JP2006081715A - 商品陳列棚セット及びこれに用いる商品陳列台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベースと最下段の陳列棚の間の陳列空間に置かれた商品陳列用台車を、常に前方端が揃った陳列形態とする商品陳列棚セット及びこれに用いる商品陳列用台車を提供すること。
【解決手段】ベース29と最下段の陳列棚25の間に陳列空間24を有する商品陳列棚20と、商品を載せる略平板状の台車本体1と台車本体1の裏面に付設されるキャスター3を有する陳列空間24に置かれる商品陳列台車10と、からなる商品陳列棚セット30において、台車本体11の後側面、又は後側面に対向する位置にある商品陳列棚の部材23にマグネットを付設してなる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、スーパー、百貨店、ホームセンターなどで使用される商品陳列台車及び商品陳列棚セットに関するものである。
スーパー、百貨店、ホームセンターなどにおいて商品を陳列する方法には種々の陳列形態がある。特開平11−113643号公報には、商品陳列棚のベース部内に通路を形成し、同通路に商品陳列用台車を入れて、その上に乗せた複数の商品をベース部内の手前から奥の方向に陳列し、ベース部内手前の商品が売れたら、残りの商品を乗せたまま台車をベース部の通路外へ引き出し、反転させて、同通路内へ戻すことにより、台車上に残る商品をベース部の奥からベース部の手前に入れ替えるスーパーマーケットの商品陳列方法が開示されている。この商品陳列方法で使用される商品陳列用台車は、商品を乗せる台盤状の台車本体の各隅角部下面にキャスターを取り付けると共に、同台車本体の中央部下面に補助キャスターを取り付けたものである(図7参照)。
この商品陳列用台車を用いたスーパーマーケットの商品陳列方法は、商品を乗せる台盤状の台車本体の各隅角部下面に付設されたキャスターにより、商品陳列用台車がベース上を自在に移動できるため、商品のベース部奥からベース部手前への入れ替え作業を女性作業員でも容易に行うことができる。
特開平11−113643号公報(請求項1、請求項3)
しかしながら、前記スーパーマーケットの商品陳列方法は、商品陳列用台車が僅かな外力によりベース上を自在に移動できるため、上記効果をもたらす一方で、安定な陳列姿勢を取り難い。また、該商品陳列用台車に陳列される商品は、比較的重い物や大容量のものが多いため、商品を取り出す際、商品陳列用台車を不用意に移動させてしまう。また、顧客は陳列商品を腰をかがめて取るため、同様に、商品を取り出す際、商品陳列用台車を不用意に移動させてしまうことが多い。このため、ベースと最下段の陳列棚の間の陳列空間に置かれた商品陳列用台車は、常に前方不揃いの陳列形態を取ることになるため、見た目が悪く、商品の売れ行きにも悪影響するという問題がある。
従って、本発明の目的は、ベースと最下段の陳列棚の間の陳列空間に置かれた商品陳列用台車を、常に前方端が揃った陳列形態とする商品陳列棚セット及びこれに用いる商品陳列用台車を提供することにある。
かかる実情において、本発明者は鋭意検討を行った結果、台車本体の後側面、又は該後側面に対向する位置にある商品陳列棚の部材にマグネットを付設すれば、商品陳列台車が、マグネットを介して該商品陳列棚に固定されるため、常に前方端が揃った陳列形態とすることができることなどを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、商品を載せる略平板状の台車本体と、該台車本体の裏面に付設されるキャスターと、該台車本体の後側面に付設されるマグネットを有し、ベースと最下段の陳列棚の間に陳列空間を有する商品陳列棚の該陳列空間に置かれるものである商品陳列台車を提供するものである。
また、本発明は、ベースと最下段の陳列棚の間に陳列空間を有する商品陳列棚と、商品を載せる略平板状の台車本体と該台車本体の裏面に付設されるキャスターを有する該陳列空間に置かれる商品陳列台車と、からなる商品陳列棚セットにおいて、該台車本体の後側面、又は該後側面に対向する位置にある該商品陳列棚の部材にマグネットを付設してなる商品陳列棚セットを提供するものである。
また、本発明は、該商品陳列台車は、マグネットを介して該商品陳列棚に固定される前記商品陳列棚セットを提供するものである。また、本発明は、該商品陳列台車は、マグネット及びマグネットキャッチ用板金を介して該商品陳列棚に固定される前記商品陳列棚セットを提供するものである。
本発明の商品陳列台車の台車本体の後側面、又は該後側面に対向する位置にある商品陳列棚の部材にマグネットを付設するため、商品陳列台車が、マグネットを介して該商品陳列棚に固定され、常に前方端が揃った陳列形態とすることができる。
次に、本発明の実施の形態における商品陳列台車を図1及び図2を参照して説明する。図1は本例の商品陳列台車の概略斜視図、図2は図1の商品陳列台を斜め後方から見た概略斜視図である。商品陳列台10は、商品を載せる略平板状の台車本体1と、台車本体1の裏面に付設されるキャスター3と、台車本体1の後側面11に付設されるマグネット12を有する。本明細書において、「前」とは、通路側あるいは顧客側を言い、「後」とはその反対側を言う。
商品陳列台10における台車本体1は矩形状の天面の縁側に僅かな高さの突起部4を有し、前方端に商品名や価格表示を行うPOSレール211が付設されたスカート部2を有する。突起部4は任意の構成要素であり、例えば陳列商品又は前出しトレー(不図示)を設置する際のガイドとなるものである。スカート部2は任意の構成要素であり、スカート部2の長さは、ベース(床面)近くまで延びており、キャスター3を顧客から見えないようにしている。また、台車本体1の天面には前出しトレーの前方移動の直進性を担保するため、前後方向に延出する一対の凹状のレール溝が形成されていてもよい。この場合、前出しトレーの裏面又は側板には該レール溝に係合する突起が付設される。
台車本体1の略平板状としては、その意味を広く解するものであって、図1に示すような平板状のものの他、台車本体に把持用穴や商品転倒防止用枠部材が嵌合する嵌合穴が形成されたもの、表面に滑り部材が付設されたもの、コーナー部が丸みを有するものなど、公知の形状を含むものである。台車本体の縦長さ及び横長さは、通常、設置場所であるベースと最下段の陳列棚の間に形成される陳列空間の奥行き寸法又は幅寸法により適宜決定される。
台車本体1の裏面に付設されるキャスター3としては、公知のものが使用できる。設置個数も特に制限されず、通常2〜6個の範囲で適宜決定される。また、キャスター3は固定キャスター又は自在キャスター、あるいはこれを組み合わせたものが使用できる。
台車本体1の後側面11に付設されるマグネット12としては、特に制限されず、公知のものが使用される。マグネット12は、陳列状態において商品陳列台車が商品陳列棚に固定され、常に前方端が揃った状態とすると共に、商品を補充するために、陳列空間外へ移動させる際、容易にその固定を解除できる程度のマグネット力である。マグネット12は、通常、商品陳列棚20の後方下枠部材23にくっ付くため、商品陳列台車10の最後尾の部材となる。このため、図1に示すように、台車本体1の後側面11が平面状である場合は、そのまま設置すればよく(図2)、例えば突起部材などがある場合、マグネット12を後方へ突出するような形態で取り付ければよい。また、台車本体1の後端面11の位置が商品陳列棚20の後方下方枠部材23より高い場合、マグネット12は後側面11から下方へ突出するような形態で取り付けてもよい。
次に、本発明の実施の形態における商品陳列棚セットを図3及び図4を参照して説明する。図3は本例の商品陳列棚セットの概略斜視図、図4は本例の商品陳列棚セットの陳列形態における概略斜視図である。商品陳列棚セット30は、商品陳列棚20及び商品陳列台車10から構成される。商品陳列棚20は、既存のゴンドラ状の商品陳列棚が使用でき、例えば床面などのベース29と最下段の陳列棚25の間に形成される陳列空間24と、支柱21と、支柱21の下側部分から前方へ延出する下方側方枠部材22と、支柱21の下側部分から横方向へ延出する下方後方枠部材23と、上下複数段の陳列棚25〜28からなる。また、図3では省略するが、通常、陳列空間24に隣接する陳列空間24aにも商品陳列台車10が置かれる。また、商品陳列台車10の台車本体1の後側面11にマグネットが付設されない場合、商品陳列棚20の下方後方枠部材23の陳列空間24側には、マグネットが付設される(不図示)。この場合、下方後方枠部材23へのマグネットの付設位置は、置かれる商品陳列台車10の台車本体1の後側面11に対向する位置である。
商品陳列台車10は、商品陳列棚20の下方後方枠部材23の陳列空間24側にマグネットが付設されていない場合、前述の商品陳列台車10が使用される。また、商品陳列棚20の下方後方枠部材23の陳列空間24側にマグネットが付設される場合、前述の商品陳列台車10において、台車本体1の後側面11にマグネットが付設されていないものが使用される。
商品陳列台車10の台車本体1の後側面11と、商品陳列棚20の下方後方枠部材23とが対向する位置にない場合、商品陳列棚20の当該対向位置に左右方向に延出する桟部材を付設してもよく、また、商品陳列台車10の台車本体1の後側面11に接続部材を介在させマグネット位置を調整して貼付してもよい。
商品陳列棚20の当該対向位置に左右方向に延出する桟部材を付設する方法の一例を図5及び図6を参照して説明する。図6は図5の丸印内の拡大図である。桟部材は、例えば左右両側に爪部61を有する板状のマグネットキャッチ用板金6である。既設のゴンドラ状商品陳列棚20の当該対向位置のレベルにある支柱21のスリット211にマグネットキャッチ用板金6の爪部61を嵌め込むことで、マグネットキャッチ用板金6を主柱21に固定する。これにより、商品陳列台車10は、マグネット12及びマグネットキャッチ用板金6を介して該商品陳列棚に固定することができる。
商品陳列棚セット30は次のように使用される。先ず、台車本体1上に商品を陳列する。通常、商品が陳列された商品陳列台車10を複数個準備する。次いで、商品陳列台車10を商品陳列棚20の陳列空間24に隣接して順次、置いていく。この際、台車本体1の後側面11、又は後側面11に対向する位置にある商品陳列棚20の下方後方枠部材23にマグネットが付設されているため、商品陳列台車10が、マグネットを介して商品陳列棚20に固定され、常に前方端が揃った整然とした陳列形態とすることができる(図4)。また、商品を補充するために、陳列空間24外へ商品陳列台車10を移動させる際、容易にその固定を解除できるため、商品陳列台車10の機能性を維持することができる。
本実施の形態例の商品陳列台車の概略斜視図である。 図1の商品陳列台を斜め後方から見た概略斜視図である。 本実施の形態例の商品陳列棚セットの概略斜視図である。 本実施の形態例の商品陳列棚セットの陳列形態における概略斜視図である。 本実施の形態例の商品陳列棚セットの他の概略斜視図である。 図5の丸印内の拡大図である。 従来の商品陳列棚セットの概略斜視図である。
符号の説明
1 台車本体
2 スカート部
3 キャスター
4 突起部
6 マグネットキャッチ用板金
10 商品陳列台車
11 後端面
12 マグネット
20 商品陳列棚
21 支柱
22 下方側方枠部材
23 下方後方枠部材
24、24a 陳列空間
25 最下段の陳列棚
26〜28 陳列棚
29 ベース
30 商品陳列棚セット



Claims (4)

  1. 商品を載せる略平板状の台車本体と、該台車本体の裏面に付設されるキャスターと、該台車本体の後側面に付設されるマグネットを有し、ベースと最下段の陳列棚の間に陳列空間を有する商品陳列棚の該陳列空間に置かれるものであることを特徴とする商品陳列台車。
  2. ベースと最下段の陳列棚の間に陳列空間を有する商品陳列棚と、
    商品を載せる略平板状の台車本体と該台車本体の裏面に付設されるキャスターを有する該陳列空間に置かれる商品陳列台車と、
    からなる商品陳列棚セットにおいて、該台車本体の後側面、又は該後側面に対向する位置にある該商品陳列棚の部材にマグネットを付設してなることを特徴とする商品陳列棚セット。
  3. 該商品陳列台車は、マグネットを介して該商品陳列棚に固定されることを特徴とする請求項2記載の商品陳列棚セット。
  4. 該商品陳列台車は、マグネット及びマグネットキャッチ用板金を介して該商品陳列棚に固定されることを特徴とする請求項2記載の商品陳列棚セット。

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647076U (ja) * 1992-12-08 1994-06-28 大成建設株式会社 台車の待機位置規制装置
JPH11113643A (ja) * 1997-10-15 1999-04-27 Hitoshi Karashima スーパーマーケットの商品陳列方法及び商品陳列用台車

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