JP2006080692A - 移動通信システム、交換機、加入者情報管理装置及び負荷分散方法 - Google Patents

移動通信システム、交換機、加入者情報管理装置及び負荷分散方法 Download PDF

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Abstract

【課題】交換機の負荷を適切に分散させる。
【解決手段】交換機(#1)10aの制御負荷が高い状態が継続する場合に、制御負荷の高い交換機(#1)10aから、発着信頻度の高い移動機(加入者A、加入者D、加入者G)の呼制御を、制御負荷の低い交換機(#3)10cに移管する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信システム、交換機、加入者情報管理装置及び移動通信システムにおける負荷分散方法に関する。
従来、図10に示すように、移動機260が、ある管理エリア250内で複数の交換機(#1)210a,交換機(#2)210b,交換機(#3)210cを選択できる移動通信システムがある。移動通信システムでは、管理エリア250内の交換機の中から、移動機の呼制御を行う交換機がランダム又はラウンドロビンにより均等に選択される。
例えば、交換機(#3)210cが移動機260の呼制御を行っている際に、移動機260が交換機(#1)210aを選択した場合、移動機260は、RNC240を介して交換機(#1)210aに位置登録要求201aを送信する。交換機(#1)210aは、HLR(Home Location Register)230に位置登録要求201bを送信する。そして、HLR230から交換機(#1)210aのVLR(Visitor Location Register)220aに、移動機260の加入者情報201dがダウンロードされる。交換機(#1)210aは、ダウンロードの完了をHLR230に通知する。
通知を受けたHLR230は、交換機(#3)210cに加入者情報の削除要求201cを送信する。交換機(#3)210cは削除要求に従い、交換機(#3)210cのVLR220cから移動機260の加入者情報を削除し、削除応答をHLR230に送信する。削除応答を受けたHLR230は、位置登録応答を交換機(#1)210aに送信する。そして、交換機(#1)210aは、位置登録応答201eを移動機260に送信する。
このようにして、移動通信システムでは、移動機260から位置登録要求を受けた交換機のVLRに加入者情報が収容され、加入者情報を収容する交換機の分散が図られる。他にも、移動通信システムにおいて負荷分散を図る技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−80433号公報
しかしながら、従来の移動通信システムは、移動機の呼制御を行う交換機をランドロビン等により均等に選択して負荷分散を図るだけであるため、呼制御を行う移動機の発着信頻度の違いによる交換機の制御負荷の違いを考慮した負荷分散を行うことができなかった。発着信頻度が高くなるほど、交換機の制御負荷は増大する。そのため、呼制御を行っている移動局の発着信頻度により、管理エリア内の交換機の制御負荷に偏りが生じる場合があった。
例えば、図11に示すように、交換機(#1)210aのVLR220aに、発着信頻度の高い移動機(加入者A,加入者D,加入者G)の加入者情報が偏って収容される場合がある。この場合、交換機(#1)210a、交換機(#2)210b、交換機(#3)210cにおける移動機収容数がほぼ同等であっても、交換機(#1)210aの制御負荷が最も高くなり、交換機間で制御負荷に偏りが生じてしまう。
そこで、本発明は、交換機の制御負荷を適切に分散させることを目的とする。
本発明に係る移動通信システムは、交換機の制御負荷を監視する負荷監視部と、その制御負荷に応じて、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管する移管制御部とを備えることを特徴とする。
このような移動通信システムによれば、交換機の制御負荷が増大した際に、制御負荷の高い交換機から、その交換機が呼制御を行う移動機の発着信頻度に基づいて移管させる移動機を選択し、その呼制御を他の交換機に移管することができる。そのため、移動通信システムは、移動機の発着信頻度を考慮して交換機の制御負荷を適切に分散させることができる。
又、移管制御部は、移動機の加入者情報を制御負荷が高い交換機から他の交換機に移動させることが好ましい。これにより、移動通信システムは、他の交換機に移管対象の移動機を収容でき、呼制御を移管できる。
移管制御部は、他の交換機の制御負荷に基づいて、呼制御を移管する交換機を選択することが好ましい。これによれば、より制御負荷の低い交換機に呼制御を移管でき、移動通信システムは、より適切に制御負荷を分散させることができる。
本発明に係る交換機は、呼制御を行う呼制御部と、呼制御部の制御負荷を監視する負荷監視部と、制御負荷に応じて、移動機の呼制御を移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管する移管制御部とを備えることを特徴とする。
このような交換機によれば、交換機自身の制御負荷が増大した際に、呼制御を行う移動機の発着信頻度に基づいて移管させる移動機を選択し、その呼制御を他の交換機に移管することができる。そのため、交換機は、移動機の発着信頻度を考慮して交換機の制御負荷を適切に分散させることができる。
本発明に係る加入者情報管理装置は、移動機に関する加入者情報を保持する加入者情報保持部と、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管する際に、移管元の交換機に加入者情報の削除を指示し、移管先の交換機に加入者情報を提供する交換機制御部とを備えることを特徴とする。
このような加入者情報管理装置によれば、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管させる際に、交換機における移動機の加入者情報を容易に移動させることができ、呼制御の移管を容易に実現できる。そのため、加入者情報管理装置は、移動機の発着信頻度を考慮した交換機の制御負荷分散に寄与できる。
本発明に係る負荷分散方法は、交換機の制御負荷を監視し、制御負荷に応じて、制御負荷に応じて、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管することを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、交換機の制御負荷を適切に分散させることができる。
(移動通信システム)
図1に示すように、移動通信システム100は、複数の交換機(#1)10a、交換機(#2)10b、交換機(#3)10cと、複数のVLR(Visitor Location Register)20a,20b,20cと、HLR(Home Location Register)30と、RNC(Radio Network Controller)40とを備える。
複数の交換機(#1)10a、交換機(#2)10b、交換機(#3)10cは、管理エリア50に存在する移動機の位置登録を受け付け、呼制御を行う。移動機は、管理エリア50内で複数の交換機(#1)10a,交換機(#2)10b,交換機(#3)10cを選択できる。
VLR20a,20b,20cはそれぞれ、交換機(#1)10a、交換機(#2)10b、交換機(#3)10cが呼制御を行う移動機の加入者情報を保持する。HLR30は、移動機に関する加入者情報を保持し、交換機に提供する加入者情報管理装置である。RNC40は、移動機と、交換機(#1)10a、交換機(#2)10b、交換機(#3)10cとの間の位置登録処理に関する情報等を中継する。
次に、図1を用いて移動通信システム100における負荷分散処理を詳細に説明する。移動通信システム100では、移動機の呼制御を他の交換機に移管させるか否かを判断するために用いる閾値(以下「移管判断閾値」という)と、呼制御を移管する移管先の交換機を選択するために用いる閾値(以下「移管先選択閾値」という)が設定されている。図1では、移管判断閾値として「α」、移管先選択閾値として「β」が設定されている。
交換機(#1)10aのVLR20aは、発着信頻度の高い移動機の加入者A、加入者D、加入者Gに関する加入者情報を多く保持する。そのため、交換機(#1)10aの制御負荷は高く、移管判断閾値α以上となっている。交換機(#2)10bのVLR20bは、発着信頻度の高い移動機の加入者B、加入者Eや、発着信頻度の低い移動機の加入者Hに関する加入者情報を保持する。そのため、交換機(#2)10bの制御負荷は、移管判断閾値αよりも高く、移管先選択閾値β未満となっている。交換機(#3)10cのVLR20cは、発着信頻度の低い移動機の加入者C、加入者F、加入者Iに関する加入者情報を多く保持する。そのため、交換機(#3)10cの制御負荷は低く、移管先選択閾値β以下となっている。
交換機(#1)10a、交換機(#2)10b、交換機(#3)10cはそれぞれ、自身の制御負荷を監視している。各交換機は、予め定めた規定期間以上、自身の制御負荷が移管判断閾値αを越える状態が継続する場合、呼制御を他の交換機に移管すると判断する。
図1の場合、交換機(#1)10aが、予め定めた規定期間以上、自身の制御負荷が移管判断閾値αを越えるため、交換機(#1)10aが呼制御を行っている移動機を他の交換機に移管すると判断する。交換機(#1)10aは、自身と同じ管理エリア50に属する、自身以外の他の交換機(#2)10bと交換機(#3)10cの制御負荷を確認する。
具体的には、交換機(#1)10aは、制御負荷の通知を要求する確認要求を他の交換機(#2)10bと交換機(#3)10cに送信する。これに対し、他の交換機(#2)10b、交換機(#3)10cは、予め定めた規定期間以上、自身の制御負荷が移管先選択閾値β以下の状態が継続しているか否かを通知する確認応答を交換機(#1)10aに送信する。交換機(#1)10aは、確認応答により、他の交換機(#2)10b、交換機(#3)10cの制御負荷を確認する。
交換機(#1)10aは、制御負荷が規定時間以上、移管先選択閾値β以下の交換機を、呼制御を移管する交換機として選択する。図1の場合、交換機(#1)10aは、交換機(#3)10cの制御負荷が規定時間以上、移管先選択閾値β以下であるため、呼制御の移管先として交換機(#3)10cを選択する。
更に、交換機(#1)10aは、自身が呼制御を行う移動機の中から、それらの発着信頻度に基づいて移管させる移動機を選択する。交換機(#1)10aは、発着信頻度の高い移動機を選択することが好ましい。又、交換機(#1)10aは、発着信頻度の高い移動機が存在しない場合には、発着信頻度の低い移動機を多数選択してもよく、移管を中止してもよい。
図1の場合、交換機(#1)10aは、VLR20aを検索し、発着信頻度の高い加入者A、加入者D、加入者Gの移動機を、移管する移動機として選択する。そして、交換機(#1)10aは、移管先に選択した交換機(#3)10cに、選択した加入者A、加入者D、加入者Gの移動機の呼制御を移管する。具体的には、交換機(#1)10aは、交換機(#1)10aのVLR20aが保持する加入者A、加入者D、加入者Gの加入者情報を、交換機(#3)10cに移動させる。例えば、交換機(#1)10aは、HLR30を利用して加入者情報を移動させる。
次に、移動通信システム100における移動機が交換機に位置登録された後の処理について図2、図3を用いて説明する。図2、図3では、移動機60は、交換機(#1)10aに位置登録されており、VLR20aに移動機60の加入者Aの加入者情報が登録されている。移動機60には、TMSIとして、NRI#1が割り当てられている。TMSI(Temporary Mobile Subscriber Identity)は、加入者に一時的に割り当てられている加入者識別子である。NRI(Network Resource Identifier)は、管理エリア50内で交換機を識別する交換機識別子である。「NRI#1」は交換機(#1)10aを、「NRI#2」は交換機(#2)10bを、「NRI#3」は交換機(#3)10cを示す。又、RNC40は、対応テーブル41を備える。対応テーブル41は、NRIと交換機との対応付けを保持する。
まず、図2を用いて、移動機60からの発信時の処理を説明する。移動機60は、TMSI(NRI#1)を含む呼を発信する。RNC40は、基地局を介して移動機60からの呼を受信する。RNC40は、移動機60からの呼に含まれるTMSI(NRI#1)に基づいて、対応テーブル41を参照し、移動機60の呼制御を行う交換機を交換機(#1)10aと特定する。このように、NRIは、RNC40が移動機60が収容されている交換機を導くために用いられる。
RNC40は、移動機60から発信された呼を、特定した交換機(#1)10aに転送する。このように、移動機60から発信された呼は、移動機60が位置登録を行っている交換機(#1)10aによって制御される。
次に、図3を用いて、呼制御を移管する際の処理を説明する。図3では、図1に示すように、交換機(#1)10aが、交換機(#1)10aから呼制御を移管する移管先として交換機(#3)10cを選択し、移管する移動機として加入者Aの移動機60を選択している場合について説明する。
移動機60は、一度、位置登録を行った後も、周期的に位置登録要求を行う。以下、位置情報に変更のない周期的な位置登録要求を特に「周期位置登録要求」という。移動機60は、TMSI(NRI#1)を含む周期位置登録要求1aを送信する。RNC40は、発信時と同様に、周期位置登録要求1aに含まれるTMSI(NRI#1)に基づいて、対応テーブル41を参照し、交換機(#1)10aに周期位置登録要求1aを転送する。
交換機(#1)10aは、周期位置登録要求1aの要求元が移管対象の加入者Aの移動機60か否かを、周期位置登録要求に含まれるTMSI(NRI#1)に基づいて判断する。交換機(#1)10aは、移管対象の移動機でない場合には通常の周期位置登録要求に対する処理を行う。交換機(#1)10aは、移管対象の移動機60の場合には、加入者Aの移動機60の呼制御を交換機(#3)10cに移管することを通知する移管通知を含む周期位置登録要求1bをHLR30に送信する。このようにして、交換機(#1)10aは、呼制御の移管をHLR30に通知する。
HLR30は、交換機(#1)10aから受信した周期位置登録要求1bを分析し、移管通知を取得する。HLR30は、移管通知に従って、移管元の交換機(#1)10aに対して加入者情報削除要求1cを送信し、移動機60の加入者Aに関する加入者情報の削除を指示する。交換機(#1)10aは、指示に従って加入者Aの加入者情報をVLR20aから削除する。
更に、HLR30は、移管通知に従って、移管先の交換機(#3)10cに加入者情報1dをダウンロードし、加入者情報1dを提供する。交換機(#3)10cは、ダウンロードされた加入者情報をVLR20cに格納する。HLR30は、交換機(#3)10cへの加入者情報のダウンロードが完了すると、移動機60の呼制御を行う交換機が交換機(#3)10cに変更されたことを通知する変更通知を、交換機(#3)10cに送信する。
交換機(#3)10cは、変更通知の受信を契機に、移動機60にTMSIを再度割り当てる。交換機(#3)10cは、新たなTMSIとしてNRI#3を割り当てる。そして、交換機(#3)10cは、再度割り当てたTMSI(NRI#3)を通知する再割り当て通知を含む位置登録応答1eを移動機60に送信する。交換機(#3)10cは、この再割り当て通知により、移動機60の呼制御を行う交換機が交換機(#3)10cに変更されたことを移動機60に通知する。
このように交換機(#1)10aは、移動機60の加入者情報を制御負荷が高い交換機(#1)10cから他の交換機(#3)10cに、HLR30を利用して移動させることができる。
次に、図4、図5を用いて、交換機(#1)10a、HLR30の構成を詳細に説明する。図4に示すように、交換機(#1)10aは、インタフェース(以下「I/F」と表す)11と、呼制御部12と、負荷監視部13と、移管制御部14と、位置登録処理部15とを備える。尚、交換機(#2)10b、交換機(#3)10cも、交換機(#1)10aと同様の構成を備える。
I/F11は、RNC40やHLR30と通信を行う。呼制御部12は、移動機から発信される呼や移動機に着信する呼を制御する呼制御を行う。呼制御部12は、VLR20aが保持する加入者情報を使用し、呼制御を行う。
呼制御部12は、発信や着信の呼制御を行い、加入者情報を使用した際に、VLR20aに発着信頻度を加入者情報と対応付けて記録する。VLR20aは、加入者情報と対応付けて発着信頻度を保持する。例えば、呼制御部12は、発着信頻度として、加入者情報の使用回数を記録できる。この場合、呼制御部12は、加入者情報を使用する毎に、その加入者情報に対応付けてVLR20aが保持する使用回数を増加させる。
あるいは、発着信頻度として、加入者情報がVLR20aに登録されている登録時間を用いることもできる。この場合、呼制御部12は、発信や着信の呼制御を行い、加入者情報を使用した際に、その加入者情報の有効期間を更新する。VLR20aは、有効期間が満了するまで加入者情報を保持し、満了後加入者情報を削除する。そのため、発着信頻度が高いほど有効期限が更新され続け、登録時間も長くなる。よって、登録時間は発着信頻度を示すことができる。
負荷監視部13は、呼制御部12の制御負荷を監視する。例えば、負荷監視部13は、呼制御部12の制御負荷としてその使用率などを監視する。負荷監視部13は、制御負荷が移管判断閾値αを越える状態が規定時間以上継続した場合、移管制御部14に通知する。
又、負荷監視部13は、他の交換機から制御負荷の通知を要求する確認要求をI/F11を介して受信した場合、規定期間以上、呼制御部12の制御負荷が移管先選択閾値β以下の状態が継続しているか否かを判断する。負荷監視部13は、判断結果に基づいて、規定期間以上、制御負荷が移管先選択閾値β以下の状態が継続しているか否かを通知する確認応答を作成し、確認要求の要求元の交換機にI/F11を介して送信する。
移管制御部14は、制御負荷に応じて、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管する。移管制御部14は、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の中から発着信頻度の高い移動機の呼制御を他の交換機に移管することが好ましい。
移管制御部14は、負荷監視部13から通知を受けることにより、規定期間以上、自身の制御負荷が移管判断閾値αを越えるため、交換機(#1)10aが呼制御を行っている移動機を他の交換機に移管すると判断する。即ち、移管制御部14は、交換機(#1)10a自身が制御負荷が高い交換機になったと判断した場合に、呼制御の移管を行う。
まず、移管制御部14は、他の交換機の制御負荷に基づいて、移管先の交換機を選択する。具体的には、移管制御部14は、制御負荷の通知を要求する確認要求を他の交換機にI/F11を介して送信する。移管制御部14は、他の交換機から、規定期間以上、制御負荷が移管先選択閾値β以下の状態が継続しているか否かを通知する確認応答をI/F11を介して受信する。移管制御部14は、確認応答に基づいて、制御負荷が規定時間以上、移管先選択閾値β以下の交換機を、呼制御を移管する交換機として選択する。
更に、移管制御部14は、呼制御部12が呼制御を行う移動機の中から、移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管させる移動機を選択する。移管制御部14は、発着信頻度の高い移動機を選択することが好ましい。又、移管制御部14は、発着信頻度の高い移動機が存在しない場合には、発着信頻度の低い移動機を多数選択してもよく、移管を中止してもよい。
例えば、移管制御部14は、移管するか否かを判断するための発着信頻度の閾値(以下「発着信頻度閾値」という)を設定できる。移管制御部14は、VLR20aを検索し、発着信頻度閾値以上の移動機が存在すれば、それらを移管対象の移動機として選択することができる。移管制御部14は、発着信頻度閾値以上の全ての移動機を選択してもよく、発着信頻度閾値以上の移動機の中から任意の移動機を選択してもよく、発着信頻度閾値以上の移動機の中から規定数以下の移動機を選択してもよい。
あるいは、移管制御部14は、複数の移動機の発着信頻度の合計値を設定し、設定した合計値に達するまで移動機を選択してもよい。例えば、移管制御部14は、発着信頻度の高い移動機を優先し、設定した合計値に達するまで、発着信頻度の高い移動機から順番に移管対象の移動機を選択していくことができる。
移管制御部14は、移動機の加入者情報を制御負荷が高い交換機から他の交換機に移動させることにより、呼制御を移管する。例えば、移管制御部14は、移動機の呼制御を他の交換機に移管することを通知する移管通知を作成し、HLR30に通知することにより、HLR30を利用して加入者情報を移動させることができる。
例えば、移管制御部14は、周期位置登録要求を契機として移管を行うことができる。この場合、移管制御部14は、移動機からの周期位置登録要求をI/F11を介して受信する。移管制御部14は、周期位置登録要求の要求元が移管対象の移動機か否かを、周期位置登録要求に含まれるTMSIに基づいて判断する。移管制御部14は、移管対象の移動機でない場合には周期位置登録要求を位置登録処理部15に入力する。位置登録処理部15は、通常の位置登録処理を行う。移管制御部14は、移管対象の移動機の場合には、その移動機の呼制御を、選択した移管先の交換機に移管することを通知する移管通知を含む周期位置登録要求を作成し、I/F11を介してHLR30に送信する。
移管制御部14は、移管通知によりHLR30から移管する移動機の加入者情報の削除の指示を受ける。よって、移管制御部14は、指示に従ってVLR20aの加入者情報を削除する。
又、移管制御部14は、交換機(#1)10aが移管先の交換機として選択された場合、HLR30からI/F11を介して移管対象の移動機の加入者情報を取得する。移管制御部14は、取得した加入者情報をVLR20aに格納する。更に、移管制御部14は、HLR30から、移動機の呼制御を行う交換機が自身に変更されたことを通知する変更通知を、I/F11を介して受信する。移管制御部14は、変更通知の受信を契機に、移動機にTMSIを再度割り当てる。
そして、移管制御部14は、再度割り当てたTMSIを通知する再割り当て通知を含む位置登録応答を、I/F11を介して移動機に送信する。移管制御部14は、例えば、3GPP勧告 TS23.236(v5.2.0),”Intra-domain connection of Radio Access Network(RAN) nodes to multiple Core Network(CN)nodes”に従って、再割り当て通知を作成できる。以上説明したように、移動通信システム100は、交換機に負荷監視部13、移管制御部14を設けることにより、負荷監視部13、移管制御部14を備える。
図5に示すように、HLR30は、インタフェース(以下「I/F」と表す)31と、交換機制御部32と、加入者情報データベース35とを備える。I/F31は、交換機と通信を行う。加入者情報データベース35は、移動機に関する加入者情報を保持する加入者情報保持部である。加入者情報データベース35は、移動通信システム100を利用する全ての移動機の加入者情報を保持する。
交換機制御部32は、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の中から発着信頻度の高い移動機の呼制御を他の交換機に移管させる際に、移管元の交換機に加入者情報の削除を指示し、移管先の交換機に加入者情報を提供する。交換機制御部32は、転送部33と、位置登録処理部34とを備える。
位置登録処理部34は、周期位置登録要求を交換機からI/F31を介して受信する。位置登録処理部34は、周期位置登録要求を分析し、移管通知が含まれるか否かを判断する。位置登録処理部34は、移管通知が含まれない場合には通常の位置登録処理を行う。位置登録処理部34は、移管通知が含まれる場合には、その移管通知に従って、移管元の交換機に対する加入者情報削除要求を作成し、I/F31を介して送信する。これにより、位置登録処理部34は、移管元の交換機に対して移管対象の移動機の加入者情報の削除を指示する。
更に、位置登録処理部34は、移管通知に従って、移管先の交換機に移管対象の移動機の加入者情報を提供するよう転送部33に指示する。転送部33は、位置登録処理部34の指示に従って、加入者情報データベース35から移管対象の加入者情報を取得し、I/F31を介して移管先の交換機に送信し、ダウンロードする。
位置登録処理部34は、加入者情報のダウンロード完了を通知する加入者情報ダウンロード応答を、移管先の交換機からI/F31を介して受信する。位置登録処理部34は、加入者情報ダウンロード応答を契機に、移動機の呼制御を行う交換機が変更されたことを通知する変更通知を作成し、移管先の交換機にI/F31を介して送信する。
(移動通信方法)
次に、移動通信システム100を用いた負荷分散方法の手順を図6、図7を用いて説明する。まず、図6を用いて、制御負荷の監視から移管先及び移管させる移動機を選択するまでの手順を説明する。交換機(#1)10aは、呼制御部12の使用率等の制御負荷を監視し、制御負荷が規定期間以上、移管判断閾値αを越える状態が継続しているか否かを判断する(S101)。交換機(#1)10aは、移管判断閾値αを越える状態が継続していない場合には、制御負荷の監視を続ける。
一方、ステップ(S101)において、移管判断閾値αを越える状態が継続している場合には、交換機(#1)10aは、自身と同じ管理エリア50に属する他の交換機(#2)10bと交換機(#3)10cに、制御負荷の通知を要求する確認要求を送信する(S102)。他の交換機(#2)10b、交換機(#3)10cは、予め定めた規定期間以上、制御負荷が移管先選択閾値β以下の状態が継続しているか否かを判断する(S103)。
交換機(#2)10b、交換機(#3)10cは、ステップ(S103)における判断結果に基づいて、確認応答を交換機(#1)10aに送信する(S104)。具体的には、交換機(#2)10bは、規定時間以上、制御負荷が移管先選択閾値β以下の状態が継続していないことを通知する確認応答、即ち、呼制御の移管を受け付けることができないことを示す確認応答を送信する。交換機(#3)10cは、規定時間以上、制御負荷が移管先選択閾値β以下の状態が継続していることを通知する確認応答、即ち、呼制御の移管を受け付けることが可能なことを示す確認応答を送信する。
交換機(#1)10aは、確認応答を受信する。このように、交換機(#1)10aは、確認要求及び確認応答を用いて、他の交換機(#2)10b、交換機(#3)10cに移動機の呼制御を移管可能か否かを確認する。そして、交換機(#1)10aは、確認応答に基づいて、制御負荷が規定時間以上、移管先選択閾値β以下の交換機(#3)10cを、呼制御を移管する交換機として選択する(S105)。
更に、交換機(#1)10aは、自身が呼制御を行う移動機の中から、発着信頻度に基づいて移管させる移動機を選択する。具体的には、交換機(#1)10aは、VLR20aを検索し、発着信頻度の高い移動機が存在するか否かを判断する(S106)。ステップ(S106)において、交換機(#1)10aは、発着信頻度の高い移動機が存在する場合には、それらを移管対象として選択する(S107)。一方、ステップ(S106)において、交換機(#1)10aは、発着信頻度の高い移動機が存在しない場合には、ここでは移管を中止する。そして、交換機(#1)10aは、移管先に選択した交換機(#3)10cに、選択した移動機の加入者情報を移動させ、呼制御を移管する(S108)。
次に、図7を用いて、呼制御の移管手順を説明する。即ち、図6におけるステップ(S108)をより詳細に説明する。移動機60は、TMSIを含む周期位置登録要求を、RNC40を介して交換機(#1)10aに送信する(S201)。交換機(#1)10aは、周期位置登録要求の要求元が移管対象の移動機60か否かを、周期位置登録要求に含まれるTMSIに基づいて判断する(S202)。
交換機(#1)10aは、移管対象の移動機でない場合には通常の周期位置登録要求に対する処理を行う(S216)。一方、交換機(#1)10aは、移管対象の移動機60の場合には、移動機60の呼制御を交換機(#3)10cに移管することを通知する移管通知を含む周期位置登録要求をHLR30に送信する(S203)。
HLR30は、交換機(#1)10aから受信した周期位置登録要求を分析し、移管通知を取得する(S204)。HLR30は、移管通知に従って、移管元の交換機(#1)10aに対して加入者情報削除要求を送信する(S205)。交換機(#1)10aは、加入者情報削除要求に従って、移動機60の加入者情報をVLR20aから削除する(S206)。交換機(#1)10aは、HLR30に加入者情報削除が完了したことを通知する加入者情報削除応答を送信する(S207)。
加入者情報削除応答を受信したHLR30は、移管通知に従って、移管先の交換機(#3)10cに加入者情報をダウンロードする(S208)。交換機(#3)10cは、ダウンロードされた加入者情報をVLR20cに格納する(S209)。交換機(#3)10cは、HLR30に加入者情報のダウンロードが完了したことを通知する加入者情報ダウンロード応答を送信する(S210)。
加入者情報ダウンロード応答を受信したHLR30は、交換機(#3)10cへの移動機60の位置登録が完了したことを通知する位置登録応答を、交換機(#1)10aに送信する(S211)。更に、HLR30は、移動機60の呼制御を行う交換機が交換機(#3)10cに変更されたことを通知する変更通知を、交換機(#3)10cに送信する(S212)。
交換機(#3)10cは、変更通知の受信を契機に、移動機60にTMSI(NRI#3)を再度割り当てる(S213)。交換機(#3)10cは、再度割り当てたTMSI(NRI#3)を通知する再割り当て通知を含む位置登録応答を移動機60に送信する(S214)。再割り当て通知を含む位置登録応答を受信した移動機60は、TMSI(NRI#3)の再割り当てを受けたことを通知する再割り当て応答を交換機(#3)10cに送信する(S215)。
(効果)
このような移動通信システム100、交換機(#1)10a、交換機(#2)10b、交換機(#3)10c、HLR30及び負荷分散方法によれば、交換機の制御負荷が増大した際に、例えば、制御負荷の高い状態が継続する場合等に、制御負荷の高い交換機から、その交換機が呼制御を行う移動機の発着信頻度に基づいて移管させる移動機を選択し、その呼制御を他の交換機に移管することができる。そのため、移動機の発着信頻度を考慮して交換機の制御負荷を適切に分散させることができる。
即ち、移動通信システム100では、呼制御を行う移動機の発着信頻度の違いによる交換機の制御負荷の違いを考慮した負荷分散を行うことができる。そのため、呼制御を行っている移動局の発着信頻度により、管理エリア内の交換機の制御負荷に偏りが生じることを防止できる。移動通信システム100では、処理能力の異なる交換機や、移動機収容数の異なる交換機が混在している場合であっても、発着信頻度を考慮して、管理エリア内の交換機の負荷分散を図ることができる。
特に、移管制御部14が、発着信頻度の高い移動機を移管させたり、発着信頻度の高い移動機を優先的に移管させたりすることにより、移動通信システム100は、少ない移動機の移管で制御負荷を分散させることができ、効率的に負荷分散ができる。例えば、移動させる加入者情報の量や、移管通知や変更通知等の制御情報を削減できるため、移管に必要な制御やリソースを削減できる。
更に、移管制御部14は、HLR30を利用して、移動機の加入者情報を制御負荷が高い交換機から他の交換機に移動させることができる。そのため、移動通信システム100では、他の交換機に移管対象の移動機を収容でき、呼制御を移管できる。
又、移管制御部14は、他の交換機の制御負荷に基づいて、呼制御を移管する交換機を選択することができる。そのため、より制御負荷の低い交換機に呼制御を移管でき、移動通信システム100は、より適切に制御負荷を分散させることができる。
HLR30は、制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管させる際に、交換機における移動機の加入者情報を容易に移動させることができ、呼制御の移管を容易に実現できる。そのため、HLR30は、移動機の発着信頻度を考慮した交換機の制御負荷分散に寄与できる。
(変更例)
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく種々の変更が可能である。上記実施形態では、図4に示すように、負荷監視部13、移管制御部14が共に交換機に設けられていたが、負荷監視部13、移管制御部14の設置場所は限定されず、移動通信システムのいずれかに設けられればよい。
例えば、図8に示すように、移動通信システムに、負荷監視部として負荷監視装置70を設けてもよい。負荷監視装置70は、管理エリア50内の交換機(#1)10a、交換機(#2)10b、交換機(#3)10cの制御負荷を監視する。負荷監視装置70は、管理エリア50内の交換機の制御負荷を保持する負荷情報データベース71を備える。
負荷監視装置70は、管理エリア50内の各交換機に定期的に制御負荷を問い合わせる。交換機の負荷監視部13は、負荷監視装置70からの問い合わせに対し、呼制御部12の制御負荷を通知する。負荷監視装置70は、交換機からの制御負荷の通知に基づいて、交換機の制御負荷を負荷情報データベース71に格納する。
又、交換機の移管制御部14は、確認要求を他の交換機に送信するのではなく、負荷監視装置70に送信する。負荷監視装置70は、確認要求に対し、負荷情報データベース71を参照して確認応答を作成し、確認要求の要求元の交換機に送信する。同様に、移管制御部として、管理エリア50内の交換機間の呼制御の移管を制御する移管制御装置を設けてもよい。
又、上記実施形態では、周期位置登録要求を契機として加入者情報を移動させているが、移動させる契機は限定されない。例えば、図9に示すようにデタッチ要求により再度の位置登録要求を促し、その再度の位置登録要求を契機として移動させてもよい。
具体的には、移管元の交換機(#1)10aの移管制御部14が、移管対象の移動機60にデタッチ要求を送信する(S301)。デタッチ要求を受信した移動機60は、交換機(#1)10aにデタッチ要求を送信する(S302)。その後、図7に示したステップ(S201)〜(S216)とほぼ同様のステップ(S303)〜(S318)が行われる。但し、ステップ(S303)、(S305)では、周期位置登録要求ではなく、通常の位置登録要求が送信される。
本発明の実施形態に係る移動通信システムを示す図である。 本発明の実施形態に係る移動通信システムの発信時の処理を示す図である。 本発明の実施形態に係る移動通信システムの移管時の処理を示す図である。 本発明の実施形態に係る交換機の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るHLRの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る制御負荷の監視から移管先及び移管させる移動機を選択するまでの手順を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る呼制御の移管手順を示すシーケンス図である。 本発明の変更例に係る処理負荷監視装置を示す図である。 本発明の変更例に係る呼制御の移管手順を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムを示す図である。 課題を説明する図である。
符号の説明
10a,210a 交換機(#1)
10b,210b 交換機(#2)
10c,210c 交換機(#3)
11,31 I/F
12 呼制御部
13 負荷監視部
14 移管制御部
15,34 位置登録処理部
20a,20b,20c,220a,220b,220c VLR
30,230 HLR
32 交換機制御部
33 転送部
35 加入者情報データベース
40,240 RNC
41 対応テーブル
60,260 移動機
70 負荷監視装置
71 負荷情報データベース

Claims (6)

  1. 交換機の制御負荷を監視する負荷監視部と、
    前記制御負荷に応じて、該制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、前記移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管する移管制御部と
    を備えることを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記移管制御部は、前記移動機の加入者情報を前記制御負荷が高い交換機から前記他の交換機に移動させることを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
  3. 前記移管制御部は、前記他の交換機の制御負荷に基づいて、移管先の交換機を選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信システム。
  4. 呼制御を行う呼制御部と、
    該呼制御部の制御負荷を監視する負荷監視部と、
    前記制御負荷に応じて、移動機の呼制御を前記移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管する移管制御部と
    を備えることを特徴とする交換機。
  5. 移動機に関する加入者情報を保持する加入者情報保持部と、
    制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、前記移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管する際に、移管元の交換機に加入者情報の削除を指示し、移管先の交換機に加入者情報を提供する交換機制御部と
    を備えることを特徴とする加入者情報管理装置。
  6. 交換機の制御負荷を監視し、
    前記制御負荷に応じて、該制御負荷が高い交換機が呼制御を行う移動機の呼制御を、前記移動機の発着信頻度に基づいて他の交換機に移管することを特徴とする負荷分散方法。

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