JP2006079495A - ストレージシステム及び論理区画の設定方法 - Google Patents

ストレージシステム及び論理区画の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
論理区画に分割されたストレージシステムを提供する。
【解決手段】
複数のディスクドライブと、前記ディスクドライブに接続され、前記ディスクドライブにデータを読み書きするディスク制御装置と、を備えるストレージシステムにおいて、ディスク制御装置は、ディスクドライブとデータを送受信するディスク制御部と、他の計算機とデータを送受信するチャネル制御部と、ディスク制御部とチャネル制御部とを接続され、データを互いに送受信するスイッチ部と、ディスク制御部、チャネル制御部及びスイッチ部を制御する制御部と、を備え、ディスク制御装置は複数の論理区画に分割されており、制御部は、論理区画の分割を制御し、スイッチ部は、送受信されるデータが何れの論理区画であるかを示す情報を取得し、論理区画毎に送受信されるデータの送信を調停することで、論理区画毎のデータ送信帯域を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ストレージシステムに関し、特に、論理分割されたストレージシステムに関する。
ストレージシステムの管理コストを削減するために、複数のストレージシステムを大規模な単一のストレージシステムに統合するストレージコンソリデーション技術が存在する。
このストレージコンソリデーションには次のような問題がある。それは、業務の運営に関することである。
コンソリデーションを行った後も、それ以前のように円滑に業務を運営する必要がある。ストレージシステムはホストコンピュータによってさまざまな形態でアクセスされる。このようなさまざまなアクセスの形態によって、ストレージシステムに要求される処理能力は異なる。例えば、ストレージシステムをデータベースに用いる場合は、多数の要求を処理する能力が求められる。また、日々蓄積されるデータをバックアップする場合、多量のデータを処理する能力が求められる。
このようにホストコンピュータのアクセス形態により要求されるストレージシステムの処理能力は異なることから、コンソリデーションに際して、新旧のストレージシステムの構成に熟知したシステム管理者が、システムを設定しなければならない。例えば、サービスレベル保証契約により、個々の顧客に対して、顧客が選択した一定のサービスレベルを保証する。ストレージ性能が低下しそうな場合は、アクセスが集中している記憶領域に格納されているデータのデータ移動などを行なってアクセスを分散するストレージシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載の発明によると、データ管理のアウトソーシングを受託するデータセンタ業務において、サービスレベル保証契約(Service Level Agreement:SLA)によって、個々の顧客が選択した一定のサービスレベルを保証することができる。
特開2002−182859号公報
本発明が解決しようとする課題は、ストレージシステムの構成情報に影響を与えることなく、単一の管理インターフェースによって、業務の継続が可能なストレージコンソリデーションが可能なストレージシステムの提供することである。
しかし、特許文献1に記載の発明では、ディスクドライブに関する平均利用率、容量等によってサービスレベルを保証しているが、さまざまなアクセス形態に対するサービスレベルの保証は考慮されていない。
本発明は、論理的に資源を分割したストレージシステムを提供することによって、さまざまなアクセス形態に対応したSLAの保証を目的とする。
本発明は、複数のディスクドライブと、前記ディスクドライブに接続され、前記ディスクドライブにデータを読み書きするディスク制御装置と、を備えるストレージシステムにおいて、ディスク制御装置は、ディスクドライブとデータを送受信するディスク制御部と、他の計算機とデータを送受信するチャネル制御部と、ディスク制御部とチャネル制御部とを接続され、データを互いに送受信するスイッチ部と、ディスク制御部、チャネル制御部及びスイッチ部を制御する制御部と、を備え、ディスク制御装置は複数の論理区画に分割されており、制御部は、論理区画の分割を制御し、スイッチ部は、送受信されるデータが何れの論理区画であるかを示す情報を取得し、論理区画毎に送受信されるデータの送信を調停することで、論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とする。
本発明によると、ディスク制御装置300の内部スイッチ部330において、LPARごとの帯域の割り当てを行うことで、各LPARの内部ネットワークの帯域を保証する。このようにすることで、複数のシステムを統合したコンソリデーション後のシステムでの内部ネットワークの帯域の利用率の調停が容易になる。これによって、さまざまなアクセス形態の業務に対するコンソリデーションが可能となる。
以下に本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のストレージシステムを含むシステムの構成例を示すブロック図である。図1のシステムは、複数のホストコンピュータ100及びストレージシステムを有する。ストレージシステムは、ディスク制御装置300及び複数のディスクドライブ200を有する。
複数のホストコンピュータ100及び複数のディスクドライブ200が、ディスク制御装置300に接続されている。
ディスク制御装置300は、複数のチャネル制御部310、複数のディスク制御部320、複数の内部スイッチ部330、複数のプロセッサ部340、複数のキャッシュメモリ部350、及び複数の共有メモリ部360を備える。これら各部は、管理ネットワーク370を介してサービスプロセッサ(SVP)380に接続されている。
チャネル制御部310は、ホストコンピュータ100を接続するインターフェースである。
ディスク制御部320は、ディスクドライブ200を接続するインターフェースである。
内部スイッチ部330は、チャネル制御部310、ディスク制御部320、プロセッサ部340、キャッシュメモリ部350及び共有メモリ部360を相互に接続し、各部が送受信するパケット等のデータを送受信する。なお、内部スイッチ部330によって内部ネットワークが形成される。
プロセッサ部340は、ディスク制御装置300の各部を統括して制御する。
キャッシュメモリ部350は、チャネル制御部310及びディスク制御部320の間で送受信されるデータを一時的に保存する。
共有メモリ部360は、ホストコンピュータ100、ディスクドライブ200及びディスク制御装置300の構成情報やキャッシュのディレクトリ情報等の制御情報を保存する。
管理ネットワーク370は、SVP380とディスク制御装置300の各部とを接続するネットワークである。
SVP380は、ディスク制御装置300の各部の設定や構成の変更を行うための端末である。特に、後に説明するように、各部のLPAR(Logical Partition)に関する設定を行う。本実施の形態では、SVP380は、管理ネットワーク370を介して各部に接続されているが、ディスク制御装置300の外部のネットワークを介して接続されてもよい。
内部スイッチ部330は、内部スイッチ部LPAR情報331を備える。プロセッサ部340は、プロセッサ部LPAR情報341を備える。共有メモリ部360は、キャッシュメモリLPAR情報361を備える。なお、チャネル制御部310にも、チャネル制御部LPAR情報を備えてもよい。
これらのLPAR情報によって、チャネル制御部310、ディスク制御部320、内部スイッチ部330、プロセッサ部340、キャッシュメモリ部350及び共有メモリ部360の各部は、論理的な装置に分割されている。この各論理装置(LPAR)によって、複数の論理的なディスク制御装置として機能する。
プロセッサ部LPAR情報341は、分割されたLPARに割り当てるプロセッサ部340の処理の比率を示す情報である。処理の割り当ては、例えばTSS(Time Sharing System)を用いて実現する。なお、ハイパバイザと呼ばれるファームウェアを実行し、ゲストOSがハイパバイザの提供する論理プロセッサ上で実行され、ハイパバイザによって複数の論理プロセッサを物理プロセッサにマッピングすることで、論理分割を行ってもよい。
内部スイッチ部LPAR情報331は、分割された各LPARに割り当てられる帯域の割合を示す情報である。具体的には、LPAR番号毎に当該LPARに割り当てる帯域の割合が示されている。
キャッシュメモリ部LPAR情報361は、分割された各々のLPARが使用するキャッシュメモリの使用容量の割合を示す情報である。プロセッサ部340は、このキャッシュメモリ部LPAR情報361を参照して各LPARが利用可能なキャッシュメモリの容量を知り、その領域を使用する。
ディスクドライブ200は、複数のハードディスク等から構成される。この複数のハードディスクは、論理的な領域である複数の論理ユニット(LU:Logical Unit)が構成されている。
このように構成された本実施形態のストレージシステムは、次のような処理を行う。
ホストコンピュータ100が、ディスクドライブ200へのアクセス要求をストレージシステムに送る。
ストレージシステムのチャネル制御部310がこの要求を受け取る。チャネル制御部300は、要求を解析し、当該要求を処理するLPARを判断する。そして、受け取った要求に、判断したLPARの情報を付加して、プロセッサ部340に送る。プロセッサ部340は、受け取った要求に基づいた処理を行う。この処理において、内部スイッチ部330は、当該要求に対応するLPARの情報に基づいて通信帯域を制御する。
次に、ディスク制御装置300のLPARの設定について説明する。
本実施形態のディスク制御装置300は、管理者によってどのように論理分割するかの設定がなされている。その情報は前述したプロセッサ部LPAR情報341、内部スイッチ部LPAR情報331、キャッシュメモリ部LPAR情報361等に保存されている。
管理者は、複数のシステムを統合(コンソリデーション)する際に、統合前の各システムの性能情報をディスク制御装置300の各LPAR情報341等に設定する。これによって、ディスク制御装置300が、統合前に稼働していた複数のシステムとして論理的に稼働する。
図2は、ディスク制御装置300のLPARを設定する際に、SVP380から入力するLPARの情報の一例を示す。
管理者はSVP380に、性能情報を入力する。入力する性能情報は、IO数/秒(IOPS:処理能力)、キャッシュヒット率[%]、ブロックサイズ、キャッシュ容量[GB]、ディスクドライブ容量、スループット[MB/s]等である。なお、スループットは、明示的に入力しなくてもIOPS×ブロックサイズによって自動的に計算してもよい。管理者は、設定されるLPAR毎にこれらの性能情報を入力する。なお、性能情報を入力せず、性能を指示しないLPARを作成することも可能である。例えば、全てのLPARで性能が指定されない場合には、予め定められた所定の値に基づいて同じ性能のLPARが作成される。また、一部のLPARで性能が指定されない場合には、性能が指示されたLPARの設定後、余剰の資源によってLPARを自動的に構成するようにしてもよい。
次に、管理者によって入力された性能情報から、LPARの割り当て情報を算出する。
図3は、SVP380が行うLPAR割り当て情報の算出処理のフローチャートである。
SVP380は、まず、入力された性能情報のIOPSから、そのLPARに割り当てるプロセッサの実行率を算出する。プロセッサの実行率は、IOPSを1プロセッサあたりの最大IOPSで除算することで算出される。なお、実行率が100%を越えた場合は、複数のプロセッサに当該LPARの処理を割り当てるように設定する(1001)。
次に、当該LPARの使用するディスクドライブのドライブ数の下限を決定する(1002)。
ディスクドライブのドライブ数は、ディスクドライブによって構成されるLUのIOPSを決定する。すなわち、複数のディスクドライブによってLUを構成する場合は、より多くのドライブ数を用いた方がディスクドライブへのアクセスの並列度が高まり、ディスクドライブの集合であるLUのIOPSが向上する。
ディスクドライブのドライブ数の下限は、IOPSにキャッシュミス率(キャッシュミス率(%)=100−キャッシュヒット率(%))を積算した値を、ディスクドライブの最大IOPSで除算することで算出される。なお、算出されたドライブ数のディスクドライブの総容量が、管理者によって入力された性能情報のディスクドライブ容量を下回った場合は、管理者の設定したディスクドライブ容量が優先される。そこで、設定したディスクドライブ容量を満たすドライブ数を再計算する。
次に、入力された性能情報のうちキャッシュ容量の値から、当該LPARのキャッシュ容量を設定する(1003)。
次に、スループット値(プロセッサのIOPS×ブロックサイズ)から、当該LPARに設定する内部ネットワークの帯域を設定する。これは、スループット値を内部ネットワークの総帯域で除算することで算出される(1004)。
次に、ステップ1001乃至1004の処理を、他のLPARについて実行する(ステップ1005)。
次に、情報が入力されたLPARについて割り当て情報が設定された後、性能情報を入力していないLPARに、残りの資源を割り当てる(1006)。また、すべてのLPARについて設定が終わっている場合は、全てのLPARが、ディスク制御装置300の全ての資源を利用するように割り当てを正規化する。例えば、全てのLPARを設定した結果、プロセッサ部340の実行率が合計で100%に満たない場合は、実行率が100%となるように、各LPARの実行率を再計算する。
以上の処理によって、ディスク制御装置300のLPARの割り当て情報が設定される。
なお、これら設定された情報は、SVP380からチャネル制御部310、ディスク制御部320、内部スイッチ部330、プロセッサ部340及び共有メモリ部360に送られ、保存される。チャネル制御部310には、割り当てたLPARとLUとの対応を保存する。プロセッサ部は、各LPARの使用するプロセッサの処理の比率を保存する。内部スイッチ部330は、各LPARの使用する帯域を保存する。共有メモリ部360は、各LPARの使用するキャッシュメモリ350の容量を保存すると共に、各LPARの使用するディスクドライブ200のLUの構成情報(ディスクドライブ容量、ドライブ数、ブロックサイズ等)を保存する。
次に、本実施形態のディスク制御装置300のプロセッサ部340、チャネル制御部310及び内部スイッチ部330の構成及びその動作を説明する。なお、以下に説明するLPARは、タイムシェアリングによって実行される。
ホストコンピュータ100は、ディスク制御装置300に読み出し又は書き込みの要求を送る。チャネル制御部310は、ホストコンピュータからの要求を受信すると、その要求がディスク制御装置300のどのLU(Logical Unit)に対する要求かを判断する。
チャネル制御部310は、LUとLPARとの対応表(LPARテーブル312、図5参照)を参照し、要求のあったLUはどのLPARが受け持っているのかを判断する。チャネル制御部310は、その要求を、そのLPARの処理として内部スイッチ部を介してプロセッサ部340に送る。プロセッサ部340は、そのLPARの処理のタイミングとなったときに当該要求を処理し、内部スイッチ部330を介して、キャッシュメモリ部350又はディスク制御部320に指示をして、ディスクドライブ200へのアクセス処理を行う。
図4は、プロセッサ部340の構成のブロック図である。
プロセッサ342は、CPU等で構成される。なお、図4ではプロセッサ342を1つのみ示しているが、複数のプロセッサによって構成されてもよい。
内部ネットワークインターフェース(I/F)部343は、プロセッサ部340と内部スイッチ部330とを接続しデータを送受信するためのインターフェースである。
LPAR指示部344は、プロセッサ342に対してLPAR毎の割り当て処理を指示する。LPAR指示部344には、現在処理中のLPARの番号が示される。プロセッサ部LPAR情報341は、前述したように、各LPARに割り当てる処理の比率を示す情報が格納されている。LPAR指示部344は、プロセッサ部LPAR情報341からLPARの比率を取得し、各LPARの実行時間を割り当てる。
具体的に、「LPAR1」、「LPAR2」の2つのLPARが設定されている場合について説明する。
まず、LPAR1に実行時間(LPAR1の比率)を割り当て、プロセッサ342にLPAR1の処理の開始を指示する。このとき、処理中LPARにはLPAR1となる。LPAR指示部344は、LPAR1の処理開始時点からタイマをカウントし、割り当てられた実行時間が満了した場合は、プロセッサ342にLPAR1による処理の終了を通知し、LPAR1による処理で使用されているデータ及びレジスタを待避する。
次に、LPAR2に実行時間(LPAR2の比率)を割り当て、プロセッサ342にLPAR2の処理の開始を指示する。このとき、処理中LPARにはLPAR2となる。LPAR指示部344は、LPAR2の処理開始時点からタイマをカウントし、割り当てられた実行時間が満了した場合は、プロセッサ342にLPAR2による処理の終了を通知し、LPAR2による処理で使用されているデータ及びレジスタを待避する。
次に、LPAR1の実行時間を割り当て、以降、LPAR1及びLPAR2の処理を繰り返す。
メインメモリ345は、プロセッサ部340によって使用されるメモリである。メインメモリ345は、プログラムを格納するプログラム領域346とデータを格納するデータ領域347とで構成される。
データ領域347は、各LPARが用いる複数の領域に分割されている。各々の領域には、対応するLPARが使用するデータ及び通信キューが含まれている。
図5は、チャネル制御部310の構成のブロック図である。
プロトコル変換部311は、ホストコンピュータ100とネットワーク等を介して接続されている。プロトコル変換部311は、ディスク制御装置300内外でそれぞれ用いられるプロトコルの変換を行い、データを送受信する。
内部ネットワークインターフェース(I/F)313は、内部スイッチ部330と接続されており、ディスク制御装置300の各部とデータを送受信するインターフェースである。
LPARテーブル312は、LPARと当該LPARが使用する論理ユニット(LU:Logical Unit)との割り当てを示すテーブルである。
各LPARが使用するLUは、図3で説明した処理によって、各LPARに割り当てられるディスク容量が決定した後、管理者がディスク容量に対応するLUを割り当て、SVP380によって設定する。プロトコル変換部311は、このLPARテーブル312を参照して、どのLUはどのLPARが受け持っているのかを知る。
例えば、ホストコンピュータ100によってLU番号「2」への要求があった場合は、プロトコル変換部311は、LPARテーブル312を参照して、LU番号「2」に対応するLPARは「1」であることを知る。そして、当該要求に取得したLPARの番号を付加し、内部ネットワークI/F部313を介して内部スイッチ部330に送る。
図6は、内部スイッチ部330の構成のブロック図である。
内部スイッチ部330は、送信部332、交換部333、受信部334を備える。交換部333は設定されたLPARと同じ数だけ備えられる。送信部332及び受信部334は、内部スイッチ部330に接続されるパスと数と同じ数だけ備えられる。
送信部332は、TXインターフェース(TX I/F)3321、LPAR送信バッファ3332(3332−0・・・3332−n)、LPAR間調停部3333、及び内部スイッチ部LPAR情報331を含む。
TX I/F3331は、内部スイッチの出力側インターフェースである。
LPAR送信バッファ3332−0・・3332−nは、LPAR毎に設けられた送信用バッファであり、設定されたLPARと同じ数(0〜n(n+1個))だけ備えられる。
LPAR間調停部3333は、各LPARに対応するTX I/F3331のパケットの送信を調停する。内部スイッチ部LPAR情報331は、各々のLPARに割り当てられる内部スイッチ部330の帯域の割合の情報が格納されている。
交換部333−0・・・333−nは、設定されたLPARと同じ数だけ備えられ、受信部334から渡されたパケットを、送信先のアドレスに基づいて目的の送信部332に送る。
受信部334は、RXインターフェース(RX I/F)3341、LPAR判定部3342、LPAR受信バッファ3343−0・・・3343−nを含む。
RX I/F3341は、内部スイッチの入力側インターフェースである。
LPAR判定部3342は、RX I/F3341が受信したパケットが、どのLPARに属するパケットであるかを判断し、当該LPARの受信バッファ(LPAR受信バッファ3343)に送る。
LPAR受信バッファ3343−0・・3343−nは、LPARの受信用バッファであり、設定されたLPARと同じ数(0〜n(n+1個))だけ備えられる。
次に、この内部スイッチ部330の動作を説明する。
受信部334のRX I/F3341は、受け取ったパケットを、まずLPAR判定部3342に送る。LPAR判定部3342は、送られたパケットのヘッダ部を参照して、当該パケットの属するLPARの番号を取得する。そして、取得したLPAR番号に対応するLPAR受信バッファ3343にパケットを送る。パケットを受け取ったLPAR受信バッファ3343は、所定のタイミングでパケットを交換部333に送る。
交換部333は、受け取ったパケットのヘッダを参照して、当該パケットの送信先アドレスを取得し、そのアドレスに対応するLPARの送信部332にパケットを送る。このパケットは送信部332の、対応するLPAR番号のLPAR送信バッファ3332が受け取る。
LPAR送信バッファ3332が受け取ったパケットは、LPAR間調停部3333の指示によってTX I/F3331に送られ、送信される。
LPAR間調停部3333は、内部スイッチ部LPAR情報331を参照して、どのようにパケットを送信するかを決定する。内部スイッチ部LPAR情報331は、前述したように、各々のLPARに割り当てられる帯域の割合の情報が格納されている。
図7Aは、この内部スイッチ部LPAR情報331の一例を示す。図7Aの例では、LPAR番号0が30%、LPAR番号1が20%、LPAR番号2が40%・・・LPAR番号nが10%の帯域の割合に決定される。
LPAR間調停部3333は、この内部スイッチ部LPAR情報331を参照して、どのLPARのパケットをどれだけの帯域を用いて送るかを決定する。
実際には、例えば図7Bに示すように、内部スイッチ部LPAR情報331に格納された「競合勝利者テーブル」及び「競合勝利者ポインタ」を用いてもよい。競合勝利者テーブルには、予め、LPARに割り当てられた帯域に基づいて、パケットを送信するLPARをどのような配分とするかを指示する情報が格納される。具体的には、番号とその番号に対応するLPAR番号とで構成される。競合勝利者ポインタは、競合勝利者テーブルから、どのLPARを選択するかを決定する情報である。図7Bでは、LPAR番号0、1及び2を、それぞれ3/10、2/10、5/10の割合で選択する競合勝利者テーブルの例を示す。
LPAR間調停部3333は、調停の開始時に競合勝利者ポインタをインクリメント(「1」ずつ加算)する。このポインタの値と同じ競合勝利者テーブルの番号に対応するLPAR番号を取得する。この取得したLPAR番号のパケットを送信する。
図8は、本実施形態のディスク制御装置300が用いるパケット400の一例のブロック図である。
パケット400は、パケット種別401、LPAR番号402、送信先アドレス403、送信元アドレス404、データ405を備える。
パケット種別401は、当該パケットの種別(例えば、命令であるか、応答であるか等)を示す。LPAR番号402は、当該パケットを扱うLPARの番号を示す。送信先アドレス403、送信元アドレス404は、当該パケットの送信先アドレス、送信元アドレスをそれぞれ示す。データ405は、パケットが送信するデータの内容である。
以上のように構成された第1の実施の形態のストレージシステムでは、ディスク制御装置300の内部スイッチ部330において、LPARごとに帯域を割り当てる。このようにすることで、複数のシステムを統合するコンソリデーション後のシステムでの内部ネットワークの帯域の利用率の調停が容易になる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、内部スイッチ部の構成及び処理が異なる。なお、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図9は、第2の実施の形態の内部スイッチ部600の構成のブロック図である。
内部スイッチ部600は、送信部601、交換部602、受信部603を備える。送信部601及び受信部603はそれぞれ内部スイッチ部600に接続されるパスと同じ数だけ備えられる。交換部602は、内部スイッチ部600内に少なくとも一つ備えられる。
送信部601は、TXインターフェース(TX I/F)6011、送信指示部6012、メモリコントローラ6013、及びメモリ6014を含む。
TX I/F6011は、内部スイッチの出力側インターフェースである。
送信指示部6012は、各LPARに設定された帯域に基づいて、メモリ6014に保存されたパケットの送信を指示する。
メモリコントローラ6013は、メモリ6014に対するパケットの書き込み及び読み出しを制御する。
メモリ6014は、パケットを一時的に保存する。また、論理分割された各LPARに割り当てられる帯域の割合の情報を格納する。
交換部602は、受信部334から渡されたパケットを、送信先のアドレスに基づいて目的の送信部332に送る。
受信部334は、RXインターフェース(RX I/F)6031、受信バッファ6032含む。
RX I/F6031は、内部スイッチの入力側インターフェースである。
受信バッファ6032は、RX I/F6031が受け取ったパケットを一時的に保存する。
次に、第2の実施の形態の内部スイッチ部600の動作を説明する。
受信部603のRX I/F6031は、受け取ったパケットを受信バッファ6032に送る。パケットを受け取った受信バッファ6032は、所定のタイミングでパケットを交換部602に送る。
交換部602は、受け取ったパケットのヘッダを参照して、目的の送信部601にパケットを送る。このパケットは、送信部601のメモリコントローラ6013を介してメモリ6014に保存される。
メモリ6014に保存されたパケットは、送信指示部6012の指示によってTX I/F6011に送られ、送信される。
図10は、メモリ6014の内容の一例のブロック図である。
メモリ6014は、内部スイッチ部LPAR情報6015とデータ領域6016に分割されている。
内部スイッチ部LPAR情報6015は、前述したように、論理分割された各LPARに割り当てられる帯域の割合の情報である。ここでは、LPAR番号とデータ領域のアドレスを示すポインタとの組で構成される。
交換部602から送られたパケットはメモリコントローラ6013の制御によって、データ領域6016に格納される。このとき、メモリコントローラ6013は、このパケットが格納されたアドレスを、当該パケットのヘッダ情報から取得したLPAR番号に対応する内部スイッチ部LPAR情報6015のポインタに格納する。
次に、送信指示部6012は、所定の時間間隔で、この内部スイッチ部LPAR情報6015を順次参照し、ポインタに示されたアドレスに保存されたパケットを取得し、TX I/F6011に当該パケットを送り、送信を指示する。
結果として、内部スイッチ部LPAR情報6015に設定されたLPARの割合に応じて、パケットが送信される。
以上のように構成された第2の実施の形態のストレージシステムでは、第1の実施の形態と同様に、ディスク制御装置300の内部スイッチ部330において、LPARごとに帯域を割り当てる。このようにすることで、複数のシステムを統合するコンソリデーション後のシステムでのパス帯域の利用率の調停が容易になる。さらに、受信バッファは内部スイッチ部に接続されるパスと同じ数だけでよく、送信バッファは持たない構成となるので、バッファの数がLPARの数に制限されることなく、システム構成をより柔軟に行える。
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、内部スイッチ部の構成及び処理が異なる。なお、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図11は、第3の実施の形態の内部スイッチ部700の構成のブロック図である。
内部スイッチ部700は、送信部701、結合部702、705、メモリコントローラ703、メモリ705、受信部706を備える。送信部701(701−0・・・701−m)及び受信部706(706−0・・・706−m)はそれぞれ物理的に設定されているポート(受信ポート及び送信ポート)の数(0〜m個)と同数備えられている。
送信部701は、TXインターフェース(TX I/F)7011、パケット送信部7012、内部スイッチ部LPAR情報7013を含む。
TX I/F7011は、内部スイッチの出力側インターフェースである。
パケット送信部7012は、メモリ704に保存されたパケットを、内部スイッチ部LPAR情報7013に保存されている各々のLPARに割り当てられる内部スイッチ部330の帯域の割合を示す情報に基づいて、送信する。
結合部702は、メモリコントローラ703と各送信部701−0・・・701−mを接続する。
メモリコントローラ703は、メモリ704へのパケットの書き込み及び読み出しを制御する。
メモリ704は、パケットを一時的に保存する。
結合部705は、メモリコントローラ703と各受信部706−0・・・706−mを接続する。
受信部706は、RXインターフェース(RX I/F)7061、パケット受信部7062、転送テーブル7063を含む。
RX I/F7061は、内部スイッチの入力側インターフェースである。パケット受信部7062は、RX I/F7061が受信したパケットを、メモリコントローラ703を介してメモリ704に保存する。転送テーブル7063は、パケットの送信先アドレスと対応する送信部701のポート番号とが予め保存されている。パケット受信部7062は、RX I/F7061が受信したパケットのヘッダから、LPAR番号及び送信先アドレスを取得し、メモリ704の当該ポートに対応するデータ領域に保存する。
次に、第3の実施の形態の内部スイッチ部700の動作を説明する。
受信部706のRX I/F7061が受け取ったパケットは、パケット受信部7062によってメモリコントローラ703に渡される。この際に、パケット受信部7062は、パケットの含まれる送信先アドレスを取得し、取得した送信先アドレスに対応するポート番号を、転送テーブル7063から取得する。そしてメモリコントローラ703にポート番号を指示する。また、パケット受信部7062は、受け取ったパケットのLPAR番号と当該パケットの送信先ポート番号とから、メモリ704の領域を決定する。
メモリコントローラは、パケット受信部7062から受け取ったパケットを、パケット受信部が決定したメモリ704の領域に保存する。
図12は、メモリ704の内容の一例のブロック図である。
メモリ704は、受信エントリ7041、受信データ領域7042、送信エントリ7043に分けられる。
受信エントリ7041には受信ポート番号毎のエントリが備えられ、各受信ポートには設定されているLPAR毎のエントリが備えられている。
送信エントリ7043には送信ポート番号毎のエントリが備えられ、各送信ポートには設定されているLPAR毎のエントリが備えられている。
メモリコントローラ703は、パケットを送った受信部706のポート番号に対応する
エントリの、当該パケットのLPARの領域を参照して、空きのエントリを検索する。エントリの「valid」フィールドに、ポインタが示されていれば当該エントリは使用済みであり、「valid」フィールドが「false」であれば当該エントリは空きであると判断する。
次に、受け取ったパケットを受信データ領域7042に保存する。そしてパケットを保存したアドレスを前記検索した空きのエントリに保存する。
次に、受信部706からパケットと共に送られた送信ポート番号を取得し、送信エントリ7043の当該送信ポートのエントリのうち、当該パケットのLPARの領域に、受信データ領域のエントリを示すポインタを保存する。
このように、受信部706が受信したパケットは、受信したポート番号のLPAR番号別に、受信エントリ7041に順次保存され、そのポインタが送信エントリ7043に順次保存される。
なお、この送信エントリ7043は、それぞれのポート番号のそれぞれのLPAR番号についてFIFO(First In First Out)形式で保存される。
このように保存されたパケットは、送信部701によって送信される。
まず、パケット送信部7012は、内部スイッチ部LPAR情報7013を参照して、LPAR毎の帯域の割り当てを取得する。そして、当該取得した割り当てに従って、パケットを読み出し、送信する。
パケットの読み出しでは、各送信部701は、自身のポート番号及び送信すべきLPA番号に対応する送信エントリ7043を参照し、保存されているポインタを参照して、受信エントリ7041のエントリを取得し、当該エントリに示される受信データ領域7042のアドレスへのポインタを取得する。取得したアドレスによって、パケットを読み出す。
帯域の割り当ては、第1の実施形態(図7)に示すように、内部スイッチ部LPAR情報7013に競合勝利者テーブル及び競合勝利者ポインタを格納しておき、パケット送信部7012は、取得したポインタに対応するLPAR番号のパケットを送信する構成が考えられる。
以上のように構成された第3の実施の形態のストレージシステムでは、第1の実施の形態と同様に、ディスク制御装置300の内部スイッチ部330において、LPARごとの帯域の割り当てを行う。このようにすることで、複数のシステムを統合するコンソリデーション後のシステムでのパス帯域の利用率の調停が容易になる。さらに、設定したLPAR毎の受信バッファまたは送信バッファを持たないので、システム構成をより柔軟に行える。
次に、第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態では、ディスク制御装置300の構成及び処理が異なる。なお、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付し、その説明は省略する。
図13は、第4の実施の形態のストレージシステムの構成のブロック図である。
図1に示す第1の実施の形態とは、プロセッサ部340が存在せず、チャネル制御部800の構成が異なる。それ以外の構成は図1と同一である。
なお、第4の実施の形態では、チャネル制御部800が、第1の実施の形態におけるプロセッサ部340の機能を果たす。なお、チャネル制御部800でなく、ディスク制御部320にプロセッサ部340の機能を果たす構成としてもよい。また、チャネル制御部310とディスク制御部320とにプロセッサ部を備え、プロセッサの機能を分散してもよい。
図14は、第4の実施の形態のチャネル制御部800の構成のブロック図である。
第4の実施の形態のチャネル制御部800は、第1の実施の形態のチャネル制御部310(図5)にプロセッサ部340(図4)の構成を含んでいる。
プロトコル変換部810は、ホストコンピュータ100とネットワーク等を介して接続されている。プロトコル変換部311は、ホストコンピュータ100及びディスク制御装置300でそれぞれ用いられるプロトコルの変換を行い、データを送受信する。
内部ネットワークインターフェース(I/F)850は、内部スイッチ部330と接続されており、ディスク制御装置300の各部とデータを送受信するためのインターフェースである。
プロセッサ820は、CPU等で構成される。なお、図14ではプロセッサ820を1つのみ示しているが、複数のプロセッサによって構成されていてもよい。
LPAR指示部830は、プロセッサ820に対してLPARの割り当て処理を指示する。LPAR指示部830には、現在処理中のLPARの番号が示される。チャネル制御部LPAR情報831は、前述したように、各LPARに割り当てる処理の比率の情報が格納されている。LPAR指示部830は、チャネル制御部LPAR情報831からLPARの比率を取得し、各LPARの実行時間を割り当てる。
メインメモリ840は、チャネル制御部800によって使用されるメモリである。メインメモリ840は、プログラムを格納するプログラム領域841とデータを格納するデータ領域842とLPARテーブルとで構成される。
LPARテーブル844は、LPARと当該LPARが使用するLUとの割り当てを示すテーブルである。
データ領域842は、各LPARが用いる複数の領域及びプロトコル変換部通信キュー843を含む。各LPAR領域には、対応するLPARの使用するデータ及び通信キューが含まれている。
プロトコル変換部通信キュー843は、プロトコル変換部810が用いる通信キューである。プロトコル変換部810がホストコンピュータから要求を受信すると、一旦その内容をプロトコル変換部通信キュー843に保存する。
プロセッサ820は、それぞれのLPARの処理を始める前に、まずこのプロトコル変換部通信キュー843を参照する。プロトコル変換部通信キュー843にデータが保存されていれば、そのデータを該当するLPAR領域の通信キューに移す。
一方、内部ネットワークI/F部850が受信したパケットは、内部ネットワークI/F部850が、パケットのヘッダを参照してLPAR番号を取得し、取得したLPAR番号に基づいて、各LPAR領域の通信キューに保存する。
LPARテーブル844の一例を図15に示す。
LPARテーブル844は、ホストコマンドを受信したポートの識別子である「ポートID」、ホストコマンドの発行元のホストが属する「ホストグループ」、ホストコマンド要求先のLUを示す「LU」、及び、LPARの番号を示す「LPAR」によって構成される。
チャネル制御部800のプロセッサ820は、ホストコンピュータ100からの要求(ホストコマンド)を受信すると、当該ホストのホストIDから、ホストグループを取得する。そして、当該ホストコマンドの内容を参照し、「ポートID」、「ホストグループ」及び「LU」を取得する。そして、取得した各情報から、LPARテーブル844を参照して、該当するLPAR番号を取得する。そして、取得したLPAR番号をパケットのヘッダ情報に付加し、メインメモリ840の該当するLPAR領域に保存する。
このLPARテーブルは、前述したように、図3で説明した処理によって、各LPARに割り当てられるディスク容量が決定した後、管理者がディスク容量に対応するLUを割り当て、SVP380によって設定される。
なお、第1の実施の形態のチャネル制御部320のLPARテーブル312において、この図15の処理を行ってもよい。この場合は、プロトコル変換部311が、ホストコマンドの内容を参照してLPAR番号を取得する。
以上のように構成された第4の実施の形態のストレージシステムでは、ディスク制御装置300の内部スイッチ部330において、LPARごとの帯域の割り当てを行う。このようにすることで、複数のシステムを統合するコンソリデーション後のシステムでのパス帯域の利用率の調停が容易になる。
なお、第4の実施の形態の内部スイッチ部は、前述した第1の実施の形態(図6)、第2の実施の形態(図9)又は第3の実施の形態(図11)の何れを用いてもよい。
本発明の第1の実施の形態のストレージシステムの構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態のSVPから入力するLPARの情報の説明図である。 本発明の第1の実施の形態のLPAR割り当て情報の算出処理のフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態のプロセッサ部の構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態のチャネル制御部の構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の内部スイッチ部の構成のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態の内部スイッチ部LPAR情報の説明図である。 本発明の第1の実施の形態の内部スイッチ部LPAR情報の説明図である。 本発明の第1の実施の形態のパケットの一例のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態の内部スイッチ部の構成のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態のメモリの内容の一例のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態の内部スイッチ部の構成のブロック図である。 本発明の第3の実施の形態のメモリの内容の一例のブロック図である。 本発明の第4の実施の形態のストレージシステムの構成のブロック図である。 本発明の第4の実施の形態のチャネル制御部の構成のブロック図である。 本発明の第4の実施の形態のLPARテーブルの一例の説明図である。
符号の説明
100 ホストコンピュータ
200 ディスクドライブ
300 ディスク制御装置
310 チャネル制御部
330 内部スイッチ部
331 内部スイッチ部LPAR情報
340 プロセッサ部
341 プロセッサ部LPAR情報
350 キャッシュメモリ部
360 共有メモリ部
361 キャッシュメモリ部LPAR情報
370 監視ネットワーク

Claims (11)

  1. 複数のディスクドライブと、前記ディスクドライブに接続され、前記ディスクドライブにデータを読み書きするディスク制御装置と、を備えるストレージシステムにおいて、
    前記ディスク制御装置は、
    前記ディスクドライブとデータを送受信するディスク制御部と、
    他の計算機とデータを送受信するチャネル制御部と、
    前記ディスク制御部と前記チャネル制御部とを接続され、データを互いに送受信するスイッチ部と、
    前記ディスク制御部、前記チャネル制御部及び前記スイッチ部を制御する制御部と、を備え、
    前記ディスク制御装置は複数の論理区画に分割されており、
    前記制御部は、前記論理区画の分割を制御し、
    前記スイッチ部は、送受信されるデータが何れの論理区画であるかを示す情報を取得し、前記論理区画毎に送受信されるデータの送信を調停することで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とするストレージシステム。
  2. 前記スイッチ部は、データを受信する受信部及びデータを送信する送信部を備え、
    前記受信部及び前記送信部は、それぞれ前記論理区画に分割されており、
    前記送信部は、前記論理区画毎にデータ送信帯域の割合を定められた帯域情報と、前記論理区画毎の送信バッファと、を備え、
    更に、前記送信部が、前記帯域情報に定められた前記論理区画毎のデータ送信帯域の割合に基づいて、前記論理区画毎に送信バッファに送信指令を送ることで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  3. 前記スイッチ部は、データを受信する受信部及びデータを送信する送信部を備え、
    前記受信部及び前記送信部は、それぞれ前記論理区画に分割されており、
    前記送信部は、前記論理区画毎にデータ送信の分配を定めた分配情報と、データを保存する保存部と、を備え、
    更に、前記送信部が、前記分配情報に定められた前記論理区画の分配に基づいて、前記保存部から前記論理区画毎にデータを読み出し、当該データを送信することで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  4. 前記スイッチ部は、データを受信する受信部、データを送信する送信部及びデータを保存するデータ保存部を備え、
    前記受信部は、受信したデータの送信先、当該データ及び当該データの属する論理区画を示す番号を前記データ保存部に保存し、
    前記送信部は、前記論理区画毎にデータ送信の分配を定められた分配情報を備え、
    更に、前記送信部が、前記分配情報に定められた前記論理区画の分配に基づいて、前記データ保存部から前記論理区画毎にデータを読み出し、当該データを送信することで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  5. 前記ディスク制御装置の論理区画の設定に関する情報の入力を受け付ける端末装置を備え、
    前記端末装置は、
    前記各論理区画が使用する前記制御部の実行比率、前記ディスクドライブのドライブ数、前記キャッシュメモリの容量、及び、前記スイッチ部の帯域の割合を決定し、
    前記制御部、前記ディスクドライブ、前記キャッシュメモリ及び前記スイッチ部の各資源の使用割合を、前記論理区画によって略全ての資源を使い切るように正規化することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  6. 複数のディスクドライブと、前記ディスクドライブに接続され、前記ディスクドライブにデータを読み書きするディスク制御装置と、を備えるストレージシステムにおいて、
    前記ディスク制御装置は、
    前記ディスクドライブとデータを送受信するディスク制御部と、
    他の計算機とデータを送受信するチャネル制御部と、
    前記ディスク制御部と前記チャネル制御部とを接続し、データを互いに送受信するスイッチ部と、を備え、
    前記ディスク制御装置は複数の論理区画に分割されており、
    前記チャネル制御部は、前記論理区画の分割を制御し、
    前記スイッチ部は、送受信されるデータが何れの論理区画であるかを示す情報を取得し、前記論理区画毎に送受信されるデータの送信を調停することで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とするストレージシステム。
  7. 前記スイッチ部は、データを受信する受信部及びデータを送信する送信部を備え、
    前記受信部及び前記送信部は、それぞれ前記論理区画に分割されており、
    前記送信部は、前記論理区画毎にデータ送信帯域の割合を定めた帯域情報と、前記論理区画毎の送信バッファと、を備え、
    更に、前記送信部が、前記帯域情報に定められた前記論理区画毎のデータ送信帯域の割合に基づいて、前記論理区画毎に送信バッファに送信指令を送ることで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とする請求項6に記載のストレージシステム。
  8. 前記スイッチ部は、データを受信する受信部及びデータを送信する送信部を備え、
    前記受信部及び前記送信部は、それぞれ前記論理区画に分割されており、
    前記送信部は、前記論理区画毎にデータ送信の分配を定められた分配情報と、データを保存する保存部と、を備え、
    更に、前記送信部が、前記分配情報に定められた前記論理区画の分配に基づいて、前記保存部から前記論理区画毎にデータを読み出し、当該データを送信することで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とする請求項6に記載のストレージシステム。
  9. 前記スイッチ部は、データを受信する受信部、データを送信する送信部、データを保存するデータ保存部、を備え、
    前記受信部は、受信したデータの送信先、当該データ及び当該データの属する論理区画を示す番号を前記データ保存部に保存し、
    前記送信部は、前記論理区画毎にデータ送信の分配を定められた分配情報を備え、
    更に、前記送信部が、前記分配情報に定められた前記論理区画の分配に基づいて、前記データ保存部から前記論理区画毎にデータを読み出し、当該データを送信することで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とする請求項6に記載のストレージシステム。
  10. 複数のディスクドライブと、前記ディスクドライブに接続され、前記ディスクドライブにデータを読み書きするディスク制御装置と、を備えるストレージシステムにおいて;
    前記ディスク制御装置は、
    前記ディスクドライブとデータを送受信するディスク制御部と、
    他の計算機とデータを送受信するチャネル制御部と、
    データを一時的に保存するキャッシュメモリ部と、
    前記ディスク制御装置の制御情報を格納する共有メモリ部と、
    前記ディスク制御部と前記チャネル制御部とを接続し、データを互いに送受信するスイッチ部と、
    前記ディスク制御部、前記チャネル制御部及び前記スイッチ部を制御する制御部と、を備え;
    前記ディスク制御装置は複数の論理区画に分割されており;
    前記制御部は、前記論理区画の分割を制御し;
    前記スイッチ部は、データを受信する受信部、データを送信する送信部、を備え;
    前記受信部及び前記送信部は、それぞれ前記論理区画に分割されており;
    前記送信部は、前記論理区画毎にデータ送信帯域の割合を定められた帯域情報と、前記論理区画毎の送信バッファと、を備え;
    更に、前記送信部が、前記帯域情報に定められた前記論理区画毎のデータ送信帯域の割合に基づいて、前記論理区画毎に送信バッファに送信指令を送ることで、前記論理区画毎のデータ送信帯域を制御することを特徴とするストレージシステム。
  11. 複数のディスクドライブと、前記ディスクドライブに接続され、前記ディスクドライブにデータを読み書きするディスク制御装置と、を備えるストレージシステムの論理分割の設定方法であって;
    前記ディスク制御装置は、
    前記ディスクドライブとデータを送受信するディスク制御部と、
    他の計算機とデータを送受信するチャネル制御部と、
    データを一時的に保存するキャッシュメモリ部と、
    前記ディスク制御装置の制御情報を格納する共有メモリ部と、
    前記ディスク制御部と前記チャネル制御部とを接続し、データを互いに送受信するスイッチ部と、
    前記ディスク制御部、前記チャネル制御部及び前記スイッチ部を制御する制御部と、
    ディスク制御装置の論理区画の設定に関する情報の入力を受け付ける端末装置と、を備え;
    前記端末装置は、
    前記各論理区画が使用する前記制御部の実行比率、前記ディスクドライブのドライブ数、前記キャッシュメモリの容量、及び、前記スイッチ部の帯域の割合を決定し、
    前記制御部、前記ディスクドライブ、前記キャッシュメモリ及び前記スイッチ部の各資源の使用割合を、前記論理区画によって略全ての資源を使い切るように正規化することを特徴とする論理区画の設定方法。
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