JP2006082582A - ウォータージェット推進艇の排気弁構造 - Google Patents

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Abstract

エンジン停止時に、排気口を弁体で確実に閉じ、かつエンジン回転時に、弁体を大きく開くことができるウォータージェット推進艇の排気弁構造を提供する。
【解決手段】ウォータージェット推進艇の排気弁構造20は、ポンプ室14の天井壁41に開口部56を備え、この開口部56にテールパイプ48の排気口18を臨ませ、この排気口18を開閉する弁体61を備え、この弁体61を天井壁41に取り付ける弁体支持手段62を備え、この弁体61を、排気口18を閉じた状態に押し付ける押付け手段64を備え、この押付け手段64の押付け力に抗して弁体61を開くために、水ジェットポンプ15からジェット水の一部を取り出し、取り出したジェット水で弁体61を開くジェット水噴射手段66を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、艇体の後部にトンネル状のポンプ室を設け、このポンプ室に排気管の排気口を臨ませたウォータージェット推進艇の排気弁構造に関する。
小型船艇として、艇体の後部に水ジェットポンプを取り付け、この水ジェットポンプを駆動することにより艇底から水を吸い込み、吸い込んだ水を艇体の後方に噴射して推進するウォータージェット推進艇が知られている。
このウォータージェット推進艇のなかには、エンジンから延ばした排気管の排気口をポンプ室に臨ませ、この排気口を弁体で開閉可能に構成したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−246996号公報
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図10は従来の基本構成を説明する図である。
ウォータージェット推進艇200は、艇体の後部にトンネル状のポンプ室201を設け、このポンプ室に水ジェットポンプを設け、この水ジェットポンプにエンジンを連結し、このエンジンから延ばした排気管202の排気口203をポンプ室201に臨ませ、この排気口203の近傍に固定ねじ204を介してゴム板製の弁体205を備える。
この弁体205によれば、例えば、エンジンが停止しているときには、弁体205に排気ガスの圧力(すなわち、排気ガス圧)がかからない。
これにより、弁体205が、実線で示す閉位置に配置されて当接面206に当たり、排気口203を閉じた状態に保つ。
一方、運転時のエンジン高速回転時に、排気ガス圧が高くなり、高くなった排気ガス圧が弁体205にかかる。
これにより、弁体205が、想像線で示す開位置まで弾性変形し、排気口203を開いた状態に保つ。排気口203を開くことにより、排気口203から排気ガスを排出する。
しかし、エンジン停止時に、弁体205はゴムの弾性力を利用して、排気口203を閉じるように構成したので、弁体205を当接面206に確実に押し付けることは難しい。
弁体205を当接面206に確実に押し付けないと、当接面206と弁体205との間に隙間が発生する。
このため、排気口203を弁体205で確実に閉じることができない。
一方、エンジン回転時には、排気ガス圧が弁体205にかかり、排気ガス圧と弁体205の弾性力とが釣り合ったところで、弁体205が静止状態になる。
しかし、排気ガス圧では、弁体205の弾性力に抗して弁体205を大きく開くことは難しい。弁体205が十分に大きく開かないと、弁体205が排気ガスを排出する妨げになる虞がある。
本発明は、エンジン停止時に、排気口を弁体で確実に閉じることができ、かつエンジン回転時に、弁体を大きく開くことができるウォータージェット推進艇の排気構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、艇体の後部にトンネル状のポンプ室を設け、このポンプ室に水ジェットポンプを設け、この水ジェットポンプに駆動用のエンジンを連結し、このエンジンから延ばした排気管の排気口をポンプ室に臨ませたジェット推進艇の排気構造において、前記排気口を開閉する弁体を備え、この弁体を、前記排気口を閉じた状態に押し付ける押付け手段を備え、この押付け手段の押付け力に抗して弁体を開くために、前記水ジェットポンプからジェット水の一部を取り出し、取り出したジェット水を弁体に噴射させるジェット水噴射手段を備えたことを特徴とする。
弁体を押付け手段で排気口に押し付けるようにした。押付け手段を備えることで、弁体を排気口に確実に押し付けることができる。
ここで、ウォーター水ジェットポンプは、艇体を水ジェットで推進(滑走)させるために水ジェットポンプを備えている。そこで、ジェット水噴射手段を備え、このジェット水噴射手段で、水ジェットポンプからジェット水の一部を取り出し、取り出したジェット水で弁体を開くようにした。
ジェット水の噴射力は、押し付け手段の押付け力と比較して十分に大きい。よって、ジェット水を用いることで、押し付け手段の押付け力に抗して、弁体を十分に大きく開くことができる。
請求項1に係る発明では、押付け手段を用いて弁体を排気口に確実に押し付けることで、エンジン停止時に、弁体で排気口を確実に閉じることができ、かつジェット水噴射手段を用いて弁体を十分に大きく開くことで、弁体に影響されずに排気ガスを好適に排出することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。
図1は本発明に係る排気弁構造を備えたウォータージェット推進艇を示す側面図である。
ウォータージェット推進艇10は、艇体11の前部11aに燃料タンク12を設け、この燃料タンク12の後方に駆動用のエンジン13を設け、このエンジン13後方の艇尾(艇体の後部)11bにポンプ室14を設け、このポンプ室14に水ジェットポンプ15を設け、この水ジェットポンプ15に駆動シャフト16を介してエンジン13を連結し、このエンジン13から延ばした排気管17の排気口18(図4参照)をポンプ室14内に臨ませ、この排気口18を開閉するウォータージェット推進艇の排気弁構造20を備える。
さらに、ウォータージェット推進艇10は、水ジェットポンプ15の後方に上下のピン21,21を介してステアリングノズル22を左右にスイング自在に備え、このステアリングノズル22を左右にスイング操作する操舵ハンドル23を燃料タンク12の上方に取り付け、操舵ハンドル23の後方にシート24を備える。
水ジェットポンプ15は、艇底26の吸込み口27の後端から後方へ延びたハウジング31を有し、このハウジング31内にインペラー32を回転自在に取り付け、インペラー32をエンジン13の駆動シャフト16に連結したものである。
水ジェットポンプ15によれば、エンジン13を駆動してインペラー32を回転させることにより、艇底26の吸込み口27から吸い込んだ水を、ハウジング31の後部ノズル33を介してステアリングノズル22から艇体11の後方へ噴射する。
ステアリングノズル22から艇体11の後方へ噴射することで艇体11が前進状態で推進(滑走)する。
さらに、ステアリングノズル22の近傍にリバースバケット34を設ける。リバースバケット34を支持ピン36(図2参照)を軸にしてステアリングノズル22の後方にスイング移動する。
このリバースバケット34で、ステアリングノズル22から噴射した水を前方に向けて案内することで艇体11が後進する。
以下、ウォータージェット推進艇の排気弁構造20について詳しく説明する。
図2は本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造を示す側面図である。
排気管17は、エンジン13の排気マニホールド(図示しない)に繋ぎ、排出側端部38をポンプ室14の天井壁41に貫通させ、この排出側端部38の排気口18をポンプ室14の空間42に臨ませたものである。
この排気管17は、前記排気マニホールドに繋いだエキゾーストパイプ43およびエキゾーストボディ44(図1参照)と、このエキゾーストボディ44の出口側に繋いだマフラー45と、このマフラー45の出口に繋いだ連結管46と、連結管46の排気口に繋いだテールパイプ48とからなり、テールパイプ48の排出側端部(すなわち、排気管17の排出側端部)38をポンプ室14の天井壁41に取り付けたものである。
ポンプ室14は、中央に水ジェットポンプ15を備え、水ジェットポンプ15の下方に艇底プレート51を備え、艇底プレート51で下方の開口を塞ぐことにより空間42を形成したものである。
空間42は、後端42aが開口したトンネル状の空間である。以下、後端42aを開口後端42aと称す。
水ジェットポンプ15は、ハウジング31の後端部に後部ノズル33を備える。後部ノズル33の後端部には、上下のピン21,21を介してステアリングノズル22を左右にスイング自在に備える。
艇底プレート51の後端部にブラケット52を備え、ブラケット52に支持ピン36を介してリバースバケット34が揺動自在に取り付けられている。
リバースバケット34は、ポンプ室14の後端42aに位置し、支持ピン36を軸にしてステアリングノズル22上方の前進位置と、ステアリングノズル22後方の後進位置とにスイング移動可能な部材である。
操舵ハンドル23(図1参照)で操舵ケーブル(図示せず)を操作してステアリングノズル22を左右方向にスイングすることで艇体11の操舵方向をコントロールする。
また、操舵ハンドル23の操作レバー(図示せず)でリバースケーブル54を操作してリバースバケット34をステアリングノズル22後方の後進位置に配置することで艇体11を後進させる。
ウォータージェット推進艇の排気弁構造20は、ポンプ室14の天井壁41に開口部56(図3参照)を備え、この開口部56にテールパイプ48の排気口18を臨ませ、この排気口18を開閉する弁体61を備え、この弁体61を天井壁41に取り付ける弁体支持手段62(図3参照)を備え、この弁体61を、排気口18を閉じた状態に押し付ける押付け手段64(図3参照)を備え、この押付け手段64の押付け力に抗して弁体61を開くために、水ジェットポンプ15からジェット水の一部を取り出し、取り出したジェット水で弁体61を開くジェット水噴射手段66を備え、水ジェットポンプ15からジェット水の一部を取り出し、取り出したジェット水でウォーターカーテン67(図8参照)を形成する遮音手段68を備える。
図3は本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の要部を示す分解斜視図である。
ポンプ室14の天井壁41に開口部56を備え、この開口部56に弁体支持手段62を介して弁体61を取り付ける。
天井壁41の開口部56は、略円形状に形成した排気用の穴であり、この開口部56の中央に前後方向に延びる支持梁71を渡すことにより左側開口56aと右側開口56bとに区分けしたものである。
支持梁71は、テールパイプ48の排気口18(図2、図4参照)に臨む面に、V断面又は略V断面のガイド部72を備える。
ガイド部72をV断面又は略V断面に形成することにより、ガイド部72をテールパイプ48の排気口18に向けて(上方に向けて)先細状に突出させる(図4参照)。
なお、支持梁71にガイド部72を形成することで、支持梁71の下面側(ポンプ室14に臨む面側)には凹状部72aを備える。
弁体61は、全体を略円形状に形成したゴム製の弾性部材であって、その略中央に支持梁71に当接可能な取付部74を備え、この取付部74に突状部75を備え、この突状部75の内側の凹み部に補強リブ75a・・・を一定間隔をおいて形成し、突状部75を支持梁71の凹状部72aに係合可能に形成し、取付部74の両側(左右側)にそれぞれ左右のフラップ76,77を備える。
左フラップ76は、略半円弧状に形成された左円弧部81と、左円弧部81の頂部81aに一体に形成された略矩形状の左突片82とからなり、左円弧部81および左突片82の下面側周縁に補強リブ83を備える。
右フラップ77は、左フラップ76と同様に、略半円弧状に形成された右円弧部86と、右円弧部86の頂部86aに一体に形成された略矩形状の右突片87とからなり、右円弧部86および右突片87の下面側周縁に補強リブ88を備える。
弁体支持手段62は、略矩形状の取付プレート91を備え、取付プレート91の前後の端部91a,91bに、それぞれ取付孔91c,91cを有する。
押付け手段64は、取付プレート91の前端部91aに左右の前揺動片92,92をピン93,93を介してスイング自在に備え、取付プレート91の後端部91bに左右の後揺動片94,94をピン93,93を介してスイング自在に備える。
それぞれのピン93…(…は複数を示す)にコイルばね95…を取り付けることで、それぞれのコイルばね95…の一片95a…を左右の前揺動片92,92および左右の後揺動片94,94に接触させる。
それぞれのコイルばね95…のうちの、前側のコイルばね95,95の他片95b,95bを、前サポート部97のサポート片97a,97aに接触させる。
さらに、それぞれのコイルばね95…のうちの、後側のコイルばね95,95の他片95b,95bを、後サポート部98のサポート片98a,98aに接触させる。
この弁体61をポンプ室14の天井壁41に取り付ける際には、支持梁71の凹状部72aに弁体61の突状部75を係合することで、弁体61の取付部74を支持梁71に位置決めし、この取付部74に弁体支持手段62の取付プレート91を当てる。
この状態で、天井壁41の取付孔41a,41a、取付部74の取付孔74a,74a、取付プレート91の取付孔91c,91cおよび前後のサポート部97,98の取付孔97b,98bにボルト101,101を差し込み、天井壁41の取付孔41a,41aから突出したねじ部101a,101aをナット102,102にねじ結合する。
これにより、天井壁41と取付プレート91とで弁体61の取付部74を挟持し、天井壁41の裏面に弁体61の取付部74を取り付ける。
左前コイルばね95および左後コイルばね95のばね力で、左前揺動片92および左後揺動片94を左フラップ76の下面に押し付ける。
また、右前コイルばね95および右後コイルばね95のばね力で、右前揺動片92および右後揺動片94を右フラップ77の下面に押し付ける。
図4は図2の4−4線断面図、図5は本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の要部を示す斜視図である。
ポンプ室14の天井壁41の表面にテールパイプ48の排気側端部38を4本のボルト104…で取り付けることで、テールパイプ48の排気口18を天井壁41の開口部56に臨ませる。
この状態で、天井壁41のガイド部72を、テールパイプ48の排気口18に向けて突出させた状態に配置する。
一方、天井壁41の裏面に、弁体支持手段62の取付プレート91をボルト101,101およびナット102,102(ナット102,102は図3参照)で止めすることで、弁体支持手段62で弁体61の取付部74を天井壁41の裏面に取り付ける。
左前コイルばね95および左後コイルばね95(左後コイルばね95は図3参照)のばね力で、左前揺動片92および左後揺動片94(左後揺動片94は図3参照)を左フラップ76の下面に押し付ける。
また、右前コイルばね95および右後コイルばね95(右後コイルばね95は図3参照)のばね力で、右前揺動片92および右後揺動片94(右後揺動片94は図3参照)を右フラップ77の下面に押し付ける。
左右のフラップ76,77を、それぞれのコイルばね95…のばね力で天井壁41の裏面に確実に押し付ける。
よって、左フラップ76で、開口部56の左側開口56aを確実に閉じ、右フラップ77で、開口部56の右側開口56bを確実に閉じる。
これにより、左右のフラップ76,77で、天井壁41の開口部56を確実に閉じることが可能になり、弁体61で排気口18を確実に閉じることができる。
天井壁41のうち、テールパイプ48の左側に、弁体61の左突片82に臨む左噴射孔106を形成するとともに、テールパイプ48の右側に、弁体61の右突片87に臨む右噴射孔107を形成する。
左噴射孔106は、艇体11の中心に向けて下向きに傾斜させた貫通孔である。
右噴射孔107は、艇体11の中心に向けて下向きに傾斜させた貫通孔である。
左噴射孔106に左案内流路108の端部108aを臨ませ、この端部108aをボルト109,109、ナット(図示せず)で天井壁41に取り付ける(図5参照)。
また、右噴射孔107に右案内流路111の端部111aを臨ませ、この端部111aをボルト112,112、ナット(図示せず)で天井壁41に取り付ける(図5参照)。
左右の案内流路108,111を取出流路113で合流させ、取出流路113の端部113aを水ジェットポンプ15のハウジング31の後部に取り付ける(図2参照)。
すなわち、ハウジング31の後部の外壁31aには、外壁31aを貫通する取出孔(図示せず)が設けられ、この取出孔を、ハウジング31内で、かつインペラー32(図1参照)より後方の空間に臨ませる。
この取出孔に取出流路113の端部113aを連通する。
水ジェットポンプ15は、インペラー32(図1参照)が回転すると、インペラー32の後方にジェット水が発生する。発生したジェット水の一部を取出口(図示せず)を介して取出流路113に取り出す。
取出流路113に取り出したジェット水を、左右の案内流路108,111に導く。
左右の案内流路108,111に導かれたジェット水は、それぞれ左右の噴射孔106,107に導かれる。
左噴射孔106に導かれたジェット水を、左噴射孔106から噴射させて左フラップ76の左突片82に当てる。
左突片82にジェット水を当てることで、左突片82にジェット水の噴射力がかかる。ジェット水の噴射力は、左側のコイルばね95,95の押付け力と比較して十分に大きい。
よって、ジェット水を用いることで、左側のコイルばね95,95の押付け力に抗して、左フラップ76を矢印aの如く大きく開く。
同様に、右噴射孔107に導かれたジェット水を、右噴射孔107から噴射させて右フラップ77の右突片87に当てる。
右突片87にジェット水を当てることで、右突片87にジェット水の噴射力がかかる。ジェット水の噴射力は、右側のコイルばね95,95の押付け力と比較して十分に大きい。
よって、ジェット水を用いることで、右側のコイルばね95,95の押付け力に抗して、右フラップ77を矢印bの如く大きく開く。
このように、左右のフラップ76,77をジェット水で大きく開くことで、弁体61を十分に大きく開くことができる。
図2に戻って、遮音手段68は、天井壁41のうち、テールパイプ48の後側に、表面から裏面まで貫通させた導入孔115を備え、この導入孔115に後案内流路116の端部116aを臨ませ、この端部116aをボルト117a,117a・ナット117b,117b(図6参照)で天井壁41に取り付け(図5参照)、天井壁41の裏面に分散流路118を設けるとともに、分散流路118を導入孔115に連通し、分散流路118の底部に複数の噴射孔119…を下向きに形成したものである。
後案内流路116は、取出流路113から分岐した流路である。
分散流路118は、ポンプ室14内で、かつテールパイプ48の排気口18の後方に設けた流路である。
図6は図2の6−6線断面図である。
分散流路118は、断面略U字形の溝部121(図2も参照)をポンプ室14内に配置するとともに、ポンプ室の左右壁47,49まで艇体11の左右方向に延ばし、溝部121の左右端部を左右のプレート122,122で塞ぎ、溝部121の取付片121a,121a(図2も参照)をボルト・ナットで天井壁41の裏面に取り付けることで、溝部121と天井壁41で形成された流路である。
この分岐流路118は、図2に示すように、水ジェットポンプ15の後部ノズル33の上方に位置し、溝部121の底部121bに複数の噴射小孔119が所定の間隔で形成されている。
図2に示す水ジェットポンプ15から取出流路113を介してジェット水の一部を取り出し、取り出したジェット水の一部を、取出流路113から後案内流路116に導く。
後案内流路116に導いたジェット水を導入孔115を経て分岐流路118に導く。分散流路118に導いたジェット水を、複数の噴射小孔119…からポンプ室14内の空間42に向けて噴射する。
複数の噴射小孔119…からジェット水をポンプ室14内の空間42に向けて噴射することで、噴射したジェット水でウォーターカーテン67(図8参照)を形成する。
以下、ウォータージェット推進艇の排気弁構造20の作用を説明する。
先ず、ウォータージェット推進艇の排気弁構造20で排気口18を閉じる例を、主に図7に基づいて説明する。
図7は本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の弁体を閉じる例を説明する図である。
ウォータージェット推進艇10のエンジン13(図1参照)が停止しているとき、左前コイルばね95および左後コイルばね95(左後コイルばね95は図3参照)のばね力で、左フラップ76を天井壁41の裏面に確実に押し付ける。
同様に、右前コイルばね95および右後コイルばね95(右後コイルばね95は図3参照)のばね力で、右フラップ77を天井壁41の裏面に確実に押し付ける。
よって、左フラップ76で、開口部56の左側開口56aを確実に閉じ、右フラップ77で、開口部56の右側開口56bを確実に閉じる。
これにより、左右のフラップ76,77で、天井壁41の開口部56を確実に閉じ、弁体61で排気口18を確実に閉じる。
したがって、エンジン13が停止しているときに、ポンプ室14側から排気口18に水が侵入することを確実に防止する。
ここで、通常のウォータージェット推進艇は、ポンプ室14側から排気口18を経て、排気管17内に水が侵入することを考慮して、排気管17の連通管46(図2参照)を逆U状に形成する必要がある。
連通管46を逆U状に形成することで、排気管17に侵入した水をブロックし、水がエンジン13(図1参照)側に流入することを防止するためである。
しかし、連通管46を逆U状に形成すると、連通管46が長くなり、連通管46を配置する空間を大きく確保する必要がある。
これに対して、実施の形態のウォータージェット推進艇10は、排気弁構造20を備えることで、エンジン13が停止しているときに、ポンプ室14側から排気口18に水が侵入することを確実に防止する。
このため、排気管17の連通管46(図2参照)を逆U状に形成して水をブロックする必要がない。よって、連通管46を短くすることが可能になり、連通管46を小さな空間に配置することが可能になる。
次に、ウォータージェット推進艇の排気弁構造20で排気口18を開く例を、主に図1、図8に基づいて説明する。
図1に示すウォータージェット推進艇10のエンジン13が回転すると、水ジェットポンプ15のインペラー32が回転する。
インペラー32が回転すると、インペラー32の後方にジェット水が発生する。発生したジェット水の一部を取出口(図示せず)および取出流路113の端部113a(図2参照)を介して取出流路113に取り出す。
図8(a),(b)は本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の弁体を開く例を説明する図である。
(a)に示す取出流路113に取り出したジェット水を、矢印cの如く左案内流路108に導くとともに、矢印dの如く右案内流路111に導く。
左右の案内流路108,111に導かれたジェット水は、それぞれ左右の噴射孔106,107に導かれる。
左噴射孔106に導かれたジェット水を、左噴射孔106から矢印fの如く噴射させて左フラップ76の左突片82に当てる。
同様に、右噴射孔107に導かれたジェット水を、右噴射孔107から矢印gの如く噴射させて右フラップ77の右突片87に当てる。
(b)において、左突片82にジェット水を当てることで、左突片82にジェット水の噴射力がかかる。ジェット水の噴射力は、左側のコイルばね95,95の押付け力と比較して十分に大きい。
よって、ジェット水を用いることで、左側のコイルばね95,95の押付け力に抗して、左フラップ76を矢印hの如く大きく開く。
同様に、右突片87にジェット水を当てることで、右突片87にジェット水の噴射力がかかる。ジェット水の噴射力は、右側のコイルばね95,95の押付け力と比較して十分に大きい。
よって、ジェット水を用いることで、右側のコイルばね95,95の押付け力に抗して、右フラップ77を矢印iの如く大きく開く。
このように、左右のフラップ76,77をジェット水で大きく開くことで、弁体61を十分に大きく開く。
弁体61を開くことで、排気ガスを、排気口18から開口部56を経てポンプ室14内の空間42内に矢印jの如く排出する。
この際に、弁体61を十分に大きく開くことで、弁体61に影響されずに排気ガスを好適に矢印jの如く排出することができる。
次に、ウォータージェット推進艇の排気弁構造20で排気音を遮音する例を、主に図1、図9に基づいて説明する。
図1に示すウォータージェット推進艇10のエンジン13が回転すると、水ジェットポンプ15のインペラー32が回転する。
インペラー32が回転すると、インペラー32の後方にジェット水が発生する。発生したジェット水の一部を取出口(図示せず)および取出流路113の端部113a(図2参照)を介して取出流路113に取り出す。
取り出したジェット水の一部を、取出流路113から後案内流路116に導く。
図9(a),(b)は本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の遮音手段で排気音を遮音する例を説明する図である。
(a)において、後案内流路116に導いたジェット水を導入孔115を経て分岐流路118に導く。分散流路118に導いたジェット水を、複数の噴射小孔119…からポンプ室14内の空間42に向けて矢印kの如く噴射する。
複数の噴射小孔119…からジェット水をポンプ室14内の空間42に向けて噴射することで、噴射したジェット水でウォーターカーテン67を形成する。
ウォーターカーテン67はポンプ室14の左壁47から右壁49全域に渡って形成される。
(b)において、ウォーターカーテン67は、排気口18と開口後端42aとの間に位置する。よって、ウォーターカーテン67は、ポンプ室14内の空間42を、排気口18側の空間42bと、開口後端42a側の空間42cとに仕切る。
ここで、ウォータージェット推進艇10のエンジン13が回転しているので、ジェット噴射手段66のジェット水で弁体61が開く。
弁体61が開くことで、排気口18から排気ガスを空間42bに矢印l(アルファベット「エル」の小文字)の如く排出する。
この際に、排気音が発生するが、排気音はウォーターカーテン67で遮音され、開口後端42aから外部に漏れることを防ぐ。
排気音が開口後端42aから外部に漏れることを防ぐことで、排気音の低減を図る。
なお、前記実施の形態で例示した、弁体61、弁体支持手段62、押付け手段64、ジェット水噴射手段66、遮音手段68の形状や構成は、任意に変更することができる。
また、前記実施の形態では、遮音手段68で排気口18の後方にウォーターカーテン67を形成する例について説明したが、これに限らないで、例えば排気口18の周囲から円筒状に水を噴射させても同等の効果を得ることができる。
本発明は、艇体の後部にトンネル状のポンプ室を設け、このポンプ室に排気管の排気口を臨ませたウォータージェット推進艇への適用に好適である。
本発明に係る排気弁構造を備えたウォータージェット推進艇を示す側面図である。 本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造を示す側面図である。 本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の要部を示す分解斜視図である。 図2の4−4線断面図。 本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の要部を示す斜視図である。 図2の6−6線断面図である。 本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の弁体を閉じる例を説明する図である。 本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の弁体を開く例を説明する図である。 本発明に係るウォータージェット推進艇の排気弁構造の遮音手段で排気音を遮音する例を説明する図である。 従来の基本構成を説明する図である。
符号の説明
10…ウォータージェット推進艇、11…艇体、11b…艇尾(艇体の後部)、13…エンジン、14…ポンプ室、15…水ジェットポンプ、17…排気管、18…排気口、20…ウォータージェット推進艇の排気弁構造、61…弁体、64…押付け手段、66…ジェット水噴射手段。

Claims (1)

  1. 艇体の後部にトンネル状のポンプ室を設け、このポンプ室に水ジェットポンプを設け、この水ジェットポンプに駆動用のエンジンを連結し、このエンジンから延ばした排気管の排気口をポンプ室に臨ませたウォータージェット推進艇の排気弁構造において、
    前記排気口を開閉する弁体を備え、
    この弁体を、前記排気口を閉じた状態に押し付ける押付け手段を備え、
    この押付け手段の押付け力に抗して弁体を開くために、前記水ジェットポンプからジェット水の一部を取り出し、取り出したジェット水を弁体に噴射させるジェット水噴射手段を備えたことを特徴とするウォータージェット推進艇の排気弁構造。
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