JP2006080781A - 画像処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 静止画および動画のファイルを異なるディレクトリに記録する場合においても、撮影した順番を容易に管理することができる。
【解決手段】静止画を記録するディレクトリと動画を記録するディレクトリが、トップディレクトリTOP/の下にそれぞれ別個に設けられ、それらに同一の識別子(100番)を含むディレクトリ名が付与される。画像を記録する際、同一のディレクトリ識別子を有するディレクトリ100MSDCF/と100MNV01/の両方に格納されているファイル名が読み出され、そのファイル名に基づいて、同一のディレクトリ識別子を有するディレクトリに記録された順番を示す番号を含んでファイル名が決定される。記録する画像が静止画であれば、決定されたファイル名に静止画用の拡張子が付されて、ディレクトリ100MSDCF/に記録され、記録する画像が動画であれば、決定したファイル名に動画用の拡張子が付されて、ディレクトリ100MNV01/に記録される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、静止画と動画をそれぞれ異なるディレクトリに格納して記録する場合において、記録された順番を容易に管理することができる画像処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
デジタルカメラ等の撮影機器では、通常、撮影が行われると、撮影された順番が分かるようにファイル名が付けられ、例えば、撮影された順番に、そのファイル(正確にはそのアイコン)やサムネイル画像が表示されるようになっている。このように、撮影された順番にファイルのアイコンやサムネイル画像を表示することにより、例えばユーザは、撮影した順番を容易に把握でき、例えば表示させる画像を適切に選択することができる。
ところで、デジタルカメラは、近年、高性能CPUの登場により、静止画のみならず動画が撮影できるようになっている。
そこで、動画および静止画の撮影を行うことができる従来のデジタルカメラでは、撮影した静止画および動画において共通に撮影した順番を付けるために、動画および静止画の両方のファイルを、静止画の記録に関するDCF(Design rule for Camera File system)規格で定められたディレクトリに格納し、そこに格納した順番に応じたファイル名を付すようになされている(以下、第1のファイル格納方法と称する)。
また静止画や動画のファイルを別のディレクトリに格納するが、静止画のファイルと動画のファイルを関連付けたインデックスファイル(例えば、記録された順番を記憶しているファイル)を用意し、そのインデックスファイルを参照することで、撮影した順番を確認することができるようにした方法(以下、第2のファイル格納方法と称する)も考えられている。
しかしながら第1のファイル格納方法では、静止画しか取り扱うことができない機器では、DCFディレクトリ内にある動画ファイルは何等意味を持たないにもかかわらず、静止画記録時には、その動画ファイルの番号を使用しないようにする必要があるなど、ファイル管理が煩雑になる課題があった。
また第2のファイル格納方法では、別途インデックスファイルを用意する必要があるとともに、例えばそのインデックスファイルがユーザの誤操作等で削除されてしまった場合、ディレクトリの関連性が分からなくなるなどの課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、静止画および動画のファイルを異なるディレクトリに記録する場合においても、撮影した順番を容易に管理できるようにするものである。
本発明の画像処理装置は、同一の識別子を割り当てて前記ディレクトリを生成する生成手段と、記録する画像を入力する入力手段と、入力手段により入力された画像を、同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を付して、画像の種類に応じたディレクトリに格納して記録する記録手段とを備えることを特徴とする。
生成手段は、同一の識別子を有するディレクトリ名を付与して、ディレクトリを生成することができる。
記録手段は、入力手段により入力された画像を、同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を含むファイル名のファイルとして、ディレクトリに格納して記録することができる。
生成手段は、同一の識別子を有するディレクトリを、同一のディレクトリの下に生成することができる。
本発明の画像処理方法は、同一の識別子を割り当てて前記ディレクトリを生成する生成ステップと、記録する画像を入力する入力ステップと、入力ステップにより入力された画像を、同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を付して、画像の種類に応じたディレクトリに格納して記録する記録ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、同一の識別子を割り当てて前記ディレクトリを生成する生成ステップと、記録する画像を入力する入力ステップと、入力ステップにより入力された画像を、同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を付して、画像の種類に応じたディレクトリに格納して記録する記録ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の画像処理装置および方法、並びにプログラムにおいては、ディレクトリが、同一の識別子を割り当てられて生成され、記録する画像が入力され、入力された画像が、同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報が付されて、画像の種類に応じたディレクトリに格納されて記録される。
本発明によれば、静止画および動画のファイルを異なるディレクトリに記録する場合においても、撮影した順番を容易に管理することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本明細書に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現、追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明の複数の種類のファイルを、それぞれ異なるディレクトリに格納して記録する画像処理装置は、
同一の識別子を割り当てて前記ディレクトリを生成する生成手段(例えば、図2の中央制御部62)と、
記録する画像を入力する入力手段(例えば、図2の画像データ入力部21)と、
前記入力手段により入力された前記画像を、前記同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を付して、前記画像の種類に応じた前記ディレクトリに格納して記録する記録手段(例えば、図2のファイル管理部55)と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
前記生成手段は、前記同一の識別子(例えば、図3の100)を有するディレクトリ名(例えば、100MSDCFと100MNV01)を付与して、前記ディレクトリを生成することができる。
前記記録手段は、前記入力手段により入力された前記画像を、前記同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を含むファイル名(図3のDSC00001、M4V00002等)のファイルとして、前記ディレクトリに格納して記録することができる。
前記生成手段は、前記同一の識別子を有するディレクトリを、同一のディレクトリ(例えば、図3のTOP/)の下に生成することができる。
図1は、本発明を適用したデジタルカメラ1の構成例を示している。このデジタルカメラ1は、静止画および動画を撮影することができる。
CPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)12に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM13にはまた、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
ドライブ14は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ハードディスク、或いは半導体メモリなどよりなる記録媒体15に、CPU11から供給された画像データを記録したり、記録媒体15に記録されている画像データを読み出してCPU11に供給する。
またドライブ14は、記録媒体15がリムーバブルであり記録媒体15にデジタルカメラ1で動作するプログラムが格納されている場合、記録媒体15からそれを読み出し、CPU11が、それを実行するようにすることもできる。
カメラ部21は、レンズ、CCD(Charged Coupled Device)などから構成されており、撮像の結果得られた画像データを画像処理部22に供給する。
画像処理部22は、カメラ部21から供給された画像データに対してガンマ変換、色空間変換、ホワイトバランス等の画像処理を行い、その結果得られた画像データを、CPU11に供給する。
静止画コーディック部23は、CPU11から供給された、画像処理部22により処理された画像データに対してJPEG(Joint Photographic Experts Group)圧縮処理を施し、その結果得られた画像データ(静止画の画像データ)をCPU11に戻す。静止画コーディック部23はまた、CPU11から供給された、例えば記録媒体15に格納されていたJPEG圧縮画像データに対してJPEG伸張処理を行い、その結果得られた静止画の画像データ(YUVフォーマットのデジタル画像データ)をCPU11に戻す。
動画コーディック部24は、CPU11から供給された、画像処理部22により処理された動画データ(YUVデジタル画像データ)に対してMPEG(Moving Picture Experts Group)圧縮処理を施し、その結果得られた動画の画像データをCPU11に戻す。動画コーディック部24はまた、CPU11から供給された、例えば記録媒体15に格納されていたMPEG圧縮画像データに対してMPEG伸張処理を行い、その結果得られた動画の画像データ(YUVフォーマットのデジタル画像データ)をCPU11に戻す。
表示制御部25は、CPU11から供給された画像データ(YUVデジタル画像データ)を、RGB信号に変換して、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成されている表示部26に供給して表示させる。
シャッタスイッチ27は、静止画撮影の際にユーザにより操作されるスイッチである。
操作ボタン群28は、例えば十字キー、決定ボタンなどの、ユーザがデジタルカメラ1を操作する上で必要なボタン群である。なお静止画を撮影するための静止画撮影モードまたは通常の動画を撮影するための動画撮影モードは、この操作ボタン群28の所定のボタンが操作されることで設定される。
図2は、デジタルカメラ1の機能的構成例を示す。
画像データ入力部51は、カメラ部21(図1)で取り込まれた画像データを入力し、入力した画像データをカメラ制御部52に供給する。
カメラ制御部52は、中央制御部62の制御に従って、画像データ入力部51から供給された画像データから、静止画用の画像データを生成して静止画処理部53に供給したり、動画用の画像データを生成して動画処理部54に供給する。
静止画処理部53は、中央制御部62の制御に従い、カメラ制御部52から供給された静止画の画像データに対するJPEG圧縮処理を静止画コーディック部23に要求し、静止画コーディック部23は供給された静止画の画像データに対してJPEG圧縮処理を施し(以下、簡単のために、適宜、静止画処理部53がJPEG圧縮処理を施すと記載する)、その結果得られた画像データをファイル管理部55に供給する。静止画処理部53はまた、中央制御部62の制御に従い、ファイル管理部55から供給された、記録媒体15に記録されていたJPEG圧縮画像データに対するJPEG伸張処理を静止画コーディック部23に要求し、静止画コーディック部23は供給されたJPEG圧縮画像データに対してJPEG伸張処理を行い(以下、簡単のために、適宜、静止画処理部53がJPEG伸張処理を行うと記載する)、その結果得られた画像データを中央制御部62に供給する。
動画処理部54は、中央制御部62の制御に従い、カメラ制御部52から供給された動画の画像データに対するMPEG圧縮処理を動画コーディック部24に要求し、動画コーディック部24は供給された動画の画像データに対してMPEG圧縮処理を施し(以下、簡単のために、適宜、動画処理部54がMPEG圧縮処理を施すと記載する)、その結果得られた画像データを、ファイル管理部55に供給する。
動画処理部54はまた、中央制御部62の制御に従い、ファイル管理部55から供給された、記録媒体15に格納されているMPEG圧縮画像データに対するMPEG伸張処理を動画コーディック部24に要求し、動画コーディック部24は供給されたMPEG圧縮画像データに対してMPEG伸張処理を行い(以下、簡単のために、適宜、動画処理部54がMPEG伸張処理を行うと記載する)、その結果得られた動画の画像データを、中央制御部62に供給する。
ファイル管理部55は、静止画処理部53および動画処理部54から供給された静止画および動画の画像データを、それぞれ異なるディレクトリに格納して記録媒体15に記録する。
ファイル管理部55は、図3に示すように、静止画を記録するディレクトリと動画を記録するディレクトリを、例えば、記録媒体15のトップディレクトリTOP/の下にそれぞれ別個に設け、それらに同一の識別子を割り当てるとともに(100番)、その識別子(100番)を含むディレクトリ名を付与する(例えば、先頭3文字を識別子の番号とするディレクトリ名を付与する)。
図3の例では、静止画を記録するディレクトリは、トップディレクトリTOP/の下のディレクトリDCIM/の下に設けられ、100MSDCFがディレクトリ名として付与されている。また動画を記録するディレクトリは、トップディレクトリTOP/の下のディレクトリMP_ROOT/の下に設けられ、100MNV01がディレクトリ名として付与されている。
その詳細は後述するがファイル管理部55は、画像を記録する際、同一のディレクトリ識別子を有するディレクトリ(図3の例の場合、ディレクトリ100MSDCF/とディレクトリ100MNV01の両方のディレクトリ)に格納されているファイル名を読み出す。そしてファイル名は、例えば同一のディレクトリ識別子を有するディレクトリに格納された順番を表す連番(以下、ファイル番号と称する)を含んで付与されているので、ファイル管理部55は、最も大きいファイル番号に1を加算して得られた番号を含むファイル名を、いま記録する画像のファイル名とする。
ファイル管理部55は、記録する画像が静止画であれば、決定したファイル名に静止画用の拡張子(JPG)を付して、ディレクトリ100MSDCF/に記録し、記録する画像が動画であれば、決定したファイル名に動画用の拡張子(MP4)を付して、ディレクトリ100MNV01/に記録する。
すなわちこのように静止画および動画を異なるディレクトリに記録する場合において、それぞれのディレクトリに同じ識別子を与えるとともに、同じ識別子を有するディレクトリ全体としてそこに記録された順番を示す情報を含んでファイル名を決定するようにしたので、静止画および動画が異なるディレクトリに記録される場合においても、そのファイル名から撮影の順番(記録された順番)を容易に管理することができる。
図2に戻り制御信号入力部61は、シャッタスイッチ27および操作ボタン群28に対するユーザの操作に応じた信号を入力し、中央制御部62に供給する。
中央制御部62は、制御信号入力部61から入力された信号に応じてカメラ制御部52、静止画処理部53、動画処理部54、およびファイル管理部55を制御し、静止画または動画の撮影およびその画像の再生を行わせる。
次に、デジタルカメラ1における記録処理を、図4のフローチャートを参照して説明する。
操作ボタン群28に対して、撮影を開始する操作がなされると、ステップS1において、中央制御部62は、制御信号入力部61から記録が要求された旨を表す信号を受信する。
ステップS2において、中央制御部62は、いまから記録する画像が静止画であるかまたは動画であるかを判定し、静止画であると判定した場合(例えば、操作ボタン群28が、静止画撮影モードを設定するように操作されていた場合)、ステップS3に進む。
ステップS3において、中央制御部62は、静止画処理部53に対して静止画記録指令を出力する。
ステップS4において、静止画処理部53は、静止画処理を行う。具体的には、静止画処理部53は、カメラ制御部52に対して静止画の画像データの供給を要求するとともに、その要求に応じてカメラ制御部52から供給された撮影された静止画の画像データに対して、JPEG圧縮処理を行う。ステップS5において、静止画処理部53は、静止画処理を施した画像をファイル管理部55に供給し、その記録を要求する。
ステップS6において、ファイル管理部55は、ここで記録する静止画のディレクトリの識別子を決定する。この例の場合、ディレクトリの識別子は100番とされる。
ステップS7において、ファイル管理部55は、ステップS6で決定した識別子を含むディレクトリ名を有するディレクトリから、そこに格納されているすべてのファイル名を読み出す。
例えば、図3の例では、ディレクトリ100MSDCF/およびディレクトリ100MNV01/が100番の識別子を含むディレクトリ名を有しているので、ディレクトリ100MSDCF/からファイルFa1とファイルFa2のファイル名(DSC00001、DSC00003)が、そしてディレクトリ100MNV01から、ファイルFb1とファイルFb2のファイル名(M4V00002、M4V00004)がそれぞれ読み出される。
ステップS8において、ファイル管理部55は、ステップS7で読み出したファイル名に基づいて、ここで記録する画像のファイル名を決定する。
具体的には、ファイル名はDSC×××××またM4V×××××の形態を有しており、ファイル名の中の“×××××”部分に、同一の識別子を含むディレクトリ名を有するディレクトリに記録される順番を表す番号(ファイル番号)が組み込まれるようになされている。すなわち図3の例では、ファイルFa1が第1番目に、ファイルFb1が第2番目に、ファイルFa2が第3番目に、そしてファイルFb2が第4番目に、100番の識別子を含むディレクトリ名を有するディレクトリに格納されたことになる。
そこでファイル管理部55は、読み出したファイル名の中の最も大きいファイル番号(図3の例では、00004番)に1を加算して得た番号(000005番)を、いまから記録する静止画のファイル番号とし、そのファイル名を、それを含む静止画用のファイル名(DSC00005)とする。
ステップS9において、ファイル管理部55は、静止画処理部53から供給された静止画を、図5に示すように、決定したファイル名(DSC00005)に静止画用の拡張子(JPG)が付されたファイルFa3として、静止画が格納されるディレクトリ100MSDCF/に格納する。
一方ステップS2で、いまから記録する画像が動画であると判定された場合、ステップS10に進む。
ステップS10において、中央制御部62は、動画処理部54に対して動画記録指令を出力する。
ステップS11において、動画処理部54は、動画処理を行う。具体的には、動画処理部54は、カメラ制御部52に対して動画の画像データの供給を要求するとともに、その要求に応じてカメラ制御部52から供給された撮影された動画の画像データに対して、MPEG圧縮処理を行う。
ステップS12において、動画処理部54は、動画処理を施した画像をファイル管理部55に供給し、その記録を要求する。
ステップS13において、ファイル管理部55は、ここで記録する動画のディレクトリの識別子を決定する。この例の場合、ディレクトリの識別子は100番とされる。
ステップS14において、ファイル管理部55は、ステップS13で決定した識別子を含むディレクトリ名を有するディレクトリから、そこに格納されているすべてのファイル名を読み出す。
例えば、図5に示すようなファイルが記録されている場合、ディレクトリ100MSDCF/およびディレクトリ100MNV01/が100番の識別子を含むディレクトリ名を有しているので、ディレクトリ100MSDCF/からファイルFa1乃至Fa3のファイル名(DSC00001、DSC00003、DSC00005)が、そしてディレクトリ100MNV01から、ファイルFb1とファイルFb2のファイル名(M4V00002、M4V00004)がそれぞれ読み出される。
ステップS15において、ファイル管理部55は、ステップS14で読み出したファイル名に基づいて、ここで記録するファイル名を決定する。
具体的には、ステップS8における場合と同様に、ファイル管理部55は、読み出したファイル名の中の最も大きいファイル番号(図5の例では、00005番)に1を加算して得た番号(00006番)を、いま記録する動画のファイル番号とし、それを含む動画用のファイル名(M4V00006)を、いま記録される動画のファイル名とする。
ステップS16において、ファイル管理部55は、動画処理部54から供給された動画を、図6に示すように、決定したファイル名(M4V00006)に動画用の拡張子(MP4)が付されたファイルFb3として、動画が格納されるディレクトリ100MNV01/に格納する。
以上のようにして静止画または動画が記録される。
次に、例えば表示する画像をユーザが決めるときに参照されるファイルのリスト表示処理を、図7のフローチャートを参照して説明する。
ステップS21において、中央制御部62は、制御信号入力部61からファイルのリスト表示が要求されたことを表す信号を受信すると、ステップS22において、所定のディレクトリ識別子(この例の場合、100番の識別子)を含むディレクトリ名を有するディレクトリに格納されているファイルのファイル名の提供を、ファイル管理部55に要求する。
ステップS23において、ファイル管理部55は、100番の識別子を含むディレクトリ名を有するディレクトリに格納されているファイルのファイル名をすべて読み出して、中央制御部62に供給する。
ステップS24において、中央制御部62は、ファイル管理部55から供給されたファイル名から、例えばファイル番号の小さい順からファイルのアイコンを並べて、表示部63に表示する。すなわちファイル番号は、撮影された順番(100番の識別子を含むディレクトリ名を有するディレクトリに記録された順番)毎に付けられているので、ファイル番号の順にファイルのアイコンを表示すれば、ファイルのアイコンを撮影された順番に表示することができる。
次に、記録媒体15に記録された画像を再生する場合の動作を、図8のフローチャートを参照して説明する。
ステップS51において、中央制御部62は、指定されたファイルの再生をファイル管理部55に要求する。例えば図7の処理で表示された所定のファイルのアイコンが、再生するファイルであるとして指定されると、そのファイルの再生がファイル管理部55に要求される。
ステップS52において、ファイル管理部55は、再生が要求されたファイルの拡張子を参照し、そのファイルが動画であるか静止画であるかを中央制御部62に通知する。
ステップS53において、中央制御部62は、ファイル管理部55からの通知に基づいて、再生が要求されたファイルが動画であるかまたは静止画であるかを判定し、静止画であると判定した場合、ステップS54に進み、静止画処理部53に対して、指定されたファイルの再生を要求する。
ステップS55において、静止画処理部53は、指定されたファイルの提供をファイル管理部55に要求し、その要求に応じてファイル管理部55から供給されたその静止画を伸張し、その結果得られた画像データを中央制御部62に供給する。中央制御部62は、供給された画像データを表示部63に供給して表示する。
ステップS53で動画であると判定された場合、ステップS56に進み、中央制御部62は、動画処理部54に対して、指定されたファイルの再生を要求する。
次にステップS57において、動画処理部54は、指定されたファイルの提供をファイル管理部55に要求し、その要求に応じてファイル管理部55から供給されたその動画を伸張し、その結果得られた画像データを中央制御部62に供給する。中央制御部62は、供給された画像データを表示部63に供給して表示する。
以上のようにして画像が再生される。
なお、本明細書において、記録媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明を提供したデジタルカメラの構成例を示すブロック図である。 図1のデジタルカメラの機能的構成例を示すブロック図である。 ディレクトリの構成例を示す図である。 記録処理を説明するフローチャートである。 ディレクトリの構成例を示す他の図である。 ディレクトリの構成例を示す他の図である。 ファイルリストの表示処理を説明するフローチャートである。 再生処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 デジタルカメラ, 11 CPU, 12 ROM, 13 RAM, 14 ドライブ, 15 記録媒体, 21 カメラ部, 22 画像処理部, 23 静止画コーディック部, 24 動画コーディック部, 25 表示制御部, 26 表示部, 51 画像データ入力部, 52 カメラ制御部, 53 静止画処理部, 54 動画処理部, 56 ファイル管理部, 61 制御信号入力部, 62 中央制御部, 63 表示部

Claims (6)

  1. 複数の種類のファイルを、それぞれ異なるディレクトリに格納して記録する画像処理装置において、
    同一の識別子を割り当てて前記ディレクトリを生成する生成手段と、
    記録する画像を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記画像を、前記同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を付して、前記画像の種類に応じた前記ディレクトリに格納して記録する記録手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記生成手段は、前記同一の識別子を有するディレクトリ名を付与して、前記ディレクトリを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記録手段は、前記入力手段により入力された前記画像を、前記同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を含むファイル名のファイルとして、前記ディレクトリに格納して記録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記同一の識別子を有するディレクトリを、同一のディレクトリの下に生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 複数の種類のファイルを、それぞれ異なるディレクトリに格納して記録する画像処理方法において、
    同一の識別子を割り当てて前記ディレクトリを生成する生成ステップと、
    記録する画像を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにより入力された前記画像を、前記同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を付して、前記画像の種類に応じた前記ディレクトリに格納して記録する記録ステップと
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  6. 複数の種類のファイルを、それぞれ異なるディレクトリに格納して記録する画像処理装置を制御するプロセッサに実行させるプログラムにおいて、
    同一の識別子を割り当てて前記ディレクトリを生成する生成ステップと、
    記録する画像を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにより入力された前記画像を、前記同一の識別子を有するディレクトリに格納される順番を表す情報を付して、前記画像の種類に応じた前記ディレクトリに格納して記録する記録ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
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