JP2006081726A - 内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具に用いられる処置ユニット - Google Patents

内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具に用いられる処置ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】 体内に留置させるユニットを装着しやすくし、かつ体内に着脱に用いられる硬質の部材を留置させないようにする。
【解決手段】 処置具5は、長尺の挿入部11を有し、挿入部11は、外シース12にプッシャーシース13を挿通させ、さらにプッシャーシース13内に操作ワイヤ14を挿通させている。操作ワイヤ14の先端には、処置ユニット20の連結部材21が係合させられており、連結部材21の先端のフック25には、エンドループ部22の第2ループ28が引っ掛けられている。エンドループ部22を体内に留置させる際には、フック25から第2ループ28を外し、連結部材21を挿入部11側に残留させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、内視鏡用処置具及び、内視鏡用処置具に用いられる処置ユニットに関する。
内視鏡には、内視鏡用処置具(以下、処置具という)を挿通させる鉗子チャンネルが設けられており、処置具を用いて生体に対して処置が行えるようになっている。処置具は、内視鏡の鉗子チャンネルに挿入される可撓性の挿入部を有し、この挿入部は可撓性の外シースと、外シースに対して進退自在な操作ワイヤとを備えている。さらに、挿入部の先端には、生体に処置を行う先端処置部が設けられている。
ここで、先端処置部には、素線をループ状にした結紮具(例えば、特許文献1参照)や、クリップ(例えば、特許文献2参照)など、処置を行った後に体内に留置されるユニットを備えるものがある。引用文献1に開示されている結紮具は、素線がストッパ部材で保持されており、ストッパ部材によって生体組織を結紮する第1のループと、第1のループよりも小さい第2のループとが形成されている。一方、操作ワイヤの先端には、フックが設けられており、このフックを先端処置部の第2のループに掛止させるようになっている。また、特許文献2に開示されているクリップ装置は、クリップに連結材が取り付けられており、連結材は、矢尻フックが設けられている。一方、操作ワイヤの先端には、フック部が取り付けられている。フック部は、弾性変形可能な一対の把持部を備え、矢尻フックを把持できるようになっている。
実開平6−17712号公報 特開2002−191609号公報
しかしながら、引用文献1に開示されているような結紮具のループは、細く柔らかいので、第2のループにフックを掛止させることは難しかった。これに対して、引用文献2のクリップのように矢尻フックを把持させる場合には、矢尻フックなど、硬質の部材が体内に留置されることになるが、生体への負担を考慮すると、挿入部との接続に使用される矢尻フックなどの硬質の部材は、体内に留置させないことが望ましい。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、体内に留置させるユニットを装着しやすくし、かつ体内に着脱に用いられる硬質の部材を留置させないようにすることである。
上記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、内視鏡に挿通して用いられ、体外側の操作部の操作によって生体内で処置を行う内視鏡用処置具において、前記内視鏡に挿入される長尺のプッシャーシース内に操作部材を進退自在に挿通させた挿入部と、前記操作部材の先端部に係脱自在で、前記プッシャーシース内に収容可能な連結部材と、前記連結部材に係脱自在で、体内に留置される留置部と、を備えることを特徴とする内視鏡用処置具とした。
この内視鏡用処置具では、予め連結部材と留置部とを係合させておき、さらに操作部材に連結部材を係合させる。その後に、連結部材をプッシャースース内に収容し、この際に連結部材と留置部との係合部分をプッシャーシース内に収容させる。留置部を体内に留置させる際には、連結部材と留置部との係合部分をプッシャーシース外に送り出し、留置部の係合を解く。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡用処置具において、前記連結部材は、前記操作部材の先端部に係脱自在、かつ前記プッシャーシース内に収容可能で、硬質な係合部を有し、前記留置部は、前記連結部材に係脱自在に係合する柔軟な基端部を有することを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、留置部と連結部材とを係合させる際には、柔軟な基端部を硬質の係合部で確実に係合させる。留置部を体内に留置させるときには、柔軟な基端部が体内に残り、硬質の係合部は、体外に抜去される。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の内視鏡用処置具において、前記連結部材の基端部には、前記操作部材の先端部を受け入れて、これに係合する係合部が設けられ、前記連結部材の先端部には、前記留置部を係合させるフックが設けられていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、連結部材がフックによって留置部に係合している。留置部を留置させる際には、フックをプッシャーシース外に送り出してから内視鏡を動かし、フックと留置部との係合を解く。
請求項4に係る発明は、請求項1又は請求項3に記載の内視鏡用処置具において、前記留置部は、線材からなるループにストッパ部材を摺動自在に挿通させることで、生体組織を緊縛する第1の部分と、前記連結部材に係合させられる第2の部分とが形成されていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具では、挿入部側のプッシャーシースでストッパ部材を線材に沿って移動させると第1の部分が小さくなって生体組織が緊縛される。その後、第2の部分と連結部材との係合を解くと、留置部が生体組織を緊縛した状態で体内に留置される。
請求項5に係る発明は、内視鏡用処置具において内視鏡に挿通される挿入部に接続して用いられ、生体に対して処置を行う処置ユニットであって、体内に留置される留置部と、前記留置部に係脱自在な連結部材とを備え、前記連結部材の基端部には、前記挿入部の長尺のプッシャーシースに進退自在に挿通された操作部材に係合可能な操作部側係合部が設けられ、前記連結部材の先端部には、前記留置部に係合する留置部側係合部が設けられていることを特徴とする内視鏡用処置具に用いられる処置ユニットとした。
この処置ユニットを挿入部に接続させるときには、連結部材と操作部材とを係合させる。これにより連結部材を介して挿入部と留置部とが接続される。留置部を体内に留置する際には、留置部と連結部材との係合を解除させる。これにより、留置部は、体内に留置され、連結部材は、操作部材に接続されたままで挿入部と共に体外に取り出される。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の内視鏡用処置具において、前記留置部は、線材からなるループにストッパ部材を摺動自在に挿通させることで、生体を緊縛する第1の部分と、前記連結部材の前記留置部側係合部に係合させられる第2の部分とが形成されていることを特徴とする。
この処置ユニットでは、挿入部側のプッシャーシースでストッパ部材を線材に沿って移動させると第1の部分が小さくなって生体組織が緊縛される。その後、第2の部分と連結部材との係合を解くと、留置部が生体組織を緊縛した状態で体内に留置される。
本発明によれば、内視鏡用処置具を用いて体内に留置部を留置させる際に、操作部材に係合させる箇所と、留置時に切り離す箇所とが異なるように設定したので、体内に留置される部分を最小限に止めることができ、生体への負荷を抑制できる。また、例えば、操作部材との接続を硬質の連結部材で行い、連結部材に留置部を係脱自在にすると、操作部材と連結部材との接続作業を容易にすることができ、手技が容易になる。
発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1には、第1の実施の形態における内視鏡用処置具を内視鏡に挿通させた状態が示されている。
図1に示すように、内視鏡1は、内視鏡操作者が操作をする内視鏡操作部2を有し、内視鏡操作部2の先端には、体内に挿入される可撓性の内視鏡挿入部3が設けられている。内視鏡挿入部3の先端部には、不図示のCCD(固体撮像素子)や、照明、鉗子チャンネル4の先端開口などが設けられている。鉗子チャンネル4とは、内視鏡用処置具5(以下、処置具5とする)を挿通させたり、吸気や、送液を行ったりする管路であり、内視鏡挿入部3の先端から内視鏡操作部2にかけて形成されている。このようなチャンネルは、作業用チャンネルということもある。図1において、鉗子チャンネル4は、内視鏡操作部2の側部の鉗子口6を有し、この鉗子口6から処置具5を挿入できるようになっている。
処置具5は、内視鏡操作者などが操作をする操作部10を有し、操作部10の先端には、可撓性で長尺の挿入部11が設けられており、この挿入部11が内視鏡1の鉗子チャンネル4に挿通されるようになっている。
図2に示すように、挿入部11は、チューブからなる外シース12を有している。外シース12内には、密巻きコイルからなるプッシャーシース13が進退自在に挿通されており、プッシャーシース13内には、操作部材である操作ワイヤ14が進退自在に挿通されている。さらに、操作ワイヤ14の先端には、係合雄部材15が設けられている。係合雄部材15は、先端に向かって凸となる円錐形の矢尻フックである。この係合雄部材15は、先端処置部である処置ユニット20の連結部材21に係止されている。
図2及び図3に示すように、処置ユニット20は、連結部材21と、連結部材21に係脱自在に取り付けられた留置部であるエンドループ部22とから構成されている。
連結部材21は、細長形状を有し、その基端部には操作部側係合部である係合雌部23が設けられている。係合雌部23は、2つの腕部24に分割されており、これら腕部24の基端は互いに近接するように突出しており、この基端によって係合雌部23に挿入された係合雄部材15が係止されるようになっている。また、連結部材21の先端部には、留置部側係合部であるフック25が設けられている。なお、連結部材21は、プッシャーシース13内に収容可能な大きさを有し、ストッパ部材26の外径は、プッシャーシース13の内径よりは大きいが、外シース12の内径よりは小さくなっており、操作部10(図1参照)の操作によって挿入部11から突没させることができる。
エンドループ部22は、素線をループ状にし、ストッパ部材26によって、エンドループである第1ループ27(第1の部分)と、第2ループ28(第2の部分)とが形成されている。第1ループ27は、生体組織を緊縛するもので、第2ループ28よりも大きくなっている。第2ループ28は、フック25に係合される柔軟な基端部である。ストッパ部材26は、素線に沿って摺動可能になっており、第1ループ27の大きさを調整できるようになっている。このようなストッパ部材26としては、例えば、シリコーン樹脂製のチューブがあげられる。
図1に示すように、操作部10は、外シース12の基端部に凸設された第1操作部31と、プッシャーシース13の基端に設けられた第2操作部32と、から構成されている。第2操作部32は、プッシャーシース13が固定される操作部本体33と、操作部本体33に沿ってスライド自在なハンドル34とから構成されている。操作部本体33は、細長形状を有し、その基端には指掛け用のリング35が形成されている。操作部本体33において、リング35から先端に至るまでの間には、長さ方向に沿ってスリット36が設けられており、このスリット36にハンドル34がスライド自在に取り付けられている。また、操作部本体33内には、操作ワイヤ14(図2参照)が進退自在に挿入されており、操作ワイヤ14の基端はハンドル34に固定されている。
ここで、処置具5は、操作部10及び挿入部11が洗浄によって繰り返して使用されるのに対して、処置ユニット20は、使い捨てられる。このため、処置ユニット20は、エンドループ保持部材に保持された状態で、供給し、保管される。このようなエンドループ保持部材の一例について、図4を用いて説明する。
図4に示すように、エンドループ保持部材40には、第1ループ27を収容する第1収容部41と、ストッパ部材26を収容する第2収容部42と、連結部材21を収容する第3収容部43とが凹設されている。第1収容部41と第2収容部42との間には、一対の突起44が収容部の幅を減少させるように突設されている。これら突起44によって、ストッパ部材26の第1収容部41への移動が防止される。また、第2収容部42と第3収容部43との間には、一対の突起45が収容部の幅を減少させるように突設されている。これら突起45によって、連結部材21の第2収容部42への移動が防止される。そして、第3収容部43は、エンドループ保持部材40の側面40aに向かって開くように拡幅された案内部46になっている。この案内部46は、エンドループ保持部材40の側面40aに達し、ここに開口を形成している。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
最初に、処置ユニット20を挿入部11に装着する。具体的には、図1に示す第2操作部32を第1操作部31に近接するように前進させ、プッシャーシース13を外シース12の先端から突出させる。さらに、第2操作部32のハンドル34を操作部本体33に沿って前進させ、係合雄部材15をプッシャーシース13先端から突出させる。そして、挿入部11を図4に示すエンドループ保持部材40の側面40aに開口する案内部46から第3収容部43に進入させ、係合雄部材15を係合雌部23の腕部24間に挿入する。連結部材21は、一対の突起45によって移動が規制されているので、係合雄部材15の矢尻部分が腕部24に引っかかって係合し、その結果、連結部材21と操作ワイヤ14とが連結される。これにより、処置ユニット20が挿入部11に装着されるので、挿入部11を上側、つまり挿入部11の進入方向と略直交する方向に引き上げると、エンドループ保持部材40から処置ユニット20が取り出される。
この後、ハンドル34を後退させると、操作ワイヤ14が後退して、連結部材21がプッシャーシース13内に収容され、ストッパ部材26がプッシャーシース13の先端に突き当てられる。さらに、第2操作部32を第1操作部31に対して後退させると、プッシャーシース13が後退し、ストッパ部材26及び第1ループ27が外シース12内に収容される。
処置を行う際には、内視鏡1に処置具5の挿入部11を挿通させ、挿入部11の先端を、これから緊縛しようとする生体組織、例えば、ポリープなどに臨ませる。さらに、第2操作部32を第1操作部31に対して前進させ、プッシャーシース13を外シース12先端から突出するように送り出す。これによって、第1ループ27及びストッパ部材26が順番に外シース12から突出する。ストッパ部材26は、プッシャーシース13に当接した状態を維持するが、第1ループ27は、外シース12による規制が解かれることで、環状に広がるので、図5に示すように、内視鏡1を操作して、第1ループ27内に生体組織W1を入れ、ハンドル34を後退させると、操作ワイヤ14の先端の係合雄部材15が後退し、これに係合させられている連結部材21も後退する。連結部材21の先端のフック25は、第2ループ28を引っ張るので、第1ループ27の素線がストッパ部材26側に引き込まれ、第1ループ27の周長が短くなり、縮小させられた第1ループ27に生体組織W1が緊縛される。このとき、ストッパ部材26は、緊縛される生体組織W1に押し付けられる。
次に、ハンドル34を前進させて、連結部材21のフック25をプッシャーシース13から突出させる。このとき、連結部材21の係合雌部23は、プッシャーシース13内に留めておく。そして、内視鏡1を操作して、内視鏡操作部3を移動させ、図6に示すように、フック25から第2ループ28を外し、エンドループ部22を連結部材21から離脱させる。その後、挿入部11を内視鏡1から抜去すると、エンドループ部22のみが生体組織W1を緊縛した状態で体内に留置される。
この実施の形態によれば、処置具5の挿入部11に着脱自在に構成された処置ユニット20において、処置ユニット20の装着するときには、硬質の連結部材21を操作ワイヤ14に係合させ、処置をした後には、連結部材21の先端のフック25からエンドループ部22を離脱させるようにしたので、処置ユニット20の装着時には硬質の連結部材21の嵌合によって簡単に装着ができる一方で、留置させるときには硬質の連結部材21を挿入部11側に残すことができる。したがって、エンドループ部22を長期に体内に留置させる際に、硬質の部材が体内に残留されなくなる。
また、処置ユニット20をエンドループ保持部材40に保持させるようにしたので、保管時等に第2ループ28と連結部材21とが分離することはない。さらに、突起45によって連結部材21の移動が規制されるために、処置ユニット20を挿入部11に装着し易くなる。
なお、エンドループ保持部材の他の例としては、図7に示すエンドループ保持部材50があげられる。このエンドループ保持部材50は、第1収容部41有し、さらに連結部材21を挟み込むように保持する一対の突起51と、ストッパ部材26を挟み込むように保持する一対の突起52とがそれぞれ突設されている。これら突起51,52は、保管時のフック25から第2ループ28が分離することを防止し、挿入部11を接続する際に連結部材21の移動を防止するような配置及び、保持強度を有している。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
図8に示すように、処置具60は、穿刺針であり、長尺の挿入部61は外シース12を有し、外シース12内には内シース62が進退自在に挿通されており、さらに、内シース62内には、プッシャーシース13及び操作ワイヤ14がそれぞれ進退自在に挿通されている。内シース62の先端には、先端処置部である針本体63が設けられている。針本体63は、円筒形状を有し、先端が斜めにカットされている。そして、針本体63内には、処置ユニット65が収容されている。
処置ユニット65は、硬質の連結部材21と、連結部材21に係脱自在な留置部66とから構成されている。
図9に示すように、留置部66は、硬質の棒状部材67を有し、棒状部材67の長さ方向の略中央には糸68の一端が取り付けられている。糸68の他端には、ループ69が形成されており、柔軟な基端部になっている。ループ69と糸68の一端との間には、ストッパ部材70が糸68に沿って摺動自在に挿入されている。なお、このような留置部66は、Tバーと呼ばれることもある。
この実施の形態の作用について説明する。
処置ユニット65は、不図示のエンドループ保持部材に保持された状態で保管されている。エンドループ保持部材は、第1の実施の形態のエンドループ保持部材40と略同様の構成になっている。処置ユニット65を接続する際には、針本体63の先端から係合雄部材15を突出させた状態で、処置ユニット65の連結部材21の係合雌部23に挿入し、係合させる。その後、処置ユニット65をエンドループ保持部材から引き離し、操作ワイヤ14を後退させて処置ユニット65を収容する。具体的には、連結部材21がプッシャーシース13内に収容され、プッシャーシース13の先端にストッパ部材70が突き当てられ、棒状部材67が針本体63内及び内シース62内に収容される。
留置部66を体内に留置させる際には、図10に示すように、襞状に隆起させた生体組織W2の近傍に処置具60の先端を案内する。図11に示すように、針本体63で、生体組織W2を手前側から奥側に穿刺したら、第2操作部32のハンドル34を前進させ、図12に示すように、棒状部材67を針本体63から押し出させる。棒状部材67を押し出したら、第2操作部32を後退させて針本体63を生体組織W2の手間側に引き抜く。この際に、棒状部材67は、生体組織W2の奥側に留まり、糸68が生体組織W2を貫通する。さらに、図13に示すように、第2操作部32を前進させ、ストッパ部材70を針本体63から突出させた後に、ハンドル34を後退させる。これによって、糸68が操作ワイヤ14(図8参照)によって引き戻されるので、棒状部材67によって生体組織W2がストッパ部材70に向かって押されるようにして引き寄せられ、結紮される。結紮が終了したら、ハンドル34を前進させ、連結部材21のフック25を針本体63から突出させ、この状態で内視鏡挿入部3の全体を移動させて、フック25をループ69から外す。そして、処置具60を内視鏡1から抜去すると、留置部66が生体組織W2を結紮しつつ、体内に留置される。
この実施の形態によれば、生体組織W2を結紮するための処置ユニット65を、硬質の連結部材21と、連結部材21に係脱自在で体内に留置される留置部66とから構成し、挿入部61との接続を硬質の連結部材21で行う一方で、挿入部61から脱離させる際には、連結部材21が挿入部61側に残るようにしたので、挿入部61と処置ユニット65との接続を容易にしつつ、体内に留置される硬質の部材を最小限に留めることが可能になる。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成要素には同一の符号を付してある。また、重複する説明は省略する。
この実施の形態は、先端処置部のエンドループ部を自動的に連結部材から離脱できるようにしたことを特徴とする。この実施の形態は、前記した課題に加えて、フックから第2ループを離脱させるためには、内視鏡を操作しなければならないという課題を解決することを目的とする。
図15に示すように、処置ユニット80は、エンドループである第1ループ81を備えるエンドループ部82(留置部)と、エンドループ部82に着脱自在な連結部材83とから構成されている。エンドループ部82は、ループ状にした素線をストッパ部材84に挿通させることで第1ループ81と第2ループ85とを形成したもので、第2ループ85には、柔軟な基端部である係止部86が形成されている。係止部86としては、例えば、素線の結び目や、素線を溶かして球状の塊に成形したものや、かしめ部材をかしめたものが使用される。ストッパ部材84は、素線に摺動自在になっており、例えば、シリコーン樹脂からなるチューブが使用される。
図15及び図16に示すように、連結部材83は、基端側に係合雌部を形成する一対の腕部87が設けられている。腕部87は、第1の実施の形態と同様の形状を有し、操作ワイヤ14の係合雄部材15に係合可能になっている。また、連結部材83の先端側には、一対の把持片88が設けられている。把持片88は、連結部材83の先端を二又に分岐させたものであり、自然状態では把持片88同士が開くように成形されている。さらに、把持片88は、把持片88が閉じられたときに、エンドループ部82の係止部86を把持できるように屈曲させられており、その先端部には爪部88aが形成されている。この爪部88aは、把持片88同士を近接させるように内側に向かって設けられている。
このような処置ユニット80は、エンドループ保持部材90に保持され、保管されている。エンドループ保持部材90は、第1ループを収容する第1収容部91と、ストッパ部材84を収容する第2収容部92と、連結部材83を保持する広がり防止部材93とを備えている。第1収容部91と第2収容部92との間には、収容部の幅を減少させるように一対の突起94が設けられており、これら突起94によってストッパ部材84の移動が防止されている。広がり防止突起93の内面間の距離は、連結部材83の把持片88を閉じたときの幅に略等しく、広がり防止突起93の外面間の距離は、挿入部11の外シース12の内径よりは大きい。また、広がり防止突起93の軸線方向の長さは、把持片88よりも短い。このような一対の広がり防止突起93によって、連結部材83は爪部88aよりも基端側で保持されている。
なお、処置ユニット80を含んで構成される処置具95の他の構成は、第1の実施の形態と同じである。すなわち、挿入部11は、外シース12にプッシャーシース13が進退自在に挿通され、プッシャーシース13内には操作ワイヤ14が通り、操作ワイヤ14の先端には、係合雄部材15が設けられている。さらに、挿入部11は、操作部10に接続されており、操作部10は、第1操作部31と、第2操作部32とから構成されている。
同様に、内視鏡1は、内視鏡操作部2の先端に可撓性の内視鏡挿入部3が設けられており、その内部には、鉗子チャンネル4が設けられている。
次に、この処置具95の作用について説明する。
処置ユニット80を挿入部11に装着する際には、最初に操作部10を操作して外シース12の先端からプッシャーシース13を突出させ、プッシャーシース13の先端から係合雄部材15を突出させる。この係合雄部材15を、エンドループ保持部材90に保持されている連結部材83の腕部87内に挿入し、図17に示すように、係合雄部材15と、腕部87からなる係合雌部とを係合させる。さらに、プッシャーシース13を操作ワイヤ14に対して相対的に前進させ、図18に示すように、把持片88をプッシャーシース13の内部に進入させる。これにより、把持片88は、広がり防止突起93と、プッシャーシース13とのそれぞれによって把持方向の力を受けることになる。
そして、この状態で、挿入部11をエンドループ保持部材90に垂直な方向に引き上げて、処置ユニット80をエンドループ保持部材90から引き離す。このとき、把持片88には広がり防止突起93による把持方向の力は解除されるが、把持片88の少なくとも一部がプッシャーシース13に収容されているので、係止部86を把持し続ける。ここで、操作ワイヤ14を後退させると、図19に示すように、連結部材83が完全にプッシャーシース13内に収容され、ストッパ部材84がプッシャーシース13の先端に突き当てられる。さらに、プッシャーシース13を操作ワイヤ14ごと後退させ、第1ループ81を外シース12内に収容する。
このようにして処置ユニット80を装着した処置具95は、内視鏡1に挿通される。図20に示すような生体組織W3を緊縛する際には、生体組織W3の近傍でプッシャーシース13を前進させ、第1ループ81を挿入部11から突出させ、第1ループ81内に生体組織W3を収める。その後、操作ワイヤ14のみを後退させてストッパ部材84を生体組織に押し当てるようにして、生体組織W3を緊縛する。さらに、図21に示すように、連結部材83の把持片88をプッシャーシース13から送り出して、プッシャーシース13から把持片88に作用させていた把持方向の力を取り除く。その結果、把持片88が開いてエンドループ部82の係止部86との係合が解除され、連結部材83からエンドループ部82が自動的に脱離する。そして、挿入部11を内視鏡1から抜去すると、エンドループ部82が生体組織W3を緊縛したままで体内に留置される。
この実施の形態によると、自然状態で開くように成形された把持片88を連結部材83に設けたので、体内にエンドループ部82を留置させる際に、内視鏡挿入部3を移動させて、意図的に分離させなくても、連結部材83を押し出すだけで簡単にエンドループ部82と、連結部材83とを分離させることができる。
また、処置ユニット80を保管等するために用いられるエンドループ保持部材90に、広がり防止部材93を設けて把持片88の広がりを防止したので、処置ユニット80を保管等している間に、エンドループ部82と連結部材83とが分離することを防止できる。
さらに、処置ユニット80は、挿入部11との接続に硬質の連結部材83を用いる一方で、エンドループ部82を留置させる際には、連結部材83が挿入部11側に残るようにしたので、エンドループ部82を長期に体内に留置する場合であっても、体内への影響を大幅に低減させることができる。諏訪
ここで、第2操作部32にハンドル34を固定するラチェットを設け、処置具95の挿通時や、第1ループ81内を対象となる組織を入れたりするときなどに、ハンドル34を操作部本体33に固定して、生体組織W3を緊縛する前に連結部材83がプッシャーシース13から突出しないようにしても良い。この場合に、エンドループ部82を体内に留置させるときには、ラチェットを外してハンドル34を進退させる。
なお、本発明は、前記の各実施の形態に限定されずに広く応用することができる。
例えば、第3の実施の形態において、連結部材83を操作ワイヤ14と一体に設けても良い。この場合に、処置ユニットは、エンドループ部82のみから構成される。処置ユニットを接続する際には、操作部10を操作して操作ワイヤ14及び連結部材83をプッシャーシース13から突出させ、把持片88を開かせる。把持片88の間にエンドループ部82の係止部86を挿入したら、操作ワイヤ14を後退させ、プッシャーシース13内に連結部材83を収容する。このとき、プッシャーシース13によって把持片88が閉じ、エンドループ部82が連結部材83に係合される。エンドループ部82を留置させる際には、連結部材83を送り出して把持片88を開かせ、係合を解除する。
また、連結部材21,83において、腕部24,87や、把持片88はそれぞれ1つずつ設けられていても良い。さらに、フック25や、腕部24,87、把持片88、及び操作ワイヤ14の先端の係合雄部材15の構成は、処置ユニット20,65を挿入部11に装着する箇所と、留置部を切り反す箇所とが異ならせる構成であれば、如何なる構成であっても良い。
〔付記項1〕
内視鏡用処置具において内視鏡に挿通される挿入部に接続して用いられ、生体に対して処置を行う処置ユニットであって、
体内に留置される留置部と、前記留置部に係脱自在な連結部材とを備え、前記連結部材の先端には、自然状態で前記連結部材の先端部を開かせ、外力が作用したときに前記先端部を閉じて前記留置部を係止する把持片を有することを特徴とする内視鏡用処置具に用いられる処置ユニット。
この処置ユニットでは、処置を行うまでは把持片を閉じるような外力を与えて、連結部材と留置部とを係合させ、留置の際には、外力を取り除いて把持片を開かせる。把持片が開くと、留置部と連結部材との係合が自動的に解除される。このような外力、プッシャーシース内に把持片を収容することで得られる。
〔付記項2〕
前記連結部材の基端には、前記挿入部の長尺のプッシャーシースに進退自在に挿通された操作部材と係合可能な係合部が設けられていることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用処置具に用いられる処置ユニット。
この処置ユニットでは、処置ユニットを装着する際には、連結部材の係合部を操作部材に係合させる。この係合部は、留置部を留置する際には、係合を維持される。
〔付記項3〕
前記連結部材の先端には、自然状態で前記連結部材の先端部を開かせ、外力が作用したときに前記先端部を閉じて前記留置部を係止する把持片を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
この内視鏡用処置具では、プッシャーシース内に連結部材の把持片を収容すると、把持片が閉じて連結部材と留置部とが係合される。連結部材を押し出して把持片をプッシャーシースから突出させると、把持片に作用していた外力が取り除かれるので、把持片が開き、連結部材と係合部との係合が解除される。
〔付記項4〕
体内に留置させる留置部と、前記留置部に係合させられた連結部材とからなる処置ユニットを内視鏡用処置具の挿入部に接続させた状態で、前記内視鏡用処置具を内視鏡に挿通させ、前記留置部を体内に留置させるにあたり、前記連結部材と、前記挿入部のプッシャーシースに挿通された操作部材とを係合させる工程と、前記留置部を組織に係合させた後に、前記留置部と前記連結部材との係合部分を前記プッシャーシースの先端から露出させ、前記留置部と、前記連結部材との係合を解除させる工程と、を備えることを特徴とする処置ユニットの留置部の留置方法とした。
この処置ユニットの留置部の留置方法では、処置ユニットを挿入部に接続するときの係合箇所と、留置部を体内に留置するときに係合を解除する箇所とが異なる。挿入部との接続に使用される連結部材は、留置部を体内に留置するときには、挿入部側に残る。
本発明の実施の形態における内視鏡に処置具を挿通させた状態を示す図である。 処置具の先端部分の断面図であって、処置ユニットを接続した状態を示す図である。 処置ユニットと挿入部との接続を説明するための図である。 処置ユニットをエンドループ保持部材に保持させた状態を示す図である。 処置ユニットで生体組織を緊縛する処置を説明する図である。 エンドループ部を留置させる動作を説明する図である。 エンドループ保持部材の一例を示す図である。 処置具の先端部分の断面図であって、処置ユニットを接続した状態を示す図である。 処置ユニットの留置する部分を示す図である。 処置具による処置を説明する図である。 針本体を生体組織に穿刺した状態を示す図である。 棒状部材を押し出した状態を示す図である。 生体組織に糸を貫通させた状態を示す図である。 生体組織を結紮した状態を示す図である。 処置ユニットをエンドループ保持部材に保持させた状態を示す図である。 連結部材を示す図である。 連結部材と操作ワイヤとを接続させた状態を示す図である。 処置ユニットを挿入部に装着させた状態を示す図である。 処置ユニットを挿入部内に収容させた状態を示す図である。 生体組織を緊縛する処置を説明する図である。 エンドループ部を留置させた状態を示す図である。
符号の説明
1 内視鏡
5,95 処置具(内視鏡用処置具)
10 操作部
11 挿入部
12 外シース
13 プッシャーシース
14 操作ワイヤ(操作部材)
20,65,80 処置ユニット
21,83 連結部材
22,82 エンドループ部(留置部)
23 係合雌部(操作部側係合部)
25 フック(留置部側係合部)
26,70,84 ストッパ部材
27,81 第1ループ(第1の部分)
28,85 第2ループ(第2の部分、基端部)
69 ループ(基端部)
86 係合部(基端部)

Claims (6)

  1. 内視鏡に挿通して用いられ、体外側の操作部の操作によって生体内で処置を行う内視鏡用処置具において、
    前記内視鏡に挿入される長尺のプッシャーシース内に操作部材を進退自在に挿通させた挿入部と、
    前記操作部材の先端部に係脱自在で、前記プッシャーシース内に収容可能な連結部材と、
    前記連結部材に係脱自在で、体内に留置される留置部と、
    を備えることを特徴とする内視鏡用処置具。
  2. 前記連結部材は、前記操作部材の先端部に係脱自在、かつ前記プッシャーシース内に収容可能で、硬質な係合部を有し、前記留置部は、前記連結部材に係脱自在に係合する柔軟な基端部を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  3. 前記連結部材の基端部には、前記操作部材の先端部を受け入れて、これに係合する係合部が設けられ、前記連結部材の先端部には、前記留置部を係合させるフックが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具。
  4. 前記留置部は、線材からなるループにストッパ部材を摺動自在に挿通させることで、生体組織を緊縛する第1の部分と、前記連結部材に係合させられる第2の部分とが形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の内視鏡用処置具。
  5. 内視鏡用処置具において内視鏡に挿通される挿入部に接続して用いられ、生体に対して処置を行う処置ユニットであって、
    体内に留置される留置部と、前記留置部に係脱自在な連結部材とを備え、前記連結部材の基端部には、前記挿入部の長尺のプッシャーシースに進退自在に挿通された操作部材に係合可能な操作部側係合部が設けられ、前記連結部材の先端部には、前記留置部に係合する留置部側係合部が設けられていることを特徴とする内視鏡用処置具に用いられる処置ユニット。
  6. 前記留置部は、線材からなるループにストッパ部材を摺動自在に挿通させることで、生体を緊縛する第1の部分と、前記連結部材の前記留置部側係合部に係合させられる第2の部分とが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用処置具。

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100840485B1 (ko) 2007-03-02 2008-06-20 신정훈 천정형 공기조화기의 그릴용 후크
JP2008200494A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Olympus Medical Systems Corp 医療システム及び内視鏡システム
JP2009125548A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Sumitomo Bakelite Co Ltd クリップ、クリップユニット及びクリップ装置
CN102631227A (zh) * 2012-04-12 2012-08-15 浙江大学 一种腹腔镜多功能血管钩
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