JP2006081335A - 組電池の容量調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】セル間の容量調整を行うために、十分な容量調整時間を確保する。
【解決手段】各セルs1〜snごとに設けられている容量調整回路A1〜Anは、セルの電圧がバイパス作動電圧より高くなると、スイッチSW1〜SWnをオンして、バイパス抵抗R1〜Rnを介して放電を行うことにより、セル間の容量調整を行う。コントロールユニット10は、車両のキースイッチ20がオンされている状態からオフされた時に、組電池1の電圧が、バイパス作動電圧に組電池1を構成するセル数を乗じた値より高くなっているように、組電池1の充電および放電を制御する。これにより、キースイッチ20のオフ後に、容量調整回路A1〜Anによって、セル間の容量調整を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、組電池を構成する複数のセル間の容量調整を行う装置に関する。
従来、各セルの電圧値と所定のしきい値電圧とを比較し、セル電圧が所定のバイパス電圧を上回ったセルの放電を行うことにより、セル間の容量調整を行う容量調整装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平10−322925号公報
しかしながら、従来の容量調整装置では、発熱を抑制するために、容量調整時のバイパス電流を大きくすることができないので、容量調整に時間がかかり、組電池の使用状況によっては、十分な容量調整時間を確保することができないという問題があった。
本発明による組電池の容量調整装置は、車両に搭載されて使用されるものであって、車両の使用終了時に、組電池の電圧が、バイパス作動電圧に組電池を構成するセル数を乗じた値より高くなっているように、組電池の充電および放電を制御することを特徴とする。
本発明による組電池の容量調整装置によれば、車両の使用終了時に、組電池の電圧が、バイパス作動電圧に組電池を構成するセル数を乗じた値より高くなっているように、組電池の充電および放電を制御するので、車両の使用終了後にセル間の容量調整を行うことができ、十分な容量調整時間を確保することができる。
−第1の実施の形態−
図1は、本発明による組電池の容量調整装置の第1の実施の形態における構成を示す図である。以下では、組電池の容量調整装置をハイブリッド自動車に搭載して使用する例について説明する。組電池1は、複数のセルs1〜snを直列に接続して構成される。インバータ4は、組電池1の直流電力を交流電力に変換して、モータ5に印加する。また、モータ5の回生運転時には、回生運転によって発電される交流電力を直流電力に変換して、組電池1に供給する。
容量調整回路A1〜Anは、各セルs1〜snに対応して設けられている。容量調整回路A1〜Anは、バイパス抵抗R1〜Rnと、スイッチSW1〜SWnと、コンパレータC1〜Cnとを備える。以下では、容量調整回路A1の構成および動作について説明する。容量調整回路A1は、コンパレータC1と、直列に接続されているバイパス抵抗R1およびスイッチSW1とを備えている。コンパレータC1は、セルs1の電圧V1と、所定のバイパス作動電圧Vbpsとを比較し、セル電圧V1がバイパス作動電圧Vbpsを越えると、スイッチSW1をオンにする信号を出力する。スイッチSW1がオンすると、セルs1から、バイパス抵抗R1を介して、電流(バイパス電流)が流れる。
詳しい説明は省略するが、他の容量調整回路A2〜Anの構成および動作についても同様である。従って、各セルの電圧V1〜Vnがバイパス作動電圧Vbpsより高くなるように組電池1を充電すれば、各セルの電圧がバイパス作動電圧Vbpsと等しくなるように、容量調整を行うことができる。
電圧センサ2は、組電池1の総電圧値を検出して、コントロールユニット10に出力する。電流センサ3は、組電池1の充放電電流を検出して、コントロールユニット10に出力する。
比較回路部B1〜Bnは、各セルs1〜snとそれぞれ並列に接続されている。比較回路部B1〜Bnは、対応するセルs1〜snの電圧V1〜Vnと、所定のしきい値電圧とを比較し、比較結果をコントロールユニット10に出力する。所定のしきい値電圧は、後述するように、VLj,VLm,VLnおよびVLkの4つが設定されている(VLj>VLm>VLn>VLk)。例えば、セル電圧と所定のしきい値電圧VLmとを比較し、セル電圧がしきい値電圧VLmより小さい場合には、しきい値電圧信号mをコントロールユニット10に出力する。しきい値電圧VLj,VLm,VLnおよびVLkについては、後述する。
コントロールユニット10には、キースイッチ20が接続されており、キースイッチ20がオンされることにより、コントロールユニット10に電源が供給される。コントロールユニット10は、比較回路部B1〜Bnから入力される信号、電圧センサ2により検出される組電池1の総電圧、および、電流センサ3により検出される電流値に基づいて、組電池1の充電および放電を制御する。組電池1の充放電制御の詳しい方法は、後述する。コントロールユニット10には、また、EEPROM30が接続されている。EEPROM30は、後述するように、キースイッチ20がオフされた時に、電圧センサ2により検出される組電池1の総電圧値を記憶する。
第1の実施の形態における組電池の容量調整装置では、セルの電圧バラツキが大きいと判定すると、ハイブリッド自動車の使用中に、バイパス作動電圧Vbpsにセル数nを乗じたVbps×n(V)より組電池1の総電圧Vbatが高くなるように、組電池1の充電を行っておく。これにより、キースイッチ20のオフ後、すなわち、車両を使用していない間に、容量調整回路A1〜Anによって、各セル間の容量調整を行うことができる。
図2および図3は、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる処理内容を示すフローチャートである。キースイッチ20がオンされると、コントロールユニット10によって、ステップS10の処理が開始される。ステップS10では、電圧センサ2によって、組電池1の総電圧Vを検出するとともに、電流センサ3により、組電池1の充放電電流Iを検出し、組電池1のV−I特性をサンプリングする。
ステップS10に続くステップS20では、ステップS10で求めたV−I特性のサンプリング結果に基づいて、直線回帰演算を行う。V−I特性の直線回帰演算を行うと、ステップS30に進む。ステップS30では、ステップS20で行った直線回帰演算の結果に基づいて、組電池1の最大充電量および最大放電量を演算する。最大充電量とは、組電池1が充電できる最大量のことであり、最大放電量とは、組電池1が放電できる最大量のことである。
図4は、ステップS20で行った直線回帰演算により得られた直線を示す図である。図4の横軸は、組電池1の充放電電流値であり、縦軸は、組電池1の総電圧値である。また、回帰直線の傾きは、組電池の内部抵抗Rを表す。ここで、回帰直線は、次式(1)にて表すことができる。ただし、E0は、組電池1の開放電圧である。
V=E0−I・R (1)
回帰直線と、充電時の許容最大電圧Vmaxとの交点Aの電流ICmaxは充電許容値を与え、交点Aでは、次式(2)が成立する。
Vmax=E0−ICmax・R (2)
同様に、回帰直線と、放電時の放電終始電圧Vminとの交点Bの電流IDmaxは放電許容値を与え、交点Bでは、次式(3)が成立する。
Vmin=E0−IDmax・R (3)
最大充電電力PCは、式(2)より、次式(4)で表される。
PC=Vmax・ICmax=Vmax・(E0−Vmax)/R (4)
また、最大放電電力PDは、式(3)より、次式(5)で表される。
PD=Vmin・IDmax=Vmin・(E0−Vmin)/R (5)
ステップS30において、最大充電電力PCおよび最大放電電力PDを算出すると、ステップS40に進む。ステップS40では、電流センサ3により検出される充放電電流値の絶対値が所定の電流しきい値以下の状態において、比較回路部B1〜Bnのうち、いずれか一つの比較回路部から、しきい値電圧信号mが出力されたか否かを判定する。所定の電流しきい値は、組電池1が充放電を行っていないと近似的にみなせるほどの小さい値である。
比較回路部B1〜Bnは、対応するセルの電圧が所定のしきい値電圧VLmより小さい値の場合に、しきい値電圧信号mを出力する。所定のしきい値電圧VLmは、電圧バラツキの大きいセルを検知するために、予め設定しておく。例えば、車両のキースイッチ20のオフ時のように、組電池1に負荷がかかっていない状態の組電池1の総電圧値のうち、最も頻度の高い総電圧値(例えば、組電池1のSOCが50%の時の電圧値)に基づいて、セルの平均電圧を求め、求めた平均電圧から、電圧バラツキを検知したい値を引いた電圧値を、しきい値電圧VLmとして設定しておく。
ステップS40において、いずれか一つの比較回路部B1〜Bnから、しきい値電圧信号mが出力されたと判定すると、ステップS50に進み、しきい値電圧信号mが出力されていないと判定すると、ステップS10に戻る。ステップS50では、電圧バラツキの大きいセルの電圧バラツキの大きさΔVcを、次式(6)より演算する。
ΔVc=Vave−VLm (6)
なお、セルの平均電圧Vaveは、電圧センサ2により検出される組電池1の総電圧をセル数nで除算することにより求める。
ステップS60では、ステップS50で演算した電圧バラツキΔVcが所定の許容値以上であるか否かを判定する。電圧バラツキΔVcが所定の許容値以上であると判定すると、ステップS70に進み、キースイッチ20のオフ後に容量調整回路A1〜Anによる容量調整を行うための充放電制御を行う。一方、電圧バラツキΔVが所定の許容値未満であると判定すると、ステップS80に進む。この場合には、通常の充放電制御が行われる。
ステップS70では、目標電圧Vtを算出し、組電池1の電圧が目標電圧Vtと一致するように、組電池1の充放電を制御する。目標電圧Vtは、次式(7)により算出する。
Vt=(Vbps×n)+放電余裕量 (7)
ただし、Vbpsは、バイパス作動電圧であり、nはセル数である。また、放電余裕量とは、組電池1の放電が許される量である。目標電圧Vtを、(Vbps×n)から放電余裕量だけ高い値に設定することにより、組電池1の電圧が目標電圧Vtと一致するように制御されている状態から、放電余裕量だけ組電池1の放電が行われても、各セルの平均電圧がバイパス作動電圧Vbpsより低くならないようにすることができる。この放電余裕量は、目標電圧Vtが所定の過充電しきい値電圧より高くならない範囲で予め設定しておく。
コントロールユニット10は、組電池1の電圧値が目標電圧Vtに達するように、組電池1を充電する。ただし、組電池1の電圧を一度に目標電圧Vtまで上昇させると、組電池1が過充電状態に至る可能性があるので、ここでは、Vt/10(V)ずつ充電する。すなわち、ステップS70において、Vt/10(V)だけ充電したら、ステップS80に進む。これにより、組電池1が過充電状態になるのを防ぎつつ、目標電圧Vtまで充電することができる。
なお、組電池1の電圧を目標電圧Vtまで充電すると、ステップS30で求めた最大放電量を、上述した放電余裕量の値に制限する。組電池1が放電可能な量を放電余裕量に制限することにより、セル間の容量調整を行うために必要な電圧値を保持することができる。この場合、モータ5で走行アシストしていた制御領域の一部を、エンジン(不図示)が負担することにより、組電池1からの放電を制限しつつ、ドライバの要求する出力を実現することが可能となる。
ステップS70に続くステップS80では、電圧バラツキの大きいセルの内部抵抗Rmaxを推定する。内部抵抗Rmaxの推定方法について説明する。まず、放電中に、比較回路部B1〜Bnから、しきい値電圧信号m、および、しきい値電圧信号nが出力された時に、電流センサ3によりそれぞれ検出される電流値ImおよびInを取得する。比較回路部B1〜Bnは、対応するセルの電圧が所定のしきい値電圧VLnより小さい値の場合に、しきい値電圧信号nを出力する。このしきい値電圧VLnは、しきい値電圧VLmとは別の値であり、後述する直線回帰演算を精度良く行うための電圧値に予め設定しておく。
次に、(VLm,Im)および(VLn,In)の電圧値および電流値に基づいて、直線回帰演算を行い、求めた直線の傾きから、内部抵抗Rmaxを求める。内部抵抗Rmaxを求めると、ステップS90に進む。
ステップS90では、比較回路部B1〜Bnのうち、いずれか一つの比較回路部から、しきい値電圧信号jが出力されたか否かを判定する。比較回路部B1〜Bnは、対応するセルの電圧が所定のしきい値電圧VLjより大きい値の場合に、しきい値電圧信号jを出力する。所定のしきい値電圧VLjは、所定の過充電しきい値電圧より低い値であり、かつ、充電電力の制限を開始する電圧に設定する。いずれか一つの比較回路部からしきい値電圧信号jが出力されたと判定すると、充電電力の制限を開始するために、ステップS100に進み、しきい値電圧信号jが出力されていないと判定すると、ステップS130に進む。
ステップS100では、充電可能量を算出する。充電可能量の算出方法について説明する。まず、電圧センサ2により検出される組電池の総電圧値をセル数nで除算することにより、セルの平均電圧Vaveを算出する。次に、電圧バラツキの大きいセルの電圧Vcを、次式(8)から求める。
Vc=Vave×(Rmax/Rave) (8)
ただし、Rmaxは、ステップS80で推定した内部抵抗値、Raveは、セルの内部抵抗の平均値であり、ステップS20で行った直線回帰演算により得られる直線の傾きである。
続いて、次式(9)より、過充電余裕量Vosを求める。式(9)から明らかなように、過充電余裕量Vosは、所定の過充電しきい値電圧と、電圧バラツキの大きいセルとの差の電圧値である。
Vos=過充電しきい値電圧−Vc (9)
ここで、式(9)から求まる過充電余裕量Vosについて、次式(10)が成立する場合には、次式(11)で定めるVosを過充電余裕量Vosの値として設定する。
(過充電しきい値電圧−Vave)≦Vos (10)
Vos=過充電しきい値電圧−Vave (11)
続いて、式(9)または式(11)により求めた過充電余裕量Vosに基づいて、充電制限量(%)を求める。図5は、過充電余裕量Vosと、充電制限量(%)との関係を示す図である。図5に示すような過充電余裕量Vosと充電制限量(%)との関係を示すテーブルを予め実験などにより求めて、コントロールユニット10の図示しないメモリに格納しておき、このテーブルと、過充電余裕量Vosとに基づいて、充電制限量を求める。
最後に、ステップS30で求めた最大充電電力PCに、上述した充電制限量(%)を乗算することにより、充電可能量を求める。図5に示すように、過充電余裕量Vosが大きいほど、充電制限量の値は大きいので、過充電余裕量Vosが大きいほど、充電可能量は大きくなる。コントロールユニット10は、組電池1の充電を行う際に、充電量が上述した充電可能量を超えないように、組電池1の充電を制御する。充電可能量を求めると、ステップS110に進む。
ステップS110では、ステップS100で求めた充電余裕量Vosが0以下であるか否かを判定する。充電余裕量Vosが0以下であると判定するとステップS120に進み、0より大きいと判定すると、図3に示すフローチャートのステップS130に進む。ステップS120では、組電池1の充電を停止して、図3に示すフローチャートのステップS130に進む。
図3に示すフローチャートのステップS130では、比較回路部B1〜Bnのうち、いずれか一つの比較回路部から、しきい値電圧信号kが出力されたか否かを判定する。比較回路部B1〜Bnは、対応するセルの電圧が所定のしきい値電圧VLkより小さい値の場合に、しきい値電圧信号kを出力する。所定のしきい値電圧VLkは、所定の過放電しきい値電圧より高い値であり、かつ、放電電力の制限を開始する電圧に設定する。いずれか一つの比較回路部からしきい値電圧信号kが出力されたと判定すると、放電電力の制限を開始するためにステップS140に進み、しきい値電圧信号kが出力されていないと判定すると、ステップS170に進む。
ステップS140では、放電可能量を算出する。放電可能量の算出方法について説明する。まず、電圧センサ2により検出される組電池の総電圧値をセル数nで除算することにより、セルの平均電圧Vaveを算出する。次に、上式(8)より、電圧バラツキの大きいセルの電圧Vcを求める。
続いて、次式(12)より、過放電余裕量Vlsを求める。
Vls=Vc−過放電しきい値電圧 (12)
ここで、式(12)から求まる過放電余裕量Vlsについて、次式(13)が成立する場合には、次式(14)で定めるVlsを過放電余裕量Vlsの値として設定する。
(Vave−過放電しきい値電圧)≦Vls (13)
Vls=Vave−過放電しきい値電圧 (14)
続いて、式(12)または式(14)により求めた過放電余裕量Vlsに基づいて、放電制限量(%)を求める。図6は、過放電余裕量Vlsと、放電制限量(%)との関係を示す図である。図6に示すような過放電余裕量Vlsと放電制限量(%)との関係を示すテーブルを予め実験などにより求めて、コントロールユニット10の図示しないメモリに格納しておき、このテーブルと、過放電余裕量Vlsとに基づいて、放電制限量を求める。
最後に、ステップS30で求めた最大放電電力PDに、上述した放電制限量(%)を乗算することにより、放電可能量を求める。図6に示すように、過放電余裕量Vlsが大きいほど、放電制限量の値は大きいので、過放電余裕量Vlsが大きいほど、放電可能量は大きくなる。コントロールユニット10は、組電池1の放電を行う際に、放電量が上述した放電可能量を超えないように、組電池1の放電を制御する。放電可能量を求めると、ステップS150に進む。
ステップS150では、ステップS140で求めた放電余裕量Vlsが0以下であるか否かを判定する。放電余裕量Vlsが0以下であると判定するとステップS160に進み、0より大きいと判定すると、ステップS170に進む。ステップS160では、組電池1の放電を停止して、ステップS170に進む。
ステップS170では、演算を終了するか否かを判定する。ここでは、ハイブリッド自動車のキースイッチ20がオフされると、演算を終了すると判定してステップS180に進む。一方、演算を終了しないと判定すると、図2に示すフローチャートのステップS10に戻る。ステップS180では、電圧センサ2により検出される組電池1の総電圧値を、EEPROM30に記憶して、図2および図3に示すフローチャートによる制御を終了する。
第1の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、車両のキースイッチ20がオフされた時、すなわち、車両の使用終了時に、バイパス作動電圧Vbpsに、組電池1を構成するセル数nを乗じた値より、組電池1の電圧が高くなるように、組電池1の充電および放電を制御するので、キースイッチ20がオフされた後(車両の使用終了後)に、容量調整回路A1〜Anによって容量調整を行うことができる。キースイッチ20のオフ後に容量調整を行うことにより、十分な容量調整時間を確保することができるので、セル間の容量調整を確実に行うことができる。また、容量調整を行うために十分な時間を確保できるので、容量調整時のバイパス電流を大きい値に設定する必要がなく、これにより、バイパス電流が流れる際の発熱を抑制することができる。
第1の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、バイパス作動電圧Vbpsにセル数nを乗じた値に、組電池1が放電可能な電圧値を加算した値を組電池1の目標電圧Vtに設定して、組電池1の充放電を制御する。これにより、キースイッチ20のオフ後に容量調整を行うために、組電池1の電圧値がVbps×nより高くなるように制御している時でも、組電池1の放電を行うことができる。
なお、バイパス作動電圧Vbpsにセル数nを乗じた値より、組電池1の電圧が高くなるように組電池1の充放電を制御する場合、セルの電圧バラツキの程度によっては、セル電圧がバイパス作動電圧Vbpsより低いセルが存在することもある。しかし、キースイッチ20のオフ後に容量調整を行う制御を繰り返し行うことにより、各セル間の電圧バラツキは低減していく。
−第2の実施の形態−
図7は、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図である。第2の実施の形態における組電池の容量調整装置は、図1に示す第1の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成に加えて、車速センサ40を備える。車速センサ40は、ハイブリッド車両の速度を検出して、コントロールユニット10に出力する。
図8および図9は、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる処理内容を示すフローチャートである。図2および図3に示すフローチャートの処理と同一の処理については、同一の符号を付して、詳しい説明は省略する。キースイッチ20がオンされると、コントロールユニット10によって、ステップS10の処理が開始される。
ステップS10からステップS60における処理は、図2に示すフローチャートのステップS10からステップS60までの処理と同じである。ステップS60において、電圧バラツキΔVcが所定の許容値以上であると判定すると、ステップS70Aに進み、キースイッチ20のオフ後に容量調整回路A1〜Anによる容量調整を行うための充放電制御を行う。
ステップS70Aでは、まず、各セル間の容量調整を行うための目標電圧Vtを算出する。目標電圧Vtの算出方法は上述したので、ここでは詳しい説明は省略する。目標電圧Vtを算出すると、組電池1の電圧が目標電圧Vtに到達するように、組電池1を充電する。この時、上述したように、組電池1の電圧を一度に目標電圧Vtまで上昇させずに、Vt/10(V)ずつ充電させる。
第1の実施の形態における組電池の容量調整装置では、組電池1の電圧を目標電圧Vtまで充電すると、組電池1の最大放電量を、放電余裕量の値に制限した。第2の実施の形態における組電池の容量調整装置では、組電池1の最大放電量を、(放電余裕量+速度依存回生量)の値に制限する。
ハイブリッド自動車では、車両の回生制動時に、モータ5の回生運転によって発電が行われる。速度依存回生量とは、車両の速度に応じて、モータ5によって回生発電可能な発電量のことであり、車速が大きいほど、大きい値となる。ここでは、ある車速で走行している状態から、車両が停止するまでに可能な回生量を実験等により予め求めて速度依存回生量とし、車両の速度(km/h)と、速度依存回生量(kw)との関係を示すテーブルを予め用意して、コントロールユニット10のメモリ(不図示)に格納しておく。図10は、車速と、速度依存回生量との関係を示す図である。コントロールユニット10は、車速センサ30により検出される車速と、図10に示すような車速と速度依存回生量との関係を示すテーブルとに基づいて、速度依存回生量を求める。
第2の実施の形態における組電池の容量調整装置では、キースイッチ20をオフにする前に組電池1の電圧を目標電圧Vtまで上昇させる制御を行っている間は、組電池の充放電制御を行うSOC領域を、通常の充放電制御を行うSOC領域に対して、高SOC側にシフトさせる。図11(a)は、通常の充放電制御を行う場合の制御領域を示す図である。図11(a)に示すように、通常の充放電制御では、組電池1のSOCが30%以上、かつ、85%以下の領域で、充電および放電の制御を行う。
図11(b)は、キースイッチ20のオフ後に容量調整を行うために、組電池1の電圧を目標電圧Vtまで上昇させる制御を行っている場合のSOCの制御領域を示す図である。この場合、図11(b)に示すように、組電池1のSOCが65%以上、かつ、90%以下の領域で、充電および放電の制御を行う。ただし、下限SOCの値は、速度依存回生量、すなわち、車速に応じて変化する。また、上限SOCの値も、セルが過充電状態に至らないように、セルの電圧バラツキの程度に応じて変化する。
このように、キースイッチ20のオフ後に容量調整を行う場合の制御では、組電池1の充放電制御を行うSOC領域の下限値を、通常の充放電制御時におけるSOC領域の下限値より高い値としている。これにより、組電池1のSOCを高い状態に保つことができるので、キースイッチ20がオフされた後に、セル間の容量調整を行うことができる。
ステップS70Aに続くステップS200では、前回のキースイッチ20のオフ時に、EEPROM30に記憶しておいた組電池1の総電圧値と、今回のキースイッチ20のオン後に電圧センサ2により検出された組電池1の総電圧値と、セルの内部抵抗平均値Raveと、内部抵抗(mΩ)および自己放電量(mV/day)との関係を示すテーブルとから、組電池1の放電時間を推定する。図12は、内部抵抗(mΩ)および自己放電量(mV/day)との関係を示すテーブルの一例である。具体的には、まず、前回のキースイッチ20のオフ時に検出された電圧値から、今回のキースイッチ20のオン後に検出された電圧値を減算することにより、組電池1の放電量を求める。次に、セルの内部平均抵抗値Raveと、図12に示すテーブルから、1日あたりの自己放電量(mV/day)が求まるので、実際の組電池1の放電量を、1日あたりの自己放電量で除算することにより、放電時間(放電日数)を算出する。組電池1の放電時間を算出すると、ステップS80Aに進む。
ステップS80Aでは、ステップS50で演算した電圧バラツキΔVcと、ステップS200で演算した放電時間と、図12に示すようなテーブルとに基づいて、バラツキの大きいセルの内部抵抗値Rmaxを推定する。例えば、キースイッチ20のオフ時に、電圧バラツキをEEPEROM30に記憶させるようにしておき、電圧バラツキΔVcがΔVc1からΔVc2になった場合、この電圧バラツキの差と、ステップS200で演算した放電時間から1日あたりの自己放電量が求まるので、図12に示すテーブルから、対応する内部抵抗を求める。内部抵抗値Rmaxを求めると、ステップS90に進む。ステップS90からステップS180までの処理は、図2に示すフローチャートのステップS90から、図3に示すフローチャートのステップS180までの処理と同じであるので、ここでは詳しい説明は省略する。
第2の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、キースイッチ20のオフ後に容量調整回路A1〜Anによる容量調整を行うための充放電制御を行う際に、少なくとも組電池1の充放電制御を行うSOC領域の下限値を、通常の充放電制御を行うSOC領域の下限値より高い値とする。これにより、キースイッチ20のオフ前に組電池1の電圧値を上昇させておいて、キースイッチ20のオフ後に、容量調整回路A1〜Anによって、確実に容量調整を行うことができる。また、キースイッチ20のオフ後に容量調整回路A1〜Anによる容量調整を行うための充放電制御を行う際に、SOC領域の下限値とともに、上限値も大きくするので、組電池1の充電量および放電量が過度に制限されてしまうのを防ぐことができる。
また、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、キースイッチ20のオフ後に容量調整回路A1〜Anによる容量調整を行うための充放電制御を行う際に、車両の速度が速いほど、組電池1が放電可能な最大放電可能量を大きくする。これにより、モータ5の回生発電量を考慮して、適切な最大放電可能量を決定することができる。
本発明は、上述した各実施の形態に限定されることはない。例えば、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置では、組電池の目標電圧Vtは、バイパス作動電圧にセル数nを乗じた値に、放電余裕量を加算した値とした(式(7)参照)。しかし、電圧バラツキの大きさを考慮して、キースイッチ20のオフ前に、全てのセルs1〜snの電圧がバイパス作動電圧Vbpsより高くなるように、目標電圧Vtを設定するようにしてもよい。
上述した第1および第2の実施の形態では、組電池の容量調整装置をハイブリッド自動車に搭載して使用する例について説明したが、電気自動車に搭載して使用することもできる。
特許請求の範囲の構成要素と第1および第2の実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、容量調整回路A1〜Anが容量調整手段を、コントロールユニット10が充放電制御手段を、電圧センサ2、比較回路部B1〜Bnおよびコントロールユニット10が電圧バラツキ判定手段をそれぞれ構成する。また、特許請求の範囲の構成要素と第2の実施の形態の構成要素との対応関係において、車速センサ40が車速検出手段を構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明による組電池の容量調整装置の第1の実施の形態における構成を示す図 第1の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる処理内容を示すフローチャート 図2に示すフローチャートの処理に続く処理内容を示すフローチャート 測定した電流値および電圧値に基づいて直線回帰演算を行うことにより得られた直線を示す図 過充電余裕量Vosと、充電制限量(%)との関係を示す図 過放電余裕量Vlsと、放電制限量(%)との関係を示す図 第2の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図 第2の実施の形態における組電池の容量調整装置により行われる処理内容を示すフローチャート 図8に示すフローチャートの処理に続く処理内容を示すフローチャート 車両の速度と、速度依存回生量との関係を示す図 図11(a)は、通常の充放電制御を行う場合のSOC制御領域を示す図であり、図11(b)は、キーオフ後に容量調整を行う場合のSOC制御領域を示す図 内部抵抗と自己放電量との関係を示す図
符号の説明
1…組電池、2…電圧センサ、3…電流センサ、4…インバータ、5…モータ、10…コントロールユニット、20…キースイッチ、30…EEPROM、40…車速センサ、s1〜sn…セル、R1〜Rn…バイパス抵抗、SW1〜SWn…スイッチ、C1〜Cn…コンパレータ、A1〜An…容量調整回路、B1〜Bn…比較回路部

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、複数のセルから構成される組電池の容量調整装置において、
    セルの電圧が所定のバイパス作動電圧を超えたセルの放電を行うことにより、前記複数のセル間の容量調整を行う容量調整手段と、
    前記車両の使用終了時における前記組電池の電圧が、前記バイパス作動電圧に前記組電池を構成するセル数を乗じた値より高くなっているように、前記組電池の充電および放電を制御する充放電制御手段とを備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  2. 請求項1に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記車両の使用終了時とは、車両のキースイッチがオフされた時であることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  3. 請求項1または2に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記充放電制御手段は、前記バイパス作動電圧に前記組電池を構成するセル数を乗じた値に、前記組電池が放電可能な電圧値を加算した値を前記組電池の目標電圧として、前記組電池の充放電を制御することを特徴とする組電池の容量調整装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    セル間の電圧バラツキの大きさが所定値以上であるか否かを判定する電圧バラツキ判定手段をさらに備え、
    前記充放電制御手段は、前記電圧バラツキ判定手段によって電圧バラツキの大きさが所定値以上であると判定されると、前記組電池の電圧が、前記バイパス作動電圧に前記組電池を構成するセル数を乗じた値より高くさせる制御を開始することを特徴とする組電池の容量調整装置。
  5. 請求項4に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記充放電制御手段は、前記電圧バラツキ判定手段によって電圧バラツキの大きさが所定値以上であると判定されると、前記組電池の充電および放電を行うSOC領域の下限値を少なくとも大きくすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  6. 請求項5に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記充放電制御手段は、前記電圧バラツキ判定手段によって電圧バラツキの大きさが所定値以上であると判定されると、前記SOC領域の下限値とともに、上限値も大きくすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    車速を検出する車速検出手段をさらに備え、
    前記充放電制御手段は、車両のキースイッチがオフされた時に、前記組電池の電圧が、前記バイパス作動電圧に前記組電池を構成するセル数を乗じた値より高くなっているようにするために、前記組電池の最大放電可能量を決定して、前記組電池の放電を制御するものであって、前記車速検出手段により検出された車速が速いほど、前記最大放電可能量を大きくすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008067506A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Ntt Facilities Inc 電池管理システム及び電池管理方法
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