JP2006078157A - 流下式製氷機の製氷部 - Google Patents

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政夫 佐貫
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千美 鳥谷
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Abstract

【課題】一対の製氷板間の洗浄を簡単に行ない得るようにして衛生的に保つと共に、蒸発管に対して製氷板を機械的に密着させて製氷能力の低下を抑制する。
【解決手段】一方の製氷板12を構成する製氷部材28に係合する第1取付部材16の第1延出部22aに、第1通孔24aが穿設される。他方の製氷板12を構成する製氷部材28に係合する第2取付部材18の第2延出部22bに、第2通孔24bが穿設される。両製氷部材28,28は蒸発管14を挟んで対向配置され、第1および第2通孔24a,24bが一部重なる。第1および第2通孔24a,24bの重なり部分に、断面楕円形のシャフト26が挿通され、シャフト26が回転することで両製氷部材28,28が相互に近接・離間移動する。そして、シャフト26の回転により両製氷部材28,28が相互に近接したときに、その裏面が蒸発管14に密着する。
【選択図】図1

Description

この発明は、冷凍系を構成する蒸発管を挟んで一対の製氷板を対向配置した流下式製氷機の製氷部に関するものである。
氷塊を連続的に製造する製氷機として、冷凍系を構成する蒸発管を挟んで一対の製氷板を垂直に対向配置し、前記蒸発管に循環供給される冷媒により冷却される前記各製氷板の表面(製氷面)に製氷水を散布供給して氷塊を形成し、得られた氷塊を剥離して落下放出させる流下式製氷機が知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、前記一対の製氷板および蒸発管から構成される製氷部では、両製氷板を蒸発管に錫等のろう材により直接接合したり、あるいは蒸発管を挟んで対向する一対の製氷板同士を支え板を介して溶接することで組立てている。
実公平1−24538号公報
前記一対の製氷板の間には、除氷工程に際して除氷水が供給されて氷塊と製氷板との氷結面の融解を促進することが行なわれるため、長期間使用すると水垢や、除氷水に含まれるカルシウム,ケイ素等の不純物によって汚れるから、定期的に洗浄することが望まれる。しかるに、一対の製氷板の対向間隔は狭く、かつ一対の製氷板を溶接した製氷部は基本的に分解不可能であるため、狭い対向面間に洗浄具等を差込んで付着した汚れを除去する作業は極めて煩雑となり、ユーザーによる定期的な洗浄が行なわれずに不衛生となる問題がある。
また前記製氷板を蒸発管にろう付けする場合は、表面処理等の煩雑な作業を伴うばかりでなく、その処理に有害な処理液が用いられるために作業環境が悪く、また処理液を廃棄するための設備が必要となることで設備コストが嵩む難点が指摘される。更に、長期間の使用によりろう材が劣化して剥離し、その結果として製氷板と蒸発管との間に隙間を生じてしまい、熱交換効率が低下して製氷工程および除氷工程が長くなり、日産製氷能力が低下する問題を招くおそれがある。
なお、前記支え板により一対の製氷板を溶接固定する場合においても、その溶接作業が煩雑であった。また、支え板の寸法誤差、あるいは溶接時に発生する熱歪等により、製氷板と蒸発管との間に隙間が存在してしまい、前述したと同様に日産製氷能力が低下する問題を招くおそれがある。
すなわち本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、一対の製氷板間の洗浄を簡単に行ない得るようにして衛生的に保つことができると共に、蒸発管に対して製氷板を機械的に密着するよう構成することで、製氷能力の低下を抑制し得る流下式製氷機の製氷部を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る流下式製氷機の製氷部は、
一対の製氷板と、両製氷板の裏面間に蛇行配置されて冷媒が循環供給される蒸発管とからなり、該蒸発管に冷媒を循環供給することで冷却した各製氷板の表面に製氷水を流下供給して氷塊を生成する流下式製氷機の製氷部において、
前記一方の製氷板に設けられて前記蒸発管の横方向に延在する直線部と干渉しない位置で該製氷板の裏面から突出し、前記直線部の延在方向に貫通する第1通孔が穿設された第1延出部と、
前記他方の製氷板に配設されて前記蒸発管の直線部と干渉しない位置で該製氷板の裏面から突出し、前記直線部の延在方向に貫通すると共に該延在方向において前記第1通孔に一部が重なる第2通孔が穿設された第2延出部と、
前記第1および第2通孔の重なり部分に挿通され、回転することで第1および第2通孔の重なり部分の量が変化するよう両製氷板を相互に近接・離間移動可能とする断面非円形のシャフトとからなり、
前記シャフトの回転により両製氷板が相互に近接したときに、両製氷板の裏面が前記蒸発管に密着するように設定したことを特徴とする。
請求項1に係る流下式製氷機の製氷部によれば、一対の製氷板を相互に近接・離間可能に構成したから、両製氷板の対向面間の洗浄に際しては相互に離間させることで容易に洗浄することができ、衛生的に保つことができる。また、組付け時にろう付けや溶接等を行なわないから、表面処理や有害な処理液等を用いる必要はなく、作業環境を良好にし得ると共に設備コストが低廉となる。更に、ろう材が剥離したり、溶接時の熱歪等に起因して蒸発管と製氷板との間に隙間が発生することはない。しかも、シャフトの回転によって両製氷板を機械的に近接させて蒸発管に密着するよう構成したから、蒸発管と製氷板との熱交換を効率的に行なうことができ、日産製氷能力が低下するのを抑制し得る。
請求項2に係る製氷部によれば、断面楕円形に形成したシャフトの長軸と短軸との差分だけ両製氷板を近接・離間移動させることができる。また請求項3に係る製氷部によれば、製氷板の複数箇所を機械的に近接させることができるから、各製氷板の全体を蒸発管に対して略均一に密着して、より効率的な熱交換が可能となる。
請求項4に係る製氷部によれば、製氷板を構成する複数のセグメントの夫々の相対的な位置を、シャフトに外嵌した位置決め部材により正確に位置決めすることができる。また請求項5に係る製氷部によれば、シャフトに外嵌した位置決め部材における一対のフランジにより、各セグメントの位置を正確に位置決めし得る。更に、請求項6に係る製氷部によれば、相互に分離可能なセグメントの夫々の位置を正確に位置決めすることができると共に取付けも容易となる。
請求項7に係る製氷部によれば、第1および第2延出部を、蒸発管の直線部で支持するよう構成したから、該直線部に沿って配置される製氷板の変形を防止し得ると共に、製氷部の強度が向上する。
次に、本発明に係る流下式製氷機の製氷部につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
図1〜図6は、実施例1に係る流下式製氷機の製氷部を示すものであって、該製氷部10は、垂直に配置した一対の製氷板12,12と、両製氷板12,12の対向面間(裏面間)に挟持されて、その直線部14aが横方向に延在するよう上下方向に蛇行する冷凍系を構成する蒸発管14とから構成され、製氷工程時に該蒸発管14に冷媒を循環させて製氷板12,12を強制冷却するよう構成される。なお、製氷部10の上部には、製氷工程に際して各製氷板12の表面(製氷面)に製氷水を供給する製氷水供給手段および除氷工程に際して両製氷板12,12の対向面間に除氷水を供給する除氷水供給手段(何れも図示せず)が配設される。また除氷工程に際しては、冷凍系の弁切換えにより蒸発管14にホットガス(高温冷媒)が供給されるようになっている。前記製氷板12,12は、相対的に熱伝導率が低い例えばステンレス板で構成され、前記蒸発管14は、相対的に熱伝導率が高い例えば銅管で構成されるが、その他の材質であってもよい。
前記蒸発管14における直線部14aの一方の側に位置して製氷部10を構成する一方の製氷板12を取付けるために機能する第1取付部材(取付部材)16と、直線部14aの他方の側に位置して他方の製氷板12を取付けるために機能する第2取付部材(取付部材)18とが、直線部14aの延在方向に所定間隔離間して略平行な位置関係で複数配置されている。なお、両取付部材16,18の基本的な構成は同じであるから、第1取付部材16の構成についてのみ説明し、第2取付部材18の一部の同一部分には同じ符号を付して示す。
すなわち、第1取付部材16は、縦長方形でステンレス製の板状部材であって、前記蒸発管14の直線部14aから離間する上下方向に延在する外側開放端には、図5に示す如く、相互に反対側に向けて鉤状に折曲されて蒸発管14側に開放し、該開放端の全長に亘って延在する被係合部20,20が背中合わせで形成されている。そして、直線部14aの延在方向に隣り合う各一対の第1取付部材16,16の間に、該被係合部20,20を介して前記製氷板12を構成する後述の各製氷部材28が夫々着脱自在に取付けられるよう構成される。
前記第1取付部材16における直線部14aに近接する上下方向に延在する内側開放端には、上下方向に離間して複数の第1延出部22a(第2取付部材18では第2延出部22b)が直線部14a側に所定長さで延出するように設けられる。各第1延出部22aには、直線部14aの延在方向に貫通する略円形の第1通孔24a(第2取付部材18では第2通孔24b)が穿設されている。なお、各第1延出部22aは、直線部14aと干渉しない位置に設けられると共に、該直線部14aを越えて第2延出部側(第2延出部22bの場合は第1延出部側)まで延出するように設定してある。但し、図4および図6に示す如く、各第1延出部22a(第2延出部22b)の下端が、直下に位置する直線部14の上端に接触して、該第1延出部22a(第2延出部22b)が蒸発管14で支持されるようになっている。また各通孔24a,24bは、その孔周縁にバーリング部(図10参照)が突出する形状とするのが、強度を向上し得る点で好適である。
前記第1取付部材16の第1通孔24aと、第2取付部材18の第2通孔24bとは、図6に示す如く、前記直線部14aの延在方向において一部が重なるように設定され、この重なり部分に、シャフト26が共通的に挿通されている。このシャフト26は、直線部14aの延在方向に重なる全ての延出部22a,22bの通孔24a,24bに挿通可能な長さに設定されると共に、その断面形状が非円形の楕円形に形成してある。そして、シャフト26の長軸を略鉛直状態(製氷板12,12の近接・離間方向と交差する状態)とすることで、第1通孔24aと第2通孔24bとの重なり部分が少なくなり(図6(a)参照)、またその長軸を略水平状態(製氷板12,12の近接・離間方向に沿う状態)とすることで、第1通孔24aと第2通孔24bとの重なり部分が多くなるよう設定される(図6(b)参照)。すなわち、シャフト26を略90°の範囲で回動して、第1通孔24aと第2通孔24bとの重なり部分の量を変化させることで、両取付部材16,18に取付けられている両製氷板12,12が相互に近接・離間移動するよう構成され、その近接時に製氷板12,12の裏面が蒸発管14に密着するよう設定されている。なお、シャフト26は、蒸発管14における直線部14aの延在方向に離間して製氷板12,12を挟むように配置した一対のフレーム(図示せず)間に回動自在に支持されて、一定位置で回動すると共に、必要に応じてフレームおよび前記通孔24a,24bから抜き外し得るよう構成される。またシャフト26の一端部には、略直角に折曲された操作部26aが形成され、該操作部26aを手指で掴んで該シャフト26を回動操作させるようにしてある。なお前記一対のフレームは、蒸発管14の直線部14aを支持して、上下に離間する各直線部14aが等間隔で平行に臨むように位置決めするべく機能する。
前記製氷部10を構成する各製氷板12は、ステンレス製の薄板を所定形状に折曲形成した複数の製氷部材(セグメント)28を、前記蒸発管14における直線部14aの延在方向に沿って並列に配置して構成される(図2,図3参照)。この製氷部材28は、図2または図4に示す如く、上下方向に延在して前記蒸発管14と略平行に位置する本体部30の幅方向両端(直線部14aの延在方向の両端縁)を、該蒸発管14から離間する外方(本体部30の表側)に向けて折曲して、平断面において外方に開放する略コ字状に形成されたものであり、本体部30およびその両端縁から外方に延出する一対の側板部32,32で囲われる内側部分が製氷領域とされて、該製氷領域に前記製氷水供給手段を介して製氷水が供給されて流下するようになっている。前記本体部30には、その上下方向に所定間隔毎に突起部34が形成されており、該突起部34は、前記蒸発管14における上下に位置する直線部14a,14aの間に臨むよう設定される。なお、製氷部材28が取付けられる前記第1または第2取付部材16,18における第1または第2延出部22a,22bは、前記蒸発管14の直線部14aで支持されており、該製氷部材28の突起部34と直線部14aとの位置関係は常に一定に保たれる。また、製氷部材28における縦方向の長さ寸法は、前記取付部材16,18における縦方向の長さ寸法と略同一に設定されている。
前記各側板部32における上下方向に延在する開放端には、他方の側板部32から離間する方向に折曲された後に外方に向けて折曲された、略L字状の係合部32aが全長に亘って形成され、該係合部32aが、前記取付部材16,18の被係合部20,20に係脱自在に係合するよう構成される。すなわち、各製氷部材28は、図3および図5に示す如く、前記蒸発管14の直線部14aに本体部30の裏面を対向した状態で、各側板部32の係合部32aを、対応する取付部材16,18の被係合部20,20に蒸発管14側から係合することで、直線部14aの延在方向に隣り合う一対の第1取付部材16,16または第2取付部材18,18の間に組付けられている。なお、前述したように係合部32aを略L字状に形成したことで、係合部32aと被係合部20との係合状態において、製氷部材28の開放端側における内側に臨む面に大きな凹凸が生じないようになっている。
ここで、一対の第1取付部材16,16および第2取付部材18,18に取付けられて本体部30,30の裏面が対向する一対の製氷部材28,28において、前記シャフト26の長軸が略鉛直となっている状態では、図5(a)に示す如く、該本体部30,30の裏面間の離間距離は、前記蒸発管14の対応する方向の直径より大きくなるよう設定されている。これに対し、前記シャフト26の長軸が略水平となっている状態では、図5(b)に示す如く、該本体部30,30の裏面間の離間距離は、前記蒸発管14の対応する方向の直径より小さくなるよう設定されており、両本体部30,30の裏面が蒸発管14に密着するよう押付けられるように構成される。なお、このとき、製氷部材28が有する自身の弾性によっても、本体部30の裏面が蒸発管14に密着するようにしてある。
〔実施例1の作用〕
次に、前述した実施例1に係る流下式製氷機の製氷部の作用について説明する。
先ず、実施例1に係る製氷部10を組立てる工程を説明する。前記蒸発管14における直線部14aの延在方向に前記製氷部材28の配設間隔で離間する位置毎に、該直線部14aを挟んで、第1取付部材16と第2取付部材18とを、その第1通孔24aおよび第2通孔24bが一部重なるようにして配置する。そして、直線部14aの延在方向に並ぶ全ての取付部材16,18の上下に離間する各延出部22a,22bにおいて、直線部14aの延在方向で重なる全ての通孔24a,24bに、シャフト26を夫々共通的に挿通する。このとき、各シャフト26は、前記一対のフレーム間に回動自在に支持されると共に、その長軸が略鉛直となる状態となっている(図6(a)参照)。この状態で、直線部14aの延在方向に隣り合う一対の第1取付部材16,16および第2取付部材18,18の間の夫々に、前記製氷部材28を取付ける。
すなわち、製氷部材28における係合部32a,32aを、前記被係合部20,20に蒸発管14側から係合するように、該製氷部材28を上方(または下方)から第1取付部材16,16または第2取付部材18、18間に差込む。このとき、前記シャフト26は、その長軸が略鉛直状態となっているから、前記蒸発管14の直線部14aを挟んで対向する製氷部材28,28における本体部30,30の裏面間の離間距離は、蒸発管14の直径よりは大きく(図5(a)参照)、製氷部材28の取付けは容易になし得る。
前記各製氷部材28を直線部14aの延在方向に隣り合う一対の第1取付部材16,16および第2取付部材18,18の間の夫々に取付けることで、複数の製氷部材28からなる製氷板12が、蒸発管14を挟む両側に対向的に配設された製氷部10が構成される。全ての製氷部材28を取付けた後、前記各シャフト26を回動して、その長軸が略水平となる状態とする。前記第1通孔24aおよび第2通孔24b内をシャフト26が回動することで、図6(b)に示す如く、第1取付部材16および第2取付部材18の夫々が蒸発管14側に引寄せられ、その結果として製氷部材28,28が相互に近接移動する。これにより、図5(b)に示す如く、蒸発管14の直線部14aを挟んで対向する両製氷部材28,28の本体部30,30における裏面が、該直線部14aに密着的に当接する。また、第1取付部材16,16および第2取付部材18,18の各被係合部20,20に対して製氷部材28の係合部32a,32aは、各取付部材16,18の縦方向の略全長に亘って蒸発管14側から係合し、かつ前記シャフト26は上下方向に離間して複数配設されているから、製氷部材28における本体部30の裏面は、その全長に亘って蒸発管14に向けて押付けられる。なお、蒸発管14の直線部14aに対して各製氷部材28は、自身が有している弾性によっても本体部30が密着される。
また、前記第1および第2取付部材16,18における第1および第2延出部22a,22bは、その下端が前記蒸発管14の直線部14aの上端に接触して支持されているから、該直線部14aに沿って配置される各製氷部材28の上下方向の位置ずれは防止され、製氷部10(各製氷板12)の変形を防ぐことができる。更に、第1および第2取付部材16,18を蒸発管14で支持することで、製氷部10全体の強度が向上する。
前述したように組立てられた製氷部10は、製氷機の所定位置に配置されると共に、前記蒸発管14を冷凍系に接続することで組込まれる。
前記製氷部10が組込まれた流下式製氷機の製氷工程を開始すると、前記蒸発管14に冷媒が循環供給されると共に、前記製氷水供給手段を介して各製氷板12の製氷面(各製氷部材28における製氷領域)に製氷水が供給される。各製氷部材28の製氷領域を流下する製氷水は冷却され、前記蒸発管14と接触する部位で徐々に氷結を開始し、最終的に半円状の氷塊Cが、各製氷部材28において上下方向に離間して複数生成される(図4参照)。なお、各製氷部材28は、前記シャフト26と取付部材16,18の通孔24a,24bとの係合作用による機械的な力および自身の弾性により蒸発管14に密着的に当接しているから、該蒸発管14による効率的な冷却が達成される。
除氷工程に移行すると、前記蒸発管14にホットガスが循環供給されると共に、前記除氷水供給手段を介して一対の製氷板12,12の対向面間に除氷水が供給され、製氷面と氷塊Cとの氷結面が融解される。この場合においても、前記各製氷部材28は、前述した機械的な力および自身の弾性により蒸発管14に密着的に当接しているから、該蒸発管14との間での熱交換が効率的に行なわれ、製氷面と氷塊Cとの氷結面を短時間で融解し得る。そして、氷結面が完全に融解すると、氷塊Cは製氷面を自重でずり落ちる。このとき、氷塊Cは前記突起部34に乗り上げ、前記本体部30の表面から離間する外方に移動することで、該氷塊Cの円滑な落下が達成される。なお、製氷部材28の突起部34と蒸発管14の直線部14aとの位置関係は、前記第1および第2延出部22a,22bが直線部14aで支持されて常に一定の関係に保たれているから、該突起部34による氷塊Cの確実かつ速やかな剥離を達成し得る。また製氷部材28の開放端(係合部32aと被係合部20との係合部位)に大きな凹凸が生じないよう構成してあるから、落下途中の氷塊Cが引掛かって製氷板12に残留したまま製氷工程が開始されることも抑制し得る。
前述したように、実施例1では蒸発管14に配設した第1,第2取付部材16,18およびシャフト26を介して製氷部材28を取付けるよう構成したから、ろう付けや溶接等のような煩雑な作業を行なう必要はなく、設備コストも低廉に抑えることができる。また製氷部材28は、前記シャフト26と取付部材16,18の通孔24a,24bとの係合作用による機械的な力および自身が有する弾性によって、その本体部30の裏面を蒸発管14に密着することができるから、該蒸発管14と製氷部材28との間に隙間を生じて熱交換効率が低下するのを防止することができ、日産製氷能力が低下するのは抑制される。
次に、前記製氷部10を長期間使用することで、一対の製氷板12,12の対向面間に汚れが付着すると、これを洗浄する必要がある。この場合には、各製氷板12を構成する各製氷部材28を、第1取付部材16,16および第2取付部材18,18から取外すことで、外部で簡単に洗浄することができる。すなわち、前記シャフト26を回動して、その長軸を略鉛直状態とすることで、第1取付部材16と第2取付部材18とは、前記第1通孔24aおよび第2通孔24bの内径とシャフト26の短軸の長さとの寸法差だけ離間可能となる。従って、蒸発管14を挟んで対向する製氷部材28,28における本体部30,30の裏面を蒸発管14から離間させることができる。この状態で、取付部材16,18の被係合部20,20から係合部32a,32aを離脱させるよう製氷部材28を上方(または下方)に引抜くことで、当該製氷部材28を取外すことができる。このとき、製氷部材28は蒸発管14および取付部材16,18に対して弾性的に当接または係合していないから、該製氷部材28の取外しは簡単に行ない得る。なお、シャフト26の長軸を略鉛直状態とすることで、蒸発管14を挟んで対向する製氷部材28,28における本体部30,30の裏面は蒸発管14から離間するから、簡単な洗浄であれば、この状態でも行ない得る。
すなわち、一対の製氷板12,12における対向面間を簡単に洗浄し得るから、常に衛生的に保つことができる。また製氷板12を複数の製氷部材28で構成しているので、一部の製氷部材28に錆が発生したり、あるいは変形や破損が生じた場合は、当該の製氷部材28のみを取付部材16,18から取外して、新しい製氷部材28を取付けることで対応し得る。従って、製氷部10の全体を交換する必要はなく、交換に要するコストを低廉に抑えることができる。また、蒸発管14を挟んで対向する製氷部材28,28は、シャフト26を回動するだけで近接・離間移動させることができ、かつ前記被係合部20と係合部32aとは工具を用いることなく着脱が可能であるから、製氷部材28の取付けおよび取外し作業は極めて簡単である。
更に、実施例1のように製氷板12を複数の製氷部材28から構成する場合は、蒸発管14に対する取付部材16,18の配設数を変更して製氷部材28の配設数を変えることで、製氷機の製氷能力に応じた大きさの製氷板12を構成することができる。すなわち、寸法の異なる製氷板を用意しておく必要はなく、共通の製氷部材28で各種寸法の製氷板12を構成することができ、汎用性に優れる利点がある。
実施例1では、製氷板12を複数の製氷部材28で構成した場合で説明したが、製氷板12は一体物であってもよい。すなわち、図7に示す実施例2の如く、前記蒸発管14を挟持する各製氷板36は、その幅方向(蒸発管14における直線部14aの延在方向)に所定間隔で、上下方向に平行に延びる複数のV字形断面の区画突起38が表面側に突出するよう形成されて、幅方向に隣り合う一対の区画突起38,38の間に製氷領域が夫々画成されるよう構成される。また各区画突起38の頂部には、上下方向に離間して複数の係合孔38aが穿設されている。なお、実施例2では、幅方向に隣り合う一対の区画突起38,38の間に位置して上下方向に延在する部分が実施例1の本体部として機能し、各区画突起38の一方の面が側板部として機能し、これら本体部と一対の側板部とからなるセグメントが幅方向に連続するよう設けられて一枚物の製氷板36が構成される。
そして、前記一体物の製氷板36を取付けるべく機能する第1および第2取付部材(取付部材)40,42は、同一構成であって、かつその基本的な構成は前記実施例1と同じであるので、一方の製氷板36を取付けるべく機能する第1取付部材40の構成について、実施例1と異なる部分のみ説明する。また実施例1と同一部分には同じ符号を付して示す。
すなわち、第1取付部材40は、前記第1延出部22aが形成される内側開放端とは反対側の外側開放端に、製氷板36の前記各係合孔38aに係合可能な係合突起44が上下方向に離間して複数形成されている。そして、各係合突起44を対応する係合孔38aに挿通係合することで、製氷板36に対して第1取付部材40が一体的に移動するよう取付けられる。
複数の第1取付部材40を取付けた一方の製氷板36と、複数の第2取付部材42を取付けた他方の製氷板36とを蒸発管14を挟んで対向配置し、両取付部材40,42の延出部22a,22bにおける通孔24a,24bに挿通したシャフト26を回動することで、実施例1と同様に取付部材40,42を介して両製氷板36,36が相互に近接・離間移動し、その近接時に蒸発管14に裏面を密着させることができる。従って、実施例2においても、実施例1と同様の作用効果を奏する。特に、実施例2のように製氷板36を1枚物とした場合は、その幅方向に所定間隔で配設した前記各第1取付部材40(第2取付部材42)の第1延出部22a(第2延出部22b)が蒸発管14の直線部14aで支持されているから、該製氷板36が幅方向において上下に撓むのが好適に防止される。
図8および図9は、実施例3に係る流下式製氷機の製氷部を示すものであって、その基本的な構成は実施例1と同じであるので、異なる部分についてのみ説明する。また実施例1と同一部分には同じ符号を付して示す。
前記シャフト26には、製氷板12を構成する各製氷部材28と対応する位置に、該製氷部材28の幅方向の位置決めを行なうための位置決め部材46が夫々外嵌されている。この位置決め部材46は、シャフト26に外嵌される筒部46aと、該筒部46aの軸方向両端に設けられて径方向に延出する一対のフランジ46b,46bとから構成され、前記筒部46aの内径を、シャフト26における長軸の長さより僅かに大きく設定して、シャフト26の回動を阻害しないよう構成してある。なお、位置決め部材46は樹脂製で、筒部46aおよびフランジ46b,46bには、その径方向の一箇所に、シャフト26における短軸の長さより小さく、自身の弾性変形によりシャフト26の挿脱を許容する切欠部46cが形成されている(図8参照)。すなわち位置決め部材46は、切欠部46cを介してシャフト26に対して径方向からの挿脱が可能に構成されている。
前記位置決め部材46の軸方向の長さは、前記第1取付部材16,16(第2取付部材18,18)の間に製氷部材28を取付けた状態において、幅方向に隣り合う一対の第1取付部材16,16(第1延出部22a,22a)または第2取付部材18,18(第2延出部22b,22b)の間隔に略一致するよう設定されている。すなわち、シャフト26に対して第1取付部材16および第2取付部材18と位置決め部材46とを軸方向に交互に配置することで、製氷部材28を取付けるための一対の第1取付部材16,16または第2取付部材18,18は、製氷部材28の係合部32a,32aが取付部材16,18の被係合部20,20に係合可能な間隔に位置決めされ、製氷部材28の取付けが容易となる。
また前記位置決め部材46におけるフランジ46b,46bの直径は、その端縁が、該位置決め部材46をシャフト26に外嵌した状態で、第1取付部材16,16または第2取付部材18,18間に取付けた製氷部材28における一対の側板部32,32の外面に当接可能に設定される。そして、シャフト26を回動して製氷部材28の本体部30における裏面を、前記蒸発管14の直線部14aに密着させたときに、図9(b)に示す如く、前記フランジ46b,46bの端縁が側板部32,32の外面に当接して幅方向への変位を防止することで、該製氷部材28は正確な位置に位置決めされるようになっている。なお実施例3では、位置決め部材46の下端が第1または第2取付部材16,18の第1または第2延出部22a,22bの下端より下方に突出している。そこで、該位置決め部材46の下端を蒸発管14の直線部14aにおける上端に接触して支持するようにしているが、第1または第2延出部22a,22bの下端を位置決め部材46の下端より下方に突出するよう寸法設定することで、該第1または第2延出部22a,22bの下端を直線部14aの上端に接触して支持するようにしてもよい。
ここで、前記製氷部材28における本体部30と、その両側に位置する各側板部32,32とのなす内側(製氷領域側)の角度が異なっていると、除氷工程において製氷面との氷結が融解した氷塊Cの円滑な落下が阻害されるおそれがある。しかるに実施例3では、前記位置決め部材46のフランジ46b,46bが、製氷部材28における両側板部32,32に当接することで、該側板部32,32と本体部30との角度は一定に保たれるよう構成してあるから、除氷工程時における氷塊Cの円滑な落下が図られる。
すなわち実施例3に係る製氷部においては、実施例1の製氷部が奏する作用効果の他に、前記シャフト26に外嵌した位置決め部材46により、一対の第1取付部材16,16または第2取付部材18,18間への製氷部材28の取付けを容易に行なうと共に、該製氷部材28の正確な位置決めを達成し得る。また製氷部材28における本体部30と両側板部32,32とのなす角度を一定に保持し得るから、除氷工程時において氷塊Cの円滑な落下が図られ、除氷工程に要する時間を短縮すると共に、二重製氷等も防ぐことができる。
なお、実施例2のように製氷板36が1枚物の場合にも、実施例3に示す位置決め部材46を採用することができ、そのときには同様の作用効果が期待できる。
〔変更例〕
実施例1では、1列の製氷領域を有する複数の製氷部材で製氷板を構成したが、例えば2列あるいは3列以上の製氷領域を平行に有する複数の製氷部材で製氷板を構成し、各製氷部材においては、その最外側に位置する側板部の開放端に形成した係合部を、対応する取付部材の被係合部に係合するようにすればよい。また被係合部や係合部に関しては、取付部材や製氷部材の縦方向の全長に亘って形成されるものでなくてもよく、製氷部材における本体部の裏面を蒸発管に密着させ得る状態で組付けられるものであれば、その形状も限定されない。更に、実施例1では製氷部材を着脱自在に構成したが、取付部材にネジ等、その他の固定手段により固定するものであってもよい。更にまた、各延出部の下端を蒸発管の直線部に接触して支持させる構成において、図10に示す如く、例えば第2延出部22b(第1延出部22aも同じ)の下端を上方に折曲形成し、直線部14aとの接触部を弧状として該直線部14aを傷めないようにするのが好適である。なお、全ての延出部を直線部で接触支持させる必要はなく、任意数の延出部のみを直線部に接触させるようにしてもよい。
実施例1や実施例2では、製氷部材または一体物の製氷板と取付部材とを別体として構成したが、製氷部材または製氷板に、裏側に延出する延出部を一体的に設け、該延出部に通孔を穿設する構成を採用し得る。またシャフトは、その全長に亘って断面非円形である必要はなく、通孔に挿通される部分のみを非円形とし、その他の部分は断面円形とするようにしてもよい。なお、製氷部を、各製氷部材や製氷板の裏面が蒸発管に密着するよう組付けた状態で、該蒸発管に対して通常の運転中に加わる内圧よりも高い圧力を加え、該蒸発管を僅かに膨張させることで製氷部材や製氷板との密着度を増す方法を採用することができる。
実施例1に係る流下式製氷機の製氷部を示す要部分解斜視図である。 実施例1に係る製氷部の正面図である。 実施例1に係る製氷部の平面図である。 実施例1に係る製氷部の縦断側面図である。 実施例1に係る製氷部の要部横断平面図であって、(a)は製氷部材の裏面が蒸発管から離間している状態を示し、(b)は製氷部材の裏面が蒸発管に密着している状態を示す。 実施例1に係る製氷部の要部縦断側面図であって、(a)はシャフトの長軸が略鉛直となっている状態を示し、(b)はシャフトの長軸が略水平となっている状態を示す。 実施例2に係る製氷部を示す要部分解斜視図である。 実施例3に係る流下式製氷機の製氷部を示す要部分解斜視図である。 実施例3に係る製氷部の要部横断平面図であって、(a)は製氷部材の裏面が蒸発管から離間している状態を示し、(b)は製氷部材の裏面が蒸発管に密着している状態を示す。 変更例に係る取付部材の延出部と蒸発管の直線部との関係を示す説明図である。
符号の説明
12 製氷板,14 蒸発管,14a 直線部,16 第1取付部材(取付部材)
18 第2取付部材(取付部材),22a 第1延出部,22b 第2延出部
24a 第1通孔,24b 第2通孔,26 シャフト,28 製氷部材(セグメント)
30 本体部,32 側板部,36 製氷板,46 位置決め部材,46a 筒部
46b フランジ,40 第1取付部材(取付部材),42 第2取付部材(取付部材)
C 氷塊

Claims (7)

  1. 一対の製氷板(12,12,36,36)と、両製氷板(12,12,36,36)の裏面間に蛇行配置されて冷媒が循環供給される蒸発管(14)とからなり、該蒸発管(14)に冷媒を循環供給することで冷却した各製氷板(12,36)の表面に製氷水を流下供給して氷塊(C)を生成する流下式製氷機の製氷部において、
    前記一方の製氷板(12,36)に設けられて前記蒸発管(14)の横方向に延在する直線部(14a)と干渉しない位置で該製氷板(12,36)の裏面から突出し、前記直線部(14a)の延在方向に貫通する第1通孔(24a)が穿設された第1延出部(22a)と、
    前記他方の製氷板(12,36)に配設されて前記蒸発管(14)の直線部(14a)と干渉しない位置で該製氷板(12,36)の裏面から突出し、前記直線部(14a)の延在方向に貫通すると共に該延在方向において前記第1通孔(24a)に一部が重なる第2通孔(24b)が穿設された第2延出部(22b)と、
    前記第1および第2通孔(24a,24b)の重なり部分に挿通され、回転することで第1および第2通孔(24a,24b)の重なり部分の量が変化するよう両製氷板(12,12,36,36)を相互に近接・離間移動可能とする断面非円形のシャフト(26)とからなり、
    前記シャフト(26)の回転により両製氷板(12,12,36,36)が相互に近接したときに、両製氷板(12,12,36,36)の裏面が前記蒸発管(14)に密着するように設定した
    ことを特徴とする流下式製氷機の製氷部。
  2. 前記シャフト(26)は断面楕円形に形成され、その長軸を両製氷板(12,12,36,36)の近接・離間方向と交差する状態としたときに、両製氷板(12,12,36,36)の裏面が蒸発管(14)から離間し、また前記長軸を両製氷板(12,12,36,36)の近接・離間方向に沿わせた状態としたときに、両製氷板(12,12,36,36)の裏面が蒸発管(14)に密着するよう構成した請求項1記載の流下式製氷機の製氷部。
  3. 前記第1および第2延出部(22a,22b)は、対応する製氷板(12,12,36,36)の上下および横方向に離間して複数設けられている請求項1または2記載の流下式製氷機の製氷部。
  4. 前記製氷板(12)は、上下方向に延在する本体部(30)と、該本体部(30)における前記直線部(14a)の延在方向の両端縁において表側に向けて折曲形成されて、該本体部(30)から離間するにつれて拡開する一対の側板部(32,32)とからなるセグメント(28)を、前記直線部(14a)の延在方向に沿って複数並列に設けて構成されると共に、前記各セグメント(28,28)の間に前記第1または第2延出部(22a,22b)が設けられ、
    前記直線部(14a)の延在方向に隣り合う一対の第1または第2延出部(22a,22b)の間に臨む前記シャフト(26)の夫々の位置に、前記セグメント(28)における両側板部(32,32)に当接して該セグメント(28)の位置決めを行なう位置決め部材(46)が外嵌されている請求項1〜3の何れかに記載の流下式製氷機の製氷部。
  5. 前記位置決め部材(46)は、前記シャフト(26)に外嵌される筒部(46a)と、該筒部(46a)の軸方向両端に設けられて径方向に延出する一対のフランジ(46b,46b)から構成され、両フランジ(46b,46b)の端縁に、前記セグメント(28)における両側板部(32,32)の外面が当接するよう設定される請求項4記載の流下式製氷機の製氷部。
  6. 前記複数のセグメント(28)の夫々は、前記第1または第2延出部(22a,22b)を備えた取付部材(16,40,18,42)を介して着脱自在に連結されている請求項4または5記載の流下式製氷機の製氷部。
  7. 前記第1および第2延出部(22a,22b)は、その下端が前記蒸発管(14)の直線部(14a)における上端に接触して支持される請求項1〜6の何れかに記載の流下式製氷機の製氷部。
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