壁
9a 上部巻きチューブ(入口) 10a 上部巻きチューブ(出口)
9b 中部巻きチューブ(入口) 10b 中部巻きチューブ(出口)
9c 下部巻きチューブ(入口) 10c 下部巻きチューブ(出口)
11a 上部巻きチューブ(入口) 12a 上部巻きチューブ(出口)
11b 中部巻きチューブ(入口) 12b 中部巻きチューブ(出口)
11c 下部巻きチューブ(入口) 12c 下部巻きチューブ(出口)
13 プロテクター 14a〜14d 吊下げ伝熱管
15 火炉壁 16 副側壁
17 ケージ壁 18 ペントハウスケーシング
19 スリングボルト 20 ボイラ鉄骨
21 地表 22 スクリーン管
25 取付金具 26 支持金具
27 チューブ 28 ストッパ

Claims (3)

  1. 複数本のチューブを同一平面内で、それぞれU字状に折り曲げて管寄せに吊り下げて構成されるボイラの吊下げ伝熱管を、ガス流れ方向に2つ連接して配置する吊下げ伝熱管構造において、
    前記2つの吊下げ伝熱管の各々の吊下げ伝熱管の最外周のチューブのうちで、2つの吊下げ伝熱管の隣接する側の最外周のチューブを、それより1つ内側の吊下げ伝熱管側にずらして配置した状態で、各吊下げ伝熱管のもう一つの各最外周のチューブと共に、それより内側の吊下げ伝熱管に交差するように挟み込んで接続して巻きチューブとし、前記2つの吊下げ伝熱管の揺動で互いの隣接部分が接触しない程度の間隔を確保することを特徴とするボイラの吊下げ伝熱管構造。
  2. 2つの吊下げ伝熱管の隣接する側の巻きチューブ同士を最外周のチューブより1つ内側の吊下げ伝熱管とガス流れに対して並列配置したことを特徴とする請求項1記載のボイラの吊下げ伝熱管構造。
  3. 2つの吊下げ伝熱管の間隔を巻きチューブの径の2倍以上としたことを特徴とする請求項1記載のボイラの吊下げ伝熱管構造。
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