JP2003281854A - 情報処理装置、画像処理装置、情報処理システム、情報記録方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像処理装置、情報処理システム、情報記録方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003281854A
JP2003281854A JP2002086919A JP2002086919A JP2003281854A JP 2003281854 A JP2003281854 A JP 2003281854A JP 2002086919 A JP2002086919 A JP 2002086919A JP 2002086919 A JP2002086919 A JP 2002086919A JP 2003281854 A JP2003281854 A JP 2003281854A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率良く画像情報の記録媒体への記録が行な
える画像処理装置を提供する。 【解決手段】 記録手段111,110,107は、第
1の可換記録媒体109から第2の可換記録媒体109
´に交換されるときに、第1の可換記録媒体109に記
録された管理情報(第1の可換記録媒体109に記録さ
れた複数の画像情報を管理するための情報)の内容を、
第2の可換記録媒体109´に反映(記録)させること
で、当該管理情報を継続して使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ディスク
状記録媒体や固体メモリ記録媒体等のランダムアクセス
可能な記録媒体に対して画像情報を記録するにあたり、
特に、記録対象の画像情報を、ある基準に従って分類し
ながら記録する装置或いはシステムに用いられる、情報
処理装置、画像処理装置、情報処理システム、情報記録
方法、それを実施するためのプログラムを記憶したコン
ピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該プログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より例えば、動画の撮影画像情報を
複数の動画像ファイルとして、ディスク状の記録媒体に
記録するようになされたカメラ一体型のディジタルディ
スクカメラが提案されている。また、静止画の撮影画像
情報を複数の静止画像ファイルとして、固体メモリに記
録するようになされたディジタルカメラも提案されてい
る。
【0003】ところで、上述のような動画又は静止画の
撮影画像情報を記録するディジタルカメラでは、例え
ば、撮影画像情報を画像ファイルとしてそのまま記録す
るように構成すると、後で再生する際に目的とする画像
ファイルを探し難いことにより、ある基準に従って、撮
影画像情報を分類しながら記録する構成が考えられてい
る。
【0004】上記の分類の方法としては、例えば、特開
2001−54041号等に記載されているような、撮
影日付毎にディレクトリを作成して該当するディレクト
リに撮影画像情報を記録する方法や、特開2001−2
89283号等に記載されているような、後でプリント
アウトしたい画像ファイルのみを別ファイルとして指定
する方法等が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような、撮影画像情報を分類して記録するようになさ
れた従来のディジタルカメラでは、その分類の基準とし
て、日付情報やプリントアウト情報等のような、予め定
められた情報しか用いることができなかった。
【0006】また、ユーザ自身が所望する基準を任意に
指定し、その指定基準に従って分類管理できるようにす
るためには、当該管理情報(分類設定情報)を、ディス
クや固体メモリ等の記録媒体に記録する必要があるが、
この場合、当該記録媒体を別の記録媒体に交換すると、
当該別の記録媒体に対して、再度分類設定情報を設定し
なおす必要があった。すなわち、交換前の記録媒体に記
録された分類設定情報を、交換後の新たな記録媒体に対
して反映することができなかった。これは、例えば、撮
影中に記録媒体が満杯状態となることにより、当該記録
媒体を交換すると、その交換のたびに、分類設定情報を
新たな記録媒体に対して設定しなおさなければならず、
撮影チャンスを逃す結果となる。
【0007】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、効率良く画像情報の記録媒体へ
の記録が行なえる、情報処理装置、画像処理装置、情報
処理システム、情報記録方法、それを実施するためのプ
ログラムを記憶したコンピュータ読出可能な記憶媒体、
及び当該プログラムを提供することを目的とする。
【0008】具体的には例えば、複数の撮影画像情報、
及び当該複数の画像情報を管理するための管理情報(分
類設定情報等)を可換の記録媒体に記録し、当該記録媒
体が交換されるときに、当該記録媒体に記録された管理
情報を継続して使用するように構成する。 これによ
り、ユーザは、記録媒体を交換した際にも、新たな記録
媒体に対して分類設定等を再度行なう必要がなくなり、
撮影チャンスを逃すことなく、所望する撮影を続けて行
うことが可能となる。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
本発明は、可換記録媒体に対して情報を記録処理する情
報処理装置であって、第1の可換記録媒体から第2の可
換記録媒体に交換されるときに、当該第1の可換記録媒
体に記録された管理情報を、上記第2の可換記録媒体に
記録する記録手段を備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、可換記録媒体に対して、
複数の画像情報及び当該複数の画像情報の管理のための
管理情報を記録する画像処理装置であって、第1の可換
記録媒体から第2の可換記録媒体に交換されるときに、
当該第1の可換記録媒体に記録された管理情報の少なく
とも一部を、上記第2の可換記録媒体に記録する記録手
段を備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、可換記録媒体に対して情
報を記録処理するための情報記録方法であって、第1の
可換記録媒体に対して、当該第1の可換記録媒体への記
録情報を管理するための管理情報を記録するステップ
と、上記第1の可換記録媒体から第2の可換記録媒体に
交換されるときに、上記第1の可換記録媒体に記録され
た管理情報の全て又は一部を、上記第2の可換記録媒体
に記録するステップとを含むことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、コンピュータに所定のス
テップを実行させるためのプログラムであって、上記所
定のステップは、第1の可換記録媒体に対して、複数の
画像情報及び当該複数の画像情報の管理のための管理情
報を記録するステップと、上記第1の可換記録媒体から
第2の可換記録媒体に交換されるときに、上記第1の可
換記録媒体に記録された管理情報の少なくとも一部を、
上記第2の可換記録媒体に記録するステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0013】また、本発明は、請求項8記載のプログラ
ムをコンピュータ読出可能な記憶媒体に記録したことを
特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0015】本発明は、例えば、図1に示すような画像
情報記録再生装置100に適用される。本実施の形態の
画像情報記録再生装置100は、複数の撮影画像情報、
及び当該複数の画像情報を管理するための管理情報を、
可換記録媒体に対して記録する機能を有する装置であ
り、特に、第1の可換記録媒体が、第2の可換記録媒体
に交換されるときに、第1の可換記録媒体に記録されて
いる管理情報を、第2の可換記録媒体に記録するように
構成されている。以下、本実施の形態の画像情報記録再
生装置100の構成及び動作について説明する。
【0016】<画像情報記録再生装置100の構成>上
記図1の画像情報記録再生装置100において、まず、
101は撮像部であり、本実施の形態では、撮像部10
1として、例えば、CCD(固体撮像素子)を用いてい
る。102は、カメラ信号処理部である。103は表示
部であり、本実施の形態では、表示部103として、例
えば、液晶パネルを用いている。104は動画像符号化
/復号化部であり、本実施の形態では、動画像符号化/
復号化部104を、例えば、MPEG方式による動画像
符号化/復号化部としている。105は静止画像符号化
/復号化部であり、本実施の形態では、静止画像符号化
/復号化部105を、例えば、JPEG方式による静止
画像符号化/復号化部としている。
【0017】106はネットワークインタフェースであ
り、本実施の形態では、ネットワークインタフェース1
06を、例えば、IEEE1394のネットワークイン
タフェースとしている。107はフォーマット処理部で
あり、108はフォーマット処理部107のワークメモ
リである。109はディスク状記録媒体であり、本実施
の形態では、ディスク状記録媒体109として、例え
ば、光磁気ディスクを用いている。110は、ディスク
状記録媒体109の制御部である。
【0018】111は、画像情報記録再生装置100全
体の動作制御を司るシステムコントローラである。11
2は、キー入力インターフェースである。113は、オ
ーディオ/ビデオ入出力部である。121は、ベースバ
ンドデータバスであり、122は、符号化データのバス
である。123は、ネットワーク端子である。
【0019】<画像情報記録再生装置100の一連の動
作>ここでは、画像情報記録再生装置100において、
記録時及び再生時の基本的な動作の流れについて説明す
る。
【0020】尚、以下に説明する画像情報記録再生装置
100の動作は、システムコントローラ111の制御に
より実施される。すなわち、システムコントローラ11
1は、画像情報記録再生装置100全体の動作を整合性
をとりながら制御する。また、システムコントローラ1
11は、キー入力インターフェース112からのキー入
力(例えば、「動画記録」、「静止画記録」、「再
生」、及び「停止」の指示入力等)を解釈し、これに基
づき画像情報記録再生装置100全体の動作を制御す
る。
【0021】(記録時の動作)先ず、撮像部101は、
被写体を撮影し、当該被写体の撮影画像信号を出力す
る。カメラ信号処理部102は、撮像部101の出力信
号を処理し、当該処理後の画像データをベースバンドデ
ータバス121上に送出する。ベースバンドデータバス
121上の画像データは、動画像符号化/復号化部10
4及び静止画像符号化/復号化部105にそれぞれ取り
込まれる。
【0022】動画像符号化/復号化部104は、ベース
バンドデータバス121から取り込んだ画像データを、
MPEG方式で圧縮処理(MPEGエンコード)し、当該圧
縮画像データを、エンコーデッドデータバス122を介
して、フォーマット処理部107に供給する。フォーマ
ット処理部107は、動画像符号化/復号化部104か
らの画像データに対して、パケッタイズ、及びディスク
ファイルシステムへのエンコードの処理を施し、当該処
理後の画像データを動画ファイルとして、ディスク状記
録媒体109に記録する。
【0023】一方、静止画記録の場合、静止画像符号化
/復号化部105は、ベースバンドデータバス121か
ら取り込んだ画像データを、JPEG方式で圧縮処理
(JPEGエンコード)し、当該圧縮画像データを、エンコ
―デッドデータバス122を介して、フォーマット処理
部107に供給する。フォーマット処理部107は、静
止画像符号化/復号化部105からの画像データに対し
て、ディスクファイルシステムへのエンコードの処理を
施し、当該処理後の画像データを静止画ファイルとし
て、ディスク状記録媒体109に記録する。
【0024】尚、ディスク状記録媒体109に記録され
る動画ファイルや静止画ファイル、及びその管理方法に
ついては後述する。
【0025】このとき、制御部110は、ディスク状記
録媒体109に対して画像データが正しく記録(又は再
生)できるように、ディスク状記録媒体109の回転や
ピックアップの姿勢を適切に制御する。
【0026】(再生時の動作)ユーザは、キー入力イン
ターフェース112を介して、再生対象の画像ファイル
を指定すると共に、不図示の「再生」ボタンを操作する
ことで、再生開始を指示する。システムコントローラ1
11は、上記のユーザの指示に従って、画像情報記録再
生装置100の動作を制御する。これにより、画像情報
記録再生装置100は、以下のように再生動作する。
【0027】先ず、フォーマット処理部107は、ディ
スク状記録媒体109に記録されている画像ファイル
(動画ファイルとする)の動画像データを読み出し、当
該動画像データに対して、ディスクファイルシステムの
デコード及びアンパケッタイズの処理を施し、当該処理
後の動画像データを、エンコーデッドデータバス113
を介して動画像符号化復号化部104に供給する。
【0028】動画像符号化復号化部104は、フォーマ
ット処理部107からの動画像データをMPEG方式で
デコードし、当該デコード後の動画像データをベースバ
ンドデータバス121上に送出する。
【0029】表示部103は、ベースバンドバス121
上の動画像データを取り込み、これを液晶パネル(不図
示)で表示する。これと同時に、オーディオビデオ入出
力部113は、ベースバンドバス121上の動画像デー
タを、外部のテレビジョンモニタ等に送出する。さら
に、これと同時に、ネットワークインタフェース106
は、ベースバンドバス121上の動画像データ(MPE
Gストリーム)を取り込み、これをIEEE1394に
対応したパケットにパケッタイズし、当該パケットデー
タを、ネットワーク端子を介してネットワーク上に送出
する。
【0030】<画像情報記録再生装置100での画像フ
ァイル管理>例えば、一般に、ディスク状記録媒体にデ
ータファイルを記録する場合、FATやUDF等のファ
イルシステムによるディレクトリ構造に従って、ファイ
ルの記録が行なわれる。しかしながら、システムコント
ローラ111に実装されているシステムコントロールソ
フトウェアのアプリケーション層が、直接FATやUD
F等のファイルシステムを利用するように構成されてい
た場合、ファイル数やグループ数が多くなると、ファイ
ルの一括管理が難しくなり、必要な情報を探すのに時間
がかかる。
【0031】そこで、本実施の形態では、例えば、CM
F(Contents Management File)と呼ばれる管理ファイル
(以下、「CMFファイル」と言う)を設定し、このC
MFファイルにより、効率的なファイル管理を実現して
いる。図2は、CMFファイルによる、ディスク状記録
媒体109上のディレクトリ構造を示したものである。
【0032】上記図2に示すように、ROOTディレクトリ
201の下には、静止画記録用のDCIMディレクトリ20
2、動画記録用のVIDEOディレクトリ203、及びファ
イル管理情報を保存する管理ファイル(CMF.INF)20
4が配置されている。
【0033】DCIMディレクトリ202の下には、3桁の
数字で始まる静止画ディレクトリである「100STILL」2
05及び「101STILL」206が存在している。それぞれ
の静止画ディレクトリ205及び206の下には、静止
画ファイル(「PICTXXXX.JPG」)が存在し
ている。静止画ディレクトリ205及び206のディレ
クトリ名について、その先頭に付加された3桁の数字
は、同じ種類のディレクトリで重なることはない。静止
画ファイル(「PICTXXXX.JPG」)は、その
先頭4文字の英数字(「PICT」)に続いて4桁の数
字を有するファイル名を持つ。ファイル名に付く4桁の
数字は、同一ディレクトリの中で同じ種類のファイルの
場合、重なることはない。
【0034】VIDEOディレクトリ203についてもDCIM
ディレクトリ202と同様に、その下には、3桁の数字
で始まる動画ディレクトリである「100MOVIE」207が
存在する。動画ディレクトリ207の下には、動画ファ
イル(「TAKEXXXX.MPG」)が存在してい
る。動画ディレクトリ207のディレクトリ名につい
て、その先頭に付加された3桁の数字は、同じ種類のデ
ィレクトリで重なることはない。動画ファイル(「TA
KEXXXX.MPG」)は、その先頭4文字の英数字
(「TAKE」)に続いて4桁の数字を有するファイル
名を持つ。ファイル名に付く4桁の数字は、同一ディレ
クトリの中で同じ種類のファイルの場合、重なることは
ない。
【0035】上述のように、ファイルや、複数ファイル
のグループ化等を管理するのがCMFである。尚、CM
F自身も、ファイルシステムで管理される1つのファイ
ルであり、本実施の形態では、ROOTディレクトリ201
の下に保存されるものとしている。
【0036】図3は、CMFの全体構造を示したもので
ある。CMFは、7 種類の情報を組み合わせた構造を
しており、それぞれの塊を「Information Block 」と呼
ぶ。
【0037】「Information Block」には、上記図3に
示すように、「Management Information」301、「Pa
rent Group Position Information」302、「Child G
roupPosition Information」303、「Parent Group I
nformation」304、「Child Group Information」3
05、「File Information」306、及び「Text Infor
mation」の7種類が存在し、これらはグループとして親
グループ(Parent Group)と子グループ(Child Group)の
2階層が作成可能である。
【0038】それぞれの「Information Block」301
〜307の先頭には、Block 内の空き領域を管理するSp
ace Bitmap が配置されており、データが存在する領域
は“1”となり、空き領域は“0”となる。
【0039】「Management Information」301は、C
MF全体を管理するための情報であり、例えば、一般的
な情報や、それぞれの「Information Block」301〜
307を管理するための情報を含んでいる。
【0040】「Parent Group Position Information」
302は、親グループの記録位置を管理するための情報
であり、例えば、空き領域管理のSpace Bitmap、及び記
録位置一覧のParent Group Positionsを含んでいる。
「Child Group Position Information」303は、子グ
ループの記録位置を管理するための情報であり、例え
ば、空き領域管理のSpace Bitmap、及び記録位置一覧の
Child Group Positionsを含んでいる。
【0041】「Parent Group Information」304は、
親グループの実際の情報であり、空き領域管理のSpace
Bitmap、及び親グループ情報であるParent Group Descr
iptorsを含んでいる。「Child Group Information」3
05は、子グループの実際の情報であり、空き領域管理
のSpace Bitmap、及び子グループ情報であるChild Grou
p Descriptorsを含んでいる。
【0042】「File Information」306は、ファイル
の情報であり、空き領域管理のSpace Bitmap、及びファ
イル情報File Descriptorsを含んでいる。「Text Infor
mation」307は、テキストの情報であり、空き領域管
理のSpace Bitmap、及びテキスト情報Text Descriptors
を含んでいる。
【0043】以下、「Information Block」301〜3
07について具体的に説明する。
【0044】(「Management Information」301につ
いて)「Management Information」301は、CMF全
体を管理するための情報部分であり、識別情報や日時等
の一般的な情報や、CMF内に含まれるグループ/ファ
イル/テキストの数、或いは自動起動情報等を含んでい
る。
【0045】(「Parent Group Position Informatio
n」302及び「Child Group PositionInformation」3
03について)「Parent Group Position Informatio
n」302及び「Child Group PositionInformation」3
03はそれぞれ、例えば、図4はに示すような、親グル
ープと子グループの記録位置情報を管理するための構造
を有する。
【0046】上記図4に示すように、Information Bloc
k(302,303)内では、2バイト単位(セル)の
位置情報Parent/Child Group Positionが一覧設定され
ている。Parent/Child Group Positionsは、位置情報の
集合であり、Parent/Child Group Position Space Bitm
ap(964バイト)は、それぞれ2 バイト単位のセルに
有効な位置情報が格納されているかどうかを示すもので
ある。
【0047】親グループや子グループの記録位置は、C
MF全体に含まれる親グループや子グループの記録順序
に従った番号で表され、番号がわかると、そのグループ
が含まれるInformation Block と、その中の位置を特定
できる。
【0048】尚、位置情報Parent/Child Group Positio
n数がP 個の場合、有効データサイズは964+2×P
バイトとなる。
【0049】(「Parent Group Information」304及
び「Child Group Information」305について)「Par
ent Group Information」304及び「Child Group Inf
ormation」305はそれぞれ、例えば、図5に示すよう
な、親グループと子グループの実際の情報を記録するた
めの構造を有する。
【0050】上記図5に示すように、「Information Bl
ock」(304,305) 内では、64 バイト単位
(セル)のグループ情報Parent/Child Group Descripto
rが一覧設定されている。Parent/Child Group Descript
orsは、グループ情報の集合であり、Parent/Child Grou
p Descriptor Space Bitmapは、それぞれ64バイト単
位のセルに有効なグループ情報が格納されているかどう
かを示すものである。
【0051】1つの「Information Block」 内には、グ
ループ情報を最大255個格納可能であり、各セルに有
効なデータが存在するかどうかをSpace Bitmapの1ビッ
ト/セルで32 バイトを用いて管理する。すなわち、S
pace Bitmapにおいて、“1”で表されるビットのセル
には、有効なグループ情報が格納されており、“0”で
表されるビットのセルには、有効な情報が何も書かれて
いない。したがって、“0”で表されるビットのセルは
上書き可能ということになる。
【0052】Reserved 領域は、Space Bitmapの64 バ
イト単位のセルに対する余剰領域である。
【0053】尚、グループ情報Parent/Child Group Des
criptor数がG個の場合、有効データサイズは、64+6
4×G バイトとなる。また、グループ情報には、グルー
プに含まれるメンバー(子グループやファイル)のIDが
入るため、グループに含まれるメンバーの数により、グ
ループ情報のサイズが変化する。本実施の形態では、グ
ループ情報の編集が容易なように、記録単位を64バイ
トに固定している。
【0054】図6は、親グループと子グループの、それ
ぞれのGroup Descriptorの構造を示したものである。
【0055】上記図6に示すGroup Descriptorにおい
て、Group Type は、ユーザが作成したグループである
か、或いはシステムが自動的に作成したグループである
かを示す情報を含んでいる。尚、ユーザが作成したグル
ープについては、そのグループの種類を設定することが
可能である。
【0056】Group Attribute は、グループの属性情報
であり、削除されたグループであるか否か、或いは削除
禁止属性等を含んでいる。Comment ID は、当該グルー
プに付加されたコメントを示すものであり、グループ一
覧の表示やグループの検索等に利用され、その実体は、
Text Informationの中に存在する。また、Comment ID
は、Group Position の指定方法と同様に、テキストの
記録順序に従った番号(2バイト)で表され、コメント
がない場合には0xFFFFが設定される。
【0057】Link Count は、子グループの場合、親グ
ループから参照されている数である。例えば、Link Cou
nt が“0”である場合、当該子グループは、どの親グ
ループにも属していないことを示す。
【0058】また、例えば、子グループのLink Count
が“1” よりも大きい場合、いずれかの親グループか
ら参照されていることになるため、仮に当該子グループ
が削除されていたとしても、これに上書きしてはいけな
い。すなわち、削除される子グループの属するGroup In
formation Block内のSpaceBitmapにおいて、該当の削除
子グループ位置を使用領域(“1”)のままの状態にし
ておく。これにより、子グループが削除された場合に、
該当する子グループの属する親グループの情報を変更す
る必要がなくなる。
【0059】本来、親グループに属する子グループが削
除された場合、親グループ情報を変更すべきであるが、
変更するには親グループに属する子グループID を検索
する必要があり、その分の処理時間がかかる。
【0060】逆に、親グループが削除された場合、親グ
ループが含む子グループのLink Countを“1”ずつ減少
させるが、このときにLink Count が“0”となった子
グループが削除済みであれば、Space Bitmapにおいて、
該当の子グループ情報位置を空き領域(“0”)に設定
し、上書き可能にしておく。
【0061】尚、本実施の形態において、親グループ
は、他のグループから参照されないため、Link Count
の値は常に“0”としている。
【0062】Group Name は、当該グループの名前であ
る。例えば、Group Name は、ASCII 文字で表現され、
余った領域には0x00が設定される。
【0063】Create/Modify Time は、グループ情報を
作成/更新した日時であり、UDF の日時情報と同じ形式
の12バイトの情報である。Representative Group/Fil
e ID は、グループを代表する子グループやファイルで
ある。Representative Group/File IDに対して何も設定
されていない場合(ID=0xFFFF )、グループ/ファイル
一覧の最初のオブジェクトを代表とする。
【0064】Number of Groups/Files は、そのGroup D
escriptorに含まれる子グループ数やファイル数であ
る。Group/File IDsには、グループ/ファイル番号一覧
が設定される。このとき子グループに含まれるファイル
番号は、File Informationに記録されているFile Descr
iptorの順序に従った番号(2 バイト)で直接指定され
るが、親グループに含まれる子グループの番号は、Chil
d Group Position Informationに記録されているChild
Group Positionの順序に従った番号(2 バイト)で間
接的に指定される。これは、グループ情報は移動される
可能性があるため、グループ情報が移動されてもグルー
プ位置情報の記録順序は変更されないので、親グループ
に含まれる子グループの情報を変更する必要がない。
【0065】(「File Information」306について)
「File Information」306は、例えば、図7に示すよ
うな、ファイルの情報を記録するための構造を有する。
「File Information」306内には、8バイト単位(セ
ル)のファイル情報File Descriptorが一覧設定され
る。
【0066】上記図7において、File Descriptorsは、
ファイル情報の集合であり、File Descriptor Space Bi
tmapは、それぞれ8バイト単位のセルに有効なファイル
情報が格納されているかどうかを示すものである。
【0067】Space Bitmapは、それぞれのセルに有効な
データが存在するかどうかを1 ビット/セルで252バ
イトを用いて管理するものである。すなわち、Space Bi
tmapにおいて、“1”で表されるビットのセルには、有
効なファイル情報が格納されており、“0”で表される
ビットのセルには、有効な情報は何も書かれていないの
で、これについては上書き可能ということになる。Rese
rved 領域は、Space Bitmapの8バイト単位のセルに対
する余剰領域である。
【0068】尚、ファイル情報File Descriptor数がF
個の場合、有効データサイズは、256+8×F バイト
となる。
【0069】図8は、ファイル情報であるFile Descrip
torの構造を示したものである。上記図8において、Fil
e Typeは、動画、静止画、音声、プレイリスト等のファ
イルの種類を示す。File Attribute は、ファイルの属
性情報であり、削除されたファイルであるか否か、或い
は削除禁止属性等の他に、アフレコ用音声や、遷移用映
像、説明用のテキスト等の補助ファイル属性をも含んで
いる。
【0070】Link Count は、子グループの場合と同様
に、ファイルが子グループから参照されている数であ
る。例えば、Link Countが“0”である場合、そのファ
イルはどの子グループにも属していないことになる。
【0071】また、Link Count が“1” よりも大きい
場合、そのファイルはいずれかの子グループから参照さ
れていることになるため、仮に削除されても上書きして
はいけない。すなわち、削除されるファイルの属するFi
le Information Block内のSpace Bitmapにおいて、該当
の削除ファイル位置を使用領域(“1”)のままにして
おく。こうすることにより、ファイルが削除された場
合、該当するファイルの属する子グループの情報を変更
する必要がなくなる。
【0072】本来、子グループに属するファイルが削除
されたら、子グループ情報を変更すべきであるが、変更
するには子グループに属するファイルID を検索する必
要があり、その分の処理時間がかかる。
【0073】逆に、子グループが削除された場合、子グ
ループが含むファイルのLink Countを“1”づつ減少さ
せるが、このときにLink Count が“0”となったファ
イルが削除済みであれば、Space Bitmapにおいて、該当
のファイル情報位置を空き領域(“0”)に設定し、上
書き可能にしておく。
【0074】Directory ID及びNameはそれぞれ、ディレ
クトリ名及びファイル名を指し、何れも2バイトの数値
で表現される。
【0075】上記図2に示したように、ここでのディレ
クトリ構造では、動画及び静止画等を含むディレクトリ
名を、先頭3文字の3桁の数字で表現し、同種類のファ
イルが含まれるディレクトリ名の数字が重なることがな
いようになされている。このため、File Type でファイ
ルの種類を指定し、Directory ID でディレクトリ番号
を指定すれば、ディレクトリは一意に求まることにな
る。
【0076】ファイル名に関してもディレクトリ名と同
様に、ファイル名に付加されている4桁の数字は、1つ
のディレクトリの中で同種類のファイルで重なることは
ない。すなわち、Directory ID からディレクトリが認
識できれば、File Typeから拡張子を認識できるので、N
ame でファイルの番号を指定することで、ファイルは一
意に求まることになる。
【0077】ただし、一部の例外やユーザが作成したフ
ァイル等のように、数値ではファイルを特定できない場
合、ファイル名をFile Descriptor に直接記録する。具
体的には例えば、本来ファイル名を表すName 領域の2
バイトにファイル名の長さを記録し、これに続く領域に
実際のファイル名をファイルシステムで用いられている
ものと同じ文字コードで記録する。このとき、8 バイト
単位で余った領域を0x00でパディングし、File Typ
e はNot Specified とする。実際のファイル名が記録さ
れた領域はFile InformationのSpace Bitmapで使用領域
(“1”)となり、その場所で指定されるファイルID は
欠番となる。ディレクトリ名も特定できなければ、Dire
ctory ID にNot Specified (0xFFFF )を設定し、ディ
レクトリ名も含めてファイル名を記述する。
【0078】(「Text Information」307について)
「Text Information」307は、例えば、図9に示すよ
うな、グループのコメント等で用いるテキストの情報を
記録するための構造を有する。「Text Information」3
07では、そのInformation Block 内に、128 バイ
ト単位(セル)のテキスト情報Text Descriptorが一覧
設定される。
【0079】上記図9において、Text Descriptorsは、
テキスト情報の集合であり、Text Descriptor Space Bi
tmapは、各128バイト単位のセルに有効なテキスト情
報が格納されているかどうかを示すものである。
【0080】Space Bitmapは、各セルに有効なデータが
存在するか否かを、1 ビット/セルで16 バイトを用い
て管理するための情報である。すなわち、Space Bitmap
の中において、“1”で表されるビットのセルには、有
効なテキスト情報が格納されており、“0”で表される
ビットのセルには、何も書かれていないため、ここは上
書き可能ということになる。
【0081】Reserved 領域は、Space Bitmapの128
バイト単位のセルに対する余剰領域である。
【0082】尚、テキスト情報Text Descriptor数がT
個の場合、有効データサイズは、128+128×T バ
イトとなる。
【0083】図10は、テキスト情報であるText Descr
iptorの構造を示したものである。上記図10におい
て、Text Type は、テキストを参照している情報の種類
を示す。本実施の形態では、親グループと子グループの
2種類のみであるが、他の情報から、Text Typeが参照
されることも可能である。
【0084】Text Attribute には、テキストの属性情
報が設定される。Object ID は、テキストを参照してい
る親グループや子グループ情報の番号が設定される。例
えば、Object ID には、Parent/Child Group Position
の順序に従った番号が間接的に設定される。これによ
り、テキストを参照しているグループの逆参照が可能に
なる。
【0085】Text Length には、文字列の長さが設定さ
れる。例えば、Text Length には、Text欄に実際の文字
列をファイルシステムで用いられているものと同じ文字
コードで設定され、その文字列の長さは、最大123バ
イトとしている。
【0086】ここで、上述したグルーピングの仕組みを
用いた画像ファイルの記録について具体的に説明する。
【0087】先ず、撮影開始に先立って、ユーザは、画
像ファイル分類のためのグルーピングを設定する必要が
ある。本実施の形態では、その一例として、ユーザが、
3個の子グループを作成し、それぞれの子グループに対
して、「花見」、「梅林」、及び「汽車」というタイト
ルをつけたものとする。
【0088】そこで、ユーザは、キー入力インターフェ
ース112を介して、上記のグループ及びタイトルの設
定情報を入力する。システムコントローラ111は、キ
ー入力インターフェース112の入力情報に基づき、制
御部110を介して、ディスク状記録媒体109に対し
て、上記図4に示したCMFのChild Group Position Infor
mation Block(303)、及び上記図5に示したChild
Group Information Block(305)を更新する。
【0089】このとき、未だ、各グループにファイルが
所属していないため、上記図6に示したGroup Descript
or内のNumber of Filesは“0”であり、File IDsは存
在しない。また、グループ情報のみが更新されており、
ファイルシステムのディレクトリ構成に変化はない。
【0090】次に、ユーザは、撮影画像のファイルを、
どのグループに所属させるか、又はグループに所属させ
ないかを指示する必要がある。このときの設定情報につ
いても、キー入力インターフェース112を介して入力
される。本実施の形態では、その一例として、動画ファ
イルは「花見」に、静止画ファイルは「梅林」にグルー
ピングするような設定情報が入力されたとする。
【0091】尚、グルーピング自体には、本来動画用と
静止画用の区別はないが、ユーザが後で見やすいよう
に、上記のような設定を行なうものとする。
【0092】その後、ユーザは、「動画記録」、「静止
画記録」、及び「停止」ボタン(不図示)の操作によ
り、キー入力インターフェース112を介して、動画、
静止画の記録開始、及び終了の動作指示を行なう。
【0093】例えば、動画を記録する場合、ユーザは、
「動画記録」ボタンを押下し、「停止」ボタンを押下し
て、記録を開始/終了するたびに、1つの動画ファイル
を生成する。システムコントローラ111は、上記のユ
ーザ操作に基づき、制御部110を介して、動画ファイ
ルのディスク状記録媒体109への記録処理を実行す
る。
【0094】これにより、ディスク状記録媒体109に
おいて、動画ファイルが、上記図2に示した動画ディレ
クトリ「100MOVIE」207の下に保存されると同時に、
上記図7に示したCMFのFile Information Block(30
6)に対してFile Descriptorが登録され、上記図5に
示したChild Group Information Block(305)の
「花見」Group Descriptor内に、当該動画ファイルのFi
le IDが登録される。
【0095】続けて静止画を記録する場合、ユーザは、
「静止画記録」ボタンを押下する。システムコントロー
ラ111は、上記のユーザ操作に基づき、制御部110
を介して、静止画ファイルのディスク状記録媒体109
への記録処理を実行する。
【0096】これにより、静止画ファイルが、上記図2
に示した静止画ディレクトリ「100STILL」205の下に
保存される。これと同時に、上記図7に示したFile Inf
ormation Block(306)に対してFile Descriptorが
登録され、上記図5に示したChild Group Information
Block(205)の「梅林」Group Descriptor内に、当
該静止画ファイルのFile IDが登録される。
【0097】以降、ユーザが同様の撮影操作を繰り返す
ことで、これにより得られた画像ファイル及びそのグル
ーピング情報が、ディスク状記録媒体109に記録され
ることになる。
【0098】一方、ディスク状記録媒体109に記録さ
れた画像ファイルを再生する場合、このときディスク状
記録媒体109には、複数の動画ファイル及び静止画フ
ァイルが記録されているので、ユーザは、どのディレク
トから、どの画像ファイルを再生するのか指定する必要
がある。
【0099】そこで本実施の形態では、システムコント
ローラ111は、画像情報記録再生装置100が停止状
態であるとき、例えば、表示部103の液晶画面に対し
て、図11及び図12に示すような、グループ情報や画
像ファイルのサムネイルの画面410,420を表示す
る。
【0100】上記図11に示す画面410は、グループ
の選択画面である。上記図11に示すように、選択画面
メ410では、「花見」、「梅林」、及び「汽車」とタ
イトルが付加されたグループが、それぞれの代表サムネ
イル画像と共に表示されている。
【0101】選択画面410は、上記図5に示したPare
nt Group Information Block (304)及びChild Gro
up Information Block(305)の内容に基づいた画面
であるが、本実施の形態では、Child Group Informatio
n Block(305)のみが生成されているため、上記図
11に示すように、3個のChildグループが表示され
る。
【0102】ユーザは、選択画面410において、目的
とするファイルを含むグループを指定する。ここでの選
択画面410では、上記図11に示すように、3つの選
択項目の中の1つを示すフォーカスマーク(同図中では
太枠で表示)411があり、ユーザは、「次へ」ボタン
や「前へ」ボタン(不図示)を操作することで、フォー
カスマーク411を移動させることで、所望するグルー
プの項目を選択(指定)可能なようになされている。こ
の操作情報(指定情報)は、キー入力インターフェース
112を介して、システムコントローラ111に取り込
まれる。
【0103】ユーザは、選択画面410から所望するグ
ループを指定し、「選択」ボタン(不図示)を押下す
る。システムコントローラ111は、上記の操作情報を
キー入力インターフェース112を介して認識すると、
表示部103の液晶画面に対して、上記図12のサムネ
イル画面420を表示する。
【0104】例えば、ユーザが、選択画面410から、
動画ディレクトリの「花見」を選択したとする。この場
合、上記図12に示すように、サムネイル画面420で
は、T1,T2,・・・,T6が、「花見」グループに
含まれる動画ファイルのサムネイル画像となる。これ
は、上記図6に示した「花見」グループのGroup Descri
ptor内のFile IDsに対して、6個のFile IDが存在する
ことを示している。
【0105】ユーザは、選択画面410上でのフォーカ
スマーク411による操作と同様にして、サムネイル画
面420において、「次へ」ボタン及び「前へ」ボタン
(不図示)を操作することで、フォーカスマーク421
を所望するサムネイル画像、例えば、「T2」のサムネ
イル画像に合わせた後、「再生」ボタン(不図示)を押
下することで、動画再生の開始を指示する。
【0106】システムコントローラ111は、上記の操
作情報をキー入力インターフェース112を介して認識
すると、「T2」に相当するFile IDから、実際の画像
ファイルのパスをたどって目的とする動画ファイルを取
得して再生処理する。
【0107】<画像情報記録再生装置100の特徴とす
る動作>ここでは、画像情報記録再生装置100におい
て、ディスク状記録媒体109が交換された場合の動作
について、図13を用いて説明する。まず、従来では、
ディスク状記録媒体を交換すると、画像ファイル管理の
ためのグループ情報等を再度、新たなディスク状記録媒
体に設定する必要があった。これに対して本実施の形態
では、その設定を継承する構成としているので、ユーザ
が再度設定する必要がない。
【0108】ステップS501:上述したようにしてユ
ーザにより、グルーピングが設定された状態で、キー入
力インターフェース112を介してディスク取出指示が
なされると、システムコントローラ111は、当該指示
に基づき、画像情報記録再生装置100を以下のように
動作制御する。すなわち、フォーマット処理部107
は、該指示を認識し、CMFをメモリ(ワークメモリ)
108に記憶する。このとき、フォーマット処理部10
7は、CMF内のFile Information Block(306)に
記録されているファイル情報を全てクリアすると共に、
Child Group Information(305)内に記録されてい
るグループの所属するファイルの情報をも全てクリアす
る。これにより、ファイルを含まないグループのみの情
報を有するCMFをワークメモリ108に保存すること
ができる。
【0109】ステップS502:ユーザは、ディスク状
記録媒体109を画像情報記録再生装置100から取り
出す(物理的な取出操作)。
【0110】ステップS503:システムコントローラ
111は、制御部110を介して、ディスク状記録媒体
109が取り出され、新たなディスク状記録媒体(以
下、「ディスク状記録媒体109´」と言う)が挿入さ
れたか否かを監視する。ユーザが、新たなディスク状記
録媒体109´を挿入したことを、システムコントロー
ラ111が認識すると、次のステップS504に進む。
【0111】ステップS504:システムコントローラ
111は、制御部110を介して、ユーザから新たに挿
入されたディスク状記録媒体109´が、フォーマット
されていない新規の記録媒体であるか否かを判別する。
具体的には例えば、システムコントローラ111は、デ
ィスク状記録媒体109´に対して、UDF等のファイ
ルシステムが記録されているか、或いはCMFが記録さ
れているか否かを調べることで、上記の判別を行う。こ
の判別の結果、ディスク状記録媒体109´が新規の記
録媒体である場合にはステップS505に進み、ディス
ク状記録媒体109´が新規の記録媒体でない場合には
ステップS506に進む。
【0112】ステップS505、ステップS507:ス
テップS504の判別の結果、ディスク状記録媒体10
9´が新規の記録媒体である場合、フォーマット処理部
107は、ディスク状記録媒体109´をフォーマット
し(UDF等のファイルシステムを作成し)(ステップ
S505)、ステップS501でワークメモリ108に
保存しておいたCMFをディスク状記録媒体109´に
記録する。その後、本処理終了となる。
【0113】ステップS506:ステップS504の判
別の結果、ディスク状記録媒体109´が新規の記録媒
体でない場合、システムコントローラ111は、例え
ば、表示部103によりユーザに対して、「保存されて
いるグルーピング情報を新しいディスクに反映させるか
どうか」を問い掛け、ユーザからの指示が「CMF再設
定」であるか否かを判別する。この判別の結果、「CM
F再設定」である場合にはステップS507に進み、そ
うでない場合にはそのまま本処理終了となる。
【0114】ステップS507:ステップS506の判
別の結果、ユーザから「CMF再設定」が指示された場
合、上述したようにフォーマット処理部107は、ステ
ップS501でワークメモリ108に保存しておいたC
MFをディスク状記録媒体109´に反映させる。この
ときディスク状記録媒体109´には既にCMFが存在
するため、フォーマット処理部107は、ディスク状記
録媒体109´上のグルーピング情報(CMF)に対し
て、ワークメモリ108上のグルーピング情報を追加す
る形となる。その後、本処理終了となる。
【0115】したがって、本実施の形態では、第1のデ
ィスク状記録媒体109で設定された「花見」、「梅
林」、及び汽車」のグルーピング情報が、CMFと呼ば
れるファイルで管理され、ディスク交換時に、当該CM
Fが更新されて、第1のディスク状記録媒体109から
第2のディスク状記録媒体109´にコピーされる。す
なわち、グルーピング情報が、第1のディスク状記録媒
体109から第2のディスク状記録媒体109´へと引
き継がれる。これにより、ユーザは、新たなディスク状
記録媒体に交換したときでも、前のディスク状記録媒体
における「花見」、「梅林」、及び「汽車」のグルーピ
ング情報を再度入力することなく、引き続き新たなディ
スク状記録媒体を用いて撮影を行うことができる。
【0116】尚、本発明の目的は、本実施の形態のホス
ト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供
給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はC
PUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読みだして実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現
することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成すること
となる。プログラムコードを供給するための記憶媒体と
しては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いる
ことができる。また、コンピュータが読みだしたプログ
ラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0117】図14は、上記コンピュータの機能600
を示したものである。コンピュータ機能600は、上記
図14に示すように、CPU601と、ROM602
と、RAM603と、キーボード(KB)609のキー
ボードコントローラ(KBC)605と、表示部として
のCRTディスプレイ(CRT)610のCRTコント
ローラ(CRTC)606と、ハードディスク(HD)
611及びフレキシブルディスク(FD)612のディ
スクコントローラ(DKC)607と、ネットワーク6
20との接続のためのネットワークインターフェースコ
ントローラ(NIC)608とが、システムバス604
を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
【0118】CPU601は、ROM602或いはHD
611に記憶されたソフトウェア、或いはFD612よ
り供給されるソフトウェアを実行することで、システム
バス604に接続された各構成部を総括的に制御する。
すなわち、CPU601は、所定の処理シーケンスに従
った処理プログラムを、ROM602、或いはHD61
1、或いはFD612から読み出して実行することで、
本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。
【0119】RAM603は、CPU601の主メモリ
或いはワークエリア等として機能する。KBC605
は、KB609や図示していないポインティングデバイ
ス等からの指示入力を制御する。CRTC606は、C
RT610の表示を制御する。DKC607は、ブート
プログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、
ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本
実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶する
HD611及びFD612とのアクセスを制御する。N
IC608は、ネットワーク620上の装置或いはシス
テムと双方向にデータをやりとりする。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の可換記録媒体から第2の可換記録媒体に交換される
ときに、第1の可換記録媒体に記録された管理情報(第
1の可換記録媒体に記録された複数の画像情報を管理す
るための情報等)の内容を、第2の可換記録媒体に反映
させることで、当該管理情報を継続して使用するように
構成した。
【0121】これにより、ユーザは、記録媒体を交換し
た際にも、新たな記録媒体に対して、記録情報(複数の
画像情報等)を複数のグループに分類して管理するため
の設定等を再度行う必要がなくなる。例えば、本発明を
ディジタルカメラに適用した場合、ユーザは、撮影中
に、撮影画像のメモリが少なくなったことにより、新た
なメモリに交換した場合であっても、この新たなメモリ
に対して、再度前のメモリと同様の設定を行う必要がな
いため、撮影チャンスを逃すことなく、続けて撮影を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像情報記録再生装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】上記画像情報記録再生装置のディスク状記録媒
体において、CMF(ContentsManagement File)CMF
ファイルによるディレクトリ構造を説明するための図で
ある。
【図3】上記CMFの全体構造を説明するための図であ
る。
【図4】上記CMFのParent / Child Group Position
Information Blockの構造を説明するための図である。
【図5】上記CMFのParent / Child Group Informati
on Blockの構造を説明するための図である。
【図6】上記CMFのGroup Descriptorの構造を説明す
るための図である。
【図7】上記CMFのFile Information Blockの構造を
説明するための図である。
【図8】上記CMFのFile Descriptorの構造を説明す
るための図である。
【図9】上記CMFのText Information Blockの構造を
説明するための図である。
【図10】上記CMFのText Descriptorの構造を説明
するための図である。
【図11】上記画像情報記録再生装置の表示部で表示さ
れるグループ選択画面を説明するための図である。
【図12】上記画像情報記録再生装置の表示部で表示さ
れるサムネイル表示画面を説明するための図である。
【図13】上記画像情報記録再生装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図14】上記画像情報記録再生装置の機能をコンピュ
ータに実現させるためのプログラムをコンピュータ読出
可能な記憶媒体から読み出して実行する当該コンピュー
タの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 画像情報記録再生装置 101 撮像部 102 カメラ信号処理部 103 表示部 104 動画像符号化/復号化部 105 静止画像符号化/復号化部 106 ネットワークインタフェース 107 フォーマット処理部 108 ワークメモリ 109 ディスク状記録媒体 110 制御部 111 システムコントローラ 112 キー入力インターフェース 113 オーディオ/ビデオ入出力部 121 ベースバンドデータバス 122 符号化データバス 123 ネットワーク端子
フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA08 AA09 BA10 BA15 CA07 CA08 DA04 FA02 FA03 FA12 FA19 GA08 5B082 EA01 GA20 5C052 AA01 AB04 AB05 AC08 CC11 DD02 DD04 5D110 AA13 AA17 AA29 BB01 DA12 DB03 DB10 DC05 DC16 EB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可換記録媒体に対して情報を記録処理す
    る情報処理装置であって、 第1の可換記録媒体から第2の可換記録媒体に交換され
    るときに、当該第1の可換記録媒体に記録された管理情
    報を、上記第2の可換記録媒体に記録する記録手段を備
    えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記記録手段は、上記管理情報に基づい
    て記録処理を実行することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  3. 【請求項3】 可換記録媒体に対して、複数の画像情報
    及び当該複数の画像情報の管理のための管理情報を記録
    する画像処理装置であって、 第1の可換記録媒体から第2の可換記録媒体に交換され
    るときに、当該第1の可換記録媒体に記録された管理情
    報の少なくとも一部を、上記第2の可換記録媒体に記録
    する記録手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記管理情報は、上記画像情報とは別の
    ファイルに格納されていることを特徴とする請求項3記
    載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の可換記録媒体に記録された管
    理情報を、上記第2の可換記録媒体に記録することを指
    示するための指示手段を備え、 上記記録手段は、上記指示手段による指示に基づいて、
    上記記録処理を実行することを特徴とする請求項3記載
    の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 複数の機器が互いに通信可能に接続され
    てなる情報処理システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1又は2記載の情報処理装置の機能、又は請求項3〜5
    の何れかに記載の画像処理装置の機能を有することを特
    徴とする情報処理システム。
  7. 【請求項7】 可換記録媒体に対して情報を記録処理す
    るための情報記録方法であって、 第1の可換記録媒体に対して、当該第1の可換記録媒体
    への記録情報を管理するための管理情報を記録するステ
    ップと、 上記第1の可換記録媒体から第2の可換記録媒体に交換
    されるときに、上記第1の可換記録媒体に記録された管
    理情報の全て又は一部を、上記第2の可換記録媒体に記
    録するステップとを含むことを特徴とする情報記録方
    法。
  8. 【請求項8】 上記可換記録媒体への記録情報は、撮影
    画像情報を含み、 上記管理情報は、複数の上記撮影画像情報を管理するた
    めの情報を含むことを特徴とする請求項7記載の情報記
    録方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータに所定のステップを実行さ
    せるためのプログラムであって、 上記所定のステップは、 第1の可換記録媒体に対して、複数の画像情報及び当該
    複数の画像情報の管理のための管理情報を記録するステ
    ップと、 上記第1の可換記録媒体から第2の可換記録媒体に交換
    されるときに、上記第1の可換記録媒体に記録された管
    理情報の少なくとも一部を、上記第2の可換記録媒体に
    記録するステップとを含むことを特徴とするプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のプログラムを記録した
    ことを特徴とするコンピュータ読出可能な記憶媒体。
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