JP2006082076A - 凝縮器/分離器及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】気体圧力低下及び/又は全体的空間要求を最小にする、流体混合物を凝縮液体と非凝縮気体とに分離する凝縮器及び方法を提供する。
【解決手段】流体流を分離するための凝縮器(10)及び方法が提供される。凝縮器(10)は、カソード排気流(60)を凝縮液体(88)と非凝縮気体(70)とに分離するために使用され得る。凝縮器(10)は、垂直入口(14)と、垂直出口(16)と、気体流路(20)と、液体流路(22)と、非凝縮気体出口(24)と、凝縮液体出口(26)とを含む。
【選択図】図1
【解決手段】流体流を分離するための凝縮器(10)及び方法が提供される。凝縮器(10)は、カソード排気流(60)を凝縮液体(88)と非凝縮気体(70)とに分離するために使用され得る。凝縮器(10)は、垂直入口(14)と、垂直出口(16)と、気体流路(20)と、液体流路(22)と、非凝縮気体出口(24)と、凝縮液体出口(26)とを含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、流体混合物を、非凝縮気体と凝縮液体とに分離するための凝縮器に関し、更に特定の用途において、燃料電池システムに関連して使用されるそのような凝縮器に関する。
凝縮器は、流体混合物から液体を少なくとも部分的に凝縮させるため、種々の状況で使用されている。自動車に見られるような多くの凝縮器は、完全蒸気流を完全液体流へと凝縮させる。一般に、そのような凝縮器において、流体は、入口では蒸気であり、出口では凝縮された液体である。しかしながら、流体を部分的にのみ凝縮する凝縮器、又は気体混合物の一成分のみを凝縮する凝縮器も存在し、そのため、出口には液体及び気体の両方が含まれる。
凝縮器はまた、排気流から液体を回収するための種々の他の用途において有用である。そのような凝縮器が使用され得る具体的な一例は、燃料電池のカソード排気から水を回収するための燃料電池システムとの組合せである。特に、高分子電解質膜(PEM)燃料電池からのカソード排気は、加湿(給湿)のために該システム内に導入された水、並びに、燃料電池自体内の電気化反応によって生成された水を含む。
ほとんどのPEM燃料電池は、電子を利用して電気を作り出しながら、アノード側の水素ガスとカソード側の酸素とを結合して水を生成する。燃料電池のアノード側における反応は、[H2→2H++2e-]である。水素イオンは分離膜中に浸透し、他方、電子はカソード側へと電子回路を通過する。燃料電池のカソード側において、反応は[2H++2e-+1/2O2→H2O]であり、これにより、水素イオン、電子及び酸素は化合して水を生成する。そのため、反応全体では、理論的に水素分子につき一つの水分子を作り出す。
更には、燃料電池は、各燃料電池で用いられる上記膜の最適性能のため、加湿の形態で水を一般に必要とする。一般的に、燃料電池の一方側又は両側、すなわちアノード及びカソードは、アノードからカソードへの水素イオン浸透を保つため、それぞれの入口流によって加湿される。燃料電池のカソード側における電気化学反応のための酸素源として一般に空気が利用され、そのため、加湿の適正レベルを維持するために著しい量の水も使用しなければならない。著しい量の水が必要な理由は、要求される空気の流量が、酸素の反応必須量を実現するために、純酸素流に比べて一般に大きいため、及び/又は、水スプレーしぶき(water overspray)が必要とされ得、カソード排気に集められ得るためである。そのため、燃料電池自体は、作動のために膨大な量の加湿を要求する。
上述したように、燃料電池は、電気化学反応の生成物として水を作り出す。そのため、カソード排気が入口加湿からの水を有するのみならず、燃料電池もまた水を作り出す。燃料電池システムの効率を最大にするため、カソード排気から水を回収して、燃料電池システムの他の部品において加湿及び/又は冷却に使用することが望まれている。
この点に関し、凝縮器は、カソード排気から水を回収するためにしばしば用いられる。凝縮され同伴される水の温度が望ましい温度よりも高いかもしれないので、他のものは、液体冷却器と直列に凝縮器を組み合わせることを選択している。
しかしながら、液体冷却器と直列に凝縮器を用いることは、複数のユニットを通じての圧力低下(圧力降下/圧力損失)の一因となる。加えて、上流水分離器でさえ、圧力低下が大きくなり過ぎるかもしれず、ことによると追加のポンプを必要とする。これら追加のポンプは、全体的寄生喪失を増加させ、全体的システム効率を低下させる。更に、複数のユニットは追加の空間を要求する。自動車の用途等に対して燃料電池システムをより一層小型化しようとするにつれ、より小さい凝縮ユニットを提供することが望まれる。従って、気体圧力低下及び/又は全体的空間要求を最小にするカソード排気凝縮器、液体/気体分離器、及び液体冷却器が望まれている。
本発明の一の特徴によれば、流体混合物を凝縮液体(凝縮された液体)と非凝縮気体(凝縮されていない気体)とに分離するための凝縮器が提供される。該凝縮器は、気体混合物(流体混合物)を受け入れる垂直(鉛直)入口マニホルドと、垂直出口マニホルドと、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通し、冷却流体流に対し熱交換関係で気体流を入口マニホルドから出口マニホルドへと向ける気体流路と、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通し、上記冷却流体流に対し熱交換関係で液体流を入口マニホルドと出口マニホルドとの間に向ける液体流路とを含む。該凝縮器はまた、出口マニホルドに流体連通し、非凝縮気体が該凝縮器から出ることを許容する気体出口と、入口及び出口マニホルドの一方に流体連通し、凝縮液体が該空冷式凝縮器を出ることを許容する液体出口とを含む。
一の特徴によれば、液体流路は複数の通路を含む。
一の特徴によれば、垂直入口マニホルドは上方部分と下方部分を有し、また、垂直出口マニホルドは上方部分及び下方部分を有し、更に、凝縮器は、入口及び出口マニホルドそれぞれにおいて下方部分から上方部分を分離する液位(液体レベル)を含む。
一の特徴によれば、凝縮器は、カソード排気を凝縮液体と非凝縮気体とに分離するためのカソード排気凝縮器である。
一の特徴によれば、液体出口は立管からなる。
一の特徴によれば、上記液位の垂直(鉛直)位置は、上記立管の垂直高さによって定義される。
一の特徴によれば、液体出口は出口マニホルドに設置される。
一の特徴によれば、凝縮器はバッフルを更に含み、該バッフルは、入口マニホルドの下方部分に位置する気体ブリード(気体逃がし孔)を形成する開口を有する。
一の特徴によれば、気体流路は第1の複数の管を備え、液体流路は、第1の複数の管の下方に設置された第2の複数の管を備える。
一の特徴によれば、液体流路は、複数の通路を提供するため、入口及び出口マニホルドの一方における少なくとも一つのバッフルによって区分される。
一の特徴によれば、凝縮器において流体混合物を凝縮液体と非凝縮気体とを分離するための方法が提供され、該方法は、
流体混合物を入口マニホルド内へと流入する工程と、
入口マニホルド内で流体混合物を気体流と液体流とに分離する工程と、
液体流路を通って出口マニホルドへと液体流を流すことにより、液体流を冷却する工程と、
気体流路を通って出口マニホルドへと気体流を流すことにより、気体流の少なくとも一部を凝縮する工程と、
出口マニホルド内で非凝縮気体と凝縮液体とを再度分離する工程と、
非凝縮気体を気体出口から凝縮器外に向ける工程と、
凝縮液体を液体出口から凝縮器外に向ける工程とを含む。
流体混合物を入口マニホルド内へと流入する工程と、
入口マニホルド内で流体混合物を気体流と液体流とに分離する工程と、
液体流路を通って出口マニホルドへと液体流を流すことにより、液体流を冷却する工程と、
気体流路を通って出口マニホルドへと気体流を流すことにより、気体流の少なくとも一部を凝縮する工程と、
出口マニホルド内で非凝縮気体と凝縮液体とを再度分離する工程と、
非凝縮気体を気体出口から凝縮器外に向ける工程と、
凝縮液体を液体出口から凝縮器外に向ける工程とを含む。
一の特徴によれば、上記方法は、凝縮液体を液体出口から凝縮器外に向ける工程の前に、凝縮液体を、入口マニホルドと出口マニホルドとの間に延在する過冷却流路に通過させる工程を更に含む。
他の目的、利点及び特徴は、付随する特許請求の範囲及び図面を含む本明細書全体を完全に検討することにより明らかになるであろう。
本発明は多くの異なる形式の実施形態が可能であるが、本開示は本発明の原理の例示とみなされるべきであり、かつ、例示する特定の実施形態に本発明を限定することを意図しないという了解の下で、本発明の特定の実施形態が図面に示されると共に本明細書中に詳細に記述される。
図1を参照して、流体混合物を凝縮して凝縮液体と非凝縮気体とに分離するための凝縮器10が設けられる。凝縮器10は、垂直入口マニホルド14と、垂直出口マニホルド16と、気体流路20と、液体流路22と、気体出口24と、液体出口26とを含む。凝縮器10はまた、出口マニホルド16内の立管28と、入口マニホルド14内のバッフル30と、バッフル30に設置された気体ブリード32と、出口マニホルド16内の別のバッフル33と、液体シールすなわち液位34とを含む。気体流路20は、入口マニホルド14及び出口マニホルド16に流体連通し、冷却空気流等の冷却流体流に対し熱交換関係で気体流を入口マニホルド14から出口マニホルド16へと向ける。同様に、液体流路22も、入口マニホルド14及び出口マニホルド16に流体連通し、冷却流体流に対し熱交換関係で液体流を入口マニホルド14と出口マニホルド16との間に向ける。例示した実施形態において、図1に見られるように、気体出口24及び液体出口26それぞれは、出口マニホルド16に流体連通する。
入口マニホルド14は、入口38を含み、また、液位34によって分けられる上方部分40と下方部分42とを含む。出口マニホルド16は、液位34によって分けられる上方部分44と下方部分46とを含む。
凝縮器10の特定の材料及び構成は、例えば、関連する流体、流体温度及び流体圧力等の各用途のパラメータに大いに依存する。
入口マニホルド14及び出口マニホルド16は、その多くは知られているどのような適切な形式をも採用し得る。例えば、マニホルド14及び16の一方又は両方は、タンク47及びヘッダー(管寄せ)板48の形式を採用し得、又は、更なる例として、一体型円筒状ヘッダー(図示せず)のような形式を採り得る。マニホルド14及び16は、アルミニウム、ステンレス鋼、他の合金、又は、凝縮器に適しているものとして当業者に知られている他の材料といった種々の材料から構成され得る。バッフル30及び33は、関連するマニホルド14、16の構成に適合する設計であって、その多くは知られているどのような適切な設計であってもよい。バッフル30及び33はまた、マニホルド14及び16と同じ材料から製造され得る。
気体流路20及び液体流路22は、どのような適切な形式をも採用し得る。例えば、流路20及び22の一方又は両方は、当業者に知られている扁平管、丸管、板組(板)その他の形式を採用し得る。図1に見られるように、気体流路20及び液体流路22は、扁平管50の形式で設けられ、管50の上方群が気体流路20を形成し、管50の下方群が液体流路22を規定する。流路20及び22は、アルミニウム、ステンレス鋼、他の合金、又は、凝縮器の使用に適しているものとして当業者に知られている他の材料等、種々の材料から構成され得る。流路20及び22と、空気、又は水もしくはグリコール水溶液等の他の適当な冷却流体の形式の冷却流体との間に熱伝達面を提供するため、各管50間にサーペンタイン(蛇行)フィン52が設けられる。フィン52は、板フィンもしくは螺旋巻きフィン等の他の適切な形式を摂り得、また、熱伝達を高めるため、表面増加部(図示せず)を含み得る。
図1に見られるように、立管28は、出口マニホルド16内部に示される。しかしながら、立管28は、マニホルド内の液位を、例えば図3及び/又は4に示されるような所望レベルに制御するどのような適切な器具であってもよく、また、立管28は、出口マニホルド16の外部上にあってもよいことが理解されるであろう。加えて、立管28もしくは他の適当な器具は、後述するように、上方及び下方部分40、44及び42、46の相対的寸法を調整するために調節可能であり得る。立管28はまた、アルミニウム、ステンレス鋼、他の合金、又は、凝縮器に適しているものとして当業者に知られている他の材料等の適切な材料から構成され得る。
入口38、気体出口24及び液体出口26は、それぞれの流れに対し適切などのような口もしくは接続(部)(連通/継手)の形式をも採用し得る。例えば、入口38は、上昇した温度の結合された気体及び流体の流れ(結合気体及び流体流)を通す(受け入れる)流体連通(流体接続部)に適するべきであり、他方、気体出口24は気体流に適するべきであり、また、液体出口26は液体流に適するべきである。多くの適切な口又は接続部が当業者に知られている。
凝縮器10の操作は、燃料電池システム56に関連して更に詳細に後述される。燃料電池システム56は、詳細には記述されない。その理由は、燃料電池システムはよく知られており、そのようなシステムの仕様細部は、本発明の理解に重要ではないからである。
凝縮器10は、凝縮液体と非凝縮気体とに分離されることができる流体流を受け入れる。例えば、図1において、凝縮器10は、燃料電池56から矢印60で示すカソード排気(カソード排出物)を受け入れる。カソード排気60は、空気及び燃料電池システム56で起こる副反応からの他の生成物と結合した液体形態並びに蒸気形態の水を含み得る。カソード排気60は、入口38を介して入口マニホルド14に入る。図1に示すように、カソード排気60は、液状水及び気体の両方を含む。カソード排気60が入口マニホルド14に入る際、カソード排気60は、矢印62で示す液体流と、矢印64で示す気体流とに分離される。液体流62は、重力によって入口マニホルド14の下方部分42に向かって流れ、他方、気体流64は、入口マニホルド14の上方部分40に留まる。
気体流64は、気体流路20を通って入口マニホルド14から出口マニホルド16へと流れる。気体流64は、気体流路20を通って流れる間、送風機68によって供給され得る矢印66で概略的に示す冷却流体流と熱交換関係にある。冷却流体流66は、液体が凝縮するように(液体に凝縮するように)気体流64を冷却する。気体流64が出口マニホルドに到達すると、追加の凝縮された液体流(追加凝縮流体流)65が重力によって分離し、出口マニホルド16の下方部分46へと落下する。残りの気体流64は、次いで、非凝縮気体70として出口マニホルド16を出る。非凝縮気体70は、次いで、矢印74で示すように大気中に解放され得る。
液体流62は、液体流路22を通って入口マニホルド14から出口マニホルド16へと流れる。液体流62は、液体流路22を通って流れる間、冷却流体流66と熱交換関係にあり、これにより液体流62を冷却する。流路22の第1通路を通って流れた後、液体流62は、出口マニホルド16に入り、気体流路20内で凝縮された上記追加凝縮液体流65と結合する。図1に見られるように、液体流路22は、好ましくは、上記第1通路80と、第2通路82と、第3通路84とを含む。液体流62が気体流路20からの追加凝縮液体流65と結合された後、該結合液体流62は、第2通路82を通って入口マニホルド14へと流れ、次いで第3通路84を通って出口マニホルド16へと戻ることにより、更に冷却される。従って、第2通路82及び第3通路84は過冷却流路86とみなされ得る。第3通路84を通って出口マニホルド16に入った後、液体流62は、凝縮液体88として立管28から凝縮器10を出る。液体流62は、バッフル30及び33によって液体流路22を通るように誘導される。液体流62中の同伴気体が液体流路22を出て、気体流64に合流することを可能にするため、気体ブリード32が、第1通路80と第2通路82との間のバッフル30にオリフィスとして設けられる。当然のことながら、気体ブリード32は、出口マニホルド16のバッフル33等の液体流路22の他の位置にも設置され得る。
以下の点が理解されるであろう。すなわち、凝縮器10は、凝縮液体88が凝縮器10を出る第1通路80等のたった一つの通路で作動し得、この場合、凝縮液体88は第1通路から凝縮器10を出る。凝縮器10は、また、二つの通路80及び82で作動し得る。この場合、凝縮液体88は、いくらか過冷却されて凝縮器10を出るであろう。又は、凝縮器10は、四つ以上の通路を含むことができ、これにより、液体流62は、凝縮液体88として凝縮器10を出る前に更に過冷却される。例えば、液体流路22が第1通路80のみを有する場合、凝縮液体は、出口マニホルド16で凝縮器10を出るであろう。その一方、液体流路22が、第1通路80及び第2通路82のような二つの通路を有するなら、凝縮液体88は、入口マニホルド14において好ましくは立管28の形態の凝縮器の出口26から出るであろう。
次の点も理解されるであろう。すなわち、気体流路20は、単一通路で示されるが、液体流路22に対する複数通路構成と同様の複数通路を含み得る。この点に関して、バッフル30及び33のようなバッフルを設けることが望ましいであろうし、また、凝縮液体が気体通路20の各通路の管をバイパスすることを可能にするため、上記バッフルが気体ブリード孔32と同様の液体ブリード孔を含むことが望ましいであろう。
各流路20及び22における通路数は、主として、凝縮器10が使用されるシステムによって求められるようなそれぞれの気体流64及び液体流62に対する圧力低下(圧力降下)及び熱デューティ要求(heat duty requirements)によって決定される。例えば、図示の実施形態において、各流路20及び22が、同様の圧力低下を有すると共に、それぞれ熱負荷の約50%の割合を占めることが望ましいかもしれない。他方、別のシステムにおいて、圧力低下が各流れ64及び62に対し実質上異なるか、及び/又は、熱負荷要求が実質上異なることが望ましいかもしれない。
液位34と、それに続く上方部分40、44、下方部分42、46の実質的な相対位置と、各流路20及び22における管数は、立管28によって決定される。液位34は、垂直高さHで示すように、立管28の液体出口26とほぼ同じ垂直高さである。(燃料電池56は、実際は、凝縮器10上方に垂直には設置されておらず、流れ図目的のために図表示されていることに留意されたい。)液位34は立管28によって制御される。その理由は、重力が、液位34を、高さHとして図1に見られる、立管28の液体出口26の高さとほぼ等しくなるようにするからである。当業者には当然のことながら、レベルHは、各用途によって異なる垂直高さに定められ得る。好ましくは、高さHは、各流路20及び22が、必要な圧力低下を実現しながら液体を凝縮及び冷却しかつ気体を冷却するための熱負荷のほんの少しの割合を占めるようにされ、高さHはまた、上述したように各特定システムの要求に依存する。
凝縮液体88は、流路すなわち導管101を通って燃料電池56に入る前に、出口26からタンク(槽)内に貯蔵され得る。タンク100の使用は、凝縮液体88を燃料電池56に戻すポンプ102を一般に必要とし、また、タンクは、好ましくは、通気孔(排気口)もしくはライン(管)104を介して大気もしくはカソード気体ラインに対して(流体が)逃がされる(開放される)。凝縮液体88は、燃料処理サブシステム(図示せず)の一部としてアノード又はカソードの加湿のため、又は、当業者に知られている他の目的のため、燃料電池56における冷却剤として該燃料電池において使用され得る。
図1に例示した実施形態において、気体流路20が複数の管50を備え、気体流路20の下方に設置された液体流路22もまた複数の管50を備える。気体流路20は、単一方向の単一通路のみを有するように例示される。複数管とは対照的な単一通路において複数の管50を用いることにより、気体は、ほとんど制限無しに比較的自由に流れることが許容される。好ましくは、これは、流れ面積を最大にして気体流64の速度を低減すると共に、流れ長さ(流れ全長)を最小にすることにより成し遂げられる。この構成は、気体に対し最小圧力低下を要する用途において有用である。特に、カソード排気を凝縮する用途において、圧力低下は、寄生電力損失を低減するために最小にされる必要がある。圧力低下が大き過ぎる場合、気体流をポンプ動作させるために追加のポンプが必要となり、これは、燃料電池56によって作り出された電力を消費する。しかしながら、複数通路は、気体流64の圧力低下を最小にすることを必要としない凝縮器において有益であり得る。
入口及び出口マニホルド14及び16(図示せず)を有する凝縮器10の別の実施形態が図5に示され、同じ番号が同じ構成要素を示す。図5の実施形態は、次の点で図1の実施形態と異なる。すなわち、冷却流体のための流路は、次のようなバー板構造等の適当な熱交換ユニット106間に囲まれたフィン52もしくは他の適当な表面増加部によって包囲されており、開放されていない。上記バー板構造は、一組の板110、112間に挟まれたバーもしくはフレーム108を有し、積重ね板110、112が形成する冷却剤入口マニホルド114と、積重ね板110、112が形成する冷却剤出口マニホルド116との間に冷却剤流体のための流路を形成する。
当然のことながら、本明細書中において、用語「気体流」は、完全な気体の流れ、もしくは、いくらかの液体を同伴する大部分が気体である流れを意味することを企図する。同様に、本明細書中において、用語「液体流」は、完全な液体の流れ、もしくは、いくらかの気体を同伴する大部分が液体である流れを意味することを企図する。
本明細書中において凝縮器10は燃料電池システムでの使用に特に有利なものとして記述されるが、凝縮器10は、液体流と気体流を分離すること、及び、更に気体流を凝縮し流体流を冷却することを必要とする多くのシステムにおいて利用を見出し得ることが理解されるであろう。従って、特許請求の範囲に特に明記されていない限り、燃料電池システム又はカソード排気流での使用には全く限定されない。
10 凝縮器
14 垂直入口マニホルド
16 垂直出口マニホルド
20 気体流路
22 液体流路
24 気体出口
26 液体出口
28 立管
30、33 バッフル
32 気体ブリード
34 液位
40 (入口マニホルドの)上方部分
42 (入口マニホルドの)下方部分
44 (出口マニホルドの)上方部分
46 (出口マニホルドの)下方部分
62 液体流
64 気体流
70 非凝縮気体
88 凝縮液体
14 垂直入口マニホルド
16 垂直出口マニホルド
20 気体流路
22 液体流路
24 気体出口
26 液体出口
28 立管
30、33 バッフル
32 気体ブリード
34 液位
40 (入口マニホルドの)上方部分
42 (入口マニホルドの)下方部分
44 (出口マニホルドの)上方部分
46 (出口マニホルドの)下方部分
62 液体流
64 気体流
70 非凝縮気体
88 凝縮液体
Claims (34)
- 流体混合物を凝縮液体と非凝縮気体とに分離するための凝縮器であって、
気体混合物を受け入れる垂直入口マニホルドと、
垂直出口マニホルドと、
気体流を、冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドから出口マニホルドへと向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通する気体流路と、
液体流を、前記冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドと出口マニホルドとの間の複数通路に向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通する液体流路と、
非凝縮気体が凝縮器を出ることを許容するため、出口マニホルドに流体連通する気体出口と、
凝縮液体が凝縮器を出ることを許容するため、入口及び出口マニホルドの一方に流体連通する液体出口とを備えた凝縮器。 - 前記液体出口は、入口及び出口マニホルドの両方において液位を規定する垂直高さを有する立管である請求項1の凝縮器。
- 前記液体出口は出口マニホルドに設置される請求項1の凝縮器。
- 前記垂直入口マニホルドは気体混合物を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有し、垂直出口マニホルドは凝縮液体及び非凝縮気体を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有し、液位は、各入口及び出口マニホルドにおいて上方部分と下方部分とを分ける請求項1の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有するバッフルを更に備えた請求項1の凝縮器。
- 前記気体流路は第1の複数の管を備え、前記液体流路は、前記第1の複数の管の下方に設置される第2の複数の管を備える請求項1の凝縮器。
- 前記液体流路は、複数の通路を提供するため、入口及び出口マニホルドの一方における少なくとも一つのバッフルによって区分される請求項6の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有する別のバッフルを更に備えた請求項7の凝縮器。
- カソード排気を凝縮液体と非凝縮気体とに分離するため、燃料電池システムで使用するカソード排気気体凝縮器であって、
カソード排気を受け入れる垂直入口マニホルドと、
垂直出口マニホルドと、
気体流を、冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドから出口マニホルドへと向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通するカソード排気流路と、
液体流を、前記冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドと出口マニホルドとの間の複数通路に向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通する液体流路と、
非凝縮気体が凝縮器を出ることを許容するため、出口マニホルドに流体連通する気体出口と、
凝縮液体が凝縮器を出ることを許容するため、入口及び出口マニホルドの一方に流体連通する液体出口とを備えた凝縮器。 - 前記液体出口は、入口及び出口マニホルドの両方において液位を規定する垂直高さを有する立管である請求項9の凝縮器。
- 前記液体出口は出口マニホルドに設置される請求項9の凝縮器。
- 前記垂直入口マニホルドは気体混合物を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有し、垂直出口マニホルドは凝縮液体及び非凝縮気体を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有し、液位は、各入口及び出口マニホルドにおいて上方部分と下方部分とを分ける請求項9の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有するバッフルを更に備えた請求項9の凝縮器。
- 前記気体流路は第1の複数の管を備え、前記液体流路は、前記第1の複数の管の下方に設置される第2の複数の管を備える請求項9の凝縮器。
- 前記液体流路は、複数の通路を提供するため、入口及び出口マニホルドの一方における少なくとも一つのバッフルによって区分される請求項14の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有する別のバッフルを更に備えた請求項15の凝縮器。
- 流体混合物を凝縮液体と非凝縮気体とに分離するための凝縮器であって、
気体混合物を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有する垂直入口マニホルドと、
凝縮液体及び非凝縮気体を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有する垂直出口マニホルドと、
各入口及び出口マニホルドにおいて上方部分と下方部分とを分ける液位と、
気体流を、冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドから出口マニホルドへと向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通する気体流路と、
液体流を、前記冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドから出口マニホルドへと向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通する液体流路と、
非凝縮気体が凝縮器を出ることを許容するため、気体流路に流体連通する気体出口と、
凝縮液体が凝縮器を出ることを許容するため、液体流路に流体連通する液体出口とを備えた凝縮器。 - 前記液体出口は立管を備え、前記液位の垂直位置は、該立管の垂直高さによって規定される請求項17の凝縮器。
- 前記液体出口は出口マニホルドに設置される請求項17の凝縮器。
- 前記液体流路は複数の通路を備える請求項17の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有するバッフルを更に備えた請求項20の凝縮器。
- 前記気体流路は第1の複数の管を備え、前記液体流路は、前記第1の複数の管の下方に設置される第2の複数の管を備える請求項17の凝縮器。
- 前記液体流路は、複数の通路を提供するため、入口及び出口マニホルドの一方における少なくとも一つのバッフルによって区分される請求項22の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有する別のバッフルを更に備えた請求項23の凝縮器。
- カソード排気を凝縮液体と非凝縮気体とに分離するため、燃料電池システムで使用するカソード排気凝縮器であって、
カソード排気を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有する垂直入口マニホルドと、
凝縮液体及び非凝縮気体を受け入れ、かつ上方部分及び下方部分を有する垂直出口マニホルドと、
各入口及び出口マニホルドにおいて上方部分と下方部分とを分ける液位と、
気体流を、冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドから出口マニホルドへと向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通する気体流路と、
液体流を、前記冷却流体流に対し熱交換関係で入口マニホルドから出口マニホルドへと向けるため、入口マニホルド及び出口マニホルドに流体連通する液体流路と、
非凝縮気体が凝縮器を出ることを許容するため、気体流路に流体連通する気体出口と、
凝縮液体が凝縮器を出ることを許容するため、液体流路に流体連通する液体出口とを備えた凝縮器。 - 前記液体出口は立管を備え、前記液位の垂直位置は、該立管の垂直高さによって規定される請求項25の凝縮器。
- 前記液体出口は出口マニホルドに設置される請求項25の凝縮器。
- 前記液体流路は複数の通路を備える請求項25の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有するバッフルを更に備えた請求項28の凝縮器。
- 前記気体流路は第1の複数の管を備え、前記液体流路は、前記第1の複数の管の下方に設置される第2の複数の管を備える請求項25の凝縮器。
- 前記液体流路は、複数の通路を提供するため、入口及び出口マニホルドの一方における少なくとも一つのバッフルによって区分される請求項30の凝縮器。
- 前記入口マニホルドの下方部分に位置付けられる気体ブリードを規定する開口を有する別のバッフルを更に備えた請求項31の凝縮器。
- 凝縮器において流体混合物を凝縮液体と非凝縮気体とに分離するための方法であって、
流体混合物を入口マニホルド内へ流す工程と、
入口マニホルドにおいて流体混合物を気体流と液体流とに分離する工程と、
液体流を液体流路を通って出口マニホルドへと流すことにより、液体流を冷却する工程と、
気体流を気体流路を通って出口マニホルドへと流すことにより、気体流の少なくとも一部を凝縮液体へと凝縮する工程と、
出口マニホルドにおいて非凝縮気体から凝縮液体を再度分離する工程と、
非凝縮気体を気体出口を通って凝縮器外へと向ける工程と、
凝縮液体を液体出口を通って凝縮器外へと向ける工程とを含む方法。 - 前記凝縮液体を液体出口を通って凝縮器外へと向ける工程前に、
凝縮液体を、入口マニホルドと出口マニホルドとの間に延びる追加の通路を通過させる工程を更に更に含む請求項33の方法。
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